ブレーキ・テールランプをスタンレーLEDバルブCA4887Mに交換:CRF250L(MD38)2025年02月01日 00時00分00秒

【写真】CRF250Lのブレーキライト/テールライトバルブを、スタンレーCA4887M LEDバルブに交換したところ

今日はバイクネタだ。Honda CRF250L(MD38)は、その後のMD44やMD47と違って、灯火類がすべて電球なのであった。ヘッドライト(前照灯)は以前LED化しようとして失敗した(泣)。
スフィアライト ライジング2 LEDヘッドランプをCRF250Lに付けてみたが… ― 2018年11月27日

それでLED化はずっと避けてきた。ヘッドライト以外のブレーキ・テール灯兼用電球も当時からLEDバルブは発売されていたのだが、聞いたことのないメーカー製で、信頼性に欠けるので買わなかった。

今回たまたまネットでスタンレーがLEDのブレーキ用バルブやウィンカーバルブを発売していることを知った。
LEDバルブスタンダード(スタンレー)

それによると、補修用LEDバルブとして、白熱球の置き換え用に発売しているようだ。スタンレーという、バイクや自動車のメーカーが純正採用している電気部品メーカーが、従来の白熱球に置き換えても大丈夫だとしてLEDバルブを発売しているというのなら、試してみる価値はある。

さきほどのLEDバルブスタンダード(スタンレー)のPDFの2ページ目に、使用例として自動二輪車のストップ&テールランプとして、A4875B(12V 21/5W)、A4880(12V 27/8W)、A4873(12V 18/5W)、A4879(12V 23/8W)、W7875(12V 21/5W)の置き換え用として、CA4887MとCW7875が挙げられている。

これは心強い。というのも、自動車用の電球と二輪車用の電球は区別されていることがあって、二輪用は耐振動性能が加味されてることがあるのだ。白熱球の場合に、二輪車に四輪車用のバルブを使うと振動で寿命が短くなることがある。フィラメントのないLEDであっても、基板の半田とかが振動で剥がれるということも考えられるので、スタンレーがこのCA4887MとW7875は二輪に使ってもよいといっているのはありがたい。

それで、Honda CRF250L(MD38)のブレーキランプ兼テールランプの電球は、12V 21/5Wのダブル球で、A4875BA4964ES(※)に相当するもののようだ。バルブタイプがS25で、バルブ口金がBAY15Dというタイプになる。
※【追記:2025年2月17日】スタンレーA4875Bではなく、耐震タイプのA4964ESのようでした。フィラメントの真ん中に支えの棒が入っているものだ。訂正します。【追記ここまで】

LEDバルブスタンダード(スタンレー)のPDFの1ページ目によると、A4875Bに対応するLEDブレーキバルブ兼テールバルブは、CA4887Mのようだ。

さっそく、スタンレーCA4887Mを注文して、届き、いざ交換しようとした。

CRF250L(MD38)のブレーキランプ兼テールランプは、最後尾の黒いフェンダーの裏側から4個のボルトを外して「リアフェンダ」(ナンバープレートごと)を外すと、黒のプラスねじ1本と銀のプラスねじ2本で赤いプラスチック部分が外れることになっている(サービスマニュアル20-4)。なお、「リアフェンダ」を止めている4本のボルトの頭は奥まっているので、ソケットレンチが必要だ。

ところが、「リアフェンダ」を外した後に現れるこの3本のプラスねじが外れないのだ。検索すると、多くの人がここで困っていた。電動ドライバで最強の位置にしても安全装置のクラッチが滑ってねじは緩まない。おそらく車体に「ブレーキ/テールライト」をつけたままだとたわんで押しつける力が十分に働かないのだと思う。

仕方ないので、「ブレーキ/テールライト」を含む「テールカバー/ライトユニット」を車体から外す作業に取りかかる(サービスマニュアル2-7、2-8)。まずは、オプションで付けたリアキャリアとシートを止めているボルトを抜いて、リアキャリアとシートを外す。さらにリアアッパフェンダ(白や赤など車体色のプラスチック)を外す。この時点でブレーキ/テールライト6P(黒)カプラも抜く。

4本のボルトで「テールカバー/ライトユニット」が止まっているので、これを外す。これ、前側の2本が10mmのボルトで、後ろ側2本が12mmのボルトだ。どうしてこんなことをするのか分からない。一度に4本外せないじゃないか。

ともかくもこの4本のボルトを外すと、めでたく「テールカバー/ライトユニット」ごと外れる。

これで、「テールカバー/ライトユニット」を安定したところに置いて、先ほどの3本のプラスねじを、大きなドライバを強く押しつけながら回すと、パキッという音がしてねじが動いた。ねじ3本とも外れた。

これ、ブレーキ/テール球交換するのにこんなに手間が掛かるんだよ。思い出したよ、ブレーキ/テール球点検しようと思って以前に断念したことを(泣)。

ともかく、これで赤いプラスチックは抜けるので、裏側から「ブレーキ/テールライトソケット」を反時計方向に回して、バルブにご対面だ。

しかし、こんな構造じゃ出先でブレーキ/テールライトが切れても交換できないぞ。そもそも「リアフェンダ」を外すのにソケットレンチがないと外せないので、車載工具のスパナや自分で追加したメガネレンチじゃ外せないのだ。なんでこんな構造なんだ。

ともかくも、12V 21/5WのBAY15Dの電球を外して、CA4887Mに取り替える。もとどおりに組み直す途中で、CA4887Mがちゃんと点灯するかキーをONにして確かめてから、最後まで組み上げた。なお、外した純正装備のブレーキライト兼テールライトの電球もスタンレー製であった(「37R (E6) 215 P21/5W STANLEY 12V JAPAN ---3B」の刻印あり)。

【写真】CRF250Lのブレーキライト/テールライトバルブを、スタンレーCA4887M LEDバルブに交換したところ。ハニワニワのホトケノザが写っていてすまん。CA4887Mは、LEDチップがむき出しではなく、ガラスカバーが付いている。

LEDのCA4887Mに交換したインプレだが、電球色なので今までと違和感ない色に光る。電球をホワイトのLEDに変えると、ブレーキやテールがピンク色に見えることがあるが、このCA4887Mは電球色なのでそうはならず、ちゃんと赤色に光っている。照らされたナンバープレートも電球色だ。

光の反射具合などだが、すぐ近くの斜めからみた場合などは、よく見るとCA4887MのいくつかのLED発光部分がつぶつぶと見えるが、後ろの真正面からみると、ちゃんとユニット内の反射板に反射して全体が明るく照らされている。バイクから離れれば離れるほどこの真正面の部分が拡大していくので、白熱球同様に遠くからでもよく見えるだろう。明るさは、白熱球のA4875Bよりも若干明るいぐらい。爆光ではない。CA4887Mは370/45lm 2700Kとのこと。

A4875Bは、テールランプが点灯状態で5W、ブレーキランプ点灯状態で21Wの電気を食うが、CA4887Mは、テールランプが0.4Wで、ブレーキランプが2.8Wなので、約1/10の消費電力になる。

試しに、エンジンを掛けないでハザード(前21W×2+後ろ21W×2の合計84W)を点灯させながら、ブレーキを掛けてみたが、ブレーキ灯がハザードに応じて暗くなったりすることはなかった。この状態で前照灯55W+ハザード84W+ブレーキ21Wの合計160Wも使っているのだ。バイクは電源ONで前照灯とテールライトが点かなければならないので、過酷なのだ。この160Wが55W+84W+2.8Wの141.8Wになって少し余裕がでた。

ここで調子に乗って、ウィンカーもLED化すると84Wが2.8W×4=11.2Wになるなどと考えないようにしたい(笑)。ウィンカーをLED化すると、ウィンカーリレーも交換しなければならないし、前側はポジションランプが点いているので、ポジションランプを維持したままLEDに出来るのかなど問題点は多い。私はホンダのポジションランプは好きなのだ。

ということで、単に電球をLEDにソケットに差し替えるだけなのに、目茶苦茶面倒だった。外した白熱球のブレーキ/テール球はうっすらと黒くなっていたので、切れたりする前に交換できてよかった。

なお、オーストラリアで2023年まで公開されていた、CRF250L(MD38)の英語版サービスマニュアルPDF(約9.3MB)のInternet Archiveのリンクを張っておく。
http://web.archive.org/web/20230319073955/http://www.hondampe.com.au/docs/owning_a_honda/owners_manuals/motorcycles/62KZZ00_CRF250L13_OM.pdf

【追記:2025年3月25日】
ブレーキ/テールランプをLED化したら、ブレーキランプの点灯タイミングが不安定になった。リアストップスイッチを分解したら、接点が削れて銅の粉がたくさん中に散っていた。
CRF250Lのリアブレーキ・テールランプをLED化したら点灯が不安定に ― 2025年03月25日
【追記ここまで】

【CRF250L電装系関連追記】
バイクのチェーンオイルをヤマルーブドライ(ホワイトタイプ)からウェットムースタイプに変えてみた使用報告 ― 2025年01月15日
Bluetoothでバッテリー電圧チェック「キジマBatt Check」 ― 2024年12月24日
Honda CRF250L(MD38)にフォグランプを付けた ― 2024年05月19日
ヨドバシドットコムでGS YUASA YTX7L-BSバッテリーを買った ― 2020年10月28日
約3年ぶりに開通した旧中津川林道に行ってきた(その3) ― 2019年07月01日
スフィアライト ライジング2 LEDヘッドランプをCRF250Lに付けてみたが… ― 2018年11月27日
R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLインプレその1 ― 2016年10月03日

さようならpovo2.0、いままでありがとう2025年02月05日 00時00分00秒

【写真】は、povo2.0のSIM(左)と楽天モバイルのSIM(右)

povo2.0の長期間トッピング未購入による利用停止予告が来た ― 2025年01月10日で報告したpovo2.0の利用停止措置が昨日なされた。povoのSIMを挿していてスマホのアンテナは立ってはいるが、povoの回線ではどのサイトにもつながらないことを確認した。

2024年5月29日にトッピングを購入した時点で次はもう更新しないと決めていた。それから180日が経過したのが2024年11月25日だ。

2024年9月19日に最初の「【povo】長期間トッピング未購入に伴う重要なお知らせ」という件名で、

いつもpovo2.0をご利用いただきありがとうございます。

このメールは2024年9月18日時点で60日以上トッピングをご購入されていない方へお送りしています。

<長期間未購入時の利用停止について>

最後の有料トッピングの有効期限の翌日から180日の間、有料トッピングのご購入がない場合、順次利用停止させていただきます。

というメールが来て、以降10月15日に「90日以上トッピングをご購入されていない方へ」のメールが来て、11月14日に「120日以上トッピングをご購入されていない方」が来て、12月10日に「150日以上トッピングをご購入されていない方へ」というメールが来て、2025年1月9日に以下の内容のお知らせが来た。

いつもpovo2.0をご利用いただきありがとうございます。

このメールは最後にご購入いただいたトッピングの有効期限翌日から180日以上トッピングのご購入がない方へお送りしています。

ご契約のpovo2.0サービスは2025年1月8日時点でトッピングを長期間未購入のため、このままトッピングのご購入が確認できない場合、2025年1月20日より順次ご利用を停止いたします。

前述のpovo2.0の長期間トッピング未購入による利用停止予告が来た ― 2025年01月10日は、この1月9日のお知らせを受けて書いたものだ。

その後、1月15日にも前日時点で「180日以上トッピングのご購入がない方へ」で同じく「2025年1月20日より順次ご利用を停止いたします」というメールが来て、遂に昨日(2025年2月4日)利用停止された。

いつもpovoをご利用いただきありがとうございます。 お電話番号070*******の回線のご利用を停止いたしました。

長期間トッピング未購入による停止で、トッピングの購入をご希望の方は、停止解除の依頼を下記フォームからお送りください。翌日中までに解除いたします。

(以下略)

【追記:2025年2月6日】
わかりにくいので、最終のトッピング購入から利用停止までを表にした。

年月日 povoからのメール等の内容 最終トッピング購入からの経過日数
2024年5月29日 トッピング購入 0
2024年9月19日 60日以上トッピングをご購入されていない方へ 113
2024年10月15日 90日以上トッピングをご購入されていない方へ 139
2024年11月14日 120日以上トッピングをご購入されていない方 169
2024年11月25日 (最終購入日から180日経過) 180
2024年12月10日 150日以上トッピングをご購入されていない方へ 195
2025年1月9日 180日以上トッピングのご購入がない方へ、2025年1月20日より順次ご利用を停止いたします 225
2025年1月15日 180日以上トッピングのご購入がない方へ、2025年1月20日より順次ご利用を停止いたします 231
2025年1月20日 (以降順次解約とされる日) 236
2025年2月4日 利用停止 251
2025年3月13日 このままご購入が確認できない場合は事前にご案内している予定日以降、順次契約解除いたします。なお、本日以降、契約解除処理の一環で一時的に電話回線の利用を再開いたします(利用再開の際は、別途完了のご案内をお送りいたします)。契約解除までの間に当該電話回線よりトッピングのご購入、通話やSMSをご利用いただいた場合は、所定のご利用料金が発生いたしますのでご注意ください。 288

【追記ここまで】

【さらに追記:2025年3月13日】契約解除の予告メールが来た。最後のトッピングから288日目だ。利用停止からは37日目だ。「利用停止後30日の間に有料トッピングのご購入がない場合、順次契約解除させていただきます」(※)とあるので30日に1週間の余裕を持って告知しているのだろう。上の表にも追記した。
トッピングの購入を一定期間実施しなかった場合、どうなりますか?(povo)
【さらに追記ここまで】

この070の番号は、もともと楽天モバイルで割り当てられた電話番号で、楽天モバイルの有料化に伴いpovo2.0にMNPしたものだ。楽天モバイルの電話番号は、ほぼ新規だったらしく、間違い電話などはほとんど掛ってこなかった。以前にも書いたように、この電話番号はいつでも捨てられるように誰にも知らせずかつ登録にも使わなかった。

povo2.0自体は、いい企画だと思う。ともかくも低料金で回線が維持できて、トッピングという課金をしていないときでも128kbpsでつながるのも非常時によいと思う。急にpovoを使わなければならないとき(メイン回線の障害などのとき)に128kbpsでつながるので課金してpovoを使い始められるからだ。

ただ、私はメイン回線をIIJmioのau回線にしているために、同じauの回線のpovoをサブ回線にする意義はあまりなく、「ギガ活」が終わったことにより、povo2.0をやめる決断をしたことは以前に書いたとおりだ。

ならばIIJmioにはdocomo回線もあるのだから、メインをdocomo回線のMVNOにして、サブ回線をpovoにすると最強だという意見もあろうが、自分が長らくIIJmioのdocomo回線をauとを併用した限りでは、自分の使う場所では圧倒的にauの方がエリア内なのであった。何度も書いているが、auは700~900MHzのプラチナバンドをメインに展開していたので、地下街ではない普通のビルの地下室や普通のビルの高層階の奥まった部屋などではdocomoは圏外なのにauだけかろうじてつながることが多かった。また自分がよく行く(行きたい)林道などの場所でも、たまたまauはエリアなのにdocomoはエリアではないという場所がいくつかあり(たまたまだがその逆は少ない)、docomoをメイン回線にすることはできない。

そういう意味で、docomoやSoftbankをメイン回線にしている人は、au回線のpovoを契約する意義はあるので、サブ回線を検討している人にはお勧めしたい。

povo2.0、2年半にわたってお世話になりました。


【写真】は、povo2.0のSIM(左)と楽天モバイルのSIM(右)。どちらも「マルチサイズSIM」で送られて来て、切り取り方で「標準SIM(ミニSIM)」「マイクロSIM」「ナノSIM」のサイズに出来る。今のスマホはほとんどがナノSIMだが、楽天モバイルのSIMはモバイルWi-FiルーターのMR04LNで使っていて、MR04LNはマイクロSIMだったので、マイクロSIMサイズに切り取っている。これらの「マルチサイズSIM」は切り取った残りの枠を残しておくと、サイズ違いの場合にもう一度はめ込んで大きなサイズにできる。アダプターを使った場合よりもトラブルが少ないのでお勧めだ。MR04LNはアダプターを使ってナノSIMをマイクロSIMにするとスロットにアダプターとSIMの段差が引っかかって抜けなくなる問題があるが、元の「マルチサイズSIM」の枠を使ってマイクロSIMサイズにした場合はトラブルはなかった。
WiFiルーターAterm MR04LNからSIMアダプターが出てこない ― 2020年02月03日参照。
↑壊れたSIMスロットは、専門の修理業者に6~7千円ぐらいで修理してもらった。

【追記】サブ回線のpovoをeSIMではなく物理SIMにしていたのは、eSIMに対応していないモバイルWi-Fiルータやタブレットや以前使っていたHUAWEI P20 liteなどに挿して使う可能性があったからだ。今使っているOPPO Reno7 AはeSIMにも対応しているが、物理SIMスロットが2つあるので、普段povoのSIMはReno7 Aに挿して持ち歩いていた。今回の利用停止措置でReno7 AからpovoのSIMを抜いた。アンテナが2つ立っていたのが1つになってなんか寂しい(VoLTE表示も1,2とあったのがVoLTE表示のみに)。


【関連追記】
楽天モバイル Rakuten WiFi Pocket 契約してみた ― 2021年03月05日
楽天モバイル、自宅では楽天回線44011がバリ5 ― 2021年03月06日
楽天モバイルSIMをMR04LNとクレードルで自宅固定回線にしてみた ― 2021年03月16日
MR04LNで楽天モバイルSIMを使っていたら「パートナー回線エリア(国内)のデータ残量のお知らせ」が ― 2021年03月17日
楽天モバイルを3ヶ月ほど使ったインプレ ― 2021年06月10日
短時間に切断と再接続を繰り返す楽天モバイル ― 2021年07月12日
EGBOK P803に楽天モバイルのSIMを入れてみた ― 2022年06月22日
楽天モバイル「0円廃止」で我が家も解約 ― 2022年05月20日
楽天モバイルからpovo2.0にした途端、au通信障害 ― 2022年07月02日
povo2.0の長期間トッピング未購入による利用停止予告が来た ― 2025年01月10日

NIKKOR Z 35mm f/1.2 Sが2025年2月28日発売、40万円前後2025年02月06日 00時00分00秒

NIKKOR Z 35mm f/1.2 Sレンズ構成図

ニコンが、NIKKOR Z 35mm f/1.2 Sを2025年2月28日に発売するそうだ。想定価格は40万円前後らしい(泣)。
ニコン、S-Lineレンズに「35mm F1.2」を追加(デジカメWatch)
NIKKOR Z 35mm f/1.2 S(ニコンイメージング)

ニコンの大艦巨砲主義は止みませんなぁ。40万円もする35mmレンズは買える当てがないので、以下に比較表を載せておく。個人的には、コンパクトでシャープな「NIKKOR Z 35mm f/2 S」とか「NIKKOR Z 35mm f/2.5 S」とか出してくれるとありがたいんだけどなぁ。だってフィルター径82mmで約90mm(最大径)×150mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)で、質量約1060gのレンズでスナップなんてできないじゃん。

レンズ名 NIKKOR Z 35mm f/1.2 S NIKKOR Z 35mm f/1.4 NIKKOR Z 35mm f/1.8 S
型式 ニコン Z マウント ニコン Z マウント ニコン Zマウント
焦点距離 35mm 35mm 35mm
最大口径比 1:1.2 1:1.4 1:1.8
レンズ構成 15群17枚(EDレンズ3枚、ED非球面レンズ1枚、非球面レンズ3枚、メソアモルファスコートあり、ナノクリスタルコートあり、アルネオコートあり) 9群11枚(非球面レンズ2枚) 9群11枚(EDレンズ2枚、非球面レンズ3枚、ナノクリスタルコートあり)
画角 63°(撮像範囲 フルサイズ/FXフォーマット) 63°(撮像範囲 フルサイズ/FXフォーマット) 63°(撮像範囲FX)
44°(撮像範囲 APS-Cサイズ/DXフォーマット) 44°(撮像範囲 APS-Cサイズ/DXフォーマット) 44°(撮像範囲DX)
ピント合わせ マルチフォーカス方式、IF(インターナルフォーカス)方式 マルチフォーカス方式、IF(インターナルフォーカス)方式 マルチフォーカス方式、RF(リアフォーカス)方式
最短撮影距離 0.3m 0.27m 撮像面から0.25m
最大撮影倍率 0.2倍 0.18倍 0.19倍
絞り羽根枚数 11枚(円形絞り) 9枚(円形絞り) 9枚(円形絞り)
絞り方式 電磁絞りによる自動絞り 電磁絞りによる自動絞り 電磁絞りによる自動絞り
最大絞り f/1.2 f/1.4 f/1.8
最小絞り f/16 f/16 f/16
アタッチメントサイズ(フィルターサイズ) 82mm(P=0.75mm) 62mm(P=0.75mm) 62mm(P=0.75mm)
寸法 約90mm(最大径)×150mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) 約74.5mm(最大径)×86.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) 約73.0mm(最大径)×86.0mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
質量 約1060g 約415g 約370g
付属品 • レンズキャップ LC-82B(フロントキャップ) ・レンズキャップ62mm LC-62B(スプリング式) • 62mmスプリング式レンズキャップLC-62B
• 裏ぶた LF-N1 ・裏ぶた LF-N1 • 裏ぶたLF-N1
• レンズフード HB-110 ・レンズフード HB-115 • バヨネットフードHB-89
• レンズケース CL-C2 • レンズケース CL-C1
発売日 2025年2月28日発売予定 2024年7月19日発売 2018年9月28日発売
税込市場価格 437,800円(デジカメWatchによる) 104,500円(ヨドバシドットコム) 125,400円(ヨドバシドットコム)

MTF曲線も転載させていただく。

NIKKOR Z 35mm f/1.2 SのMTF性能曲線図

NIKKOR Z 35mm f/1.2 SのMTF性能曲線図

NIKKOR Z 35mm f/1.4のMTF性能曲線図

NIKKOR Z 35mm f/1.4のMTF性能曲線図

NIKKOR Z 35mm f/1.8 SのMTF性能曲線図

NIKKOR Z 35mm f/1.8 SのMTF性能曲線図

【出典】
NIKKOR Z 35mm f/1.2 S(ニコンイメージング)
NIKKOR Z 35mm f/1.4(ニコンイメージング)
NIKKOR Z 35mm f/1.8 S(ニコンイメージング)

MTFが全てではないが、大きさや重さや値段とMTFを総合的に見ると、NIKKOR Z 35mm f/1.8 Sがいちばんバランスがよいよなぁ。お金持ちは、NIKKOR Z 35mm f/1.2 Sを買ってニコンを応援してください。

【関連】
ニコン、NIKKOR Z 35mm f/1.4を2024年7月19日に発売 ― 2024年06月29日
ニコン、コンパクトな大口径標準レンズ「NIKKOR Z 50mm f/1.4」を2024年9月27日に発売 ― 2024年09月10日

SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その32025年02月08日 00時00分00秒

【写真1】六角橋1(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/100秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6830K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

空気が乾燥しているいまのうちに、Honda CRF250Lのブレーキフルードとラジエタークーラントとエンジンオイルを交換しようと思っているのだが、いかんせん寒すぎる。ならば交換後回しで久留里線撮りに行くかとも思うが、なんか天気悪かったり良くても寒すぎ。萎えている(泣)。

ということで、SG-image 18mm F6.3の作例第3弾だ。えっ?もう飽きたから十分だって?いやいやもうちょっと見てよ(笑)。

【写真1】六角橋1(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/100秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6830K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

SG-image 18mm F6.3ってなんでよく写る印象なのかなとずっと思いながら撮っているのだが、この写真を見て気づいた。SG-image 18mm F6.3はパープルフリンジがほとんど出ないのだ。電線が写ろうがアンテナが写ろうが屋根の端っこの雨樋と空の境目とか、色収差も見つからない。高屈折レンズ2枚は使っているが、EDレンズとか使っていない。4群6枚のシンプルな構成。口径を大きくせずにうまくまとめている。素晴らしい。

【写真2】六角橋2(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/30秒)、ISO-AUTO(ISO 110)、AWB(6500K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【写真2】六角橋2(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/30秒)、ISO-AUTO(ISO 110)、AWB(6500K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

1階はもう営業していないようだ(いつの年なのかわからない閉店のお知らせが貼ってあった)が、2階以上は使っているのか、横の階段入口のドアが開放されていた。上がってみる勇気はない。

【写真3】六角橋3(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/200秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5170K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【写真3】六角橋3(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/200秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5170K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

なんかムーミンの世界のようだ。ピザ釜かなと思って中を覗いたらミニチュアのベンチが置いてあった。この建物はフォトスタジオらしい。

【写真4】六角橋4日本キリスト教団六角橋教会(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/640秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5080K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【写真4】六角橋4日本キリスト教団六角橋教会(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/640秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5080K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

近代的な教会建物だ(日本キリスト教団六角橋教会)。建物は新しいが、教会の創立は1902年だそうだ。

今回は、歩いていてSG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズのピントノブがいつの間にかロック位置というかレンズカバーが閉じる位置に動いていて、シャッター切ろうとしてファインダー(EVF)覗いたら真っ暗ということが何回かあった。だったら、撮ったら必ずレンズカバー閉位置に持っていって、撮るときに●の位置まで動かすルーチンにした方が早く撮れると思った。あるいはもうパーマセルで●の位置にピントノブを固定してもいいかも。

つづく(つもり)。

【関連】
厚さ14mmの超薄型MFレンズ「SG-image 18mm F6.3」が少し気になる ― 2025年01月18日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その1 ― 2025年01月23日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その2 ― 2025年01月28日

【関連追記:2025年2月13日】
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その4 ― 2025年02月12日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その5 ― 2025年02月13日

【関連追記:2025年2月16日】
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その6 ― 2025年02月16日

【関連追記:2025年2月18日】
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その7 ― 2025年02月18日

【関連追記:2025年3月4日】
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その8 ― 2025年02月19日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 名古屋編その1 ― 2025年02月26日
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SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その42025年02月12日 00時00分00秒

【写真1】旧横浜六角橋郵便局(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/500秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5170K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

バイクCRF250Lの整備は、とりあえずブレーキフルード交換だけはやった。面倒くさいなぁと思っていたのだが、よく考えるとキジマ ブレーキオイルチェンジャー105-305 ― 2017年03月16日で報告した便利な道具があるのだった。注射器みたいなシリンジをポンピングするだけで交換できた。あとは冷却水とエンジンオイルだが、冷却水のドレンボルトのワッシャの部品を注文し忘れていて、いま届くのを待っているところだ。

さて、SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例第4弾だ。今回は六角橋の続きで、横浜六角橋郵便局の回だ。

【写真1】旧横浜六角橋郵便局(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/500秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5170K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

この作例を見ると、SG-image 18mm F6.3は若干の樽型の歪曲収差があるのかなぁ。Biogon T* 21mm F2.8よりは歪曲収差があるのかな。

この横浜六角橋郵便局の旧局舎は、2003年11月までは使われていたらしい。郵便局名が右からの横書きで「局便郵橋角六濱横」とあるので戦前からの建物だろうか。

気になるのは、この建物の2階部分の窓に格子が入っていないので、こんなのよじ登って2階の窓から泥棒に入られるんじゃないのかという点だ。実は罠で、2階の窓から入ったら一生出られないのかもしれない。

【写真2】現横浜六角橋郵便局(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/60秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6470K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【写真2】現横浜六角橋郵便局(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/60秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6470K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

建物が赤みがかっているのは、道を挟んで反対側にレンガタイルを貼った赤い建物(日高屋)に当たった日光が反射しているからだ。旧横浜六角橋郵便局よりも駅(東急東横線白楽駅)に近いところにある。どちらも六角橋1丁目だが200mぐらい離れている。

【写真3】現横浜六角橋郵便局(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/80秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(7110K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【写真3】現横浜六角橋郵便局(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/80秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(7110K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

こちらは現在の横浜六角橋郵便局の全景だ。同じく隣の日高屋のレンガタイル壁の反射で赤くなっている。夜中に艶々レンガタイルに艶消しスプレーを吹いたりしないように(違)。

つづく(つもり)

【関連追記】
厚さ14mmの超薄型MFレンズ「SG-image 18mm F6.3」が少し気になる ― 2025年01月18日
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【関連追記:2025年2月13日】
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【関連追記:2025年2月16日】
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SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 名古屋編その2 ― 2025年03月04日

SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その52025年02月13日 00時00分00秒

【写真1】GOKURAKU RECORD(横浜市神奈川区白楽):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/125秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6290K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

またまた、SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例第5弾だ。

【写真1】GOKURAKU RECORD(横浜市神奈川区白楽):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/125秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6290K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

以前Aliexpressで購入の TTArtisan TT-VF21Aが発送キャンセルに(泣) ― 2024年10月25日でAF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDで撮った作例と同じお店。そのときは色が薄いかなと思って「最新のピクチャーコントロール リッチトーンポートレート」、「カラーブースター 風景 50」を適用してみたが、今回もう一回実物を見たら薄い色だった(泣)。ということで、今回はなにもいじらず。電線やテレビのアンテナにパープルフリンジなどが出ていないのが素晴らしい。

【写真2】Petit Noël(プチノエル)(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/100秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6490K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【写真2】Petit Noël(プチノエル)(横浜市神奈川区六角橋1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/100秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6490K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

Petit Noël(プチノエル)は、西洋アンティーク雑貨販売店のようだ。SG-image 18mm F6.3は、こういうわざと古びた感じの造りにした建物もいい感じに映し出す。

【写真3】横浜DeNAベイスターズ オープン戦・開幕戦広告(東急東横線横浜駅構内)(横浜市西区南幸1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/30秒)、ISO-AUTO(ISO 360)、AWB(4820K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【写真3】横浜DeNAベイスターズ オープン戦・開幕戦広告(東急東横線横浜駅構内)(横浜市西区南幸1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/30秒)、ISO-AUTO(ISO 360)、AWB(4820K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

東急東横線横浜駅構内にある、横浜DeNAベイスターズのオープン戦・開幕戦広告だ。新ユニフォームのお披露目も兼ねている。親会社がきちんとお金を掛けていてよいですな。緩い樽型の歪曲収差があるように感じるがおそらく-1%強ぐらいだと思う(Biogon T* 21mm F2.8は-0.6%ぐらいの歪曲収差)。これも素晴らしい。

このSG-image 18mm F6.3の強烈な周辺光量減衰については、CornerFixで修正したものをいずれアップしたい。

つづく(つもり)

【関連】
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SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その4 ― 2025年02月12日

【関連追記:2025年2月16日】
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SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 名古屋編その2 ― 2025年03月04日

SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その62025年02月16日 00時00分00秒

【写真1】帆船日本丸(横浜市西区みなとみらい):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/400秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5430K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

かなりしつこくSG-image 18mm F6.3の作例行きます、すまんです。リコーGRが壊れてから、28mmの画角のスナップがなかなか捗らなかったのだが、このSG-image 18mm F6.3のお蔭でバシバシ撮れるようになった。うれしい。

【写真1】帆船日本丸(横浜市西区みなとみらい):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/400秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5430K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

帆船日本丸は、1930年(昭和5年)1月27日、兵庫県神戸市の川崎造船所で進水し、航海練習船として活躍した。1984年(昭和59年)に引退した。1985年(昭和60年)から横浜市の所有となり、同市西区みなとみらいの「日本丸メモリアルパーク」内の展示ドックで展示・公開が開始されて現在に至る。
帆船日本丸のデータと歴史

このSG-image 18mm F6.3で初代日本丸を撮ると、舳先の部分が浮き出たように立体的に写る。レンズに寄っては、べたっと平面的になって背景とごちゃごちゃするのだが、このSG-image 18mm F6.3は、帆船日本丸が立体的に写っている。なんなんだろう。8100円の4群6枚の不思議なレンズだ。

【写真2】2027年国際園芸博覧会カウントダウンボード脇のなぞのキャラクター(横浜市中区桜木町):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/125秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5760K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【写真2】2027年国際園芸博覧会カウントダウンボード脇のなぞのキャラクター(横浜市中区桜木町):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/125秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5760K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

なんか千葉のチーバくんや東京・警視庁のピーポくんに似ているのだが、検索してもこのキャラクターの名前はわからない。2027年国際園芸博覧会の公式サイトのカウントダウンボードを設置しました!(2023年3月30日)の記事でも、触れられていない。除幕式の時から立っているようだ。これもSG-image 18mm F6.3でよく写っている。

【写真3】YOKOHAMA AIR CABIN(横浜市中区桜木町):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/500秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5750K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【写真3】YOKOHAMA AIR CABIN(横浜市中区桜木町):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/500秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5750K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

YOKOHAMA AIR CABINは、2021年4月から桜木町駅前から汽車道に沿って運河パークまで629メートルを片道約5分で結ぶロープウェイだ。カップルがよく乗っている。

【写真4】横浜そごうからみなとみらい方面を展望(横浜市西区高島2丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/160秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5320K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【写真4】横浜そごうからみなとみらい方面を展望(横浜市西区高島2丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/160秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5320K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

「富士フイルムビジネスイノベーション横浜みなとみらい事業所」や「ソニーシティみなとみらい」や「Kアリーナ横浜」が見える。下のバスは横浜市営バス。そごうの1階がバスターミナルになっている。


【関連】
厚さ14mmの超薄型MFレンズ「SG-image 18mm F6.3」が少し気になる ― 2025年01月18日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その1 ― 2025年01月23日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その2 ― 2025年01月28日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その3 ― 2025年02月08日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その4 ― 2025年02月12日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その5 ― 2025年02月13日

SG-image 18mm F6.3の作例が増えてきたので、カテゴリとしてSG-imageを追加しました。

【関連追記:2025年2月18日】
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その7 ― 2025年02月18日

【関連追記:2025年3月4日】
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その8 ― 2025年02月19日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 名古屋編その1 ― 2025年02月26日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 名古屋編その2 ― 2025年03月04日


バイクの整備の方は順調に進展しているのだが、冷却水のドレンボルトワッシャだけが届かず、冷却水の交換はできていない。これは別記事に書きたい。
【追記:2025年2月17日】CRF250L整備あれこれ(2025年2月) ― 2025年02月17日に書いた。【追記ここまで】

CRF250L整備あれこれ(2025年2月)2025年02月17日 00時00分00秒

Honda CRF250L(MD38)リアブレーキユニット整備後

今日はバイクネタだ。Honda CRF250L(MD38)の整備を着々と進めている。この時期の太平洋側は空気が乾燥しているので、吸湿性の高いブレーキフルードの交換に適している。また、ラジエタークーラント(冷却液)の原液を水道水で希釈する際に水道水の不純物が少ない時期なので向いている。また、一般には寒くて(あるいは積雪や路面凍結などで)バイクに乗らないのでバイクの整備をする時期だとされている。

私個人としては、この時期もバイクに乗りたいというか、関東地方南部はなかなか氷点下にはならないので、関東地方南部に限ってはむしろ暑い時期よりもこの時期の方がバイクに乗るのに向いているとさえ思っている。ということで、着々とCRF250Lの整備を進めている。

最初に整備しなければならないのは、ラジエタークーラント(冷却水)の交換だ。交換時期は4年とあるのに、交換を忘れていて5年経っていた。CRF250L(MD38)の指定クーラントは、ホンダウルトララジエーター液を30%に希釈したものだ。
Honda純正二輪車用メンテナンスケミカル | for ENGINE(エンジン系統)

それで、「ウルトララジエーター液 1L(原液)」を注文して届いたのだが、ドレンボルトのところのワッシャを注文し忘れていて、あとからWebikeに「HONDA 純正部品品番[90463-ML7-000] ワツシヤー,シーリング 6.5M」145円を他のものと一緒に注文した。注文した際はすべて在庫ありだったのだが、注文確認メールが1日遅れで来てひとつの商品が「入荷予定日:2025年02月18日 火曜日 から 2025年02月19日 水曜日」とかいてあった。「ああ来週の水曜か、待つか」と思っていたら水曜になっても来ない。よく見たらその時点で再来週の火曜か水曜日じゃん。

他の部品は確保されているのに、その部品が入らないために2週間も留め置かれている。その部品とは、STANLEY スタンレー電気 ストップランプ用電球 ブリスターパック 定格:12V 21W口金:BA15s (S25)入り数:2個入品番[No.5] だ。要するに、白熱球のダブル球で、このあいだブレーキ/テールランプをLEDに置き換える前の電球だ。これはフロントのウインカー(方向指示器)がポジションランプと兼用になっていて、LED化するとポジションランプを活かしたままにできるのか検索しても分からなかったので、予備の電球として念のために注文したのだ。【訂正】スタンレーのNo.5は、CRF250Lのリアのウィンカー(方向指示器)用電球だった。フロントは、耐震のダブル球で「No.69」だ。訂正します。【訂正ここまで】今すぐに必要なわけではない。注文したときのスクショを撮ってなかったので、注文時は在庫ありだったじゃないかと文句も言えない。

ヨドバシドットコムは取寄せ品でも発送前までならキャンセルできる。そのうえ、デフォルトで「準備出来た商品から発送」になっている。さらにヨドバシは送料無料だ。しかし、Webikeは、発送前でもキャンセルは出来ないし、まとめて発送になっている。これって、1つの商品が入らないために私向けに取り分けた商品をずっと保管しておかなければならないってことでしょう。もう1回分送料払うから既に確保した商品は送ってくれよ。効率悪すぎるよ。ということで、ラジエタークーラントの交換はまだできない。ワッシャの再利用でもいけるとは思うが、次に交換するのは4年後でそれまでは触らないので、ちゃんと新品ワッシャにしたい。

CRF250Lサービスマニュアル英語版(オーストラリア公開版)18-3スクリーンショット

次に、整備が必要なのはブレーキフルードだ。フロントのブレーキフルードはリザーバータンクの窓から見た感じではまだ茶色になっていないのでいけそうに見える。しかし、リアのブレーキリザーバータンクを見るとかなり茶色い。これはもう前後ともフルードを交換した方がよい。

ブレーキフルードは空気抜き(エア抜き)をしなければならないので面倒くさいと思っていたが、キジマ ブレーキオイルチェンジャー105-305 ― 2017年03月16日で紹介したものを使うと簡単にできた。注意する点は、CRF250Lのフロントブレーキリザーバータンクの吸い込み口が思ったよりも高い位置にあって(吸い込み口がドーム状になっている)、継ぎ足しをしようと思っているうちにつーっとブレーキフルードが吸い込み口以下になってしまい、空気(エア)が入ってしまうことだ。縦長のリアのリザーバータンクと違って横長で深さもないので、空気が入るリスクはフロントの方が高い。一旦ブレーキ側のドレンボルトを締めてからリザーバータンクに継ぎ足すようにすればよいと気づいたが、既に空気が入ってしまった(泣)。ブレーキレバーの感触がタイトになるまで根気よく空気を抜く(エア抜きする)はめになった。

交換したブレーキフルードは、CRF250L指定のHonda純正ブレーキフルードウルトラBF DOT4だ。

交換の目安

初回は3年、2回目以降は2年ごとの交換となります。 ブレーキフルードは吸湿性があり、劣化すると水分が混入し、水分の沸騰により気泡が生じてブレーキが効かなくなるベーパーロック現象などを起こす可能性があります。また、長期間の使用による劣化はブレーキのゴム部品などに悪影響を与えます。定期的に交換しましょう。

※詳しくは、車両本体の取扱説明書とメンテナンスノートをご確認ください。

ブレーキフルードはもっと頻繁に交換しなければいけなかったのか。「茶色くなってきたから」じゃ遅すぎる(泣)。

あと、ブレーキパッドやブレーキピストンやブレーキハンガーピン回りも掃除したかったのだが、ホンダCRF250Lは整備性が悪い。ブレーキ回りを分解するためにはブレーキをフロントフォークに止めているボルト2本を外さなければならないのだが、そのボルトが再利用不可で、外すたびに新品にしなければならない(ボルトには緩み止めのゴムのようなものが塗布されている)。前回フロントブレーキホースに傷を付けて交換した際(KTC トルクレンチ デジラチェGEK060-R3 ― 2018年02月20日)にはそのボルトも注文して新品交換したが、【追記】そのときにボルトを新品にしたと思ったが記事を読んだら書いていない。その後の別の時期だと思う。【追記ここまで】その後、ブレーキダストで汚れているフロントブレーキをなんとかしたいと思っても、ボルトを注文するのが面倒でずっと触らないでいた。今回ボルトを注文し忘れたが、面倒なので、再利用するつもりでブレーキもフロントフォークから外して掃除した。ただし、ブレーキピストンやシーリングは外さなかった、見えているところのブレーキダストを拭き取ったり歯ブラシで磨いた。

一番気になっていたのは、ブレーキのハンガーピンのグリスアップだ。再利用不可のボルトのためにずっと分解しないでいた。今回外してみたら、上の方の黒い方はまだシリコングリスが残っていたが、下の方は、シリコングリスがほとんど残っていなかった。これではスムーズにブレーキが動かない。やっぱり分解してよかった。要するにホンダはブレーキを止めているボルトが緩むのが嫌でゴム塗布のボルトを毎回使用せよと言っているのだろうが、自分でここが緩んでいないか確認しながら頻繁にブレーキを手入れした方がいい。次からは気になったらブレーキを分解しよう。ブレーキフルードを交換しただけではブレーキタッチがタイトになっただけだったが、ブレーキピストン回りとブレーキハンガーピンのグリスアップをしたら、微妙なブレーキタッチができるようになり、ほんの少しのブレーキレバーの動きがブレーキに伝わるようになった。これが本来の動きのはずだ。ブレーキレバーの動きがリニアにブレーキピストンに伝わる感じ。少なくとも2年でブレーキフルードを交換して、そのときにボルトも一緒に交換すればよいだろう。それまでは気になったらブレーキを外して分解清掃だ。

問題はリアブレーキだ。サービスマニュアルに寄ると、リアブレーキは、ブレーキフルードを抜いて、ブレーキホースを外して、ブレーキパッドハンガーピンを外して、「後輪を外して」、やっとスイングアームから外れて分解できるらしい。ここで問題なのは「後輪を外して」だ。いや、ブレーキハンガーピンをグリスアップするのに後輪外すのか?以前乗っていたヤマハDT200R(3ET)のリアブレーキは、ボルト1本(再利用可能)を抜いて上の方にブレーキキャリパーを回転させてブレーキディスクから離すと手前に抜けるようになっていた。ブレーキホースに負担が掛らないようにうまくやれば、ブレーキフルードは抜かなくてよいし、もちろん後輪はそのままだ。だから頻繁にブレーキハンガーピンにグリスアップしていた。ブレーキハンガーピンは、ブレーキパッドとブレーキディスクが平行になって全面で当たるように自然と調節する重要な部品なのでここがスムーズでないと効き始めはブレーキが効かず、かなり押されてからやっとブレーキパッドがブレーキディスクに全面で当たるようになるので、カックンブレーキになりやすい。だから後輪をロックさせたりさせなかったりで方向をコントロールするのにブレーキハンガーピンは重要なのだ。CRF250Lは重たいバイクなのでDT200Rのように後輪ロックでターンとかしないけど(オレも歳を取ったし)。

それで、仕方なくCRF250Lの後輪を外す準備に入った。後輪を外すのだから、バイクはメンテナンススタンドに上げなければならない。RSタイチRSP104クイックスタンド購入 ― 2018年06月05日で報告した、RSタイチRSP104クイックスタンドでCRF250Lを上げる。

リアのアクスルシャフトナットを緩めて…と言いたいが、緩まない。一旦クイックスタンドを下げて後輪が地面に設置した状態でアクスルシャフトナットを緩める。後輪が宙に浮いた状態では、力が入らなくて緩まなかった。

またCRF250Lをクイックスタンドで上げるのだが、後輪を外すということはチェーンも外すということだ。チェーンを外すにはチェーンカバーも外さなければならない。チェーンカバーも外して、アクスルシャフトを抜く。しかし、アクスルシャフトを抜いてもチェーンは外れない。そりゃそうだ。チェーンが走行中に外れないように適切な弛み加減に調整してあるのだから。ということで、せっかく調整したチェーン調整ナットも緩めてチェーンを弛み状態にして、チェーンを外す。これでやっと後輪が外れた。ブレーキディスクやドリブンスプロケットがどこかに当たって曲がったりしないように後輪は安全なところに退避させる。

やっとリアブレーキユニットがスイングアームから外れる。ブレーキパッドハンガーピンを抜いて、ブレーキユニットを2つに分かれるようにする。これで2つのブレーキハンガーピンにご対面だ。リアの方はグリスは残っていた。ただ、黒く汚れているのできれいに拭き取って新しいシリコングリスを塗布してもとどおりに組む。

なお、前後のブレーキパッドの裏には念のためKITACOブレーキパッドグリスを塗布しておいた。銅の色をしたグリスだ。以前、フロントブレーキをブレーキクリーナーで掃除したらブレーキが鳴くようになったので買ったものだ。ブレーキパッドの裏に塗布するとブレーキパッドの鳴きがおさまった。以来、ブレーキパッドを外したときには裏面にこのKITACOブレーキパッドグリスを塗ってから組み立てるようにしている。でもちゃんと整備してあれば本来ブレーキは鳴かないものだと思う。特にブレーキハンガーピンのグリスアップがしてあれば鳴かないんじゃないかと思う。

それで、後輪をもとどおりに組むのだが、これが面倒くさい。なぜなら、後輪のアクスルシャフトを通す穴のところには左右にカラーが付いているのだ。ブレーキユニットをスイングアームの内側の定位置において、両側のカラーが落ちないようにしながらアクスルシャフト穴を合わせてアクスルシャフトを通さねばならない。手が足りないのだ。カラーを何回も落とした。スタンドで上げたバイクの後方に胡座をかいて、足でタイヤを上げながら左右のカラーが落ちないように気をつけながら、左手でアクスルシャフトをスイングアームの穴に通して…という曲芸のようなことをしながらなんとかアクスルシャフトを後輪とブレーキユニットの穴に通した。

さて、またチェーンをドリブンスプロケットに掛けて、チェーンラインを調整しなければならない。チェーンラインの調整には、CRF250L整備いろいろ ― 2018年06月19日で紹介したデイトナのチェーンアライメントツール品番72054を使った。話は逸れるが、CRF250L整備いろいろ ― 2018年06月19日のトップにある丹沢ホームの建物は、先頃亡くなられた原広司(建築家・東京大学名誉教授)氏の設計だ。
国民宿舎丹沢ホーム People's Lodge " Tanzawa Home "

原広司氏は、梅田スカイビルや京都駅ビルや札幌ドームを設計したことで知られる。隈研吾氏も山本理顕氏も原広司氏のもとで学んだようだ。

話が逸れたが、リアブレーキのハンガーピンをグリスアップするだけでこれだけの手間が掛かる。ヤマハDT200Rの整備性と比べてホンダCRF250Lの整備性は段違いに悪い。こんなんでホンダ系のバイク屋さんは仕事が捗るのか心配だ。それとも工賃が高く取れるから安泰なのか。謎だ。【追記】ここからの教訓として、CRF250Lは後輪を外す機会があったら、リアブレーキハンガーピンのグリスアップも同時にやれということだ。整備性悪すぎるので。なお、リアブレーキハンガーピンの指定グリスは信越化学のシリコングリスだ。【追記ここまで】

【追記】冒頭の写真を見ると、リアブレーキのピストンがあんまりきれいじゃないですな。リアブレーキユニットを外すのに後輪を外すのが面倒でそっちに気がそがれていて、ブレーキピストンの掃除を忘れていた。次の機会に掃除しよう。やっぱりCRF250Lの整備性悪すぎるよ。【追記ここまで】

あと、エンジンオイルは、指定が10W-30なのだが、0W-30のホンダウルトラG4をいつも使っている。いちどG3にしてみたが、吹け上がりがG4の方がよいのでまたG4に戻した。もしかしたらG3の方が燃費がよいかもしれない。とういうのもG4は吹け上がりがよいので、信号グランプリ(笑)で125ccのスクーター(これらのスタートダッシュは速い)に負けないように前に出たりしてしまうので(笑)。

ホンダウルトラG4は、2021年にリニューアルしてから、以前よりも常温での粘度が高くなって色も少し茶色くなった。リニューアル前は色は薄くて常温ではしゃぶしゃぶのオイルだった。性能は自分がCRF250Lに乗る分にはリニューアル前後では変わらないと感じる。ホンダウルトラG4は定価がものすごく高いが、実売価格はそんなに高くないので、偽物を掴まされない販売ルートで安いところを選んで買って欲しい。私はWebikeで買うことが多い。

なお、私は日本語版のサービスマニュアルをホンダドリーム店で高いお金を払って買ったが(Honda CRF250Lサービスマニュアル&パーツカタログ ― 2014年11月18日)、2023年までオーストラリアで英語版のCRF250L(MD38)のサービスマニュアルが公開されていたので、そのInternet Archiveのリンクを貼っておく。活用して欲しい。
http://web.archive.org/web/20230319073955/http://www.hondampe.com.au/docs/owning_a_honda/owners_manuals/motorcycles/62KZZ00_CRF250L13_OM.pdf

SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その72025年02月18日 00時00分00秒

【写真1】滝の川1(横浜市神奈川区神奈川本町):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/400秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6130K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、NX Studio 1.7.0でNEFファイルから現像、ピクチャーコントロール:KodakEliteChrome-g1

SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ第7弾。

【写真1】滝の川1(横浜市神奈川区神奈川本町):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/400秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6130K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、NX Studio 1.7.0でNEFファイルから現像、ピクチャーコントロール:KodakEliteChrome-g1

この川の名前が地図に出ていなくて、結局横浜市を流れる河川一覧で調べた。滝の川は、滝の川水系という独立した水系で、上流部分はほとんどが暗渠化されていて下流1kmぐらいしか見えないようだ。

電車からこの滝の川に突きだした建築をみていつもすごいなぁと思っていた。

【写真2】滝の川2(横浜市神奈川区神奈川本町):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/100秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5600K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:Auto、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【写真2】滝の川2(横浜市神奈川区神奈川本町):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/100秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5600K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:Auto、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

よく見ると滝の川に突き出した部分の支え棒がいくつか破損している。上の家は大丈夫なのかと心配になる。以前はもっとはみ出た家がたくさんあった記憶がある。少しずつ河川上にはみ出た建物が減っていると思う。旧東海道の神奈川宿はこの川を挟んで東西に広がっていたらしい。川の両側に大きな本陣が2つあったようだ。【追記】写真1・写真2の右側にある墓地は、日蓮宗の妙湖山 浄瀧寺で、1859(安政6)年にはイギリス領事館として使用されたそうだ。【追記ここまで】

【写真3】全日本海員組合関東地方支部(横浜市神奈川区東神奈川):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/200秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5490K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:Auto、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【写真3】全日本海員組合関東地方支部(横浜市神奈川区東神奈川):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/200秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5490K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:Auto、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

全日本海員組合関東地方支部という労働組合の建物。なんか旧海軍の施設なのかと思うようなデザイン。

つづく(つもり)

【関連】
厚さ14mmの超薄型MFレンズ「SG-image 18mm F6.3」が少し気になる ― 2025年01月18日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その1 ― 2025年01月23日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その2 ― 2025年01月28日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その3 ― 2025年02月08日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その4 ― 2025年02月12日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その5 ― 2025年02月13日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その6 ― 2025年02月16日

【関連追記:2025年3月4日】
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その8 ― 2025年02月19日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 名古屋編その1 ― 2025年02月26日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 名古屋編その2 ― 2025年03月04日

SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その82025年02月19日 00時00分00秒

【写真1】デリス横浜ビル(横浜市神奈川区鶴屋町1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/80秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6790K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:Auto、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【写真1】デリス横浜ビル(横浜市神奈川区鶴屋町1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/80秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6790K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:Auto、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

ビルの壁面に側溝の蓋グレーチングを貼りまくったビル。なんか隈研吾っぽいけど、木材じゃなくて金属だから朽ちないからまだ許せるか、いやこんなのが落ちてきたら当たって○ぬぞ、などと考えながら撮った。

「鶴屋町 グレーチング ビル」で検索したら、なんと設計は「隈研吾建築都市設計事務所」だった。
デリス横浜ビル | 隈研吾建築都市設計事務所

【写真2】三代目魚河岸 青木鮮魚店 鶴屋町店(横浜市神奈川区鶴屋町1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/30秒)、ISO-AUTO(ISO 220)、AWB(6310K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:Auto、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【写真2】三代目魚河岸 青木鮮魚店 鶴屋町店(横浜市神奈川区鶴屋町1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/30秒)、ISO-AUTO(ISO 220)、AWB(6310K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:Auto、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

鮮魚店という名前の居酒屋。以前は「西口旅館」という旅館だったようだ。【追記】Googleストリートビューで確認すると、2015年4月までは「西口旅館」で、2016年5月には現在と同じ「三代目魚河岸 青木鮮魚店 鶴屋町店」が写っている。【追記ここまで】

【写真3】ハマ横町(横浜市神奈川区鶴屋町2丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/30秒)、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB(5660K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:Auto、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

【写真3】ハマ横町(横浜市神奈川区鶴屋町2丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/30秒)、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB(5660K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:Auto、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ

ハマ横町という名の10店舗入った飲食店ビル(昭栄ビル)。隣のビルがSGビルなのだが、SG-image(深光影像)とは関係なさそう。

【関連】
厚さ14mmの超薄型MFレンズ「SG-image 18mm F6.3」が少し気になる ― 2025年01月18日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その1 ― 2025年01月23日
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SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その5 ― 2025年02月13日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その6 ― 2025年02月16日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その7 ― 2025年02月18日

【関連追記:2025年3月4日】
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その8 ― 2025年02月19日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 名古屋編その1 ― 2025年02月26日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 名古屋編その2 ― 2025年03月04日

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