Garmin Smartphone LinkにGoogleマップから位置情報共有が復活2024年03月14日 11時00分00秒

スクワール麹町・フルートを奏でる女性と聞き耳を立てる猫のブロンズ像。(東京・四谷):Nikon Z6、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)、F5.6 絞り優先AE、1/30秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(8320K)、マルチパターン測光、 ピクチャーコントロール:オート、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、KIPON CONTAX G-NIK Z マウントアダプター(コンタックスGマウントレンズ → ニコンZマウント変換)、シグマ光機球面平凸レンズ / SLB-50-1500PM(可視光域マルチコーティング)、フードなし

バイク用ナビゲーションシステムのGarmin Zumo 396を買ったらすぐに販売終了になってしまった件は既に書いた。
Garmin バイク用ナビZumo396は広くて深い沼だった(泣)【追記あり】 ― 2023年11月22日

Garmin Zumo 396は色々できてすごいナビなのだが、世界中の地図に対応していたり色々できる反面、ナビ自体の検索機能はお粗末だった。なにせ日本地図で日本の道路の峠名がナビの検索機能でほとんど見つからない。

それを補うのが、スマホのGarmin Smartphone Linkというアプリだった。ただ、Garmin Smartphone Link自体は検索がナビ本体よりももっとできなかった(泣)。

さらにそれを補うのが、Googleマップで検索した場所をGarmin Smartphone Linkに「共有」し、Garmin Smartphone LinkはBluetoothでZumo396に飛ばせる機能なのである。

ところが2023年10月にZumo396を買った時点では、Garmin Smartphone Linkはandroid13に対応しておらず、インストールできなかった(android13のスマホでGarmin Smartphone LinkをGooglePlayで検索しても出てこない)。

それが、2023年10月29日にGarmin Smartphone Linkがアップデートしてandroisd13でもGoogle Playに出てくるようになった。

しかし、2023年の夏頃から、Googleマップの位置情報をGarmin Smartphone Linkに共有できなくなっていた。全然違う位置がGarmin Smartphone Linkに表示されたり、「バックグラウンドでGarmin Smartphone Linkが繰り返し○○しています」とか表示されたりしていた。

せっかくandroid13でもGarmin Smartphone Linkが使えるようになっても、肝心のGoogleマップの位置情報をGarmin Smartphone Linkに伝えられないのは使い勝手が悪い。結局Googleマップで検索して見つけた位置を、Garmin Smartphone Link内の地図で同じ場所を表示させて、それをZumo396にBluetoothで飛ばしていた。

ところが、Googleマップ バージョン11.118.0101更新日2024年2月28日になってから、Garmin Smartphone Link バージョン2.7.1 更新日2023年10月29日に位置情報が共有できるようになっているのだ。これでGoogleマップで検索した位置をGarmin Smartphone Link経由でZumo396に飛ばせる。従来Zumoユーザーが便利だと仰っていた機能が、Zumo396購入後5か月でやっと実現した。やっぱりGoogleマップ側の問題だったのだ。

Googleマップで「我楽多屋」さんを検索

↑Googleマップで「我楽多屋」さんを検索

Googleマップで検索した「我楽多屋」さんの位置情報をGarmin Smartphone Linkで共有したところ

↑Googleマップで検索した「我楽多屋」さんの位置情報をGarmin Smartphone Linkで共有したところ

Garmin Smartphone LinkからZumo396に「我楽多屋」さんの位置情報を送信して表示させたところ

↑Garmin Smartphone LinkからZumo396に「我楽多屋」さんの位置情報を送信して表示させたところ

これでいろいろな場所をGoogleマップで検索して、Garmin Smartphone Link経由でZumo396に飛ばして、案内させることができる。よかった。
【追記】GoogleマップとGarmin Smartphone LinkのスクリーンショットとZumo396の画面の3枚の写真を追加した。【追記ここまで】


トップの写真は記事とは関係ない。
スクワール麹町・フルートを奏でる女性と聞き耳を立てる猫のブロンズ像。(東京・四谷):Nikon Z6、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)、F5.6 絞り優先AE、1/30秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(8320K)、マルチパターン測光、 ピクチャーコントロール:オート、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、KIPON CONTAX G-NIK Z マウントアダプター(コンタックスGマウントレンズ → ニコンZマウント変換)、シグマ光機球面平凸レンズ / SLB-50-1500PM(可視光域マルチコーティング)、フードなし

Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)を使うときは、ピーキング表示を当てにしてはいけない。これとは別のカットで、ピーキングに頼って撮って、PCに移してから確認したら、前ピンでどこにもピントが合ってないものがあった(泣)。これじゃCONTAX G1と同じじゃないか(泣)。ちゃんと拡大機能を使ってピントを確認しないといけない。Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)には距離指標もないので。【追記】この作例もなんかピントが甘いような気がしてきた(泣)。【追記ここまで】

EGBOK P803のバッテリー交換してみたが・・・2024年03月05日 00時00分00秒

EGBOK P803の膨らんだバッテリーと新しいバッテリー

荒野の故障ブログへようこそ(泣)。以前バッテリーがものすごく膨らんで起動しなくなったEGBOK P803 androidタブレットだが、中国から買った交換バッテリーは1週間以内にとっくに届いていたのだが、忙しくて交換していなかった。
EGBOK P803電池がめちゃくちゃ膨らんで終了(泣) ― 2023年09月12日
EGBOK P803用のバッテリーをAliexpressで注文 ― 2023年09月13日

EGBOK P803のバッテリーコネクタ部分

交換用のバッテリーは、極性が逆になっていたので、EGBOK P803 バッテリーの交換(VTFのblog)を参考に、コネクタ横の突起をカッターナイフで削って、元のバッテリーと同じ色の配線で刺さるように刺した。

電源ボタンを長押ししてみたが、モニターは真っ暗のまま。よくみると、バックライトは光っているようだ。すきまを空けて確認してみたが、電源ボタン長押しで、バックライトが点いたり点かなかったりするので、なんらかの起動はしているようだが、モニターが全く写らない。バラすときにモニター用のケーブルを傷つけたり抜けたりしないように気をつけたのだが、ともかくもモニターが映らない。

自分のEGBOK P803のバッテリーの膨らみ方は尋常じゃないので、膨らんでモニターとかを圧迫して壊れたのかもしれない。6800円のタブレットに2500円の交換バッテリーを用意したが、もはやここまでか。諦めよう。なお、新しいバッテリーを繋ぎっぱなしにしておくと放電してまた膨張するかもしれないので、コネクターは今は抜いてある。

ということで、EGBOK P803はこれで終了。残念。あとは膨らんだリチウムイオン電池をどうやって処分するかだが、また報告したい。

【関連】
EGBOK P803(RAM2GB/ROM32GB SIMフリータブレット)税込6,980円を注文してみた ― 2022年06月19日
EGBOK P803が届いた! ― 2022年06月21日
EGBOK P803に楽天モバイルのSIMを入れてみた ― 2022年06月22日
EGBOK P803電池がめちゃくちゃ膨らんで終了(泣) ― 2023年09月12日
EGBOK P803用のバッテリーをAliexpressで注文 ― 2023年09月13日

Garmin バイク用ナビZumo396は広くて深い沼だった(泣)【追記あり】2023年11月22日 00時00分00秒

Garmin Zumo396(日本詳細道路地図 Japan CityNavigator バイク用Ver.24の国道・都道府県道の色表示をカスタマイズしている)
 Garmin Zumo396(日本詳細道路地図 Japan CityNavigator バイク用Ver.24の国道・都道府県道の色表示をノーマルの「Japan」のまま)

全然更新できていなくてすまんです。m(_ _)m
コメントのお返事は少しずつして参ります。m(_ _)m

実は10月にバイク用PND(ポータブルナビゲーションデバイス)Garmin Zumo396を買った。しかし、これは良い意味でも悪い意味でも沼だった(泣)。

バイクでツーリングに行ってからレポートしようと思っていたのだが、なかなかツーリングに行けないので、ツーリングなしで第1弾レポートをする。

以前R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLインプレその1 ― 2016年10月03日で買ったナビが、R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLが壊れた ― 2022年06月18日で報告したようにGPSを受信しなくなった。HUAWEI P20 liteとYahoo!カーナビをナビ代わりに使っていたが、Yahoo!カーナビは優秀だが、ちょっとコンビニに入ったりトイレに寄るたびにいちいちスマホを外すのが面倒だった。P20 liteは防水でもないので雨降ってきたら困るし。

それでずっと次のバイク用ナビをどうしようか迷っていた。R.W.Cのナビはナビゲーションシステムとしては非常に優秀で、しかも私がブログで書いたRM-XR550XLの改良すべき点を、次機種で直してきた。しかし、R.W.Cは民事再生法適用になりその後ポータブルナビを発売していないようだ。

中国ブランドの様々なバイク用ナビは、安いので、壊れるのを覚悟で買うという手もある。これらの中国ブランドのバイク用ナビはナビゲーション自体は悪くないらしい。ただ、私は壊れるというのがどうも嫌なんだということがこの歳になって自分で分かってきた。

あとは、自動車用のナビは、VICSに対応していて、渋滞を避けてルートを決めてくれたり、途中で渋滞発生すると回避するようにルートを途中で修正してくれたりする上位モデルがある。ただし、FM電波を受信するのでアンテナをフロントガラスに貼る必要がある。また、防水・防塵・対ショックではない。さらに自動車用ナビはBluetoothが内蔵されていないのでインカムでナビゲーションを聴けない。

これらの自動車用ナビの問題点は克服可能だ。VICS用のアンテナは、バイクのウィンドスクリーン(ZETA アドベンチャー ウィンドシールドをCRF250Lに取り付けた(その1) ― 2020年08月30日)に貼ればよい。BluetoothはUSB給電しながら使えるトランスミッターがある。防水は我慢するかケースを使う。その方向でBUFFALOのBSHSBTR500BKというBluetoothトランスミッターも買っておいた。

ただ、やっぱり自動車用ナビも、ちょっとコンビニに入るときやトイレに寄るときに外すのが面倒なのは同じだ。というか、スマホをバイクから外すよりももっと面倒だ(VICSアンテナ、Bluetooth、防水ケースを外す必要がある)。

それで、いまや唯一の有名ブランドバイク用ナビのGarmin Zumo396を買うかどうか迷っていた。Zumo396にはTOURATECH(ツアラテック、ツラーテック)からロッキングGPSマウントZUMO 396 LMT-S(商品番号:01-065-1396-0)というロック付ナビブラケットがあるのだ。

ただ、問題があって、Garmin Zumo396は、65,780円(税込)もするし、ツアラテックのロッキングGPSマウントZUMO 396 LMT-Sは28,690円(税込)もする。合計94,970円(税込)だ。高い。自動車用の上位機種Panasonic CN-G1500VDはVICS WIDE対応 7V型でたとえばヨドバシで60,920円(税込)だ。Garmin Zumo396は4.3インチモニターだよ(泣)。

そしていまGarmin Zumo396のサイトを見て気づいたが、Zumo396は「販売終了」になってるやん(泣)。

うーん、Zumo396のどこが沼なのか書こうと思ったがちょっとやる気がそがれた。一旦ここまでにする(おいっ)。そうそうZumo396買おうか迷っていたのは、ソフトウェアのBaseCampアプリがサポート終了とか書いてあったり(※)、海外ではZumo396の後継品Zumo XTやZumo XT2が発売されているのに、日本ではずっとZumo396のままだったりしているせいもあった。※【追記】いまBaseCamp(Garmin)みたら、BaseCampのサポートは終了していますの記述がなくなっている。【追記ここまで】

ともかく、私が手を出すものは終了が近いというジンクスが…。
【追記】そしてなんとzumo XT2が新発売(2023年11月24日 発売開始)されてる(泣)。ただ、Zumo XT2は価格が99,800円(税込)もするので、これだと買えなかった可能性が高いので、10月にZumo396買ってよかったと思うようにしよう(泣)。【追記ここまで】

上記写真はZumo396なのだが、地図の国道や都道府県道の色をカスタマイズしている。国道が赤で都道府県道が黄色、有料道路が緑が分かりやすいと思うが、デフォルトの地図では国道と都道府県道の区別が付きにくかった(たしか全部黄色だったような…)ので、国道と都道府県道と市町村道の色をそれぞれ赤、橙、黄色にカスタマイズした。これも沼である所以である(地図自体も別の自作地図等をインストールできる)。次回以降説明したい。
【さらに追記】2枚目の写真に地図の道路色表示ノーマルのものをアップした。これだと国道と都道府県道も市町村道も同じ橙になっているのが分かる。こういうのを色々とカスタマイズできるのがZumoの沼なんだが、値段高い機種なんだから最初から日本でよくある色分けにしておいてくれよう。【さらに追記】

【さらにさらに追記】
写真はOPPO Reno7 Aで撮ったのだが、周辺部がぼやけて像面が平坦でないのが分かると思う。HUAWEI P20 liteではきちんと周辺まで解像していたので、本当にReno7 Aのカメラにはがっかりだ。米中が歩み寄ってHUAWEIへの規制を解除してくれよ。
【さらにさらに追記ここまで】

【追記:2024年3月12日】Zumoは、Googleマップで指定した位置をGarmin Smartphone Linkアプリ経由でZumo本体に移せる機能が便利なはずなのだが、2023年の途中からGoogleマップで指定した位置をGarmin Smartphone Linkアプリに受け渡せなくなっていた(Garmin Smartphone Link バージョン2.7.1 更新日2023年10月29日 android用)。私が2023年10月に買った時点ではGoogleマップとGarmin Smartphone Linkの連携はうまくいかなくなっていた(GooglePlayのGarmin Smartphone Link「評価とレビュー」参照)。ところが、今日確認したら、Garmin Smartphone Linkのバージョンはそのままで、GoogleMapでの位置がきちんとGarmin Smartphone Linkに共有されるようになっていた(Googleマップ バージョン11.118.0101更新日2024年2月28日)。これで検索の弱いZumo396がほぼ完璧になった。スマホのGoogleマップで検索した位置をスマホのGarmin Smartphone Link経由でZumo396に飛ばせるので、すぐに行き先をセットできる。去年10月にZumo396買ってからほとんど使っていなかったのだが、これからはZumo396使ってバイクで出かけたい。めでたし。
【追記ここまで】

【関連追記:2024年3月14日】
Garmin Smartphone LinkにGoogleマップから位置情報共有が復活 ― 2024年03月14日
【関連追記ここまで】

EGBOK P803用のバッテリーをAliexpressで注文2023年09月13日 00時00分00秒

バッテリーが膨らんだEGBOK P803を開けてみたところ

バッテリーが膨らんでお亡くなりになっていたEGBOK P803だが(EGBOK P803電池がめちゃくちゃ膨らんで終了(泣) ― 2023年09月12日参照)、EGBOK P803 バッテリーの交換(VTFのblog)を拝見して、バッテリーをAliexpressで注文してみた。なんか沼かも(笑)。

注文したバッテリーは、5ワイヤー3.7リチウムポリマー電池30100105 3.7v 4000mah 32100106 vi8 mobile power diy tablet computer 27103107だ。昨晩の時点で11月19日に配送予定とあるので、気長に待つことにする。送料も入れて合計2,143円だった。

交換バッテリーが届くまでの間、バッテリーの膨らんだEGBOK P803は、使ってない蓋付きの大きなステンレス製の鍋に入れて保管しておくことにした。EGBOK P803をジップロックに入れてから鍋に入れた。

【関連】
EGBOK P803(RAM2GB/ROM32GB SIMフリータブレット)税込6,980円を注文してみた ― 2022年06月19日
EGBOK P803が届いた! ― 2022年06月21日
EGBOK P803に楽天モバイルのSIMを入れてみた ― 2022年06月22日
EGBOK P803電池がめちゃくちゃ膨らんで終了(泣) ― 2023年09月12日

【関連追記:2024年3月5日】
EGBOK P803のバッテリー交換してみたが・・・ ― 2024年03月05日

EGBOK P803電池がめちゃくちゃ膨らんで終了(泣)2023年09月12日 00時00分00秒

EGBOK P803 電池が膨らんで終了

荒野の故障ブログへようこそ(泣)。去年の6月に買ったAndroid 11搭載の8インチタブレット「EGBOK P803」を久々に取り出したら、貝を煮たときにぱっくりと口を開けたみたいにものすごく膨らんで終了していた(泣)。

最後に使ったのは8月の初頭。自宅のHaniwaの汚部屋の模様替えをして机の位置を変えたら、LANケーブルが届かなくなって仕方なく、カテゴリ5Eの既設線をカテゴリ6Aで引き直したときに、サンワサプライのカテゴリ6Aのコネクタ自作ページを見るのに使ったのが最後だ。充電もせずにそのまま机の上に置いておいたら写真のようになっていた。燃えなくてよかった。

EGBOK P803 電池が膨らんで終了

ということで、格安の6980円で購入したEGBOK P803だが、1年ちょっとしか使えなかった。残念。

問題は、この電池が膨らんだ状態のandroidタブレットをどうやって処分すればよいのかだ。この状態でなにか地震でも起こってタブレットに直撃したら電池が火を噴かないとも限らない。あと、androidの内容を完全に消去したい。これは遠隔でできたような気もするが、本体が起動するかどうかわからない状態で全消去が可能なのかはわからない。困ったなぁ。

【追記】

EGBOK P803 電池膨らんで開けてみた

EGBOK P803 バッテリーの交換(VTFのblog)を参考に、EGBOK P803を開けてみた。バッテリー交換したくなってきた(笑)。
【追記ここまで】

【関連】
EGBOK P803(RAM2GB/ROM32GB SIMフリータブレット)税込6,980円を注文してみた ― 2022年06月19日
EGBOK P803が届いた! ― 2022年06月21日
EGBOK P803に楽天モバイルのSIMを入れてみた ― 2022年06月22日

【追記:2023年9月13日】
EGBOK P803用のバッテリーをAliexpressで注文 ― 2023年09月13日

【関連追記:2024年3月5日】
EGBOK P803のバッテリー交換してみたが・・・ ― 2024年03月05日

バイク用5インチ防水ディスプレイオーディオ「PDA-05B」がそそる2023年06月07日 00時00分00秒

帆船日本丸(横浜市西区みなとみらい):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、30mm、絞り優先AE(F8、1/400秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5360K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

カメラネタでなくてすまんが、バイク用5インチ防水ディスプレイオーディオ「PDA-05B」というのが発売されるそうで、結構そそる。
スマートフォンが壊れる心配なし! バイク用5インチ防水ディスプレイオーディオ「PDA-05B」を三金商事が発売(バイクブロス 2023年06月02日)
【新商品】スマートフォンと連携して常に最新の地図を利用できるバイク用5インチ防水ディスプレイオーディオ(PDA-05B)を販売開始 (PR Times)

愛用していたバイク用ナビのRM-XR550XLがGPS信号を拾わなくなって壊れてしまったので、何回かHUAWEI P20 liteでYahoo!カーナビを使っていたのだが、やはりスマホを使うのは気が引ける。ちょっとコンビニに寄った際にもいちいち外さないと心配だからだ。

それで、ガーミンのzumo 396を買うかと思っていたのだが、ヨドバシでは販売休止中で、ガーミンの直売にしか在庫がないみたいだ。ガーミン直売で買ってもいいのだが、ヨドバシにポイントが数万円貯まっているのでそれを使いたい。でもずっと販売休止中。それで、zumo 396は値段が高いんだよね(直販で税込65,780円)。そして海外では渋滞情報に対応しているのに、日本では渋滞情報が使えるという情報が無い。多分使えないんだろうと思う。

渋滞情報って大事で、高速道路に乗ってからこの先どこそこで渋滞何kmとかいわれても降り口がない。あるいは降りても回避ルートがないとかあり得る。その方面が渋滞しているのならもっと大回りで帰った方が結果的に早かったとかある。バイク用のポータブルナビで渋滞情報に対応しているものがないので、アホみたいに渋滞に突入するはめになることは何度も経験した。

そこで、渋滞情報に対応してルート検索もしてくれるし、一定時間に渋滞していないかチェックしてリルートしてくれるYahoo!カーナビが重宝する。だが、さっき書いたようにたとえ予備のスマホでも個人情報満載のスマホをバイクに付けっぱなしにするのは嫌だ。

今回のバイク用5インチ防水ディスプレイオーディオ「PDA-05B」は、スマホ(android,iPhone)とAndroidAutoやApple Carplayを介して、スマホの対応アプリをこのディスプレイ上で操作・表示できるというものだ。Yahoo!カーナビは2023年夏ごろにAndroidAutoに対応するらしい。それまではYahoo! MAPが使えるようだ。
Yahoo! MAP、自動車のナビゲーション機能が「Android Auto」に対応(2023.04.12)

これで、PDA-05Bをバイクに取り付けて、スマホにAndroidAutoを入れて、Yahoo! MAP(ゆくゆくはYahoo!カーナビ)を使って渋滞情報を加味したナビゲーションが安心して使える(PDA-05BはIP67の防水)。

PDA-05Bは、楽天だと税込29,800円だ。いい感じじゃないだろうか。あとはPDA-05Bを簡単に脱着できる台とか逆に簡単に外せないような台があればいいなぁ。

難点は、Yahoo!カーナビは携帯電話の回線が圏外だと使えない点で、これは林道に行ったときに困る。そこは紙の地図と併用でいいかなと思う。あるいはオフラインマップが使えるスマホ用の地図アプリの併用。

PDA-05Bのもうひとつの難点は、液晶画面が静電容量式タッチパネルという点だ。バイク用ならば感圧式にしてほしかった(バイク用のナビで静電容量式のものはほとんどない)。静電容量式だと雨粒でタップしたことになったりして厄介なのだ。

PDA-05Bは予約販売中で6月下旬入荷らしいので、最初に買った人たちの評判をみて買うかどうか判断したい。zumo 396のヨドバシでの販売再開とどっちが早いか(zumo 396の日本での渋滞情報対応にも期待している)。

PDA-05B 製品仕様

本体サイズ(約)/150×99×20mm
本体重量(約)/205g
防水防塵規格:IP67
電源/DC12V(USB電源ポート使用可能)
消費電力:5-15W
動作温度範囲/-10度~55度
液晶画面/5インチIPS液晶 静電容量式タッチパネル
液晶解像度/800×480
スピーカー/1.5Wx1
外部インターフェイス
・USB/USB2.0(miniUSB TYPE-B)
・microSDカード/64GBまで(SDXC)※class10推奨
マルチメディア
・音楽データ形式/MP3/WMA/AAC/AC3/OGG
・動画データ形式/AVI/MKV/MP4/MPEG/MOV
・写真データ形式/BMP/JPG/PNG
5G WiFi、Bluetooth5.0
技術基準適合証明取得済み

Android Auto対応アプリ一覧を見ると、radikoNHKラジオ らじる★らじるも対応していないんだね。BBC Sounds: Radio & Podcastsは対応しているのに。残念だ。※GooglePlayで「らじるらじる」や「らじる」で検索してもNHKラジオ らじる★らじるが出てこないのはどうなってるんだ?「らじる★らじる」でも出てこない。「NHK」でも出てこない。GooglePlayの検索ではなく、Googleの検索でリンク先を見つけた。おかしい。


写真は記事とは関係ない。
帆船日本丸(横浜市西区みなとみらい):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、30mm、絞り優先AE(F8、1/400秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5360K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

たまたま帆船日本丸が帆を張っていたので撮影。4~11月に14回ぐらい 総帆展帆しているようだ。これは上の2段が帆が張られていない状態だ。午後だったので、展帆中ではなく畳帆中だったのだろう。
帆船日本丸へようこそ

コシナ、ニコンZ用の「MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical」を11月発売(デジカメWatch)2022年10月15日 00時00分00秒

国鉄110形蒸気機関車(横浜市中区、JR桜木町駅(初代横浜駅)併設「CIAL桜木町 ANNEX」の「旧横濱鉄道歴史展示(通称・旧横ギャラリー)」所在):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、プログラムAE(F4開放、1/40秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5380K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85、Nikon NX Studio Ver.1.1.0 64bitでRAW(NEF)から現像・アクティブDライティング標準

なかなか更新できずすまんです。今日はカメラネタだ。コシナ、ニコンZ用の「MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical」を11月発売(デジカメWatch)なのだそうだ。

長年のMACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SL愛好者なので、MACRO APO-LANTHARの新しいレンズがそれもニコンZマウントで出るのは喜ばしい。ニコンとのライセンス契約に基づいて電子接点によるボディとの情報通信が可能なのもよい。
MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical Z マウント(コシナ)

ただ、気になるのは「最大撮影倍率は1:2」というところだ。これって最大撮影倍率1/2ということだよね。2倍だったらもっとアピールするよね。うーん、まあ1/2まででもかなり使えるとは思うけど、ズームレンズでそれぐらい寄れるのはあるからなぁ。たとえば私の持っているAi AF Zoom Nikkor 28~105mm F3.5~4.5D(IF)はマクロモードにしたときに撮影倍率1/2まで可能で、そのときの写りも悪くない。

マクロ名乗るんなら1/2倍を超えて欲しかったなぁ。あっ、でもAI Micro-Nikkor 55mm f/2.8Sも1/2倍だった。ただ、AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8Sは、PK-13使えば等倍までいけてレンズ鏡筒にはPK-13使用時の倍率目盛りもあった。それからするとMACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical Z マウントはちゃんとした倍率を確認して撮影するような用途にはちょっとどうなんだろうと思う。

愛用のMACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SLも鏡筒が長くて繰出しが多いレンズなのに、三脚座がなくて画竜点睛を欠く感じがずっとしていたのだが、これはニコンZマウントで使うときに三脚座の付いたFTZを買ったので不満は解消した。Fマウントで使うときは不満が残るが。こういうところがコシナは詰めが甘いなぁといつも思っている。

あと、MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical Zは、SONYのEマウント用が既に2017年に発売されていて(コシナ、Eマウントレンズ「MACRO APO-LANTHAR 65mm F2」を発売 "フォクトレンダー史上、最も優秀なマクロレンズ" 5軸手ブレ補正にも対応(2017年7月19日 デジカメWatch))、その製品写真を見ると、ソニーEマウント用には赤緑青のラインが入ったロゴがあるのだが、今回のニコンZマウント用にはそれがなさそうな点が気になる。先端に絞りリングがあるようで、その関係からか赤緑青のラインのロゴを入れるスペースがないような感じだ。うーん。雰囲気重視ならここは譲っちゃ駄目だろう。

とはいえ、コシナのニコンとのライセンス契約の下で、開発・製造するレンズが増えるのはよいことだ。個人的にはHELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 Aspherical とかSUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical IIIなどの超広角単焦点レンズのニコンZマウントに最適化されたものに期待したい。あるいはBiogonやHologonのコピーで、でもNikon Zマウントの像面湾曲にきっちり対応したようなのも期待したい。コシナならできる。


写真は記事とは関係ない。
国鉄110形蒸気機関車(横浜市中区、JR桜木町駅(初代横浜駅)併設「CIAL桜木町 ANNEX」の「旧横濱鉄道歴史展示(通称・旧横ギャラリー)」所在):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、プログラムAE(F4開放、1/40秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5380K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85、Nikon NX Studio Ver.1.1.0 64bitでRAW(NEF)から現像・アクティブDライティング標準

国鉄110形蒸気機関車は、150形(1号機関車・交通博物館→鉄道博物館蔵)などと共に、1872年(明治5年)の日本初の鉄道開業の際にイギリスから輸入された蒸気機関車5形式10両のうちの1形式で、1両のみが輸入されたものらしい。1871年(明治4年)、ヨークシャー社 (Yorkshire Engine Co., Meadow Hall Works) 製(製造番号164)で、国鉄、私鉄を通して日本唯一のヨークシャー製蒸気機関車であったそうだ。

国鉄110形蒸気機関車は、1923~4年の廃車後は国鉄大宮工場に保存されていて、1962年の鉄道開業90周年を記念して開設された東京都青梅市の青梅鉄道公園に移設展示されていた。あとで青梅鉄道公園に行ったときの写真を探してみる。その後2018年から修復作業に入って2020年1月からこの桜木町に保存されているらしい。

桜木町はよく行くことがあったのだが、この国鉄110形蒸気機関車がどこにあるのか探してもよく分からなかった。「CIAL桜木町」というのがくせ者で、何カ所かに別れている。そのうちの関内寄りの「CIAL桜木町 ANNEX」の1階にあった。道路で隔てられているので「CIAL桜木町 ANNEX」は寄ったことがなかった。たしか、大昔はこの「CIAL桜木町 ANNEX」を分断する道路はなく、国鉄やJRや東急の桜木町駅の改札(当時は改札が関内方面に向いていた)を出ると、いまの桜木町郵便局までそのまま一直線だったように思う。でもまあ今回やっと場所が分かった。何年か前までリンガーハットとかがあった場所だと思う。シァル桜木町アネックス〒231-0062 神奈川県横浜市中区桜木町1丁目1のGoogle map

なお、Nikon NX Studio Ver.1.1.0 64bitでRAW(NEF)から現像してアクティブDライティング標準にしたら側面がよく見えるようになった。そのときJPEGに書き出す際に、「撮影情報を削除する」にチェックを入れても、Windows10のエクスプローラーでサムネイルにカーソルを当てただけで撮影日時が表示されてしまうので、このNX Studioの「撮影情報を削除する」は信用してはいけないと思う(細かな撮影情報は消えていても撮影日時などが消えていない模様)。仕方ないのでExifEraserというフリーアプリでEXIFを完全に消去した。ニコンのアプリケーションは、一般の同種アプリと同じ用語を使ってとんでもないことをすることがあるので要注意だ(かつて位置情報をExifに書き込まず、サイドカーに書き込むというNX-iとかいうアプリがあった。知らずにせっせと書き込んでいた位置情報はNX-iのサポートが終わった時点で無駄になった)。位置情報でいえば、NX Studioの位置情報追加機能はちゃんとExifに書き込んでくれるものだったが、Ver.1.2.0にバージョンアップした際にしれっとその機能を削除した。ニコンのアプリケーションは信用ならないので、最小限の画像補正にだけ使うことにしている。

R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLのGPS再起せず2022年09月27日 00時00分00秒

R.W.C バイク用ナビRM-XR550XL

R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLが壊れた ― 2022年06月18日で愛用していたバイク用ナビがGPS信号を受信しなくなって壊れた話を書いた。そうしたら読者のOさんという方からメールを戴き、RM-XR550XLのGPS受信不可を復活させた方法を教えて戴いた。

それによると、同じようにRM-XR550XLがフリーズを頻発したそうで、さらにもう一台購入されたジャンク品もGPS信号を受信しなかったそうだ。そこで、「microSDとUSB端子のゴムパッキンを開き、輪ゴムで止め、この開いた部分を上にしてカメラ用の防湿庫に1週間ほど入れて置いたら、2台とも正常に動くようになりました。防水仕様であっても基盤に湿気がついて微弱電流が迷走しての機能不良だったようです。」とのことだ。

私は防湿庫の購入を家人に禁止されているので(泣)、ジップロックに新品の乾燥剤を入れてみた。

しかし、何度か取り出してはRM-XR550XLを起動させてみるのだが、まったくGPS信号を受信しない。Oさんから教えて戴いて約2か月ときどき乾燥剤を入れ替えながらジップロックに入れているのだが、やはりGPS信号はまったく受信しない。

Oさん、せっかく教えて戴いたのですが、うちのRM-XR550XLは再起しませんでした。そのうち分解してGPSユニットやアンテナに剥がれなどがないか調べてみます。Oさん情報ありがとうございました。m(_ _)m

それで、CRF250L(MD38)に付けていたRM-XR550XL用の電源ユニットは取り外した。代わりに以前使っていたHUAWEI P20 liteをナビ代わりにするので、RM-XR550XL用の電源ユニットだとソケットが合わないからだ。もしRM-XR550XLが復活したらいつでも電源は戻せるようにしてある。

CRF250Lには、DAYTONA 品番99503 2PORT 4.8Aバイク専用USB電源を、ZETA アドベンチャー ウィンドシールドのマウントバーに取り付けた。ZETA アドベンチャー ウィンドシールドのマウントバーはハンドル径と同じになっているので、ハンドルバーに取り付ける設計のアクセサリーは、マウントバーにも取り付けられるのだ。ただ、DAYTONA 品番99503 2PORT 4.8Aバイク専用USB電源付属のハンドルクランプはやや緩いのでこんど薄いゴム板を噛ませる予定。

バイク用のナビはもうガーミンぐらいしか出していなくて値段が結構するので、それならばパナソニックのGorilla買った方がよい気がして色々調べているが、自動車用のナビは防水でないのとBluetoothが内蔵されていないので、インカムと接続に困るというネックがある。電源供給しながら使えるBluetoothアダプタで解決するらしいが。あとはGorillaのVICS WIDE対応だと、リアルタイムで渋滞に対応して回避ルートを案内してくれるのもよさそう。GPS用VICS WIDE用のFMフィルムアンテナは自分の場合だとZETA アドベンチャー ウィンドシールドに貼ればよい。これが実現すればバイクでVICS WIDEで渋滞回避しながら運転できる夢のシステムになる。問題はGorilla本体の防水だけ。いまは忙しくてあまりバイクに乗れないので、もっと頻繁に乗れるようになったらVICS WIDE対応のGorillaを買ってCRF250Lに取り付けるかも。

しかし、なんといっても最初からバイク用に防水対ショック感圧式半透過型液晶でBluetooth内蔵の方が便利なのは間違いない。パナソニックさん、Gorillaの防水でBluetooth内蔵でVICS WIDE対応のナビ出してくれませんかねぇ。7~8万円ぐらいならありがたい。

EGBOK P803に楽天モバイルのSIMを入れてみた2022年06月22日 00時00分00秒

EGBOK P803起動時画面

イオシスの税込6,980円の8インチタブレットEGBOK P803には、電話の受話器のようなアイコンがあって、nanoSIMが2枚入るので、SIM1のところに楽天モバイルのSIMを挿入してみた。

挿入するとRakutenといった表示が上部に出るし、アンテナマークも5本立つ。しかし、Wi-Fiを切ってモバイル通信だけにするとネットに繋がらない。

APN設定をしないといけないみたい。「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」からAPN設定に入って他社で利用していた製品でAPN設定をしたい(楽天モバイル)に書かれているように入力して保存した。

APN名 楽天(rakuten.jp)
APN rakuten.jp
MCC 440
MNC 11
APNタイプ default,supl
APNプロトコル IPv4/IPv6
APNローミングプロトコル IPv4/IPv6
PDPタイプ IPv4/IPv6

そうしたら楽天モバイルのSIMで通信ができるようになった。

それで、このEGBOK P803に電話が掛けられるのか試してみた。掛けると呼び出し音が鳴らずにいきなり「ただいま電話に出ることができません」のアナウンスがなる。ということは掛けた方に通話料金が発生している。呼び出し音が鳴っているうちに切って、無料で電話が掛かるか試したかったのにしてやられた。しかも3回も試してしまった(泣)。

楽天モバイルのSIMを挿したEGBOK P803に電話を掛けると、EGBOK P803側はSMSアプリが1417から電話があったという通知をだす。1417は楽天モバイルの留守番電話通知のようだ。要するにEGBOK P803は【追記】3Gのない※【追記ここまで】通話SIMを挿しても通話できない。なお、Rakuten Linkアプリからだと通話画面から無料で留守番電話が再生できると通知画面に書かれている。楽天モバイルはもうすぐ解約するつもりなので、Rakuten Linkはインストールしない。
※【追記:2022年6月23日】EGBOK P803は、4G回線しかないSIMだと通話できないが、3Gと4Gの回線が使えるSIMだと通話できるようだ。EGBOK P803はVoLTEに対応していないらしい。4Gはもともとデータ通信専用であったので通話は3Gに切り替えてするものであった。ところが3Gを廃止すると4Gで通話ができなくなってしまうので、4Gで通話できるようにする技術がVoLTEだ。だからauや楽天モバイルのように4G(と5G)しかない通信事業者のSIMをVoLTEのないEGBOK P803で使うと通話ができない。しかし、EGBOK P803は4Gと3Gと2Gが使えるので、まだ3Gのあるdocomo系やソフトバンク系のSIMだと3Gに切り替わって通話ができるようだ。ソフトバンク系でも3GのないLINEMOだとEGBOK P803では通話できないと思われる。【追記ここまで】

なお、SIMを挿してこれらを試した後にSIMを抜いてEGBOK P803を起動すると、なぜか「dアカウント設定」アプリが再認証を求めてくる。HUAWEI P20 liteの方ではずっとSIMを挿しっぱなしで暗証番号なんて忘れているので結構困った。「dアカウント設定」アプリは、d Wi-Fiを使うために入れている。通信手段がなくなったときに、駅やコンビニでd Wi-FiとこのEGBOK P803で通信できるように入れている。DiscordやSkypeを入れているのも同様の理由だ(データ通信で通話するアプリは当然使える)。そういう意味では複数の端末で使わせないようにしている(Windowsだけ例外ただしログインにスマホが必要)LINEは駄目駄目だ。はやくLINEの滅亡を願うしかない。

話は逸れたが、楽天モバイルはMNPでpovo 2.0に移行しようかと思っている(楽天モバイルで新規に取得した捨てていい電話番号なので、楽天モバイル解約とpovo 2.0新規契約でも可)のだが、SIMを入れ替えたりすると、「dアカウント設定」アプリが再認証を求めてくるのは結構うざいので、やはりEGBOK P803にはSIMを入れずにWi-Fiのみの運用でいいかなと思う。

【関連】
EGBOK P803(RAM2GB/ROM32GB SIMフリータブレット)税込6,980円を注文してみた ― 2022年06月19日
EGBOK P803が届いた! ― 2022年06月21日

【追記:2023年9月12日】
EGBOK P803電池がめちゃくちゃ膨らんで終了(泣) ― 2023年09月12日

【追記:2023年9月13日】
EGBOK P803用のバッテリーをAliexpressで注文 ― 2023年09月13日

【関連追記:2024年3月5日】
EGBOK P803のバッテリー交換してみたが・・・ ― 2024年03月05日

EGBOK P803が届いた!2022年06月21日 00時00分00秒

EGBOK P803セットアップ直後

皆様、お待たせしました。イオシスの通販で買ったEGBOK P803が届いた。

お店で直接買った人たちからの報告に寄れば、メモリが2GBではなく3GBということだった。イオシスによれば、「弊社への案内は2GBで来ており、サンプル品も2GBだったのですが、そういう個体が混じっているみたいですね。3GBだったらラッキーという感じで!!」とのことだが、うちに届いたものもRAMが3GBだった。ラッキー\(^o^)/

この8インチタブレットで使う予定のアプリケーションのうち、ジオグラフィカがインストールできなかった。GooglePlayで「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません。」と出るのだ。このタブレットはandroid11でGPSも搭載されているのでそんなはずはないだろうと思った。

検索すると、電子コンパス非搭載のスマホリストに、「当方が開発して公開している登山用のGPSアプリ『ジオグラフィカ』は電子コンパス非搭載機種にはインストールできません。」とあった。EGBOK P803は電子コンパス(磁気センサー・地磁気センサー)が搭載されていないのだろう。これは残念。

ただ、Yahoo!カーナビはインストールできてちゃんと作動するようだ。

23日に発売されるOPPO Reno7 A(CPH2353)を買おうと思っているのだが、OPPO Reno7 Aは、センサーの欄に「地磁気センサー、近接センサー、光センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、重力センサー、ステップカウント機能対応」とあるので、ジオグラフィカは大丈夫だろう。

このEGBOK P803はイヤホンジャックはないと思っていたが、3.5mmのステレオイヤホン・モノラルマイクの4極イヤホンジャックが付いているようだ。4極のイヤホンマイクを付けてGogle音声アシスタントを使ってみたが、本体のマイクではなくイヤホンマイクのマイクから音を拾っているようだ。

この3.5mmのイヤホンジャックに関連して、このタブレットにはなんとFMラジオが搭載されている。「FMラジオ」というアプリがインストールされているので、イヤホンジャックにステレオイヤホンマイクを挿して「FMラジオ」を起動すると、89.5MHzという表示とともにザーというホワイトノイズが聞こえる。Nextというボタンを押すと90.5MHzのTBSラジオのFM補完放送が聞こえる。さらにNextを押すと91.6MHzの文化放送のFM補完放送、さらに92.4MHzのアールエフラジオ日本のFM補完放送、さらに93.0MHzのニッポン放送のFM補完放送が聞こえる。さらに一巡すると89.7MHzのInterfmも聞こえる。イヤホンを挿しているのはイヤホンのケーブルがアンテナの働きをするからだ。

これはradikoなどのネット経由の放送ではなく、送信所からの電波を受信しているようだ。要するにEGBOK P803はFMチューナ搭載なのだ。

ただ、このチューナーは87.6MHz~108MHzしか受信できない。しかし、税込6,980円でFMチューナー搭載ってすごいな。このFMラジオアプリは録音ボタンもあるので、ラジオが録音できるのだろう。【追記:23:52】このEGBOK P803のスピーカー自体はモノラルのようだが、イヤホン端子はステレオだ。しかし、この「FMラジオ」アプリはステレオイヤホンで聴いてもモノラルで再生されているようだ。radikoと比べるとはっきりとモノラルだと分かる。なんか残念だな。【追記ここまで】

なにか76MHzから受信できるようなアプリがあれば、87.6MHzよりも低い日本の他の放送局が聴けるかもしれない。

ということで、事前の情報にプラスの部分は以下の通り。

RAMが3GBのものがある。
3.5mmの4極ステレオジャックがある(イヤホンマイクも可能)
FMラジオが搭載されていて87.6MHz~108MHzが受信できる(追記:但しモノラル)。
最初から液晶保護フィルムが貼ってある。
顔認証がある。
ディスプレイの明るさは自動では変わらず、手動で変更する必要がある。
地磁気センサーは搭載されていない(ジオグラフィカがインストールできない)。

自分でインストールしたアプリなどは以下の通り。

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これで、12.92GB/32GB(40%使用)となっている。

【関連追記:2022年6月22日】
EGBOK P803(RAM2GB/ROM32GB SIMフリータブレット)税込6,980円を注文してみた ― 2022年06月19日

【追記:2022年6月22日】
EGBOK P803に楽天モバイルのSIMを入れてみた ― 2022年06月22日

【追記:2023年9月12日】
EGBOK P803電池がめちゃくちゃ膨らんで終了(泣) ― 2023年09月12日

【追記:2023年9月13日】
EGBOK P803用のバッテリーをAliexpressで注文 ― 2023年09月13日

【関連追記:2024年3月5日】
EGBOK P803のバッテリー交換してみたが・・・ ― 2024年03月05日

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