オーディオテクニカ ボリューム付きヘッドホン延長コードAT3A50STをTECSUN PL-380用に ― 2025年03月14日 00時00分00秒
久々のラジオネタだ。TECSUNのPL-380を買った話は以前にしたが(TECSUN PL-380(LW・MW・SW・FMラジオ) ― 2024年02月16日)、PL-380は優秀で不満点がほぼないよいラジオだが、数少ない不満点が、音量ボリュームがダイヤルによる段階式で、一番音量の小さい01にしてもまだ大きいと感じることがあることだ。具体的には、PL-380に付属のステレオイヤホンを使って、寝るときにラジオを聴きながらあるいは、夜中に目が覚めたときにもう一度寝るために聴くときに、音量01でもまだちょっと音が大きいと感じる(00にすると無音になる)ことだ。
そこで、PL-380とイヤホンの間にボリューム付き延長コードを入れればよいと気づいた。オーディオテクニカ ボリューム付きヘッドホン延長コードAT3A50STが0.5mでよさそうな感じだ。
しかし、オーディオテクニカ ボリューム付きヘッドホン延長コードAT3A50STは、ヨドバシドットコムでもビックカメラ.comでも販売終了で買えない。検索していたらケーズデンキでなんと(税抜)100円でお一人様1個で売っていた。送料が税込550円掛るが、税込合計660円で送ってもらえるならと購入。
はやくも翌日には届いた。
二晩ほど寝るときに使ってみた。PL-380の音量を音が出る最小01にして、オーディオテクニカ AT3A50STのボリュームを下げていくと、真ん中あたりで丁度よい感じの音量になった。真剣に聴けば内容は聞き取れるが、眠りに落ちるときにうるさいと感じない丁度いい音量だ。PL-380の音量を01で、AT3A50STのボリュームを最小にすると、聞こえるけれどもちょっと詳しい内容はもう少し音量が欲しいというぐらいの音量になる。AT3A50ST単体では、ボリュームを下げても無音にはならない。ここはちょっと残念なところかな。
写真は、TECSUN PL-380に、オーディオテクニカ AT3A50STとPL-380付属のイヤホンをつないだところ(Nikon Z6 + FTZ + Ai Nikkor 55mm f/2.8Sで撮影)。オーディオテクニカ AT3A50STはストレート型のプラグなので、L型にするために富士パーツ Fuji Parts L型変換プラグ AD-627を間に挟んでいる。以前レッツノートCF-SX2でリモート会議するときに買って使っていたものだ。CF-SR3に買い換えてからは使わなくなっていたものだ。なお、オーディオテクニカ AT3A50STに付属していたクリップは外した。寝るときには要らないので。
あと、PL-380に付属のイヤホンには、オーム電機 OHMイヤホンパッド 黒 6個入 ER-1333を付けている。これはヨドバシドットコムで6個入り税込166円なので、リピートして買っている。ほかにも、SONYのカードサイズラジオICF-R350やICF-R354MやSRF-S86にも使っている(何台持っているんだw)。
オーディオテクニカ AT3A50STは販売終了なので、似たようなものとして、JVC 延長オーディオコード 0.3m CN-M30V-Bがある。もっと長い1mとか3mとか5mのであれば選択肢は増える。ボリューム付き延長コードの需要がテレビ視聴用だと判断されているのだろう。モバイル用途ではBluetoothイヤホンの普及で短いボリューム付き延長コードの需要は激減したのかもしれない。こういう、気づいたら便利なアクセサリーが手に入りにくいっていう世の中、辛いなぁ。
ということで、オーディオテクニカ ボリューム付きヘッドホン延長コードAT3A50STひとつで快適な睡眠を得られた(嬉)。
あと、TECSUN PL-380の数少ない不満点のもう一つは、液晶表示部に埃が入りやすいことだ。寝るときに使うとどうしても布団や毛布の繊維埃にまみれる。もう何年も枕元に置いているSONY ICF-SW7600GRの液晶にはまったく埃が入り込まないが、TECSUN PL-380だと半年もすると目立った埃が内側に入っている。PL-380は一度分解して内部の埃を吹き飛ばしたが、また最近埃が入っているのを発見した。ねじを外せば前後2枚になるが、スピーカーの接続コードがつながっているので引きちぎらないように注意。よく分解する人はスピーカーの接続をコネクタ化している人もいるようだ。
【追記】ちなみに、枕元にICF-SW7600GRを置いているのに、どうしてPL-380をイヤホンで聴くかというと、ICF-SW7600GRは朝にタイマーでラジオが鳴るようにしているので、イヤホンを挿しているとラジオの音で目覚められないからだ(寝ている間にイヤホンは耳から外れることが多い)。寝るときと起きるときとでラジオを使い分けている。寝入るときと起きるときとで希望する音量は違うし。【追記ここまで】
PL-380の受信感度の話は購入後あまりしていなかったのでここでついでにしておくと、関東地方南部で日中765kHzの山梨放送(JOJF 甲府 5kW)が明瞭に聞こえるのは、SONY ICF-SW7600GRよりもTECSUN PL-380の方だ(JOJFは県域放送なので関東地方はエリア外)。どちらも内蔵バーアンテナでの受信だが、PL-380の方がよく聞こえる。夜間は同じ765kHzに※山口県の山口放送(JOPF 周南 5kW)と北朝鮮の朝鮮中央放送(両江道恵山市 50kW)が届き始めるので渾身じゃなかった混信気味だが、昼間だと765kHzの山梨放送はPL-380の方が番組の内容を楽しめるぐらいに聞こえる(※山口放送は2024年からAM送信の段階的休止を行っているので現在は中波では送信していないようだAMからFMへ エフエムKRY)。場所にもよるのだろうが。ICF-SW7600GRの方だと、BCLでワッチしている感じの集中力が必要な感じ。ループアンテナに老骨の八重洲 FRG-7(FRG-7には内蔵アンテナがないため今回ループアンテナを繋いでいる)だとPL-380とICF-SW7600GRの中間ぐらい。ICF-SW7600GRとFRG-7は、内部のノイズが目立った感じなのだが、PL-380だとDSPのせいか山梨放送が明瞭に聞こえる。年代が違うとはいえ、こんな5千円ぐらいの小型の中国製ラジオが、当時5万円とかした日本製のラジオよりもよく聞こえることがあるのはちょっと寂しいですな。
COLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical VM、3月発売予定 ― 2025年03月10日 00時00分00秒
今頃になって2月14日発表のニュースを取りあげる。
コシナ、レトロスタイルの広角単焦点レンズ「COLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical VM」についてだ。
めがねのパイロット様とのコメントのやりとりで、オリンパスXAのお話が出てきて、アサヒカメラ1979年11月号ニューフェース診断室が「オリンパスXA」で、2001年刊行の「アサヒカメラニューフェース診断室オリンパスの軌跡」に再録(121~127ページ)されていることに気づかせて戴いた。
そこでずっと探していた、オリンパスXAのレンズ構成図が載っていたことも気づいた(嬉)。検索するとやはりネット上にはなかなかオリンパスXAのレンズ構成図は見つからないようで、糸崎公朗 氏もTwitter(X)で以下のように書かれている。https://x.com/itosaki4/status/1890580200787714368
糸崎公朗(写真家・美術家)
@itosaki4
レンズ構成がオリンパスXAのオマージュっぽいんですが、ネット検索だと余計な画像ばかり出てきてXAの構成図が出てこない・・・どなたか比較を投稿していただけないでしょうか(笑)赤城耕一
@summar2
外観デザインはエルマー35を意識していますが、エルマーは3群4枚。こちらは4群6枚構成、色収差補正の硝材の選択。気合いを感じますね。
コシナ、レトロスタイルの広角単焦点レンズ「COLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical VM」 - デジカメ Watch
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1662687.html
アサヒカメラのオリンパスXAのレンズ構成図を勝手に転載してよいものか分からないが(※)、コシナのCOLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical VMのレンズ構成図はコシナのサイトに載っている。
COLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical - 株式会社コシナ
※【追記:2025年3月11日】みっち様がコメントでオリンパスXAのレンズ構成図の載っているサイトを教えて下さりました。Camera Review: The Olympus XA - Everything You Need to Know and Images – Cameras By Max Ltdです。みっち様ありがとうございます。【追記ここまで】
見ていると、ページトップの西武鉄道池袋線高麗(こま)駅の夜景の写真も素晴らしく(※)、COLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical VMが欲しくなってしまう。※【追記】作例写真は、加納 満 氏撮影のようだ。【追記ここまで】
しかし、希望小売価格がシルバー11万2,200円(税込)、ブラックペイント11万5,500円(税込)というのを見て、萎えてしまった。
それだったら、同じコシナ製のCarl Zeiss C Biogon T*2,8/35 ZM(コシナ)を買いたくなる。
ZEISS C Biogon T* 2.8/35 ZM
C Biogon T* 2.8/35 ZMは、希望小売価格がシルバー・ブラックともに85,800円(税込)なのだ。大きさや重さが違うとか、COLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical VMは、フロントキャップ、リアキャップ、専用フード、保護フィルター、フードキャップが付属しているが、C Biogon T* 2.8/35 ZMはフードが別売でそのフードも希望小売価格8,250円(税込)という違いはある。それでも、COLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical VMはなんか高くないか?コシナはCarl Zeiss製品以外のフォクトレンダーブランドではMTFやディストーショングラフや周辺光量低下率グラフを公表していないので、「やっぱりCOLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical VMだよ」という決め手を欠く(APO-LANTHARシリーズのみMTFを公表しているようだ)。
オリンパスXAのお話から、COLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical VMが気になり、「その値段出すなら…」でC Biogon T* 2.8/35 ZMが気になりだしてしまった(笑)。ヨドバシで新品(お取り寄せだが)が¥85,500(税込)で10%還元のようだ。
[PY] フォトヨドバシ "RANGEFINDER" | Carl Zeiss C Biogon T* 2.8/35 ZM
めがねのパイロット様、ご教示ありがとうございました。
【関連追記:2025年3月12日】
赤城耕一氏のデジカメWatchのBiogon作例が非常に参考になる(CornerFixでの補正作例追記) ― 2022年06月07日
【関連追記ここまで】
写真は記事とは関係ない。谷健ビル(名古屋市中村区本陣通):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/640秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5500K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:最新のピクチャーコントルール[LS]風景、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegをリサイズのみ
Distagon T* 2/28 ZFとかBiogon T* 2.8/28(CONTAX G)とかの作例だとまだよかったのだが、またまたSG-image 18mm F6.3ですまん。
裏側の勝手口のいかつさが気に入って撮った写真。表に回ると普通に谷建材という会社なのだが、どうして裏口がこんなごついのか気になる。2階はいまは空き室になっているようだ。コンクリート関連の会社なのかな。中村区はこういう渋い建物が多くて撮影意欲が湧きますなぁ。
K&F KF-SKU0802ステップアップ+ステップダウンリング 22枚セットとSG-image 18mm F6.3 ― 2025年03月06日 00時00分00秒
今日は、K&F KF-SKU0802ステップアップリング+ステップダウンリング 22枚セット(※記事末尾に追記)の話題だ。
【写真1】K&F Concept KF-SKU0802 [ステップアップリング+ステップダウンリング 22枚セット](OPPO Reno7 A CPH2353 GoogleCamera 8.9.097.540104718.33で撮影)
どうしてこんな22枚もステップアップリングとステップダウンリングが入ったセットを買おうとしたのかというと、SG-image 18mm F6.3の37mm径のフィルター枠に、GR Digitalのワイドコンバージョンレンズ(ワイコン)GW-1を付けたら20mm相当になるんじゃないかと思ったからだ。
しかし、リコーGW-1も37mm径なのにどうしてステップアップリングやステップダウンリングがいるのかというと、SG-image 18mm F6.3は、真ん中の変な放射状の模様の部分が盛り上がっていて、他方GW-1は後ろ玉枠が出っ張っているので、干渉してはまらないのだ。同じ37mm径なのに、ネジが締め込まれるところまでいかないのだ。これがどっちかというと、SG-image 18mm F6.3の方が悪いと思う。SG-image 18mm F6.3のネジは奥に引っ込んでいておかしい(薄さを優先して実質的なねじ枠が浅い)。だからあんな大きなフード兼ステップアップリングが付いていたんだな。
【追記】以下の【写真1-1】【写真1-2】を追加。
【写真1-1】SG-image 18mm F6.3のフィルター枠(37mm径):内蔵式レンズキャップの開閉機構のためかレンズ前玉の周囲が出っ張っている(Nikon Z6 + FTZ + Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SLで撮影、等倍)
【写真1-2】リコーワイドコンバージョンレンズGR-1のマスターレンズへのねじ込み側:ねじ込み枠の先端よりも出っ張った枠がある。レンズの後ろ側保護のためと思われる。(Nikon Z6 + FTZ + Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SLで撮影、等倍)
【追記ここまで】
それで、SG-image 18mm F6.3に直接GW-1を付けられないので、37mmのフィルターを付けてさらにリコーGW-1を付けてみた。周辺部がぼやけてしまって駄目だった。
そこで、37mm径をステップアップしてまた37mmにステップダウンしたらどうだろうと思った。というのも、ワイコンはマスターレンズとの距離が重要で、Nikon 1 V1と1 NIKKOR 10mm f/2.8にGW-1を付ける場合には、少し離した方が結果がよかったのだ(1 NIKKOR 10mm f/2.8にRicoh ワイコンGW-1 ― 2014年12月31日)。フィルター1枚の厚みよりも、ステップアップ+ステップダウンの方が厚みがある分距離が稼げるからだ。
手持ちの37mm径のステップアップリング、ステップダウンリングを探すと、両者が同じ径になっているものは持っていなかった。40.5mm→37mmのステップダウンリングは1 NIKKOR 10mm f/2.8にGW-1を付けるのに使っているが、37mmを40.5mmにするステップアップリングは持っていない。じゃ、買うかと思ったが、なんかステップアップリング、ステップダウンリングで小径のものは製造販売中止が多い(※2)。Aliexpressで探した方がいいんじゃないかという感じ。しかし、国内でできればヨドバシでサクッと買いたい。
【追記】※2 Kenkoのステップアップリング/ステップダウンリング(Kenko)をみると、多くのステップアップリング/ステップダウンリングが生産終了になっている。【追記ここまで】
いろいろみていると、そもそもステップアップリングやステップダウンリングって700円とかする。いままでたくさんのステップアップリングやステップダウンリングを買ってきたが(Carl Zeiss Biogonに平凸レンズを付けるのにも使っている)、結構散財しているなぁ、と。【追記】読者の方に戴いたAi Nikkor ED 180mm F2.8SにNikon HN-13フードを付けるのにもステップアップリング2枚を使っている。Nikon HN-13フードを米B&Hで購入 ― 2021年07月30日、Nikon HN-13フード到着 ― 2021年08月14日参照。【追記ここまで】
そこで、見つけたのが、今回のK&F Concept KF-SKU0802 ステップアップリング+ステップダウンリング 22枚セットだ。これだと、ステップアップリング+ステップダウンリングが対になっているので、径を大きくして戻す(その逆の径を小さくして戻す)というのが簡単にできる。しかも22枚も入っていて税込2490円なのだ。買いでしょ、これは(←使わないリングをたくさん買うのは散財じゃないのかw)。
あともうひとつセット販売があって、それはK&F Concept KF-SKU0629 ステップアップリング+ステップダウンリング 18枚セットで、税込2150円だ。
両者は、セットの中身が違っていて、以下のようになっている。
KF-SKU0802 | KF-SKU0629 |
---|---|
22枚セット | 18枚セット |
26←→30 | - |
30←→37 | - |
37←→43 | - |
- | 37←→49 |
- | 49←→52 |
43←→52 | - |
52←→55 | 52←→55 |
55←→58 | 55←→58 |
58←→62 | 58←→62 |
62←→67 | 62←→67 |
67←→72 | 67←→72 |
72←→77 | 72←→77 |
77←→82 | 77←→82 |
KF-SKU0802の方は、37mmの次が43mmでその次が52mmというところがちょっとアレだ。ここは一番需要があるところで、間には、40.5mmや46mmや49mmというメジャーなフィルター径が存在する。そこが飛んでいる。
他方で、KF-SKU0629の方は、37mmの次が49mmでその次が52mmだ。やっぱり40.5mmや46mmはない。
それで、37mmよりも小さい径への変換も欲しかったので(後述)、KF-SKU0802を買った。
そして、K&Fの37→43mmと43→37mmを噛ませたあとに、リコーGW-1をねじ込んでみた。、画角は20mm相当になるのだが、周辺部が流れてしまう。GR Digitalという1/1.8型原色CCDのデジタルカメラ用のワイコンGW-1を、APS-Cサイズで使うところに問題があるのだろうか。
だったら、APS-CサイズのセンサーだったリコーGRのGW-3を付けてみたらどうだろう。しかし、GW-3は大きいので、これを付けるのだったら、素直にBiogon T* 21mm F2.8に付け替えた方がよい。ということで、SG-image 18mm F6.3 + リコーGW-3は試すまでもなく却下。
そうするとせっかく買ったKF-SKU0802はどうするんだ?いや、ちゃんと使い道がある。それも考えてKF-SKU0802を買った。SG-image 18mm F6.3には大きなフードが付いていたのだが、大きすぎて気に入らない。もっとコンパクトでちゃんと効果のあるフードにしたい。そこで、37mmを中心としたステップアップリングとステップダウンリングを組み合わせてフード代わりにするのだ。
【写真2】名古屋市中村区藤江町2丁目:Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/200秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5470K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:最新のピクチャーコントルール[LS]風景、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegをリサイズのみ
【写真2】のように、フード無しだとゴーストが出ることがある。
ステップアップリングとステップダウンリングの組み合わせを試してみた結果、SG-image 18mm F6.3にK&Fの37→30mmと30→26mmを付けると、無限遠でわずかに四隅がケラレる。惜しいなぁ、結構遮光効果あるんだけれども。
他方、SG-image 18mm F6.3にK&Fの37→30mmと30→37mmを付けた場合はケラレない。よし、これで行こう。
【写真3】K&F Concept 37→30mmステップダウンリングと30→37mmステップアップリングをSG-image 18mm F6.3に付けたところ(Z6 + FTZ + Ai Nikkor 55mm f/2.8Sで撮影)
ステップダウンを噛ませているのは、SG-image 18mm F6.3はフィルター径は37mmもあるが前玉の直径は10mmぐらいしかないので、短くてフードの効果を持たせるには37mmよりも口径を狭めた方がよいからだ(フジツボ形フードの発想)。
【追記】あと、このK&Fのステップアップリング・ステップダウンリングは周囲にギザギザがないので、外すときに指が滑って外し難い問題がある。ここはKenkoのステップアップリング・ステップダウンリングが優れている点だ。【追記ここまで】
【写真4】SG-image 18mm F6.3(+ K&F Concept 37→30mmステップダウンリングと30→37mmステップアップリング)のピントノブ兼内蔵式レンズキャップの開閉ノブにパーマセルを貼ったところ(Z6 + FTZ + Ai Nikkor 55mm f/2.8Sで撮影)
なお、SG-image 18mm F6.3のピントノブ兼内蔵式レンズキャップの開閉ノブは、内蔵式レンズキャップが閉まる方向には行かないようにパーマセルを2重に貼ってある。名古屋に行く前にはこのパーマセルを貼っていたのだが、名古屋へは撮影が主目的で行くのではないから内蔵式レンズキャップは閉まった方がいいかなと剥がして行ったら、案の定いざ撮ろうと思ったら内蔵式レンズキャップが閉まっていて慌てて動かしたらすぐには露出が安定せず(真っ暗から真っ白になってから適正露出になる)、シャッターチャンスを逃した(泣)。帰ってきてからまたパーマセルを貼った。もし、キャップが必要なら、37mmのレンズキャップとかステップアップリングを使って適当な径のレンズキャップを付けた方がまだよい。このパーマセルはずっと貼っておこう。
【関連】
厚さ14mmの超薄型MFレンズ「SG-image 18mm F6.3」が少し気になる ― 2025年01月18日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その1 ― 2025年01月23日
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SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その7 ― 2025年02月18日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その8 ― 2025年02月19日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 名古屋編その1 ― 2025年02月26日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 名古屋編その2 ― 2025年03月04日
【追記:12:15】
K&Fの製品リンク先としてhttps://www.kentfaith.co.jp/を貼っているのだが、このサイトは追記時現在で会社情報のところ(https://www.kentfaith.co.jp/%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E6%83%85%E5%A0%B1)に会社の所在地や代表者氏名などが掲載されていない。また、特定商取引法表示のところ(https://www.kentfaith.co.jp/%E7%89%B9%E5%AE%9A%E5%95%86%E5%8F%96%E5%BC%95%E6%B3%95%E8%A1%A8%E7%A4%BA)も「現在ページ作成中です」となっている。Whoisで公開されている情報を以下に貼っておく。
Domain Information: [ドメイン情報]
a. [ドメイン名] KENTFAITH.CO.JP
e. [そしきめい] あさひいちもんじかぶしきがいしゃ
f. [組織名] 旭一文字株式会社
g. [Organization] Xuyiwenzi Corp.
k. [組織種別] 株式会社
l. [Organization Type] Co.Ltd
m. [登録担当者] XW628JP
n. [技術連絡担当者] XW626JP
p. [ネームサーバ] ns41.domaincontrol.com
p. [ネームサーバ] ns42.domaincontrol.com
s. [署名鍵]
[状態] Connected (2026/02/28)
[登録年月日] 2017/02/27
[接続年月日] 2017/02/27
[最終更新] 2025/03/01 01:06:06 (JST)
また、旭一文字株式会社の法人番号は、1010601047520で、国税庁の旭一文字株式会社の情報によると、以下のようだ。
法人番号 1010601047520
商号又は名称 旭一文字株式会社
商号又は名称(フリガナ) アサヒイチモンジ
本店又は主たる事務所の所在地 東京都江東区牡丹3丁目30番4号Botan-kumo101号
最終更新年月日 令和4年6月2日
変更履歴情報 公表以後の変更履歴について表示しています。
No.1
事由発生年月日 令和4年5月27日
変更の事由 本店又は主たる事務所の所在地の変更
旧情報 東京都江東区佐賀1丁目10番8号第五小崎ビル603号
No.2 新規
法人番号指定年月日 平成27年10月5日
調べた限りでは以上のようだが、kentfaith.co.jpのドメインを持っている会社が、「K&F Concept 日本」を運営しているとは限らない。「K&F Concept 日本」は会社情報や特定商取引法表示のところをきちんと記載すべきだ。なんでこんなことしなきゃいけないんだ。
【追記ここまで】
【追記:13:03】
楽天のK&F CONCEPTのSHOPは、会社情報として以下のように書いているが、この楽天のショップを運営している者と「K&F Concept 日本」とが同じなのか関係があるのかどうかは分からない。
https://www.rakuten.co.jp/kentfaith/info.html?l-id=shoptop_shopmenu_company
会社概要
【販売元】
会社名:KENT FAITH INTERNATIONAL LIMITED
住所:FLAT/RM 2309 23/F HO KING COMM CTR 2-16 FAYUEN STMONGKOK KL HONG KONG
KENT FAITH INTERNATIONALLIMITED
〒999077 TSIMSHA TSUI KLFLAT/RM1101D 11/FLIPPO SUN PLAZA 28 CANTON ROAD
TEL:+8613160666976 FAX:+8613160666976
代表者:ZHAOJIAN WANG
店舗運営責任者:ZHAOJIANWANG(通販事業部)
店舗セキュリティ責任者:ZHAOJIANWANG
購入履歴からの適格請求書発行:対応不可
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 名古屋編その2 ― 2025年03月04日 00時00分00秒
うかうかしてたらとっくに3月になってた。またまたSG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 名古屋編だ。すまん。名古屋市中村区といえば、あの豊臣秀吉の出身地なので、豊国神社に行ってみた。
【写真1】大鳥居(名古屋市中村区鳥居西通1丁目・中村町8丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/500秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(7120K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:最新のピクチャーコントルール[LS]風景、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegをリサイズのみ
ビルの6階分ぐらいある巨大な鳥居。1929(昭和4)年建設のコンクリート製のようだ。高さ24.2m、柱直径2.4mだそうだ(サイトによって数値に若干の違いがある)。写真はなんとなく暗い感じだが、実際に曇ってきて北風ぴゅーぴゅーでこんな感じだった。
【写真2】認知症カフェ中村公園(名古屋市中村区中村町8丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/60秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6160K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:最新のピクチャーコントルール[LS]風景、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegをリサイズのみ
「ここは認知症カフェです。①認知症の人が安心して過ごせる場所です。②認知症の人を介護する家族の負担を軽減できる場所です。③認知症の正しい理解が深められる場所です。④認知症について気軽に相談できる場所です。⑤地域との繋がりや連携が深められる場所です。」とのことだ。認知症カフェ中村公園
自分もいずれお世話になるかもしれないので気になって撮影。認知症の人や認知症の人の家族が相談したりつながる場所であって、認知症の人が運営しているというわけではなさそうだ。最初、後者だと思って、注文したらその瞬間に忘れてしまうので何が出てくるか分からないカフェとかそういうお店なのかなぁと思ってしまった。そういうお店があってもいいかも。将来雇ってくれー。
【写真3】豊国神社前(名古屋市中村区中村町字木下屋敷):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/400秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5150K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:最新のピクチャーコントルール[LS]風景、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegをリサイズのみ
大鳥居に比べると、普通の鳥居というか少し小さめの鳥居だ。「ほうこく」神社なのだと思っていたら、「とよくに」神社だった(泣)。
豊國神社
URLの綴り見なかったら今でも間違えたままだったかも。大阪にあるのは「ほうこくじんじゃ」とちゃうんかいっと思ったら、大阪の豊國神社は「ほうこく」神社だった。Wikipediaに両方の読み方の一覧があった。
豊国神社(Wikipedia)
またひとつ賢くなったぜ。
【写真4】豊臣秀吉誕生の地(名古屋市中村区中村町字高畑):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/400秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(4950K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:最新のピクチャーコントルール[LS]風景、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegをリサイズのみ
豊國神社の隣の中村公園内にある「豊公誕生之地碑」。碑がなんか傾いてて撮りにくかった。夜中に行ってまっすぐに直したくなる(違)。豊国神社は1885(明治18)年創建で、1901(明治34)年に開園した中村公園の一部に含まれたらしい。当時は大日本帝国憲法(1889(明治22)年公布・1890(明治23)年施行)のころなので、政教分離もなかったのだろう。
【写真5】太閤山常泉寺(名古屋市中村区中村町字木下屋敷):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/400秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5200K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:最新のピクチャーコントルール[LS]風景、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegをリサイズのみ
中村公園の隣にある太閤山常泉寺も豊臣秀吉生誕の地のひとつだ。
太閤山常泉寺
秀吉の死後の1606(慶長11)年に加藤清正が圓住院日誦上人を開山に招き、豊国大明神廟堂として創建されたらしい。どうして日蓮宗なのかと思ったら加藤清正が作ったのなら納得。ちなみにこの寺の隣の妙行寺が加藤清正生誕の地だ。この二人、超ご近所さんやん。写真の通りめっちゃ風が強い。
【写真6】正悦山 妙行寺(名古屋市中村区中村町字木下屋敷):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/250秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5150K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:最新のピクチャーコントルール[LS]風景、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegをリサイズのみ
先ほど言及した、加藤清正生誕の地の正悦山妙行寺だ。中村区にはもうひとつ岩塚にも広居山妙行寺があるが、同じ日蓮宗なのに同じ区内で同じ寺名でいいのかと調べたら、広居山妙行寺は何度か移転しているのね。もっとも、正悦山妙行寺の方も、もとは現在地の東220mの場所に合った真言宗本行寺だったようだ。正悦山妙行寺は、江戸時代後期には尾張国の清正公信仰の中心となっていたらしい。
妙行寺 (名古屋市中村区中村町)
【写真7】太田カメラ店(名古屋市中村区藤江町2丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/800秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5190K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:最新のピクチャーコントルール[LS]風景、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegをリサイズのみ
名古屋市営地下鉄の中村日赤駅に近い清正公通りに面したカメラ店。この日は閉まっていたが、2024年9月のGoogleストリートビューを見ると、シャッターが半分開いている。写真店ではなく「カメラ店」というネーミングにちょっと期待してしまう。
【写真8】トップカメラ名古屋本店(名古屋市中区錦3丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/100秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6970K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:最新のピクチャーコントルール[LS]風景、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegをリサイズのみ
名古屋に来て時間があったら栄のトップカメラに吸い寄せられてしまう。といいつつまだここでは何も買っていない(すまん)。中古カメラ・レンズ・写真関連アクセサリーの在庫はものすごく多いのだが、名古屋駅ではないので新幹線の時間を考えると長居は出来ないし、店内の暖房が暖かくて厚着しているこの時期ちょっと辛い。栄に新幹線の駅を作って欲しい(違)。名古屋駅と栄駅を往復するとそれだけで420円掛ってしまうので、今回は最初から名古屋地下鉄24時間券を買った(地下鉄全線24時間券(名古屋市交通局)大人760円、小児380円)。4回乗れば元は取れるので、2箇所以上往復する予定があれば24時間券はお得。以前あった1日乗車券と違って、最初に改札入ってから24時間有効なので、1泊の場合でも翌日も時間まで使える。以前、名古屋市営地下鉄で乗り換えの際に一回改札を出たらまた別料金を取られたときの金額は取り返している。というか、ICカードで一回改札出たら別料金になるのなら、改札のところに○○線こっちみたいな表示やめて欲しい。特定乗換駅で1回改札を出ても60分以内なら乗車が引き継がれる東京メトロや都営地下鉄が特別なのだろう。
のりかえ時間の注意事項(東京メトロ)
【関連追記】
厚さ14mmの超薄型MFレンズ「SG-image 18mm F6.3」が少し気になる ― 2025年01月18日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その1 ― 2025年01月23日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その2 ― 2025年01月28日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その3 ― 2025年02月08日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その4 ― 2025年02月12日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その5 ― 2025年02月13日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その6 ― 2025年02月16日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その7 ― 2025年02月18日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その8 ― 2025年02月19日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 名古屋編その1 ― 2025年02月26日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 名古屋編その1 ― 2025年02月26日 00時00分01秒
SG-image 18mm F6.3を持って名古屋に行ってきた。AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED + FTZも持って行ったが使わなかった。潔くSG-image 18mm F6.3だけを持って行くべき。
この記事全部を書き終えた時点で消えてしまったのだが頑張ってもう一回書いた(泣)。長々と書いていたのに、間違えて消えてしまった(泣) ― 2025年02月26日
【写真1】蕎麦伊とう(名古屋市中村区大門町):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/40秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6070K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:最新のピクチャーコントルール[LS]風景、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、RAW(NEF)ファイルをNX Studio 1.7.1で現像したJpegをリサイズ
中村遊郭のあった地域にあるおそば屋さん。大正時代建築の元遊郭の建物をリノベーションしたものらしい。【追記】この写真は空が明るくて飛んでしまっているのだが、SG-image 18mm F6.3の強烈な周辺減光で四隅だけが飛ばずに写っていて面白い。【追記ここまで】
【写真2】ブラジル(名古屋市中村区大門町):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/250秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6070K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:最新のピクチャーコントルール[LS]風景、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、RAW(NEF)ファイルをNX Studio 1.7.1で現像したJpegをリサイズ
「ブラジル」は外から見ると何の業種か分かりにくいが、ネットで検索すると分かるのでよろしく(汗)。
【写真3】吉田屋前ポスト(名古屋市中村区賑町):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/100秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6580K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:最新のピクチャーコントルール[LS]風景、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、RAW(NEF)ファイルをNX Studio 1.7.1で現像したJpegをリサイズ
写真だと「吉田屋」だと分かりにくいが、ポストの場所を網羅したサイトで「吉田屋前」とある(【ポスト】吉田屋前 | ポストマップ)。Googleストリートビューで2011年12月まで遡って見たが、シャッターが開いている写真はなかった(寂)。
【写真4】鮮魚魚安(名古屋市中村区賑町):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/100秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6580K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:最新のピクチャーコントルール[LS]風景、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、RAW(NEF)ファイルをNX Studio 1.7.1で現像したJpegをリサイズ
元気に営業中の鮮魚魚安。このあともう一度通りかかったら、お客さんが魚を買っているところだった。
【写真5】大門横町(名古屋市中村区太閤通5丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/30秒)、ISO-AUTO(ISO 220)、AWB(5380K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:最新のピクチャーコントルール[LS]風景、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、RAW(NEF)ファイルをNX Studio 1.7.1で現像したJpegをリサイズ
夜にもう一回来てみたい場所ですな。大門横町は、「だいもんよこちょう」なのか、「おおもんよこちょう」なのか分からなかった。この近くの交叉点には、「大門」と書かれた下に「Omon」とある。他方、町名としての「大門町」は、「だいもんちょう」「Daimon-cho」だ(中村区の町名一覧(名古屋市))。さらに「よこまち」の可能性もあったりして…(泣)。
【写真6】宝来ビリヤード(名古屋市中村区賑町):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/125秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6310K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:最新のピクチャーコントルール[LS]風景、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegをリサイズのみ
看板には「ビリヤード宝来」とあるのでそう書こうと思って念のため検索したら、検索結果が悉く「宝来ビリヤード」とある。だったらそう書いて欲しいと大菩薩峠で(以下略)。この写真のみJpegのピクチャーコントロールAutoの方がよかったので、Jpegをそのままリサイズしたものを載せている。
中村区はなかなか渋い建物が多く残っている場所だ。以前はもっとたくさん残っていたらしい。せめて来るのが5年早ければ…(泣)。
つづく(つもり)。
【関連追記:2025年3月4日】
厚さ14mmの超薄型MFレンズ「SG-image 18mm F6.3」が少し気になる ― 2025年01月18日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その1 ― 2025年01月23日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その2 ― 2025年01月28日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その3 ― 2025年02月08日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その4 ― 2025年02月12日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その5 ― 2025年02月13日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その6 ― 2025年02月16日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その7 ― 2025年02月18日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その8 ― 2025年02月19日
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 名古屋編その2 ― 2025年03月04日
AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW> + D300s 羽田空港 ― 2025年02月24日 00時00分00秒
焦点工房からAFモーター内蔵のニコンFマウントレンズ →ニコンZマウント変換 MonsterAdapter「LA-FZ1」発表 ― 2025年02月22日ということで、ニコンZ6でも使いたいカップリングAF(ボディ内AFモーター用)AFレンズとして、個人的にはAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>を挙げたい。
このレンズは大昔の「大三元」レンズで、ズーム域全域で開放F2.8のズームレンズだ。
巷では、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>は、デジタルカメラではパープルフリンジが出やすいと言われているが、私は純正フードのHB-7ではなく、Fotodioxの花型フードを使っていて、パープリフリンジが激減した。
Fotodiox 花型フードAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>用(HB-7互換) ― 2012年01月16日
それで、結構長く愛用している。スポーツを撮るときはほとんど、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>で撮っていたので、このレンズのショット数は数十万ショットは行っていると思う。D300を使い潰したときに一番多く使っていたのがこのレンズだったからだ。修理もニコンに何回もしてもらっている。
AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>は、19981996年発売なのだが、かなり長く販売され続けたので(販売終了時期を特定できなかった※)、この記事の執筆時現在でまだ修理可能なレンズとなっている。
修理受付可能な製品一覧(ニコンイメージング)
「AF 80-200mm F2.8D ED (NEW)」と書かれているのがそれだ。
※【追記:2025年2月25日】
Internet Archiveのキャッシュによると、2020年7月14日のキャッシュには「旧製品」のマークがないが、2020年10月7日のキャッシュには「旧製品」マークがあるので、この間に「旧製品」になったのだと思われる。
AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>の2020年7月14日のInternet Archiveのキャッシュ
AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>の2020年10月7日のInternet Archiveのキャッシュ
【追記ここまで】
そういうわけで、私が一番多く使っている割にはプライベートな写真が多くて作例が少ないのがAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>だったりする。今回はそのAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>の作例だ。
ニコンZ6で撮ればもっと画質もよいのだろうが、このレンズに限っては私はマニュアルフォーカスでピントを合わせる自信がないので、オートフォーカスの効くD300sでの撮影だ。
【作例】羽田空港第3ターミナル展望デッキから::Nikon D300s、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>、200mm(35mm版換算300mm)、絞り優先AE(F5.6、1/1250秒オート)、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB、マルチパターン測光、AFエリアモード:ダイナミックAF(9点)、手持ち撮影、Kenko L37 SuperPROフィルター、Fotodiox 花型フード(HB-7互換)、NX Studio 1.7.0でRAW(NEF)ファイルを最新のピクチャーコントロール:スタンダードで現像後Jpegをリサイズ
RAW(NEF)ファイルから最新のピクチャーコントロール:スタンダードに変えるだけで、D300sのなんか粉っぽい画質がしっとりくっきりになる。F2,8通しのズームレンズなので、古くてもそこら辺の70-300mm F4~5.6よりもはるかにきっちりと写る。画面の左下の方は展望デッキの柵が写っている(泣)。柵(というかステンレスワイヤー)の間隔は、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>の前玉直径よりも小さい(泣)。
羽田空港第3ターミナルに見送りに行ったら、今日は風向きの関係なのか第3ターミナルの前の滑走路は着陸専用になっていて、離陸は沖合の滑走路になっていた(泣)。従って着陸時の作例となる。飛行機は着陸時に後輪が設置するときにゴムタイヤからものすごい煙が出るのでその瞬間を狙った。そして展望デッキはめちゃくちゃ寒かった(泣)。
トリミングした作例2も追加した。
【作例2】羽田空港第3ターミナル展望デッキから:Nikon D300s、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>、200mm(35mm版換算300mm)、絞り優先AE(F5.6、1/1250秒オート)、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB、マルチパターン測光、AFエリアモード:ダイナミックAF(9点)、手持ち撮影、Kenko L37 SuperPROフィルター、Fotodiox 花型フード(HB-7互換)、NX Studio 1.7.0でRAW(NEF)ファイルを最新のピクチャーコントロール:スタンダードで現像後Jpegをトリミング・リサイズ
ちなみに、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>の終売時の希望小売価格って税込192,500円なのね。ただ、ヨドバシドットコムの終売時の価格は税込115,500円なので、まあ妥当な価格かなぁと思う。
ニコン NIKON
Ai AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW> [Ai AF ズームニッコール ED 80-200mm/F2.8 ニコンFマウント FXフォーマット](ヨドバシドットコム)
【追記】
Nikon Lens Versions and Serial Nosによると、Ai AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW>は、700093 - 929478の229,478本と、2006年以降(おそらくRoHS指令対応)のものが1001372 - 1092987の92,987本で、合計32万2465本も製造されている。驚くのは、2006年以降でも9万本以上も売れていたことだ。ちなみに私の持っているレンズは、7441**でかなり前の方の製造だ。
【追記ここまで】
焦点工房からAFモーター内蔵のニコンFマウントレンズ →ニコンZマウント変換 MonsterAdapter「LA-FZ1」発表 ― 2025年02月22日 00時00分00秒
PRONEWS.COMによると、焦点工房がAFモーター内蔵のニコンFマウントレンズ →ニコンZマウント変換 MonsterAdapter「LA-FZ1」を発表したようだ。
焦点工房、「CP+2025」でニコンZマウント用Fマウントアダプターなど新製品を初公開(2025.02.21 PRONEWS)
焦点工房は、2025年2月27日(木)から3月2日(日)までパシフィコ横浜で開催される、カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2025」に出展する。今回の出展にあたり、焦点工房は展示する製品の一部を事前に公開した。
ニコンFマウントレンズ / ニコンZマウント変換 MonsterAdapter「LA-FZ1」
MonsterAdapter(モンスターアダプター)LA-FZ1は、ニコンFマウントレンズをニコンZマウントカメラで使用するための電子マウントアダプター。参考価格は税込59,000円で、2025年夏発売予定。
AF駆動用モーターを搭載し、モーター非内蔵の初期のAFニッコール(ボディ内AFモーター対応)をオートフォーカスで使用することが可能(モーター内蔵のAF-P/AF-S/AF-IニッコールにおいてはAFでの使用に対応しない)。画面の広い範囲で像面位相差AFが使用可能。また、「顔検出」「瞳AF」、レンズ内の手ブレ補正機構、ボディ内の手ブレ補正機構に対応する。
ついにキター!カップリングAF対応のニコンF→ニコンZマウントのAFアダプターだ。買う、買います、きっと買う。
ただ、カップリングAF(ボディ内AFモーター)用AFレンズでAFは可能だが、モーター内蔵のAF-P/AF-S/AF-IニッコールにおいてはAFでの使用に対応しないという点が残念だなぁ。これって、Ai AFレンズとAF-SレンズとをとっかえひっかえするときはマウントアダプターごとFTZと交換しなければならないということだ。
だったら、マウント面ごと前後するライカM→ニコンZのAFアダプターに、ニコンF→ライカMのアダプターを咬ましてAF可能にした方が汎用性があるような気がする。うーん。
マウント面が前後するAFだとMFレンズもどんなレンズもAF可能だ。IF方式とかフローティングのレンズのときに描写性能上の問題が若干あるが、それもおおよその距離に合わせてからだとレンズの性能劣化は小さくて済む。うーん。
ともかくも、カップリングAF(ボディ内AFモーター)用のAFアダプターがついに出る。うれしいぞ。さあニコン本体はどうする?
製品写真は1~3枚目までは、 焦点工房、「CP+2025」でニコンZマウント用Fマウントアダプターなど新製品を初公開(2025.02.21 PRONEWS)から、4枚目は焦点工房のツイート(X)から。
コシナが「COSINA USERs」をサービス開始 ― 2025年02月20日 00時00分00秒
コシナが「COSINA USERs」というサービスを開始するそうだ。
COSINA USERs サービス開始のお知らせ(2025.02.19 株式会社コシナ)
COSINA USERs でできること
COSINA USERs でご購入された製品を登録すると
● マイページで登録された製品(購入製品/購入希望製品)をまとめて管理することができます。
● マイページで登録された製品の、製品webページや取扱説明書に素早くアクセスできます。
● マイページからコシナwebページのフォーム問い合わせが可能で、一部の入力項目を省略して問い合わせができます。
● ご登録の内容をもとに必要なお客様に対し、イベントや新製品などの情報をメールニュースでお届けします。
ということで、登録してもしなくてもそんなに変わらないような気はするが、あとで登録してみるか。
ここで重要なのは以下の点だ。
※ 登録製品は、カメラ・レンズを対象としています。アクセサリー・アダプター・付属品は対象外となります。
※ ご登録いただけるのは、1999年2月以降にご購入のフォクトレンダーブランド製品、コシナ取り扱いZEISS製品(ZM and DSLR Lens他)となります。それ以外の製品は本サービスにはご登録いただけません。
※ 登録製品は、新品購入製品以外も登録可能です。
※ 製品をご購入していない方も[COSINA USERs]へ登録ができます。
「ご登録いただけるのは、1999年2月以降にご購入のフォクトレンダーブランド製品、コシナ取り扱いZEISS製品(ZM and DSLR Lens他)」とあるので、COSINAブランドのカメラ・レンズは対象外らしい。そんなことある?だって「COSINA USERs」だよ。
あと、「登録製品は、カメラ・レンズを対象としています。アクセサリー・アダプター・付属品は対象外となります。」なので、コシナの優秀なファインダーなどは対象外ということだ。
「登録製品は、新品購入製品以外も登録可能です。」これは結構大きいんじゃないか。いままで新品に同封のハガキのみだったのをネット登録にしただけじゃなくて、中古でも登録できる、と。コシナ・フォクトレンダーとかコシナ・ツァイスは新品でしか買ったことがないけれども。
コシナのこれからの展開に期待だ。
【写真】ハニワニワのミチタネツケバナ:Nikon Z6、COSINA Voigtländer MACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SL(コシナ フォクトレンダー マクロアポランター125mm F2.5 SL)、125mm、絞り優先AE(F8、1/500秒オート)、ISO-AUTO(ISO 640)、AWB(4840K)、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Kenko L37 SuperPROフィルター、専用角形バヨネットフード、Nikon FTZマウントアダプター、ほぼ等倍、Jpegからリサイズのみ
ハニワニワのオオイヌノフグリに混じって咲いていた花だ。何か分からなかったので検索したらミチタネツケバナだそうだ。最初葉の形が違う(後ろにボケている細い葉)のでミチタネツケバナではないのかと色々検索してみたが、花の形は間違いなくミチタネツケバナだ。そして、ミチタネツケバナは、下の方の葉っぱ(根出葉)はロゼット状の丸い葉だが、上の方の葉は細長いようだ(「小葉は線形となって根出葉の小葉とはあきらかに異なる形態となる」)。ちなみにオオイヌノフグリはまだ咲いていない。
このコシナ・フォクトレンダー マクロアポランター125mm F2.5SLは、ヨドバシカメラ某店で新品購入したのだが、最初に買った個体は絞り羽根が開放でも少しでているので店舗に持って行って交換してもらった。シリアル番号は交換してもらったもの(今使っている方)の方が若い。残念なのは、交換してもらった個体は、ピントリングの2回転目を示す鏡筒の赤い線の一部が少し欠けていること。新品時からこうだったが、さすがにもう一回交換してもらうのは気が引けたので我慢している。店舗で交換してもらうときによく見ればよかったのだが、これはピントリングを1回転したときに初めて出てくる線で、しかも欠けているのはそのときに丁度裏側(下側)になる部分だ。ちょっと気づかなかった。きっと中古で買取りに出したらここで減額されるんだろうな。
SG-image 18mm F6.3 + ニコンZ6 作例その8 ― 2025年02月19日 00時00分00秒
【写真1】デリス横浜ビル(横浜市神奈川区鶴屋町1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/80秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6790K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:Auto、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ
ビルの壁面に側溝の蓋グレーチングを貼りまくったビル。なんか隈研吾っぽいけど、木材じゃなくて金属だから朽ちないからまだ許せるか、いやこんなのが落ちてきたら当たって○ぬぞ、などと考えながら撮った。
「鶴屋町 グレーチング ビル」で検索したら、なんと設計は「隈研吾建築都市設計事務所」だった。
デリス横浜ビル | 隈研吾建築都市設計事務所
【写真2】三代目魚河岸 青木鮮魚店 鶴屋町店(横浜市神奈川区鶴屋町1丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/30秒)、ISO-AUTO(ISO 220)、AWB(6310K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:Auto、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ
鮮魚店という名前の居酒屋。以前は「西口旅館」という旅館だったようだ。【追記】Googleストリートビューで確認すると、2015年4月までは「西口旅館」で、2016年5月には現在と同じ「三代目魚河岸 青木鮮魚店 鶴屋町店」が写っている。【追記ここまで】
【写真3】ハマ横町(横浜市神奈川区鶴屋町2丁目):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/30秒)、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB(5660K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:Auto、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ
ハマ横町という名の10店舗入った飲食店ビル(昭栄ビル)。隣のビルがSGビルなのだが、SG-image(深光影像)とは関係なさそう。
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SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ第7弾。
【写真1】滝の川1(横浜市神奈川区神奈川本町):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/400秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6130K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、NX Studio 1.7.0でNEFファイルから現像、ピクチャーコントロール:KodakEliteChrome-g1
この川の名前が地図に出ていなくて、結局横浜市を流れる河川一覧で調べた。滝の川は、滝の川水系という独立した水系で、上流部分はほとんどが暗渠化されていて下流1kmぐらいしか見えないようだ。
電車からこの滝の川に突きだした建築をみていつもすごいなぁと思っていた。
【写真2】滝の川2(横浜市神奈川区神奈川本町):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/100秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5600K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:Auto、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ
よく見ると滝の川に突き出した部分の支え棒がいくつか破損している。上の家は大丈夫なのかと心配になる。以前はもっとはみ出た家がたくさんあった記憶がある。少しずつ河川上にはみ出た建物が減っていると思う。旧東海道の神奈川宿はこの川を挟んで東西に広がっていたらしい。川の両側に大きな本陣が2つあったようだ。【追記】写真1・写真2の右側にある墓地は、日蓮宗の妙湖山 浄瀧寺で、1859(安政6)年にはイギリス領事館として使用されたそうだ。【追記ここまで】
【写真3】全日本海員組合関東地方支部(横浜市神奈川区東神奈川):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/200秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5490K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:Auto、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegからリサイズのみ
全日本海員組合関東地方支部という労働組合の建物。なんか旧海軍の施設なのかと思うようなデザイン。
つづく(つもり)
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