米B&Hの"Things We Love"2020年02月24日 00時00分00秒

日産グローバル本社ギャラリー(横浜市西区):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/50秒、ISO125、プログラムAE、AWB

新型コロナウィルスが流行りつつあるので人ごみに行くのを避けて籠っていたら鬱になりますな。政府やNHKは情報を包み隠さず公表すること。検査を抑制せずに多くの人の検査を実現すべきだと思う。

Honda CRF250L/M(MD38)サービスマニュアル英語版のフロントフォークシール部分(自分の持っている日本語版はネット上にはないので、ネット上にある英語版のキャプチャーを載せておく)

さて、バイクの倒立フォークを整備するのは面倒くさい。サービスマニュアルをみていたら(追記:自分がドリーム店で購入したサービスマニュアルの日本語版はネット上には公開されていないので、ネット上にある英語版のキャプチャーを追加した)、ダストシールという一番外側にあるカバーを交換するのにやっぱり全部バラさないといけないみたいで鬱になる。正立型フォークなら上から抜くだけなのに、倒立型フォークはインナーチューブの端がアクスルシャフトを受けるところになっていて分解不能なので、アウターチューブに挿入してある側から順に全部外していかないといけない。倒立型フォークは整備性が悪いと思う。やっぱりどこかにフロントフォークだけ整備に出そうかなぁ(弱気)。

さて、アメリカのB&Hという日本のヨドバシカメラやビックカメラみたいなカメラ販売店のサイトに、"Things We Love"という特集が載っている。
Things We Love | B&H Explora

その"Things We Love"の中で気になったものをいくつか挙げたい。作例も複数あってなかなかよい記事だ。

まずは、Things We Love: Kodak T-Max 400 Film。コダックT-MAX 400(TMY)フィルムだ。

T-Max 400 fills the bill here, because it has a noticeably tighter grain structure, due to its T-GRAIN emulsion. Whereas this finer grain is often attributed to its muddy look when printing in the darkroom, when scanning, this is a real benefit because sharpness is easier to achieve.
T-Max400は、そのT-GRAIN乳剤のために、目に見えてより緊密な粒子構造を持っているので、ここでは問題を解決します。この細かい粒子は、暗室で印刷したときの泥のような外観に起因することが多いが、スキャンしたときには、鮮明さが達成しやすいので、これは大きな利点である。
Mirai Translator お試し翻訳による

次は、Things We Love: Kodak Tri-X Black-and-White Filmだ。コダックトライX(400TX)だ。

Tri-X has a grain structure and tonal range one quickly learns to recognize. Depending on the roll or sheet size you’re working with, Tri-X has a native ISO of 320 or 400, with about three stops of exposure latitude (+/- 1.5 stops). Tri-X can be easily pushed one stop and even two to three stops with the right balance of exposure, film developer, and developing times. At the extremes, there are those who push Tri-X to ISO 3200 to 6400 although, at these higher speeds, image detail can become extremely grainy.
Tri-Xには粒子構造と音域があり、すぐに認識できるようになります。TriXは、使用するロールやシートのサイズに応じて、露出自由度(+/-1.5の終了)が約三点のネイティブISO320または400を備えています。Tri-Xは、露光、フィルム現像、現像時間のバランスに合わせて、1つの絞り、2~3つの絞りを簡単に押すことができます。極端な例では、Tri-XをISO3200から6400に押し上げる人もいますが、このように高速にすると、イメージのディテールが非常に粗くなります。
Mirai Translator お試し翻訳による

最後はThings We Love: Voigtländer VC Speed Meter IIを挙げたい。コシナ・フォクトレンダーのVC II メーターだ。

The VC Speed Meter IIs silicon photo diode calculates the exposure by reading a 30° AoV of reflected light, which is slightly wider than the viewing field of an 85mm lens on a full-frame (24 x 36mm) camera. The meter features an EV range of 1 to 20, and an ISO sensitivity range of 25 to 3200. Shutter-speeds (1 -1/2000-second) and aperture markings (f/1 - f/22) are marked in full-stop increments, while ISO markings are in 1/3-stop increments. Since both apertures and shutter speeds have to be set manually, you can under- or overexpose to your heart’s content using the meter reading as an accurate reference point.
VCスピードメーターのIIsシリコンフォトダイオードは、フルフレーム(24x36mm弾)カメラの85mmレンズの視野よりもわずかに広い30°AoVの反射光を読み取ることで露出を計算します。EVレンジは1から20、ISO感度は25から3200で、シャッター速度(1-1/2000秒)と絞り値(f/1-f/ (f/1-f/22))はフルストップ、ISO感度は1/3ストップの目盛りです。アパーチャとシャッタースピードの両方を手動で設定する必要があるため、正確な基準点としてメーター読み取り値を使用して、心臓の動きに合わせてアンダーまたはオーバーポーズすることができます。
Mirai Translator お試し翻訳による

コシナ・フォクトレンダーのVC II メーターのよいところは、シャッタースピードと絞りとISO感度の関係が視覚的にわかるところだ。自分が初めて使った露出計はたしかセコニック L-188 オートリーダー(リンク先はPDFの取扱説明書2.3MB)で、これがシャッタースピードと絞りとISO感度の関係がよく分かった。ただ、L-188は感度があまり高くなかったので、暗いところでは役に立たなかったのが悔しかった。しかし、いま説明書見たらEV -2~19とあるね。EV-2まで作動したら十分だね。こどものころよっぽど暗いところで撮りたかったんだな。【追記】記憶をよくたどったら、子どものころ使っていたのはL-188ではなくてL-98マイクロリーダーL-98(2)マイクロリーダーのどちらかだと思う。それだとEV3~18なので。暗いところに弱いというのもわかる。お詫びして訂正します。m(_ _)m セコニックは古い機種の説明書もアップしていて偉いなぁ。セコニック 露出計・カラーメーター・照度計 > 取扱説明書・カタログダウンロード【追記ここまで】

ということで、アメリカのB&Hは売っているカメラ製品もいろいろと面白いが、それ以外の読み物も面白い。


写真は記事とは関係ない。
日産グローバル本社ギャラリー(横浜市西区):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/50秒、ISO125、プログラムAE、AWB

ここのギャラリーにこんなに人がいるのは初めて見た。ラジオ(TOKYO FM・JFN38局ネット)の公開生放送(入場無料・入退場自由)で、ゲストがクレイジーケンバンドとのことだった。地元バンドで人気ありますな。【追記】これはいまから2週間ぐらい前の写真だ。いまだったらイベント中止だったかもね。

昼間から中波の遠距離局が聴こえる2019年10月22日 17時02分05秒

SONY ICF-SW7600GR、横浜スタジアムのナイトゲームにてRCC中国放送1350KHzを受信しているところ(2015年撮影)

ここ数日、遠距離にある中波の放送局が昼間でもよく聴こえるようだ。

中波というのは普段は伝播の特徴として、電離層D層があらわれる昼間は、D層に吸収されるという性質がある。そして電離層D層がなくなる夜間になるとD層が消滅しE層で反射するので、電離層反射波により遠距離まで到達するようになる。

2019年10月22日(火)17:22JSTの宇宙天気予報センターHPのスクリーンショット

この数日スポラディックE層がLevel3(活発)になっているので、その関係かもしれない。
宇宙天気予報センター(NICT)
現況・トレンド>スポラディックE層(NICT)

スポラディックE層(Eスポ)というのは普通はVHFの電波を反射するので、遠方のFMやかつての地上波アナログTVの1-3chあたりが受信できたり混信したりした。

今回の遠距離中波の受信状況はEスポがもっと低い周波数も反射するようになっているのかもしれないね。でもD層はどうなっているんだろう。D層消滅のEスポなのか。

感度のいいラジオを持っている人は色々試して欲しい。感度の低いラジオも普段入らない放送局が入るかもね。

【追記】そういえば、一昨日のラグビー日本対南アフリカ戦を風呂場のあまり感度のよくないツインバードの防水ラジオで聴いたときに、地元のNHK第一東京594kHz 300kWと間違えてNHK第一大阪666kHz 100kWにチューニングしていたのを思いだした。普段はお風呂場ラジオで大阪のAM放送局は入らないわけではないが、このラジオでは地元局と間違うぐらいに明瞭には入らないからだ。そのときからこの現象はあったんだな。【追記ここまで】

【参考】AMラジオ局周波数一覧表(oyakudachi.net)


写真は2015年のもの。SONY ICF-SW7600GRで横浜スタジアムのナイトゲームにてRCC中国放送1350KHzを受信しているところ(2015年撮影)。Nikon 1 V1、1 NIKKOR 10mm f/2.8、RICOH ワイドコンバージョンレンズ GW-1(21mm相当)


戴いたコメントのお返事はもう少しお待ちください。

コシナ、フォクトレンダー史上最高性能をうたう「APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical E-mount」2019年10月21日 00時00分00秒

アールエフラジオ日本野毛山無線基地(横浜市西区):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/157.4秒、ISO50、プログラムAE、AWB

久々のコシナネタのような気がする。コシナが「フォクトレンダー史上最高性能」をうたう「APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical E-mount」を発売するそうだ。
コシナ、フォクトレンダー史上最高性能をうたう「APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical E-mount」(デジカメWatch)

レンズ設計に軸上色収差や各種収差の抑制を目指すアポクロマート設計を採り入れたMFレンズ。ソニーEマウントカメラのイメージセンサーに最適化したとしており、解像力やコントラストの再現性の高さでも訴求する。

レンズ構成は8群10枚(異常部分分散ガラス5枚、両面非球面レンズ2枚)。

"Macro"が付いていないのでマクロレンズでもなさそうだし、最短撮影距離は0.45m で、普通の標準レンズと同じなので、どういう撮影を意図したレンズなのか自分はよく分からない。

「至近距離から遠距離まで高画質を保つというフローティング機構を採用している。」とあるので、接写リングやベローズでの撮影も意図していなさそうなのでなおさらよく分からない。高画素で緻密な風景撮影向けのレンズなのだろうか。

話は少し変わるが、コシナなどのいわゆる「レンズメーカー」のレンズラインナップを見ると、そのときどきの主流のカメラがよく分かるなぁと思う。

2019年版フォクトレンダー総合カタログを見ると、E-Mount Lenses(ソニーEマウントレンズ)は8本、Micro Four Thirds Mount Lenses(マイクロフォーサーズレンズ)も8本、VM Mount Lenses(VMマウントレンズ:事実上のライカMマウント互換レンズ)は19本、SLR Mount Lenses(一眼レフ用レンズ)は2本(ニコンAi-S互換)となっている。あれだけたくさんあった一眼レフ用交換レンズはニコン用を2本残すのみとなっている。

ライカマウントのカメラを持っている人がそんなに多いとは思わないが、ライカマウントのカメラを持っている人が交換レンズを買う可能性が高くて、またライカマウントはマウントアダプターで他のミラーレスカメラに使えるから、ライカマウント互換のレンズラインナップが多いんだろうなぁ。

まあ、コシナは商品開発の機動性が高いけど、軸足移すのもはやいよなぁ。きちんとした金属鏡筒で信頼の出来る光学性能のレンズをそこそこの値段で出してくれるコシナの存在はありがたいが、SLRレンズが少なくなっているのは少し寂しいな。

自分はライカマウントのカメラを持っていないが、もし持っていたら、NOKTON Classic 35mm F1.4を最初に買いたいな。VM Mount Lensesシリーズは、10mmから始まる超広角レンズのラインナップが充実しているのもうらやましい。値段もNIKKORの新しいレンズに比べたらかなり安いし。

とりとめもなく書いてしまったが、ソニーEマウントの35mmフルサイズのミラーレスカメラに、ライカMマウント互換のレンズを使うのが楽しそうだなぁと思う。

【追記】
フォクトレンダーTOP(コシナ)
フォクトレンダー生産終了品(コシナ)
【追記ここまで】


写真は記事とは関係ない。
アールエフラジオ日本野毛山無線基地(横浜市西区):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/157.4秒、ISO50、プログラムAE、AWB

Huawei P20 liteの撮って出しJPEG画像はかなりコントラストが高く、曇り空の雲はよく描写されていたが、手前の自転車などが暗くつぶれてしまっていたので、JPEG画像をすこしいじっている。

作例は野毛山動物園の近くにある中波ラジオ放送送信設備。神を感じさせるフィルムカメラの描写力(アンディ・サマーズ) ― 2009年07月21日の作例に写っているアンテナと同じもの。このブログで過去にこのアンテナを検察関係のものかもと書いた記憶があるのだが(となりに検察関係の官舎があったから)、今回近づいてみたら、RFラジオ日本(1422KHz)の予備送信所(1kW)だった。RFラジオ日本は、普段は川崎市の多摩川河川敷にある50kW(JORF 1422KHz南西に指向性あり)と小田原のJORL 1485kHz 100Wで送信している。

「JORF 昭和33年12月24日 ラジオ関東開局の地」というプレートが建物に付いているので、1958年にRFラジオ日本の前身のラジオ関東がここに開局したようだ。RFラジオ日本は神奈川県域の中波ラジオ局だが、事実上の「演奏所」は 東京都港区麻布台2-2-1 麻布台ビル北館2階にある。神奈川県のラジオ局なのにベイスターズやFマリノスやフロンターレやベルマーレを無視してジャイアンツ戦ばかり放送する「ねじれた」局というのが私の認識だ。かつてのベルディと同様に東京に移転すればいいのに(電波割り当て上無理だが)。代わりに本当の意味での神奈川県域中波ラジオ局ができればいいと思っている。読売は放送局関係では朝日や毎日よりも後発なので、どうしてもこういう後発局が読売系になってしまう傾向があって地元民が不幸だ(個人の感想です)。

台風19号東日本接近ないし上陸のおそれ、十分に準備を2019年10月10日 00時00分00秒

https://www.metoc.navy.mil/jtwc/products/wp2019.gif

大型で猛烈な台風19号が10月12日(土)~13日(日)にかけて東日本に接近ないし上陸の可能性がたかいとのこと。
台風19号 土曜から東日本に接近へ 甚大な被害のおそれ 2019年10月10日 8時21分(NHK NEWS WEB)
台風第19号に早めの備えを!(10月9日) (気象庁)

米軍の予想では、予報の中心線は伊豆半島の先石廊崎をかすめて相模湾岸から東京湾岸を通って東京・千葉・茨城方面に向かうことになっている。台風15号につづいてまた千葉県が台風の進路の右側になりそうだ。

十分な備えや予めの避難を。予め台風から遠い場所の親戚や知り合いの家に避難しておくというのもよいかも。

台風第19号に早めの備えを!(10月9日)[PDF形式:1.5MB] には、風が強まる前に家の対策の何をすればよいかが書かれているので、今日明日中に対策を。
台風19号 15号と同程度の暴風のおそれ いまからできる対策 2019年10月9日 19時05分(NHK NEWS WEB)も参照。

スマホは電池がなくなるのが早い上に近くの基地局がやられて繋がらないこともあるので、ラジオと電池もご用意を。ラジオ局も台風15号ではニッポン放送1242kHzが千葉県木更津市の送信所が停電して足立区の予備送信所から送信したり、その後自家発電で木更津から送信したりもした。それでも放送は続いていたので携帯電話よりは情報を受け取りやすいだろう。ニッポン放送が送信所の自家発電で横浜スタジアムからのプロ野球試合中継を放送しているのにはちょっと複雑な気分だったが。
AM1242kHzでお聴きのリスナーの皆様へ 2019/09/12 14:00(ニッポン放送)

画像は、米軍の予報から。https://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.htmlからhttps://www.metoc.navy.mil/jtwc/products/wp2019.gif
なお、図の12/18Zというのは、12日協定世界時(UTC) 18時ということで、日本標準時(JST)は+9時間なので、13日の日本時間5時を示している。

バイク用ナビRM-XR550XLにradikoをインストールした(その1)2018年09月14日 00時00分00秒

バイク用ナビX-RIDE RX-XR550XL(android 4.4.2)にradiko 5.0.3をインストール後起動した状態。

災害も多いし、なんか天気ずっと悪いし、すっきりしない今日この頃ですが、皆様お元気でしょうか。

待望のニコン初の35mmフルサイズミラーレスの発表があったのに、実機の撮影リポートがほとんどあがってこないので、記事の更新機会を逸してしまった。マスコミにZ7配るのって遅かったのかしら。それとも記事が書きにくいのか…。Z7に対応したCapture NX-D Ver.1.5.0でカラーコントロールポイントが復活したという朗報もあるようだが。
Capture NX-D

Z7で向かってくるリニア新幹線実験線を連写とか、モータースポーツで高速連写とか、ドッグランで向かってくる愛犬を連写とか、サッカーで入り乱れた選手をジャスピンで追い続けるとか、そういう実写リポートを待っております(はぁと)。

さて、またまたバイクネタですまん。今回は、ちょうど2年前に買ったRWCのバイク用ナビX-RIDE RM-XR550XLでラジオが聴けないかと、radikoをインストールしてみた話だ。

バイクで一人で高速道路を走っているときに何が寂しいかって、ラジオが聴けないことだ。インカムの中にはFMラジオが内蔵されていてラジオが聴けるものがあった。しかし、最近そういう機種は減ってきている。FM放送は国によって周波数範囲が異なる上に、日本は76-90MHzだったのにアナログテレビの停波に伴って90-95MHzがFM補完放送に割り当てられたので、仕様変更しなければいけないのが面倒でラジオ内蔵のインカムが減ってきているのかもしれない。

あとは、radikoが聴けるので、スマホとインカムをペアリングしておけば、多少のタイムラグはあってもラジオの放送が聴けるのも大きい。

それで、私の使っているインカム(※)はデイトナのEasyTalk3というものなので、ラジオは内蔵されていない。※(ヘルメットの中にインカム附属のステレオスピーカーをセットしている。道路交通法規上も合法で、最近のヘルメットにも最初からスピーカーを内蔵する凹みがつくってある)

一つの方法として、小型ラジオ受信機のヘッドフォン端子にBluetooth送信機を付けてインカムとペアリングすれば、ラジオが聴ける。

ところが、Bluetoothの送信機にいいものがなかなかないのだ。Easytalk3はBluetoothの対応プロファイルがHSP, HFP, A2DP, AVRCPとなっている。しかし、ほとんどのBluetooth送信機はA2DPしか対応していないのだ。

A2DPで対応しているのなら、それでラジオ側とインカム側とでペアリングできて使えるじゃないかと思われるだろう。たしかにそうなのだが、そうすると、ナビゲーションシステムとインカムもA2DPなのでナビとラジオが同時に聴けなくなってしまうのだ。

Easytalk3は、ナビとはA2DP、携帯やスマホとはHSPかHFPで接続して両立しているようなのだ。だから、Bluetooth送信機はHSPかHFPにも対応していないと使いにくい。それがなかなかないのである。探すのが面倒だ。みつかってももう製造中止だったりする。最近Bluetooth内蔵の電化製品が多くなってきているので、こういうBluetooth送信機というのも廃れて来ているのかもしれない。

ということで、バイク用ナビX-RIDE RM-XR550XLは、防水の5インチandroidタブレットが実体(android 4.4.2)なので、ここにradikoをインストールしてみたらどうかということに至った。X-RIDE RM-XR550XLはバイク用ナビとしては珍しくWi-Fiユニット搭載なのだ(だから買った)。

それでインストールするradikoのアプリなのだが、バイク用ナビX-RIDE RM-XR550XLはGooglePlayがインストールされていないので、ダウンロードできない。RM-XR550XLにはブラウザもない。

しかたないので、Nexus7(2012)(android 4.4.4)にインストールしているradiko 5.0.3をESファイルエクスプローラでapkバックアップしたものを使うことにした。Nexus7(2012)をPCにUSB接続して"radiko.jp for Android_5.0.3.apk"をコピーした。それをmicroSDカードにコピーしてRM-XR550XLに挿入した。

RM-XR550XLには、ホーム画面の右下にある「本を開いた絵に?」のところをクリックした先に「ファイルマネージャー」がある。このファイルマネージャーでextsdの中がmicroSDカードの中身だ。ここにさっきコピーした"radiko.jp for Android_5.0.3.apk"があるのでタップしてインストールする。なお、事前に「設定」の「セキュリティ」のところで「提供元不明のアプリのインストールを許可する」にチェックを入れておく。

無事にインストールに成功した。\(^o^)/

radikoが「最新版でないのは、android 4.4ではこのバージョンが安定しているようなのでNexus7(2012)の方でもアップデートしないようにしているのだった。巷の情報によると"radiko.jp for Android_5.0.9.apk"が古いOSで使うには一番安定しているようだが、自分は持っていないし5.0.3で問題ないので、これをインストールした(野良のapkをダウンロードしてインストールするのは自己責任で)。

インストールが完了すると、「完了」か「開く」かをきいてくるので、「開く」にした。

すると、ラジコが立ち上がって位置情報をどうするのかきいてくるので、ドコモ回線じゃなくてWi-FiやGPSを使う方を選ぶ。RM-XR550XLにはドコモ回線につながる無線端末は内蔵されていないからだ。

これでラジコの画面が立ち上がってTBSラジオが鳴り出した(もちろん端末のWi-Fi設定は有効にしておく。アクセスポイントとの設定も済ませておく)。

ただし、ラジコは縦画面固定だ。ナビは横画面で使うものなので使いにくい(上の写真参照)。しかも、再生と停止ボタンが非常に小さい。使いにくいなぁ。でも。これでラジオ聴きながらナビも使えてバイクに乗れる。うれしい。交通情報も聴けるぞ。

ナビとラジコを同時起動してみたが、ナビの音声案内が入るとラジコの音声が小さくなって、ナビの音声が上からラジコよりもやや大きい声で案内する。おお、ばっちりやん。

しかし、ここで問題が発生。インストールした直後は、「完了」か「開く」かを訊いてくるのだが、いったんラジコを終了してしまうと、どこからも起動できないのだ。ナビのホーム画面には新しいアイコンが追加されないので起動のしようがない。しかし、設定のアプリのところをみるとradikoはちゃんとインストールされている。

androidって設定のアプリの画面から「強制停止」や「アンインストール」はできても「開く」や「実行」はできないんだな。面倒なOSだな。

規定のファイルエクスプローラは、mnt/sdcard以下とmnt/extsd以下のディレクトリしか参照できない。それで「ESファイルエクスプローラ」というアプリをインストールして全ディレクトリを参照できるようにした。そうするとESファイルエクスプローラのホームのアプリというところからradikoが起動できることが分かった。

しかし、そのESファイルエクスプローラもどこからも実行できない。仕方ないので、毎回microSDカードからESファイルエクスプローラをインストールし直して「開く」を選択した。

なんとかホーム画面を編集しなければ。

長すぎるので、今日はここまで。つづく。

【関連】
R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLインプレその1 ― 2016年10月03日
R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLインプレその2 ― 2017年03月14日
R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLインプレその3 ― 2017年03月15日
RWCのX-RIDEナビが進化中 ― 2017年10月20日
RAMマウント用テザーをバイク用ナビRM-XR550XLのセーフティネットにする ― 2018年03月22日

【関連追記:2018年9月15日】
バイク用ナビRM-XR550XLにradikoをインストールした(その2) ― 2018年09月15日

【関連追記:2018年10月17日】
Bluetoothテザリング接続(バイク用ナビRM-XR550XLとMR04LN) ― 2018年10月17日

SONY ICF-R354MとICF-R350の感度は同等だった2018年05月21日 00時00分00秒

SONY ICF-R350(左)、ICF-R354M(中央)、十円玉(右)

SONY ICF-R350の液晶画面が…、ICF-R354Mこんにちは ― 2018年04月24日で試してみると言っていた感度比較を報告したい。

ICF-R350のシリーズは、写真のように名刺サイズで非常に小さいのだが、AMの感度が非常に良い。関東地方南部で昼間に山梨放送(765KHz、5KW)が聴けたり、夜ともなれば多くの放送局が内蔵バーアンテナで聞こえる。

それで、ICF-R350とICF-R354Mの感度を比べてみたのだが、ほとんど同じように高感度であった。片方で聞こえてもう片方で聞こえないという放送局はなかったし、聞こえる場合でも同じような電波強度で聞こえた。

NHK東京第二(693KHz、500KW)が深夜停波した後には、関東地方南部の木造建物屋内でIBC岩手放送(684KHz、5KW)が、両方のラジオで聞こえた。

ただ、音質には違いがあった。どちらも内蔵の巻き取り式モノラルイヤホンだが、ICF-R354Mの方が豊かな音だ。ICF-R350の方が硬い感じの音質だ。イヤホンが違うからなのか、内部の何かが違うからなのかは分からないが、明らかにICF-R354Mの方が音がよい。内蔵スピーカーの音は比べていないので分からん。すまん。

それ以外に大きな違いは、バックライトボタンを押したときだ。バックライトボタンを押すと「ピッ」という音とともにバックライトが点灯する。その「ピッ」と言っている間、ラジオの音は聞こえない。ただ、ピッという音は0.5秒も鳴っていない。この挙動が両者で違うのである。ICF-R350の方はライトボタンを押すとすぐにピッと言ってライトが付く。ところがICF-R354Mの方は、ライトボタンを押すと一瞬ラジオの音が聞こえなくなってからピッと言ってライトが付くのである。「ん、ピッ」という感じ。だからICF-R354Mの方が、ライトボタンを押したときに放送が聞こえない時間が長い。これは、寝床でラジオを操作するときに結構な違いとなる。

試しに、ライトボタンを連打してみると分かる。ICF-R350の方は何度ライトボタンを押しても、放送の内容は聞き取れるが、ICF-R354Mの方は、ライトボタンを何度も押すと無音の状態とピッという状態が続いて放送が聞き取れない。ライトボタンを何度も押すことは極端な例だが、ICF-R354Mはボタンを押したときの放送が聴けない状態が長すぎると思う。新しい方が必ずしも優れているとは限らない例である。電池の持ちも、古いICF-R350の方がよい。こちらは実用上気になるほどの差ではないが。

あと、ICF-R350の筐体の液晶窓部分にひびが入ったところには、KenkoのGR用の液晶保護シートをサイズが合うように切って貼った。同じようにICF-R354Mの液晶窓にも貼った。KenkoのGR用は反射も抑えられているし、少し硬いので保護になるだろう。

ICF-R354Mは、よく見ると表面が梨地になっている。妙なところに凝っているなぁと感心した。滑り止め効果を狙っているのだろうか。附属のビニルケースに入れて使っているので、梨地の恩恵には預かっていないのだが。

ちなみにICF-R350もICF-R354MもAMはアジア・ヨーロッパ・アフリカ仕様の9KHzステップだ。これを北米・南米仕様の10KHzステップに切り替える方法は説明書には書かれていない。なにか裏コマンドがあるはずと思いつつ見つけられていない。

ICF-R354MK付属のACアダプタAC-ET603はICF-SW7600GRで使えなかった2018年04月26日 00時00分00秒

ICF-R354MK付属のACアダプタAC-ET603

SONY ICF-R350の液晶画面が…、ICF-R354Mこんにちは ― 2018年04月24日のつづき。ICF-R354Mが販売終了なので慌てて購入しようとしたが、ラジオ単体のものは手に入らず(探せばあるんだろうがヨドバシのポイントを使いたかった)、仕方なく充電台とセットになったICF-R354MKの方を買ったのは書いた。

それで、使わない充電台のACアダプタがDC6Vなので、おなじくDC6VのICF-SW7600GRに流用できるのではないかと考えていた。私のICF-SW7600GRは北米版なのでACアダプタは付いていなかったのである。
SONY ICF-SW7600GR北米仕様ゲット ― 2012年09月14日

ICF-R354MKに付属していたACアダプタの型番はAC-ET603で、

INPUT:AC 100V~
50/60Hz 4W

OUTPUT:DC 6V 300mA

とある。

コンセントにAC-ET603を挿して、DC側のジャックをICF-SW7600GRのジャックに差し込んだ。どちらも中央が+極の仕様だ。

あらら、NHKラジオ第一(594KHz)の声が震えている。NHK第二にしてみたが同様に声が震えている。DCジャックを抜いたら、内蔵のエネループに切り替わりちゃんと音は普通に聞こえる。もう一度AC-ET603を繋ぐ。やはり声が震えている。駄目だな。ICF-SW7600GRも販売終了になっていて壊れたら困るのでこれ以上は試さなかった。

テスターでAC-ET603の出力電圧を測ってみた。デジタルテスターではDC 10.05Vとでた。アナログテスターでは9.6Vぐらいを挿している。デジタルとアナログとでなんか誤差が大きいな。アナログテスターでは特に針が震えたりはしていないようにみえる。定格ではDC 6Vとあるのだが10V前後あるのは、無負荷なので電圧が高いのかもしれない。

何が原因なのか分からないが、AC-ET603はICF-SW7600GRには流用できないようだ。300mAとあるので、AC-ET603では出力が足りないのかもしれない。

ICF-SW7600GRの国内版に付属しているACアダプタの型番はAC-E601で、ヨドバシカメラだと税込5940円もする。
ソニー SONY AC-E601 [ラジオ用 ACアダプター 147612215](ヨドバシドットコム)

AC-E601がなぜこんなに高いのかというと、AC-E601は100~240V対応なのだ。海外でもトランス無しでコンセント用のアダプタのみで使えるように100~240V対応になっているのだろう。だからACアダプタAC-E601等が付属していない北米版ICF-SW7600GRは安かったのだろう。

ということで、ICF-SW7600GRはこれまでどおり単3形エネループ4本で使うことにする。エネループ運用で困るのは、電池が減ったときに警告マークが出ないで、いきなり終了してしまうことぐらいだ。いきなり終了したときに電池マークが点く。これはアルカリ電池で使うことを予定している機器でニッケル水素電池を使うとよくあることなので、常に横に予備の単3形エネループ4本を置いてある。なお、電池警告マークはエネループでは役に立たないが、電池が切れる直前は音が少し小さくなって、ボリュームを上げても満充電の時と比べてあまり音が大きくならない。これがICF-SW7600GRをエネループで使っていて電池が空になりそうな予兆である。

【追記】
なお、ICF-SW7600GRの取扱説明書には「ACパワーアダプター(日本国内モデル、ワールドモデルはAC-E601(付属)、他地域はAC-E60HG(別売り))をDC IN 6V端子につなぎます。」(日本語版10ページ)とあるので、AC-E60HGもICF-SW7600GR用ACアダプタのようだ。でもAC-E60HGって国内では売ってないっぽいなぁ。【追記ここまで】

SONY ICF-R350の液晶画面が…、ICF-R354Mこんにちは2018年04月24日 00時00分00秒

SONY ICF-R350

荒野の故障ブログへようこそ!(泣)

今日の故障は、名刺サイズラジオSONY ICF-R350だ(泣)。先週、ふとみると、液晶画面にクラックが…(泣)。

ICF-R350は、2008年に買ったものと記憶する。出かけるときはカバンに放り込んでいつも持ち歩いていて、夜寝付けないときに聴きながら寝たりしていた。ICF-R350はOFFタイマーがあるので寝ながら聞くのに最適なのだ。
SONY ICF-R350(FM/AM・TVアナログ1-12ch)PLLシンセサーザーラジオ(現行品ICF-R351) ― 2008年12月04日
SONY ICF-R350のイヤホンを修理に出した、が… ― 2016年09月23日

それが、先週バイクに乗る時に使っているウエストバッグの底から液晶画面が割れた状態で発見された(泣)。おそらくその前にバイクに乗ったときに携帯電話か何かの角が当たって割れたんだと思う。行った先の駐車場でUターンするときにウエストバッグにハンドルがギューっと当たった記憶がある。そのときかも。

ただ、この割れた透明プラスチック部分は、液晶とは別の筐体部分らしく、液晶はちゃんと表示されていて、ほかの動作も問題ない。何か保護シールを貼っておけばよかったなぁ。今さらだが、保護シールを貼って使い続けようと思う。どこかでICF-R350のジャンク品があったら筐体を交換してみたい。

割れていて見てくれは悪いがICF-R350は問題なく使えるので、新しい名刺サイズラジオを買うつもりはなかった。

しかし、SONYのサイトをみるとこの数ヶ月でどんどんラジオが販売終了になっている。新製品も出てはいるが、無くなっていく機種の方が多い。

ICF-R350の後継品ICF-R354Mも販売終了在庫限りのようだった。ICF-R354Mの後継品そのものはないようで、FMがステレオのSRF-R356が新製品としてラインナップされている。

ただ、新しい機種ほど電池駆動時間が短くなっていて、しかも単4形1本だったものが2本になっていたりする。うーん。だったら、家族用に以前買ったICF-R354Mを在庫がなくなる前にもう1台買っておくか、と思った。以前、ICF-SW23やICF-SW22(JE)を買うかどうか迷っているうちに販売終了になって後継品がないままになってしまったのも背中を押した。ICF-SW23ってアナログ表示だけれどもカセットケースサイズで高感度でキャンプなどに最適だったんだよね。買っておけばよかった。

SONY ICF-R354MK

ICF-R354Mの単体はヨドバシカメラでは販売終了だったので、割高だが(だからまだ売れ残っている)、充電台付きの方を買った。ACアダプターはICF-SW7600GRに流用しようかと思う。
【追記:2018年4月26日】ICF-R354MK付属のACアダプタAC-ET603はICF-SW7600GRで使えなかった ― 2018年04月26日参照・【追記ここまで】

さて、ICF-R350は名刺サイズの小ささなのに、高感度で、夕方以降は関東地方南部で大阪朝日放送ラジオ1008KHzとか普通に聴けてしまう。鉄筋コンクリートの場合でも窓際に行けば朝日放送ラジオが聞こえる。東北放送ラジオ(1260KHz仙台)やSTVラジオ(1440KHz札幌)なども聞こえる。RCC中国放送(1350KHz広島)も聞こえる。

ラジコで遠方のラジオ局が雑音無しで聴けるこの時代にわざわざ中波の電波で聴く必要性がどこにあるかといわれれば、それはタイムラグのないリアルタイムで聴けるところにあると答える。

たとえば、横浜ベイスターズの試合中継は、東京のキー局が巨人の中継に重点を置いているので、なかなか放送されない(横浜の放送局であるはずのRFラジオ日本1422KHz(旧ラジオ関東)は読売系)。横浜スタジアムで行われている試合なのに関東地方では中継が放送されていないということが普通にある。ところが相手チームの地元局では横浜スタジアムから試合を中継しているのである。

だから、広島カープ対横浜ベイスターズの試合を横浜スタジアムで観戦しながら広島のRCCラジオを聴くのである。これがラジコだと何十秒から1分以上遅れているので、観戦しながら聴くのには向いていない。電波は光と同じ速度(約30万km/秒)で進むのでほとんどタイムラグがないのである。横浜から広島に送って広島からの電波を横浜で受信してもアナログなら事実上タイムラグがない。
ICF-SW7600GRで横浜の試合観戦しながら広島からの電波で聴く ― 2015年05月22日

ということで、ICF-R350とICF-R354Mの感度が同じぐらいなのかどうかなど聞き比べてみたいと思う。いままでうちにあったICF-R354Mは家族が使っているので比べられなかったのである。
【追記:2018年5月21日】SONY ICF-R354MとICF-R350の感度は同等だった ― 2018年05月21日

ICF-R354Mは、山ラジオICF-R100MT とICF-R350・ICF-R351系の統合後継品なので、「山エリアコール」機能も搭載している。また、親送信所の電波が届きにくい箇所にある「中継局」を簡単に選べる機能もある。さらに、メモリーボタンの「1」が必ずそのエリアのNHK第一になるようになっているらしい。基本機能はICF-R350と同じでさらにいろいろと進化しているようだ。

【追記】
なお、ICF-R350もICF-R351もICF-R1000MTもICF-R354MもFMは76~108MHzの受信範囲なので、FM補完放送(AM放送局が90~95MHzの範囲で送信している新サービス)は受信可能。欧米ではもともと108MHzまでがFM放送の範囲であるため、これらのラジオは海外で使うことを考慮して76~108MHzになっていた。

GPSBabelでGT-740FLのデータを取り出す2018年02月27日 00時00分00秒

小湊鐵道月崎駅「森ラジオ ステーション」:Nikon D300S、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、Nikon NCフィルター、HB-23フード、10mm(35mm版15mm相当)、F8、1/30秒、手持ち撮影、絞り優先AE、ISO-AUTO(ISO 2200)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、51点AF-AUTO 、高感度ノイズ低減:標準

GT-740FLは感度がよくて、胸ポケットに入れているだけでちゃんと軌跡を記録できるよいGPSロガーである。

ところが、これまで書いてきたようにGT-740FLにはいくつか問題がある。まず。シリアル接続なのでCanWayというソフトウェアでないとデータを取り出せない。CanWayはWindowsにしか対応していない。

しかし、GPSBabelというオープンソースのフリーソフトウェアでもGT-740FLのログを取り出せるということを検索で知った。GPSBabelはWindows用だけでなくMac用、Linux用もある。

それで、GPSBabelをWindows7にインストールしてGT-740FLからデータを取り出せるか試してみた。

GPSロガーGT-740FLをMac/Linuxでも使えるGPSBabelを参考にさせて戴いた。

GT-740FLはSkyTraq 準拠のデータ方式で記録しているらしく、GPSBabelのinput設定でDeviceはSkyTraq Venus based loggers (download)を選択する。

Device Nameは、Windowsのコントロールパネルからデバイスマネージャを参照してどのCOMポートにGT-740FLが接続されているか調べて選択する。うちにあるPCだとCOM5とかCOM8が割り当てられていた。

inputのOptionsでは、上記ブログを参考にbaud=115200,initbaud=115200とした。Optionsを押した先の画面でBaud rate used for downloadにチェックを入れて115200を入力、Baud rate used to init device (0=autodetect)にチェックを入れて115200を入力する。

大事なのはFiltersである。これを指定しないと、GT-740FLに記録されているログがすべて1つのログファイルとして出力されてしまう。自分の場合今年の1月に一回データ消去して以降ずっとデータを溜めたままなので、Filtersを指定しないとものすごく巨大なGPXファイルができてしまい、KMLファイルに変換したら2ヶ月分の軌跡がごちゃごちゃに書き込まれていてGoogle Earthが途中で動かなくなってしまった。Filtersで日付時間指定で取り出す。

そうしてGPSBabelで取り出したGPXファイルを見てみると、速度がやはり約半分になっていた。そうするとCanWayが悪いわけではなく、GT-740FLが速度をkm/hで記録しているのが悪いんだろう。SkyTraqの規格は知らないのだが、SkyTraqも速度はノットで記録する決まりなのだろう。GT-740FL駄目じゃん。

だとするとCanWayはGT-740FLのメーカーが出している純正ソフトなのだから、エクスポートするときにkm/hをノットに変換して出力すべきだろう。あるいは、GT-740FLをファームアップしてノットで記録するように変えるかする必要がある(その場合CanWayもバージョンアップしてノットで扱うようにする必要がある)。

ともかく、GPSBabelというオープンソースでフリーのソフトウェアでGT-740FLのデータが取り出せることが分かったので、CanWayが今後新しいWindowsに対応しなくなってもGT-740FLを使い続けることができそうだ。MacやLinuxでもGT-740FLのデータを取り出せることになる。GPSBabel、ありがたい。

【関連】
GPSロガーGT-740FL(Sport LogBook)を買った(追記あり) ― 2018年01月10日
GPSロガー GT-740FL(Sport LogBook)は加速度センサーがネックか ― 2018年01月11日
GPSロガー GT-740FLのCanWayの代わりにGPS PhotoTrackr ― 2018年01月12日
CanWay 1.1.12とGT-740FLはタイムゾーンを触らなければなんとかなる(解決編) ― 2018年01月15日
CanWay 1.1.12とGT-740FLでログをエクスポートすると速度が半分になる ― 2018年02月26日


写真は記事とは関係ない。小湊鐵道月崎駅「森ラジオ ステーション」:Nikon D300S、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、Nikon NCフィルター、HB-23フード、10mm(35mm版15mm相当)、F8、1/30秒、手持ち撮影、絞り優先AE、ISO-AUTO(ISO 2200)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、51点AF-AUTO 、高感度ノイズ低減:標準

写真は小湊鐵道の月崎駅にあった使っていない保線小屋をアート作品にした「森ラジオ ステーション」の内部だ。天井が抜けて天窓が壊れてブルーシートで覆ったりしていて修復中だった。今年のゴールデンウィークに公開できるように修復しているとのことであった。また行きたいですな。

SONY ICF-R350のイヤホンを修理に出した、が…2016年09月23日 00時00分00秒

SONY ICF-R350

非常時の情報収集用に毎日持ち歩いているカードサイズラジオのSONY ICF-R350のイヤホン部分にヒビが入った。

寝るときに聞いたまま寝落ちしたりするので、体の下敷きになったのかもしれない。一応音は鳴っていたのだが、耳に挿入する部分なので、修理することにした。

ヨドバシカメラの修理部門経由で修理に出したら、見積もりが7128円とのこと。後継のICF-R354Mが買える値段だが、修理することにした。SONYは部品を出してくれるメーカーらしいので、イヤホンの部品だけ出してもらって自分で半田付けしてもよかったかなとも思ったが、修理の需要があるということを示すのも大事だと思って修理に出した。ビニルカバーがボロボロになったので、それも注文した。

ICF-R350

古い方のカバーはカビが生えているみたいに見えるがそうではない。表面の擬革風の部分が剥げて下地が見えているのだ。

約10日で修理から帰ってきたのだが、小さなラジオなのに、プチプチでぐるぐる巻きにしてあってすごく大きな商品みたいになっていた。ヨドバシカメラの修理窓口の店員が「確認しますか?」と聞くので、中身を確認することにした。すると、店員は、そのぐるぐる巻きのプチプチをかなり強引に破いて取っていた。

そのときは光線の関係で気が付かなかったが、持ち帰ってみてみると、新しくなったはずのビニルカバーがもう剥げている。表と裏の2箇所だ。おそらく、梱包のプチプチを止めるテープか何かがそこに止まっていたのだ。それを強引にはがしたときに、疑似皮革の表面のビニルを一緒に剝がしてしまったんだと思う。がっかりである。乱暴に剥いていた店員のせいだと思うがその時点では気が付かなかったので泣き寝入りだ。

ちなみの以前のビニルカバーは、かなり長いこと剥けてなかったのだが、1箇所剥けてくるとそこからどんどん剥げていった。だからこの新しいカバーもじきにボロボロになるんだろうなぁ。

ICF-R350

ヨドバシカメラ某店の修理受付部門は、空いているのに早口でとっとと処理したいという感じがしてよい感じがしないのだが(その店員の個性かもしれないが)、このラジオを見るたびにそれを思い出すことになるので嫌な感じだ。SONYのサービスセンターにもう一度ケースだけ注文しようかと思う。

こんどからどんな商品も修理はヨドバシカメラを通さずに直接メーカーに出すことにしよう。

ヨドバシカメラ経由の修理と言えば、この記事(「恥知らず企業ニコン」(ダイヤル式カメラを使いなサイ!))を思い出したのだが、この記事の時点では、修理受付は売場が担当していたんだなぁ。それにこれはヨドバシは悪くないみたいだし。

【関連】SONY ICF-R350(FM/AM・TVアナログ1-12ch)PLLシンセサーザーラジオ(現行品ICF-R351) ― 2008年12月04日

ちなみにさらに現行品はICF-R354M(ICF-R354MK C)となっていて、これはうちの家人が使っている。

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