富士フイルム、フィルム現像をスマホで完結できるアプリ「写ルンです+」を公開 ― 2025年05月29日 00時00分00秒
富士フイルムが、レンズ付きフィルム「写ルンです」の現像注文から画像データ受け取りまでをスマートフォンで完結できる専用アプリ「写ルンです+(プラス)」を公開したそうだ。iOSとAndroid版を用意とのこと。
富士フイルム、フィルム現像をスマホで完結できるアプリ「写ルンです+」 カラーネガフィルムにも対応 画像データ管理や動画作成機能も (デジカメWatch)
スマートフォンから現像の注文を行うと、コンビニエンスストアで使える2次元コードやバーコードが発行される。利用者はコンビニから「写ルンです」を発送することで、約1週間後にアプリ上で現像済み写真データを受け取れる。
現像対象は「写ルンです」のほか、カラーネガフィルム「FUJIFILM 400」「FUJICOLOR 100」「フジカラーSUPERIA X-TRA 400」「フジカラー SUPERIA PREMIUM 400」にも対応。現像料は2,420円(27枚撮り、36枚撮り同価格)。
これ、疑問点が2つあって、ひとつはこれだけ写真フィルムが高騰してかつ手に入らなくなっている(特に「写ルンです」は品薄)のなかで、頑張って現像インフラを維持しているDPE屋さんの仕事を奪うんじゃないかということだ。最後まで残っているDPE屋さんにトドメを刺しているような気がする。
もう一つは、コンビニから出した「写ルンです」に入っているフィルムは、現像後に返却するのかどうか分からないことだ。データが得られればOKなのか。ネガ返してくれよぅ。そこをはっきりさせてほしい。
富士フイルム、何かがおかしい。
【関連追記】
スマートフォン専用アプリ「写ルンです+(プラス)」提供開始(2025年5月28日 富士フイルム)
写真は記事とは関係ない。
【写真】紅葉坂(横浜市西区):Nikon Z6、Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P、F8、絞り優先AE、1/320秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5700K)、マルチパターン測光、 オートエリアAFマニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、ピクチャーコントロール「オート」、手持ち撮影、Lomography Leica M - Nikon Z クローズアップマウントアダプター、Kenko PRO1D plus プロテクター(W)、専用フード、JPEGをリサイズ
COLOR-SKOPAR 21mm F4 P の初作例だが、このようにミラーレスカメラのカバーガラスによる像面湾曲悪化の影響はCONTAX G のBiogonよりも小さい。ブルーグレーの色被りはあるが、これもCONTAX G のBiogonよりも小さい。球面平凸レンズを使わずにこのままで使って行こうと思う。
ところで、また1つ問題が。どうもこのレンズ、「寄れる」のだ。最短撮影距離が0.5mのはずなのに、0.3mぐらいまで寄れる。無限遠が出ていないのかと思っていろいろ試しているが超広角レンズゆえよく分からない。夜はずっと星が出ていないし。ともかく距離環に書かれている数値と撮影距離が合っていない(泣)。
荒野の故障ブログへようこそ(泣)
マウントアダプターの精度の問題の可能性があるのだが、このLomography Leica M - Nikon Z クローズアップマウントアダプターは、少なくともLomo LC-A Minitar-1 Art Lens 32mm F2.8との関係では無限遠は出ているし、距離指標と実際の撮影距離は合っている。しかし、どちらもLomography製でセットで買ったものだから、Lomography Leica M - Nikon Z クローズアップマウントアダプターがライカMマウントのフランジバックに合っているのかは分からない。【追記】もちろんマウントアダプターのクローズアップ機構の無限遠ロック状態での話である。【追記ここまで】
どうするか検討中(この項つづく)。
【関連追記】
COLOR-SKOPAR 21mm F4 P 交換品無事に届く ― 2025年05月25日 19時06分
COLOR-SKOPAR 21mm F4 Pを新品で購入したが… ― 2025年05月25日 11時05分
【更に追記】
焦点工房のLM-NZ II とCOLOR-SKOPAR 21mm F4 P の組み合わせだとレンズの距離指標と実際の撮影距離が合致しているのでしばらくこれで使ってみる。
焦点工房のLM-NZ II マウントアダプター購入 ― 2025年05月29日
【関連追記:2025年5月30日】
COLOR-SKOPAR 21mm F4 P 作例(3枚目) ― 2025年05月30日
【関連追記:2025年6月3日】
COLOR-SKOPAR 21mm F4 P 作例(実質その4) ― 2025年06月03日
さようならpovo2.0、いままでありがとう(追記あり) ― 2025年02月05日 00時00分00秒
povo2.0の長期間トッピング未購入による利用停止予告が来た ― 2025年01月10日で報告したpovo2.0の利用停止措置が昨日なされた。povoのSIMを挿していてスマホのアンテナは立ってはいるが、povoの回線ではどのサイトにもつながらないことを確認した。
2024年5月29日にトッピングを購入した時点で次はもう更新しないと決めていた。それから180日が経過したのが2024年11月25日だ。
2024年9月19日に最初の「【povo】長期間トッピング未購入に伴う重要なお知らせ」という件名で、
いつもpovo2.0をご利用いただきありがとうございます。
このメールは2024年9月18日時点で60日以上トッピングをご購入されていない方へお送りしています。
<長期間未購入時の利用停止について>
最後の有料トッピングの有効期限の翌日から180日の間、有料トッピングのご購入がない場合、順次利用停止させていただきます。
というメールが来て、以降10月15日に「90日以上トッピングをご購入されていない方へ」のメールが来て、11月14日に「120日以上トッピングをご購入されていない方」が来て、12月10日に「150日以上トッピングをご購入されていない方へ」というメールが来て、2025年1月9日に以下の内容のお知らせが来た。
いつもpovo2.0をご利用いただきありがとうございます。
このメールは最後にご購入いただいたトッピングの有効期限翌日から180日以上トッピングのご購入がない方へお送りしています。
ご契約のpovo2.0サービスは2025年1月8日時点でトッピングを長期間未購入のため、このままトッピングのご購入が確認できない場合、2025年1月20日より順次ご利用を停止いたします。
前述のpovo2.0の長期間トッピング未購入による利用停止予告が来た ― 2025年01月10日は、この1月9日のお知らせを受けて書いたものだ。
その後、1月15日にも前日時点で「180日以上トッピングのご購入がない方へ」で同じく「2025年1月20日より順次ご利用を停止いたします」というメールが来て、遂に昨日(2025年2月4日)利用停止された。
いつもpovoをご利用いただきありがとうございます。 お電話番号070*******の回線のご利用を停止いたしました。
長期間トッピング未購入による停止で、トッピングの購入をご希望の方は、停止解除の依頼を下記フォームからお送りください。翌日中までに解除いたします。
(以下略)
【追記:2025年2月6日】
わかりにくいので、最終のトッピング購入から利用停止までを表にした。
年月日 | povoからのメール等の内容 | 最終トッピング購入からの経過日数 |
---|---|---|
2024年5月29日 | トッピング購入 | 0 |
2024年9月19日 | 60日以上トッピングをご購入されていない方へ | 113 |
2024年10月15日 | 90日以上トッピングをご購入されていない方へ | 139 |
2024年11月14日 | 120日以上トッピングをご購入されていない方 | 169 |
2024年11月25日 | (最終購入日から180日経過) | 180 |
2024年12月10日 | 150日以上トッピングをご購入されていない方へ | 195 |
2025年1月9日 | 180日以上トッピングのご購入がない方へ、2025年1月20日より順次ご利用を停止いたします | 225 |
2025年1月15日 | 180日以上トッピングのご購入がない方へ、2025年1月20日より順次ご利用を停止いたします | 231 |
2025年1月20日 | (以降順次解約とされる日) | 236 |
2025年2月4日 | 利用停止 | 251 |
2025年3月13日 | このままご購入が確認できない場合は事前にご案内している予定日以降、順次契約解除いたします。なお、本日以降、契約解除処理の一環で一時的に電話回線の利用を再開いたします(利用再開の際は、別途完了のご案内をお送りいたします)。契約解除までの間に当該電話回線よりトッピングのご購入、通話やSMSをご利用いただいた場合は、所定のご利用料金が発生いたしますのでご注意ください。 | 288 |
2025年4月2日 |
最終のご案内・長期間未購入による契約解除 お客様の電話回線について、有料トッピングのご購入が確認できなかったため、契約解除処理を進めさせていただいております。 このままご購入が確認できない場合は下記予定日以降、順次契約解除いたします。 契約解除予定:2025年4月7日 より順次 |
308 |
2025年4月7日 |
解約手続きを完了しました povo携帯電話番号(070********)の解約手続きが完了いたしました。 |
313 |
【追記ここまで】
【さらに追記:2025年3月13日】契約解除の予告メールが来た。最後のトッピングから288日目だ。利用停止からは37日目だ。「利用停止後30日の間に有料トッピングのご購入がない場合、順次契約解除させていただきます」(※)とあるので30日に1週間の余裕を持って告知しているのだろう。上の表にも追記した。
※トッピングの購入を一定期間実施しなかった場合、どうなりますか?(povo)
【さらに追記ここまで】
【追記:2025年4月7日】
2025年4月2日に「最終のご案内」として「4月7日に契約解除する」旨のメールが来て、4月7日に「契約を解除した」というメールが来た。povo2.0、いままでありがとうございました。
【追記ここまで】
この070の番号は、もともと楽天モバイルで割り当てられた電話番号で、楽天モバイルの有料化に伴いpovo2.0にMNPしたものだ。楽天モバイルの電話番号は、ほぼ新規だったらしく、間違い電話などはほとんど掛ってこなかった。以前にも書いたように、この電話番号はいつでも捨てられるように誰にも知らせずかつ登録にも使わなかった。
povo2.0自体は、いい企画だと思う。ともかくも低料金で回線が維持できて、トッピングという課金をしていないときでも128kbpsでつながるのも非常時によいと思う。急にpovoを使わなければならないとき(メイン回線の障害などのとき)に128kbpsでつながるので課金してpovoを使い始められるからだ。
ただ、私はメイン回線をIIJmioのau回線にしているために、同じauの回線のpovoをサブ回線にする意義はあまりなく、「ギガ活」が終わったことにより、povo2.0をやめる決断をしたことは以前に書いたとおりだ。
ならばIIJmioにはdocomo回線もあるのだから、メインをdocomo回線のMVNOにして、サブ回線をpovoにすると最強だという意見もあろうが、自分が長らくIIJmioのdocomo回線をauとを併用した限りでは、自分の使う場所では圧倒的にauの方がエリア内なのであった。何度も書いているが、auは700~900MHzのプラチナバンドをメインに展開していたので、地下街ではない普通のビルの地下室や普通のビルの高層階の奥まった部屋などではdocomoは圏外なのにauだけかろうじてつながることが多かった。また自分がよく行く(行きたい)林道などの場所でも、たまたまauはエリアなのにdocomoはエリアではないという場所がいくつかあり(たまたまだがその逆は少ない)、docomoをメイン回線にすることはできない。
そういう意味で、docomoやSoftbankをメイン回線にしている人は、au回線のpovoを契約する意義はあるので、サブ回線を検討している人にはお勧めしたい。
povo2.0、2年半にわたってお世話になりました。
【写真】は、povo2.0のSIM(左)と楽天モバイルのSIM(右)。どちらも「マルチサイズSIM」で送られて来て、切り取り方で「標準SIM(ミニSIM)」「マイクロSIM」「ナノSIM」のサイズに出来る。今のスマホはほとんどがナノSIMだが、楽天モバイルのSIMはモバイルWi-FiルーターのMR04LNで使っていて、MR04LNはマイクロSIMだったので、マイクロSIMサイズに切り取っている。これらの「マルチサイズSIM」は切り取った残りの枠を残しておくと、サイズ違いの場合にもう一度はめ込んで大きなサイズにできる。アダプターを使った場合よりもトラブルが少ないのでお勧めだ。MR04LNはアダプターを使ってナノSIMをマイクロSIMにするとスロットにアダプターとSIMの段差が引っかかって抜けなくなる問題があるが、元の「マルチサイズSIM」の枠を使ってマイクロSIMサイズにした場合はトラブルはなかった。
WiFiルーターAterm MR04LNからSIMアダプターが出てこない ― 2020年02月03日参照。
↑壊れたSIMスロットは、専門の修理業者に6~7千円ぐらいで修理してもらった。
【追記】サブ回線のpovoをeSIMではなく物理SIMにしていたのは、eSIMに対応していないモバイルWi-Fiルータやタブレットや以前使っていたHUAWEI P20 liteなどに挿して使う可能性があったからだ。今使っているOPPO Reno7 AはeSIMにも対応しているが、物理SIMスロットが2つあるので、普段povoのSIMはReno7 Aに挿して持ち歩いていた。今回の利用停止措置でReno7 AからpovoのSIMを抜いた。アンテナが2つ立っていたのが1つになってなんか寂しい(VoLTE表示も1,2とあったのがVoLTE表示のみに)。
【関連追記】
楽天モバイル Rakuten WiFi Pocket 契約してみた ― 2021年03月05日
楽天モバイル、自宅では楽天回線44011がバリ5 ― 2021年03月06日
楽天モバイルSIMをMR04LNとクレードルで自宅固定回線にしてみた ― 2021年03月16日
MR04LNで楽天モバイルSIMを使っていたら「パートナー回線エリア(国内)のデータ残量のお知らせ」が ― 2021年03月17日
楽天モバイルを3ヶ月ほど使ったインプレ ― 2021年06月10日
短時間に切断と再接続を繰り返す楽天モバイル ― 2021年07月12日
EGBOK P803に楽天モバイルのSIMを入れてみた ― 2022年06月22日
楽天モバイル「0円廃止」で我が家も解約 ― 2022年05月20日
楽天モバイルからpovo2.0にした途端、au通信障害 ― 2022年07月02日
povo2.0の長期間トッピング未購入による利用停止予告が来た ― 2025年01月10日
povo2.0の長期間トッピング未購入による利用停止予告が来た ― 2025年01月10日 00時00分00秒
以前、楽天モバイルが無料で上限なしだったときに、家族の大量ダウンロード用途やADSLの代わりの家庭回線に使えないかと色々試してみたが、当時の楽天モバイルのハンドオーバーが悪くて電車移動中にはほとんどダウンロードできないとか、家で常時接続していたら24時間ごとに必ず接続切り替えが生じて使いにくいということで、使い道がないなぁと思っていたところで無料措置が終わって解約した話はした(文が長い)。
楽天モバイル Rakuten WiFi Pocket 契約してみた ― 2021年03月05日
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それで、その楽天モバイルで割り当てられた070の電話回線をpovo2.0にMNPして現在に至っている。povo2.0は月額利用料が掛らず、その都度トッピングと称するデータ通信や通話などとなにかのパッケージを購入する方式になっている。ただし、最後の購入から180日経つと利用停止になるという仕組みだ。
これまでは180日ごとに1GB1週間みたいなのを買って利用停止を免れていた。そして、継続していた理由は、「ギガ活」というローソンとかかっぱ寿司とかでauPayで支払うともらえる300MB3日間とかいった制度があったからでもある。データ量はメインの携帯回線のIIJmioでも十分足りていて使い切れないぐらいあるのだが、どうせコンビニで買うならローソンでauPay使うかみたいなことでギガ活していた。これ以前はローソンよりもファミリーマートの方をよく使っていた。auPayもこのギガ活のために導入したのだった。
そのギガ活が終わり、もうpovo2.0を維持する理由もないので、今回はこのままこの070の電話番号の回線を手放そうと思う。povo2.0は、基本料が0円でも128kbpsのデータ通信や、通話の着信やSMSは使えるので、メインの電話番号以外にもう一つほしい人には便利なのだが、結局それらは使わなかった。メインの電話番号教えたくない人にはpovo2.0の番号教えるとか、何かのサービスの2段階認証にこの番号を使うとかも考えられたのだが、いずれ解約するときがきたときに面倒なのでそういうことは一切していなかった。結果的によかったと思う。
IIJmioのメイン回線の方は、auのMVNOにしているので、auのサブブランドであるpovo2.0を維持しても、回線障害時の回避策にはならないので、意味がないこともずっと気になっていた。povo2.0を維持する前提で、IIJmioの方をドコモのMVNOにすれば、普段はドコモ回線、いざとなったらpovo2.0のau回線という理想の体制になるのだが、そうしようと思った矢先にドコモの回線品質が悪いということがあちこちでニュースになったので、メイン回線をドコモのMVNOにする気にはなれなかった。
また、IIJmioにメイン回線をMNPする以前は、auのガラケーとIIJmioのデータ通信(ドコモのMVNO)にしていたので、どこでauがつながりやすくてどこでドコモがつながりやすい(またその逆)は、よく体感していた。混雑でつながりが悪いというのではなく、エリア的な違いとメインの周波数の違いでビルの地下とか高い階の真ん中の部屋とかでauとドコモの電波の届き具合の違いがよくわかった。エリア的には林道などではドコモの方がエリアになっていることが多いが、ビルの地下室や高い階の真ん中の部屋などは、800MHz(プラチナバンド)を中心にエリア展開しているauの方が圧倒的に圏外になりにくかった。ドコモは800MHzを僻地用だと思っているので、都心では800MHzを出していないことが多く、奥の方まで届かないのだ。そういうことでメイン回線をドコモにするのは自分の使い方では向いていなかった。povo2.0みたいな低額で維持できるドコモ回線があれば契約したいのだが、調べても基本無料のドコモ系はないようだった。
ということで、メインがauのMVNOでサブがauのサブブランドでは回線障害時の回避策にもならないので(なるとすればauの障害ではなくIIJの障害のときぐらい)、ギガ活がなくなったときにもうこれで次は更新しないと心に誓った。
ドコモがpovo2.0みたいなのをやってくれないかなぁ。
あと、auPayもメリットないから解約しようかなぁ。なお、ローソンでは再びあまり買い物しなくなり、ファミリーマートを使うことが多くなった。
【関連追記:2025年2月5日】
さようならpovo2.0、いままでありがとう ― 2025年02月05日
【関連追記ここまで】
写真は記事とは関係ない。
町田駅前(東京都町田市):Nikon Z6、NIKKOR Z 28mm f/2.8 (SE)、絞り優先AE(F8、1/320秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5250K)、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、Nikon HN-35フード(Ai Nikkor 45mm F2.8P専用フジツボ形フード)、Jpegからリサイズのみ
この撮影場所は東京都なのだが、町田市ってよく「神奈川県町田市」などと間違われたり揶揄されたりする。
ところが、この東京都町田市の警視庁町田警察署管内の町田駅前ペデストリアンデッキで神奈川県警が受験期における痴漢・盗撮撲滅キャンペーンを開催するらしい。やはり神奈川県町田市なのか(違)。
神奈川県警察本部犯罪抑止対策室@KPP_yokushi
1月14日(火)午後2時30分、JR町田駅ペデストリアンデッキ周辺において、受験期における痴漢・盗撮撲滅キャンペーンを開催します。 当日は、#彩ショル さんによる「痴漢撲滅ソング」の披露やシーガル隊による痴漢・盗撮撲滅宣言、啓発品の配布等を行いますので、是非お越しください。
https://x.com/KPP_yokushi/status/1877275329833636159
司会のアホマイルド坂本さんってよく知らないのだが、アホの坂田師匠へのリスペクトが入っているのだろうか?
ちなみに、ヨドバシカメラマルチメディア町田店は、店舗の大半が神奈川県相模原市南区にあるのに、一部が東京都町田市に掛っているので所在地を東京都町田市としている。ややこしや、ややこしや。
Bluetoothでバッテリー電圧チェック「キジマBatt Check」 ― 2024年12月24日 00時00分00秒
今日はバイクネタですまん。普段あまりバイクに乗れないので、久しぶりにバイクを出すと、たいていバッテリーがかなり減っている。下手をすると2~3か月ぐらい乗れないことがあるので、バッテリーにとってはかなりシビアコンディションだ。
バッテリーの充電は、TecMate社製Optimate4 Dual Programを使っている。この充電器はバイクのバッテリーに繋ぎっぱなしにするのが向いているのだが、ハニワシャコは電源が遠いのと、付けっぱなしにしているとOptimate4 Dual Programを盗まれる可能性もあるので、その都度バッテリーを車体から外して充電している(なお、バイクメーカーのホンダもバッテリーメーカーのGSユアサも、車体からバッテリーを降ろして充電するように書いている)。ほかに古いGZC-550BDのOEM版オートバックスBC-05S(輸入者:日本電池)も併用している。Optimate4 Dual Programだとなかなか満充電にならないので。【追記】バッテリーを外したままにしないのは、バイクのバッテリーを外しておくとバイクの時計を設定し直さないといけなくなるのと、ECUの学習内容が消えてしまうのと、車体に電気が流れている方がバイクが錆びないような気がするからだ。【追記ここまで】
その充電のタイミングなのだが、1か月もバイクに乗らないでいたら充電した方がよいという考えで充電しているが、なかなか出来ないことも多い。バイクカバーを外して、バイクの左側に作業スペースのあるところにバイクを動かして、ヘキサゴンレンチで車体側面のサイドカバーを外して、バッテリーを押さえているナットを外して、プラスドライバでバッテリー端子を外す。バッテリー降ろすだけで3種類も工具を出さなければいけない。ホンダCRF250L(MD38)のバッテリーを外すのは面倒くさいのだ。以前乗っていたヤマハDT200R(3ET)だと、サイドカバーはマイナスドライバまたはコインで外れ、バッテリーはゴムバンドでフックに掛けて固定されていた。工具は端子を外すプラスドライバだけだったのだ。それにサイドカバーを止めているマイナスのネジは裏側にプラスチックのワッシャが付いていて、サイドカバーからネジが脱落しないようになっていた。ホンダCRF250Lのヘキサゴンの止めねじはぽろっと取れてころころとどこかにいってしまう。
こんなに面倒くさいのに、バイクから降ろして充電しようと測ってみたらあんまり減ってなかったということもあったり、1か月しか空いていないのにかなり減っていたということもあった。
本当はバイクに乗っているときにちゃんと充電できているのかを電圧計で見てみたいのだが、なんかいいものがない。最近の新しいバイクだと電圧表示のあるバイクもあるみたいでちょっと羨ましい。
それで、Bluetoothでバッテリー電圧をスマホに飛ばしてチェックできる「キジマBatt Check」というものを見つけたのだが、バッテリーに直付けするので常時電気を消費しているらしい。調子のよいバッテリーでも2か月は放置できないと書かれている。それで買うか買うまいかずっと躊躇していた。
でも、乗らないのなら1か月に1回は充電した方がよいのだから、その充電の決意を高めるために「こんなに電圧が下がっている!」という証拠が自分に突きつけられるのはよい。頑張って充電の準備したのにあんまり電圧が下がってなかったということもなくなるし。
ということで、キジマBatt Checkを買ってみた。最初、ヨドバシドットコムで買おうと思ったらお取り寄せになっていて、まあいつ届いてもいいかと思っていて2日ぐらいしたときに、Webikeを見たら、Webikeの方が安くて即日発送だったので、ヨドバシの方はキャンセルしてWebikeに発注した。今ヨドバシドットコムに在庫残少であるのは私が注文してキャンセルしたからだ(キャンセル時点でヨドバシからメーカーへの発注は済んでいた。それでもキャンセル可能なのがヨドバシの偉いところ)。すまん。
さっそく、CRF250LのBTX7L-BSにキジマBatt Checkを取り付けてみた。キジマBatt Checkのケーブル端はU字型になっていて、バッテリー端子を完全に外さなくても緩めて差し込んでもう一度ねじを締めるだけで装着可能だ【写真1参照】。ただ、私は端子の掃除をしたかったので、全部外してCRCエレクトリッククリーナーを吹き付けて拭き取ってから、キジマBatt Checkの端子を取り付けた。キジマBatt Checkの本体部分は、バッテリ右側にある、スターターリレースイッチの裏側にすきまがあるので、そこに入れた。念のためそのあたりのケーブルとキジマBatt Checkとをタイラップで縛っておいた(接着用の両面テープも購入時に付いていたが)。【写真1】をみると、なんかの追跡装置とかリモートの起爆装置みたいでちょっと怪しい(笑)。
このキジマBatt Checkの本体はどこにあってもよいのだが、Bluetoothの電波を飛ばす関係上あんまり奥まったところだと遠くまで届かなくなりそうなので、CRF250Lの場合はバッテリー右横のスターターリレースイッチの裏側でちょうどいい感じかもしれない。
スマホの方には、取扱い説明書にあるQRコードからそれぞれのOSに応じたアプリストアからダウンロードしてインストールする。androidの場合はBattCheckというアプリで、提供元はAROFLY International Inc.になっている。
BattCheck(AROFLY International Inc.)(GooglePlay)
↑上記リンクは端末のOSやバージョンによって変わる可能性があるので、取扱説明書に従ってくだされ。
あとは、説明書にしたがってBatt CheckとスマホのBatt Checkアプリとの間でペアリングするのだが、重要な点は「android OSのBluetooth設定からペアリングせず、必ずアプリ内でペアリングすること」だ。OSの設定の方でBluetoothのペアリングをしてしまうと、アプリの方でペアリングできなくなる。間違えてOSの方でペアリングしてしまった場合は、OSの設定からペアリングを解除してからBattCheckアプリの方でペアリングすればよい。
ペアリングが終わると、名前を変えられるので、自分で分かりやすい名前を付けておくとよい。このBattCheckアプリからは5個のBatt Check本体とペアリング可能で、複数のバイクや自動車にBatt Checkを取り付けて、1台のスマホでバッテリーチェックができる。Honda CRF250LなのにTriumph Tiger 1200とか名前付けてもよい(泣)。
さて、Batt CheckとBattCheckアプリの使い心地だが、まず、Bluetoothの電波は、私の場合はバイクから7mぐらい離れたリビングの中からバッテリーチェックが可能なので、クソ寒い朝に電圧測りに行かなくて済むようになった。なお、スマホのWi-Fiは止めていないし、自宅の2.4GHzのWi-Fiも付けっぱなしで7mぐらいは通信可能だった(スマホはOPPO Reno7 A)。ただ、リビングの奥の方(ハニワシャコから離れる方)にいくとつながらなくなる。
BattCheckアプリの方は特に難しいところはないが、BluetoothでBattCheckとスマホとが接続しているかいないかの鎖のようなアイコンが、切れているような絵のとき(【写真2】)が接続されていて、鎖が2個がっちり輪を閉じているような絵のとき(【写真3】)が接続されていない。感覚的に逆のような気がするが、そういうことになっているので慣れるしかない。
走行中の電圧もスマホで見られるそうなのだが、走行中はスマホはウエストバッグの中に仕舞っていて、スマホをハンドルなどに付けていないので、停車中しか見られないがまあ仕方ない。走行中に電圧が15Vを越えていると異常だということだ。BattCheckアプリには、早期警告機能というのがあって、過少電圧や過剰電圧が続くと端末に着信音とバイブが届くらしい。
GSユアサのVRLA(制御弁式)オートバイバッテリー取扱説明書によると端子電圧が12.4V未満だと充電した方がよいとのことだ。
自分のCRF250Lに装着した感じでは、走行直後は13V以上で、その後少しずつ下がっていって、翌日には12.8V台、翌々日以降には12.6V台という感じだ(気温5℃前後)。
アマゾンにはBluetoothの電波が全然届かないとかペアリングできないとかの評価がたくさんあって買うか迷ったが、ほとんどが電波の知識のなさそうな人の評価っぽかったので、思い切って買ってみてよかった。Bluetoothの電波が届かないという人は、BattCheck本体の設置場所(金属のカバーの内側などに設置すると電波が遮蔽されて届かない)や2.4GHz帯の電波の干渉がないか(電子レンジにアースとってないとか端末がBluetoothとWi-Fi2.4GHzの両立がうまく出来ない機種だとか)をよく調べた方がよいと思う。あんまり遠くまでBluetoothの電波が届くとお互いに干渉するし消費電力も大きくなってバッテリーの消費が早くなって本末転倒なので、このぐらいの消費電力(待機電流2.0mA以下)で十分なんじゃないかな。
なお、キジマBatt Checkの動作温度は-40℃~85℃で、防水規格はIP66だ。動作温度がすごいけど、バイク用を謳う以上はこれぐらいの幅がないと駄目なのかもしれないね。
あと、スマホのOSがメジャーアップデートした直後にBattCheckアプリがうまく動かないことがあるらしく、その場合はBattCheckアプリの対応(アップデート)待ちになるらしい。OSのメジャーアップデートは慌てて当てない方がよさそう。
【追記】
キジマのBattCheckは、Quitewin Technology Corporationという会社のBattCheck Model BC-01という製品のようだ。キジマのBattCheckには日本語の紙のマニュアルが付いていたが、勝手にネットにアップするわけにもいかずどうしたものかと思っていたら、製造元のQuitewin Technology Corporationが英語版のマニュアルをPDFでアップしていたのでそのリンクを張っておく。購入前にマニュアルを確認したい方は以下でどうぞ。
BattCheck(BC-01) Instruction Manual(PDF 4.3MB)
【追記ここまで】
PIONEER BDR-XD08SV外付け光学ドライブ用ケース「RLSOCO」 ― 2024年12月19日 00時00分00秒
写真の多い記事やよく調べないと書けない記事を書くのは時間が掛かるので、簡単に書ける記事を優先的にアップしていくことにする。
レッツノートCF-SR3には光学ドライブがないので(光学ドライブありモデルの設定がない)、外付けポ ータブルBD/DVD/CDライターを買った話はした。
PIONEER BDR-XD08SV 外付型ポ ータブルBD/DVD/CDライター ― 2023年09月19日
このPIONEER BDR-XD08SV って薄型でコンパクトでよいのだが、付属のケーブルと一緒に収納するよい方法が見つからず持ち運びに困っていた。というかほとんど持ち歩いていなかった。
調べると、RLSOCOという中国のメーカーがPIONEER BDR-XD08SVにぴったりのセミハードケースを販売していることがわかった。
アマゾンで見つけたが、楽天にも他の販売者が同一品とおぼしきものを販売していたが、サイズの記載がないため全く同一品かどうかわからないので、アマゾンアンチではある私だが、アマゾンで買うことにした。
届いた”Pioneer専用収納ケース RLSOCO pioneer 外付け ドライブ収納ケースPioneer BDR-XD07B /BDR-XD07S/ BDR-XD07UHD/BDR XS07S Blu-ray Burner External Drive & BDR-XD08UMB-S/ XD08B/BDR-XD08S/BDR-XD08G等対応(ケースのみ)”は、PIONEER BDR-XD08SVにぴったりで、フタの内側のメッシュ部分にケーブルも入れられる。
セミハードケースなので、フタの内側に入れたケーブル類は下側に収納したPIONEER BDR-XD08SVに接触することはない。鞄の中で押されてPIONEER BDR-XD08SVのアルミ筐体が凹んだりすることはなさそうだ。
上の写真はRLSOCOのアップしているPIONEER BDR-XD08BKの写真なので、ドライブ本体色が黒になっているが、私の使っているのはシルバーの方だ。シルバーにしたのは、黒だと鞄の中とかで見つかりにくくなるからだ。この手の周辺機器で持ち歩く可能性のあるものは以前から暗色は避けるようにしている。
Pioneer専用収納ケース RLSOCOに問題点があるとすれば、PIONEER BDR-XD08SVはせっかく薄型で14.8 mmの厚みしかないのに、このRLSOCO pioneer 外付け ドライブ収納ケースに入れると厚さが48mmになってしまうことか。これは先に書いた、付属ケーブルの収納の問題と背反なのでまあ仕方ない。
ケーブルを入れてもまだ余裕があるので、紙のDVD・CDケースに入れたディスクを何枚か持って行くことも可能だ。プラスチックのDVD・CDケースは入らない。
なお、付属のケーブルは、Type-Aオス→TypeCのUSB3.1ケーブルとType-Aメス→TypeCの2本が入っていて、レッツノートCF-SR3にはType-AのUSB(3つ)もType-CのUSB(2つ)のどちらもあるので、通常はType-Aオス→TypeCだけで使っている。付属のケーブルの代わりにType-C→Type-Cのケーブルを持って行ってもよい。
パソコンでの光学ディスクの再生環境についてはいろいろと問題がある(特にBlu-ray)ので、別記事にしたい。
PIONEER BDR-XD08SV 外付型ポ ータブルBD/DVD/CDライター ― 2023年09月19日 00時00分00秒
今日もカメラネタではなくすまん。しかし、荒野の故障ブログではないぞ(嬉)。
レッツノートCF-SR3用に、 外付型ポータブルBD/DVD/CDライターのPIONEER BDR-XD08SVを買った。以前使っていたCF-SX2はDVD/CDドライブ内蔵だったのだが、CF-SR3は内蔵の光学ドライブがない。光学ドライブは滅多に使わないのだが、配付資料がDVDの場合があり、年に数回は使う。自宅のデスクトップPCには、DVD/CDとBD/DVD/CDの2つも光学ドライブを積んでいるので、DVDを使うときにはそのデスクトップPCや、古いCF-SX2(Windows10)を引っ張り出してくればいいのだが、面倒くさい。
このあいだ出掛ける直前に、そうだこのDVDをデスクトップPCにコピーして、それをレッツノートCF-SR3にコピーすればいいじゃんと思ったはいいが、コピーし始めるとDVDの読み込みが遅いので4.7GBもあるデータがなかなかコピーし終わらない。出掛ける時間が迫ったので諦めた。
それで、以前からレッツノートでBlu-rayが読めないのがどうも気になっていたので、どうせなら外付けのポータブルなBlu-rayも読める光学ドライブを買ってしまおうと思った。
それで、買ったのがPIONEER BDR-XD08SV だ。ヨドバシで税込18,480円だったが、ポイントで買った。パイオニアにしたのは、Blu-rayでは定評があるからだ。デスクトップPCの5.25インチドライブベイに後から追加したBD/DVD/CDもパイオニア製だ。
色をシルバーにしたのは、CF-SR3がシルバー主体のカラーだからというのもあるが、ブラックだと鞄の中で探すときに見つかりにくいというのもあって、シルバーにした。
PIONEER BDR-XD08SVは、USB Type-cで接続するときは別電源は不要なので、付属のケーブルだけで動作する。
また、付属ソフトウェアとしてCyberLink Media Suite のダウンロード権が付いているので、これらの利用が可能。CF-SR3にはこれを入れた。
BDR-XD08BK/SV/GL バンドルソフト
ただ、このソフトウェアは権利的におそらく1台にしかインストールできないので、せっかくの外付型ポ ータブルBD/DVD/CDライターなのに、他のPCで使うときにBlu-rayの再生ソフトがなくて困る。
調べたところ、VLCメディアプレイヤーがBlu-ray再生に対応しているようなので、Blu-ray再生ソフトが入っていないPCにこのPIONEER BDR-XD08SVを繋ぐときは、VLCメディアプレイヤーをインストールすればいいようだ。
ということで、ノートPCに光学ドライブを内蔵してもらった方が嵩張らなくてありがたいのだが、昨今の傾向からすると光学ドライブ内蔵モデルがラインナップにないのも仕方ない。ちょっと高いが、PIONEER BDR-XD08は、133 mm(W)×14.8 mm(H)×133 mm(D) / 230 gでそんなに荷物にはならないのでお勧めだと思う。
ケーブルを一緒に持って行かないといけないのが面倒だが、両端がUSB Type-Cのケーブルをいつも持っているのならそれで足りるかもしれない。特に片側が横出し(L型)になっているUSB Type-Cだとなおよい(製品付属のケーブルは、横出し(L型)のType-Cオス→TypeAオスとTypeAメス→Type-Cオスの2本)。
【追記】両端がストレートのType-Cケーブルはいつも持ち歩いているので、アイネックス ainex U32CC-LFAD [USB3.1Gen2変換アダプタ Cメス - Cオス 横L型]のようなL型変換アダプタも一緒に持ち歩けばいいのかな。変換アダプタ1個買っておくか。
【追記ここまで】
【さらに追記】
付属ケーブルの写真が製品サイトにないようなので追加した。
【さらに追記ここまで】
あと、”Android端末とUSBケーブルで接続し、Androidアプリ「Wireless Hi-Res player ~Stellanova~」をダウンロード(無料)すれば、PCレスでAndroid端末へ直接音楽CDの取り込みができます。”とのことだ。この場合別に電源が必要みたいだ。自分はその用途では使わないが、PCを持っていない人には便利かもしれない。
レッツノートCF-SR3では光学ドライブが廃されたが、もう一点廃止された機能がある。それはIntel vProだ。CF-SX2ではIntel vProは使わなかったが、コロナ禍でのリモート環境で、離れた場所にある電源が切れたPCをリモートで起動させて操作できるのはいまこそ注目される機能なのに、CF-SR3のCPUではvPro機能のないCPUが採用された。地味に後退している。
新時代のPC管理法「Intel vPro」なら遠隔PC起動からBIOS改竄防止まで可能~コロナ時代にこそ求められる⾼い管理性とセキュリティを実現(PC Watch 2021年4月28日)
【追記:2024年12月19日】
PIONEER BDR-XD08SVにぴったりのサードパーティ製セミハードケースを買った。
PIONEER BDR-XD08SV外付け光学ドライブ用ケース「RLSOCO」 ― 2024年12月19日
【追記:2025年5月2日】
Pioneerの光学ドライブがすべて「販売終了」に ― 2025年05月02日
バイク用5インチ防水ディスプレイオーディオ「PDA-05B」がそそる ― 2023年06月07日 00時00分00秒
カメラネタでなくてすまんが、バイク用5インチ防水ディスプレイオーディオ「PDA-05B」というのが発売されるそうで、結構そそる。
スマートフォンが壊れる心配なし! バイク用5インチ防水ディスプレイオーディオ「PDA-05B」を三金商事が発売(バイクブロス 2023年06月02日)
【新商品】スマートフォンと連携して常に最新の地図を利用できるバイク用5インチ防水ディスプレイオーディオ(PDA-05B)を販売開始 (PR Times)
愛用していたバイク用ナビのRM-XR550XLがGPS信号を拾わなくなって壊れてしまったので、何回かHUAWEI P20 liteでYahoo!カーナビを使っていたのだが、やはりスマホを使うのは気が引ける。ちょっとコンビニに寄った際にもいちいち外さないと心配だからだ。
それで、ガーミンのzumo 396を買うかと思っていたのだが、ヨドバシでは販売休止中で、ガーミンの直売にしか在庫がないみたいだ。ガーミン直売で買ってもいいのだが、ヨドバシにポイントが数万円貯まっているのでそれを使いたい。でもずっと販売休止中。それで、zumo 396は値段が高いんだよね(直販で税込65,780円)。そして海外では渋滞情報に対応しているのに、日本では渋滞情報が使えるという情報が無い。多分使えないんだろうと思う。
渋滞情報って大事で、高速道路に乗ってからこの先どこそこで渋滞何kmとかいわれても降り口がない。あるいは降りても回避ルートがないとかあり得る。その方面が渋滞しているのならもっと大回りで帰った方が結果的に早かったとかある。バイク用のポータブルナビで渋滞情報に対応しているものがないので、アホみたいに渋滞に突入するはめになることは何度も経験した。
そこで、渋滞情報に対応してルート検索もしてくれるし、一定時間に渋滞していないかチェックしてリルートしてくれるYahoo!カーナビが重宝する。だが、さっき書いたようにたとえ予備のスマホでも個人情報満載のスマホをバイクに付けっぱなしにするのは嫌だ。
今回のバイク用5インチ防水ディスプレイオーディオ「PDA-05B」は、スマホ(android,iPhone)とAndroidAutoやApple Carplayを介して、スマホの対応アプリをこのディスプレイ上で操作・表示できるというものだ。Yahoo!カーナビは2023年夏ごろにAndroidAutoに対応するらしい。それまではYahoo! MAPが使えるようだ。
Yahoo! MAP、自動車のナビゲーション機能が「Android Auto」に対応(2023.04.12)
これで、PDA-05Bをバイクに取り付けて、スマホにAndroidAutoを入れて、Yahoo! MAP(ゆくゆくはYahoo!カーナビ)を使って渋滞情報を加味したナビゲーションが安心して使える(PDA-05BはIP67の防水)。
PDA-05Bは、楽天だと税込29,800円だ。いい感じじゃないだろうか。あとはPDA-05Bを簡単に脱着できる台とか逆に簡単に外せないような台があればいいなぁ。
難点は、Yahoo!カーナビは携帯電話の回線が圏外だと使えない点で、これは林道に行ったときに困る。そこは紙の地図と併用でいいかなと思う。あるいはオフラインマップが使えるスマホ用の地図アプリの併用。
PDA-05Bのもうひとつの難点は、液晶画面が静電容量式タッチパネルという点だ。バイク用ならば感圧式にしてほしかった(バイク用のナビで静電容量式のものはほとんどない)。静電容量式だと雨粒でタップしたことになったりして厄介なのだ。
PDA-05Bは予約販売中で6月下旬入荷らしいので、最初に買った人たちの評判をみて買うかどうか判断したい。zumo 396のヨドバシでの販売再開とどっちが早いか(zumo 396の日本での渋滞情報対応にも期待している)。
PDA-05B 製品仕様
本体サイズ(約)/150×99×20mm
本体重量(約)/205g
防水防塵規格:IP67
電源/DC12V(USB電源ポート使用可能)
消費電力:5-15W
動作温度範囲/-10度~55度
液晶画面/5インチIPS液晶 静電容量式タッチパネル
液晶解像度/800×480
スピーカー/1.5Wx1
外部インターフェイス
・USB/USB2.0(miniUSB TYPE-B)
・microSDカード/64GBまで(SDXC)※class10推奨
マルチメディア
・音楽データ形式/MP3/WMA/AAC/AC3/OGG
・動画データ形式/AVI/MKV/MP4/MPEG/MOV
・写真データ形式/BMP/JPG/PNG
5G WiFi、Bluetooth5.0
技術基準適合証明取得済み
Android Auto対応アプリ一覧を見ると、radikoもNHKラジオ らじる★らじるも対応していないんだね。BBC Sounds: Radio & Podcastsは対応しているのに。残念だ。※GooglePlayで「らじるらじる」や「らじる」で検索してもNHKラジオ らじる★らじるが出てこないのはどうなってるんだ?「らじる★らじる」でも出てこない。「NHK」でも出てこない。GooglePlayの検索ではなく、Googleの検索でリンク先を見つけた。おかしい。
【追記:2025年4月8日】
結局Garmin Zumo396を買った。スマホとBluetoothで接続してスマホのアプリの再生(radiko含む)がインカムで聴ける。しかもタンデム(2人乗り)でインカム使っていると、もう一人もナビ音声が聞こえるのでradikoを二人で聴ける(「きける」だと「聴ける」と「聞ける」が出るのに、「きこえる」だと「聞こえる」しか変換できないのはなぜだATOK)。
Garmin バイク用ナビZumo396は広くて深い沼だった(泣)【追記あり】 ― 2023年11月22日
ただ、ナビゲーションシステムとしてはR.W.C バイク用ナビRM-XR550XLの方がちゃんと案内してくれる。Garmin Zumo396は、交叉点名をあまり読み上げてくれないし、「次、右です」が多い。「次」ってどこやねん。距離を言ってくれることもあるが、ただ「次、右です」も多い。行き先の検索も全然駄目で、そのためGoogleマップで検索してZumo396に転送する機能があったのだが、Googleマップのアップデートで頻繁に使えなくなるというかずっと使えない。
Garmin Smartphone LinkにGoogleマップから位置情報共有が復活(さらに追記あり) ― 2024年03月14日
ただ、ZumoはGPS機器を長く作っているだけに、様々なカスタマイズができるようで、奥が深い。OSM(Open Street Map)をインストールして使ったりもできるので、使いこなし甲斐はある。
GARMIN Zumo396用のOSMと地形図202503版 ― 2025年04月07日
電池の持ちの問題があるが、Zumo396に地形図を入れると山岳地図代わりに使える。紙の地図と磁石のコンパスと併用ならZumoでトレッキングもありかも(Zumo396にもストラップホールがないので持ち歩きに困るが)。
【追記ここまで】
写真は記事とは関係ない。
帆船日本丸(横浜市西区みなとみらい):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、30mm、絞り優先AE(F8、1/400秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5360K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
たまたま帆船日本丸が帆を張っていたので撮影。4~11月に14回ぐらい
総帆展帆しているようだ。これは上の2段が帆が張られていない状態だ。午後だったので、展帆中ではなく畳帆中だったのだろう。
帆船日本丸へようこそ
楽天モバイル「0円廃止」で我が家も解約 ― 2022年05月20日 00時00分00秒
我が家では別名義で2回線ある楽天モバイルの約款が改定されて1GB/月で0円が廃止されて0~3GB以下の税込み1,078円に統合されることになった。ただ、いまだにメールで価格改訂のお知らせが届かない。迷惑メールボックスも覗いてみたが、ない。どうなっているんだろう。別名義の2回線とも何の告知もない。
楽天モバイルが7月から新料金「Rakuten UN-LIMIT VII」、0円なくなり月額1078円~3278円、ポイント倍率はアップ(ケータイWatch 2022年5月13日)
うちでは、2022年3月末で使用データ量に拘わらず0円のキャンペーンは終わって、4月からは0~1GB1GB超~3GB以下が1,078円になっていた(0~1GB以下は0円のまま)が、ほとんど使わなかったので、まだ支払額は0円のままだ。
楽天モバイルの回線は、もともとはauのスマホ契約していた家人のデータ量不足の補完であった。
楽天モバイル Rakuten WiFi Pocket 契約してみた ― 2021年03月05日
ところが、電車に乗ってWi-Fiルーターで接続して使っていた家人が、電車に乗って使っていると全然データが来ないまま目的地に着くことが多く使えないという。実際に私もやってみたが、電車がスピード出すとデータが来なくなった。エリアの設計とかハンドオーバーとかいろいろ駄目なんだと思う。それで、外で使う目的はなくなってしまった。 楽天モバイルを3ヶ月ほど使ったインプレ ― 2021年06月10日
もうひとつの回線は、ADSLが廃止になるので、その代わりに使えないかという目的だった。
楽天モバイルSIMをMR04LNとクレードルで自宅固定回線にしてみた ― 2021年03月16日
こっちの方はADSLよりも高速回線で、このままADSLを楽天モバイルに置き換えるかと思っていたら、回線が短時間の間に再接続を繰り返すという状況になり(別のWi-Fiルータに入れている2回線とも)、radikoを聞いていたらリロードしないと再生が続かないし、ゲームをやっていたら再ログインを求められるし、Twitterもクリックしても無反応になったりした。
短時間に切断と再接続を繰り返す楽天モバイル ― 2021年07月12日
これで楽天モバイルを見放した。とてもお金を取るという回線品質ではない。自宅のADSLはめでたくASAHIネット光にする決断ができた。
ADSLから光回線に移行した ― 2021年08月24日
以降は、楽天モバイルはほとんど使わず今日に至っている。アンケートが来たときには、回線品質について言及した上で、「無料期間が終わったら解約するつもり」にチェックを入れた記憶がある。
今回の約款改定は、既存の契約者への不利益変更だが、私のように使っていないのにずっと契約を続けられても困るので、ここらで蹴り出してやりたいということなのだろう。気づかないままだったら毎月1,078円取ってやろう、と。しかし、メールで連絡が来ていないのはまずいだろう。これ、約款の変更を告知されていない人から1,078円取ったら、集団訴訟になるかもよ。
【追記:2022年5月30日】ようやく今日2022年5月30日の午後に”【重要】新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」への自動移行について(2022/05/30)”というメールが来た。【追記ここまで】
ということで、使っていない回線だから近々解約するつもり。三木谷さんの「ぶっちゃけ、0円でずっと使われても困る」という発言は、本当に0円のユーザーを追い出したいのか口が滑ったのか分からないが、「よければ楽天モバイルに税込3,278円/月を払ってもいい」と思っていた人たちに喧嘩売っていますな。0円でも楽天モバイルは端末からデータを得ていたはずであり、自宅固定運用している人が多い地区からauのローミングを外していたフシがあるので、0円でもなんらかの利益は得ていたはずだ。またiPhoneの取り扱いができるようになったのも、たくさんのユーザーが集まったからだろう。私は回線品質が悪いのでお金を払うような使い方はしていなかったのだが、他にもそういう人は多いのではないか。目算が外れたからといって消費者に責任転嫁してみっともない。
自分の周囲でも、塾や習い事に行った際に連絡が付くようにと楽天モバイルにして子どもにスマホ持たせている人がいたので、そのような人たちも敵に回してしまった。povoやIIJmioにMNPが殺到しているのは、千円ぐらいなら払うつもりのある人たちがとっとと移っているのだろう。同じ千円取られるなら、auやdocomoのエリアでちゃんと繋がる方がいいからだ。0円を1,078円にするのは仕方ないが、0円で是非お試し下さいと釣っておいてこの回線品質で「ぶっちゃけ、0円でずっと使われても困る」は失礼だろう。エリアがまだまだなのは発展途上だから私は理解している。問題は電波が来ているはずなのに、接続が何度も切れたり、パケットが来なかったりする回線品質だったのだ。
【関連】楽天モバイル「0円廃止」徹底分析、それでも使い続けるべきユーザーは?(ケータイWatch 2022年5月19日)
シン・ウルトラマン(横浜みなとみらい ランドマークタワー):Nikon Z6、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)、F4、1/20秒、ISO-AUTO(ISO 250)、AWB(3600K)、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、 手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、K&F Concept KF-CGZ(コンタックスGマウントレンズ → ニコンZマウント変換)、シグマ光機球面平凸レンズ / SLB-50-1500PM(可視光域マルチコーティング)
この位置から21mmで撮ると、ウルトラマンがあまり大きく見えず失敗だなぁ。
Biogon T* 21mm F2.8と比べてどうもBiogon T* 28mm F2.8の方はぱっとしないので、なかなか持ち出す気にならない。CONTAX G1でフィルムで撮っていたときから、自分の持っているBiogon T* 28mm F2.8は色のりもそんなにいうほどではなく、なんか別にこのレンズでなくてもという感じですっきりしない。解像していないわけではなく、片ボケしているわけでもないんだが、Biogon T* 21mm F2.8の方が明らかにシャープで色のりも良い。なんだろう。
ニコン FLX トートバッグ ― 2022年05月14日 00時00分00秒
ニコンは、撮影用のバッグを発売していることでも有名だったりする。今回は、FLX トートバッグを買ってみた。
トートバッグは、今使っているものは、DeNA横浜ベイスターズのファンクラブの景品でもらったもので、https://www.walkerplus.com/article/42597/image223839.htmlにあるものだ。2014年度の会員になったときに配布されたもののようだ。これは結構しっかりした製品で、とてもタダで配るような製品ではないのでありがたかった。取っ手の部分とロゴの部分は本革なのだが、本体下部の下側のポケットのマチ部分が合成皮革なので、ボロボロになってきて格好悪い。合成皮革をきれいに取ってしまえばいいのだが。
代わりのトートバッグとして気になったのが、FLX トートバッグだった。取っ手は肩から提げても大丈夫な長さだが、手に持って提げても地面には付かない絶妙の長さ。しかも斜めがけ用にショルダーストラップも着脱可能で附属している。
さらにインナークッションが附属していて、カメラ・レンズを入れて使うことも可能だし、インナーバッグを外して普通にトートバッグとしても使える。
それでいて、希望小売価格税込8,800円で実売価格は、ヨドバシドットコムで税込6,350円だ。これは買いだ、と思ったのが3月下旬。そのときは品切れで次回入荷は5月上旬とあった。
5月上旬にヨドバシドットコムで買おうと思っていたら忘れていて、数日前にみたら、次回は7月上旬に入荷予定とあった。ビックカメラは販売中止だし、ニコンダイレクトも在庫なしだった。迷ったが、7月上旬でもいいからヨドバシドットコムで注文しておくかとポチった。そうしたら、なぜか昨日急に出荷しましたメールが来て、さっきFLX トートバッグが届いた。とヨドバシのサイトに見に行くと在庫僅少になっている。急に在庫が復活したんだな。思ったよりも早く届いてよかった。
ニコン NIKON
FLX TBBK [FLX トートバッグ ブラック](ヨドバシドットコム)
使い心地はまたいずれ。FLX トートバッグのサイドポケットにはタブレットが入れられるということだが、iPad Air(第4世代)(10.86インチ)だと、裸で入れるには十分だが、ブック型のケースに入れるときつきつで苦しい。表紙のないタイプのケースなら大丈夫という感じだ。ただ、うちのiPad Air(第4世代)は私のものではないので、FLXトートバッグに入れて使う訳ではないが。androidのタブレットが欲しいと思っているのだが、いいのがなくて困っている。ノートPCだとレッツノートRZ6(10.1インチディスプレイ)なら入るがSシリーズ(12インチ)は無理っぽい。入らないサイズのものは、トートバッグのメインのところに入れれば大丈夫。
【関連追記:2022年5月15日】
デジカメアイテム丼 ニコン「フレックスシリーズ」 一眼レフユーザー向けのカジュアル系カメラバッグ(デジカメWatch 2014年2月26日)
ロモグラフィー「DigitaLIZA+」がそそる ― 2022年04月12日 00時00分00秒
デジカメWatchにミニレポート ロモグラフィー「DigitaLIZA+」(2022年4月12日)という記事が挙がっている。
このたび発売となったロモグラフィーの「DigitaLIZA+」は、機能はシンプル、カメラバッグの隅に入れても持ち運べるくらい、コンパクトなフィルムスキャナーです。スキャン自体にはスマートフォンのカメラ、もしくはデジタルカメラを使用します。
パッケージングには「DigitaLIZA MAX」と「DigitaLIZA+」の2種類があり、「DigitaLIZA MAX」の方にはスマートフォンスタンドが付属し、三脚なしでも、フィルム面と水平にスマートフォンのカメラを固定できます。スマートフォンのカメラでスキャンを考えている人には「DigitaLIZA MAX」がおすすめです。
「DigitaLIZA+」は大きく分けて、バックライト部分と、水準器付きのフィルムホルダーの、2つの部品から構成されています。あと、135フィルムの24×36mmエリアのみをスキャンするための標準フィルムマスクと、127フィルムマスクも同梱されています。
バックライトも付いているのがよいですな。フィルム写真愛好家ならライトボックスぐらい持ってそうなものだが、ライトボックス出してきてこのDigitaLIZA+置いて、スマホやカメラをセットして…と結構面倒くさい。光源の色温度とか演色性能とか気になるが、まあそんな細かいことは…という場合にバックライト付きのこの製品は最適だと思う。
この手のフィルムを何かしらのデジタル撮影機器でデジタルデータ化するときに問題になるのは、ネガカラーフィルムの反転である。ソフトウェアでやることになるのだが、この手のデュープ機材にはソフトウェアは付属していないことがほとんどだ。
記事では、
DigitaLIZA+はあくまで簡易スキャナーのため、ネガのスキャン後には、自分で色を反転しなければなりません。本格的にやろうとすれば画像編集ソフトを扱う必要がありますが、お手軽な方法としては、iOS/Android用の「NEGAVIEW PRO」アプリで好みの色調に反転し、カメラロールに保存してから、iOSであれば「写真」アプリで台形補正やトリミングを行うのが簡単そうです。
とあって、スマホだと「NEGAVIEW PRO」アプリを勧めている。自分の使っているHUAWEI P20 liteはカメラの性能が気に入っているものの、SIMフリー版はROMが32GBしかないので、もうあんまりアプリケーションをインストールできないのだ。次に買い換えるときは128GBぐらいのにはしたい。
話をネガカラーフィルムの反転に戻すと、SilkypixがSILKYPIX Developer Studio Pro10やSILKYPIX Developer Studio 11(プロ・スタンダード版ともに)が「ネガカラー反転ツール」機能を持っているようだ。
https://silkypix.isl.co.jp/product/dsp11/
SILKYPIX Developer Studio Pro11は定価22,000円(税込)、SILKYPIX Developer Studio 11が定価13,200円(税込)(いずれもダウンロード版)なので、買ってもいいかなとも思う。
フリーのGIMPにも反転機能はあるのだが、フィルムベースを読み込んでそれを加味して反転する機能まではない。同じくフリーだとRawTherapeeがネガベース読み取り機能があるようなので、RawTherapeeは試しに使ってみたい。
ほかにはスキャナドライバのVuescanのお蔭でWindows10でNikon Super COOLSCAN 5000EDが動いているので、Vuescanにお布施して、VuescanをRAW現像ソフトとして使ってネガカラー反転をするのもよさそうだ。
こういうときに、Kadokとかニコンは、フィルムスキャンのソフトウェア技術の蓄積があったのだから、ネガカラー反転ソフトウェアの決定版みたいなのを出してもいいと思うんだよね。Kodakは企業相手で消費者向けにそういうのは扱ってなかったかもしれないし、ニコンはソフトウェアがあまり得意な感じはしないので、ちょっと期待薄かもしれないが、あえてこの2企業がやらなくてどうするといいたい。COOLSCAN用に大量のネガフィルムをスキャンして試したという記事が以前ニコンのサイトに載っていたので、いまこそその遺産を再び活かすときではないか。
ということで、「DigitaLIZA+」が価格も7,980円、「DigitaLIZA MAX」が9,980円で、構造からするとちょっと値段が高い気もするがそこはいつものロモグラフィーなので…。発想とそれを実現するところにお金を出すということで応援したい。
【関連追記】ロモグラフィー、35mm/120フィルム対応のスマホ用スキャンツール「DigitaLIZA Max」。9,980円(デジカメWatch 2022年3月10日)
写真は記事とは関係ない。ハニワニワのカラスノエンドウ:Nikon Z6、Ai Nikkor ED 180mm F2.8S、180mm、絞り優先AE(F2.8開放、1/200秒オート)、ISO-AUTO(ISO 320)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、組み込み式フード、Nikon FTZマウントアダプター、PK-13リング
PK-13リングを使うとAi Nikkor ED 180mm F2.8Sでも30cmぐらいまで寄れるが、ピントリングでピント合わせは難しいので、最大に繰り出して身体を前後させてピントが合ったと思ったときにシャッターを切る感じ。
5群5枚のレンズ構成でヌケがよく、非常にすっきりとした写りが魅力のAi Nikkor ED 180mm F2.8Sだ。
ニッコール千夜一夜物語 第十夜 AI Nikkor ED 180mm F2.8S
ああはやくハニワニワの草抜きをしなければ(泣)。
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