コシナ、フルサイズ用MFパンケーキレンズ「COLOR-SKOPAR 28mm F2.8 SL II N」(デジカメWatch) ― 2012年05月18日 00時00分01秒
コシナ、フルサイズ用MFパンケーキレンズ「COLOR-SKOPAR 28mm F2.8 SL II N」(デジカメWatch)を発売するんだそうだ。
コシナは、交換レンズ「COLOR-SKOPAR 28mm F2.8 SL II N Aspherical」を7月に発売する。価格は、Ai-Sマウント(CPU内蔵ニコン)用が5万8,800円、EFマウント(キヤノン)用が6万1,950円。 フォクトレンダーブランドの単焦点マニュアルフォーカスレンズ。「COLOR SKOPAR 20mm F3.5 SL II Aspherical」と「ULTRON 40mm F2 SL II Aspherical」に続くパンケーキタイプの交換レンズで、両製品の間に位置する焦点距離28mmを採用している。
35mm判のイメージサークルに対応。後群に両面非球面レンズ1枚を採用しており、「周辺までシャープな画質を保っている」という。
総金属製の鏡筒を採用。外装のデザインは、現行のSL II Nシリーズを踏襲する。
最短撮影距離は22cm、最大撮影倍率は1:5.0。絞り羽根は9枚。最小絞りはF22。
フィルターサイズは52mm。
外形寸法および重量は、Ai-Sマウント用が63.46×24.5mm、180g。EFマウント用が70×27mm、230g。
レンズフードとして、35mm判用のLH-28N、またはAPS-Cサイズ相当用のLH-40Nが利用できる。どちらも価格は4,300円。
ほー、パンケーキというにはちょっと分厚いような気もするが、コシナの人はうちのように薄っぺらいパンケーキを食していないんだろうな(笑)。このコンパクトさでちゃんと35mmフルサイズをカバーしていて開放F値も2.8だ。値段もAi-Sマウント(CPU内蔵ニコン)用が5万8,800円と、なかなか頑張っている。
問題は、コンパクト化に重要な役割を担っている「後群に両面非球面レンズ1枚を採用しており」の部分だろうね。「周辺までシャープな画質を保っている」というのだが、ピントのあっている面はシャープでもそこから外れた部分の収差の出方とかその辺がどうなのか作例を待ちたい。ULTRON 40mm F2 SL Asphericalの初代が出たときにアサヒカメラに作例が載っていて、アウトフォーカスの電球が鳥が羽を広げたように盛大に写っていて、非球面レンズを使っているのにこの球面収差は…と絶句したことがある。非球面レンズをよりよく写るように収差を補正するのに使うのか、コンパクトにしても破綻しないように非球面レンズを使うのかで全然違うと思う。このレンズはどうなのか楽しみに待ちたい。
Ai Nikkor 28mm F2.8S用にフジツボ型フードLH-28Nだけでも欲しいような気がするが、4,300円もするし、なんか効果があまりなさそうな感じに見えるので悩むところだ(笑)。コシナのアクセサリーは容赦なくすぐに製造中止になるので買うのなら出てすぐに買わないといけないだろうね。
【追記】
COLOR-SKOPAR 28mm F2.8 SL II Nとあるのだが、COLOR-SKOPAR 28mm F2.8 SL に I 型があったりNの付かないII型があるわけではない。今回初めての光学系だ。CPUがついたもの(その際にピントリングがゴム巻きになった)がII、CPU付きでピントリングがゴム巻きではないのがII Nだ。わたしの持っているMacro Apo-Lanthar 125mm F2.5SLのように、II型もN型も出ていないのもある。
レンズマウント物語(第1話):たかが穴、されど穴……(豊田堅二氏) ― 2012年04月18日 00時00分00秒
豊田堅二氏キター!レンズマウント物語(第1話):たかが穴、されど穴……の連載がデジカメWatchで始まった。
豊田堅二氏は元ニコン社員で、かつては二コンの公式サイトで「二コンファミリーの従姉妹たち」といった連載も持っていた(その後当時のアサヒソノラマから同名の書籍を出版)。たしか「二コンダイレクト」の前身の「ニコンオンラインショップ」の初代店長も務められていたと記憶する。
さて、内容だが、初回は概説的なものだ。
これらを伝えるのに、初めはピンやレバーの位置や動きを使った機械的な方法が用いられた。自動絞りならば絞りを開けるか絞るかの情報をボディからレンズに伝え、露出計の連動ならばレンズで設定した絞り値をレバーの位置でボディに伝えるというぐあいだ。それがやがて電気接点による伝達となり、さらにプロセッサ同士の通信となった。
機械的な方法は融通がきかない。新たな情報を伝えるためにピンやレバーを新設すると、それだけで互換性が失われる。それがプロセッサ間の通信ならばボディやレンズのプログラム(ファームウェア)をバージョンアップすれば容易に新機能を使うことができる。デジタル化の恩恵は、こんなところにもあらわれているのだ。
どうなんでしょうね。電気的な連動だと例えば絞り機構だと、絞りの駆動も電気的にする必要が出てくる。電磁絞りのみにしているメーカーも多いが、電磁絞りは完全な機械絞りに比べて作動に時間が掛かるので、某社の一眼レフなどは「連写○コマ/秒」とカタログやサイトに書かれていても実際には絞り開放から何段かまででしかその連写速度は達成されず、絞り込めば絞り込むほど連写速度が落ちていくという実態もある。そういう点にも触れるべきだと思うけどなぁ。いい面と悪い面がある、と。
とよけん氏がニコン社員だったときはC社に気を使う必要はなかったんだろうけど、逆にフリーになるとC社にも気を使わないといけなくなるんだよなぁと思った(笑)。この点二コン公式サイトのNPSマガジンの方がはっきりと書いていてすっきりだなぁ(NPSマガジン「ニコンを極める」 ― 2012年03月29日参照)。
次回以降、いいものはいい、悪いものは悪いとはっきり書いていって欲しいと思う。個別のマウントの記事ではそういうのを期待していまっせ(笑)。
写真は記事とは関係ない。
みなとみらい(横浜市西区):CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon 21mm F2.8、F8AE、+ 1 2/3段、Kodak EKTACHROME E200、Kenko L37 Super PRO、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありROCなしGEMなし)
バヨネットマウントなのか、スピゴットマウントなのか分かりにくいCONTAX G1で撮影。
ちょっとプラス補正し過ぎて白飛びしている(今回はPhotoshop Elementsでレベル補正している)。CONTAX G1の内蔵露出計をまだ使いこなせていない。同じ「中央重点測光」という名前だが、二コンの中央重点測光と違ってほとんど全面平均測光に近い。あれかなぁ、リバーサルの時はあまり補正せずに、ネガの時だけプラス補正をやればいいのかなぁ。まあ慣れだよね。
デジカメドレスアップ主義 FUJIFILM X-Pro1 + Biogon T* 21mm F2.8 ― 2012年04月06日 00時00分00秒
ちょうどデジカメWatchにFUJIFILM X-Pro1 + Biogon T* 21mm F2.8の話題が載っていたので取り上げてみる。
デジカメドレスアップ主義:X-Pro1ファーストドレスアップ FUJIFILM X-Pro1 + Biogon T* 21mm F2.8(デジカメWatch)
FUJIFILM X-Pro1はセンサーサイズがAPS-Cだから、せっかくBiogon T* 21mm F2.8を使っても画角が35mmフィルムの31.5mm相当になる。まあ写ルンですなどがその辺の画角なので使いやすい画角ではあるが、せっかくのビオゴン21mmでその画角はなぁ…。
しかも、「新東京タワー」の作例などは、F8まで絞っているのにタワーの先端がボケている。やっぱりこういう対称型レンズをデジタルカメラで楽しむのはまだまだなんだなぁ。これでもNEXよりはマシっていうんだからなぁ。Biogon を楽しみたかったら、フィルムカメラで楽しむのがいいと思う。対称型の広角レンズを35mmフルサイズのデジタルカメラで楽しめる日は来るのかねぇ。フィルムが続いてくれれば、デジタルカメラで楽しめなくても私は困らないんだけれども。
みなとみらいDoCoMoビル(横浜市西区):CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon 21mm F2.8、F5.6AE、Kodak EKTACHROME E200、Kenko L37 Super PRO、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありROCなしGEMなし)
CONTAX G用BiogonはCONTAX Gとフィルムで楽しもう。
電子水準器使ってる?(デジカメWatch週間アンケート) ― 2012年04月05日 00時00分00秒
結局3日間更新できなかった。すまん。火曜日の爆弾低気圧が余分で、あれがさらに忙しくしてくれた。週に複数回もゴアテックスレインスーツ着ないと出掛けられないとか本当に勘弁して欲しい。
さて、今週のデジカメWatch週間アンケートの質問は「電子水準器使ってる?」だ。
CONTAX G1のBiogon T* 21mm F2.8用の外部ファインダーGF-21mmの外枠が傾いているので(十字線は【追記】ちょっと傾いてるっぽいが傾き具合になれるとほぼ【追記ここまで】大丈夫っぽい)、ファインダー内の余黒との境界線をあてにして撮影するとものすごく傾いた写真ができるので、電子水準器は欲しいと思っている。
21mm用外部ファインダーCONTAX GF-21mmとRicoh GV-1 ― 2011年07月13日
GF-21mm、京セラクオリティ ― 2011年07月14日参照
しかし、ヨドバシで売り場に行って何回か手に取ったことがあるのに結局買わなかったのは、現物を見ても何ができて何ができないのかが分からないからだ。結局家に帰ってサイトで仕様を調べてからにしようと思ってそのままになって、またヨドバシに行ったときに思い出して現物を見て仕様の違いが分からないからやめて…の繰り返しだ。PC関係の周辺機器みたいに箱などに仕様を細かく表示して欲しい。
あと、外部ファインダーと電子水準器を同時に使えないのも躊躇している理由だ。ダブルシューアダプターを電子水準器メーカーが一緒に並べて売ってくれればいいのだが、ダブルシューアダプターはヨドバシでは扱っておらず、ネットで探さないとない。
ダブルシューアダプターでなくても、カメラの底や側面に貼り付けるアクセサリーシューのようなものを付属させて、カメラに元々あるアクセサリーシューを使わなくても電子水準器を使えるようにして欲しい。自分で貼り付けようとも思ったのだが、通常水平にして使うようになっている電子水準器をカメラの側面に垂直に付けても使えるのかどうかが店頭で分からないので、やっぱり店頭では買えないのだった。
とにかく外部ファインダーと電子水準器の両立が簡単にできないので毎回買わずに帰っている。Biogon T* 21mm F2.8の場合は結局GF-21mmの枠に惑わされないように十字線で水平垂直を取ればだいたいは大丈夫だし、他のカメラではそんなに電子水準器を必要としていないので(あればあった方が便利だとは思う)、結局買わず仕舞いだ。たぶん同じように思って買っていない人は多いんじゃないかなぁ。
写真は記事とは関係ない。
みなとみらい(横浜市西区):CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon 21mm F2.8、F5.6AE、+2/3EV補正、Kodak EKTACHROME E200、Kenko L37 Super PRO、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありROCなしGEMなし)
ビルの中の木。あまり大きくならないようになにか制御しているんだろうか。
【追記】
そういえばこの日は京セラCONTAX GF-21mm外部ファインダーではなく、GR DIGITAL用のリコーGV-1を装着していたので傾いた写真が少ない。GV-1の方が見え方もクリアで素晴らしいのだが、欠点はCONTAX Gシリーズで使うためのAFターゲットがないことだ(CONTAX G用ではないので当然だが)。GV-1の真ん中に十字線があればよかったのになぁ。どうせ外部ファインダーはアバウトなので、アスペクト比などの細かい点は気にしない。
marumi DHG Super Lens Protectフィルターの撥水加工は手強い ― 2012年04月01日 00時00分00秒
今日はエイプリルフールなのだが、このブログでは一度もエイプリルフールネタをしていないので、今年もマジネタでいかせてもらう(笑)。まあ私やこのブログの存在そのものがエイプリルフールだからとか色々理由はあるのだが(笑)。それで明日は忙しくて更新できないかもしれないので今日のうちに更新しておく。
さて、最近どうもリバーサルフィルムで撮ったCONTAX G用のBiogonで抜けが悪いと思っていた。具体的には、快晴の日に反射率の高い被写体の部分がなんか1枚ベールを被ったような感じに写っていた。よく見ないと分からないのだが。
レンズを光にかざして点検してみたつもりだったのだが原因は分からなかった。それで、Biogon2本とも抜けが悪いと思っていたのだが、撮ったフィルムをよく点検したら、抜けが悪いのはBiogon T* 28mm F2.8で撮った方だけで、28mmにはmarumi DHG Super Lens Protectフィルター(46mm径銀枠)を付けていた。Biogon T* 21mm F2.8の方にはKenko L37 Super PROフィルター(55mm径黒枠)を付けていた。そして原因はmarumi DHG Super Lens Protectフィルターの表面が汚れていることだった。
marumi DHG Super Lens Protectフィルターは撥水加工がしてあり、フィルターの表面を掃除する際もするすると滑る感じがする。水滴や無水アルコールは伸びずに非常に細かな水滴となる。
撥水加工のmarumi DHG Super Lens Protectフィルターは一見汚れた風に見えないのでずっと掃除していなかった(汚れていない限り拭かない主義なので)。撥水加工をしたフィルターは汚れが見えにくいようだ。光にかざしたときもレンズの中玉ばかり見ていた。後玉からよく見たら(対称型レンズ構成で見づらいのだが)、一番奥がすごい点々で汚れていた。
スティックにシルボン紙と無水アルコールを付けて拭いたのだが、撥水加工がしてあるのですぐにアルコールが細かい点々になる。拭き終わって光にかざすとなんか拭き残しがある。何回か新しいシルボン紙と無水アルコールでやってみたが、撥水加工のないフィルターのように完全にはきれいにならない。もう諦めて単相コーティングのCONTAX純正Pフィルターに交換した。汚れていて抜けが悪い「デジタルスーパーコーティング」よりも、単相コーティングのきれいなフィルターの方がマシだ。撥水加工って自分にはメリットないなぁ。ここ3週間連続の雨中撮影だとメリットがあるのかなぁ。でも前玉には水が掛からないようにしているしなぁ。
Carl Zeiss Distagon T* 2,8/15 ZF.2とZEの発表間近【追記あり】 ― 2012年03月14日 00時00分00秒
Carl Zeiss Distagon T* 2,8/15 ZF.2とZEの発表が間近のようだ。
Rumor: Zeiss Distagon T* 2,8/15 ZF.2/ZE super wide angle lens to be announced in 10 days
Close up: the new super wide angle lens from Carl Zeiss
Zeiss is rumored to announce a new Distagon T* 2,8/15 ZF.2/ZE super wide angle lens on March 16th, 2012. The lens is expected to start shipping in May, 2012. The angle of view will be 110 degrees. The lens will have a 95mm filter thread. The widest Zeiss lens for DLSR cameras is currently the Distagon T* 18mm f/3.5 ($1,395.00). Zeiss produces also the Super Wide Angle 15mm f/2.8 Distagon T* ZM lens for M-mount ($4,600.00). The new Distagon T* 2,8/15 is expected to be available for Canon and Nikon mounts (not sure at that point for any other mounts).
http://photorumors.com/2012/03/05/rumor-zeiss-distagon-t-2815-zf-2ze-super-wide-angle-lens-to-be-announced-in-10-days/
15mm F2.8ってものすごく超広角だが、この固定フードはなんとかならんのか(笑)。固定フードって、もっと大きなフォーマットにレンズを流用するときに邪魔なんだよね。スナップオンの角型フードとか、バヨネット式の花型フードとかにして欲しい。
問題は値段と描写ですな。最近の超広角ズームレンズは歪曲収差の補正を捨て気味なので、描写そのものは単焦点レンズに優るとも劣らない傾向がある(昔から歪曲収差の補正を捨てて写りのいいキットレンズというのはあった)。だからここは単焦点レンズらしくきっちりと歪曲収差を補正した上で解像度の高い描写を期待したいところだ。
【追記:2012年3月16日】
正式発表が来た。Infinitely Wide Carl Zeiss presents the new Distagon T* 2,8/15 super wide angle lens
The lens will begin shipping in May 2012 at a recommended retail price of €2,148 or US$2,948 (excluding VAT)*.
1ドル=82円として、241,736円か。やはり予想通り20万円台前半(と言ってもほとんど半ばだが)で来た。
【追記ここまで】
写真は記事とは関係ない。
根岸なつかし公園 旧柳下邸(横浜市磯子区):Nikon F3、Ai Nikkor 20mm F2.8S、F2.8開放、1/15sec、L37c、富士フイルムSUPERIA X-TRA 400、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありROCなしGEMなし)
ひな祭りから1週間も経っていたのにまだ雛人形が飾ってあった(笑)。片付け掛かっている感じ。この根岸なつかし公園は、旧柳下邸の敷地が公園になったものだが、そのネーミングなんとかならんのか。根岸・旧柳下邸公園でいいじゃないか。金持ちの古い家だから、庶民の私からしたら全然懐かしくないんだが(笑)。洋館部分の屋根が壊れているとかで足場が組まれていた。残念。
Zeiss Ikon シルバーが生産終了 ― 2012年03月09日 00時00分00秒
コシナ・Carl Zeiss のレンジファインダーフィルムカメラ、Zeiss Ikonのシルバーが生産終了になった。
Zeiss Ikon TOP
シルバーだけを生産終了にしてブラックは生産継続なのか、それともブラックも在庫限りなのかは不明。こういう白黒2種類ある方の片方が生産終了になると、ほどなくもう片方も終了になることが多いので、後者のような気がする。
数少ないフィルムカメラ現行品だからなんとか頑張って欲しいが、フィルムカメラ現行品のライバルは、巷に溢れる過去の名機、それもかなり安くなった名機だから厳しいだろうなぁ。
Ai AF Nikkor 28mm F1.4D(水の贈り物 撮影日記) ― 2012年02月23日 00時00分00秒
写真家・武田晋一氏のブログ、水の贈り物 撮影日記ブログ版にAi AF Nikkor 28mm F1.4Dの記事が載っている。少し前の記事だが、忙しくてチェックできてなかった。すまん。
Ai AF Nikkor 28mm F1.4D(水の贈り物 撮影日記ブログ版)
広角単焦点レンズ好きの私としてはなかなか興味深いお話だ。なんだかんだと細かいところを気にしていくと純正の方がいいと仰る。値段が違うし、品質の基準も違うだろうからそうだと思う。
私はシグマの28mm F1.8 Aspherical(I型)を持っていいて一時期これでばかり撮っていた。このレンズは開放で画面の端っこでも点光源がきちんと丸く写るレンズだ。ただし、通常の撮影距離ではボケがきれいではない。また、個体によっては開放時にどこにピントが来ているのか分かりにくいものもあるようだ。私の個体はその辺はちゃんとしているようだが、Carl Zeiss Distagon T* 28mm F2 ZFに比べるとピントの切れは劣るように思う。ただ、Sigma 28mm F1.8 Asphericalの値段と点光源がきちんと結像しているところをみるとシグマは十分に頑張っていると思う。
Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZFの方は、開放で隅の方でやや点光源に鳥の羽の形が出たりするが、そのかわり非球面レンズを使わないでボケに配慮した構成になっている。
Distagon T* 2/28 ZFとPORTRA400VCで札幌の夜景 ― 2010年01月25日参照
一般的な撮影距離ではボケはなだらかできれいだ。ただ、ある撮影距離で少し離れたもののボケがやや汚いことがあった(いろいろ撮ってみてこの1枚だけがこんなボケ方だ)。
【伊達淳一のレンズが欲しいッ!】ニコン Ai AF-S Nikkor ED 300mm F4 D(デジカメWATCH) ― 2008年02月20日参照
というわけで、写真家・武田晋一氏が「Ai AF Nikkor 28mm F1.4Dなどは、f1.4でも十分に使える」「Ai AF Nikkor 28mm F1.4D って写りますねぇ。」と仰ると、またまたAi AF Nikkor 28mm F1.4Dが欲しくなってきたなぁ。一時期よりも中古価格もこなれてきたようだし。Ai AF Nikkor 28mm F1.4Dは憧れのレンズですなぁ。
以前、写真家・田中長徳氏がカメラジャーナル誌でNikon F3にAi AF Nikkor 28mm F1.4Dをつけて作例を撮られていた。MFカメラにDタイプニッコール、結構似合うんだなぁ、これが。
武田氏の記事で参考になったのは以下の部分。
そして、中古を買う場合は、それなりの覚悟が必要だろう。
以前、あるニコンの技術者の方に、
「Ai AF Nikkor 28mm F1.4D って写りますねぇ。」
と言ったら、
「もしも今の状態がよく写るのなら、絶対に分解整備をしない方がいいですよ。大口径の広角レンズはとにかくデリケートなんです。」
とアドバイスをしてもらったことがある。
つまり、ちょっとした組立の具合で、描写が大きくばらつくのだ。
普段すぐに分解整備を勧めるニコンのそれも技術者の方がそう仰るのなら、Ai AF Nikkor 28mm F1.4D って組み立てに相当の技術が必要なレンズなのだろうなぁ。以前よりも安く売られているからと言って簡単に手を出しちゃまずいのか。これは35mmフルサイズのデジタル一眼レフを持って行って試写させてもらわないと買えないレンズかもなぁ。あと、Ai AF Nikkor 28mm F1.4D のサポートが終了したら結構厄介かもしれない。古いMFニッコールレンズは分解清掃しやすいらしく、滅多なことでメンテナンスを断られないが、AFニッコールレンズは部品保有期間が終了すると内部の清掃すら断られることがあるようだ。AFニッコールレンズは分解した際に交換が必要な部分が出たりするのかもしれない。
函館(五稜郭タワーから:2010年1月撮影):Nikon F100、Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZF、F8AE(中央重点測光)、Kodak PORTRA 400VC、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありGEMなしROCなし)
第34回 世界の中古カメラ市(2012年2月23日(木)~29日(水)松屋銀座) ― 2012年02月21日 00時00分00秒
第34回 世界の中古カメラ市が東京都中央区の松屋銀座で2012年2月23日(木)~29日(水)に開催されるそうだ。
~アンティークから新品同様まで~第34回 世界の中古カメラ市(松屋銀座)
I.C.S. 輸入カメラ協会
思うんだけど、この「世界の中古カメラ市」のサイト、一方は松屋銀座の催し物のサイトだから、時期が来たら消される。他方のI.C.S. 輸入カメラ協会のサイトの方もTOPページに書くものだから、やはり時期が来たら書き換わってしまう。そうすると、その期間だけしか「世界の中古カメラ市」の公式情報がなくて、検索に掛かりにくいし、開催期間外に「世界の中古カメラ市」っていつやってたっけとか去年はどんな感じだったのかとか調べにくい。I.C.S. 輸入カメラ協会の下にディレクトリを作ってそこに毎年の「世界の中古カメラ市」のサイトを作っていけばいいのにと毎年思う。終わったら消して上書きするって、あまりにしょぼい対応だと思う。たくさんの人に来て欲しくて行事を覚えて欲しかったら、過去の情報もちゃんと残すべきだ。あと、日時とか機種名の英数字は全角じゃなくて半角使おうよ、I.C.S. 輸入カメラ協会さん。
2012年2月23日(木)~29日(水) 松屋銀座 8階 イベントスクエア 入場無料
午前 10:00~午後8:00 (最終日5:30閉場)特別企画
アンティークカメラの歴史 戦前から2000年までのカメラを年代別に展示し、販売いたします。
サタデーサービス 2月25日限りの特別奉仕品、掘り出し物を多数ご用意いたします。
最終日特別セール 最終日の特別奉仕品、掘り出し物を多数ご用意いたします。特別展示・体験コーナー
ライカMレンズを装着できる リコー「GXR MOUNT A12」を実際に手にとって体験できるコーナーです。
(リコー展示ブースでの販売はしておりません。)
さて、今年の出品予定品の中で目を惹くのは「ニコン F2 フォトミック ブラック MD-2 EEコントロールユニット \70,000」だねぇ。EEコントロールユニットがいいなぁ。
さて、今回は行けるかなぁ。行けても財布の中身が…。【追記】財布の中身で思い出したが、このあいだ家人が「留守番電話に日本銀行からなんたら…」というので、「えー?、オレ、日銀から電話掛かってくるほど偉くないよ。為替介入の相談かなぁ、白川法皇も困ったなぁ(笑)」とかいいつつ、留守番電話を聞くと「におん銀行」とか言っている。におん銀行…ニオン銀行…イオン銀行、こらっ、スーパーマーケットのイオンのイオン銀行やないかっ(笑)。【追記ここまで】
Stress test for lenses (Carl Zeiss Camera Lense Blog) ― 2012年02月09日 00時00分00秒
世間がCP+に向けた新製品で盛り上がっているところすまん。今日はCarl Zeiss Camera Lense BlogのStress test for lensesだ。「ストレステスト」っていう言葉、ドイツでも注目されているのだろうか。
内容は、Carl ZiessのZFレンズを落としたり冷やしたり揺すったりして虐めているものだ(笑)。レンズを落として壊してしまったことのある人は悪夢が蘇るので見ない方がいいかも。しかし、このテストをしているNorbert Wittekindtさんは、どうしてうれしそうなのだろう(笑)。











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