サンシャイン60展望台で「ストロベリームーン」の観賞会…写真教室も開催 ― 2023年05月19日 10時03分28秒
ペンタックスのフィルムカメラについてみっち様から情報をいただいているので記事にしたいのですが、時間があまりとれないので他の記事を先にさせて戴きます。みっち様情報ありがとうございます。
サンシャイン60展望台で「ストロベリームーン」の観賞会…写真教室も開催(デジカメWatch)なのだそうだ。サンシャイン60はイベント会場とか水族館には行ったことがあるが、「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」には行ったことがあったっけ?
梅雨時になりそうでちょっと天気が心配ですな。
写真は記事とは関係ない。
横浜高島屋のベイスターズ・バウアー投手の広告::Nikon Z6、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)、F5.6絞り優先AE、1/500秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5840K)、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、 手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Jpegからリサイズ、K&F Concept KF-CGZ(コンタックスGマウントレンズ → ニコンZマウント変換)、シグマ光機球面平凸レンズ / SLB-50-1500PM(可視光域マルチコーティング) 、フードなし、NX StudioでNEFファイルをヴィネットコントロール+39
鳴り物入りでMLBから獲得したバウアー投手。現在1勝2敗なのだが、勝った試合でもかなり打たれている。球種を読まれているのではないかという気がする。
Biogon T* 21mm F2.8に球面平凸レンズ付けていて逆光でゴーストが出ている。この写真では分かりにくいが同時にちょっと構図をずらしたコマでは、絞りの形のオレンジ色の大きなゴーストが画面の真ん中全体に出ている。そうするとビオゴンタイプ特有の周辺光量低下とデジタルカメラのセンサー特有の周辺部色づき(ブルーグレー)と相まってかなり目立つので、ゴーストが目立たないコマを選んでヴィネットコントロールを適用した。Biogon T* 21mm F2.8に適合したフードが欲しいなぁ。このレンズはフィルター径が55mmもあるのでなかなかよいフードがないのだ。
WD Blue WD80EAZZに交換したら共有フォルダが他PCから見えるようになった ― 2023年05月17日 00時00分00秒
今日もPCネタですまん。デスクトップPC(DELL Vostro 430)のデータ保管用DドライブをSEAGATE ST8000DM004からWD Blue WD80EAZZにした話はした。
SEAGATE ST8000DM004がCrystalDiskInfoで「注意」に ― 2023年05月11日
WD Blue WD80EAZZにはIntelliParkという「罠」が ― 2023年05月15日
そのデスクトップPCはいまHaniwa家で使っているPCの中で一番古いし、リビングに置いていて皆で使っているので、随分前から家庭内LANで各部屋のPCから共有フォルダを閲覧可能にしていた。そして共有フォルダは全部Dドライブ上にある。マイドキュメントやピクチャーなどのフォルダもDドライブ上に設定していた。
ところが、Windows 7からWindows 10にしたタイミングで、家庭内LANからDELL Vostro 430の共有フォルダが見えなくなっていた。それで、レッツノートCF-SX2からVostro 430の共有フォルダをどうしても閲覧できないので、IPアドレス直打ちでなんとかしのいでいた。
それが、レッツノートCF-SR3でWindows11にしたら、Vostro 430の共有フォルダが「ネットワーク」でも閲覧できないだけでなく、IPアドレス直打ちにしても「見つかりません」となって詰んでいた。
しかし、Vostro 430のDドライブをSEAGATE ST8000DM004からWD Blue WD80EAZZ交換した後に、家庭内LANにつないだレッツノートCF-SR3から「ネットワーク」上にVostro 430のPC名が現れ、その下に共有フォルダが見えるようになっていた。HDDを交換したら共有フォルダが見えるようになるってそんなことがあるのか?
順番としては、Vostro 430のWindows7時代にCドライブ:HDD、DドライブをSEAGATE ST8000DM004に換装。その時点では共有ドライブは家庭内LANの他のPCからは見えていた。その後CドライブをSSDに変えて、DドライブはSEAGATE ST8000DM004のままで、Windows10にした。それから共有フォルダが家庭内LANから見えなくなった。解決法はIPアドレス直打ちしかなかった。だからOSの問題かと思っていた。
8TBのHDD(SEAGATE ST8000DM004)購入 ― 2019年08月20日
Dell Vostro430もWindows10にした ― 2019年11月19日
しかし、今回Dell Vostro430をSEAGATE ST8000DM004からWD Blue WD80EAZZに換装して何も設定を変更していないのに、急に「ネットワーク」にVostro430が現れるようになった。HDDが原因だったのだろうか?原因はよく分からないが、リビングの中心にあって家族で共用しているVostro430の共有フォルダが家庭内LANで各PCから閲覧できるようになってよかった。
【追記:2023年5月19日】
また、家庭内LANの他のPCから、共有フォルダのあるデスクトップPCが見えなくなってしまった(「ネットワーク」下からデスクトップPCが消えた)。見えていたときと見えていないときの何が違うのか分からない。IPアドレスも見えていたときと見えなくなったときともに同じ(共有フォルダのあるPCも家庭内LANのPCも)なのに。
ただ、家庭内LANの他のPCから、¥¥【コンピュータ名】と入れると共有フォルダのあるデスクトップPCが見えることがわかった。ネットワーク¥【コンピュータ名】だと「見つかりません」になる。毎回¥¥【コンピュータ名】を入れないと見えないのがアレだが、見えるのでヨシッ。
なお、いろいろ調べているうちにこの共有フォルダのあるデスクトップPC(Windows10 PRO)でSMB1.0が有効になっているのを発見したので、無効にしておいた。セキュリティ上の問題があるのでSMB1.0はいまや有効にしてはならない。もう何年も共有フォルダで困っていたので、どこかの時点で調べてSMB1.0を有効にしたのかもしれない(Windows7からのアップグレード時に設定を引き継いだのかもしれない)。なお、SMB1.0を無効にしても¥¥【コンピュータ名】で共有フォルダは見えている。【追記ここまで】
写真は記事とは関係ない。
喫茶ルオー2階から東大正門前を望む(東京都文京区):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、70mm、絞り優先AE(F5.6、1/125秒電子シャッター)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5260K)、マルチパターン測光、 シングルポイントAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
新型コロナウィルスの規制緩和のせいか東京大学・五月祭(ごがつさい)が非常に賑わっていた(去年は事前に入構チケットの取得が必要だったのが今年はそれらの制限がなくなった)。それで正門向かいの喫茶ルオーに退避。喫茶店内でシャッター音が響くのはアレなので電子シャッターでサクッと撮影。
望遠端の70mmにしても窓枠が大きく写ってしまうのでトリミングした。こういうときは24-120mmとか24-200mmの方がいいんだろうなぁ。14-30mmと24-200mmとがあれば大きさ重さはともかくなんとかなるのか。SIGMA 17mm F4 DG DN | Contemporaryを使いたくてSONYに移行したいのだが、大きさ重さを我慢してNIKKOR Z 14-30mm f/4 Sを買った方が楽なんだろうなとも思って迷うところだ。ズームレンズ使うとZ6のAFエリアモードの使いにくさが目立ってくるのでどうしたものか。SONYの方はどうなのかとか調べないといけないので面倒くさいなぁ。
WD Blue WD80EAZZにはIntelliParkという「罠」が ― 2023年05月15日 00時00分00秒
今回もPCのHDDネタですまん。SEAGATE ST8000DM004がCrystalDiskInfoで「注意」になったので、外付けバックアップに使っていたWD Blue WD80EAZZと入れ替えて、新たにバックアップ用にWD Blue WD80EAZZをもう1台買ったという話はした。
SEAGATE ST8000DM004がCrystalDiskInfoで「注意」に ― 2023年05月11日
ところが、WD Blue WD80EAZZにはファームウェアにIntelliParkという機能が搭載されていて、ハードディスクに8秒間アクセスがなかったとき、ヘッドを待避させるというもので消費電力を最大 20% 削減できるのだそうだ。
しかし、8秒間アクセスがないと自動的に磁気ヘッドを待避させるので、ロード/アンロードサイクル回数がものすごく多くなってしまうらしい。一般には30万回ぐらいが想定のロード/アンロードサイクル回数なので、Dドライブにして使っていると、場合によっては2年ぐらいで寿命が来てしまうかもしれない。実際、Dドライブとして内蔵したWD Blue WD80EAZZのロード/アンロードサイクル回数をCrystalDiskInfoで観察すると30分ぐらいで5回ぐらいロード/アンロードサイクル回数が増えていた。
このWD社のIntelliParkを無効にするファームウェア設定ツールWDIDLEというものが以前は純正で配布されていたらしいのだが、いまはもう配布されていないらしい。ところが、WDIDLE3というツールでWD社のIntelliParkを無効にできるらしい。
私が見た中では、IntelliParkを無効化する方法(Raison Detre - ゲームやスマホの情報サイト)が一番わかりやすかったので、これをみてWD Blue WD80EAZZのIntelliParkを無効にできた。
注意点は、USBでつないだHDDだと設定できないことが多いので、SATA接続で行うこと。WDIDLE3はCドライブに置いた方が良さそうだが、Cドライブ直下にはWindowsの仕様で置けないので、私はC:\Users\【アカウント】の下に置いた。あとはコマンドプロンプトを管理者権限で実行することとcdコマンドの使い方がわかれば、IntelliParkを無効化する方法に書かれているとおりにやってうまくIntelliParkを無効化できた。環境は、DELL Vostro 430 のSATA接続だ。何時間PCを起動していてもロード/アンロードサイクル回数が増えていないことを確認した。
新しく買った方のWD Blue WD80EAZZは、玄人指向GW3.5AM-SU3PでUSB接続にしたが、これはWDIDLE3からはWD製HDDと認識されなかった。そのうち時間ができたら内蔵のHDDと入れ替えてWDIDLE3でIntelliParkを無効化したい。外付けHDDとしての使い方だとロード/アンロードサイクル回数はそんなに増えないし、そもそもバックアップするとき以外は電源を入れないので問題がないのだ。
WD Blue WD80EAZZは安くてCMRのHDDでよさそうなのに、こんな「罠」があるなんて。でもIntelliParkを無効化できてよかった。
写真は記事とは関係ない。
東京都庁南展望室(45階)(東京都新宿区):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F5.6、1/320秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(6040K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
所用で都庁の展望室に寄った。北展望室はワクチンの接種会場に なっていて、南展望室しか展望利用はできなかった。新型コロナウィルスのさまざまな制限が緩和されたので、外国人のツアー客も多かった。西洋系の旅行客はほぼ誰もマスクをしていなかった。アジア系でも旅行客っぽい人は半分以下のマスク率。日本人っぽい人は7割ぐらいがマスクをしていた。私の前に並んでいた西洋から来たっぽい団体旅行客はノーマスクで、私のN95マスクを凝視していた。そ、そんなに珍しくないだろっ。何なら防護服に防護めがね付けてやろうか(違)。まあ人それぞれということで。
NIKKOR Z 24-70mm f/4 Sは、カメラ内で強制的に補正されているのでなかなかシャープな写りに見える。しかし、Windows11の「フォト」というアプリでNEFファイルを開くと、NIKKOR Z 24-70mm f/4 Sのような強制ゆがみ補正適用レンズでも補正前の画像になるようだ。広角側では樽型の、望遠端では糸巻き型の歪曲収差の画像として開ける。Windows10ではRAWファイルでも補正後の画像が見えていたのになぜだろう。
【追記】RAWファイル(NEFファイル)をWindows11の「フォト」で閲覧した場合のスクリーンショットを追加した。NIKKOR Z 24-70mm f/4 Sは強制でゆがみ補正が適用されていて、外した元画像を見ることはできないのだが、Windows11の「フォト」でNEFファイルを閲覧するとゆがみ補正前の画像が見られる。またコントラストやシャープネスもJPEG画像とは違う感じだ。【追記ここまで】
SIGMA 17mm F4 DG DN | ContemporaryのニコンZマウントって出ないの? ― 2023年05月01日 00時00分00秒
当ブログでは珍しくSIGMAレンズネタだ。交換レンズレビュー SIGMA 17mm F4 DG DN | Contemporary 手のひらにのる超広角レンズ 高品位な外装・操作感も魅力(デジカメWatch 三井公一 2023年4月28日)をみて、いいレンズだなぁと思った。
何がいいって、コンパクトで映りがいい超広角レンズである点。
外観寸法はφ64.0×48.8mmで重量は225gと、常にカメラに装着しておける感じがいい。今回使用した小型フルサイズ機ソニー「α7C」にもピッタリであった。気軽に超広角スナップ撮影を楽しむことが可能である。
ニコンZマウントには、NIKKOR Z 20mm f/1.8 Sよりも焦点距離の短い単焦点レンズはなく、NIKKOR Z 20mm f/1.8 S自体も「寸法:約84.5mm(最大径)×108.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)、質量:505g」なのだ。映りに定評のあるNIKKOR Z 20mm f/1.8 Sだが、大きくて重すぎる。超広角レンズで手軽にスナップするレンズがニコンZマウントにはない。
NIKKOR Z 14-30mm f/4 Sも定評のあるレンズだが、「寸法:約89mm(最大径)× 85mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで、沈胴時)、質量:約485g」なのだ。重くて大きい。
NIKKOR Z 20mm f/1.8 SもNIKKOR Z 14-30mm f/4 Sもいずれ買うつもりでいるレンズなのだが、もっと軽くてコンパクトな超広角レンズがほしい。CONTAX G用Biogon T* 21mm F2.8がコンパクトでいいのだが、周辺部にブルーグリーンの色被りが出るので、それで撮った写真単体でみたときは我慢できても、他のレンズで撮った写真と並べるとどうしてもその色被りが気になる。コンパクトで軽くてミラーレスデジタル一眼レフでちゃんと撮れるレンズが欲しい。
そこで、SIGMA 17mm F4 DG DN | Contemporaryみると、いいやん。値段もアマゾンだと8万円ちょうど、ヨドバシやビックカメラだと8万8千円で、NIKKOR Z 20mm f/1.8 Sよりも手の届く値段だ。
ニコンZマウント用のSIGMA 17mm F4 DG DN | Contemporaryが出るのを待ちたいが、ニコンはZマウントでは提携外のサードパーティを閉め出しているので、ニコンがうんといわないとサードパーティのレンズは発売されない。そう考えるとミラーレスでSONYが売れているのも分かる。レンズの選択肢がたくさんあるからだ。
Zマウントのカメラが売れないとサードパーティもニコンZマウント用に交換レンズを出したいと思わないし、さらにニコンの許可が必要となったらますますニコンZマウント用にレンズを出したいとは思わない。まさに負のスパイラル。
フィルム時代の対称型広角レンズを使うにはZマウントの方がよいかなと思って、ニコンZマウントにしたが、失敗だったかなと思うようになってきた。いいよなぁSONY Eマウント。SONY Eマウントは、サードパーティ製レンズもマウントアダプターも豊富だから、いまのニコンZマウントシステムを全部売り払って、SONY Eマウントにするのもいいかもなぁと思い始めた。SONY EマウントにしてもニコンFマウントのレンズはマウントアダプターでそのまま使えるし。Fマウントレンズで使える機能もニコンがFTZで十分な互換性を保っていないので、SONYで使っても同じだ。乗り換えの障壁は低い。乗り換えるのならまだZマウントレンズを買い揃えていないいまのうちかもと思い始めたSIGMA 17mm F4 DG DN | Contemporaryレンズであった。
【関連】
シグマ、フルサイズミラーレス用“Iシリーズ”最広角の「17mm F4 DG DN | Contemporary」(デジカメWatch 2023年4月3日)
SIGMA 17mm F4 DG DN | Contemporary(PHOTO YODOBASHI 2023年4月19日)
PHOTO YODOBASHIの作例は明るいところで撮ったものが少なくて四隅の具合がよく分からないなぁ。レンズの性能が分かる撮り方してくれ。PHOTO YODOBASHIは従業員の作品発表の場なのか?
写真は記事とは関係ない。
港の見える丘公園 イングリッシュローズの庭(横浜市中区):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、62mm、絞り優先AE(F8、1/60秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5390K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
F8まで絞っているのだが、ほぼレンズの最短撮影距離(0.3m)なので結構ボケている。F8まで絞っているのにうしろの輝点が玉ボケみたいにきれいなのには感心した。円形絞りが効いてますな。
NIKKOR Z 24-70mm f/4 Sは、寸法:約77.5mm(最大径)× 88.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで、沈胴時)、質量:約500gだから、NIKKOR Z 14-30mm f/4 Sもほぼ同じぐらいなので、NIKKOR Z 14-30mm f/4 S買ってもそんなに変わらないか…いや、SIGMA 17mm F4 DG DN | Contemporaryは軽くて小さいよなぁ。別にズームである必要もないんだから。やっぱりカメラはレンズですよ、そしてレンズ選択肢ですよ。
ナショナルおよびパナソニック衣類乾燥除湿機がリコール ― 2023年04月20日 00時00分01秒
荒野の故障ブログへようこそ(泣)。
以前使っていたパナソニックの除湿器F-YHFX120が製品内部の除湿ローター付近から発火する可能性があるとのことでリコールになった。
【リコール社告】ナショナルおよびパナソニック衣類乾燥除湿機 交換・引き取りのお知らせ
こんな時期に除湿器購入、Panasonic F-YHFX120 ― 2010年12月13日で報告した除湿器だ。
しかし、Panasonic F-YHFX120は吸い込み口の網が粗いので埃を大量に吸い込んで最後はうんともすんとも言わなくなり買い換えた。それ以外にもPanasonic F-YHFX120は、内部の銅の配管の断熱処理が不十分で、そこに結露した水が滴って本体の下の方から水が漏れて床が濡れるという最悪の除湿器だった(シャープ除湿器CV-L180をスチームで掃除したら… ― 2022年05月01日参照)。
故障したPanasonic F-YHFX120は、自治体の粗大ゴミに有償で出してしまった。置いておいたら2万円で引き取ってもらえたのに。この機種、案外もう稼働しているものは少ないのではないか。稼働時間の少ないものが生き残っているだけのような気がする。
他社の除湿器ではもっと細かい網の目の吸い込み口なのに、このPanasonic F-YHFX120には大昔のエアコンの網のようなものしか付いておらず、埃を内部に吸い込み放題であった。
上は埃だらけ、下は結露が滴る、最悪だった。でも、まだ使っている人はリコールになってよかったね。買い換えについては私は他社製を勧める。
【追記:2023年4月23日】
CLUB Panasonicというところにパナソニック製品を登録していて、「マイ家電」にF-YHFX120-Sもきちんと登録してあるが、いまだにリコールのメールも来なければ、CLUB Panasonicのマイ家電からF-YHFX120-Sのページを見てもリコールについて何の告知もない(F-YHFX120-Sは既に廃棄したが、そのことはCLUB Panasonicには反映していないので、CLUB Panasonic上では私はユーザのままである)。パナソニックのこういうところはいただけないと思う。以前にも書いたが、大阪生まれで大阪育ちの我が父は「松下(パナソニック)の製品は買ってはいけない」と言い続けていた。実際に我が家は一度だけナショナル(松下電器→パナソニック)のテレビを買った以外パナソニック製品はなかった。と、レッツノートから書き込んでるんだが(泣)。パナソニックはCLUB Panasonicの該当製品ユーザーにはやく連絡すべき。【追記ここまで】
【追記:2023年6月9日】
忙しくて追記できなかったが、2週間ぐらい前にヨドバシカメラから手紙が来て、このパナソニック除湿器のリコールについて書いてあった。私はこの除湿器をヨドバシカメラで買ったので、ヨドバシカメラがリコールについて知らせてきたのだろう。ちなみにパナソニッククラブにもこの機種のユーザーだと登録しているが、いまだにパナソニックからは連絡はない。【追記ここまで】
写真は記事とは関係ない。
毎日新聞社東京本社(東京都千代田区一ツ橋、パレスサイドビル):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F5.6、1/640秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5500K)、マルチパターン測光、 オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
いわゆる竹橋にある毎日新聞社東京本社のはいるパレスサイドビル。アサヒカメラのニューフェース診断室の定点撮影がいつもこのビルから撮影した写真で、朝日新聞社が発行するアサヒカメラなのになぜ?と思っていた。写真家の田沼武能氏の事務所がこのパレスサイドビルにあるからというのは、このブログでりー様から教えていただいたのであった。が、今検索してもみつからないなぁ。Googleはあまりこのブログのコメントは拾ってくれないのかな。
ロモグラフィーのフィルムカメラ「LomoApparat」21mm F10 ― 2023年04月20日 00時00分00秒
ロモグラフィーのフィルムカメラ「LomoApparat」に“Chiyoda Edition”…直営店の拠点にちなんだ“千代田区”モデル(デジカメWatch)が登場だそうだ。
21mm F10のレンズで、角形のフードもいい感じですな。カメラ自体は、フラッシュ内蔵で、シャッタースピードは1/100秒とバルブのみ、ISO設定などは無し、というスペックだ。レンズ付きフィルムの写ルンですやWaiWaiワイドがフィルム交換できて21mmになったみたいな感じ。
超広角好きなので、ちょっとそそるが、 LomoApparat Chiyoda Editionの作例を見ると、解像力はイマイチだしF10なのに周辺光量低下も大きい。実質的には24mmとかの画角で実用的なんだろうな。
ロモグラフィーはフィルム関係で頑張っているのだが、私が踏み込めないのは、こういう画質がよいと思っている風だからだ。フィルムだから写りが悪くてもいいとかフィルムだからこんな変な写りだとかいうことはない。そんなのはあとからいくらでも加工ができる。ピシッと写っていて初めて土俵に乗るんだと思っている。
フィルムや現像代が安かった時代は、こんな写りのレンズやカメラでもまあええやんで済んだかもしれないが、これだけフィルムの値段が高くなって品薄になったら、こんな写りに貴重なフィルム消費するんかと思ってしまう(貧乏性)。
だったらCONTAX G1にBiogon T* 21mm F2.8付けて撮ればいいやん、となる。ちなみにCONTAX G1の出番があまりないのは、嵩張るし、いざ使おうと思ったらCR2×2本の電池がなくなっているから。CONTAX G1は電池入れっぱなしにしていると電池が減る。でも、ニコンZ6にBiogon T* 21mm F2.8付けても周辺部の色被りが完全にはなくならないから、そのうちCONTAX G1で撮り比べてみたい(今はG1の電池抜いて保管している。いざというときにCR2電池はすぐに手に入らないから)。
まあフィルム代が気にならない人はこのロモグラフィー LomoApparat Chiyoda Editionでバシバシ撮ればいいと思う。
ということで、ニコンはZマウントのコンパクトでピシッと写る超広角レンズを出して欲しい。20mm F3.5とか18mm F4とかでいいので(全然フィルム撮影ちゃうやん)。
ハニワニワのイモカタバミ:Nikon Z6、コシナ・フォクトレンダー MACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SL、マウントアダプターFTZ、絞り優先AE(F2.5開放、1/320秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4490K)、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影
ハニワニハに増殖するピンク色のイモカタバミ(泣)。これ、抜いても細い根が残るので、しばらくするとまた生えてくる。イモカタバミは第二次世界大戦後に日本に導入された園芸種の逸出らしい。花はきれいでよいのだが葉っぱが大きくてかなり目立つのでやっぱり抜きたい。除草剤とかは使いたくないので、抜いたあとに地面にケルヒャースチーム噴射かなぁ(駆除にはやかんでお湯を掛けるとよいとあったので)。
NOKTON 55mm F1.2 SL IIs がそそる ― 2023年04月16日 00時00分00秒
ニコンFマウント用レンズ「フォクトレンダー NOKTON 55mm F1.2 SL IIs」の発売が決定(デジカメWatch)なのだそうだ。
本レンズのコンセプトは、レンズ後端に電子接点を持つAI-S(CPU内蔵)の仕様でありながら、55mm F1.2の明るさを実現すること。後玉径を確保するための工夫に見どころがある。
50mm付近のレンズは、Ai AF Nikkor 50mm F1.4DとAi Nikkor 50mm F1.2とNIKKOR-S・C Auto 50mm F1.4 (Ai改)とAi Nikkor 45mm F2.8PとAi Micro-Nikkor 55mm F2.8と5本も持っているので、もう要らないよなぁと思いつつ記事を読んでいると…。
電子接点付き55mm F1.2を実現した背景のひとつに、最後部のレンズを金属カシメで固定している点がある。金属枠にレンズを入れて、枠を曲げてレンズを固定する方法で、これにより一般的な手法よりも後玉径を大きく取れるという。
一般的な手法はレンズをねじ込み式の枠で固定する「押さえ」といい、緩めれば外せるためメンテナンス性に優れている。なお本レンズの場合、金属カシメの後玉を外すことなく、レンズの前側から最後部までアクセスできる構造とし、メンテナンス性にも問題がないという。
もう一つの工夫は、マウントの部品に切削で穴あけ加工を施し、自動絞りの連動レバーが内側に干渉するのを回避している点。
の記事の部分と、後ろ玉の写真を見ているとほしくなってきてしまう(笑)。見せ方うまいやん。
さらにコシナのサイトのNOKTON 55mm F1.2 SL IIsの写真家・加納満氏の作例を見ているとますますほしくなるやん。全部F1.2開放の作例だそうだ。
「『55mm F1.2』のスペックだと『Ai AF Nikkor 50mm F1.4DとAi Nikkor 50mm F1.2とNIKKOR-S・C Auto 50mm F1.4 (Ai改)とAi Nikkor 45mm F2.8PとAi Micro-Nikkor 55mm F2.8』のどれとも被ってないよね」という悪魔の声が聞こえる…。
レンズ名 | 構成 | 質量 | 発売開始年 |
---|---|---|---|
NOKTON 55mm F1.2 SL IIs | 6群7枚 | 365g | 2023年 |
NIKKOR-S・C Auto 50mm F1.4 (Ai改) | 5群7枚 | 304g(実測) | 1973年 |
Ai Nikkor 50mm F1.2 | 6群7枚 | 390g | 1978年 |
Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S | 5群6枚 | 290g | 1979年 |
Ai AF Nikkor 50mm F1.4D | 6群7枚 | 230g | 1995年 |
Ai Nikkor 45mm F2.8P | 3群4枚 | 120g | 2001年 |
ちなみに、自分のAi Nikkor 50mm F1.2の後ろ玉はこんな感じ(Nikon Z6、Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S、マウントアダプターFTZ、AI オート接写リングPK-13で撮影、F5.6)。
AI Noct Nikkor 58mm F1.2 は、絞り連動レバーとの干渉を避けるために後ろ玉が少し削られていて真円ではないそうだが、Ai Nikkor 50mm F1.2だとほんの少し削られているような削られていないような…。
【関連追記】
ニッコール千夜一夜物語 第二夜 AI Nikkor 50mm F2
ニッコール千夜一夜物語 第七夜 NIKKOR-N 5cm F1.1
ニッコール千夜一夜物語 第十六夜 AI Noct Nikkor 58mm F1.2
ニッコール千夜一夜物語 第二十五夜 Ai Micro Nikkor 55mm F2.8 (前編)
ニッコール千夜一夜物語 第二十六夜 Ai Micro Nikkor 55mm F2.8 (後編)
ニッコール千夜一夜物語 第三十四夜 NIKKOR-H・C 5cm F2
ニッコール千夜一夜物語 第四十夜 Nikkor-S Auto 5.8cm F1.4
ニッコール千夜一夜物語 第四十四夜 Nikkor-S Auto 50mm F1.4
ニッコール千夜一夜物語 第四十九夜 Nikkor-S Auto 55mm F1.2
ニッコール千夜一夜物語 第六十夜 AI Nikkor 50mm F1.8S
ニッコール千夜一夜物語 第七十四夜 AI AF Micro Nikkor 60mm F2.8S
ニッコール千夜一夜物語 第七十七夜 NIKKOR-S 50mmF1.4
ニッコール千夜一夜物語 第七十八夜 AI Nikkor 45mm F2.8P
ニッコール千夜一夜物語 第八十一夜 GN Auto NIKKOR 45mmF2.8
ニッコール千夜一夜物語 第八十五夜 Micro Nikkor Auto 55mm F3.5
【写真1】は記事とは関係ない。
【写真1】カラスノエンドウ:Nikon Z6、Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8S、マウントアダプターFTZ、AI オート接写リングPK-13、絞り優先AE(F5.6、1/60秒)、ISO-AUTO(ISO 320)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5060K)、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影
花が咲くまでと思って放置していたら、ハニワニワが草ぼうぼうになってしまった(泣)。毎週末必ず雨が降るので草が育つこと育つこと(泣)。
映画『スローなブギにしてくれ』のさち乃(浅野温子)実家撮影場所 ― 2023年04月13日 00時00分01秒
サイバーグラフィックスが社名を変更、創業時の「オリエンタル写真工業」に ― 2023年04月13日で神奈川県伊勢佐木警察署黄金町交番の作例を出して、時機を逸した末吉橋の作例を追記したら、Kodak Ektachrome E100の作例その1 ― 2018年11月17日の撮影場所の間違いに気づいたりして、さらに映画『スローなブギにしてくれ』のさち乃(浅野温子)実家撮影場所が解体されて更地になっていることに気づいた。
さらに2018年11月のKodak Ektachrome E100のフィルム撮影画像を探したら、その建物の写真があったので、別記事のここにアップしておく。
【写真】映画『スローなブギにしてくれ』のさち乃(浅野温子)実家撮影場所(2018年10月末撮影):Nikon F100、Ai Nikkor 35mm F2S、F2開放AE、中央重点測光、L37Cフィルター、Kodak Ektachrome E100、Nikon SUPER COOLSCAN 5000ED、ICEありROCなしGEMなしDidital DEEなし、Nikon Scan 4 Ver.4.0.3、Windows 7 Professional SP1(64bit) (2018年11月スキャン)
サイバーグラフィックスが社名を変更、創業時の「オリエンタル写真工業」に ― 2023年04月13日の記事はフィルム関連だったので、最初からこの作例出しておけばよかったなぁ。
【追記】
『スローなブギにしてくれ』のDVDBlu-ray(2019年発売,品番:DAXA-91509)は所有しているのだが、私がスクショを貼って著作権的にクリアできるとは思えないので、よそ様のブログを紹介しておく(リンク先が著作権をクリアしているのかは私には分からない)。
『うぉんちゅう~♪』 [映画・音楽](Cedarの今昔写真日記)
スローなブギにしてくれ(前編)(ロケ地定点観測)
スローなブギにしてくれ(後編)(ロケ地定点観測)
サイバーグラフィックスが社名を変更、創業時の「オリエンタル写真工業」に ― 2023年04月13日 00時00分00秒
【写真2】追加
サイバーグラフィックスが社名を変更、創業時の「オリエンタル写真工業」に(デジカメWatch)なのだそうだ。
サイバーグラフィックス株式会社へと社名が変更したのは2000年(平成12年)のこと。2008年(平成20年)に英国HARMAN technology社の国内代理店となってからは、自社ブランド品に加えて、ILFORD PHOTO、Kentmere、PATERSONといったブランドの暗室用品を取り扱っている。
今回、HARMAN technology社との代理店契約が終了したことで、旧来の社名であるオリエンタル写真工業株式会社に戻った。
ちなみにILFORDのモノクロ製品、Kentmereのフィルムおよび印画紙、PATERSONの暗室用品の取り扱いは、3月6日にジェットグラフ株式会社へ移管されている。
個人的には、「サイバーグラフィックス」という名前と銀塩写真モノクロフィルムとの違和感があったので、すっきりした気がする。
オリエンタルのモノクロフィルムは使ったことがないので、今度使ってみたい。ああ、コンパクトで写りのいいフィルムカメラ欲しいなぁ。
写真は記事とは関係ない。
神奈川県伊勢佐木警察署黄金町交番(横浜市中区):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、プログラムAE(F8、1/250秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5400K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
黒澤明の『天国と地獄』(1963年公開)で麻薬街と描かれ、片岡義男原作・藤田敏八監督・浅野温子主演の『スローなブギにしてくれ』(1981年公開)で女子高生役の浅野温子の実家がある場所として描かれた地点の近くにある交番。浅野温子(さち乃役)の実家として撮影された場所は最近まで映画撮影当時とほとんど変わらない外観だったが、この写真を撮るときに通りかかったら、建物そのものは建て替わっていないが、外観がかなり違ったものになっていた。ちょっと残念かも。建物は解体されて更地になっていた。Googleストリートビューでみると、2020年12月までは当時に近い形で現存していた(https://goo.gl/maps/CTcvdkecuUHbSoyV6)が、2022年9月のストリートビュー(https://goo.gl/maps/XD9PMy1aJAbD8Jy78)では更地になっている。非常に残念。「浅野温子・春川ますみ記念館」として残して欲しかった(違)。2015年5月のストリートビュー(https://goo.gl/maps/JCsN9YJxHCus8GrA6)だと郵便受けなども残っていて人が住んでいたようだ。ちなみにここを訪れた「ムスタングの男」役は山崎努。
【追記】2018年10月末にこの場所をフィルムで撮った写真が出てきたので別記事にしてアップしておく。
映画『スローなブギにしてくれ』のさち乃(浅野温子)実家撮影場所 ― 2023年04月13日
【追記ここまで】
この交番の上にあるモニュメントは、この場所の過去を一掃して睨みを利かしているという象徴なのだろうか。いまはこの地帯はあやしい商売はまったくなくなり、アートの街になっているようだ。
黄金町エリアマネジメントセンター
黄金町バザール
【写真2】末吉橋(大岡川、横浜市中区):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、プログラムAE(F9、1/320秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5490K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
【写真2】を追加。時機を逸してしまったのでここに追加した。黄金町交番のすぐ近くの末吉橋上から大岡川の上流方向を撮影。桜の花が咲く時期には川沿いに露店がたくさん出る。黄金町交番は左岸(写真では右手)。
【関連追記】
Kodak Ektachrome E100の作例その1 ― 2018年11月17日←2018年の初出時には末吉橋上から撮影としていたが、今回の作例とあまりに景色が違うので調べたらもう12本下流の旭橋上から撮影したものだった(2018年のKodak E100の作例の奥に写っているのが末吉橋の1本下流側の黄金橋)。お詫びして訂正いたします。
富士フイルム、原材料の調達不足で一部の写真フィルムを一時受注停止 ― 2023年04月01日 00時00分00秒
なかなか更新できずすまんです。あっという間に4月になってしまった。エイプリルフールネタはこのブログではずっとしていないので真面目な話で更新したい。
さて、少し前から銀塩写真フィルムが品薄だったが、ついに富士フイルムが写真フィルムの一時受注停止だそうだ。
富士フイルム、一部の写真フィルムを一時受注停止。原材料の調達不足で(デジカメWatch 2023年3月29日 13:43)
「カラーネガフィルム135サイズ」と「リバーサルフィルム135サイズ・120サイズ」の国内供給に関するお知らせとお詫び(富士フイルムイメージングシステムズ株式会社 2023年3月29日)
お客さま 各位
平素は富士フイルム製品をご愛顧賜り厚く御礼申し上げます。
「カラーネガフィルム135サイズ」と「リバーサルフィルム135サイズ・120サイズ」につきまして、原材料の調達不⾜により⼗分な製品供給を⾏うことが困難な状況であるため、本日より国内におけるご注文の受付を一時停止させていただきます。お客さまには、ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
なお、ご注文の受付再開時期につきましては、改めて弊社ウェブサイトにてご案内いたします。一日も早い製品の安定供給に向けて対策を継続してまいります。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
対象製品
種類 サイズ 製品名 カラーネガフィルム 135 フジカラー FUJICOLOR 100 フジカラー SUPERIA PREMIUM 400 フジカラー SUPERIA X-TRA 400 リバーサルフィルム 135 フジクローム Velvia 50 フジクローム Velvia 100 フジクローム PROVIA 100F 120 フジクローム Velvia 50 フジクローム Velvia 100 フジクローム PROVIA 100F
こういうとき、マスメディアはただ企業の広報をそのまま伝えるのではなく、「『原材料の調達不足』の原材料ってなんですか?」とかきいてほしい。そうすればその原材料の供給の見通しが我々消費者にも判断できる可能性がでてくるというものだ。こう言ってます、ハイそうですか、じゃ世の中良くなっていかない。
ということで、せっかく延命した写真フィルムがこれでトドメ刺されたりしないように祈るしかないなぁ。といいつつ、銀塩写真フィルムで写真撮る機会がなかなかないんだが(泣)。
写真は記事とは関係ない。
浦舟水道橋(横浜市南区):Nikon Z6、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)、絞り優先AE(F2.8開放)、1/250秒、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5260K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、Nikon HN-35フード(Ai Nikkor 45mm F2.8P専用フジツボ形フード)、Jpegからリサイズのみ
絞って撮るとごちゃごちゃするので絞りを開けてみた。こういうときF2.8の単焦点レンズはよいですなぁ。NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)は絞っても解像力が向上しないので不満が多いけど、逆にいうと絞り開放は悪くはない。絞り開けて撮るレンズなのかなぁ。
【浦舟水道橋について追記】
橋のたもとにある説明板。いつ設置されたのかという重要な点が抜けているちょっと間抜けな説明板。
浦舟水道橋の歴史(うらふねすいどうばしのれきし)
このトラス橋は、 部材同士の結合のしかたにたいへん特徴があります。 ピン結合といい、 部材と部材は一本のボルトで結合されています。 この結合方式のトラスは、明治中後期にしか見られないもので、わが国 に残されている最古のピン結合トラス式の道路橋として、たいへん貴重な存在です。
今から約100年前の明治26年、 神奈川県の土木技師・野口嘉茂の設計により、 中村川下流の「西の橋」 がトラス鉄橋に改築されました。 下の写真はそのころ写したものです。 この 「西の橋」は、関東大震災(大正12年) 後 に少し上流に移されて「翁橋」となり、さらに今回の高速道路建設のため、 この場所に移されて「浦舟水道橋」となりました。 鉄材の建設当時そのままのイギリス・シェルトン社製のものを多く使っています。
横浜市の 浦舟水道橋のページによると以下のようだ。
浦舟水道橋
最終更新日 2020年7月3日
概要
名称 浦舟水道橋 所在地 南区浦舟町2-33~中村町3-191地先 構造・規模 単径間下路式道路橋 ピン結合プラットトラス鉄橋 建築年代 明治26(1893)年 旧西の橋として架橋 昭和2(1927)年 旧翁橋に移設設置 平成元(1989)年 浦舟水道橋として再移設設置 設計・施工 (旧西の橋設計)神奈川県技師:野口嘉茂 (浦舟水道橋設計)日本鋼管工事(株) (施工)日本鋼管工事(株)
【浦舟水道橋の関連追記】
オールドレンズの雰囲気重視、レイクォール国産マウントアダプター(Impress Watch) ― 2021年05月06日(Ricoh GRの作例)
赤城耕一氏のデジカメWatchのBiogon作例が非常に参考になる ― 2022年06月07日(Nikon Z6 + CONTAX G用Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 + K&F Concept KF-CGZ(コンタックスGマウントレンズ → ニコンZマウント変換)、シグマ光機球面平凸レンズ / SLB-50-1500PM(可視光域マルチコーティング)の作例)
↑下の方のBiogon T* 28mm F2.8の方は今回の作例とほぼ同じ場所からほぼ同じ構図で撮っているので比較するとレンズの写り方の違いがよく分かる。
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