もう少しお待ちくださいm(_ _)m2023年10月22日 00時00分00秒

【写真】『山北のお峰入り』記念公演会(於:神奈川県山北町立川村小学校):Nikon Z6、AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED、300mm、絞り優先AE(F5.6開放、1/300秒)、ISO-AUTO(ISO 360)、ピクチャーコントロール:ポートレート、AWB(5390K)、マルチパターン測光、シングルポイントAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-36

せっかくたくさんのコメントを戴いているのに長期放置中ですみません。m(_ _)m
もう少しお待ちください。更新するネタはたくさんあるのですが、更新する時間があまりありません。

写真は、神奈川県山北町の『山北のお峰入り』だ。『山北のお峰入り』は、2022年11月にユネスコ無形文化遺産へ登録された。
【令和5年10月8日(日)】『山北のお峰入り』記念公演を行います【更新】(山北町)
『山北のお峰入り』を含む「風流踊」のユネスコ無形文化遺産登録(代表一覧表記載)について(山北町)

『山北のお峰入り』については別途記事にしたい。しばらくお待ちを。

【写真】『山北のお峰入り』記念公演会(於:神奈川県山北町立川村小学校):Nikon Z6、AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED、300mm、絞り優先AE(F5.6開放、1/300秒)、ISO-AUTO(ISO 360)、ピクチャーコントロール:ポートレート、AWB(5390K)、マルチパターン測光、シングルポイントAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-36

鼻の頭に白い線があるせいか、ニコンZ6の顔認識が働かなかった(泣)。

【追記】これが10月に入って初めての記事更新なのね。すまんかった。もう少し待ってく出され(泣)。

ニッコール千夜一夜物語第八十七夜 new Nikkor 200mm F42023年09月28日 00時00分00秒

一色海岸(神奈川県三浦郡葉山町):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、44mm、絞り優先AE(F8、1/200秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(6160K)、マルチパターン測光、ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

世間はニコンZfだのNIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plenaで盛り上がっているが、今日はニッコール千夜一夜物語第八十七夜 new Nikkor 200mm F4の話題だ。すまん。
ニッコール千夜一夜物語第八十七夜 new Nikkor 200mm F4(ニコンイメージング)

第八十七夜はnew Nikkor 200mm F4を取り上げます。定評あるオートニッコールをリニューアルし、全く異なるレンズタイプで新開発された望遠レンズ。今夜はnew Nikkor 200mm F4の秘密を紐解きましょう。
一見地味に見えるスペックの望遠レンズ。しかし、地味に見えれば見えるほど開発者の知恵が詰まっているものです。new Nikkor 200mm F4はまさにそんなレンズでした。今夜はニューニッコールの幕開けと共に企画し開発された、この小さな望遠レンズが生れた時代を辿ってみましょう。

佐藤治夫

たしかに一見地味に見える。中古屋さんではNikkor 200mm F4って人気もあまりないようで、結構格安でどこにでもあったりした。私はいまだにNikkorの200mm F4は手に入れていない。なぜかずっと後回しにしてきた。いつでも買えそうな気がしたのと、子どもの頃Pentax SVとSMC Takumar 200mm F4で撮っていてファインダーの暗さに辟易していたからかもしれない。ニコンだとファインダーそんなに暗くないし、ミラー切れもないんだけどね(Pentax SVだとファインダーで上部が暗く見えた)。

今回調査して意外なことにまず驚きました。早打ち名人の綱嶋親分が、このレンズに対してはじっくり時間をかけて練りに練って設計していたのです。なんと量産までに首尾整った設計案が四案も存在しています。第一案は1971(昭和46)年3月に提出されており、最終案の第四案が1974(昭和49)年2月に提出されています。その間三年。石の上にも三年と言いますが、この時代としては十分すぎるほどの検討時間でした。それではなにが綱嶋さんをこれほどまでに追い込んでいったのでしょうか。それは最初の設計案の報告書にある綱嶋さんの書き込みからわかりました。綱嶋さんは最初の報告書に「FK52を使わずに現行200/4よりコンパクト化を図る」という書き込みをしています。要は安価な硝材のみ(≒ED硝子を使用せずに)で、今までにないほどテレ比が小さい、他が追い付いてこられないほど小型で、高性能な望遠レンズを実現するぞ、という強い意志の表れだったのです。綱嶋さんの強い決意は、設計限界への挑戦だったのでしょう。その殴り書きのように鉛筆で書かれた書き込みが、綱嶋さんの意気込みのすべてを物語ってくれました。

「要は安価な硝材のみ(≒ED硝子を使用せずに)で、今までにないほどテレ比が小さい、他が追い付いてこられないほど小型で、高性能な望遠レンズを実現するぞ」、なるほど、安価でコンパクトでよく写るレンズを目指して完成したのがnew Nikkor 200mm F4だったのか。あちこちで見かけるのはそれだけ売れた証拠だ。

それではnew Nikkor 200mm F4の断面図(図2)をご覧ください。この光学系は典型的なテレフォトタイプの光学系です。

絞りより前方(前群)がいわゆる望遠鏡対物に由来する凸対物レンズです。テレフォトタイプの場合、この群がマスターレンズと考えるべきです。この群で十二分に軸上色収差を補正しておかなければなりません。したがってアポクロマート対物によく使われる、典型的な凸凹凸3枚の構成になっています。実に美しく教育的な構成とベンディング。しかも硝材は特殊なものでもなく、耐久性にも化学的にも優れているものばかりです。また絞りより後ろの群(後群)は全体で負のパワーを持っている凹群です。この群をテレコンバーターと考えていただければ理解しやすいでしょう。この凹群の存在自体がテレフォト構造を形成していると言っても過言ではないと思います。要は、この後群を使ってテレ比をかけていると考えれば理解しやすいです。したがって、この凹群でかけたパワーの分だけ色収差も球面収差も増大するわけなのです。更に色収差に着目すれば、後群をテレコンと考えた場合「後群テレコン部分による倍率の二乗で軸上色収差が悪化する」と言えます。考えてみてください、二乗ですよ。要は少しでも強いテレ比をかけると、軸上色収差が急激に増大するというわけです。さらに大口径化したと仮定すると球面収差の補正難易度も上がることはおわかりだと思います。したがってテレフォトレンズの設計上で最も苦労するのが色収差の補正であり、次に球面収差、コマ収差なのです。また、写真レンズは使用倍率が変化する光学系です。したがって、撮影距離変化に対する収差変動も抑え込む必要があるのです。その点、テレ比が極端に小さくなれば小型にはなりますが、非対称性が高まることを意味しますので、近距離収差変動は増大します。片や天体望遠鏡では、元々無限遠を観察する光学系ですから、いくら大口径で優秀な色消し対物レンズになっていると言っても、変倍に対する耐性は高いとは言えません。ところが写真用望遠レンズは、近距離収差変動に対する耐性も持たなければならないのです。そこも写真レンズが他の対物レンズに比べ、設計難易度が高いところだと思います。

なるほど、テレフォトレンズの設計上で最も苦労するのが色収差の補正だったのか。

話は逸れて悪いが、Ai Nikkor 35mm F2Sをフィルムでは愛用していたのだが、D300を買ってからは画角の関係であまり使わなくなっていた。しかし、Z6を買ってからまたAi Nikkor 35mm F2Sを使おうと思って開放付近で使うと、D300やD300Sのときと違ってなんか倍率色収差が目茶苦茶出るのだ。実際に同じものを撮って記事にしようと思ったのだが、作例を撮ったところで頓挫している。要するにD300やD300Sでは自動的に倍率色収差を補正していたけれども、Z6では倍率色収差は補正していなくて、NX StudioでNEFファイルをいじれということのようだ。オールドレンズの素の性能を見たいときに困るからかなぁ。私は倍率色収差を勝手に補正してもらって全然困らない派だけれども。
ニッコール千夜一夜物語 第八十四夜 AI Nikkor 35mm F2S
皆様よいお年を! ― 2022年12月31日
あけましておめでとうございます ― 2023年01月01日
ニコンD300【第7回】D300にもある「倍率色収差軽減」

それでは収差補正上の特徴を各撮影倍率でつぶさに観察していきましょう。まずは無限遠物点結像時の収差特性です。初めに軸上色収差ですが、他のニッコール同様、俗に言うd-g色消しになっています。したがってF-c線幅がダイレクトに二次分散として現れる補正方法です。次に球面収差に目を向けますと、基準線は球面収差の輪帯の膨らみが少ないフルコレクションで、模範的な形状に補正されています。ただしg線の球面収差が少しオーバーコレクションになっています。要は色ごとの球面収差のコレクションフォームが異なるというわけです。この現象は色の球面収差と言われることが多いですが、値の大小はあるものの一般的な写真レンズでは良く起こる現象です。設計コンセプトによっては、このg線をさらにプラスに追いやって放置し、見かけ上の二次分散を少なく見せる補正方法を採用する設計解も存在します。この色収差補正方法では見かけ上MTFは向上しますが、その代償で常に青紫色(g線色)の色付きを誘発させてしまうという厄介な現象も漏れなく付いてきます。ニッコールレンズの設計思想としては、この青紫の色付きを好みませんでした。この色収差のまとめ方を積極的に採用せず、d-g色消しを正として採用していたのです。

しかし、それにはもう1つ大きな理由がありました。それはフィルムの分光感度の問題です。ニューニッコール創成期では、まだまだ白黒フィルム全盛時代でした。実は白黒フィルムの主成分であるハロゲン化銀の固有感度が短波長側にある事から、g線近傍の感度も十分高かったのです。したがって、g線だけを大きくプラスに補正する設計手法を用いると、白黒写真において短波長光線起因のフレアーによりシャープネスが低下したのです。また、カラーフィルムでは先に説明したように、赤青黄色の発色は良いのですが、全体的にうっすら青紫のベールが掛かったように写るのです。真っ白なドレスがうっすら青紫に写るわけです。また、いわゆる木漏れ日撮影時のパープルフリンジと言われる現象の犯人でもありました。したがってこれらを総合的に考え、綱嶋さんも「d-g色消し」補正方法に落ち着いたと言うことだと思います。オールドニッコールの時代には、もうすでに「d-g色消し」補正方法を見出して、この時代にはさらに最適化されたニッコール式の色収差補正方法を確立していたと思います。

長々と引用してしまったが、g線だけを大きくプラスに補正する設計手法が、白黒写真において短波長光線起因のフレアーによりシャープネスが低下したり、カラーフィルムでは赤青黄色の発色は良いが全体的にうっすら青紫のベールが掛かったように写る原因や木漏れ日撮影時のパープルフリンジと言われる現象の犯人だったのか。勉強になるなぁ。

【追記】
d-g色消しとかg線とか分かりにくいが、虹色の旋律様の二枚レンズによる色消しの限界(2016年2月27日)の図を見ると分かりやすいかも。
【追記ここまで】

このように各レンズのテレ比を考慮しても、綱嶋親分の作り上げた200mmF4がどれだけ小型で高性能なのか、おわかりいただけたのではないでしょうか。綱嶋親分は今回もいい仕事をしてくださいました。おそらく200mmF4クラスでは最も小さい、クラス最小の望遠レンズの一つではないだろうかと思います。まさにこのレンズは「小さな巨人」と呼ぶにふさわしい。みなさんそう思いませんか。

いままで中古屋さんでスルーしてきたAi Nikkor 200mm F4S、スルーできなくなってしまった(笑)。これは買うしかないでしょう。


写真は記事とは関係ない。
一色海岸(神奈川県三浦郡葉山町):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、44mm、絞り優先AE(F8、1/200秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(6160K)、マルチパターン測光、ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

神奈川県立近代美術館葉山館の裏手にある一色海岸。神奈川県立近代美術館葉山館の敷地は有栖川宮別邸跡だそうで、さすが風光明媚なところですなぁ。

挑発関係=中平卓馬×森山大道・神奈川県立近代美術館葉山館今日まで2023年09月24日 00時00分00秒

図録「挑発関係=中平卓馬×森山大道」神奈川県立近代美術館葉山館

神奈川県立近代美術館葉山館で今日(2023年9月24日)まで開催の「挑発関係=中平卓馬×森山大道」に昨日行ってきた。
挑発関係=中平卓馬×森山大道(神奈川県立近代美術館葉山館)

実は招待券を戴いていたのに忙しいことを理由に先延ばししていたら会期末になってしまったという。でもギリギリに行けてよかった。

神奈川県立近代美術館葉山館に行くのは初めてで、駐車場完備とのことだが、バイクは駐められるのかホームページみてもわからなかったし、公共交通機関で行った。JR逗子駅や、京浜急行電鉄逗子・葉山駅(旧新逗子駅)からバスが出ていて、土日の日中なら12分に1本あるのでそんなに待たずに乗れた。注意点はSuicaなどの交通系ICカードの場合、真ん中のドアから乗ったらタッチ、降りるときに運転席横の料金箱でタッチの2回タッチが必要なことだ。前乗りで均一料金のバスばかり乗っているとまごつく。
【追記】
現地で駐輪場を発見したが、そこにはオートバイは車用の駐車場を使ってくれと書かれていた。だったら最大で2人しか乗れないオートバイじゃなくて、5人とか乗れる自動車で行くよなぁ。駐車料金普通車1000円かよっと思っていたが、それは7・8月の土日祝日だけだった。9月なら曜日にかかわらず400円だった。
神奈川県立近代美術館葉山館アクセス
しかもよく見たらサイトには「自動二輪車用の屋根付き駐輪場は駐車場内(無料)にあります。」と書いてある。バイクとかオートバイで検索していたので自動二輪は見つからなかったはずだ。すまん。次に1人で行くときはバイク使うかも。ただし、このあたりは渋滞が酷くて他県の車も多く歩道もろくにない道なのでバイクで行っても楽しくない可能性は高いが…。
【追記ここまで】
【さらに追記】
あと、この神奈川県立近代美術館葉山館は、サイトのトップに「アクセス」がなく、一番下までスクロールして初めて「アクセス」が出てくるのはよくない。神奈川県立近代美術館葉山館ってどこにあんのよってなる(鎌倉別館の方が有名)。どうしてトップの一番上の「展覧会」「イベント」「コレクション」「美術図書室」「学ぶ・楽しむ」「美術館について」のところに「アクセス」がないんだよ。
【さらに追記ここまで】

写真展自体はよかった。ただ、写真はもう少し大きくてもいいような気もする。また、ほとんどの作品が2023年になってからインクジェットで出力されたものだった。インクジェットでない作品(たぶん印画紙)と現場で見比べてみたが、表面の透明感がちょっと違う感じがするだけで、鑑賞距離で見た場合にはインクジェットかどうかすらわからない。ましてやあの強コントラストの作品なので問題なしなのだろう。

あと、図録をミュージアムショップで買うと森山大道氏のサイン入りだ。ゲットした。(写真上参照)

行ったときは、美術館の外で若い人たちが衣装を着たモデルとモーターワインダー付きのCONTAX RTSで撮影していた。おお、今時フィルムでモーターワインダーか。

レストラン オランジュ・ブルー(神奈川近代美術館葉山館)

あと、美術館の「レストラン オランジュ・ブルー」は、ちょっとお値段高めだが、眺めがよく料理も素晴らしかった。オーシャンビューですよ。家族で食事をとっていたら、外から若いカメラ女子に撮られていたのだが、私が顔をそっちに向けると撮影をやめていた(泣)。しかし、カメラ女子のかなりの人がなぜかオーバーオールを穿いていて、これはガチ撮影勢だなと思った。撮影をやめるときもそれとわかるようにカメラを顔から離して下に向けるのも若いのによく訓練されたよく練習した熟達者とみた。

ということで、会期は今日までなのでよければ是非に。

あと、階下の図書室も必見だ。いまなら中平卓馬氏と森山大道氏関連の著作がまとめてみやすくおかれている。1976年あたりのアサヒカメラをみたら、応募作品のほとんどがコントラストの強いモノクロ写真で、これは当時の流行だったんだなと思った。あと、広告が結構見所あった。コムラーとか…。

【追記】
写真家の赤城耕一氏も昨日神奈川県立近代美術館葉山館を訪れていたそうだ(https://twitter.com/summar2/status/1705473386686861734)。自分の行った時間帯ではお見かけしなかったが、お見かけしたらサインをおねだりしたかもしれない。

ニコンZfを2023年10月に発売、「新AFマウントアダプター」に期待2023年09月21日 00時00分00秒

Nikon Z f(あいだにスペース入るのが正式だけどなんか好きになれないぞ)

ニコンが「ヘリテージデザイン」のミラーレスデジタルカメラ「Z f」を2023年10月に発売するそうだ。
ニコン、ヘリテージデザインのフルサイズミラーレス「Z f」。現行機種から最新機能を継承(デジカメWatch 2023年9月20日 13:10)
Z f - 概要 | ミラーレスカメラ | ニコンイメージング
フルサイズミラーレスカメラ「ニコン Z f」を発売 ヘリテージデザインと最新性能を両立(ニコン 2023年9月20日)

私はこのニコンZfは、ニコンFM2っぽいヘリテージデザインであることよりも、以下の2点が重要であると考える。

イメージセンサーは有効約2,450万画素、画像処理エンジンは「EXPEED7」を搭載。フラッグシップ機のZ 9や最新モデルZ 8の機能を多く盛り込み、レトロな外観でありながら上位機種と同様の最新機能を使えるのも特徴。

もう一つは、価格。

ニコンは、ミラーレスカメラ「Z f」を10月に発売する。価格はオープン。店頭予想価格(税込)はボディ単体が約30万円。「NIKKOR Z 40mm f/2(SE)」が付属する単焦点キットが約33万円。

Z9やZ8のような上位機種と同様の最新機能が使えて30万円なのだ。Z9はヨドバシで税込77万2,200円、ニコンZ8はヨドバシで税込59万9,500円なのだ。30万円は「安い」。

これは「ヘリテージデザイン」がほしい人以外もZfを買うことになると思う。

Twitterで、この「ヘリテージデザイン」で似合うレンズはNIKKOR Z 40mm f/2(SE)とNIKKOR Z 28mm f/2.8(SE)の2本しかないのは物足りない、Ai AFやAiレンズなどが快適に使えるようなマウントアダプターが用意されて然るべきなんじゃないのかと話題になっていた。具体的には、ボディ内モーターAF用のAFレンズでオートフォーカス(AF)できるマウントアダプターがいまだに出ないのはおかしいということだ。

そうしたら、フォトグラファーの豊田慶記氏にTwitterで以下のようなやりとりをして戴いた。ありがとうございます。

Haniwa_Japan@Haniwa_Japan
これはもうボディ内モーターのAFレンズでAFできるようにするしか残された道はないということですよ。FTZ III待ったなし!
https://twitter.com/Haniwa_Japan/status/1704386105943236841
Yoshiki Toyota / 豊田慶記@PhotoYoshiki·18時間
ネガティブな意見としては、Zのテイストにクラシックをブチ込んできて、今後どうするんだろう?レンズも2パターン用意するの??
あの筒(FTZね)付けてFマウントレンズ??
Z計画にはそもそも考慮されていなかった感がスゴイよね。きっと鬼っ子(使って良い表現かな?)なのでしょう。
https://twitter.com/PhotoYoshiki/status/1704366892637651344
Yoshiki Toyota / 豊田慶記@PhotoYoshiki·16時間
カップリングをブチ込まずに全長可変でフォーカスするタイプなら丸く収まりそうな予感も。なんちゃって中間リングにもなるので、接写性が高まるし、MFレンズでもAF出来て一石三鳥ですね!
やれんだろ?ニコン!!
https://twitter.com/PhotoYoshiki/status/1704394429996613892
Haniwa_Japan@Haniwa_Japan それですとMFレンズまでAFできて救済範囲が素晴らしく広いですね。

IFタイプだと…とか近距離補正機構が…とか難しいこと言わずにまずは過去のレンズでAFできるマウントアダプターを出してほしいですね。
午後5:08 · 2023年9月20日
https://twitter.com/Haniwa_Japan/status/1704407184116007396
Yoshiki Toyota / 豊田慶記@PhotoYoshiki·13時間
画質の保証なんてしなくて良いので、楽しく使えるアイテムがほしいですね。ファンを増やす為の広報活動としてやってもらえたらなー、と。
https://twitter.com/PhotoYoshiki/status/1704447830864327118
Haniwa_Japan@Haniwa_Japan·11時間
「楽しく使えるアイテム」
仰言る通りだと思います。ニコンZシリーズボディと膨大なニコンFマウントレンズとで楽しく遊べるマウントアダプターを是非お願いしたいですね。
「ニコンおもしろマウントアダプター工房」とか。画質は保証しないけどレンズはAFで動くよ、と。
https://twitter.com/Haniwa_Japan/status/1704470610993463557
Yoshiki Toyota / 豊田慶記@PhotoYoshiki
そうそう。ニコン愛を継続してもらう活動にも力を入れて欲しいですよね。
https://twitter.com/PhotoYoshiki/status/1704478402701640169

豊田慶記様、お相手ありがとうございました。

ボディ内AFモーターをマウントアダプター内に組み込んでAFカップリングでレンズのAFを駆動するのが本筋なのだろうけど、そうではなくて、マウントアダプターのマウント面が前後するAFアダプターにしてしまえば、Ai AFレンズどころかMFレンズさえもオートフォーカス出来てしまうのだから、Zf発売を機にニコン純正でそういうAFアダプターを出してしまいなさいよという話だ。素晴らしい。

なお、現状でもニコンZマウントボディにライカM/LマウントレンズをAF出来るアダプターがあり、ライカM/LマウントボディにニコンFマウントレンズを付けるマウントアダプターと併用すれば、マウントアダプターが伸縮してピントを合わせる方式でニコンZボディにニコンFマウントレンズをAF作動させることは可能だ。実際に焦点工房ではその組み合わせでセット販売している。
TECHART TZM-02 マウントアダプター セット
【追記】
TECHART TZM-02の機能そのものについてはTECHART TZM-02(ライカMマウントレンズ → ニコンZマウント変換)電子アダプター AF対応 に詳しく解説がある。
【追記ここまで】

サードパーティで実現しているけれども、マウントアダプター2段重ねよりはニコン純正でそういうアダプターがあった方がいいでしょう。なによりも過去のユーザーを捨てているイメージは払拭されるし、新しいユーザーが入りやすい。膨大なニコンFマウントレンズを放っておくのはもったいない。

ということで、ニコンZfは画期的だ。いますぐには買えないけれども…(泣)。そしてニコンはニコンFマウントの多くのレンズでオートフォーカス(AF)可能なマウントアダプターを発売してほしい。

【追記】
New Model Impression!  ニコン Z f (※ベータ機) けっこう辛辣に語る9月。 ●実販予想価格:29万8000円(ボディ税込) ●photo&text:豊田慶記(Webカメラマン モーターマガジン社)

NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR(交換レンズレビュー・デジカメWatch)2023年08月31日 00時00分00秒

富山駅「だまされんちゃ」:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、プログラムAE(F4開放、1/25秒)、ISO-AUTO(ISO 250)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4430K)、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

8月も終わりだというのにまだまだ暑いですね。皆様お元気にお過ごしでしょうか。8月31日というと、小学生の頃は泣きながらワークを殴り書きしたり、取ってあった新聞のお天気欄をみて40日分の絵日記を殴り書きしていた日々を思い起こします(泣)。

さて、交換レンズレビュー NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR(デジカメWatch)について言及したい。普段私は望遠(ズーム)レンズでの撮影はニコンD300sでしていて、ニコンZ6では、標準から広角側の撮影が多い。

しかし、そんな広角派の私でもこのNIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRはかなり魅力的な望遠ズームレンズだ。

まず、望遠側が600mmもあるのに、たとえばヨドバシで税込249.700円だ。これは安い。写真趣味でない人にはなんで25万円が安いんだと思われるかもしれないが、一般人がちょっと頑張れば買える値段の600mmのレンズってなかなかない。もちろん600mm側の開放F値は6.3と暗いのだが、いまのデジタルカメラは高感度の性能が良くなっていて、ISO感度を上げていってもなかなか破綻しないので、F6.3でも問題にならないシーンは多い。

これは必要な人には「買い」のレンズですなぁ。

しかし、要注意なのは、ニコンZ6ってオートフォーカス性能がそんなによくないということだ。

ちなみに、カメラマン ・YouTuberの矢沢隆則氏はTwitterで以下のように報告している。https://twitter.com/yazawa_takanori/status/1695973693523194052

矢沢隆則 /カメラマン ・YouTuber
@yazawa_takanori
因みに途中「推しごと」木村氏の初代Z6を付けて試してみたが、逆光など照明が著しく変化するような場面だとAFが暴れまくって話にならなかった。なのでAFに関する情報はあくまでZ8、Z9所有者のみの参考に留めてください。カメラが違うとAFの正確さは全く異なるので。
@ken_oshigoto
午前10:36 · 2023年8月28日

Zシリーズで望遠レンズで動き回るものを撮るにはZ9やZ8が必要なんでしょうな。

ニコンZ9、Z8とNIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRとの組み合わせで買うならば、超望遠域が以前よりはお手軽に揃う選択肢ということだ。Z9、Z8ユーザーがちょっと羨ましい。

ちなみにSONYに移行したいとうじうじしているうちに、α7CⅡとα7CRが発売されましたな。

ちなみに同じく矢沢隆則氏は、α7CRのファインダーについてこうつぶやかれている。https://twitter.com/yazawa_takanori/status/1697124245388849254

矢沢隆則 /カメラマン ・YouTuber
@yazawa_takanori
この写真、α7CRのファインダーを使って16㎜で撮ったのだが、モデルさんの表情がとても確認しずらかった。理由はファインダーの倍率。自分はふだん使っているα7SⅢは0.9倍。それに対しα7CRは0.7倍。これだけ広角で撮影すると、倍率の違いがもろに影響する。ファインダー重視の人はお気をつけあれ。
午後2:48 · 2023年8月31日

なかなかうまくいかんですな。それとα7cはメカニカルな先膜シャッターが無くて、常に電子先膜シャッターなので、それにともなう制限もあるらしいです。コンパクトでお手ごろ価格のボディに何でも搭載というわけにはいかないんでしょうなぁ。まあニコンがコンパクトな20mmや17~18mmの単焦点超広角レンズを発売してくれれば済む話なんだが…。

というわけで、NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRはなかなか魅力的なレンズですなぁという話でした。現状だとD850とAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR(ヨドバシで税込185,280円)の方がいいのかもしれない。


写真は記事とは関係ない。
富山駅「だまされんちゃ」:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、プログラムAE(F4開放、1/25秒)、ISO-AUTO(ISO 250)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4430K)、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

北陸新幹線の富山駅改札内にあった掲示物。「だまされんちゃ」の看板は最初、中川家の礼二さんかと思ったのだが、検索すると富山市出身の高原兄(たかはらけい)さんらしい。中川家兄とはちゃいました。

富山ではあまり公開できる私的な写真を撮れなかったのでこんな写真ぐらいしか…(泣)。またこんどゆっくり行きたいです。食べ物は美味しいし。富山は夏はフェーン現象で暑い場所なのだが、今年は関東地方も暑いのであまり違いを感じなかった。しかし、富山の人たちはこんな暑い夏は経験したことがないと言っていた。もう日本国中酷暑ですな(泣)。

【追記】
今回、Nikon Z6にNIKKOR Z 24-70mm f/4 SとFTZマウントアダプターにAF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDとAF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDも持っていって、15mm相当から300mmまで撮れる体制にしていたが、結局一回もレンズ交換しないで帰ってきた(泣)。撮影が主目的でないときは、余計なものを持っていっても使う機会がないことをいまだに学習できていない(泣)。標準ズームか高倍率ズーム一本で済む話だった。NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRが欲しくなって…(違)。

またまた水戸に2023年08月12日 00時00分00秒

【写真1】水戸駅北口三の丸地区(茨城県水戸市):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F8、1/250秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5090K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター

またまた所用で水戸に行ってきた。しかし、余りに暑いので少ししか徘徊できず。

【写真2】カメラのスナオシのあった場所:水戸駅北口三の丸地区再開発(茨城県水戸市):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F8、1/250秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5160K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター

そして、JR水戸駅前にあった「カメラのスナオシ」がなくなって更地になっている!【写真1】【写真2】

しかし、検索すると、水戸駅北口三の丸地区再開発のために仮店舗に移転しているとのこと。よかった。
カメラのスナオシ アクセス
ASAHIネット光、IPv6 PPPoEからIPv6 IPoE DS-Lite (IPv4 over IPv6)にする ― 2021年09月19日の作例参照。

【写真3】綜合美容室ヴォーグ(茨城県水戸市宮町):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F8、1/160秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5170K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター

「綜合美容室ヴォーグ」は健在だった。【写真3】参照
右下に写っている人は、美容室(水戸市)綜合美容室ヴォーグを見ると、美容室代表の方のような気もする。
SoftEther VPN Clientから「d Wi-Fi」利用に発展 ― 2021年08月25日の作例参照。

【写真4】水戸市宮下銀座商店街(茨城県水戸市):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F8、1/30秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4890K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター

水戸市宮下銀座商店街のアーケードも健在だったが、まだ準備中のお店が多かった。【写真4】
ADSLから光回線に移行した ― 2021年08月24日の作例参照。

【写真5】EF8180(JR水戸駅):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、24mm(35mm判36mm相当)、シャッター優先AE(F4.5開放、1/250秒)、ISO-AUTO(ISO 220)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5150K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター

帰りの特急ひたち車内からは、EF8180が停まっているのが見えた。【写真5】参照
かつて寝台特急北斗星や寝台特急カシオペアを牽引していた流れ星のデザインがついた交直両用電気機関車だ

まあ、ともかく今年の夏は暑すぎて撮影して回る気にはなかなかならないですなぁ。

あと、FTZマウントアダプターは、わざわざ三脚座の付いている方のFTZを買ったが、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDとか、あるいは短めの焦点距離のFマウント単焦点レンズを付けているときは、三脚座の出っ張りがピントリングやズームリングを操作する左手にあたってなんか邪魔だなぁ。MACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SLとか、Ai Nikkor ED 180mm F2.8Sとか、AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDのときはFTZの三脚座は気にならないし、これらは三脚座のない望遠レンズなので三脚使うときには便利なんだけどなぁ。あとFTZの三脚座は、カメラZ6の底面よりも出っ張っていて、机の上に置いたときに不安定なのもなんだかなぁな点だ。すぐに三脚座のないFTZ IIが発売されたのも納得だ。


【写真1】水戸駅北口三の丸地区(茨城県水戸市):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F8、1/250秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5090K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター

【写真2】カメラのスナオシのあった場所:水戸駅北口三の丸地区再開発(茨城県水戸市):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F8、1/250秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5160K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター

【写真3】綜合美容室ヴォーグ(茨城県水戸市宮町):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F8、1/160秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5170K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター

【写真4】水戸市宮下銀座商店街(茨城県水戸市):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F8、1/30秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4890K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター

【写真5】EF8180(JR水戸駅):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、24mm(35mm判36mm相当)、シャッター優先AE(F4.5開放、1/250秒)、ISO-AUTO(ISO 220)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5150K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター


【水戸関連作例追記】
皆さま、よいお年を! ― 2019年12月30日
Gfotoから返事が来た ― 2020年01月07日
ネガフィルム鑑賞アプリ「NEGAVIEW PRO」にAndroid版(デジカメWatch ) ― 2020年01月08日
AliExpressからの返金を確認した ― 2020年01月21日
ソニー、AFカップリング&絞り駆動レバー搭載のAマウントアダプター「LA-EA5」発売予定 ― 2020年09月04日
Office2010のサポート終了は2020年10月13日 ― 2020年09月19 Ai Nikkor ED 180mm F2.8S作例その2 ― 2021年08月16日
Ai Nikkor ED 180mm F2.8S作例その3 ― 2021年08月17日
常磐特急ひたち・ときわの車内無料Wi-FiとSoftEther VPN Client ― 2021年08月21日
ADSLから光回線に移行した ― 2021年08月24日
SoftEther VPN Clientから「d Wi-Fi」利用に発展 ― 2021年08月25日
光ファイバー工事後のNUROのあやしい訪問に注意 ― 2021年09月16日
ASAHIネット光、IPv6 PPPoEからIPv6 IPoE DS-Lite (IPv4 over IPv6)にする ― 2021年09月19日

「銀行員の日傘 折りたたみ 60cm」購入2023年08月01日 00時00分00秒

WaterFront 銀行員の日傘 折 60cm

このところの異常な気象でちょっと日傘が無いと外を歩けない状況だ。今日は曇り気味でところにより雷雨の関東地方だが(泣)。

それで、以前買った「銀行員の日傘」(「銀行員の日傘」BKUV1L65SHを買った ― 2018年07月04日参照)は、遮光効果も高く、炎天下でも日陰を歩いているような感じなので、炎天下の撮影用に使っていた。ただ、通勤に持っていく場合は帰りは日が沈んでいるので嵩張って邪魔だった。

それで、折りたたみの日傘、それも晴雨兼用のものがほしくなって探したら、「銀行員の日傘」に折りたたみバージョンがあるのを見つけた。
銀行員の日傘 折 60cm

ヨドバシで買いたかったのだが、ヨドバシはこのメーカーの傘を扱っていないようなので(※)、前回と同じくビックカメラで買った。ビックカメラはあまり使わないのになぜかポイントが貯まっていたのでポイントで。
【追記:2023年8月6日】私が日傘を探していた7月初めにはヨドバシドットコムでこの「銀行員の日傘」折りたたみ式は扱っていなかったが、タロウカジャ様のコメントで教えて戴き、いまみるとヨドバシでも扱っていて、販売開始日:2023/07/14となっている。
ウォーターフロント Water front S360-0783SL1-B8 [銀行員の日傘折60cm](ヨドバシドットコム)
タロウカジャ様、情報ありがとうございました。
【追記ここまで】

ビックカメラのサイトでは60cmと書かれていて、大きさが折りたたんだ状態なのか、傘の開いた状態なのか何か分からないが、以前買った「銀行員の日傘」BKUV1L65SHを買った ― 2018年07月04日も60cm表示なので、これは傘の骨の長さだと判断して、この折りたたみバージョンも注文した。

銀行員の日傘 折 60cmには以下のように書かれている。これならわかりやすい。

重 さ:約290g
全 長:62cm
直 径:102cm
親 骨:60cm
収納時:26.5cm×4.3cm(直径)

生地がアルミコーティングなので若干重い感じだが、大きめで遮光効果も高く、日傘としては超優秀だと思う。ただし、取っ手部分は気をつけないとすっぽ抜けることがあるようだ。家族が強風時に取っ手部分だけを持っていたらすっぽ抜けたが強く差し込んだら直ったらしい。私は強風時は、中心の棒だけを持つ習慣があるのでそういう目には遭ったことがない。

晴雨兼用なので、今日みたいな雷雨の日(泣)も安心。【追記】折りたたみ機能は、傘を畳むと自動的に折れた状態になるので、あとは中心の棒を縮めるだけだ。普段使っていたモンベルのトレッキングアンブレラは、畳んでも傘の骨は途中で折れず、自分で1本1本折りたたむ必要があった。この「銀行員の日傘 折 60cm」は、1本1本折りたたまなくて良いので便利だ。【追記ここまで】

最初に私がこの銀行員の日傘 折りたたみバージョンを買ったら、結局家族全員が買った。これを差してぞろぞろ歩く集団を見つけて、「貴様、Haniwaだなっ」と羽交い締めにしたりするのはやめてくださいね(泣)。

チェコ出身の建築家アントニン・レーモンド設計の不二家横浜センター店が建て替え2023年07月30日 00時00分00秒

【写真1】不二家横浜センター店(横浜市中区):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F5.6、1/250秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5130K)、マルチパターン測光、 シングルポイントAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター

Twitterで、チェコ出身の建築家アントニン・レーモンド設計の不二家横浜センター店が建て替えになるというニュースを見たのが先々週の金曜日だった。
横浜・伊勢佐木町の不二家が一時閉店!86年間の感謝を込めて店舗限定の特別メニュー 公開:2023.07.20

横浜の伊勢佐木町にある不二家の建物が、1983年(昭和13年)建造だそうで、しかも設計がエリスマン邸やライジングサン石油会社ビルなどを設計したアントニン・レーモンドだという。そんな戦前の建物が第二次世界大戦で焼け野原になった横浜の中心街に残っているのか。

それで、特別メニューが7/25から始まるというので、それよりも前の混む前に行ってきた。

普通の土曜日だったので、幼児をつれた家族がたくさん来ていた。少子高齢社会の日本にこんなに子どもがいるのかというぐらい、子ども連ればかり。さすがは不二家だ。私も幼少の頃、大阪心斎橋の不二家レストランはよく連れて行ってもらった。
【追記:2023年8月1日】今調べたら、不二家心斎橋ビルそのものは残っているが、「不二家レストラン心斎橋店」は閉店になり、鳥取和牛大山不二家心斎橋本店が入っているようだ。私がいたいけな少年だった頃は、1階が手前にケーキ売場があって、奥に喫茶、2階が不二家レストランで、3階が不二家の中華レストランだった。中華が比較的空いていたので、2階よりも3階を利用したことの方が多かった(親は「イラチ」で、待つこと並ぶことが嫌いだったので…)。今の不二家心斎橋ビルは、1階がドラッグストア何かの店舗で、2階が和牛ステーキ屋で、3階は事務所かなにか大阪浮世絵美術館のようだ。寂しいな。株式会社不二家様 心斎橋ビル 改修工事を行いました
不二家心斎橋ビルはGoogleストリートビューで見るとここ数年ものすごくテナントが入れ替わっているなぁ…。大阪浮世絵美術館はそのうち行ってみたい。
【追記ここまで】

不二家横浜センター店って利用したことがあるのかないのか記憶が定かではなかったが、行ってみて利用したことがあると確信した。しかし15年以上は来てないな。当時はそんなすごい建築だとは全然気づかなかった。

【写真2】不二家横浜センター店内の写真(横浜市中区):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、24mm(35mm判36mm相当)、絞り優先AE(F6.3、1/40秒)、ISO-AUTO(ISO 1800)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(3000K)、マルチパターン測光、 シングルポイントAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター

店内には、戦前の建てたばかりの頃の写真があちこちに飾ってあった。不二家は、有名建築家に依頼したということをずっと忘れないようにしていたのだな。

そして、今回初めて不二家が横浜発祥の会社だと知った。

不二家は1910年(明治43年)に横浜・元町に小さな洋菓子店として創業し、1922年(大正11年)に「不二家 伊勢佐木町店」として2号店を開店。関東大震災により店舗を焼失し、バラック建てで営業を再開するなどの経緯を経て、1937年(昭和12年)2月に現在の場所にて建物を新築・開店しました。https://hamakore.yokohama/fujiya-yokohamacenter-thankyou-202307/

8月2520日の一時閉館までにもう一回ぐらい行きたい。

【関連】
アントニン・レーモンド(Wikipedia)
【歴史的建造物アーカイブ】不二家伊勢佐木町店(THE YOKOHAMA STANDARD)
惜しまれるレーモンド建築 横浜・伊勢佐木の「不二家」解体へ 築80年超で建て替え(東京新聞 2023年7月28日 07時33分)
不二家横浜センター店(不二家公式サイト)
不二家横浜センター店(Wikipedia)


【写真1】不二家横浜センター店(横浜市中区):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F5.6、1/250秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5130K)、マルチパターン測光、 シングルポイントAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター

ゴーストが写っていてすまん。手でハレ切りしたら手が写るので諦めた。

【写真2】不二家横浜センター店内の写真(横浜市中区):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、24mm(35mm判36mm相当)、絞り優先AE(F6.3、1/40秒)、ISO-AUTO(ISO 1800)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(3000K)、マルチパターン測光、 シングルポイントAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター

ポッポの丘に行ってきた(その2)2023年07月15日 00時00分00秒

【写真1】ポッポの丘オロネ24 2、オハネフ24 2:Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F7.1、1/200秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5090K)、マルチパターン測光、 シングルポイントAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター

ポッポの丘に行ってきた(その1) ― 2023年07月03日の続きを書いていなかった。

【写真2】ポッポの丘ヨ5000形緩急車(ヨ13959):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F7.1、1/100秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4950K)、マルチパターン測光、 シングルポイントAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター

ヨ5000形緩急車が3両あって、これの車内に入れるのだが、これは十分すぎるほど広かった。貨物列車に車掌は1人乗務だと思うのだが、机は3人分ぐらいあるし、1人掛けの椅子は2つあって、さらに4人ぐらい座れそうな長椅子がある。冷房はなくてストーブと扇風機のみだが、屋根がしっかりしているのか、室内は温室のようにはなっていなかった。

【写真3】ポッポの丘ヨ5000形緩急車(ヨ13959)車内:Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F7.1、1/15秒)、ISO-AUTO(ISO 250)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4430K)、マルチパターン測光、 シングルポイントAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター

これはいいよなぁ。1両手に入れてハニワニワのHaniwa部屋にしたくなる。

【写真3】ポッポの丘ヨ8000形緩急車(ヨ8818):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F7.1、1/100秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5030K)、マルチパターン測光、 シングルポイントAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター

緩急車はほかに、ヨ8818形緩急車がある。こちらはもっと近代化された感じの車両だが、室内はそんなに広くない。というか1人乗務ならこれでも十分な広さだと思う。

当日は、24系寝台車のオロネ24 2オハネフ24 2の中に入ってよいとの表示があったので、中に入ったのだが(【写真1】参照)、暑くて空気がよどんでいたので、中の通路を通ってオハネフ24 2の手前で引き返してきた。特急用の車両は一部の例外を除いて窓が固定で開かないので、こういう展示車両は換気が問題となる。オロネ24 2に入ったら、暑いし空気はよどんでいるし、N95マスクしているのになんかかび臭いしで、通路を走って戻ってきた。これはちょっと苦手。

 【写真4】ポッポの丘オロネ24 2車内:Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F7.1、1/15秒)、ISO-AUTO(ISO 1400)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4570K)、マルチパターン測光、 シングルポイントAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター

24系などの特急寝台車を列車ホテルにしているところは、換気をどうしているのだろう。もともとの天井にあった空調は電源の関係などから使えないことが多いだろうし。ちなみに旧梅小路蒸気機関車館(現京都鉄道博物館)にあったオハフ50 68は、家庭用のエアコンが壁に付けてあったが、換気は窓を開けるしかなかった。普通に上下に開く窓だったから50系客車は問題ない。

列車ホテルには泊まったことがないが、どうするのだろう?と思ってしまった。

そんなこんなで帽子も被らずポッポの丘をうろうろしていたら、頭が痛くなってきたので、慌ててポカリスエットなどを飲んだのだが、ちょっと限界に近づき、そのままバイクに乗って直帰した。もう少し涼しい時期や時間帯にまた行きたい。

せっかく房総半島に来たのだからもう少し寄り道したかったのだが、電車と違って自分で運転して帰らないといけないので、諦めてまっすぐ自宅を目指した。帰りは少しくらい制限速度オーバーでもその車の後ろを付いて走ったのでストレスは溜りにくかった。でも、みんな少しスピード出しすぎだし、車間距離や車線変更も余裕ない感じだね。だからすぐに事故になって渋滞が発生するのだと思う。事故らず淡々と走るのが一番早く着くのに。行きは速い車に付いていくのが嫌で、対面通行区間で先頭走って、帰りは速い車に付いて行ったが、結局行きも帰りも時間はほとんど変わらなかった(渋滞ほとんどなし)。

今年はちょっと暑すぎるので、もう少し涼しくなったら泊まりでバイク乗りたいなぁ。

【関連】
ポッポの丘に行ってきた(その1) ― 2023年07月03日
コメント欄の「質問」のヒントを変更しました(正解は変わらず) ― 2023年07月03日
ニコンZ 7/Z 6でリモートグリップMC-N10にやっと対応 ― 2023年07月12日


【写真1】ポッポの丘オロネ24 2、オハネフ24 2:Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F7.1、1/200秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5090K)、マルチパターン測光、 シングルポイントAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター

【写真2】ポッポの丘ヨ5000形緩急車(ヨ13959):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F7.1、1/100秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4950K)、マルチパターン測光、 シングルポイントAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター

【写真3】ポッポの丘ヨ8000形緩急車(ヨ8818):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F7.1、1/100秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5030K)、マルチパターン測光、 シングルポイントAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター

【写真4】ポッポの丘オロネ24 2車内:Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F7.1、1/15秒)、ISO-AUTO(ISO 1400)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4570K)、マルチパターン測光、 シングルポイントAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター

ニコンZ 7/Z 6でリモートグリップMC-N10にやっと対応2023年07月12日 00時00分00秒

長野電鉄モハ1003(中央)(ポッポの丘):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F7.1、1/160秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4980K)、マルチパターン測光、 シングルポイントAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター

私がニコンZマウントでの不満点としてときどき書いていた、Nikon Z7とZ6でリモートグリップMC-N10が使えない件について、ファームウェアVer3.60で使えるようになったようだ。
ニコン「Z 7II」「Z 6II」「Z 7」「Z 6」の最新ファームウェアが公開(デジカメWatch)

Z 7/Z 6(いずれもVer3.60)

更新内容は共通。リモートグリップ「MC-N10」に対応した。

ニコンZ 7/Z 6については、これだけ。まあ対応しただけマシかなぁ。同じシリーズでほんの数年発売年が違うだけで、アクセサリーが使えたり使えなかったりすることにものすごく違和感があったので、やっと普通になったという感じ。こんなのMC-N10発売時に同時にするべきだと思う。MC-N10は、2022年12月2日発売なので7か月と10日後に対応したことになる。【追記:2023年7月13日】「そのうち対応するよ待っててね」みたいなアナウンスも無く、7か月経ってのいきなりの対応なので、その間ずっと「見捨てられた感」があった。私がSONYのミラーレスに興味を持つようになった理由の一つだった。【追記ここまで】


写真は記事とは関係ない。
長野電鉄モハ1003(中央)(ポッポの丘):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F7.1、1/160秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4980K)、マルチパターン測光、 シングルポイントAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター

ニコンZ6にAF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDを装着した感じはまた別記事で詳しく書きたいと思っているのだが、ニコンD300やD300Sで使っていたときよりも解像力もよい感じだ。おそらくD300やD300Sだとピントの歩留まりが悪かったり、感度を上げると画質が悪くなるので開放付近で使うことが多かったことがいままでAF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDをあまりいいレンズだと思わなかった原因だと思う。

ニコンZ6だと、3936×2624ピクセルの1032万8064画素になってしまうのだが、トリミングに使うのでなければ十分な感じ。なによりもD300やD300sの粉っぽい写りとは違って、Z6ではしっとりと写る。ただ、EVFではFXサイズをトリミングして拡大した感じなので、微妙なピントはわからない。でも撮影後に見たら、ピントはきっちり来ているので、これはZ6を信用して使えばよいのかな。ちょっと嵩張るけど、Z6 + FTZ + AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDも悪くはない。

【関連追記:2023年7月15日】
ポッポの丘に行ってきた(その1) ― 2023年07月03日
コメント欄の「質問」のヒントを変更しました(正解は変わらず) ― 2023年07月03日
ポッポの丘に行ってきた(その2) ― 2023年07月15日

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