キジマ ブレーキオイルチェンジャー105-3052017年03月16日 00時00分00秒

CRF250L キジマ ブレーキオイルチェンジャー105-305使用中 Ricoh GR

しばらくバイクネタが続いてすまん。次にツーリングに行くときにはフィルムカメラも持っていってフィルムの作例をアップしたいと思う。

さて、私のCRF250Lは2014年8月納車だったので、買って2年半以上になる。購入した某ホンダドリーム店は整備料金がどうも高いようなので、オイル交換や整備点検は自分ですることにしている。自分ではできないことや面倒くさいことはお金払ってバイク屋さんに頼むことにする(笑)。

それで、ブレーキオイルの交換時期は2年とサービスマニュアルにあるので、本当は去年の8月に交換していなければならなかった。しかし、8月は当地の湿度が高いので、湿度が下がる冬まで待って交換することにした(前倒しで去年の冬に交換すべきだった)。

ブレーキオイル(ブレーキフルード)は、吸湿性が高く、吸湿すると沸点が下がってしまう。沸点が低くなると、ブレーキが加熱したときにベーパーロックしやすくなってしまう。要するに湿気を吸うとブレーキが効かなくなる可能性が高くなるということ。それで、湿気の低い季節の異常に乾燥した日にブレーキフルードを交換することにしている。

大昔にバイクに乗っていたときは、友人と協力してブレーキレバー(ブレーキペダル)担当、ブレーキフルード追加担当、ブレーキキャリパブリードバルブ担当の3人いれば完璧にブレーキ液交換ができた。バイクはブレーキレバーやブレーキペダルとブレーキャリパの距離が近いので、これを一人でやってできないこともない。今回一人で交換するのに、便利な道具を使うことにした。

キジマ ブレーキオイルチェンジャー 105-305というものだ。これを使うと、吸い出すようにつーっとブレーキフルードが出てくる。いくつかの通販のインプレ欄に、注射器の吸込みをやりすぎて、タンクが負圧で凹んだというものがあったが、自分が使った限りでは相当何回も注射器をピストンしてもタンクが凹む気配はなかった。タンクは固いプラスチックなので改良されているのかも。あと、タンクとタンク用のスタンドはすかすかなので、写真のようにビニルテープで巻いて固定した。タンクを地面に置いて使う場合でもタンクとスタンドとを固定した方が倒れにくいと思う。

キジマのブレーキオイルチェンジャー105-305を使うと、簡単にオイルが抜ける。文句を付けるとすれば、ホースがピンク色をしているのだが、新しいオイルを上から足す方式で交換する際に、古いフルードと新しいフルードを見分けにくいので、ここはピンクではなく無色透明のホースにして欲しかった。

ブレーキフルードは、最初から入っていたものと同じHonda ウルトラBF DOT4を選択した。0.5Lと1Lと18Lで売っていて、前後とも交換しても0.5Lでも余るだろうと思ったが、このバイクで交換するのは初めてなので余裕を見て1L入りを買った。古いオイルが流れきっても新しいオイルを念入りに排出するような交換の仕方をしても半分ぐらい余った。

CRF250L フロントブレーキフルード交換前 Ricoh GR

新品のブレーキフルードは無色透明なのに、古いブレーキフルードは飴色をしていた。これはリザーバータンクから見えるので、色が変わってきたら交換してもいいかなと思う。フロントよりもリアの方が変色が大きかった。フロントは交換しても感触はほとんど変わらなかったが、リアは交換前と交換後とで、踏みしろが少し変わっていた。足で踏んだときは気が付かない程度だが、手でリアブレーキペダルを強く押したときに、交換前の方が少し深くまで動いた。交換前のリアは少しスポンジーになっていたということだ。それでも舗装路でリアをロックさせることは可能なほど効いていたので問題はなかったのだが。

ということで、ブレーキオイルチェンジャーを使うと簡単にブレーキフルード交換ができるので楽しい。毎週交換したくなる(笑)。

なお、ブレーキキャリパ部分も分解点検清掃したのだが、ブレーキパッドハンガピンにシリコングリスを塗るように指定があり、指定のシリコングリスが信越化学 シリコングリスG-40Mというものだったので、これを買って塗布した。100gのものしか売ってなかったので、そんなにたくさん要らないのに1500円も出して買った。しかも使用期限がある。仕方ないので、三脚の可動部分などにも使うことにする。シリコングリスは、プラスチックなどにも向いているので家中あちこち塗りまくってやるぅ。

なお、ブレーキパッドの裏にブレーキパッドグリスを塗る人もいるのだが、自分のCRF250Lはブレーキの鳴きもないし、サービスマニュアルでも塗布するように指定もなかったので、ブレーキパッドグリスは使っていない。

2年後は、ブレーキピストンのダストシールやピストンシールも交換しようと思う。そのころにはブレーキパッドも交換になっているだろう。

ブレーキパッドは、他社製のものに交換している人も多いと思う。私も以前DT200Rで有名メーカーのレース用(公道可とあった)のものに交換したことがある。たしかにドライ時はグッと食いつくような感じで効きが良くなった。しかし、ウエット時には、口から心臓が飛び出るほど効かなかった(笑)。オフロードのレースではウエット時には路面が泥泥なわけで、そんな状況でガッとブレーキが効いたら即転倒してしまう。だからこれは合理的なんだが、公道では晴れてても雨降ってても同じように効いて欲しい。それで2000kmか3000kmぐらい使ってみても同じだったので、純正品の新品に交換した(もっと早く戻せよ>オレ)。DT200Rは2サイクルエンジンでエンジンブレーキもあまり効かないから、ツーリング先で雨が降ったら舗装路では結構怖かった。

ということで、レースに出るのでもなければ、ブレーキパッドもブレーキディスクも純正品が一番だと思っている。ブレーキの効きが落ちたなと思ったら、各部点検の上、ディスクやパッドの表面を掃除したり、最後の手段として粗めのサンドペーパー掛けたりするようにしている。ブレーキパッドもブレーキディスクプレートも消耗品なので、効きに不満があるよりもすっきり削って効く方がよい。そういえば、ドラムブレーキのXL250Sのときは、ブレーキパッドにヤスリで斜めに溝を切ったりしていたなぁ。あれで雨の日でも水たまりに入ってもブレーキがよく効くようになった(遠い目)。

ということで、キジマ ブレーキオイルチェンジャー105-305は、一つ持っておいても損はない製品だと思う。

R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLインプレその32017年03月15日 09時50分22秒

石廊崎・熊野神社(石室神社):CASIO G'zOne TYPE-X、4.60mm、F2.8、1/666.7sec、感度不明、レンズ表面に保護シールあり

R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLのインプレ第3弾。今回はナビゲーションのルート、GPSログ、ガソリンスタンド検索について。

RM-XR550XLは、ゼンリン製バイク専用マップ採用ということで住宅用細道路約51万kmを収録しているという。ただ、ルート案内は細い道はなるべく通らないようにしているようだ。国道や都道府県道があればそちらを優先するアルゴリズムのようだ。

ルートは、「おすすめ」「一般優先」「高速優先」「距離優先」の4つから選べる。複数の経由地を設定することができるので、これらの4つのルートが気に入らなければ、経由地を設定することで好みのルートに編集することも可能だ。自分は、時間のあるときは出発直前にタブレットでYahoo!カーナビのVICS情報を加味したルート案内を参考にして、RM-XR550XLの経由地設定で同じルートにして出発する。時間のないときは、RM-XR550XLの行き先だけ設定して、途中の混み具合で勝手にルートから逸れて行くことにしている。その場合でもルートから150m離れるとすぐにリルートが始まるので、行き先にちゃんと案内してくれる。ただ気をつけないと、当初のルートに拘って、リルートしても戻るように案内することがある。なんどか戻るような指示を無視していると、諦めて今走っている道から行き先に行くルートを案内するようになる。元の道に戻る案内なのかを見極めるには、地図の表示を「詳細」ではなく少し「広域」で表示している方が分かりやすい。

さて、複数の自動車専用道路があるときに、どっちを通る選択をするのかのアルゴリズムはいまだに把握できていない。首都高などは隣のランプから入ることにするだけでルートが全然違うことがある(同じ路線の同じ方向のランプでも)。

あと、高速道路優先にするとなるべく高速道路を通るというのはいいのだが、「おすすめ」というのがときどきよく分からないルートを案内することがある。

RWC RM-XR550XLナビのルート

今回石廊崎に行くときに、新東名高速道路の長泉・沼津ICから伊豆縦貫道を通って南下するつもりだった。しかし「長泉」という表示のところまできたら、ナビが「降りろ」というのである。「えっ、でも伊豆縦貫道はまっすぐって書いてあったし…」と思いながら半信半疑でナビに従ったら、沼津市内三島市内を右左折してずっと下道で修善寺まで行かされるハメになった。どうしてここで伊豆縦貫道を降りる必要があるのか分からない。ナビの地図は2016年4月までの道路が反映されていて、ちゃんと伊豆縦貫道も表示されている。これのために石廊崎に着く時間が遅くなった。無視して真っ直ぐに行けばよかった。【追記】でも、帰りは伊豆縦貫道(伊豆中央道?)通るルートを案内された。しかし、入口料金所のはるか手前で超渋滞(ほとんど動かず)していたので、諦めて下道で沼津ICまで行った。こっちもすごく渋滞していた。伊豆縦貫道の料金所は有人料金所らしく、ETCに対応する予定はないとのこと。なんだかなぁ。静岡県道路公社 よくある質問【追記ここまで】

あと、このRM-XR550XLの不満点としては、GPSログの記録である。ナビなんだからGPSはずっと受信し続けているはずなのだが、それをログとして記録するには、ナビのクイックメニューから「GPSログON」を押さないと記録してくれない。さらに問題なのは、ナビの電源を落とす前に「GPSログOFF」を押さないとGPSログが保存されないのだ。「GPSログOFF」はGPSログをOFFにするんじゃなくて保存するメニューなのだ。だから、まず出発時に「GPSログON」を押すのを忘れてログを取り損なう、次にせっかくGPSログを取り続けていたのに、「GPSログOFF」を押すのを忘れてナビの電源を切ってしまい、ログが保存されていなかったという二重の罠がある。どちらのミスも何回もした(泣)。

RM-XR550XLは、自動でGPSログを記録し続けてナビが終了するときに自動で保存するようにファームアップして欲しい。なお、microSDカードを挿入していないとGPSログは記録してくれないのでそれも注意。

GPSのログに関しては、ナビの中でNMEAのログをGoogle Earthで表示できるようにKMLファイルに変換する機能がある。これは便利でよいのだが、ログ記録地点が1,008点を超えると途中までしか変換してくれない。今回の石廊崎行では片道で1,008ポイントを超えていたので、途中までしかKMLに変換してくれなかった。これは、NMEA2KML Converter for Google Earthというフリーソフトでもっと多機能に(時間や高度や速度も地点に表示)使えるので、NMEA2KML Converter for Google EarthでKMLに変換すれば問題ない。RM-XR550XLのKML変換機能はオマケなのだろう。

RM-XR550XL 周辺検索 ガソリンスタンド画面

あとは、「周辺施設検索」機能の、ガソリンスタンド検索も要改良だ。ガソリンスタンドを探すときは、自分が気に入っているあるいは会員になっているブランドのスタンドを探したいときと、何でもいいから一番近くのスタンドを探したいときがあると思う。RM-XR550XLのガソリンスタンド検索は、前者にしか対応していない。近くのエネオスは…、近くの出光は、近くのシェルは、近くのマイナーブランド(その他)は、とメニューにある一つ一つののブランドを押していちいちメニューの階層を行ったり来たりして確認しないと、一番近くにあるガソリンスタンドが分からない。どうして「全部」とかないのだろう。しかも愛用のエネオスはスクロールしないと出ないし。このブランドの並び順は何順なのか分からない。

このRM-XR550XLはWifiも搭載した防水androidタブレットが実体なので、メーカー保証はないけれどもandroid用のアプリを入れて使えればいいなぁと思っている。RWCも以前はそういうandroidを前面に出した機種を発売していたのだから、メーカー保証はしないけれどもapkでインストールできるよ、レンガになったら初期化サービスだけなら有償で受けるよ、みたいにすればもっと売れるような気がする。

Yahoo!カーナビをインストールすればVICSの渋滞情報も見られるから渋滞から逃れることも可能になる。ただ、Yahoo!カーナビは、負荷が大きくてタブレットが熱暴走することがあるので、うまくインストールできたとしてもRM-XR550XLで熱暴走しない保障はない。また、この手の防水専用ナビは、熱暴走しないようにスペックを抑えているので、熱暴走しないけれども反応が悪いとか重いソフトはうまく動かないという可能性もある。android用アプリインストールはそのうち挑戦してみたい。

あと、RM-XR550XLの落下対策としては、RAMマウント使用前提でRAMマウントの「テザー」というゴムのたすきみたいなのを背面に付けると完璧ではないかと思っている。たとえばRAM X-グリップホルダー(スマートフォン用) UN7Bの写真にあるようなゴム。補修部品としてこのテザーだけ売っているようだ。どのサイズが合うのかはまだ調べてない。

ということで、RWC RM-XR550XLって値段も下がってきているし悪くないかもと思っているのだが、NAPSでは在庫限りと出ていますな。生産終了なのかも。まあ、落下事故が起きるというのは、重大なミスだからなぁ。ストラップホール付けた改良型とか出るのかもしれない。その際には以上に指摘した点を改善して欲しい。そうしたら、またRWCのナビを買うかも。

【関連】
R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLインプレその2 ― 2017年03月14日
R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLインプレその1 ― 2016年10月03日
石廊崎へ行ってきた(その2) ― 2017年03月13日
石廊崎へ行ってきた(その1) ― 2017年03月12日


【写真一番上】石廊崎・熊野神社(石室神社):CASIO G'zOne TYPE-X、4.60mm、F2.8、1/666.7sec、感度不明、レンズ表面に保護シールあり

石廊崎へ行ってきた(その1) ― 2017年03月12日の写真に見える先端にある熊野神社。(その1)の写真の注連縄の巻いてある岩の裏側がこの記事の冒頭写真になる。

石廊崎・熊野神社の由来と伝説によると、縁結びの神なのだそうだ。どうりで大昔に来たときには若い女性が多かったはずだ。今回は初老の夫婦がほとんどだったなぁ。40代半ばぐらいの夫婦が連れてきていた女子中学生が一番若いお客という感じ。

今回、石廊崎の歩道を整備していたので、数年のうちにまた旧ジャングルパークルートで石廊崎に行けるようになりそうだ。【追記】ちなみに石廊崎漁港から登っていく現在のルートでも、上りで10分ちょっとという感じ。オフロードブーツ履いてても登れるので、地図で見るほど遠い感じはしなかった。【追記ここまで】

R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLインプレその22017年03月14日 00時00分00秒

R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLの背面とRAMマウント

バイク用ナビゲーションのR.W.C RM-XR550XLのインプレの続き。R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLインプレその1 ― 2016年10月03日以降、何回か遠出で使ったのでそろそろ使い勝手も評価できるかなと思う。

RM-XR550XLで一番酷評されている脱落問題だが、前回も書いたように、自分のは対策版で、かつちゃんと装着されているのを確認しているので、これまで脱落しそうになったことはない。トイレ休憩時などに、盗難防止のためにナビを外しておくのだが、メーカーはおそらくこのホールド用台座(クレードル)からナビ本体だけを外しておくことを想定していると思われる。しかし、そうすると、再びホールド用台座(クレードル)に装着するときに中途半端に装着して脱落の危険性がある(R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLインプレその1 ― 2016年10月03日参照)。

それで、ホールド用台座(クレードル)からナビを外すのではなく、バイクのハンドルに取り付けた「マウント」からクレードルについたままのナビをごっそり外すことにしていた。バイクにはマウント(と電源)だけが残ることになる。この方式だと出かける前にホールド用台座(クレードル)とナビの装着を1回確認しておけば、脱落の危険性がほとんどなくなる。

ただ、問題は、マウントのノブ付きねじがこういう使い方を想定していないので、外すときにコロッと落としやすい。このねじを出先で落とすとナビをバイクに付けられなくなる。

それで、付属のマウントではなく、RAMマウントというものを使うことにした。RM-XR550XLのホールド用台座の4つのねじ穴は「AMPSホールパターン」と同じらしいので、2"x1.7"ベース(AMPSホールパターン)を取り付けた。ただし、4本のねじはRM-XR550XL付属のものだと長さが合わないので、M4の長さ12mmのステンレスねじを別途購入して取り付けた。

バイクに取り付ける方は、ハンドルの中央やや左にUボルトベースを取り付けた。これはアメリカ製でインチねじなのでナットを回す道具に注意。メートル法の工具だとたしか7mmの片口スパナが合ったように思う(不正確)。レンチだとマウントの盛り上がった部分に当たって最後までねじ込めない。マウントをハンドル中央に付けなかったのは、スピードメーターの邪魔にならないようにということだ。

あとは、ナビのクレードルに付いたベースとバイクのハンドルに付いたベースを繋ぐアームパーツだ。これはお好みで。

自分の場合は、最初スピードメーターと同じぐらいの距離に置こうと思って2個のアームとダブルボールジョイントを繋いでメーターの横に来るようにしていた。CRF250Lの場合、フロントのブレーキホースが邪魔で、ナビの位置が制限されてしまう。この2本のアームを使う方法だと、スピードメーターをチラ見するときについでにナビもチラ見できるので安全だと思った。2本のアームを使っているが、ちゃんとねじを締め込んでおけば、ずれたりすることもなく使えた。RAMマウントは優秀だ。しかし、ナビを外したときに2"x1.7"ベースとアーム1とダブルボールジョイントとアーム2ごと持って行く必要があって、結構嵩張るし重い。RAMマウントは金属製なので構成数が増えると重いのだ。

それで、結局今はアームパーツ3インチだけで使っている。これだとナビを見るのに視線の移動が多くなるが、どうせ走行中はナビ画面の右上のあと何kmで右折なのか左折なのかの部分しか見ないので、これでいい。運転していると視野の左下にナビの右上画面が見えてあと何kmで右左折かだけが分かる。Bluetothのインカムで音声案内も聞いているのでこれで十分だ。

RM-XR550XL ナビ 一般道路案内画面

それで、このRM-XR550XLの右上の案内なのだが、もう少し大きく表示できた方がありがたい。ちょっと小さいんだよね。交差点のレーン情報はありがたいので、これをもっと大きく。交差点名も一瞥で分かるように大きくしてほしい。説明画像はRWCのRM-XR550XLソフトウェア説明書PDFから。

RM-XR550XL ナビ アローモード画面

アローモードというのがあってこれだと大きく表示される。これの半画面は使いやすい。アローモードも交差点名とレーン情報が小さい。せっかくの情報なんだから大きく表示して欲しい。どこでもいいから左に曲がるんじゃないでしょ。どこで曲がるのか、あと何kmなのかが重要じゃないか。

RM-XR550XL ジャンクションガイド画面

このアローモードだとぱっと見て分かりやすいので安全だ。ところが、アローモードだと高速道路のジャンクションの表示が簡略なんだよね。普段はアローモードでいいが、ジャンクションは通常のジャンクションガイドの方がいい。「通常のジャンクションガイド」は、実際のジャンクションの標識や道路の状況と合致していて、どんなジャンクションかが予め分かるのがいいのだ(写真や動画からイラストを作成しているのだろう)。しかし、走行中にアローモードから通常モードに切り替えるのは事実上不可能なので、アローモードでジャンクションガイドは通常のジャンクションガイドにできるようになればありがたい。

RM-XR550XL ナビ 高速道路情報画面

あと、高速道路での「高速道路情報」は、こんなの走行中に読めないので、もっと表示数を減らして大きな字にしてほしい。次とその次ぐらいでいいのではないか。大事なのは次のICやJCT名と距離だから、そこだけ大きく表示されればよい。こんな細かいのを100km/hで走行中に凝視できないよ。

交差点名と距離とレーン情報表示を大きく見やすくアローモード時にジャンクション表示を通常表示にできるようにすれば、RM-XR550XLはかなり使いやすいバイク用ナビになると思う。ファームアップで改良をお願いしたい。

R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLインプレはまだ続く(つもり)。

【関連追記:2017年3月15日】
R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLインプレその3 ― 2017年03月15日

石廊崎へ行ってきた(その2)2017年03月13日 00時00分00秒

旧天城トンネル南側:CASIO G'zOne TYPE-X、4.60mm、F2.8、1/24sec、感度不明、レンズ表面に保護シールあり

石廊崎へ行ってきた(その1) ― 2017年03月12日のつづき。今回は、バイク関係に絞って書きたい。

Honda CRF250L(2014年型)の走行性能等についてあまり書いていなかったので報告してみる。

【CRF250L:フラットダート・砂利道の走行性能】

今回、帰りに旧天城トンネルのところで砂利道を通った(道幅は完全に1車線)。フラットなダートだが、旧天城トンネルの前後以外はやや深めに砂利が敷き詰められていた。砂利に入って最初の左カーブでフロントタイヤがずるっとアウト側に20cmぐらい滑った。タイヤは純正装着のIRC GP-21、GP-22で、フロントは7分山、リアは3分山ぐらいしかなくて(走行約6000km)、リアはそろそろ交換時という感じ。空気圧は規定よりも少し高め(自分はオフロードでも空気圧は落とさない)。フロントがズルッと来ても即転倒という感じではなく、横にスライドする感じ。

即座にん十年ぶりに「フロントが滑ったらアクセル開けろ」を実践。こういうのは身体が覚えているもんですな。リアタイヤのの山がないのもあって、アクセル開けたらリアタイヤが空転してアウト側にスライドし始めた。そうすると相対的にフロントのスライドが止まるのだが、調子に乗ってスピードを上げていくとやっぱりフロントがアウト側に滑る→アクセル開ける→リアが派手にスライドする。なんてやってるとさらにスピードが乗ってきて、前後輪ドリフトでカウンターステア当てながらコーナリングになってきた。対向車が来ないのならばこれでもいいんだがキープレフトしてても完全1車線だからまずいよなぁと思っていたら、旧天城トンネルの南側入口に着いた(ちなみに旧天城トンネル北側はなぜか歩行者が多いのでゆっくり走ること。北側入口の駐車場に車を止めて徒歩で旧天城トンネルに行く人が多いのだろう)。

ということで、CRF250Lは巷でいうほどそんなに悪い足回りでもないなぁという感じだ。大昔に乗っていたHonda XL250Sなんか、フロントが滑ったと思った瞬間にはハンドルが地面に当たってたからなぁ。それでXL250Sのヘッドライトのガラスにヒビが入ったことがある。そんな古いのと比較してもなぁなんて思うかもしれないが、今回のズルッはXL250Sだったら即座にコケてたと思う、CRF250Lの足回りは十分なんじゃないかなぁ。レース場などの人為的な段差のようなところを高スピードで通過するというのでなければ、十分な足回りのように思う。

ただ、CRF250Lは、自重が重いのと、重心が高い(重い部分がバイクの上部にある感じ)ので、そこら辺にちゃんと慣れないと難しいかもしれない。Yamaha DT200Rに乗っていたときは、フロントタイヤだけの一輪車のつもりでアクセル開けまくって後輪のスライドで方向を決めるみたいな乗り方をしていたらダートでは結構早く走れたが、このCRF250Lもフラットダートではそういう乗り方ができる機種だと思う(ルールは守って事故の無きように)。250ccツアラーとしての位置づけならば、位置づけどおりのセッティングだと思う。

【CRF250L:舗装路での走行性能】

他方で、CRF250Lの舗装路での走りだが、これの足回りもうまく調整されていると思う。首都高のようなハイスピードで急カーブでも、足回りはぷにょぷにょすることなく踏ん張っている。道路の継ぎ目の段差で、ダーンとショックが来ても、次に着地感のあるときの1回で収まっているように思う。ただ、巷では、CRF250Lはダーン、ボヨヨン、ボヨヨン、ボヨヨンとショックアブソーバが収束しないと言われているのだが、自分のCRF250Lでは、そんなにボヨヨンしていない。リアもフロントのサスペンションも購入時のままで何の調節もしていない(CRF250Lにはサスペンションのダンパー調節機構とかエアバルブなどは装備されていない。できるのは、フロントのバネを社外品に交換したり油面調整したりだけ、リアはバネの締め込み量の調整ができるだけ)。ノーマル状態だ。このノーマルのサスペンションは、2人乗りを考慮した設定のように思う。一人で荷物無しで乗っているときよりも、荷物積んで二人乗りのときの方が舗装路ではサスペンションがマッチしているように感じるからだ。DT200Rの方が大きな段差のあるところを早く走れる足回りだったと思うが、高速道路や峠などではふわふわして舗装路には向いてなかった(ブレーキ掛けるとフロントがノーズダイブした)。CRF250Lの足回りは、舗装路のコーナリングでは十分に踏ん張る設定だと思う。特に荷物が多いときに合っていると思った。自分のCRF250Lには、キジマのリアキャリアをつけて、GIVIのB47というトップケースを付けていることが多いので、その分の重さで丁度いいセッティングなのかもしれない(ビール飲みすぎで自分の体重も増加傾向だし…)。

ただ、CRF250Lの舗装路でのコーナリングは気に入らない。なんか曲がらない感覚があるんだよね。高速道路ではハンドルが振られないぐらいに直進性が高い。バイクが自分で真っ直ぐ進もうとする感じで、高速走行中にハンドルをわざと振ってもハンドルがそれに逆らって振れない感じ。舗装路の峠道ではなんかしっくりこない。リーンアウトがいいのかリーンウィズがいいのか(このバイクでリーンインはないと思う※)、いまだに舗装路のコーナリングで迷っている。曲がっているときの感覚は、大きな丸太に跨っている感じ。これ、よそ様のブログでそういう表現があって、そう、それだ!と思った表現。大きな丸太でローリングするような曲り方なのだ。自分としては気持ちヨーイングするような曲り方をしたいのに、バイクはヨーイングせずにローリングして緩やかに曲がっていく感じなので峠道では何か違和感がある。逆に高速道路ではインターチェンジのきついコーナー以外は向いていると思う。

※【追記:2017年3月16日】試乗インプレ「小林直樹のオフロードバイク・テイスティング ホンダ CRF250L」(2015年12月22日)を読むと、小林直樹氏は「リーンインで体をイン側に入れればマシンはスッと向きを変えていく。」と言っている。そうか、舗装路ではこのバイクはリーンインすると曲がるのか。次からそうしてみよう。【追記ここまで】

それで、フロントフォークをほんの数mm突き出すといいんじゃないかなぁと思い始めている。もしかしたら、うしろに大きなトップケース(GIVI B47)を付けている影響かもしれないが。あと、ハンドルの角度も納車時のままなので、ほんの少し手前に下げてもいいかもしれない。新車で買ってから2年ほど街乗り中心だったので、ノーマルから何も手を付けていない。

【CRF250L:エンジンについて】

CRF250Lのエンジンについて。このエンジンはロードバイクのCBR250Rと共通で少しセッティングが違えてあるだけのDOHC単気筒249ccのエンジンだ。DOHCなので、エンジンのヘッド部分が大きく、その分最低地上高が少し低くなっている。これが「ボテ腹」などと言われる所以。

ただ、エンジンのフィーリングは悪くない。単気筒としては驚異的に振動が少ない。特に4速60km/hぐらいの回転(5130rpmなのだそうだ)だと、滑らかで気持ちよくエンジンが回っている感覚がある。今回1日で朝から夕方まで400kmも乗っていたのだが、手が余り痺れていない。以前乗っていたバイクだったら白蝋病になるかというぐらい手が痺れていて、その痺れは翌日まで残った。それは他の単気筒250ccクラスのオフロードバイクに乗っていた友人も同じことを言っていた。しかし、その当時よりもはるかにオッサンになっているのに、帰宅してしばらくすると痺れも感じなくなっているのだから、すごく低振動のエンジンだと思う(老化して痺れも感じなくなっているんじゃないかというツッコミはやめてね)。

問題は、せっかくのDOHCなのにあんまり上の方まで回らないこと。11000rpmあたりでリミッターが働くようだ。ホンダがこのエンジンを開発したのはロードバイクとデュアルパーパスとでエンジンを共通化してコストを削減するとともに、環境基準に余裕で対応できるようにということなのだと思う。他社の同クラスのバイクが、環境基準の強化で製造中止に追い込まれる中、新設計エンジンのCRF250LはさっさとEURO4にも対応している。昔みたいにガソリンを湯水のように使って未燃焼ガスの臭いをさせながらハイパワーなんて時代ではないので、これでいいのだと思う。パワーも公道で法規を守って走行するには十分なほどある(石廊崎へ行く県道で、制限速度40km/hのところ、100km/h以上でかっ飛んで行ったBMWのリッターバイクがいたが、そんな使い方をするのでなければ十分なパワーとトルク)。

【CRF250L:スポーツグリップヒーターについて】

結構苦労して自分で取り付けたHonda純正スポーツグリップヒーター(08T50-MGE-000)の使い心地について書いておきたい。
CRF250Lにホンダ純正スポーツグリップヒーターその1 ― 2016年10月22日
CRF250Lにホンダ純正スポーツグリップヒーターその2 ― 2016年10月23日
CRF250Lにホンダ純正スポーツグリップヒーターその3 ― 2016年12月13日参照。

今回、朝出発時には気温5℃ぐらいだったので、グリップヒーターを3段階の中で使った。高速に乗って新東名高速の長泉・沼津ICを出るころには手が熱くなってきたのでOFFにした。グローブは25年以上前の風魔プラスワン製ゴアテックスシンサレートウィンターグローブで、大きめハンドガードを付けている。国道414号線の「道の駅天城越え」でトイレ休憩したときに、少し寒く感じたのでまたグリップヒーターを中で使った。国道414号線の天城峠付近は気温が低く肌寒い感じだった。それで河津に来たら急に気温が暖かくなった。ここでグリップヒーターをOFFに。

今回長距離でグリップヒーターを使ってみた感想は、「超快適」だ。手が寒いと感じたことはなかった。風魔プラスワン製ゴアテックスウィンターグローブは、冒険家の風間深志氏が冒険の体験をフィードバックして作った製品で、かなりの耐寒性能がある。それでも何時間も摂氏一桁台前半の中を走っていると指先が冷たくなってきたものだった。グリップヒーターを使うと、これがぬくぬくなのだ。

それで、グリップヒーターの新しい使い方も発見してしまった。疲れてきて手が攣(つ)りそうになったらグリップヒーターを強にして熱々のままで走るとその刺激で疲れが吹き飛ぶ。休憩しろよといいたいところだが、休憩に適した場所まであともう少し走らなければいけないというときに、グリップヒーター強の熱々刺激で手の疲労が回復した。【追記:2017年3月14日】そういう訳で帰りはほとんどずっとグリップヒーターを使っていた。本来の防寒目的で言えば、帰りは旧天城トンネル付近と東名高速の御殿場-足柄間がやや寒かったが、グリップヒーターのお蔭で指先などに寒さを感じず快適だった。【追記ここまで】

ホンダ純正グリップヒーター(08T50-MGE-000)には、少し注文がある。使用中はグリップの根元のスイッチのLEDがオレンジに点灯するだけで、いま3段階の弱なのか中なのか強なのか分からない。長押しでOFF→強→中→弱→OFF→強→(以下略)と順番に移っていくようになっていて、強だと最初の何秒間か3回点滅を繰り返す、中だと2回点滅を繰り返す、弱だと1回点滅となっている。走行中はグリップヒーターの操作をするなということなのだが、高速道路の峠越えで急に寒くなってくることもあるので、他社製品のようにLEDの色で段階表示ができるといいなぁと思う。この点CRF1000Lのスポーツグリップヒーター(08T72-MJP-G50)はメーターパネルに5段階の数字が表示されるのでうらやましい。【追記】CRF1000L用のグリップヒーターは型番が08T70-MJN-A01から08T72-MJP-G50に変わったようだ。【追記ここまで】

あと、休憩などでメインキーをOFFにすると、グリップヒーターもOFFになるのは当然なのだが、次回メインキーONにすると、また一から設定しないといけない。弱で使いたいときなどは、長押しでONになって強、もう一度長押しで中、もう一回長押しでやっと弱だ。3回も長押ししして点滅を確認しないといけない。LEDの色で段階表示ができるようになったら前回の段階からスタートという感じにして欲しい。

というわけで、長距離ツーリングにはグリップヒーターはありがたい。未装着の方にもおすすめしたい。ちなみにグリップヒーターは、ハンドルカバー(よくスーパーカブなどのハンドルに付いている手を入れるタイプの防寒カバー)と併用すると超ぬくぬくらしい。ラフアンドロードのハンドカバーRR5917も買ったのだが、それを使わなければいけないほど手が寒く感じたことがないので、いまだ未装着だ。


【写真】旧天城トンネル南側:CASIO G'zOne TYPE-X、4.60mm、F2.8、1/24sec、感度不明、レンズ表面に保護シールあり

この手前左側に広場があってそこで休憩したのだが、小雪が舞って寒かった。気温は2~3℃ぐらいしかない感じ(ケータイに温度計が付いているのだが、ウエストバッグ内で暖まっているので正確に測れなかった)。寒いので途中で買った非常食のサンドイッチなどを食べたが、飲み物が野菜ジュースだったので余計に寒くなった(笑)。

この場所はauの4G(LTE)も3Gもエリア内だった。しかしDocomoのFOMA(+エリア含む)は圏外だった。後日エリアマップで調べたらドコモはLTE(4G)もFOMA(3G)も圏外のようだ。ドコモは下を走っている新道の方だけLTEエリア内のようだ。FOMAプラスエリアの基地局はトンネルの北側にしかないようだ(トンネル北側ではFOMAも圏内)。南側広場は崖側だとドコモでも繋がることがあるかもしれない(下の新道に近くなるので)。

【関連追記:2017年3月15日】
R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLインプレその3 ― 2017年03月15日

石廊崎へ行ってきた(その1)2017年03月12日 00時00分00秒

石廊崎:CASIO G'zOne TYPE-X、4.60mm、F2.8、1/1333.3sec、感度不明、レンズ表面に保護シールあり

最近、ふとしたきっかけで伊豆半島南端の石廊崎へ大昔に行ったことを思いだして、再び行きたいと思っていた。Ricoh THETAあれこれ続き ― 2017年03月03日で、石廊崎でRicoh THETAで撮影された写真の件などもそうしたことと関連している。それで、この2ヶ月ほどあまり乗っていないバイクを動かすために、バイクで石廊崎に行くことにした。

大昔に行ったときは、友人達と西伊豆にツーリングに行った帰りで、そのまままっすぐ帰るのがもったいなくて、西伊豆の海岸沿いをずっと走って石廊崎に寄ったのだった。そのときは石廊崎ジャングルパークがまだ営業中だったので、ジャングルパーク近くの無料駐車場にバイクを止めてジャングルパークの横を通って石廊崎の先端まで行った。このルートだと徒歩での高低差が少なくて楽だった。

しかし、石廊崎ジャングルパークは、2003年(平成15年)9月30日で閉園し、無料駐車場も閉鎖になっているらしい。今は、石廊崎漁港にある有料駐車場に車やバイクを駐めて、坂道を登って石廊崎先端に行くルートしかないようだ。この石廊崎漁港を目指して行くことにした。(ちなみに石廊崎漁港にある駐車場の料金は、普通自動車500円、バイク100円だった。時間制限は無いようだった。)

ただ、、石廊崎までは片道200kmほどある(かなり丸めた数字です)。往復約400km。しかも高速道路は伊豆半島の付け根までしかない。あんまり早起きはしたくないが日が暮れるまでには帰宅したい(笑)。そうなると途中でいろんなものを撮影したりする時間はない。それで、カメラはRicoh GRにワイドコンバージョンレンズGW-3を付けたものだけを持って行くことにした。Nikon 1 V1に1 NIKKOR 10mm f/2.8とRicoh GW-1付けたものとどっちを持って行くか迷ったが、Ricoh GR + GH-3 の方がNikon 1 V1 + 1 NIKKOR 10mm f/2.8 + Ricoh GW-1よりも軽かったので、GRとワイコンを持って行くことにした。カメラをウエストバッグに入れる関係上少しでも軽い方がよいというのと、Nikon 1よりもGRの方が圧倒的に画質がよいからだ。

しかし、大失敗をしてしまった。石廊崎に着いてGRのシャッターボタンを押すと、メモリーカードが入っていないと警告が出るのだ。接触不良か何かかと思って蓋を開けると、そこにはカードを入れる空間が…。

なんとメモリーカードを入れ忘れていたのだ。

うーん、これは初めての失敗だ。昨晩、メモリーカードに残っていた画像をPCに転送した際にカメラに戻し忘れたのだった。敗因は、前の晩にバイクのバッテリーを充電したり、最近整備したブレーキ関係の再確認やタイヤの空気圧チェックなどの方に気を取られていたからだろう。まあ、バイクの方が命に関わるので重要なのだが(カメラで失敗しても死なないし、よそ様に迷惑も掛けない)。

Ricoh GR 設定画面(Nikon 1 V1 + 1 NIKKOR 10mm f/2.8 + Ricoh GW-1で撮影)

それで、このところGRではRAW + (JPEG)Lサイズで撮っていたので、これをJPEGのみにすれば内蔵メモリーで何枚か撮れるはず、と設定を探した。Ricoh GRはこれが分かりにくいんだよなぁ。まず、メニューの文字が小さい。その上、設定項目名が「撮影画像フォーマット」と長くて漢字が多い。「画像サイズ」でいいじゃないか。しかも、その設定内容が、四角で囲った中に「RAW」とか「L」とか書いてある。これを晴天下の背面液晶で探さないといけないのだ。帰宅してから家族に四角に囲った中にある「RAW」とか「L」のメニューの文字を見せたら「小さっ。これは見づらい!」と言われてしまった。それでなくても小さい設定の字をさらに四角で囲ってもっと小さい字にする必要があるのか分からない。とっさにさっと設定変えるのに屋外で見えないんだよ(自分で保護ガラス貼ってあるから反射で余計に見えない)。

さらにJPEG Lで2枚撮ったら容量に空きがないと言われてしまった。帰宅後に見たら、前の晩に撮った最後の2枚がRAW + Lで記録されていてそれが容量を圧迫していた。LではなくMやSにすればもう何枚か撮れるかもと思ってメニューを押したら、さっきと違うところにカーソルがきている。前回使ったメニューを表示する設定にしていたはずなんだが。それで、晴天下で画像サイズを設定する項目が探せなくて撮るのを諦めた。携帯電話のカメラで撮ることにした。Ricoh GRってGR DIGITALのときとメニューなどがすっかり変わっていて、合理的でなくなったと感じる。GR DIGITALって設定も直感的にできたよなぁ。なんで新しくなると使いにくくなるんだよ。設定項目の字を大きくする設定とかあってもいいと思うけどなぁ。GR DIGITALってメニューではないが、撮影時に背面液晶に出る撮影設定の表示文字を大きくする設定があった。これで昼間の屋外に高感度設定にしたままざらざら画像を量産するミスがなくなった。Ricoh GRにはそういう配慮がない。

ということで、冒頭の写真はガラケーのCASIO G'zOne TYPE-Xで撮った画像だ。G'zOne TYPE-Xのカメラはなんかシャープネス処理が強いんだよなぁ。1295万画素CMOSなのだが、拡大すると細部はぐだぐだである。不必要に画素数だけが多い。それをシャープネスなどで誤魔化してよく解像しているようにみせているんだろう。しかし、撮影できないよりはマシだ(泣)。ちなみにG'zOne TYPE-Xのカメラの最大の欠点は、カメラの撮影レンズが液晶モニターの背面になく、キーボード側の裏面にあることだ(G'zOne TYPE-Xは折りたたみ式のフィーチャーフォン)。しかも折りたたみ式の部分が180まで開かないので、液晶モニターを被写体に正対させると撮影レンズが少し横を向く。真正面に撮るのがすごく難しいカメラなのだ。ウェストレベルファインダーで動きものを撮るのよりも難しいかもしれない。

つづく(つもり)。

【関連追記:2017年3月13日】
石廊崎へ行ってきた(その2) ― 2017年03月13日


【写真】石廊崎:CASIO G'zOne TYPE-X、4.60mm、F2.8、1/1333.3sec、感度不明、レンズ表面に保護シールあり

ハクキンカイロ購入2017年01月20日 00時00分00秒

ハクキンカイロSTANDARD(PEACOCK)、HAKKIN WALMER STANDERD

ずっと以前から買おうかどうか迷っていたハクキンカイロを購入した。ずっと以前にスタパ齋藤氏の記事を見て欲しいと思っていた。今見たら記事は2005年1月のものだった。10年以上も買うかどうか迷ってたのか(笑)。
チョー寒い冬を乗り切る 「ZIPPOハンディウォーマー」(スタパ齋藤の「週刊スタパトロニクスmobile」 2005/01/31 17:14)参照。

スタパ齋藤氏が買ったのは「ZIPPOハンディウォーマー」 だが、今回私が買ったのは「ハクキンカイロ」。以前はZIPPOハンディウォーマーはハクキンカイロのOEMだったようなのだが、最近は別のものになっているらしいので、本家のハクキンカイロを買った。

買うかどうかずっと迷っていたのは、ひとつは家族が「匂うから嫌だ」というからだった。あとは、案外売っているところが少ないということ。

今回、カイロはハクキンカイロを買ったが、燃料はハクキン専用を買わずに、ZIPPOライター用のオイルを買った。ハクキンカイロ 非公式ファンサイトによれば、ハクキンカイロの海外向けサイトにZIPPOオイルが使えると書かれているらしい(※)。そして、ハクキンベンジンよりもZIPPOオイルの方が匂いが少なめというので、ZIPPOオイルにした。
【追記】
PEACOCK POCKET WARMERAS|HAKUKIN ONLINEに以下のように書かれている。

Fuel: Use regular handwarmer fluid, benzine (not benzene),
    pure white gasoline, or lighter fluid (e.g.,ZippoR ).

【追記ここまで】

ZIPPOオイルは、ZIPPOライターをキャンプ用に使っていたので、あまり匂いがしないのは知っていた。今回大寒波が到来したときに思い切って買ってみた。

ハクキンカイロ本体は、ヨドバシカメラで買った。Amazonの方が安いのだが、アマゾンは混合在庫なのでちゃんとした販売者から買ったつもりでも同じ商品の番号で偽物を納品した者がいると偽物が届く可能性がある。偽物の存在がありそうなものはアマゾンでは買わないことにしている。

ただ、カイロを身体に固定するベルトはヨドバシカメラでは売ってなかったので、これはAmazonで買った。その際送料無料にするためにZippoオイルもAmazonで買った。マジックテープタイプのものが欲しかったのだが売り切れていたので、ゴムベルトの方を買った。

あとで、ハクキンカイロの公式サイトを見たら、ハクキンベルトって売ってるやん。こっちを買えばよかった。ちなみにハクキンカイロオンラインショップでは、ハクキンベルト以外にも、「ハクキンカイロスノーホワイト」というフリースケースが色違いのものや、輸出専用の「ハクキンカイロGIANT」も売っている。

ということで、使ってみたが、ハクキンカイロを腰に付けると腰だけでなく背中の方まで暖かくなる。ダウンジャケットを着ている場合、ハクキンカイロで発生した熱が上がってきて背中のあたりに溜まる感じ。

付属のハクキンカイロ専用カップで計量して燃料を入れるのだが、半分の目盛りまで燃料を入れると、ハクキンカイロ STANDARDの場合で6時間。上の目盛りまで入れると12時間持つ。ハクキンカイロ STANDARDの場合、2杯分の24時間分まで一度に燃料を入れることが可能。

このカップとカイロの消費割合はかなり正確で、6時間の線まで入れるとほぼ6時間持つ。12時間の線だと12時間持つ。8時間ぐらい持たせたいとかうまく調節できる感じ。これは付属のフリースケースに入れてさらにベルトに装着した場合の消費割合。二重に通気性のある袋に入れているので安定して反応している感じ。

カイロの点火なのだが、炎の先を触媒に当てたりしないように注意すればすぐに着く。ハクキンカイロ非公式ファンサイト 基本編の注意点をよく守るとよい(説明書にも書いてあることだが、ハクキンカイロ非公式ファンサイトが分かりやすい)。

マッチで点けるのが基本のようなのだが、自分はキャンプ用に使っているZIPPOライターで点火している。燃料も共通できて便利。ただ、ZIPPOライターは炎が上にしか出せないので、ハクキンカイロ非公式ファンサイトのZIPPO使用法ページの一番下のような点火の方法を採っている。触媒が反応し始める温度まで上げるのが目的なので、横から炎に近づけるだけでよく(3~5秒ぐらい)、温度の高い炎の先に触媒部分(火口)を晒してはいけない。点火したかどうかは、ハクキンカイロ非公式ファンサイト 基本編にあるように、蓋の丸みを帯びた部分を火口の部分に近づけて蒸気で曇るかどうかでわかる。

写真は本体蓋にPEACOCKと書いてない方の面。中の火口にはMADE IN JAPN、反対側にはHAKKINと書かれている。ハクキンカイロはカタカナだとハクキンなのにローマ字だとHAKKINのようだ。たしかに口で言うときは「はっきんかいろ」と言うもんなぁ。【追記】なお、ハクキン英語サイトにはHAKUKIN ONLINEとあってアドレスはhakkin.co.jpってどっちやねん、という感じだ。「『やはり』と『やっぱり』のどちらを使いますか?」「やっぱり、『やはり』でしょうね」みたいな感じか。【追記ここまで】

次はバイクで使ってみる。バイクでの使用時は、走行風の当たるところに装着しないというのが大事なんだそうな。走行風が当たると冷やされて消えてしまうそうだ(-40℃まで使えるとハクキン公式サイトには書かれている)。

皆様、よいお年を!2016年12月30日 00時00分00秒

亀山会館(千葉県):Ricoh GR、18.3mm(28mm相当)、F5.6、1/1600秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF

今年も残すところあと1日。全然思うように更新できなかった1年だった。

宿題だと思っているのは、バイク用ナビRWC X-RIDE RM-XR550XLのインプレ第2弾ですな。R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLインプレその1 ― 2016年10月03日参照。

このRM-XR550XLのナビゲーション内容や表示などについて報告してなかった。

カメラ関係については、デジタルはもう写ればいいし、デジカメに趣味性とか求めても仕方がないと思っている。もっとフィルムカメラで撮りたいと思っているのだが、スポーツ撮影がかなりを占めるようになってから、フィルムと両立が困難になってしまっている。記念写真やスナップだけならフィルムでいいのだが。

デジカメは、実用性から言うともう単体で持つ意味がかなりなくなってきているし、他方で趣味として楽しむにはあまりにもいろんなものを切り捨て過ぎた。このブログではもう随分言ってきたが、ファインダーでピントの分からない一眼レフとかなんの意味があるのか?絞り環のないレンズとか…。

ああ語りすぎましたな。では皆様よいお年を!


亀山会館(千葉県):Ricoh GR、18.3mm(28mm相当)、F5.6、1/1600秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF

ノーマル設定にしてはなかなかよい空の色が出ていますな。初代GR DIGITALとはちょっと違う空の色だけれども。

このサイズのカメラのままで21mm相当とかのGR SUPER WIDEとか出ないかなぁ。あと、魚眼コンバーターレンズも出して欲しい。Nikon 1で魚眼レンズが出る気配もないので。あとEVFも内蔵して欲しい。

バイクツーリングのお供のカメラ2016年12月20日 00時00分00秒

JR上総亀山駅・JR久留里線終点:Ricoh GR、18.3mm(28mm相当)、F5.6、1/500秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF

なかなかバイクツーリングに出かけられずストレスが溜まっていたのだが、ようやくCRF250Lでちょっと出かけてきた。

行き先は、千葉県のJR久留里線終点上総亀山駅。行き先は当日の朝に決めた。以前からどうしてこんなところが終点になっているのか気になっていた。何か観光地でそこに人を運ぶ必要性があるのかなどと思っていた。

行ってみたら、ダムと少しの温泉ホテルしかないところで、観光で人を運ぶという感じではなかった。ただ、自動車がなくてもそこに行けるというのはかなりのアドバンテージだと思う。結局、久留里線は木原線(現在のいすみ鉄道いすみ線)と接続するつもりで上総亀山まで作ったが、木原線は上総中野で小湊鐵道と接続してしまったので、久留里線はそのまま盲腸線になったままということらしい。小湊鐵道は小湊を目指していたので「小湊鐵道」らしいが全然小湊に至ってない。

それで、持って行ったカメラ・レンズはRicoh GRとNikon F3、Ai Nikkor 35mm F2S、AI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6D。

ただ、列車を撮ろうと思ってフィルムカメラのF3を持って行ったのだが、久留里線の久留里より先は平日は朝晩しか列車が来ない。完全に下調べ不足。まあ今回は下見と言うことで…。

それでほとんどをGRで撮ったのだが、天気がよいと背面液晶がよく見えず構図が取れない。それで、以前使っていたGR DIGITALではGV-1という外部ファインダーを買ったりした。GV-1は今も持っているが、GV-1付けるとケースGC-5に入らないし、むき出しでウエストバッグに入れるのも嫌なので、GV-1を付けずにGC-5ケースに入れて持ってきた。

作例の写真も端っこに乗ってきたバイクの前輪とフェンダーが少し写っている。気をつけてシャッター切ったつもりなんだが、こんなことが頻繁に起こる。構図よりもシャッターチャンスというのなら、これでもいいが、ちゃんと撮りたいのに背面液晶だけというのはやっぱり駄目だ。

その点、Nikon 1 V1は比較的コンパクトなボディにEVFが内蔵されていてよい。次にバイクツーリング行くときはNikon 1 V1 + 1 NIKKOR 10mm f/2.8にするかなぁ。

あと、リコーGRは、ワイドコンバージョンレンズGW-3(アダプターGH-3経由)を付けて21mm相当にしたときがかなり大きくてウエストバッグに収まりが悪い。

写真↓(左)リコーGR + GW-3 + GH-3、(右)リコーGR DIGITAL + GW-1 + GH-1

(左)リコーGR + GW-3 + GH-3、(右)リコーGR DIGITAL + GW-1 + GH-1

他方で、Nikon 1 V1に1 NIKKOR 10mm f/2.8 + リコーGW-1(37mm→40.5mmステップアップリング経由)を付けたものは、リコーGR + GH-3 +GW-3よりもややコンパクトだ。フォーマットを考えると1インチのNikon 1とAPS-CサイズのGRとがこんな大きさの差で済むのは、GRがいかにコンパクトかということなのだが、GRはこれにGV-1を付けなければならず、出っ張ってしまうのが残念。GV-1にはロック機構もないので、バイクツーリングでウェストバッグに入れるとどこかで紛失しそうなのもGV-1を付けていかなかった理由のひとつだ。

写真↓(左)リコーGR + GW-3 + GH-3、(右)Nikon 1 V1 + 1 NIKKOR 10mm f/2.8 + リコーGW-1 37→40.5mmステップアップリング

(左)リコーGR + GW-3 + GH-3、(右)Nikon 1 V1 + 1 NIKKOR 10mm f/2.8 + リコーGW-1 37→40.5mmステップアップリング

結局、構図を重視するとEVF内蔵のNikon 1 V1 + 1 NIKKOR 10mm f/2.8 + リコーGW-1(37mm→40.5mmステップアップリング経由)の方がよいのではないかと思えてきた。

Nikon 1 V1にはGPSユニットGP-N100付けとけば完璧やん。

画質的にはGRが圧倒的に優位だし、APS-CなのにこのサイズというのもGRの勝利なんだが、背面液晶が晴天下で見えず構図が取れないというのは撮影の根本に関わる問題だ。

次期GRがあるとすれば、光学ファインダーでもEVFでもいいから、ボディに内蔵できないかなぁ。内蔵できなかったら、Nikon 1 V1ぐらいの出っ張りで収まる外部ファインダーにして欲しい。ポケットに入れて使うときはファインダー無しで今の大きさを死守。ファインダー使うときでも最小限の出っ張りで、みたいな。

ということで、GPSユニットGP-N100という物欲を喚起(笑)。
GP-N100の説明書がニコンのサイト内で見つからなかった。http://www.nikonsupport.eu/europe/Manuals/GP-N100/GP-N100_(C3)01.pdfにあった。nikonsupport.euというのはオランダのアムステルダムにあるNikon GmbHが持っているドメインらしく、たぶん正統なサイトと思われる。https://whois.eurid.eu/en/?domain=nikonsupport.eu参照。

あと、GRとGR DIGITALとNikon 1 V1の比較写真は、もう1台のNikon 1 V1と1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6で撮影。同じカメラ複数持ってると便利だな(笑)。(何度も言うけど"Nikon 1"とか"1 NIKKOR"とか間にスペース入っている名前が書きづらい。ネーミングセンス悪い。"Nikon1"や"1NIKKOR"でいいだろ。)

1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6は近接時にはそんなに悪くない描写。ただ、四隅はやっぱりよくない。1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 作例その1 ― 2016年03月01日参照。あと、こういうちょこっとしたブツ撮りはフォーマットが小さい方が被写界深度が深くてよいですな。


(写真一番上)JR上総亀山駅・JR久留里線終点:Ricoh GR、18.3mm(28mm相当)、F5.6、1/500秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF


記事の中身と関係ないが、アサブロ編集中に「記事の内容が既に書き換えられています」と言われて更新できなかった。書き直した内容を別にコピーしていたからよかったものの、そうでなかったらやる気を無くしてしまうところだった。この記事は下書きに書き足すのをやめて新規に同じ内容をアップしたもの。

CRF250Lにホンダ純正スポーツグリップヒーターその32016年12月13日 00時00分00秒

岩本町・東神田ファミリーバザール:Ricoh GR、18.3mm(28mm相当)、F5.6、1/250秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF

12月も中旬だというのにまだ1回も更新してなかった。すまんです。しかし、このアサブロのサーバーは本当にレスポンス悪いなぁ。最近は更新頻度が低いので、ちょこちょこと下書きを書いて保存している。それを呼び出そうとアサブロログイン後に「記事の編集・削除」をクリックしてから記事一覧が出るまで2分近く掛かる。やってられん。OSとかブラウザとか回線に関係なく、「記事の編集・削除」がレスポンス悪い。

さて、寒くなる前にバイクCRF250Lに付けようと思っていたHondaスポーツグリップヒーター、なんとか装着できた。ここで、うまくいかなかった点を総括したい。

左のグリップヒーターがハンドルバー途中でとまってしまい奥まで入らない件。これは、ボンドの塗る量と使用するパーツクリーナーの問題だと思った。

ボンドはグリップが覆うであろうハンドル面すべてに行き渡るように塗らなければいけない。ちょいちょいと縞模様になるような塗り方では駄目。グリップヒーターの説明書の図にもべったりとボンドを塗った図がある。

そして、パーツクリーナーまたはイソプロピルアルコールをグリップヒーターの筒内部とボンドを塗ったハンドルバーに吹きかける点も重要。これはもういちどホームセンターにパーツクリーナーを捜しに行った。

ほとんどのパーツクリーナーには成分表示がなかった。第何石油類などの表示はあるがそれ以外に何が入っているのか分からん。KUREのもそうだった。

しかし、成分が書いてあるパーツクリーナーを見つけた。株式会社タイホーコーサイのクリンビュー パーツ&ブレーキクリーナー ドライというものだ。

成分・含有量 石油系溶剤(85%)、イソプロピルアルコール(15%)

やったーイソプロピルアルコールだ!15%しか入ってないけど、ほかにイソプロピルアルコールが入っていると書いてあるパーツクリーナーはなかった。

ちなみに近所の薬店(たまに薬剤師がいるが調剤の出来ない店)でイソプロピルアルコールを買おうとしたが、在庫もないし注文も出来ないと言われた。無水アルコールはいつもそこで買っているのだが、イソプロピルアルコールは注文すらできないとは。

それで、ハンドルバーの該当部分全体にべったりと、ホンダグリップボンドAをたっぷりと塗り、クリンビュー パーツ&ブレーキクリーナー ドライをその上から吹きかけ、さらにグリップの中にも吹く。これでぬるぬるっと奥まで入った。余分なグリップボンドがはみ出てウインカースイッチボックスとの間に溜まったが、無視した。

これで、あとは「ホンダ純正 スポーツ・グリップヒーター取付アタッチメント [CRF250L / CRF250M(MD38) 専用] 08T70-KZZ-920」の説明書のとおりに配線した。後部のリアフェンダー上下の間まで配線する意味が分からないので、ヘッドライト裏で束ねようと思ったのだが、CRF250Lのヘッドライト裏は案外余裕がなく、長い08T70-KZZ-920のハーネスを束ねるとヘッドライトの取り付けが苦しくなる。それで説明書どおりにリアフェンダーまで配線した。そこにはコントローラー本体とヒューズが収まる。この2つを水の掛かりにくいところに配置したいのでこのような配線になっていると思われる。

配線上の注意点は、ハンドルの動きを妨げない、他のケーブルの動きを妨げないことだが、これは「グリップヒーター取付アタッチメント [CRF250L / CRF250M(MD38) 用」添付の説明書に書いてあるとおりにやれば大丈夫。
【追記】なお、08T70-KZZ-920の添付説明書、Honda「グリップヒータアタッチメント取扱・取付説明書」(CRF250L用)(87942-KZZ-9200)は、A4サイズで15ページもあるものだ。【追記ここまで】

問題は、右グリップヒーターの配線がやや短いということだ。説明書に書いてあるように配線すると、スロットルを開ける方向に操作すると、かなりヒーターの配線が引っ張られる。これだといずれ内部で断線しそうだと思った。それで、スロットル全開でもヒーター配線に張力の掛からないように緩めに配線すると、線が短い。通るところを色々工夫したがやや短い。従って、メーターパネル裏の配線は説明書どおりにしなかった。説明書どおりに配線してもスロットル全開操作には影響しないから、説明書どおりでないと気が済まない人はその通りにした方がいいと思う。自分は、線が引っ張られている感じで断線しそうという強迫観念で頭がいっぱいになるので(笑)、緩く配線した。ただし、あまり緩く余裕を持たせると、ブレーキを握ったときにこんどは配線が当たるのでここは微妙なところだ。

ところで、このホンダスポーツグリップヒーター08T50-MGE-000は、各部品でも注文できる。グリップがすり減ったり、転んで破損したりした場合に、部品単位で注文できる。以下に自分が調べたパーツ番号を挙げておく。

スポーツグリップヒーター用補修品 グリップヒーター右側:08T50-MGE-8001
スポーツグリップヒーター用補修品 グリップヒーター左側:08T50-MGE-8002
スポーツグリップヒーター用補修品 コントローラー:08T50-MGE-80003

これらをまとめてアセンブリーにしたものが08T50-MGE-000。

なお、スポーツグリップヒーターには、08T50-MGE-000以外に、NC750X・NM4-01・CRF1000L用の08T70-MJN-A01がある。グリップなどの外観はそっくりだが、08T70-MJN-A01の方は最初からバイク本体にコントローラーが積まれているらしく、5段階の調整できてかつそれが色で表示される(バイクのメーターパネルに表示されるものもある)など、温度調整が3段階で単色LED表示の08T50-MGE-000よりも改善されている。【追記:2017年3月13日】CRF1000L用のグリップヒーターは型番が08T70-MJN-A01から08T72-MJP-G50に変わったようだ。【追記ここまで】

さて、このスポーツグリップヒーターを使ってみた感じだが、気温7~8℃ぐらいで高速道路100km/hで3段階の強だと、厳冬期用のグローブをはめていても熱い。ただし、ハンドルには大型のナックルガードを付けている。

普段は厳冬期用のウィンターグローブ(20年以上前の風魔プラス1製レッドホライゾンGORE-TEXウィンターグローブ)使用で、3段階の中か弱にして使っている。弱だともっと薄手のグローブには暖かさが伝わるが、ウィンターグローブだとあんまり暖かい感じがしない。これはグローブが熱を遮断しているからで、グリップヒーターが悪いわけではない。掌側が薄くなっているグリップヒーター対応のウインターグローブだと、弱でも暖かさが伝わるんだろうと思う。今使っている20年物のグローブが使えなくなったら、グリップヒーター対応のウィンターグローブを買おうと思う。ただ、最近のグローブは天然素材をあまり使っていないので、値段が高い割に長持ちしなさそうなのが気に掛かる点だ。

ホンダのスポーツグリップヒーターは、中に発熱の部材が入っているにもかかわらず純正のグリップ(31.0Φ)とほぼ外周が同じ(31.6Φ)というのがウリだ。ただ、グリップ部分の素材のゴムがややプラスチックっぽい固めの素材で滑りやすい感じはする。また、CRF250Lの場合、ノーマルのグリップはオフロード用の凹凸の大きいデザインのグリップだったのだが、このスポーツグリップヒーターは、他の種類のバイクと共用なので、デザインがオンロードスポーツモデルのデザインになっている。その辺もやや滑りやすい感じがする原因だと思う。滑りやすいといっても実際に滑るわけではないので、感触の問題だが。

あと、このHondaスポーツグリップヒーターのウリに電圧監視機能がある。電圧が低下したらバッテリー保護のためにグリップヒーターを自動停止するというもの。これは一度も発動していない。これが何V以下になったら発動するのかは調べたけど分からなかった。

この点、エンデュランス製のグリップヒーターは、グリップ外径(直径)が34.0ΦとHondaスポーツグリップヒーターの31.6Φよりも太い(Hondaのノーマルグリップは31.0Φ)が、電圧監視での自動OFF機能(エンデュランスでは「レギュレート機能」という)の作動開始電圧を10~13Vの間で設定できるようだ。しかも電圧計も付いているし。このあたり、Hondaスポーツグリップヒーターが改良されるときは取り入れて欲しい。またエンデュランスもグリップ外径をノーマルグリップに近づけるように頑張ってもらいたい。電圧計を付けたくなってきたな(笑)。デイトナのAQUAPROVA コンパクトボルトメーターとかよさそうだ。

【関連】
CRF250Lにホンダ純正スポーツグリップヒーターその1 ― 2016年10月22日
CRF250Lにホンダ純正スポーツグリップヒーターその2 ― 2016年10月23日

【関連追記:2017年3月13日】
石廊崎へ行ってきた(その2) ― 2017年03月13日


写真は記事とは全く関係ない。
岩本町・東神田ファミリーバザール:Ricoh GR、18.3mm(28mm相当)、F5.6、1/250秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF

JPEG撮って出しのものである。シャドー部分もいじってない。リサイズのみ。肉の万世の「万かつサンド」は美味い。よくばって、カツが2枚入った「弐万かつサンド」を買ったことがあるが、普通の「万かつサンド」の方がよかった。

【追記】別の機会に買った「弐万かつサンド」の写真を見つけたので追加しておく。
弐万かつサンド:Ricoh GR、18.3mm(28mm相当)、F3.5、1/60秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF

弐万かつサンド:Ricoh GR、18.3mm(28mm相当)、F3.5、1/60秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF

CRF250Lにホンダ純正スポーツグリップヒーターその22016年10月23日 00時00分00秒

びんずるのポークソテー(宮ヶ瀬):Ricoh GR、18.3mm(28mm相当)、F2.8開放、1/40秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 800)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF

CRF250Lにホンダ純正スポーツグリップヒーターその1 ― 2016年10月22日のつづき。

今朝、撮影に行くまでの時間で、左ハンドルグリップヒーターも付けようと思った。キャブレタークリーナーで古い方のグリップはなんとか外れた。抜けた後のハンドルはきれいにした。

ホンダ純正スポーツグリップの左をボンドG17とエチルアルコールでヌルヌルにして入れてみたら、半分入ったところでどうにもならなくなった。

グリップヒータなので、こじたりプラスチックハンマーで叩いたりすると断線したりスイッチ部分が故障したりする可能性がある。どうにもならなくなって、キャブレタークリーナーを吹き込んだらずるっと取れた。

それで、もう一回キャブレタークリーナーとボンドG17で入れたら、あと2cmのところでどうにもならなくなった。

説明書にはイソプロピルアルコールのパーツクリーナーを使えと書いてあるのに従わなかったのがまずかった。それで撮影に行くときにホームセンターでKUREのプラスチックセーフと書かれたパーツクリーナーを買った。どの会社のパーツクリーナーも成分は書かれていなかった。

撮影から帰宅して左グリップの作業に取りかかる。しかし、KUREのパーツクリーナープラスチックセーフではボンドG17は溶けない。仕方ないのでもう一回KUREのキャブレタークリーナーを使ったら、混ざってしまったせいか、まったく溶ける気配がない。ということで揮発するのを待ってまた今度だな。

ネットで、ホンダからイソプロピルアルコールのパーツクリーナーが発売されていないか検索してみたが見つからない。薬局でイソプロピルアルコールを買って、スプレー容器に詰めた方が早いかもしれない。

あと、うんともすんとも言わない左グリップをかなり力を入れてむにゅむにゅしたので、グリップヒーターが壊れていないか心配だ(泣)。

今後の作業予定としては、イソプロピルアルコールで溶かして左グリップを抜く。ハンドルにヤスリを掛けて少し細くする。そのあと、ボンドG17でハンドルに接着する。この場合、何も付けないでするっと入るぐらいにヤスリを掛けた方がいいのかもしれない。ハンドルグリップを交換するのは初めてではないが、こんなに難儀したのは初めて。

家族からは、バイク屋に頼んだら?という冷ややかな目線で見られている(泣)。

いつになったらちゃんとスポーツグリップヒーターがCRF250Lに付くんだろう?最初からバイク屋に頼むべきであった。


写真は記事とは関係ない。写真は、宮ヶ瀬の宮ヶ瀬湖畔園地にある「びんずる」というお店のポークステーキ(たぶん「フォレスト・ポークソテー」というメニュー)。「清川恵水ポーク(きよかわめぐみぽーく)」という肉を使っているらしい。柔らかくて美味しい豚肉であった。おすすめ。

Ricoh GR、18.3mm(28mm相当)、F2.8開放、1/40秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 800)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF


【関連追記:2016年12月13日】
CRF250Lにホンダ純正スポーツグリップヒーターその1 ― 2016年10月22日
CRF250Lにホンダ純正スポーツグリップヒーターその3 ― 2016年12月13日

【関連追記:2017年3月13日】
石廊崎へ行ってきた(その2) ― 2017年03月13日

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