SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その62025年02月16日 00時00分00秒

【写真1】帆船日本丸(横浜市西区みなとみらい):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/400秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5430K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

かなりしつこくSG-image 18mm F6.3の作例行きます、すまんです。リコーGRが壊れてから、28mmの画角のスナップがなかなか捗らなかったのだが、このSG-image 18mm F6.3のお蔭でバシバシ撮れるようになった。うれしい。

【写真1】帆船日本丸(横浜市西区みなとみらい):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/400秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5430K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

帆船日本丸は、1930年(昭和5年)1月27日、兵庫県神戸市の川崎造船所で進水し、航海練習船として活躍した。1984年(昭和59年)に引退した。1985年(昭和60年)から横浜市の所有となり、同市西区みなとみらいの「日本丸メモリアルパーク」内の展示ドックで展示・公開が開始されて現在に至る。
帆船日本丸のデータと歴史

このSG-image 18mm F6.3で初代日本丸を撮ると、舳先の部分が浮き出たように立体的に写る。レンズ寄っては、べたっと平面的になって背景とごちゃごちゃするのだが、このSG-image 18mm F6.3は、帆船日本丸が立体的に写っている。なんなんだろう。8100円の4群6枚の不思議なレンズだ。

【写真2】2027年国際園芸博覧会カウントダウンボード脇のなぞのキャラクター(横浜市中区桜木町):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/125秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5760K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【写真2】2027年国際園芸博覧会カウントダウンボード脇のなぞのキャラクター(横浜市中区桜木町):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/125秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5760K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

なんか千葉のチーバくんや東京・警視庁のピーポくんに似ているのだが、検索してもこのキャラクターの名前はわからない。2027年国際園芸博覧会の公式サイトのカウントダウンボードを設置しました!(2023年3月30日)の記事でも、触れられていない。除幕式の時から立っているようだ。これもSG-image 18mm F6.3でよく写っている。

【写真3】YOKOHAMA AIR CABIN(横浜市中区桜木町):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/500秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5750K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【写真3】YOKOHAMA AIR CABIN(横浜市中区桜木町):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/500秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5750K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

YOKOHAMA AIR CABINは、2021年4月から桜木町駅前から汽車道に沿って運河パークまで629メートルを片道約5分で結ぶロープウェイだ。カップルがよく乗っている。

【写真4】横浜そごうからみなとみらい方面を展望(横浜市西区高島2丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/160秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5320K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【写真4】横浜そごうからみなとみらい方面を展望(横浜市西区高島2丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/160秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5320K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

「富士フイルムビジネスイノベーション横浜みなとみらい事業所」や「ソニーシティみなとみらい」や「Kアリーナ横浜」が見える。下のバスは横浜市営バス。そごうの1階がバスターミナルになっている。


【関連】
厚さ14mmの超薄型MFレンズ「SG-image 18mm F6.3」が少し気になる ― 2025年01月18日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その1 ― 2025年01月23日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その2 ― 2025年01月28日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その3 ― 2025年02月08日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その4 ― 2025年02月12日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その5 ― 2025年02月13日

SG-image 18mm F6.3の作例が増えてきたので、カテゴリとしてSG-imageを追加しました。


バイクの整備の方は順調に進展しているのだが、冷却水のドレンボルトワッシャだけが届かず、冷却水の交換はできていない。これは別記事に書きたい。

SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その52025年02月13日 00時00分00秒

【写真1】GOKURAKU RECORD(横浜市神奈川区白楽):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/125秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6290K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

またまた、SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例第5弾だ。

【写真1】GOKURAKU RECORD(横浜市神奈川区白楽):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/125秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6290K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

以前Aliexpressで購入の TTArtisan TT-VF21Aが発送キャンセルに(泣) ― 2024年10月25日でAF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDで撮った作例と同じお店。そのときは色が薄いかなと思って「最新のピクチャーコントロール リッチトーンポートレート」、「カラーブースター 風景 50」を適用してみたが、今回もう一回実物を見たら薄い色だった(泣)。ということで、今回はなにもいじらず。電線やテレビのアンテナにパープルフリンジなどが出ていないのが素晴らしい。

【写真2】Petit Noël(プチノエル)(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/100秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6490K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【写真2】Petit Noël(プチノエル)(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/100秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6490K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

Petit Noël(プチノエル)は、西洋アンティーク雑貨販売店のようだ。SG-image 18mm F6.3は、こういうわざと古びた感じの造りにした建物もいい感じに映し出す。

【写真3】横浜DeNAベイスターズ オープン戦・開幕戦広告(東急東横線横浜駅構内)(横浜市西区南幸1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/30秒)、ISO-AUTO(ISO 360)、AWB(4820K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【写真3】横浜DeNAベイスターズ オープン戦・開幕戦広告(東急東横線横浜駅構内)(横浜市西区南幸1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/30秒)、ISO-AUTO(ISO 360)、AWB(4820K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

東急東横線横浜駅構内にある、横浜DeNAベイスターズのオープン戦・開幕戦広告だ。新ユニフォームのお披露目も兼ねている。親会社がきちんとお金を掛けていてよいですな。緩い樽型の歪曲収差があるように感じるがおそらく-1%強ぐらいだと思う(Biogon T* 21mm F2.8は-0.6%ぐらいの歪曲収差)。これも素晴らしい。

このSG-image 18mm F6.3の強烈な周辺光量減衰については、CornerFixで修正したものをいずれアップしたい。

つづく(つもり)

【関連】
厚さ14mmの超薄型MFレンズ「SG-image 18mm F6.3」が少し気になる ― 2025年01月18日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その1 ― 2025年01月23日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その2 ― 2025年01月28日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その3 ― 2025年02月08日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その4 ― 2025年02月12日

【関連追記:2025年2月16日】
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その6 ― 2025年02月16日

SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その42025年02月12日 00時00分00秒

【写真1】旧横浜六角橋郵便局(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/500秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5170K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

バイクCRF250Lの整備は、とりあえずブレーキフルード交換だけはやった。面倒くさいなぁと思っていたのだが、よく考えるとキジマ ブレーキオイルチェンジャー105-305 ― 2017年03月16日で報告した便利な道具があるのだった。注射器みたいなシリンジをポンピングするだけで交換できた。あとは冷却水とエンジンオイルだが、冷却水のドレンボルトのワッシャの部品を注文し忘れていて、いま届くのを待っているところだ。

さて、SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例第4弾だ。今回は六角橋の続きで、横浜六角橋郵便局の回だ。

【写真1】旧横浜六角橋郵便局(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/500秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5170K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

この作例を見ると、SG-image 18mm F6.3は若干の樽型の歪曲収差があるのかなぁ。Biogon T* 21mm F2.8よりは歪曲収差があるのかな。

この横浜六角橋郵便局の旧局舎は、2003年11月までは使われていたらしい。郵便局名が右からの横書きで「局便郵橋角六濱横」とあるので戦前からの建物だろうか。

気になるのは、この建物の2階部分の窓に格子が入っていないので、こんなのよじ登って2階の窓から泥棒に入られるんじゃないのかという点だ。実は罠で、2階の窓から入ったら一生出られないのかもしれない。

【写真2】現横浜六角橋郵便局(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/60秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6470K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【写真2】現横浜六角橋郵便局(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/60秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6470K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

建物が赤みがかっているのは、道を挟んで反対側にレンガタイルを貼った赤い建物(日高屋)に当たった日光が反射しているからだ。旧横浜六角橋郵便局よりも駅(東急東横線白楽駅)に近いところにある。どちらも六角橋1丁目だが200mぐらい離れている。

【写真3】現横浜六角橋郵便局(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/80秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(7110K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【写真3】現横浜六角橋郵便局(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/80秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(7110K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

こちらは現在の横浜六角橋郵便局の全景だ。同じく隣の日高屋のレンガタイル壁の反射で赤くなっている。夜中に艶々レンガタイルに艶消しスプレーを吹いたりしないように(違)。

つづく(つもり)

【関連追記】
厚さ14mmの超薄型MFレンズ「SG-image 18mm F6.3」が少し気になる ― 2025年01月18日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その1 ― 2025年01月23日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その2 ― 2025年01月28日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その3 ― 2025年02月08日

【関連追記:2025年2月13日】
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その5 ― 2025年02月13日

【関連追記:2025年2月16日】
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その6 ― 2025年02月16日

SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その32025年02月08日 00時00分00秒

【写真1】六角橋1(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/100秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6830K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

空気が乾燥しているいまのうちに、Honda CRF250Lのブレーキフルードとラジエタークーラントとエンジンオイルを交換しようと思っているのだが、いかんせん寒すぎる。ならば交換後回しで久留里線撮りに行くかとも思うが、なんか天気悪かったり良くても寒すぎ。萎えている(泣)。

ということで、SG-image 18mm F6.3の作例第3弾だ。えっ?もう飽きたから十分だって?いやいやもうちょっと見てよ(笑)。

【写真1】六角橋1(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/100秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6830K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

SG-image 18mm F6.3ってなんでよく写る印象なのかなとずっと思いながら撮っているのだが、この写真を見て気づいた。SG-image 18mm F6.3はパープルフリンジがほとんど出ないのだ。電線が写ろうがアンテナが写ろうが屋根の端っこの雨樋と空の境目とか、色収差も見つからない。高屈折レンズ2枚は使っているが、EDレンズとか使っていない。4群6枚のシンプルな構成。口径を大きくせずにうまくまとめている。素晴らしい。

【写真2】六角橋2(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/30秒)、ISO-AUTO(ISO 110)、AWB(6500K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【写真2】六角橋2(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/30秒)、ISO-AUTO(ISO 110)、AWB(6500K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

1階はもう営業していないようだ(いつの年なのかわからない閉店のお知らせが貼ってあった)が、2階以上は使っているのか、横の階段入口のドアが開放されていた。上がってみる勇気はない。

【写真3】六角橋3(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/200秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5170K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【写真3】六角橋3(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/200秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5170K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

なんかムーミンの世界のようだ。ピザ釜かなと思って中を覗いたらミニチュアのベンチが置いてあった。この建物はフォトスタジオらしい。

【写真4】六角橋4日本キリスト教団六角橋教会(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/640秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5080K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【写真4】六角橋4日本キリスト教団六角橋教会(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/640秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5080K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

近代的な教会建物だ(日本キリスト教団六角橋教会)。建物は新しいが、教会の創立は1902年だそうだ。

今回は、歩いていてSG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズのピントノブがいつの間にかロック位置というかレンズカバーが閉じる位置に動いていて、シャッター切ろうとしてファインダー(EVF)覗いたら真っ暗ということが何回かあった。だったら、撮ったら必ずレンズカバー閉位置に持っていって、撮るときに●の位置まで動かすルーチンにした方が早く撮れると思った。あるいはもうパーマセルで●の位置にピントノブを固定してもいいかも。

つづく(つもり)。

【関連】
厚さ14mmの超薄型MFレンズ「SG-image 18mm F6.3」が少し気になる ― 2025年01月18日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その1 ― 2025年01月23日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その2 ― 2025年01月28日

【関連追記:2025年2月13日】
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その4 ― 2025年02月12日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その5 ― 2025年02月13日

【関連追記:2025年2月16日】
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その6 ― 2025年02月16日

NIKKOR Z 35mm f/1.2 Sが2025年2月28日発売、40万円前後2025年02月06日 00時00分00秒

NIKKOR Z 35mm f/1.2 Sレンズ構成図

ニコンが、NIKKOR Z 35mm f/1.2 Sを2025年2月28日に発売するそうだ。想定価格は40万円前後らしい(泣)。
ニコン、S-Lineレンズに「35mm F1.2」を追加(デジカメWatch)
NIKKOR Z 35mm f/1.2 S(ニコンイメージング)

ニコンの大艦巨砲主義は止みませんなぁ。40万円もする35mmレンズは買える当てがないので、以下に比較表を載せておく。個人的には、コンパクトでシャープな「NIKKOR Z 35mm f/2 S」とか「NIKKOR Z 35mm f/2.5 S」とか出してくれるとありがたいんだけどなぁ。だってフィルター径82mmで約90mm(最大径)×150mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)で、質量約1060gのレンズでスナップなんてできないじゃん。

レンズ名 NIKKOR Z 35mm f/1.2 S NIKKOR Z 35mm f/1.4 NIKKOR Z 35mm f/1.8 S
型式 ニコン Z マウント ニコン Z マウント ニコン Zマウント
焦点距離 35mm 35mm 35mm
最大口径比 1:1.2 1:1.4 1:1.8
レンズ構成 15群17枚(EDレンズ3枚、ED非球面レンズ1枚、非球面レンズ3枚、メソアモルファスコートあり、ナノクリスタルコートあり、アルネオコートあり) 9群11枚(非球面レンズ2枚) 9群11枚(EDレンズ2枚、非球面レンズ3枚、ナノクリスタルコートあり)
画角 63°(撮像範囲 フルサイズ/FXフォーマット) 63°(撮像範囲 フルサイズ/FXフォーマット) 63°(撮像範囲FX)
44°(撮像範囲 APS-Cサイズ/DXフォーマット) 44°(撮像範囲 APS-Cサイズ/DXフォーマット) 44°(撮像範囲DX)
ピント合わせ マルチフォーカス方式、IF(インターナルフォーカス)方式 マルチフォーカス方式、IF(インターナルフォーカス)方式 マルチフォーカス方式、RF(リアフォーカス)方式
最短撮影距離 0.3m 0.27m 撮像面から0.25m
最大撮影倍率 0.2倍 0.18倍 0.19倍
絞り羽根枚数 11枚(円形絞り) 9枚(円形絞り) 9枚(円形絞り)
絞り方式 電磁絞りによる自動絞り 電磁絞りによる自動絞り 電磁絞りによる自動絞り
最大絞り f/1.2 f/1.4 f/1.8
最小絞り f/16 f/16 f/16
アタッチメントサイズ(フィルターサイズ) 82mm(P=0.75mm) 62mm(P=0.75mm) 62mm(P=0.75mm)
寸法 約90mm(最大径)×150mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) 約74.5mm(最大径)×86.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) 約73.0mm(最大径)×86.0mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
質量 約1060g 約415g 約370g
付属品 • レンズキャップ LC-82B(フロントキャップ) ・レンズキャップ62mm LC-62B(スプリング式) • 62mmスプリング式レンズキャップLC-62B
• 裏ぶた LF-N1 ・裏ぶた LF-N1 • 裏ぶたLF-N1
• レンズフード HB-110 ・レンズフード HB-115 • バヨネットフードHB-89
• レンズケース CL-C2 • レンズケース CL-C1
発売日 2025年2月28日発売予定 2024年7月19日発売 2018年9月28日発売
税込市場価格 437,800円(デジカメWatchによる) 104,500円(ヨドバシドットコム) 125,400円(ヨドバシドットコム)

MTF曲線も転載させていただく。

NIKKOR Z 35mm f/1.2 SのMTF性能曲線図

NIKKOR Z 35mm f/1.2 SのMTF性能曲線図

NIKKOR Z 35mm f/1.4のMTF性能曲線図

NIKKOR Z 35mm f/1.4のMTF性能曲線図

NIKKOR Z 35mm f/1.8 SのMTF性能曲線図

NIKKOR Z 35mm f/1.8 SのMTF性能曲線図

【出典】
NIKKOR Z 35mm f/1.2 S(ニコンイメージング)
NIKKOR Z 35mm f/1.4(ニコンイメージング)
NIKKOR Z 35mm f/1.8 S(ニコンイメージング)

MTFが全てではないが、大きさや重さや値段とMTFを総合的に見ると、NIKKOR Z 35mm f/1.8 Sがいちばんバランスがよいよなぁ。お金持ちは、NIKKOR Z 35mm f/1.2 Sを買ってニコンを応援してください。

【関連】
ニコン、NIKKOR Z 35mm f/1.4を2024年7月19日に発売 ― 2024年06月29日
ニコン、コンパクトな大口径標準レンズ「NIKKOR Z 50mm f/1.4」を2024年9月27日に発売 ― 2024年09月10日

さようならpovo2.0、いままでありがとう2025年02月05日 00時00分00秒

【写真】は、povo2.0のSIM(左)と楽天モバイルのSIM(右)

povo2.0の長期間トッピング未購入による利用停止予告が来た ― 2025年01月10日で報告したpovo2.0の利用停止措置が昨日なされた。povoのSIMを挿していてスマホのアンテナは立ってはいるが、povoの回線ではどのサイトにもつながらないことを確認した。

2024年5月29日にトッピングを購入した時点で次はもう更新しないと決めていた。それから180日が経過したのが2024年11月25日だ。

2024年9月19日に最初の「【povo】長期間トッピング未購入に伴う重要なお知らせ」という件名で、

いつもpovo2.0をご利用いただきありがとうございます。

このメールは2024年9月18日時点で60日以上トッピングをご購入されていない方へお送りしています。

<長期間未購入時の利用停止について>

最後の有料トッピングの有効期限の翌日から180日の間、有料トッピングのご購入がない場合、順次利用停止させていただきます。

というメールが来て、以降10月15日に「90日以上トッピングをご購入されていない方へ」のメールが来て、11月14日に「120日以上トッピングをご購入されていない方」が来て、12月10日に「150日以上トッピングをご購入されていない方へ」というメールが来て、2025年1月9日に以下の内容のお知らせが来た。

いつもpovo2.0をご利用いただきありがとうございます。

このメールは最後にご購入いただいたトッピングの有効期限翌日から180日以上トッピングのご購入がない方へお送りしています。

ご契約のpovo2.0サービスは2025年1月8日時点でトッピングを長期間未購入のため、このままトッピングのご購入が確認できない場合、2025年1月20日より順次ご利用を停止いたします。

前述のpovo2.0の長期間トッピング未購入による利用停止予告が来た ― 2025年01月10日は、この1月9日のお知らせを受けて書いたものだ。

その後、1月15日にも前日時点で「180日以上トッピングのご購入がない方へ」で同じく「2025年1月20日より順次ご利用を停止いたします」というメールが来て、遂に昨日(2025年2月4日)利用停止された。

いつもpovoをご利用いただきありがとうございます。 お電話番号070*******の回線のご利用を停止いたしました。

長期間トッピング未購入による停止で、トッピングの購入をご希望の方は、停止解除の依頼を下記フォームからお送りください。翌日中までに解除いたします。

(以下略)

【追記:2025年2月6日】
わかりにくいので、最終のトッピング購入から利用停止までを表にした。

年月日 povoからのメール等の内容 最終トッピング購入からの経過日数
2024年5月29日 トッピング購入 0
2024年9月19日 60日以上トッピングをご購入されていない方へ 113
2024年10月15日 90日以上トッピングをご購入されていない方へ 139
2024年11月14日 120日以上トッピングをご購入されていない方 169
2024年11月25日 (最終購入日から180日経過) 180
2024年12月10日 150日以上トッピングをご購入されていない方へ 195
2025年1月9日 180日以上トッピングのご購入がない方へ、2025年1月20日より順次ご利用を停止いたします 225
2025年1月15日 180日以上トッピングのご購入がない方へ、2025年1月20日より順次ご利用を停止いたします 231
2025年1月20日 (以降順次解約とされる日) 236
2025年2月4日 利用停止 251

【追記ここまで】

この070の番号は、もともと楽天モバイルで割り当てられた電話番号で、楽天モバイルの有料化に伴いpovo2.0にMNPしたものだ。楽天モバイルの電話番号は、ほぼ新規だったらしく、間違い電話などはほとんど掛ってこなかった。以前にも書いたように、この電話番号はいつでも捨てられるように誰にも知らせずかつ登録にも使わなかった。

povo2.0自体は、いい企画だと思う。ともかくも低料金で回線が維持できて、トッピングという課金をしていないときでも128kbpsでつながるのも非常時によいと思う。急にpovoを使わなければならないとき(メイン回線の障害などのとき)に128kbpsでつながるので課金してpovoを使い始められるからだ。

ただ、私はメイン回線をIIJmioのau回線にしているために、同じauの回線のpovoをサブ回線にする意義はあまりなく、「ギガ活」が終わったことにより、povo2.0をやめる決断をしたことは以前に書いたとおりだ。

ならばIIJmioにはdocomo回線もあるのだから、メインをdocomo回線のMVNOにして、サブ回線をpovoにすると最強だという意見もあろうが、自分が長らくIIJmioのdocomo回線をauとを併用した限りでは、自分の使う場所では圧倒的にauの方がエリア内なのであった。何度も書いているが、auは700~900MHzのプラチナバンドをメインに展開していたので、地下街ではない普通のビルの地下室や普通のビルの高層階の奥まった部屋などではdocomoは圏外なのにauだけかろうじてつながることが多かった。また自分がよく行く(行きたい)林道などの場所でも、たまたまauはエリアなのにdocomoはエリアではないという場所がいくつかあり(たまたまだがその逆は少ない)、docomoをメイン回線にすることはできない。

そういう意味で、docomoやSoftbankをメイン回線にしている人は、au回線のpovoを契約する意義はあるので、サブ回線を検討している人にはお勧めしたい。

povo2.0、2年半にわたってお世話になりました。


【写真】は、povo2.0のSIM(左)と楽天モバイルのSIM(右)。どちらも「マルチサイズSIM」で送られて来て、切り取り方で「標準SIM(ミニSIM)」「マイクロSIM」「ナノSIM」のサイズに出来る。今のスマホはほとんどがナノSIMだが、楽天モバイルのSIMはモバイルWi-FiルーターのMR04LNで使っていて、MR04LNはマイクロSIMだったので、マイクロSIMサイズに切り取っている。これらの「マルチサイズSIM」は切り取った残りの枠を残しておくと、サイズ違いの場合にもう一度はめ込んで大きなサイズにできる。アダプターを使った場合よりもトラブルが少ないのでお勧めだ。MR04LNはアダプターを使ってナノSIMをマイクロSIMにするとスロットにアダプターとSIMの段差が引っかかって抜けなくなる問題があるが、元の「マルチサイズSIM」の枠を使ってマイクロSIMサイズにした場合はトラブルはなかった。
WiFiルーターAterm MR04LNからSIMアダプターが出てこない ― 2020年02月03日参照。
↑壊れたSIMスロットは、専門の修理業者に6~7千円ぐらいで修理してもらった。

【追記】サブ回線のpovoをeSIMではなく物理SIMにしていたのは、eSIMに対応していないモバイルWi-Fiルータやタブレットや以前使っていたHUAWEI P20 liteなどに挿して使う可能性があったからだ。今使っているOPPO Reno7 AはeSIMにも対応しているが、物理SIMスロットが2つあるので、普段povoのSIMはReno7 Aに挿して持ち歩いていた。今回の利用停止措置でReno7 AからpovoのSIMを抜いた。アンテナが2つ立っていたのが1つになってなんか寂しい(VoLTE表示も1,2とあったのがVoLTE表示のみに)。


【関連追記】
楽天モバイル Rakuten WiFi Pocket 契約してみた ― 2021年03月05日
楽天モバイル、自宅では楽天回線44011がバリ5 ― 2021年03月06日
楽天モバイルSIMをMR04LNとクレードルで自宅固定回線にしてみた ― 2021年03月16日
MR04LNで楽天モバイルSIMを使っていたら「パートナー回線エリア(国内)のデータ残量のお知らせ」が ― 2021年03月17日
楽天モバイルを3ヶ月ほど使ったインプレ ― 2021年06月10日
短時間に切断と再接続を繰り返す楽天モバイル ― 2021年07月12日
EGBOK P803に楽天モバイルのSIMを入れてみた ― 2022年06月22日
楽天モバイル「0円廃止」で我が家も解約 ― 2022年05月20日
楽天モバイルからpovo2.0にした途端、au通信障害 ― 2022年07月02日
povo2.0の長期間トッピング未購入による利用停止予告が来た ― 2025年01月10日

ブレーキ・テールランプをスタンレーLEDバルブCA4887Mに交換:CRF250L(MD38)2025年02月01日 00時00分00秒

【写真】CRF250Lのブレーキライト/テールライトバルブを、スタンレーCA4887M LEDバルブに交換したところ

今日はバイクネタだ。Honda CRF250L(MD38)は、その後のMD44やMD47と違って、灯火類がすべて電球なのであった。ヘッドライト(前照灯)は以前LED化しようとして失敗した(泣)。
スフィアライト ライジング2 LEDヘッドランプをCRF250Lに付けてみたが… ― 2018年11月27日

それでLED化はずっと避けてきた。ヘッドライト以外のブレーキ・テール灯兼用電球も当時からLEDバルブは発売されていたのだが、聞いたことのないメーカー製で、信頼性に欠けるので買わなかった。

今回たまたまネットでスタンレーがLEDのブレーキ用バルブやウィンカーバルブを発売していることを知った。
LEDバルブスタンダード(スタンレー)

それによると、補修用LEDバルブとして、白熱球の置き換え用に発売しているようだ。スタンレーという、バイクや自動車のメーカーが純正採用している電気部品メーカーが、従来の白熱球に置き換えても大丈夫だとしてLEDバルブを発売しているというのなら、試してみる価値はある。

さきほどのLEDバルブスタンダード(スタンレー)のPDFの2ページ目に、使用例として自動二輪車のストップ&テールランプとして、A4875B(12V 21/5W)、A4880(12V 27/8W)、A4873(12V 18/5W)、A4879(12V 23/8W)、W7875(12V 21/5W)の置き換え用として、CA4887MとCW7875が挙げられている。

これは心強い。というのも、自動車用の電球と二輪車用の電球は区別されていることがあって、二輪用は耐振動性能が加味されてることがあるのだ。白熱球の場合に、二輪車に四輪車用のバルブを使うと振動で寿命が短くなることがある。フィラメントのないLEDであっても、基板の半田とかが振動で剥がれるということも考えられるので、スタンレーがこのCA4887MとW7875は二輪に使ってもよいといっているのはありがたい。

それで、Honda CRF250L(MD38)のブレーキランプ兼テールランプの電球は、12V 21/5Wのダブル球で、A4875Bに相当するもののようだ。バルブタイプがS25で、バルブ口金がBAY15Dというタイプになる。

LEDバルブスタンダード(スタンレー)のPDFの1ページ目によると、A4875Bに対応するLEDブレーキバルブ兼テールバルブは、CA4887Mのようだ。

さっそく、スタンレーCA4887Mを注文して、届き、いざ交換しようとした。

CRF250L(MD38)のブレーキランプ兼テールランプは、最後尾の黒いフェンダーの裏側から4個のボルトを外して「リアフェンダ」(ナンバープレートごと)を外すと、黒のプラスねじ1本と銀のプラスねじ2本で赤いプラスチック部分が外れることになっている(サービスマニュアル20-4)。なお、「リアフェンダ」を止めている4本のボルトの頭は奥まっているので、ソケットレンチが必要だ。

ところが、「リアフェンダ」を外した後に現れるこの3本のプラスねじが外れないのだ。検索すると、多くの人がここで困っていた。電動ドライバで最強の位置にしても安全装置のクラッチが滑ってねじは緩まない。おそらく車体に「ブレーキ/テールライト」をつけたままだとたわんで押しつける力が十分に働かないのだと思う。

仕方ないので、「ブレーキ/テールライト」を含む「テールカバー/ライトユニット」を車体から外す作業に取りかかる(サービスマニュアル2-7、2-8)。まずは、オプションで付けたリアキャリアとシートを止めているボルトを抜いて、リアキャリアとシートを外す。さらにリアアッパフェンダ(白や赤など車体色のプラスチック)を外す。この時点でブレーキ/テールライト6P(黒)カプラも抜く。

4本のボルトで「テールカバー/ライトユニット」が止まっているので、これを外す。これ、前側の2本が10mmのボルトで、後ろ側2本が12mmのボルトだ。どうしてこんなことをするのか分からない。一度に4本外せないじゃないか。

ともかくもこの4本のボルトを外すと、めでたく「テールカバー/ライトユニット」ごと外れる。

これで、「テールカバー/ライトユニット」を安定したところに置いて、先ほどの3本のプラスねじを、大きなドライバを強く押しつけながら回すと、パキッという音がしてねじが動いた。ねじ3本とも外れた。

これ、ブレーキ/テール球交換するのにこんなに手間が掛かるんだよ。思い出したよ、ブレーキ/テール球点検しようと思って以前に断念したことを(泣)。

ともかく、これで赤いプラスチックは抜けるので、裏側から「ブレーキ/テールライトソケット」を反時計方向に回して、バルブにご対面だ。

しかし、こんな構造じゃ出先でブレーキ/テールライトが切れても交換できないぞ。そもそも「リアフェンダ」を外すのにソケットレンチがないと外せないので、車載工具のスパナや自分で追加したメガネレンチじゃ外せないのだ。なんでこんな構造なんだ。

ともかくも、12V 21/5WのBAY15Dの電球を外して、CA4887Mに取り替える。もとどおりに組み直す途中で、CA4887Mがちゃんと点灯するかキーをONにして確かめてから、最後まで組み上げた。なお、外した純正装備のブレーキライト兼テールライトの電球もスタンレー製であった(「37R (E6) 215 P21/5W STANLEY 12V JAPAN ---3B」の刻印あり)。

【写真】CRF250Lのブレーキライト/テールライトバルブを、スタンレーCA4887M LEDバルブに交換したところ。ハニワニワのホトケノザが写っていてすまん。CA4887Mは、LEDチップがむき出しではなく、ガラスカバーが付いている。

LEDのCA4887Mに交換したインプレだが、電球色なので今までと違和感ない色に光る。電球をホワイトのLEDに変えると、ブレーキやテールがピンク色に見えることがあるが、このCA4887Mは電球色なのでそうはならず、ちゃんと赤色に光っている。照らされたナンバープレートも電球色だ。

光の反射具合などだが、すぐ近くの斜めからみた場合などは、よく見るとCA4887MのいくつかのLED発光部分がつぶつぶと見えるが、後ろの真正面からみると、ちゃんとユニット内の反射板に反射して全体が明るく照らされている。バイクから離れれば離れるほどこの真正面の部分が拡大していくので、白熱球同様に遠くからでもよく見えるだろう。明るさは、白熱球のA4875Bよりも若干明るいぐらい。爆光ではない。CA4887Mは370/45lm 2700Kとのこと。

A4875Bは、テールランプが点灯状態で5W、ブレーキランプ点灯状態で21Wの電気を食うが、CA4887Mは、テールランプが0.4Wで、ブレーキランプが2.8Wなので、約1/10の消費電力になる。

試しに、エンジンを掛けないでハザード(前21W×2+後ろ21W×2の合計84W)を点灯させながら、ブレーキを掛けてみたが、ブレーキ灯がハザードに応じて暗くなったりすることはなかった。この状態で前照灯55W+ハザード84W+ブレーキ21Wの合計160Wも使っているのだ。バイクは電源ONで前照灯とテールライトが点かなければならないので、過酷なのだ。この160Wが55W+84W+2.8Wの141.8Wになって少し余裕がでた。

ここで調子に乗って、ウィンカーもLED化すると84Wが2.8W×4=11.2Wになるなどと考えないようにしたい(笑)。ウィンカーをLED化すると、ウィンカーリレーも交換しなければならないし、前側はポジションランプが点いているので、ポジションランプを維持したままLEDに出来るのかなど問題点は多い。私はホンダのポジションランプは好きなのだ。

ということで、単に電球をLEDにソケットに差し替えるだけなのに、目茶苦茶面倒だった。外した白熱球のブレーキ/テール球はうっすらと黒くなっていたので、切れたりする前に交換できてよかった。

なお、オーストラリアで2023年まで公開されていた、CRF250L(MD38)の英語版サービスマニュアルPDF(約9.3MB)のInternet Archiveのリンクを張っておく。
http://web.archive.org/web/20230319073955/http://www.hondampe.com.au/docs/owning_a_honda/owners_manuals/motorcycles/62KZZ00_CRF250L13_OM.pdf

【CRF250L電装系関連追記】
バイクのチェーンオイルをヤマルーブドライ(ホワイトタイプ)からウェットムースタイプに変えてみた使用報告 ― 2025年01月15日
Bluetoothでバッテリー電圧チェック「キジマBatt Check」 ― 2024年12月24日
Honda CRF250L(MD38)にフォグランプを付けた ― 2024年05月19日
ヨドバシドットコムでGS YUASA YTX7L-BSバッテリーを買った ― 2020年10月28日
約3年ぶりに開通した旧中津川林道に行ってきた(その3) ― 2019年07月01日
スフィアライト ライジング2 LEDヘッドランプをCRF250Lに付けてみたが… ― 2018年11月27日
R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLインプレその1 ― 2016年10月03日

SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その22025年01月28日 00時00分00秒

【作例1】横浜日本一・筒香嘉智選手(京浜急行電鉄横浜駅通路):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/20秒)、ISO-AUTO(ISO 900)、AWB(5580K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離2m弱、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

あんまり時間もないので、SG-image 18mm F6.3の作例をバシバシ挙げていく。

【作例1】横浜日本一・筒香嘉智選手(京浜急行電鉄横浜駅通路):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/20秒)、ISO-AUTO(ISO 900)、AWB(4820K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離2m弱、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【作例2】横浜日本一(京浜急行電鉄横浜駅改札内通路):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/30秒)、ISO-AUTO(ISO 1600)、AWB(4750K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ、【ガラス越しの撮影】

【作例2】横浜日本一(京浜急行電鉄横浜駅改札内通路):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/30秒)、ISO-AUTO(ISO 1600)、AWB(4750K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ、【ガラス越しの撮影】

歪曲収差の分かる作例。このようになんの補正もしていないのだが、SG-image 18mm F6.3の歪曲収差は極めて小さい。ただ、Biogonのような印象はないのが不思議。しれっと真っ直ぐ。【追記】改札外の通路からガラス越しの撮影だ。【追記ここまで】

【作例3】横浜日本一(京浜急行電鉄横浜駅通路):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/30秒)、ISO-AUTO(ISO 720)、AWB(4750K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【作例3】横浜日本一(京浜急行電鉄横浜駅通路):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/30秒)、ISO-AUTO(ISO 720)、AWB(4750K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

これも歪曲収差が小さいのが分かると思う。周辺減光はこういう場合にはあまり気にならない。快晴の空とか入れると端が宇宙空間になってしまうが。

ということで、SG-image 18mm F6.3は、●印のところに合わせておくと2m~無限遠までピントが合うし、絞りはF6.3固定なので、シャッターボタン押すだけ。Z6だと高感度耐性もよいし手ぶれ補正も使えるので、何も考えずにシャッターボタンを押す。(つづく)

【関連】
厚さ14mmの超薄型MFレンズ「SG-image 18mm F6.3」が少し気になる ― 2025年01月18日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その1 ― 2025年01月23日

【関連追記:2025年2月8日】
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その2 ― 2025年01月28日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その3 ― 2025年02月08日

【関連追記:2025年2月13日】
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その4 ― 2025年02月12日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その5 ― 2025年02月13日

【関連追記:2025年2月16日】
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その6 ― 2025年02月16日

SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その12025年01月23日 00時00分00秒

【作例1】神保町(東京都千代田区):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/200秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(7330K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

厚さ14mmの超薄型MFレンズ「SG-image 18mm F6.3」が少し気になる ― 2025年01月18日で紹介したSG-image 18mm F6.3 Zマウントを購入して、届いた。8100円(税込)なのでポチッとな。

開封の儀とか、箱とか色々紹介しようと思ったが、面倒くさいので(笑)、さっそく作例だ。その方がみんな楽しみでしょ(強引)。

【作例1】神保町(東京都千代田区):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/200秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(7330K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

SG-image 18mm F6.3はかなりシャープだ。周辺減光はかなりある方なのだが、後ろ玉がセンサー面に近いので、撮影距離によって周辺減光は大きく変わる。センサー面に後ろ玉が一番近くなる無限遠時が一番周辺減光が大きい。これは撮影距離1.2mぐらいだが、無限遠に比べると周辺減光は緩和されている。とはいえトンネル効果は結構ある。ちなみにサイゼリヤはイタリアンレストランなのに、その前にスペイン国旗を出している店があった。

【作例2】東京ドーム(東京都文京区):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/320秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5580K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【作例2】東京ドーム(東京都文京区):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/320秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5580K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

これは無限遠時だ。周辺減光はかなりある。四隅はもう宇宙空間になっている(泣)。ケラレだと書いているブログもあるが、ケラレと周辺減光は違うので、これは酷い周辺減光だ。四隅はあまりにケラレに近いが…。

ただ、試しに白い壁を撮った画像とでCornerFix使って補正したら嘘のように普通のフラットな空にも出来るので、CornerFixで好みの周辺減光に調整した方がよいかも。
CornerFixでBiogon T* 21mm F2.8とニコンZ6での周辺色被りを解決 ― 2024年10月07日

SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例

【作例3】カトリック神田教会(東京都千代田区):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/100秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5880K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

もう少し右に振って撮ればよかったのだが、ご自由にお入りくださいとも何とも書いていないので仏教徒末裔の私はビビってさっと撮ってしまった。なんかドラマチックに撮れる。

【作例4】カトリック神田教会 + 千代田区長選挙・千代田区議会補欠選挙ポスター掲示板(東京都千代田区):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/125秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(7750K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【作例4】カトリック神田教会 + 千代田区長選挙・千代田区議会補欠選挙ポスター掲示板(東京都千代田区):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/125秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(7750K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

なんかアダムスファミリーとか出てきそうな雰囲気に撮れる。

SG-image 18mm F6.3は、ピントノブが、レンズバリア開閉も兼ねていて、バリア閉から●印(クリックあり)まで持って行くとバリアが全開になる。そこから最短撮影距離の0.2mまではクリックはない。バリア閉からバリア開の●印までは、光学系は動かず無限遠状態のままだ。クリックのある●印からは光学系が全群繰り出すようだ。ただ、18mmレンズなので繰出し量は小さい。

ピント合わせのノブはやや軽めだが、スコスコ動くほどではない。それで、2mとか2.5mあたりに固定してパンフォーカスにして使おうと思っていたのだが、近距離から距離を空けていってピントを合わせて行くと、2mの被写体が●印のところになってしまう。無限遠が出ていないのではないかとも思ったが、この●印のクリックで2mのものも無限遠もピントが合っている。従って、2m以上の距離のものを撮るときはこの●印のクリックに合わせておけばピント合わせは不要だ。2mよりも近いときに初めてピントノブを動かすことになる。【作例1】は1.2mぐらいにEVFでピント合わせしたが、そのほかの【作例2】【作例3】【作例4】は●印のクリックに合わせて撮っている。

周辺部に樽型の歪曲収差があるようだが、中央部は歪曲収差は小さいような気がする。これは別途歪曲収差のよく分かる被写体で試したい。

APS-Cサイズ用でF6.3と暗いレンズだが、なかなかシャープで、使い方次第でよい写真が撮れそう。

なお、大きなフードが付属しているので、わざと画面内に太陽を入れて(※)ゴーストを発生させてフードありなしで試してみたが、フードありなしでゴースト発生に違いはなかったので、このフードはしまっておくことにした。【追記】※画面ギリギリに太陽があるときはほとんどゴーストが出ないので。画面内のある場所に太陽を置くと、少し離れたところに赤い三日月のようなゴーストと対角線の位置に緑色の薄く広がった扇形のゴーストが出る。【追記ここまで】

あと、ピントノブがレンズの下側にあるので、Zfだと机の上に置いたらピントノブが机に当たってしまうそうなのだが、Z6だとピントノブを一番下にしてもまだ少し余裕があり、机の上にカメラを置いてもピントノブは当たらなかった。

ということで、気になる方はSG-image 18mm F6.3をポチッとな(笑)。
(つづく)

【関連追記:2025年1月28日】
厚さ14mmの超薄型MFレンズ「SG-image 18mm F6.3」が少し気になる ― 2025年01月18日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その2 ― 2025年01月28日

【関連追記:2025年2月8日】
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その3 ― 2025年02月08日

【関連追記:2025年2月13日】
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その4 ― 2025年02月12日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その5 ― 2025年02月13日

【関連追記:2025年2月16日】
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その6 ― 2025年02月16日

厚さ14mmの超薄型MFレンズ「SG-image 18mm F6.3」が少し気になる2025年01月18日 00時00分00秒

SG-image 18mm F6.3

デジカメWatchに厚さ14mmの超薄型MFレンズ「SG-image 18mm F6.3」という記事がアップされた。少し前にTwitter(X)だかBlueskyだかで作例を見かけて気になっていたのだが(※)、まだ発売前だったのか。とするとあのSNSでSG-image 18mm F6.3の作例を挙げていた人は先行して手に入れられる人だったのだな。※Twitter(X)は、いいねやリツイートしていてもあとで勝手にいいねやリツイートを取り消されたりする(上限があるらしい)のでどれが自分が気に入っていいねしたものか今となっては分からない。もうツールとして終わっていると思う。

それで、どうしてSG-image 18mm F6.3が気になったのかというと、18mmという焦点距離もそうなのだが、作例がシャープなのである。なんか薄型で安そうなレンズなのにシャープに写ってないかこれ、と気になっていたのだ。

E&Iクリエイション株式会社は、SG-imageの交換レンズ「SG 18mm F6.3 C」を1月17日(金)に発売した。希望小売価格は9,900円。ソニーE、富士フイルムX、ニコンZ、マイクロフォーサーズ用を用意する。カラーはブラックとシルバー。

APS-Cサイズおよびマイクロフォーサーズシステムのイメージセンサーに対応するMF単焦点レンズ。35mm判換算でAPS-Cでは約27mm相当、マイクロフォーサーズでは約36mm相当となる。

厚さ14mm、質量78gの小型軽量設計で、ボディキャップの代わりとしても使えそうだ。発売元では「ウルトラシンレンズ」と呼んでいる。

どうせニコンZ6はグリップが出っ張っているので、グリップよりも薄くなくてよいので、私はNIKKOR Z 28mm f/2.8ぐらいの厚みまでなら十分なのだが、この「SG 18mm F6.3 C」(SG-image 18mm F6.3とどっちが正式名称なんだ?特に末尾のC。)は、薄さに拘っているようだ。

デジカメWatchに転載されている作例も、1枚目のボートの作例と2枚目の鳥の金属製オブジェの作例と4枚目のカメを散歩させている人の作例はかなりシャープだ。

1枚目のボートの作例は過剰にシャープネス掛けている感じはするが、駄目駄目レンズで撮ったものはいくらシャープネス掛けても細部がないことには変わりないので、もともと中心部分はかなりシャープなレンズなんだろうと思う。自分がTwitter(X)で見たSG-image 18mm F6.3の作例も逆光でゴーストは出ていたがちゃんとコントラスト高くて細部の描写がしっかりしていて「ほう」と思ったのだった。多分https://x.com/Ryow/status/1878014727743545475だと思う。いいねやリツイートしたはずなのに、ログインしてみてみてもなにも付いていなくなっているが。

国内販売元のサイトを見ると、レンズ構成図やMTFまで載っている。
SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ 新発売(E&I クリエイション)

SG-image 18mm F6.3 構成図

それを見ると、4群6枚っていうからてっきり対称型なのかと思ったら(※)なんか全然違う構成だ。※【追記:2025年1月20日】(この時点では4群6枚と聞いてNikkor-H Auto 50mm F2みたいなガウスタイプが頭に浮かんでいた)【追記ここまで】
【追記】どこかで見たことがあるなぁと思ったら、GR 28mm F2.8のレンズ構成と似ているのかもしれない。
手作り感覚で作る GR レンズ (1997 / 1999) (リコーイメージング)

Ricoh GR 28mm F2.8 構成図
・前レンズを凹としたレンズ構成。レンズ系全体を対称型に近づけ、美しい描写で画像の歪も少なくしました。
・7枚のレンズを接合して4群構成にすることにより、各群の偏心による画質への影響を最小にしています。また、接合により空気との境界面も減っており内面反射の少ないスッキリした画面を得ました。
・2箇所の偏心調整及び1箇所の間隔調整を各レンズ毎に行い、レンズ固有の性能を最大に引き出しています。
・全部がガラスレンズでクリアな画像を作ります。赤線は非球面レンズになっています。

【追記ここまで】

【さらに追記】ミノルタTC-1から派生のG-ROKKOR 28mm F3.5のレンズ構成図(5群5枚)も似ているので、対称型の前に凹レンズを加えたこの構成はここ2,30年の王道なのかもしれない。
G-ROKKOR 28mm F3.5 レンズ構成図(価格.com)元の図はアサヒカメラ・ニューフェース診断室かもしれない
【さらに追記ここまで】

SG-image 18mm F6.3 MTF

MTFは、どっちの線もS10、T10って書いてあってよく分からないが、普通は上の線が10本/mmの線で、下の線が30本/mmなので、下の線がS30、T30の間違いなんだろうとは思う。絞りは固定のようなので常にF6.3の数値だ。その10本/mmの線は0.9を越えていて、S:放射方向もM:同心円方向も端の方まで揃っている。30本/mmと思われる下の方の線も中心部分は0.8を越えていてS:放射方向もM:同心円方向も途中までは揃っている。これはなかなかすごいんじゃないのか。作例の印象通りだ。

輸入代理店のE&Iの販売サイトだと 8,100円(税込)なので、ぽちっと買ってもいいかもしれない。APS-Cサイズのイメージサークルしかないが、ニコンZ50IIとかニコンZfcにいいかもしれないね。

個人的にはレンズ前面デザインの放射状の線が気に入らないが。なんでそんなレンズテストチャートの非点収差見分けるみたいな模様入れるんだよぅ。買ったら塗りつぶしそう(笑)。

あと、このレンズの輸入元のE&Iクリエイション株式会社の所在地が〒465-0012 愛知県名古屋市名東区文教台2丁目203−2・2Fになっていて、焦点工房と同じなのだが、焦点工房のサイトではSG-image 18mm F6.3は扱っていないみたいなんだよね(※)。代表取締役も同じ名前ですな。なんで分けているんだろう?
E&Iクリエイション株式会社会社概要
株式会社 焦点工房会社案内
【追記:2025年1月19日14:14】今確認したら焦点工房の方でもSG-image 18mm F6.3を売っていた。SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ(焦点工房オンラインストア)参照。今現在ニコンZマウント用のシルバーだけ売り切れになっているようだ。【追記ここまで】

ニコンはながらく18mmの単焦点レンズは出していないので、NIKKOR Z 18mm f/4 (SE)とか出してくれないかなぁ。

【関連追記:2025年1月23日】
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その1 ― 2025年01月23日

【関連追記:2025年1月28日】
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その2 ― 2025年01月28日

【関連追記:2025年2月8日】
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その3 ― 2025年02月08日

【関連追記:2025年2月13日】
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その4 ― 2025年02月12日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その5 ― 2025年02月13日

【関連追記:2025年2月16日】
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その6 ― 2025年02月16日

Google
WWW を検索 haniwa.asablo.jp を検索
asahi-net.or.jp/~sp5j-hys/ を検索
※ブラウザで「保護されていない接続」「安全ではありません」などの表示が出る場合はSSL対応のhttps://haniwa.asablo.jp/blog/の方にアクセスしてください。お気に入り・ブックマークもSSL対応の方に変更をお願いします。(2021/02/23)