BUFFALOポータブルWi-Fiルーター「DWR-PG」にウィルス混入2010年09月10日 00時00分01秒

BUFFALO Portable WiFi DWR-PG

BUFFALOポータブルWi-Fiルーター「DWR-PG」にウィルスが混入していたことが分かった。
データ通信機能内蔵ポータブルWi-Fiルーター「DWR-PG」(ポータブルWi-Fi) ウイルス混入に関するお詫びとご案内(BUFFALO)
DWR-PG 不具合のお知らせとお詫び(BUFFALO)
DWR-PGを初期化する方法

無線LANで使う機器なのでUSB接続しないと感染しないし気付かなかったんだろう。しかし、何という品質管理。ウィルスチェックしないで出荷しているのか。

私はDWR-PGを有線接続で設定しようとして繋げたことがある。結局有線で設定は出来なかったのだが。ノートンインターネットセキュリティのログを見てもその頃のスキャン結果などにはUSBワームAutorun(オートラン)ウイルスなどは検出されていなかった。たぶん、最初にZaurusから無線LANで設定しようとしてうまくいかなくて何回か初期化したのでその時点でワームはなくなってしまったか、もともと混入していないロットだったのか。【追記:2010年9月13日】バファローのサイトでもシリアルナンバーで該当機かどうか判別できるようになった。私の個体は非該当だった。【追記ここまで】

DWR-PGの使い心地はいずれリポートしようと思っていたのだが、こんな告知を先にすることになるとは…。

【関連】
Portable WiFi BUFFALO DWR-PGゲット ― 2010年07月02日

【追記】
DWR-PGの付属品(バッテリー、アダプター、クレードル)を販売中!!(BUFFALO DIRECT)

【追記:2010年9月11日】
姉妹機の「光ポータブル」(NTT東日本PWR-100D、PWR-100F)の告知もあった。
モバイルWi-Fiルータ「光ポータブル」の一部へのウイルス混入について(NTT東日本)

NTT東日本の方には、

発生状況

(1)ウイルス混入している機器(以下:対象機器)、台数
「光ポータブル タイプA(SIMロック版) PWR-100D」または「光ポータブル タイプB(SIMフリー版) PWR-100F」のうち、平成22年8月3日から9月10日に発送した機器の一部(約160台)。

(2)発生原因
製造過程における抜取検査を行う際に使用した検査用PC端末の一部がウイルスに感染していたため、抜取検査を行った機器の一部にウイルスが混入しました。

と、詳細に書かれている。抜き取り検査はしていたがその検査用PCがウィルスに感染していた、とは。NTT東日本の方はシリアルナンバーで該当機かどうか分かるようになっている。バファローとは違ってNTT東日本は情報公開がきちんとしている。バファローはNTT東日本のお知らせを見習って欲しい。

【さらに追記:2010年9月11日】
混入していたウィルスはシマンテック(ノートン)のいうところのInfostealer.Lineageだが、発見日が2005年1月11日なので、パターンファイルを更新していなかったとしても、アンチウィルスソフトさえ常駐させていれば防げるような古いほとんど影響のない「トロイの木馬」ですな。バファローの検査用PCにはアンチウィルスソフトが入ってなかったんでしょうな。喝ッ!

【関連追記:2010年9月15日】
BUFFALOポータブルWi-Fiルーター「DWR-PG」の使用感 ― 2010年09月15日

コメントをどうぞ(だみー)

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できますなぁんてね(笑)。こ れ は ダ ミ ー の コ メ ン ト 欄 で す 。 本 物 の コ メ ン ト 欄 は 右 下 の 「 コ メ ン ト 」 を ク リ ッ ク し て 一 番 下 に あ り ま す 。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

富士フイルム、既存のフィルム映写機を利用した3D映画上映システムの提供を開始2010年09月13日 00時00分00秒

富士フイルムが、既存のフィルム映写機を利用して低コストで3D映画の上映が可能になるフィルムによる3D映画上映システムの提供を9月9日から開始したらしい。
既存のフィルム映写機を利用し、低コストで3D映画の上映が可能に!フィルムによる3D映画上映システムの提供を開始(富士フイルム)

映画用フィルムと写真用フィルムは製品としては違うものだが、元になっているものは同一の技術なので、映画用フィルムが衰退してしまうと写真用フィルムだけでフィルムが存続するのはかなり困難ではないかと私は思っている。だから今回の富士フイルムの既存のフィルム映写機を利用した3D映画上映システムというのは写真フィルム愛好家にもありがたい存在だと思う。3Dにするにはデジタル上映システムでないといけないとなると、フィルム上映システムが衰退して、写真用フィルムの将来にも影響してしまう。頑張れ、富士フイルム。

逆に3Dスプリットレンズで立体写真が撮れそうですな(笑)。おもしろレンズ工房みたいな感じで安価な立体写真用レンズとか出してくれないかなぁ。35mmフィルムにハーフサイズ縦位置で写るようなのを。でも光学系がトイカメラレベルだとそそらない。「ニコンおもしろレンズ工房」レベルでお願いしたい。

コメントをどうぞ(だみー)

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できますなぁんてね(笑)。こ れ は ダ ミ ー の コ メ ン ト 欄 で す 。 本 物 の コ メ ン ト 欄 は 右 下 の 「 コ メ ン ト 」 を ク リ ッ ク し て 一 番 下 に あ り ま す 。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

CONTAX G1が上を向くのを改善2010年09月14日 00時00分00秒

通常だと上を向いてしまうCONTAX G1 + Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 + GG-1

CONTAX G1のシャッターレリーズボタンを修理して快調に写真が撮れるようになったのだが、CONTAX G1でずっと気になっていたことがあった。それは、Biogon T* 28mm F2.8やBiogon T* 21mm F2.8を装着してストラップで提げるとカメラが上を向いてしまうことだ。

見た感じが格好悪いとかそういうのじゃなくて、使いづらい。軍艦部の上の角だけが身体に当たってものすごく違和感がある。夏だと薄着なので特に気持ち悪い。たすき掛けにするとストラップが引っ張られるので余計にカメラが軍艦部の角だけで身体に接して痛いし、フードが腕の肘に当たったりして本当に使いづらい。誰だよ、こんな風に上向く位置にアイレットを付けたのは。

ちょっとした工夫で下を向くCONTAX G1 + Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 + GG-1

それで気付いたのだが、アイレットに通した環を下に固定して、ストラップがより身体側に近い位置からカメラの加重を受けるようにしてみたら、Biogonを装着していてもCONTAX G1は下を向く。その状態で黒のパーマセルテープで固定した。反対側も同じようにする。ただし反対側は、黒のラバーが無くチタンでパーマセルが目立つし、裏蓋開閉ロックなどがあってパーマセルを貼りにくい。反対側は貼らなくてもいいかもしれない。ただし両側にやったほうがカメラはより下を向く。この辺は外観や好みで片側だけか両側とも細工するか決めればいいと思う。

CONTAX G1を下向きにするためのストラップ用リング位置

ストラップの位置を約5mmほど身体側に寄せただけなのだが、それだけでカメラは下を向いた。ほんのちょっとアイレットの位置を工夫するだけでこんなに使いにくいカメラにならずに済んだのに、京セラは本当に詰めが甘いなぁ。テスターなどの報告を無視して作っていたんじゃないか。

コメントをどうぞ(だみー)

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できますなぁんてね(笑)。こ れ は ダ ミ ー の コ メ ン ト 欄 で す 。 本 物 の コ メ ン ト 欄 は 右 下 の 「 コ メ ン ト 」 を ク リ ッ ク し て 一 番 下 に あ り ま す 。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

BUFFALOポータブルWi-Fiルーター「DWR-PG」の使用感2010年09月15日 00時00分00秒

DWR-PG + Zaurus SL-C3200 + CF-100TX2

7月初めにBUFFALOポータブルWi-Fiルーター「DWR-PG」を買ったがレポートしていなかった(Portable WiFi BUFFALO DWR-PGゲット ― 2010年07月02日参照)。しばらく使ってみた感想を書いてみたい。

ポータブルWi-Fiルーター「DWR-PG」というのは、ドコモの3G回線を使ってデータ通信できるルーターで、PCなどの機器とはWIFIすなわち無線LANで繋げるのを原則としている。無線LANなので、PCカードスロットとかCFカードスロットとかUSB接続がどうのとかという制限がない。専用ドライバも不要だ。PC側は無線LAN(802.11b、g)が使えればよい。だからOSも選ばない(写真は、クレードルに挿して有線LANで使っている状態)。

ドコモ側の回線は別途契約が必要。NTTdocomoと契約するか、ドコモのSIMを使ったMVNO(日本通信やMiFiなど)でFOMAのSIMを手に入れる必要がある。なお、BUFFALO版のDWR-PGはSIMロックされているのでドコモ系のSIM(ドコモのMVNOも可)でないと使えない。NTT版のPWR-100FはSIMフリー、PWR-100Dはドコモ系のみ可能のSIMロック。NTT版はレンタルのみ。

ほかにこのDWR-PGの特長としては、公衆無線LANスポットサービスや自分の無線LAN親機などを登録して3G回線と無線LAN回線を自動で切替えてくれる点がある。但し私はこの機能は使っていない。WAN側は3G回線のみにしている。

他のDWR-PGの特長は電池が長持ちだということ。通信したままで連続6時間持つ。スタンバイ状態なら30時間持つ。時々接続して使うような使い方だと、朝に電源ONして夜帰って来るまで電池が持つ。コールドスタートだと起動に1分近く掛かってしまうので、DWR-PGの電源はずっと入れておく使い方が便利だ。スタンバイ状態から無線LANで呼び起こすと15秒くらいで繋がる。これはちょっと遅い感じだ。ただ、DWR-PGとZaurus間が有線LANだと5秒くらいで使えるようになる。

それでいままではWILLCOM(PHS)のMVNOのKWINSを使っていたのだが、回線速度(公称128kbpsで実測80kbpsぐらい)はZaurusで使う分には不満はなかった。またKWINSの高速化プロキシサーバー(圧縮サーバー)がよくできているので画像の多いサイトでもストレスが少なくて済んだ。WILCOM系回線の不満はエリアだろう。山の方へ行くと繋がらない。しかし、都市部はほぼどこでも繋がるし、家が繋がって存在するような所はかなりの田舎でもエリアになっている。私の行動範囲ではキャンプ場以外はほとんど問題はなかった。今回DWR-PGを買ったのは、Willcomが今年の2月に倒産してソフトバンクから管財人が送り込まれてこの先WILLCOMがどうなるか分からないからだ。私は普段からソフトバンクには関わらないようにしている。

それでまだKWINSのライセンスがあるので、Willcom系のPHS回線とdocomo系の3G回線の両方を使っている。

DWR-PGの電池は長持ちでいいのだが、問題はZaurusの側の電池だ。Zaurusで無線LANを使うと電池がみるみる減って行く。PHSカードだと4時間ぐらい接続しっぱなしでもまだ電池は残っているが、無線LANカードだと2時間持たない。それで消費電力を調べてみた。

KW-S101C(PHSカード):消費電流約170mA
GW-CF54G(無線LANカード):消費電力 最大約1.6W(※約480mA)
CF-100TX2(有線LANカード):消費電力 最大0.6W(※約182mA)
※は電圧3.3Vとして引用者が計算して出した数値

SII KW-S101C参照
PLANEX GW-CF54G参照
GW-CF54GのZaurus用ドライバはCF型無線LANカードGW-CF54GのZaurus用ドライバ ― 2008年11月17日参照
PLANEX CF-100TX2参照
CF-100TX2のZaurus用ドライバはZaurusにCF型有線LANカードCF-100TX2 ― 2006年12月08日参照

PHSカードと無線LANカードとで2.8倍ぐらい消費電流が違う。これが問題だ。それでPWR-PGはクレードルを繋ぐと有線LAN接続も可能なので、CF-100TX2有線カードとDWR-PG付属のイーサネットケーブルとクレードルに置いたDWR-PGとで使ってみた(写真参照)。KW-101Cよりも電池は減る感じだが無線LANよりは遙かに減りが遅い。PHSカードは接続中でもすぐにスタンバイに入るらしく最大消費電流が約170mAでもその最大値の時間が短いのだろう。非常に優れた省電力性能だと思う。これで2kmぐらい離れた基地局と通信可能なのだからPHSはすごいと思う。

ただ、有線(イーサネットケーブル)接続での問題もあった。DWR-PGは、無線LANで接続している場合は無線LAN接続が切れると所定時間(デフォルトでは60秒)でスタンバイに入るのだが、クレードルに挿すとスタンバイにならなくなる。挿した時点でスタンバイから復帰してしまい、なにも接続されていなくてもずっと起きたままになる。これだとDWR-PGは6時間しか持たない。鞄にDWR-PGを入れてケーブルを出して、CF-100TX2を装着したZaurusで繋ごうと思ったが、CF-100TX2の接続を切ったら、節電のためには鞄の中のDWR-PGをクレードルから抜かないといけない。困ったなぁ。まあ6時間持つからいいか。

KWINSのライセンスが11月初旬に切れるのだが、今回は更新せずにしばらくDWR-PGのみでやってみる。PHSカードは1年間通信がないとカードに割り当てられた電話番号が抹消されてしまうので、ときどきKWINSのサイトにつないで(これはライセンスがなくても接続可能)延命しておく。ウィルコムの再建案の内容次第ではまたPHSを使うかもしれないから。DWR-PGには、電池の管理が2種類になったり、無線LANの接続の遅さや消費電力などのデメリットもあるので。

回線契約や回線の使い心地などについてはまた別途書くことにする。

コメントをどうぞ(だみー)

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できますなぁんてね(笑)。こ れ は ダ ミ ー の コ メ ン ト 欄 で す 。 本 物 の コ メ ン ト 欄 は 右 下 の 「 コ メ ン ト 」 を ク リ ッ ク し て 一 番 下 に あ り ま す 。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

ニコン、AF-S NIKKOR 35mm f/1.4Gを発表2010年09月15日 00時00分01秒

ニコンがAF-S NIKKOR 35mm f/1.4Gを発表した。11月19日発売。価格は24万1,500円。「ナノクリスタルコート」を採用。RF(Rear Focusing)方式を採用。当然のように絞り環なんか付いてない。
ニコン、大口径広角レンズ「AF-S NIKKOR 35mm F1.4 G」(デジカメWatch)

レンズ構成は非球面レンズ1枚を含む7群10枚。最短撮影距離は0.3m。最大撮影倍率は0.2倍。絞り羽根は9枚の円形。フィルター径は67mm。サイズは約83×89.5mm。重量は約600g。

しかし、単焦点レンズはどんどん値段が高くなるなぁ。高くてDistagon T* 1,4/35 ZF.2との撮り比べなんてできないから、雑誌でフィルムを使って(これ重要)Ai Nikkor 35mm F1.4SとAF-S NIKKOR 35mm f/1.4GとDistagon T* 1,4/35 ZF.2とで撮り比べをお願いしたい。できれば、Ai Nikkor 35mm F2SとAi AF Nikkor 35mm F2Dも加えて。

そして、デジカメWatchの記事には、Ai Nikkor 35mm F1.4Sがどうなるのか書いてないなぁ。併売と言っておくれ…。

【関連】
Carl Zeiss Distagon T* 1,4/35 ZF.2、ZE発表 ― 2010年09月01日

コメントをどうぞ(だみー)

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できますなぁんてね(笑)。こ れ は ダ ミ ー の コ メ ン ト 欄 で す 。 本 物 の コ メ ン ト 欄 は 右 下 の 「 コ メ ン ト 」 を ク リ ッ ク し て 一 番 下 に あ り ま す 。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

Kodak PORTRA 400NCと400VCとが「PROFESSIONAL PORTRA 400」に統合2010年09月16日 00時00分00秒

KODAK PROFESSIONAL PORTRA 400 Film

針の助様から戴いた情報によれば、Kodak PORTRA 400NCと400VCとが「PROFESSIONAL PORTRA 400」に統合されるようだ。
KODAK PROFESSIONAL PORTRA 400 Film

KODAK PROFESSIONAL PORTRA 400 Film Questions and Answersによれば、KODAK PROFESSIONAL PORTRA 400NCと400VCとは、新しいKODAK PROFESSIONAL PORTRA 400 Filmに置き換えられる。発売されるフィルムサイズは、135-36 propack (5 rolls) 、120 propack (5 rolls)、220 propack (5 rolls)、10 Sheet 4 x 5 inchの4種類で、米国内では11月から手に入るようだ。既にkodak.com内の販売サイトではPORTRA 400NCが無くなっている。

How does PORTRA 400 Film compare to the existing family of KODAK PROFESSIONAL color negative films?

彩度(color saturation)は、PORTRA 160NC/400NCよりも鮮やかでPORTRA 800よりは地味(PORTRA 800よりもPORTRA160VC/400VCの方が鮮やか、さらにEKTAR 100が鮮やか)。

粒状性は、PORTRA 400NCよりも細かく、PORTRA 160VCよりは粗い(800>400VC>400NC>new 400>160VC>160NC>EKTAR 100)。

コントラストは、PORTRA 160NC/400NC/800と同等(PORTRA 160VC/400VC/EKTAR 100の方が高い)。

鮮鋭度(sharpness)は、PORTRA 160NC/400NC/800よりは高く、PORTRA 160VC/400VC/EKTAR 100よりは低い。

粒状性が現行のPORTRA 400NCよりも細かいというのが楽しみ。ただ、現行の400NCよりも鮮やかというのが気になる。Wayne Lawrence氏の作例でオレンジ色が飽和して浮いているのが気になる。実際にあんな風に赤系統が飽和してたらちょっと嫌だ。それだったらデジタルカメラ使った方がマシと思えてしまう。

最後になりましたが、針の助様情報ありがとうございました

【追記】
分かりにくいのでポートラシリーズの比較図を上記サイトから転載して追加した。

【関連追記:2010年9月22日】
新PORTRA 400フィルム、120/220サイズは11月、135サイズ、シートサイズは12月発売 ― 2010年09月22日

【追記:2010年12月24日】
New PORTRA 400 135サイズが店頭に並んでいた ― 2010年12月24日

コメントをどうぞ(だみー)

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できますなぁんてね(笑)。こ れ は ダ ミ ー の コ メ ン ト 欄 で す 。 本 物 の コ メ ン ト 欄 は 右 下 の 「 コ メ ン ト 」 を ク リ ッ ク し て 一 番 下 に あ り ま す 。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

Samyang 35mm F1.4 AS UMC発表2010年09月17日 00時00分00秒

Samyang 35 mm F1.4 AS UMC

格安で大口径単焦点マニュアルフォーカスレンズを出しているSamyang から35 mm F1.4 AS UMCが発表された。
Samyang 35 mm F1.4 AS UMC – bright lens suitable for any occasion(samyang.pl)
35mm F1.4って流行なのか。

Samyang 35 mm F1.4 AS UMC spec

非球面レンズ1枚を使った10群12枚構成のようだ。2枚のhigh-refractive lensを使っているようだ。用意されるマウントは、Nikon F、Canon EOS、SONY α、PENTAX K、Four-thirds、Sumsung NXの6種類。最短撮影距離:0.3m、フィルター径:77mm。全長:109mm(ニコン用)、最大径:83mm。重さ不明。ニコン用には当然のように絞りリングが付いている(写真参照)。

これは楽しみだ。

【関連追記:2011年3月7日】
Samyang 35 mm f/1.4 AS UMCが4月発売らしい ― 2011年03月07日

富士GF670W 55mm F4.5が既に発表されていた2010年09月21日 00時00分00秒

GF670W Professional

富士フイルムの中判フィルムカメラGF670 Professionalの広角バージョンGF670W Professionalが先週後半に富士フイルムのグローバルサイトで公表されていた。情報が遅くてすまん。
Photokina 2010 Highlights (Overview)(fujifilm.com)
http://www.fujifilm.com/photokina2010/pdf/release/gf670w_e.pdf
http://www.fujifilm.com/photokina2010/images/gf670w.jpg

レンズは8群10枚の55mm F4.5だそうだ。GF670は80mm F3.5の4群6枚構成だった。GF670Wの写真を見ると、なんだか蛇腹ではなさそうだ。折りたたみ式でもないのかな。沈胴式?早く詳細を知りたい。

新PORTRA 400フィルム、120/220サイズは11月、135サイズ、シートサイズは12月発売2010年09月22日 00時00分00秒

KODAK PROFESSIONAL PORTRA 400 Film

更新が遅れてすまぬ。まずは、Kodak PROFESSIONAL PORTRA 400の続報。国内販売の日程と値段が発表された。新PORTRA 400フィルムの120/220サイズは11月発売、135サイズ、シートサイズは12月発売とのことだ。
感度400のカラーネガで世界最高の粒状性を実現 新コダックプロフェッショナル ポートラ400フィルム新発売

  • ポートラ400 135-36枚撮り-5本 3,970円 2010年12月発売
  • ポートラ400 120-5本 2,810円 2010年11月発売
  • ポートラ400 220-5本 5,510円 2010年11月発売
  • ポートラ400 4x5‐10枚 4,680円 2010年12月発売

【関連】
Kodak PORTRA 400NCと400VCとが「PROFESSIONAL PORTRA 400」に統合 ― 2010年09月16日

【関連追記:2010年12月24日】
New PORTRA 400 135サイズが店頭に並んでいた ― 2010年12月24日

ソニー“α”Eマウントレンズロードマップ2010年09月24日 00時00分00秒

ソニーEマウントレンズロードマップ

戴いたコメントのお返事ができなくてすみません。少しずつお返事して参ります。m(_ _)m

さて、ソニーのミラーレスレンズ交換式デジタルカメラEマウントのレンズロードマップが公表されている。
進化する“α” Eマウントシリーズの世界(SONY)
【フォトキナ】ソニー、プレスカンファレンスでEマウント新戦略を解説(デジカメWatch)
ソニー、フォトキナ2010でEマウントレンズ7本を参考出品(デジカメWatch)

しかし、

カールツァイス 広角単焦点レンズ(2011年発売予定)
望遠ズームレンズ(2011年発売予定)
マクロレンズ(2011年発売予定)
ポートレートレンズ(2011年発売予定)
高性能標準ズームGレンズ(2012年発売予定)
広角ズームレンズ(2012年発売予定)
中望遠レンズ(2012年発売予定)

とか書かれてもなぁ。焦点距離(画角)と開放F値などが分からないとあんまりそそらない。

カールツァイス 広角単焦点レンズって言ったって、28mm相当なのか35mm相当なのか、24mm相当(E 16mm F2.8が24mm相当なので、この可能性は低い)なのかで随分違うし、F値だって35mm相当F1.4なのかF2なのかF2.8なのかで随分違う。画角もF値も分からないとまったくお手上げだ。

それでもこの先レンズが揃うのか揃わないのかまったく分からないよりはマシ。ソニーEマウントにしても、最近の新しいマウントはレンズが揃っていない(特に広角側の単焦点)点が不満なので、こういう形で将来のレンズラインナップを少しでも明らかにしてくれるのはうれしい。できれば少しずつ焦点距離とか開放F値を明らかにしていって欲しいのだが。

しかし、2年後まででも広角単焦点レンズは1本きり(E 16mm F2.8入れて2本)なのか…。たぶん、2011年発売予定のカールツァイス広角単焦点レンズは、35mm相当F2(24mm F2とか)だろうと想像する。

Google
WWW を検索 haniwa.asablo.jp を検索
asahi-net.or.jp/~sp5j-hys/ を検索
※ブラウザで「保護されていない接続」「安全ではありません」などの表示が出る場合はSSL対応のhttps://haniwa.asablo.jp/blog/の方にアクセスしてください。お気に入り・ブックマークもSSL対応の方に変更をお願いします。(2021/02/23)