シン・秋葉原駅(Ai Nikkor 45mm F2.8P,Nikon Z6作例)2022年05月12日 00時00分00秒

Virtual AKIBA World オブジェ(JR秋葉原駅構内):Nikon Z6、Ai Nikkor 45mm F2.8P、絞り優先AE(F5.6、1/50秒オート)、ISO-AUTO(ISO 125)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon 専用52mmNCフィルター(シルバー)、専用フードHN-35(フジツボ型)、Nikon FTZマウントアダプター、NX Studio Ver. 1.2.0でRAWから現像、アクティブDライティング(より強め1)

3月末頃からJR秋葉原駅構内に変なオブジェが置かれるようになった。なんだろうと思ったら、「シン・秋葉原駅」とか書いてある。新横浜駅とか新大阪駅とかとどう違うのか。

バーチャルアキバ誕生でコラボ「シン・秋葉原駅」、BEAMSリアル展開も(Impress Watch 2022年3月23日)によると、バーチャル空間「Virtual AKIBA World」(バーチャルアキバワールド)が3月25日からオープンしており、その宣伝オブシェのようだ。
Virtual AKIBA World | WORLD紹介

オッサンには何が面白いのかよくわからんし、バーチャル「シン・秋葉原駅」の駅のホームに立ってみたが、階段にさしかかると上に上がれないようで飽きてすぐにやめた。Firefoxだったからかもしれないが、ほかのブラウザで試してみる気もしないのでそのままだ。

ということで、楽しい人には楽しいのだろう。楽しんでくれ。


Virtual AKIBA World オブジェ(JR秋葉原駅構内):Nikon Z6、Ai Nikkor 45mm F2.8P、絞り優先AE(F5.6、1/50秒オート)、ISO-AUTO(ISO 125)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon 専用52mmNCフィルター(シルバー)、専用フードHN-35(フジツボ型)、Nikon FTZマウントアダプター、NX Studio Ver. 1.2.0でRAWから現像、アクティブDライティング(より強め1)

オートで撮ったら手前のオブジェが暗かったので、RAWファイルからアクティブDライティング(より強め1)を適用してみた。

Ai Nikkor 45mm F2.8PはCPUチップ内蔵なので、FTZで使うときは絞りを最小絞りに絞り込んでカメラ側で絞り設定をする使い方になる。最小絞りにしないと、FTZの最小絞り検知スイッチが働いて最小絞りにするように警告が出る。Exifにはレンズ名や開放F値とともに絞り値も書き込まれる。

【追記】Ai Nikkor 45mm F2.8PとFTZの絞り検知スイッチ付近の写真を追加した。↓D300sのISO3200なのでカラーノイズとか出ていてすまん。

Nikon FTZ + Ai Nikkor 45mm F2.8P:Nikon D300s、Ai Micro-Nikkor 55mm f/2.8S、F2.8開放、1/320秒、ISO-AUTO(3200)、撮影倍率1/2倍、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス 、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影

ただ、Ai Nikkor 45mm F2.8Pは、PタイプであってDタイプのように距離情報はないので、自動ゆがみ補正は、カメラ側もNX Studio側もグレーアウトしていてONにはできない。というかご覧のようにAi Nikkor 45mm F2.8Pの歪曲収差はほぼ無いに等しいので、ゆがみ補正する必要もないが。

Ai Nikkor 45mm F2.8Pは、歪曲収差もほとんどないし、シャープでパンケーキの小型レンズなので、興味のある方は是非。ダブルヘリコイドという複雑な仕組みらしいが、マニュアルフォーカスの感触はほかのMFレンズと変わらないというか、むしろ感触はいいぐらいだ。

ニコンZ6で使っていて残念なのは、FTZでニコンZボディに付けると50mm F1.4の標準レンズぐらいになってしまうことだ。Zボディは、撮像素子基準面よりも後ろ側が出っ張っているためだ。まあ仕方がない。

【関連追記:Ai Nikkor 45mm F2.8P作例等】
Ai Nikkor 45mm F2.8P入手 ― 2005年12月22日
Ai Nikkor 45mm F2.8P + Kodak PORTRA160作例 ― 2013年11月01日
ニコンが考える“レンズの味”とは? (デジカメWatch) ― 2013年11月13日
女子カメWatch山本まりこさんの作例の秘密はダイナミックレンジ400%か ― 2013年11月26日
Zeiss Ikon - A Tribute(Carl Zeiss Camera Lens Blog) ― 2013年12月03日
Nikon D300のファインダーにカビ・くもりが… ― 2013年12月10日
AI Nikkor 45mm F2.8P(ニッコール千夜一夜物語第七十八夜) ― 2021年06月29日

シャープ除湿器CV-L180をスチームで掃除したら…2022年05月01日 00時00分00秒

シャープ SHARP CV-N180-W [衣類乾燥除湿機 コンプレッサー方式 パワフルタイプ プラズマクラスター7000搭載 20~40畳(50Hz)/23~45畳(60Hz) ホワイト系]

なかなか更新できずすまんです。荒野の故障ブログへようこそ(泣)。

Haniwa家では除湿器を年中稼働させていて、今使っているのはシャープのCV-L180-Wだ。これはコンプレッサー方式なので、冬になると除湿能力が落ちるが、冬は乾燥しているのでまあコンプレッサー方式でもいいかと思って買ったのだった。

このシャープの前に使っていたのはパナソニックのハイブリッド式のF-YHFX120-Sで、冬の除湿力は高かったが、水が漏れるのが難点だった。開けて調べると銅の配管の断熱処理が不十分で、そこに結露した水が滴って本体の下の方から水が漏れるのだった。設計時点から水が出るのを見越していたようで、底の部分には水が溜まって自然乾燥するような工夫がしてあったが、その水溜の容積よりも多い水が溜まるので漏れるのだった。高い除湿器だったが設計は糞だった。このパナソニックの除湿器は、吸い込み口の網の目が大きいので、中に埃が溜まって排出される空気もほこり臭いし、最後は動かなくなった。

それで2年前に買ったのが、シャープ除湿器CV-L180だ。これはフィルターの網の目が細かくて中に埃が入りにくい。しかし、全く埃が入らないわけではないので、長く使っているとフィルターを外したラジエターみたいな部分に埃が詰まる。これをハンド式の霧吹きで吹き飛ばして掃除していた。

それでふと、去年買ったケルヒャーのスチームクリーナーSC 3 EasyFix プレミアムで吹き飛ばしたら楽なんじゃないかとやってみた。面白いように一瞬で埃が飛んでいく。飛んでいった埃は下から除湿した水と一緒に出てくる。

ところが、スチームをした後に、シャープ除湿器CV-L180の電源を入れるとなぜかいつもよりもすごい風力でブオーと吹き出したかと思うと急に止まってしまった。あれ?もう一回電源を入れると、やはりいつもよりも強い風がブオーっと吹いて止まる。おや?もう一回入れると、吹き出し口のフラップがちょっと動いて止まった。あれ?

電源を入れ直すたびにどんどん動かなくなっていき、最後はスイッチをしても何の反応もしなくなった(泣)。コンセントを抜いてしばらくしてからもう一回やってみたら、フラップが動いて終わり。それをなんどかやってみたがついに何の反応もしなくなった。がーん。スチームで壊してしまったようだ。

4時間後にもう一度試したがシャープ除湿器CV-L180はもはや起動しなくなっていた(泣)。

除湿器がないと室内干しをしているものが乾かなくて困るので、仕方ない新しく除湿器を買うか。シャープのこのコンプレッサー方式は悪くはなかったのでまた同じのを…と思ったが、CV-L180は製造販売終了のようだ。いまはCV-P180になっているらしい。67,660円(税込)って高いやん(泣)。

しかし、よくみるとCV-N180というのが 42,210 円(税込)で売っている。CV-P180CV-N180と今まで使っていたCV-L180とどう違うんだ?

仕様を比べてみるとCV-P180CV-N180CV-L180とで違いが見つからない。ははん、これはCV-の後のアルファベットだけが進んで行くんだな。だったら安いCV-N180を買うべきだな。と、CV-N180を42,210 円(税込)でヨドバシドットコムで注文した。

今回の除湿器は2年しか使ってないのに余計なことをして壊してしまったなと思いつつ、6時間後にCV-L180のコンセントを挿してスイッチを入れたら、なんと普通に風が出て動くじゃないか。まじか?ちょっと待てCV-N180の注文を取り消さないと。

「ヨドバシ・ドット・コム:ご注文商品出荷のお知らせ」

∑(゚Д゚;)ガーン!! もう出荷されとるやん。

ということでもう取消はできず、届いてしまいましたシャープ除湿器CV-N180CV-L180と型番以外違いは見つからず。どうすんだよ、これ。

CV-L180は1階で使っていたので、CV-N180は2階で使うことに。1階は水回りも多いし部屋干しもあるので除湿器は大活躍なのだが、2階は湿気が下に降りるし風呂場もないし煮炊きもしないのであまり除湿の必要はないのだ。2階にもトイレと洗面台はあるけどそこから出る湿気はわずかだ。新しいCV-N180は、プラズマクラスター発生器として2階に置いてるんだと言い訳することにした(泣)。か、快適ですよ(泣)。

ところが4月後半から関東地方は2日のうち1日は雨という天気が続いているので、2階の湿度も60%を超えるときがあり、CV-N180も除湿器としても活躍している。ま、まあよかった。電化製品が濡れたときは、よく乾かしてから電源を入れてみましょう(泣)。

【参考追記】
プラズマクラスターって何?(シャープ)
プラズマクラスターの効果(シャープ)

K&F Concept ニコンZ用 マウントアダプター 7種 発売2022年03月17日 00時00分01秒

エウマキア像(1世紀初頭 ナポリ国立考古学博物館蔵):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F4開放、1/25秒電子シャッター)、ISO-AUTO(ISO 1400)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、ワイドアエリアAF、AF-S、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード

K&F Concept ニコンZ用 マウントアダプター 7種 発売 なのだそうだ。デジカメWatchにまだ載っていないようなのでここに書いておく。
【追記:2022年3月26日】2022年3月22日 09:00にK&F Concept、ニコンZ用マウントアダプター7種。4,400円~5,500円として記事になったようだ。【追記ここまで】

KF-TRZ(タムロンアダプトールマウントレンズ用) ¥ 4,400
KF-DAZ(ペンタックスKマウント[DAレンズ対応]レンズ用) ¥ 5,500
KF-EXAZ (エキザクタマウントレンズ用) ¥ 4,950
KF-QBMZ(ローライQBMマウントレンズ用) ¥ 4,950
KF-LRZ(ライカRマウントレンズ用) ¥ 4,400
KF-ARZ(コニカARマウントレンズ用) ¥ 4,400
KF-T2Z(Tマウントレンズ用) ¥ 4,400

かなり珍しいマウントが多いので、これはニコンZボディが活躍しそう。
焦点工房トップ > K&F Concept > マウントアダプター > ニコン Z


写真は記事とは関係ない。
エウマキア像(1世紀初頭 ナポリ国立考古学博物館蔵):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F4開放、1/25秒電子シャッター)、ISO-AUTO(ISO 1400)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、ワイドアエリアAF、AF-S、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード
ポンペイ展(東京国立博物館)に行ってきた ― 2022年03月17日参照。

ポンペイ展(東京国立博物館)に行ってきた2022年03月17日 00時00分00秒

【作例1】ポリュクレイトス『槍を持つ人』 前1~後1世紀(オリジナルは前450~前440年)ナポリ国立考古学博物館蔵:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F4開放、1/25秒電子シャッター)、ISO-AUTO(ISO 1250)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、ワイドアエリアAF、AF-S、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

前から行きたいなと思っていた「ポンペイ展」(東京国立博物館)に行ってきた。
特別展「ポンペイ」 / 平成館 特別展示室 2022年1月14日(金) ~ 2022年4月3日(日) (東京国立博物館)
厳密には東京国立博物館のは「特別展『ポンペイ』」で、2022年4月21日-2022年7月3日に京都市京セラ美術館で開催されるのが「ポンペイ展」であるようだ。どうでもいいことだが、京都市京セラ美術館のサイトは「京都市京セラ美術館」と書いてあるところのほとんどが画像でコピペできないのでちょっと腹立つ。

【作例1】ポリュクレイトス『槍を持つ人』 前1~後1世紀(オリジナルは前450~前440年)ナポリ国立考古学博物館蔵:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F4開放、1/25秒電子シャッター)、ISO-AUTO(ISO 1250)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、ワイドアエリアAF、AF-S、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

特別展「ポンペイ」では撮影が可能だったのでありがたい。ただし、フラッシュは禁止。

特別展「ポンペイ」は、個人利用にかぎり展示室内で写真撮影ができます。

撮影はご自身で行ってください。

画像をご使用の場合は利用者の責任においてお願いします。

展覧会主催者は一切の責任を負いません。

混雑状況など、主催者の判断により展示室内での写真撮影を中止する場合もあります。予めご了承ください。

Z6だとD300やD300Sとは違って高感度性能がよいのでこういう暗い博物館でも安心して撮れる。

【作例2】ヘルマ柱型肖像(通称「ルキウス・カエキリウス・ユクンドゥスのヘルマ柱」)前1~後1世紀 ナポリ国立考古学博物館蔵:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F4開放、1/25秒電子シャッター)、ISO-AUTO(ISO 1600)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、ワイドアエリアAF、AF-S、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

【作例2】ヘルマ柱型肖像(通称「ルキウス・カエキリウス・ユクンドゥスのヘルマ柱」)前1~後1世紀 ナポリ国立考古学博物館蔵:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F4開放、1/25秒電子シャッター)、ISO-AUTO(ISO 1600)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、ワイドアエリアAF、AF-S、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

ヘルマって首から上と生殖器だけを付けているところが気になるので載せてみた。知らないと蛇口か何かだと思ってしまう。ハニワニワの水道蛇口もハニワヘルマにして近所の顰蹙を買ってみたい(違)

【作例3】パシェリエンプタハのミイラ エジプト、テーベ出土 第22王朝・前945~前730年頃 エジプト考古庁寄贈東京国立博物館蔵(東洋館):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F4開放、1/25秒電子シャッター)、ISO-AUTO(ISO 51200)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、ワイドアエリアAF、AF-S、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

【作例3】パシェリエンプタハのミイラ エジプト、テーベ出土 第22王朝・前945~前730年頃 エジプト考古庁寄贈東京国立博物館蔵(東洋館):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F4開放、1/25秒電子シャッター)、ISO-AUTO(ISO 51200)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、ワイドアエリアAF、AF-S、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

これは平成館で行われている特別展「ポンペイ」の展示品ではなく、東洋館に展示されているエジプトのミイラだ。展示品の保護のためかここだけ特に暗くなっていて、Z6のISO 51200の威力を発揮した。ただ、どこにピントが来ているのか分からないぐらいのディティールだ。これもJPEG画像をリサイズしただけのものだ。なお、東洋館は東京国立博物館所蔵以外の展示品は撮影禁止なので要注意だ。

パシェリエンプタハのミイラ(ぱしぇりえんぷたはのみいら)(東京国立博物館)によると、「2022/03/08から2022/07/31まで東洋館 3室で展示」とのことだ。古代エジプトのミイラ / 平成館 企画展示室 2010年7月13日(火) ~ 2010年9月20日(月) (東京国立博物館)も参照。

このミイラは、1904(明治37)年5月に、エジプト考古庁(G・マスペロ長官)から、東博の前身である帝室博物館へ寄贈されたものです。当時のエジプト考古庁長官は代々フランス人が勤めていました。

寄贈に至る経緯は知られていませんが、在京の英国公使館員がエジプト考古庁との仲介の労をとったようです。この年1904年は日露戦争が勃発した年で、 その2年前(1902年)に成立した日英同盟に基づき、日英両国は蜜月の関係にありました。因みに、当時のエジプトは、政治的には英国の支配下にありまし た。

ミイラはテーベの墓で出土したものですが、詳しい発見の経緯は知られていません。繭(まゆ)の中のサナギのように、亜麻布を貼り合わせた人形(ひとがた)のカルトナージュ棺に納められていましたが、到着後、棺は切り分けられ、「身」と「蓋」のような2つの部分になりました。やがてそれが展示公開される と、博物館には連日多くの人がそれを見に訪れたことが、当時の新聞記事などからわかります。その公開から100年余りが経ちました。わが国には数少ないミ イラの一つを見ながら、古代エジプトの生と死について、考える機会となれば幸いです。

なお、東京国立博物館は2022年3月31日(木)までは事前予約制になっていて、感染防止のためか入館者が制限されているようで、人が少なくてゆっくりと観覧できた。

博物館とは関係ないが、JR上野駅の公園口の前の道路(上野公園通り)が塞がれていて、改札を出たらそのまま公園内になるようになっていた。改札の位置も北側に移動していた。旧改札前の道路(上野公園通り)は分断されてそれぞれUターンするような道路になっていた。ここを通っていた車は両大師橋を通るしかないのかな。


【追記】
以前「ポンペイ展」に行ったことがあるなぁと検索したら、2010年に横浜美術館でやっていたポンペイ展に行っていたようだ(会期:2010年3月20日(土)~6月13日(日))。写真を探したが、少なくともデジタル化した画像はなかった。フィルムで撮ったとも思えないので撮影禁止だったのかな。
ポンペイ展 世界遺産 古代ローマ文明の奇跡(2010年横浜美術館)

【さらに追記】
うーん、もっと前だったような気がするし、横浜じゃなかったような気がする。とするとポンペイの輝き -古代ローマ都市 最後の日-(2006年4月28日(金)~6月25日(日)Bunkamuraザ・ミュージアム)かな。これも自分の撮った写真はなさそう。

【追記その3】
日伊国交樹立150周年記念 世界遺産 ポンペイの壁画展(2015年4月29日)によると、「2006年(Bunkamuraザ・ミュージアムなど)、2001年(江戸東京博物館など)、1997年(横浜美術館など)と、過去に何度か開かれているポンペイ展ですが、まさに決定版といえる豪華展です。」とあるので、1997年横浜美術館、2001年江戸東京博物館の可能性もあるのか。図録も探してみよう。

【追記その4】

横浜美術館「ポンペイの壁画展 2000年の眠りから甦る古代ローマの美」(1997年4月12日~6月15日)

アルバム探したらチケットが保存してあった。1997年6月15日の会期最終日に横浜美術館の「ポンペイの壁画展 2000年の眠りから甦る古代ローマの美」に行ったようだ。展示の写真はなく、入口とその周囲の写真がコニカ現場監督28HG(1994年10月発売)で撮影されていた(まだデータバックに交換してもらう前)。25年前ですな。記憶があやふやなはずだ。ああ、すっきりした。いまはネット予約で紙のチケットがないから、あとから探すのに苦労しそう。いまは撮影が許可されているから探せるか。
【追記その5】この時期の膨大なネガカラーフィルムをデジタル化したいなぁ。老後の楽しみに取って置きたいが、そのころにはもうSuper COOLSCAN 5000EDは動かない可能性が高いし、かといってネガをうまく反転させてゴミ取りまでやってくれる何らかの装置があるとも思えないし。デジカメでのデュープはソフトウェアが問題だと思う。こちらの方はすっきりしない。

Nikon Z6作例6(AI Nikkor 20mm f/2.8S)2022年01月18日 00時00分00秒

【写真】アキバ・トリム(東京・秋葉原):Nikon Z6、AI Nikkor 20mm f/2.8S、F5.6、1/250秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、 手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、NX studio 1.1.0でRAWから現像(露出マイナス補正+アクティブDライティング強め)、NikonマウントアダプターFTZ、Nikon L37cフィルター

なかなか更新できずすまんです。オミクロン株がかなり蔓延しているようで、皆様本当にお気を付けください。マスクも不織布マスクは当然として、それよりも吸入リスク低減効果の高いN95やDS2やKF94といった規格のマスクを密着させて使うことを検討してみてください。N95は探すとまとめ買いで1枚あたり100円台前半のものがあります。DS2はN95相当の日本規格です。これも1枚あたり100円ちょっとのものがあります。両者とも頭の後ろまで2本のゴムが回るタイプです。KF94は耳掛け式が多いですが、1枚あたり50円ちょっとのものがあります。Haniwa家では1年以上前からこれらのマスクを使っています。ちょっと高いですが、感染予防に検討してみてください。いまから30分間オペレーターを増員してお待ちしております(違)。

さて、ニコンZ6にCONTAX G用Biogon T* 21mm F2.8とAi Nikkor 20mm F2.8Sとを付けて撮り比べたら、圧倒的にBiogonの勝ちと書いたのだが(Nikon Z6作例5(AI Nikkor 20mm f/2.8S) ― 2021年12月09日)、ちょっと撮影位置も違うので、Ai Nikkor 20mm F2.8Sの名誉挽回のために撮り直してみた。

【写真】アキバ・トリム(東京・秋葉原):Nikon Z6、AI Nikkor 20mm f/2.8S、F5.6、1/250秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、 手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、NX studio 1.1.0でRAWから現像(露出マイナス補正+アクティブDライティング強め)、NikonマウントアダプターFTZ、Nikon L37cフィルター

Nikon Z6作例5(AI Nikkor 20mm f/2.8S) ― 2021年12月09日Nikon Z6作例1(CONTAX G Biogon T* 21mm F2.8) ― 2021年11月13日と比較してみてくだされ。

撮影位置を変えたら、ビルがシュッとした感じになって、Biogonとそんなに遜色ないかも。ただ、この作例では目立たないけれども、やはりAi Nikkor 20mm F2.8Sは歪曲収差がある。それはまた別の作例で比較したい。Ai Nikkor 20mm F2.8Sのメリットは、FTZ使うとちゃんとExifに焦点距離と開放F値が記録される点と、四隅のダークブルーの色被りがでないことだ。でも、TECHART TZG-01 使うと、CONTAXのBiogonもExifに記録される。それぞれ一長一短あるなぁ。

【関連追記:2022年1月22日】
Nikon Z6作例1(CONTAX G Biogon T* 21mm F2.8) ― 2021年11月13日
Nikon Z6作例4(CONTAX G Biogon T* 21mm F2.8) ― 2021年11月24日
Nikon Z6作例5(AI Nikkor 20mm f/2.8S) ― 2021年12月09日
Nikon Z6作例6(AI Nikkor 20mm f/2.8S) ― 2022年01月18日
Nikon Z6作例7(AI Nikkor 20mm f/2.8S) ― 2022年01月19日
Ricoh GR 21mm相当の作例 ― 2022年01月22日

今年もつくばエクスプレスカレンダー20222021年12月18日 15時05分04秒

つくばエクスプレスカレンダー2022 年版 + つくばエクスプレスエコバッグ

去年たまたま秋葉原で通りがかってみつけた「つくばエクスプレスカレンダー」、今年も買ってみた。
2021年版つくばエクスプレスカレンダー ― 2020年12月25日

つくばエクスプレス(TX)の公式サイトの つくばエクスプレスカレンダー 2022年版を発売!(PDF)によると2000部しか発行していないらしい。私が買った場所は去年と同じ「TX PLAZA 秋葉原」で、Nikon Z6作例5(AI Nikkor 20mm f/2.8S) ― 2021年12月09日Nikon Z6作例1(CONTAX G Biogon T* 21mm F2.8) ― 2021年11月13日の作例に写っている「アキバ・トリム」というビルの1階にあるつくばエクスプレスのインフォメーションセンターである。

TX PLAZA 秋葉原は、去年はJRの改札口に向かう面がガラス張りで中が見えて、受付のおねえさんとプラレールがぐるぐる走っているのが見えていたのでついふらふらと引き寄せられたのだが(笑)、今年はその面が大きな液晶画面になっておねえさんもプラレールも見えないので 引き寄せ効果は低いかも知れない(笑)。なお、プラレールは撤去されている。

写真のカレンダーにはエコバッグがついているが、これはオマケのようで、もともとの販売のPDFにはエコバッグは書かれていない。税込1000円で1か月が縦の見開き2ページで上のページがTXの写真と下のページがカレンダー部分で全部で28ページで構成されている。上端にはプラスチックのハンガーが付いている。オマケのエコバッグは不織布製で高級感はないが使い倒しても気にならない感じでよい。

ということでこの手のカレンダーが欲しい方は、つくばエクスプレス各駅のご案内センターか有人定期券発売所かTX PLAZA 秋葉原(秋葉原駅A1 出口)へ。

もう少し待ちくださいm(_ _)m2021年10月31日 00時00分00秒

皆様、戴いたコメントにお返事もできず、更新もできずすまんです。

もう少しお待ちください。m(_ _)m

今日2021年10月31日は衆議院議員総選挙と最高裁判事国民審査の日です。まだ投票していない人は是非に投票所に足を運んで、この4年間の政治に成績をつけてください。我々は主権者なんですから。

映画『MINAMATA』鑑賞&写真集『MINAMATA』購入2021年10月09日 00時00分00秒

左:写真集『MINAMATA』(新版)、右:映画『MINAMATA』劇場プログラム(パンフレット)

上野動物園のパンダの赤ちゃんの名前が「リンリン」「ランラン」になったそうで(違)おめでとうございます。

今話題の、ジョニー・デップ主演の映画『MINAMATA』を鑑賞してきた。映画は史実に基づいているとはいえ、若干事実関係が違ったり、複数の人物を一人に演じさせたりしているが、エンターテインメントである以上この辺りは許容範囲だと思う。

映画を見ていて、出てくる家屋がちょと垢抜けた西洋風だったりするのは何でだろうと思っていたら、水俣病を象徴する「あの写真」を撮った写真家の物語『MINAMATA─ミナマタ─』(ニューズウィーク日本版)20100930によると、「水俣での撮影はごく一部で、主なロケ地はセルビアとモンテネグロ。日本の海岸の風景とはどこか異なると感じるものの、大きな違和感はない」とのことだ。

どうりでエンドロールで出てくる名前のSの上にチェックが付いた文字が多いなと思った。ガイ式ラテン・アルファベットのŠ(エシュ)というШに相当する文字表示だ。ほかにもCの上にチェックの付いたČ(チェ)というЧに相当する文字も目立った。なるほど、セルビアやモンテネグロのスタッフの名前なんだな。

【追記】映画の冒頭で、アイリーンが富士フイルムのCM撮影の通訳としてユージン・スミスのアトリエ兼自宅を訪れたシーンは面白かった。富士フイルムのCMでユージン・スミスに”今まで使ったどのフィルムよりも色鮮やか”という内容を言わせようとして、ユージンが”俺がそれを言うのか?おれはカラーで撮ったことなんかないんだぜ。みんなもそれを知っているはずだ”といったことを言うのだが、”それも契約内容に入っているので言ってもらいます”とアイリーンに通訳されるシーンだ。私が映画館で見たときはこのシーンで誰も笑っていなかったが、写真趣味の人が多ければ笑い声が上がったはずだ。(台詞はうろ覚えなので悪しからず)【追記ここまで】

圧巻は、例の入浴のシーン『入浴する智子と母』だろう。これはすごい。是非映画でそのシーンを見て欲しい。

写真集の『MINAMATA』も買った。これは英語版が1975年、日本語版が1980年に発行されて、その後いずれも絶版となっていた。『入浴する智子と母』は、「1998年以来、遺族の意向で公開が控えられてきた」らしい(公害の悲惨さと人間の美しさと 写真家ユージン・スミスの妻、アイリーンさんが水俣で共に感じた鼓動(BuzzFeed News 2021年8月17日))。

智子さんの写真を大切にしたい 再版の写真集で復活

――その智子さんの写真が、智子さん亡き後、ご両親の願いで1998年に公開を封印されたのは残念なことです。著作権を持つアイリーンさんも苦渋の決断だったと思いますが。この写真の決定権を両親に渡したのですよね?

渡してはいないのです。公開を止めることができるという著作権の権利を使っているという認識です。

封印というよりも、あの写真を大切にしていくことが大事だと思っています。

1998年の結論は、「もう休ませてあげる」という結論でした。そこまでの数年間は、いつもあの写真だけ使用を依頼されて、「あれを出したら自分たちは仕事を終えた。自分たちは公害の戦いをちゃんとやりました」とこの写真が扱われているように感じることがあり、気になっていました。

智子ちゃんに仕事をさせ、利用している感じです。自分が行動する代わりに、あの写真が利用されている。

――それはアイリーンさんにとっては不本意だった。

そうですね。だからあの写真を大切にしたいという思いでした。だけどあの写真を閉じ込めてしまうつもりはなかった。これまでの20年間も「あの写真を大切にする」という気持ちは生き続けていました。

――被写体の思いを汲み取ることはとても大事だと思いますが、あの写真で伝わるものが大きいのも事実です。今回の映画でもオリジナルプリントが使われていますが、今後、公開するようなことはあり得ますか?

葛藤するテーマですよね。ユージンも「被写体に対する責任」と「見る側に対する責任」「伝えていく責任」について語っていました。私は場面、場面で誠実に考えていくのが一番大切だと思っています。

完成した映画を見て、この写真を大切にするなら今何をするべきかと考えた時、「本物の写真を見せることだ」という結論が出ました。

だから再版する写真集では、親御さんにもお願いして1975年に出したものと同じ内容を出します。智子さんの写真も全て入ります。

今回の写真集『MINAMATA』は、印刷もかなり凝っているようだ。札幌発 伝説の写真集再生 ユージン・スミス 「MINAMATA」新版 元妻自ら確認「感じたもの」再現に力(北海道新聞電子版2021年10月7日)によると、以下のようだ。

■質感、地道に修正

道のりは難航した。旧版で使用したオリジナルプリントはカビや変色があり、一部は現存していなかった。アイワードはオリジナルの他に旧版でボツにしたセカンドプリントや過去にオリジナルをスキャンしたデータも使ったが、セカンドはオリジナルより見劣りし、スキャンデータはさらに質が落ちるものもある。状態が異なる素材を一つ一つ画像編集ソフトで修正する地道な作業が続いた。

「自分が感じたもの」の再現を目指したユージンは現像にも力を入れた。中心に光を集めて周辺を暗く焼き込むなど明暗の対比を強めて劇的に演出する写真が多い。同社は最大5台のカメラを搭載し、複数のカメラで撮影した画像を合成する独自の「デジタイズ・システム」で、旧版では出せなかったオリジナルの階調や質感を再現した。

用紙も難問だった。旧版は漂白技術が途上で黄色がかっており、白い用紙に印刷すると写真の印象が大きく異なる。同社は黄色のインクを独自に調整。極小の点を用紙に印刷した上から写真を印刷した。完成まで約4カ月と通常の倍以上を費やしたが、浦有輝執行役員は「水俣病のように忘れてはいけないことを後世に伝えるには、デジタル配信ではなく書籍という形で残す責任がわれわれにもある」と強調した。

モノクロ写真のコントラストも写真集の方ではカッチリくっきりでべったりとインクが載った感じ。上記で引用した記事にも同じ写真が載っているが、モニターで見たものと写真集の写真とは全然印象が違う。これは写真集のこのプリントを是非に見て欲しい。

ということで、映画『MINAMATA』と写真集『MINAMATA』(新版)はお勧めだ。


左:写真集『MINAMATA』(新版)、右:映画『MINAMATA』劇場プログラム(パンフレット)


【追記】

THE BIG ISSUE JAPAN415号 2021-09-15 発売

映画『MINAMATA』でアイリーン・スミス役を演じた美波さんが、THE BIG ISSUE JAPAN 415号(2021-09-15 発売)のスペシャルインタビューに掲載されている。
【追記ここまで】


戴いたコメントのお返事はお待ちください。m(_ _)m

全部屋にLANケーブルを通した2021年09月27日 00時00分00秒

アシナガバチの巣その後(トリミング):Nikon D300S、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>、200mm(35mm判換算300mm相当)、F2.8開放、1/2000秒、ISO 200、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、中央1点AF(周囲9点加味) 、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Kenko L37 Super PROフィルター、Fotodiox 花型フード

今月末でADSLが終了というので、結局ASAHIネット光にしたのが8月下旬。それでIPoE IPv6でIPv6 over IPv4(DS-Lite)にすると、最高で900Mbpsぐらい出ることがわかり(たいていは400~500Mbps)、家庭内LANの速度の遅さが目立つようになった。

いままではADSLだったのでWAN側が下り6Mbps(上り1.5Mbps)で、LAN内は一部の部屋がcat5eのLANケーブルで、そのほかは無線LANでIEEE 802.11nかIEEE 802.11acでつないでいた。外側が遅いものだから、内側は6Mbpsよりも速ければ何の問題もなかった。LAN内のファイル共有も最低限しかやっていなかったし。

ASAHIネット光にした後も、比較的新しめのスマホやタブレットはIEEE 802.11acでつなぐので実測上り下り各200~300Mbps出るのでそんなに問題ないが、古いPCなどはIEEE 802.11nなので、実測でWAN側に上り下り各50Mbpsぐらいしか出ていなかった。

それで、Haniwa家は随分前に各部屋にPF管を通していたので、やろうと思えば全部屋にLANケーブルを通せるので、古いPCなど有線LAN接続可能な端末はどの部屋でも光回線の恩恵が出るようにしたいと思った。

それで、残りの部屋に全部Cat.6AのLANケーブルを通した。結構面倒くさかった。

通線ケーブルを、部屋の方から通していって、1階の電話機裏の全部のPF間が集まって来る壁のところまで通した。

最初の難関は、通線ケーブルとLANケーブルをどうつなぐのかわからなかったことだ。通線ケーブルの先には穴が開いているだけだ。LANケーブルは端っこはスパッと切っただけだ。これどうすんの?

通線ケーブルの端の穴に針金を通して、LANケーブルにぐるぐるに巻いてその上からビニルテープを巻いた。

これで部屋の方から引っ張っていったのだが、ビニルテープを巻いたところがちょっと太すぎたし、シリコンなども塗布しなかったので、途中の曲りがきついらしいところで引っかかって動かなくなった。無理矢理引っ張ったら、通線ケーブルだけが出てきた。針金はほどけていた。

しかたないので、カテゴリ6Aのケーブルを1階から引っ張って戻した。

もう一回部屋側から通線ケーブルを通して、1階の電話機裏のところから出した通線ケーブルの先に針金を付けて、こんどはカテゴリ6Aのケーブルに食い込むぐらいにプライヤーを使って針金を巻いた。その上からまたビニルテープを巻いて、こんどはそのビニルテープにKUREのシリコンスプレーをを吹いた。こんどはすんなりと通った。

両端は、LANコンセントにしてもいいのだが、カテゴリ6Aのコンセントは値段が高い。それで壁からそのままLANケーブルを出して端っこはRJ-45コネクタのオスにすることにした。

このコネクタを付ける作業が面倒くさい。作業員の方は毎日現場にいってこれを何十回とやっているんだと思うと大変だなと思った。慣れればかなり速くできるようにはなったが、細い線を8本順番に並べるのが面倒だと思った。LANプロ(CAT6Aケーブル自作)(サンワサプライ)に書いてある作業をやるのだ。

なんとか各部屋にCat.6AのLANケーブルは通った。そしてHGWのRX-600MiはLANが4個出ていて、ブリッジモードのNEC WG1800HPとWG1800HP4は各4個LANがあるからなんとかなりそうだと思ったが、スイッチングハブも買うことにした。

以前使っていたスイッチングハブはGREEN HOUSE GH-EHS8MIN (スイッチングハブGREEN HOUSE GH-EHS8MIN ― 2008年02月21日参照)で、8個のLANが繋げるものだ。ただ、GH-EHS8MINって10/100Mbpsなんだよね。WAN側が6Mbpsで無線LANが50Mbpsぐらいだから、これで問題なかったのだが、こんどは光回線でWAN側が最高900Mbpsとか出ることがあるので、これではもったいない。スイッチングハブがボトルネックになる。

それで、YAMAHAのSWX2110-8Gを買った。NTT-Xストアで税込み11,828円だった。

スイッチングハブも10Gbps対応のものと迷ったのだが、カテゴリ6Aケーブルは10Mbpsに対応していても、他の機器が全部1Mbpsまでしか対応していないので、1GbpsのSWX2110-8Gで十分だと思った。SWX2110-8Gは金属筐体でファンレスでよい。

これでHGWのRX-600Miに直結した部屋と、RX-600Miからカテゴリ6AケーブルでスイッチングハブのSWX2110-8Gにつないだ部屋とを分けてみた。全部をSWX2110-8Gにつないでもいいのだが、分散した方がいいかもとも思ったので。

なお、従来から通していたカテゴリ5eのケーブルはまだそのままにしてある。カテゴリ6Aの線が余っているので、入れ替えようかとも思ったが、測定してみるとカテゴリ5eに直結してもカテゴリ6Aに直結しても速さに差がなかったのでまあいいか、となった。まあ機器が全部1Gbpsにしか対応していないから、Cat5eは通信速度が1000Mbps (1Gbps) 最大 100MHzの伝送帯域で、Cat6Aは通信速度10Gbps、伝送帯域500MHzであっても1Gbpsの機器がボトルネックになって、結果は同じなのだろう。

たくさんの機器が一つのケーブルにぶら下がるようになったりして、カテゴリ5eとカテゴリ6Aとで差が付くようになったら、カテゴリ5eの部分もカテゴリ6Aに交換しようと思う。

他には、ブリッジモードでNECのWG1800HPとWG1800HP4を同じLAN内でつないだときに、その管理画面に入ることができなくなったことがあったが、これは別記事にしたい。

【関連】
ADSLから光回線に移行した ― 2021年08月24日
AsahiNet 光(ファミリーコース)は下り600Mbps越え ― 2021年09月05日
RS-500MIという極悪Wi-Fiルーター ― 2021年09月14日
光ファイバー工事後のNUROのあやしい訪問に注意 ― 2021年09月16日
サンワサプライCAT6A LANケーブル100mがなかなか届かない ― 2021年09月17日
ASAHIネット光、IPv6 PPPoEからIPv6 IPoE DS-Lite (IPv4 over IPv6)にする ― 2021年09月19日


写真は記事とは関係ない。
アシナガバチの巣その後(トリミング):Nikon D300S、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>、200mm(35mm判換算300mm相当)、F2.8開放、1/2000秒、ISO 200、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、中央1点AF(周囲9点加味) 、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Kenko L37 Super PROフィルター、Fotodiox 花型フード

涼しくなったら駆除してやろうと思っていたアシナガバチの巣だが、先日働き蜂が巣に乗っておらず近くの壁にばらばらに居たので変だなと思って巣を見たら、巣にヒメスズメバチ1匹が居てやりたい放題に幼虫を食べていた。ほかのアシナガバチはなすすべもなしという感じで離れている。

お、これだとアシナガバチたちは巣を放棄して居なくなってくれそうだなと思った、これはヒメスズメバチに襲撃された翌日の写真。下の方にはアシナガバチがまだ居る。もしかしたら下の方は被害がなかったのかも。これを執筆している日現在もアシナガバチはまだ居て、以前は巣の外にいた働き蜂たちもまた巣の上に乗るようになった。しかし、以前は巣の六角形の穴に頭を突っ込んで何か仕事をしていたのに、いまはただ巣の上に乗っかっているだけのような。あちこちから帰って来る働き蜂もいない感じ。幼虫を食い尽くされて呆然としているだけなのか。はやく撤退してくれ。

RS-500MIという極悪Wi-Fiルーター ― 2021年09月14日の作例のAF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDよりも、今回のAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>の方が細かく解像しているように思う。撮った時間と光線状況とか違うので一概には言えないが、AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDはコントラストが高いだけで細かくは描写していないと思う。【追記】もしかしたらピント位置の違いかもしれない。70-300の方は巣にピントがいっていて、80-200の方はハチにピントが来ているだけかも。【追記ここまで】

このコントラスト高いけど細かく解像してない感じは、Ai AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dも似た感じだと思う。ただ、Ai AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dは軽くてコンパクトなので、念のために持っていくのにはすごく便利で評価している。Ai AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dは軽いのでブレやすいが。

常磐特急ひたち・ときわの車内無料Wi-FiとSoftEther VPN Client2021年08月21日 00時00分00秒

特急ひたち(E657系:JR品川駅):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/30秒、ISO200、プログラムAE、AWB

今回水戸に行った際にはJR常磐線の特急ひたちを使った。特急ひたちとときわのE657系車両には車内のWi-Fi設備がある。以前は特定のサービス契約者でないと使えなかった(UQ Wi-Fi プレミアムやBBモバイルポイント契約者)。

ところが、これらのUQ Wi-Fi プレミアムやBBモバイルポイントの常磐特急ひたち・ときわ車内でのサービスが2020年3月末に終了し、その代わりにJR東日本の無料WiFiサービス「JR-EAST FREE Wi-Fi」が利用可能になった。まだ無料開放されて1年ぐらいなので、検索すると古い情報が上位にあったりする。

今回その常磐特急ひたち・ときわ車内での「JR-EAST FREE Wi-Fi」を利用してみたので、インプレと注意点を書きたい。

まず、「JR-EAST FREE Wi-Fi」は既にJR東日本の多くの駅で提供されているのでご存じの方も多いと思うが、セキュリティがまったく掛かっていない。要するに通信がまったく暗号化されていないのだ。 JR-EAST FREE Wi-Fi - JR東日本(PDF)

本サービスは皆様に簡単にご利用いただけるよう、無線LAN端末への事前設定が必要となるWEP等のセキュリティは使用しておりません。 セキュリティを必要とする通信をされる場合には、セキュリティの高いVPN(バーチャルプライベートネットワーク)や有料公衆無線LANサービスをご利用になる事をお勧めいたします。

WEPはいまでは簡単に解読されてしまう無線LANの暗号方式でいまではその後のWPAを経てWPA2(またはWPA3)が推奨されているなか、WEPすらもないという恐ろしい状況だ。これはどういうことかというと、その無線LANアクセスポイント(AP)につないだ端末の全ての平文の通信が読まれてしまう可能性があるということだ。さらに駅や車内でJR-EAST FREE Wi-Fiと同じアクセスポイント名のアクセスポイントを設置して間違えて接続してくる人の端末から情報抜き放題になる。

従って、「暗号化って何?」みたいなレベルの人は絶対に「JR-EAST FREE Wi-Fi」に接続してはいけない。ただ、暗号化が全くなされていなくても、個々の通信が暗号化されている場合には解読されない可能性は高い。たとえばhttpではなくhttpsの方のサイトにアクセスしている場合ならそこでの通信内容は暗号化されているので大丈夫だ。ただ、メールの設定で暗号化ではない設定で読み書きしている場合は、そのメールアドレスのアカウントのIDとパスワードを抜き出される可能性がある。

たとえばASAHIネットのメールの設定では、

送信サーバーは認証が必要:チェックします
メールの送信に同じユーザー名とパスワードを使う:チェックします
受信メールにSSLを使う:チェックします
送信サーバーにSSLを使う:チェックします
https://asahi-net.jp/support/guide/mail/0038.html

のような設定をしていればとりあえずは大丈夫だ。GmailはもともとSSL設定のみなのでこれも大丈夫だろう。古くから使っているアカウントのメールは非SSL設定のままで使っている可能性があるので、要確認だ。

それでも、自分の端末のあらゆる通信が暗号化されているとは限らないから、こういうまったく暗号化していない無線LANは使わない方がよい。

では、どうしても使いたい人はどうすればいいのか。そこで利用案内に書かれているいVPN(バーチャルプライベートネットワーク)を利用することになる。

ところがVPNなんて分からないし、個人でVPNなんて契約できないよ、というのが普通だと思う。

そこでお勧めなのが、SoftEther VPN プロジェクトだ。これは筑波大学の研究プロジェクトとして運営されているものだ。ソフトイーサ株式会社は、小学生の頃からプログラマーとして有名だった登大遊氏が筑波大学の学生の時に立ち上げたベンチャーだ。

【関連追記:2021年10月10日】
天才プログラマーの「けしからん」革命(NHK 2021.10.06)
【関連追記ここまで】

そのSoftEtherというアプリケーションと筑波大学が無料で開放しているVPNサーバーを使えば、無料で安全なVPNが使えるというわけだ。

いままでSoftEtherは知っていたが、個人的に使う機会がなかったのでインストールして使ってみたことはなかった。それで、SoftEther VPN のダウンロードセンターからSoftEther VPN Clientをダウンロードして使ってみた。インストールも設定もほとんど迷うところはない。プラットフォームはWindowsとLinuxとMac OS Xがある。

私はWindows10用のSoftEther VPN Clientをインストールしてみた。自宅環境でテストしてみたが、PCに負荷も掛かることもなく(64bit機で常駐メモリ使用量30数MBぐらいでCPU負荷も少ない)、通信スループットもあまり損なわれない感じだ。使わないときはもちろんCPUは0%で30数MBのメモリを食っているだけだった。

それで特急ひたちに乗り込んでさっそく、車内で「JR-EAST_FREE_Wi-Fi」にアクセスしてみる。ブラウザの上の方にログインする必要があるとでるのでそこをクリック(これはブラウザやOSによって挙動が違うかもしれない)。画面の指示に従ってメールアドレスを入力して送信する。この時点でSoftEther VPN Clientを起動しているとうまくいかないかもしれない。

最初にgmailのアドレスを入力したのだが、gmailに「JR-EAST_FREE_Wi-Fi」からのメールが届かない。2回やったが、2回とも届かなかった。持っていったスマホはIIJmioのau回線でつないでいるので、PCの方のWi-Fi接続がうまくいかなくてもスマホには届くはずなのだが、届かなかった。もちろん迷惑メールにも入っていない。

しかし、「JR-EAST_FREE_Wi-Fi」の方は使えるので、それでいいのかと思って使っていたら、最初のアクセスから丁度30分でWAN側に出られなくなった。SoftEther VPN Clientもエラーを出す。どうやらちゃんと登録しないと30分でWAN側にでられなくなるようだ。

仕方ないので一旦WiFiを切って再度「JR-EAST_FREE_Wi-Fi」にアクセスしてASAHIネットのメールアドレスを入力した。こんどはメールがすぐに来た。すぐに来たがそこにはなにかパスワードが書いてあるわけでもなく、ただメールが届いただけだ(セキュリティ設定も何もないのだから当たり前か)。メールに「以下URLを押下いただくと、次回以降ご利用時にメールアドレス入力が不要となります。」とリンクの記載があってそこにアクセスしてみたが何も表示されなかった。ともかくもこれで3時間は使えるはず。水戸に着くまで3時間も掛からないので、電車を降りるまでずっと「JR-EAST_FREE_Wi-Fi」は使えた。

まとめると、「JR-EAST_FREE_Wi-Fi」では、登録メールにgmailは使えないっぽい。ただ、登録しなくても登録に失敗しても30分は使えるようだ。

そして、「JR-EAST_FREE_Wi-Fi」のセキュリティだが、メールアドレスを入力してすぐにSoftEther VPN Clientを起動して以降はずっとVPNで通信していた。だから、最初のメールアドレス入力は誰かに盗み見られる可能性はある。gmailは使えないみたいだが、なるべく重要ではないアドレスで登録するのがよいと思う。このアドレス入力画面がSSLだったかどうかは確認し忘れた。

それで、この「JR-EAST_FREE_Wi-Fi」は3時間しか使えないはずなのだが、帰りの特急ひたちに乗ってPCのWi-Fiを有効にしたらそのままネットが使えて終点までずっと登録なしで使えた。たまたまなのだが、行きに乗った列車と帰りに乗った列車の編成が全く同一車両(K16編成)だったので、再登録が不要だったのかもしれない。データ容量を気にせずにNHK+でニュースを見ながら帰った。はやいVPNサーバーにつなぐと20Mbps近く出たりしていた(車内は空いていたし)。

「JR-EAST_FREE_Wi-Fi」とSoftEther VPN Clientの組み合わせはよいですな。SoftEther VPN Clientは、海外からのアクセスを遮断している国内専用サービスを海外から利用したいときに使えるだろう。SoftEther VPN のページでもそのような使い方を書いている。たとえばradikoは海外のIPアドレスだと聴けないし、NHK+も同様だ。NHKラジオのらじるらじるも海外からは聴けない。こういうときにSoftEther VPN ClientでVPNをつないで、国内の筑波大学などが提供しているサーバー経由でアクセスすれば、アクセス先には国内からのアクセスとしか分からないので、サービスが利用できる。ほかにもいろんな利用方法があると思うが、くれぐれも悪いことには利用しないように。学校とか企業のLANでSNSを遮断しているような場合でも、SoftEther VPN Clientを使えば普通にSNSの利用ができるし、アクセスログを無効化できる。これを防ぎたければ、自由にアプリケーションをインストールできる端末がそのLANに接続できないようにすればいい。そうでなくてパスワードさえ知っていればどんな端末でもアクセスできるようにしているのであればそれは管理者が間抜けなのであってSoftEther VPN Clientが悪いわけではない。

【追記:2021年8月26日】
みっち様が、コメントでアメリカ国内からのアクセスに限定されているサービスを、VPN Gateのアメリカ所在サーバーを経由することで、日本国内から利用できることを報告してくださっています。ありがとうございます。
https://haniwa.asablo.jp/blog/2021/08/24/9414541#c9414770
https://haniwa.asablo.jp/blog/2021/08/24/9414541#c9415358
【追記ここまで】
【追記:2021年8月28日】
みっち様が以上の内容をブログにまとめておられます。そちらを参照ください。
iPadで映画Blu-rayを見たい!、の巻。 (If you must die, die well みっちのブログ)
【追記ここまで】

公衆無線LANを使うときは、SoftEther VPN Clientはお勧めである。また、特急ひたち・ときわの「JR-EAST_FREE_Wi-Fi」はセキュリティに問題があるがVPNで使う分には安全で快適であった。

【関連追記】VPN Gate の概要


特急ひたち(E657系:JR品川駅):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/30秒、ISO200、プログラムAE、AWB

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