アサヒカメラ2020年6月号は総力大特集「いまこそフィルム!」2020年05月20日 00時00分00秒

アサヒカメラ2020年6月号は総力大特集「いまこそフィルム!」表紙

今日発売のアサヒカメラ2020年6月号は、総力特集「今こそフィルム!」だというので、近所の書店で買ってきた。

特筆すべきは「現行モノクロ&カラーネガフィルム68本の実力を詳細チェック」(まつうらやすし氏)だろう。

いまこそ、フィルム!
フィルムだから生まれる写真がある/ボケや明るさだけじゃない 「開放」が深い! ほか 波他 デジタル時代に見いだす新たな魅力
いまこそ、フィルム!

【口絵】
「初夏の詩(うた)」 米 美知子
「Recent Film Work」 立木義浩
「おはようもしもしあいしてる」 川島小鳥
「The Way Things Go」 奥山由之

【インタビュー】

米 美知子さん
「デジタルは何でもできてしまうけれど、 フィルムにはできないことがいっぱいある」

立木義浩さん
「手軽に撮るのもいいが、感性だけで一生を過ごすわけにはいかない」

川島小鳥さん
「このタイムレス感はフィルムならでは。フィルムで撮っていてよかったと思います」

奥山由之さん
「自分と写るもの、カメラ、環境のバランス。何を伝えたいかが全てです」

探訪 個性派ワークショップ + 番外編

現行モノクロ&カラーネガフィルム
68本の実力を詳細チェック
まつうらやすし

カラーネガフィルムをデジタルデータ化する基本
西島大輔

デジタルカメラで撮った写真をフィルム風に
河田一規

ソフトウェアで定番モノクロフィルムをどこまで再現できるか? まつうらやすし

赤城耕一的フィルムカメラ購入ガイド

フィルムカメラ修理の現状

フィルム/フィルムカメラ 用語辞典 赤城耕一

まだあんまり読んでいないけど、目次だけでもワクワクするでしょ。

ねこのいる鉄道風景「ねこ鉄」1(デジカメWatch)2020年04月12日 00時00分00秒

小湊鐵道上総鶴舞駅前(2020年4月):Nikon D300S、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、Nikon NCフィルター、HB-23フード、11mm(35mm判換算16.5mm相当)、F10.0、1/400秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、中央1点AF(周囲9点加味) 、高感度ノイズ低減:標準

なんか毎日雨降ってませんか(泣)。どばっと降ったらしばらく晴れるみたいな天気ではなく、毎日夕方から夜にかけて雨が降りますとかいう天気だとどうもすっきりとしない。

さて、デジカメWatchにねこのいる鉄道風景「ねこ鉄」①という記事が挙がっている。丸数字って環境依存文字だけど使っていいのかね。自分は使わないようにしているが。

1枚目の高島貨物線はヨコハマビオゴンモノクロ計画その7 ― 2011年04月14日の作例と同じ場所だろう。たしかここは昔三菱の造船所の正門があった踏切で、手前の旧東横線(横浜ー桜木町間は2004年1月に廃線)とJR根岸線のガード下の踏切に通じる開口部を半分フェンスで囲んで狭くしていたのでそこに猫やホームレスの人が住み着いていたように記憶する。それ以外に餌をやりに来ている人もいたようだ。

この記事の中井精也氏の写真のキャプションを見るとニコンのちょっと前のデジカメがたくさん記されていて、まだ中井精也氏がニコンをメインで使っていた時代だったんだなと思った。中井精也氏はもう7~8年ぐらいはSONYをメインにしているのではないだろうか。

この記事は撮影場所の地図も付いていてよいですな。新型コロナウイルス感染症(COVIT-19)が収まったら撮影に行きたいですな。


写真は記事とは関係ない。
小湊鐵道上総鶴舞駅前(2020年4月):Nikon D300S、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、Nikon NCフィルター、HB-23フード、11mm(35mm判換算16.5mm相当)、F10.0、1/400秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、中央1点AF(周囲9点加味) 、高感度ノイズ低減:標準

このあいだの小湊鐵道ちょこっと撮影シリーズのつづき。上総鶴舞駅はドラマのロケなどにも使われているいい雰囲気の駅なので、平日にもかかわらず結構な人がいた。駅舎の雰囲気もよくて色々撮りたかったのだが、小さな人形をいろんなところに乗せて写真を撮っている30代ぐらいの女性二人組がいてなかなか撮影が終わらないのでうまく撮れなかった。小さな人形があちこち旅をする設定のブログをやっている人なんだと思うが、もうちょっと周囲に配慮してほしいな。それぞれ犬を連れていて、その人たちが人形の撮影に夢中になっていると犬がどこかに行きそうになる。そのたびに「これ、危ない!」とか叫んでいてそれも嫌だった。子どもに対していうのならともかく、リードを離しておいて犬に「そっち行ったら危ない!」とか言っても通じないと思うぞ。とっとと次の駅に向かうことにした(泣)。写っている手前の外車は習志野ナンバーだった。

ロモグラフィーから ISO 8のモノクロフィルム「Fantôme Kino B&W」発売2020年03月29日 00時00分00秒

ガーデンバリアミニ(旧型):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/100秒、ISO80、プログラムAE、AWB

ロモグラフィーから ISO 8のモノクロフィルム「Fantôme Kino B&W」が発売されるそうだ。
ロモグラフィー、ISO 8のモノクロフィルム「Fantôme Kino B&W」(デジカメWatch)

ロモグラフィーは銀塩フィルムに拘っているようで頼もしいですな。

ただ、フィルムは継続的・安定的に発売してほしい。いいフィルムだなと思って次に買おうとしたらもう売ってないとかだと困る。継続的に作品撮影に使う人も困るし、私のように「作品」というほどのものを撮っていない人だって困る。数年は売っている感じでお願いしたい。このご時世難しいとは思うが、次いつ入るかわからないようだとそもそも買う気が起きない。


関東地方南部も今日は雪が降っている。昨日は20℃以上あったのに…。

ガーデンバリアミニ(旧型):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/100秒、ISO80、プログラムAE、AWB

HARMAN Technology、イルフォード120フィルムの"斑点"について情報収集中(デジカメWatch)2020年03月19日 00時00分00秒

いすみ鉄道上総中野駅ホーム上の自販機:Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/250秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB

イルフォードの120(ブローニー)フィルムにおいて、ネガ上に斑点が発生しているとの報告がSNS上などの投稿で増えているとのことで、製造元のHARMAN Technologyが情報収集を行っているそうだ。
HARMAN Technology、イルフォード120フィルムの"斑点"について情報収集中(デジカメWatch)
イルフォードフォト120フィルムについてのお知らせ(サイバーグラフィックス株式会社)

フィルムに斑点といえば放射性物質によるものが頭をよぎったのだが、以下のように低感度のフィルムで見られるということやシートフィルムでは見られないというので、放射性物質が原因ではなさそう。

これらの報告は2020年2月末までの18か月間にユーザーから届けられ、その割合はフィルム1万本に対し1.5件だという。主にPAN Fのような低感度の120フィルムで発生が見られ、135(35mmカメラ用)フィルムやシートフィルム製品では発生がないとしている。

2011年の3.11の後に富士フイルムが原発事故によって放出された放射性物質によってフィルムに黒点が発生する事象を報告していた。
X線フィルム撮影画像に黒点が発生する現象について ― 2011年04月20日参照

今回のはそれとは違うっぽいですな。

HARMAN Technologyでは、この現象の発生が湿度、温度、フィルムの経年などの要因に大きく影響されることがわかってきているとし、リスクを最小限に抑えるための管理方法を案内している。

写真は記事とは関係ない。
いすみ鉄道上総中野駅ホーム上の自販機:Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/250秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB

米B&Hの"Things We Love"2020年02月24日 00時00分00秒

日産グローバル本社ギャラリー(横浜市西区):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/50秒、ISO125、プログラムAE、AWB

新型コロナウィルスが流行りつつあるので人ごみに行くのを避けて籠っていたら鬱になりますな。政府やNHKは情報を包み隠さず公表すること。検査を抑制せずに多くの人の検査を実現すべきだと思う。

Honda CRF250L/M(MD38)サービスマニュアル英語版のフロントフォークシール部分(自分の持っている日本語版はネット上にはないので、ネット上にある英語版のキャプチャーを載せておく)

さて、バイクの倒立フォークを整備するのは面倒くさい。サービスマニュアルをみていたら(追記:自分がドリーム店で購入したサービスマニュアルの日本語版はネット上には公開されていないので、ネット上にある英語版のキャプチャーを追加した)、ダストシールという一番外側にあるカバーを交換するのにやっぱり全部バラさないといけないみたいで鬱になる。正立型フォークなら上から抜くだけなのに、倒立型フォークはインナーチューブの端がアクスルシャフトを受けるところになっていて分解不能なので、アウターチューブに挿入してある側から順に全部外していかないといけない。倒立型フォークは整備性が悪いと思う。やっぱりどこかにフロントフォークだけ整備に出そうかなぁ(弱気)。

さて、アメリカのB&Hという日本のヨドバシカメラやビックカメラみたいなカメラ販売店のサイトに、"Things We Love"という特集が載っている。
Things We Love | B&H Explora

その"Things We Love"の中で気になったものをいくつか挙げたい。作例も複数あってなかなかよい記事だ。

まずは、Things We Love: Kodak T-Max 400 Film。コダックT-MAX 400(TMY)フィルムだ。

T-Max 400 fills the bill here, because it has a noticeably tighter grain structure, due to its T-GRAIN emulsion. Whereas this finer grain is often attributed to its muddy look when printing in the darkroom, when scanning, this is a real benefit because sharpness is easier to achieve.
T-Max400は、そのT-GRAIN乳剤のために、目に見えてより緊密な粒子構造を持っているので、ここでは問題を解決します。この細かい粒子は、暗室で印刷したときの泥のような外観に起因することが多いが、スキャンしたときには、鮮明さが達成しやすいので、これは大きな利点である。
Mirai Translator お試し翻訳による

次は、Things We Love: Kodak Tri-X Black-and-White Filmだ。コダックトライX(400TX)だ。

Tri-X has a grain structure and tonal range one quickly learns to recognize. Depending on the roll or sheet size you’re working with, Tri-X has a native ISO of 320 or 400, with about three stops of exposure latitude (+/- 1.5 stops). Tri-X can be easily pushed one stop and even two to three stops with the right balance of exposure, film developer, and developing times. At the extremes, there are those who push Tri-X to ISO 3200 to 6400 although, at these higher speeds, image detail can become extremely grainy.
Tri-Xには粒子構造と音域があり、すぐに認識できるようになります。TriXは、使用するロールやシートのサイズに応じて、露出自由度(+/-1.5の終了)が約三点のネイティブISO320または400を備えています。Tri-Xは、露光、フィルム現像、現像時間のバランスに合わせて、1つの絞り、2~3つの絞りを簡単に押すことができます。極端な例では、Tri-XをISO3200から6400に押し上げる人もいますが、このように高速にすると、イメージのディテールが非常に粗くなります。
Mirai Translator お試し翻訳による

最後はThings We Love: Voigtländer VC Speed Meter IIを挙げたい。コシナ・フォクトレンダーのVC II メーターだ。

The VC Speed Meter IIs silicon photo diode calculates the exposure by reading a 30° AoV of reflected light, which is slightly wider than the viewing field of an 85mm lens on a full-frame (24 x 36mm) camera. The meter features an EV range of 1 to 20, and an ISO sensitivity range of 25 to 3200. Shutter-speeds (1 -1/2000-second) and aperture markings (f/1 - f/22) are marked in full-stop increments, while ISO markings are in 1/3-stop increments. Since both apertures and shutter speeds have to be set manually, you can under- or overexpose to your heart’s content using the meter reading as an accurate reference point.
VCスピードメーターのIIsシリコンフォトダイオードは、フルフレーム(24x36mm弾)カメラの85mmレンズの視野よりもわずかに広い30°AoVの反射光を読み取ることで露出を計算します。EVレンジは1から20、ISO感度は25から3200で、シャッター速度(1-1/2000秒)と絞り値(f/1-f/ (f/1-f/22))はフルストップ、ISO感度は1/3ストップの目盛りです。アパーチャとシャッタースピードの両方を手動で設定する必要があるため、正確な基準点としてメーター読み取り値を使用して、心臓の動きに合わせてアンダーまたはオーバーポーズすることができます。
Mirai Translator お試し翻訳による

コシナ・フォクトレンダーのVC II メーターのよいところは、シャッタースピードと絞りとISO感度の関係が視覚的にわかるところだ。自分が初めて使った露出計はたしかセコニック L-188 オートリーダー(リンク先はPDFの取扱説明書2.3MB)で、これがシャッタースピードと絞りとISO感度の関係がよく分かった。ただ、L-188は感度があまり高くなかったので、暗いところでは役に立たなかったのが悔しかった。しかし、いま説明書見たらEV -2~19とあるね。EV-2まで作動したら十分だね。こどものころよっぽど暗いところで撮りたかったんだな。【追記】記憶をよくたどったら、子どものころ使っていたのはL-188ではなくてL-98マイクロリーダーL-98(2)マイクロリーダーのどちらかだと思う。それだとEV3~18なので。暗いところに弱いというのもわかる。お詫びして訂正します。m(_ _)m セコニックは古い機種の説明書もアップしていて偉いなぁ。セコニック 露出計・カラーメーター・照度計 > 取扱説明書・カタログダウンロード【追記ここまで】

ということで、アメリカのB&Hは売っているカメラ製品もいろいろと面白いが、それ以外の読み物も面白い。


写真は記事とは関係ない。
日産グローバル本社ギャラリー(横浜市西区):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/50秒、ISO125、プログラムAE、AWB

ここのギャラリーにこんなに人がいるのは初めて見た。ラジオ(TOKYO FM・JFN38局ネット)の公開生放送(入場無料・入退場自由)で、ゲストがクレイジーケンバンドとのことだった。地元バンドで人気ありますな。【追記】これはいまから2週間ぐらい前の写真だ。いまだったらイベント中止だったかもね。

富士フイルム「ネオパン100 ACROSII」は、Made in UK2019年11月22日 00時00分00秒

FUJIFILM NEOPAN ACROS 100 II Made in UK

さきほどヨドバシカメラ某店で富士フイルム「ネオパン100 ACROSII」をゲットしてきました。

そうしたら、なんと、MADE IN UK の文字が!

イルフォードに製造委託という話は本当だったんでしょうね。
めがねのパイロット様情報ありがとうございます。

現場からは以上です。

いただいたコメントのお返事はもう少しお待ちください。m(_ _)m

富士フイルム、黒白フィルム「ネオパン100 ACROSII」を2019年11月22日から発売2019年11月21日 00時00分01秒

Fujifilm NEOPAN 100 ACROS II ブローニー

先週の記事だが、忙しくて見落としていた。富士フイルム、黒白フィルム「ネオパン100 ACROSII」を発売なのだそうだ。発売日は明日2019年11月22日だ。

こんな時代に、富士フイルムが黒白フィルム「ネオパン 100 ACROS II」を今秋新発売! ― 2019年06月10日で2019年秋に35mmサイズとブローニーサイズを発売予定としていたもの。

富士フイルム株式会社は、黒白フィルム「ネオパン100 ACROSII」を2019年11月22日より国内で発売する。ラインアップは、35mmサイズ(36枚撮り)とブローニーサイズ(12枚撮り)の2種類。価格はオープン。店頭予想価格はどちらも税別950円前後の見込み。

(中略)

独自技術「Super Fine-Σ粒子技術」により、ISO 100の黒白フィルムとして世界最高水準の粒状性を実現したほか、被写体の濃淡がはっきりと表現できる立体的な階調再現や優れたシャープネス性により、被写体の輪郭を強調しながら、質感の細部に至るまできめ細やかな描写が可能だという。

これらにより、「ネオパン100 ACROS」(生産終了品)に比べ、ハイライト部にメリハリがありながらも立体的な階調再現が可能だとしている。

以前の「ネオパン100 ACROS」よりもやや硬調なのか。値段が税別950円、税込だと1045円だが、ヨドバシカメラでは税込1040円で予約開始している。Kodak T-MAX100(TMX) 135-36がヨドバシカメラで税込896円なので、やや高い。ISO400のコダックTRI-X 400 135-36が税込1050円、Kodak T-MAX400(TMY) NEW 135-36が税込1070円なので、コダックのISO400モノクロフィルムと同価格帯の国産ISO100モノクロフィルムということになる。

「蔵CURA」1液タイプの現像液「MONO BATH」(MB500)

蔵CURA、1液で現像処理が完了できる現像液 モノクロフィルムの現像を手軽にというお手軽現像液も新発売になっているみたいなので、モノクロフィルムがブームになればいいね。

【追記】そういえばWindows10にしてからフィルムスキャナを作動確認していないな。このフィルムを明日買ってすぐに撮影して現像に出してNikon SUPER COOLSCAN 5000EDを動かしてみるか。

こんな時代に、富士フイルムが黒白フィルム「ネオパン 100 ACROS II」を今秋新発売!2019年06月10日 23時36分12秒

FUJIFILM ACROS II(2019年秋発売予定)

富士フイルムが6月1日からフィルムを大幅値上げしてなんかがっくりきていたところ(「写ルンです」30%以上値上げ 来月から カラーフィルムも ― 2019年05月09日参照)、大きなニュースが飛び込んできた。
富士フイルム、黒白フィルム「ネオパン 100 ACROS II」を今秋発売(デジカメWatch)
いつもとおりすがり様タロウカジャ様、情報ありがとうございます。

富士フイルム株式会社は6月10日、黒白フィルム「ネオパン 100 ACROS II」の開発を発表。2019年秋に35mmサイズとブローニーサイズを発売予定としている。販売価格は未定。

感度ISO 100の黒白フィルム。同社は需要減少と原材料の入手困難により黒白フィルムの販売を2018年秋に終了していたが、愛好家やSNS世代の若年層を中心に販売継続を求める声が多く寄せられたことを受けて、再開のための検討を進めてきたという。

同社では、入手困難になった原材料の代替品の研究や、新たな原材料に合わせた製造プロセスの見直しによりアクロス IIを開発。従来品の「ネオパン 100 ACROS」に比べてハイライト部の階調をメリハリのある設計とし、立体的な階調再現が可能だという。

また、独自の「Super Fine-Σ粒子技術」(銀粒子のサイズと組成をコントロールし、プリントを高画質化できる技術)で世界最高水準の粒状性を実現し、高いシャープネスで被写体の輪郭を強調した描写が可能な点を特徴としている。

もう、びっくりですな。フィルムの需要がどんどん減っているので値上げや販売終了が相次いでいるのに、ここでISO100のモノクロフィルムの新製品投入とは。

ISO100のモノクロフィルムとしては、主なものとして以下の製品がある(価格はヨドバシドットコムで今日現在)。

  • Kodak T-MAX100(TMX) 135-36 税込880円
  • ILFORD DELTA 100 PROFESSIONAL 135-36 税込950円
  • ORIENTAL ニューシーガル100 135-36 税込650円
  • AGFAPHOTO APX1011 APX100 135-36 税込842円
  • Rollei RPX1011 [RPX 100 135-36 B/W] 税込961円
  • KOSMO FOTO KOS1011 税込1220円
  • KentmerePAN100 KMP100 135-36EX 税込810円
  • ARISTA EDU ULTRA EDUULTRA10035X36 税込810円

ACROS IIは、135-36で900円ぐらいにしないと売れないかもね。

あと、135(35mm)だけじゃなくてブローニーサイズも用意されるのもさすが富士フイルムですな。

少し気になるのは、「従来品の『ネオパン 100 ACROS』に比べてハイライト部の階調をメリハリのある設計とし、立体的な階調再現が可能だという。 」という部分。ハイライトにメリハリがあるということは、ハイライトが飛びやすいということなのか。ネガは白飛びしにくいというのが特長なので、そこはなんとかならんのか。眠い階調をメリハリあるようにするのは簡単だが、その逆は難しいので。

まあともかく、秋に発売されたら買ってみようと思う。なかなか撮影が進まないのが難点だが。ああ、コンパクトでレンズのいいフィルムカメラが欲しい。

― 黒白フィルムの販売を今秋より再開 ― 世界最高水準の粒状性と立体的な階調再現で超高画質を実現 黒白フィルム「ネオパン100 ACROS(アクロス)II」新開発(2019年6月10日 富士フイルム株式会社)

【関連】
富士フイルム黒白フィルムおよび黒白印画紙ともに全種類販売終了 ― 2018年04月06日

【Fuji ACROS 100の作例】
ヨコハマ・ビオゴン・モノクロ計画番外編その3「横浜vs健大高崎」 ― 2011年08月28日
ドンケ、バッグのショルダーベルトに取り付けられるポーチ(デジカメWatch) ― 2011年08月31日


写真弘社、モノクロフィルム「ARISTA EDU」にISO100/ISO200を追加(デジカメWatch) ― 2018年04月19日

【追記:2019年11月21日】
富士フイルム、黒白フィルム「ネオパン100 ACROSII」を2019年11月22日から発売 ― 2019年11月21日

足柄製作所のフィルム劣化対策剤とカメラ・レンズ保管剤2019年03月06日 00時00分00秒

東京国立博物館本館:Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F4、1/2000秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF

デジカメWatchによると、足柄製作所というところが、CP+にフィルム劣化対策剤とカメラ・レンズ保管剤を出品していたそうだ。
イベントレポート【CP+2019】意外な企業から登場したカメラ・レンズの保管剤

足柄製作所、もしかして富士フイルムの写真フィルム製造工場の南足柄市に関係しているのか?会社所在地を見ると南足柄市中沼とある。おお、南足柄だ。最近ご無沙汰だなぁ。

【追記】バイク用ナビRWC X-RIDE RM-XR550XLの名称検索で「足柄製作所」って入れたら、ちゃんと場所が表示された。こんど行ってみるか。【追記ここまで】

フィルム劣化対策剤

フィルム劣化対策剤は、フィルムなどの記録媒体や酸性紙などから発生する酢酸ガスを吸収・分解する機能を有しており、ひろく記録メディアの劣化抑制に役立てることができるという製品。有機酸系ガスの防臭効果も有している。

フィルムの保管といえば密閉して乾燥させる方法をとりがちだが、これでは酢酸ガスへの対策ができない。これまでは、この酢酸ガス発生に対する有効な対策手段はなかった、と同社は説明する。

フィルム劣化対策剤と劣化を抑制したい対象物を同じケースに入れて使用する。使用量の目安は、2.4l容器または35mmフィルムで1〜2個程度としている。効果の有効期間は保管状態にもよるが、おおよそ6〜24カ月としている。抑制剤は揉みつぶすことで再生が可能。

うーん、「これまでは、この酢酸ガス発生に対する有効な対策手段はなかった」っていうけど、コダックからモレキュラーシーブが発売されてるやん。
いまごろ富士フイルムの調湿シート「キープウェル」販売終了に気づく ― 2017年03月18日
Kodak モレキュラーシーブが届いた ― 2017年03月22日

酢酸ガスがフィルムから発生しないようにするんじゃなくて、発生した酢酸ガスを吸収するというのは、コダックのモレキュラーシーブも足柄製作所のフィルム劣化対策剤も同じやん。まあモレキュラーシーブは小分けして売ってくれないので、1ガロン(120パック)入りを税込8550円で買ったのだが。

この足柄製作所のフィルム劣化対策剤は1000円で「2.4l容器または35mmフィルムで1〜2個程度としている。効果の有効期間は保管状態にもよるが、おおよそ6〜24カ月としている」のでお手軽のような気がする。

モレキュラーシーブは「35 mmフィルムの場合、305 メートル(1,000 フィート)ごとに、12.5 グラム入りの『モレキュラー・シーブ』を3 パック使用」とあり、「、ANSI 規格 IT 9.11 に従って、フィルムを常温で保存する場合は2 年毎に、温度2℃、相対湿度20 ~ 30%で保存する場合は10 ~ 15 年毎に、『モレキュラー・シーブ』を交換してください。」(映画用フィルム保存剤 KODAK モレキュラーシーブ(PDF) - 映画保存協会参照)とあるので、どっちが経済的なのか分からないなぁ。

カメラ・レンズ保管剤

カメラ・レンズ保管剤は、湿度の調整と酢酸ガスの分解効果を有している製品で、カメラやレンズの保管やフィルム、プリントなどの保管にひろく使用することができる。

密閉状態にしたケースなどの湿度を40%RH前後に調整して保持することが可能で、除湿しながら湿度状態を一定程度に保つことができるとのことだった。湿度を避けるためにシリカゲル等を使用した場合は極度に乾燥した状態となってしまうため、カメラやレンズに使用されているゴムがひびわれてしまうといったケースの発生が懸念されるが、「カメラ・レンズ保管剤」を使用することでそうした不安を解消できるとのことだ。

また、アンモニア臭の吸収分解効果もあるとのことで、機材に付着した汗によるニオイ対策としても有効だとしていた。

足柄製作所のカメラ・レンズ保管剤の方もよさそうですな。ヨドバシには売ってないのかな。アマゾンで扱っているとのこと。できればアマゾンでは買いたくないので、ヨドバシカメラで扱って欲しい。

アマゾンで買いたくないのは、色んな理由があるが、一番の理由は配達が「デリバリープロバイダ」とか言う変な「配送業者」になってしまい、時間通りに届かないし、連絡も付かないし、通ってはいけないところを通ろうとしてハニワニワのソーラーライトを蹴っ飛ばして知らんぷりして立ち去ったりするからだ(怒)。あれは配送業者ではないですな。配送を請け負った中小業者が車持ち込みの個人に配らせているのが実態だ。いずれなにかの事件につながるだろう。

全く関係ないが、GAFA(ガーファ:アメリカ合衆国におけるGoogle、Amazon.com、Facebook、Apple Inc. の4つの主要IT企業の頭文字を取って総称する呼称)という文字をみると、どうもAGFA(アグファ)かと思ってしまう今日この頃(笑)。


写真は記事とは関係ない。
東京国立博物館本館:Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F4、1/2000秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF

このぐらい天気がいいと気分もいい。しかし、このところ天気の悪い日が多い。しかも2日続けて雨とかも多い。なんだか鬱だ。

ロモグラフィー、映画用をもとにした中判モノクロ「ポツダム・キノフィルム」 を発売2019年02月04日 00時00分00秒

『東アジア文化都市 2019 豊島』ポスター(手塚治虫編)(池袋メトロポリタンプラザ):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F2.8開放、1/40秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 140)、AWB、画像設定:スタンダード

ロモグラフィーから、中判用モノクロフィルムが発売されるようだ。
ロモグラフィー、映画用をもとにした中判モノクロ「ポツダム・キノフィルム」 35mm判に続き製品化(デジカメWatch)参照。

株式会社ロモジャパンは、中判モノクロフィルム「Lomography B&W 100 120 Potsdam Kino Film」の予約販売を1月30日に開始した。予約分の発送は5月を予定。販売価格は1,080円(税込)。

120フィルムは種類が減ってきていたので朗報ですな。220フィルムもあればよいのになぁ。

Potsdam Kino Film(ポツダム・キノフィルム)は、ドイツの歴史的な映画用フィルム会社から入手したというロールフィルムを使用した120フィルム。「60年代ニューシ?ャーマンシネマを彷彿とさせるクラシックな黒のトーンか?特徴」という。フィルム感度はISO 100。

なお、今回の製品に先立ち、35mm判の「Lomography B&W 100 35mm Potsdam Kino Film」が1月より予約開始されている。

「ドイツの歴史的な映画用フィルム会社」ってどこなんだろう?AGFA?AGFAっていまはどうなっているんだろう?

さらにネーミングが「Potsdam Kino Film(ポツダム・キノフィルム)」というのがなんとも言えませんな。昔「ポツダム○○粉砕!」とかマイクで叫んでいた連中がいたような(笑)。そういう連中が寄っていた団体そのものがポツダム体制の賜物だったりして、いつも「何言ってるんだ、どたまかち○ってやろうか、いや関わったら負け」と思いつつ通り過ぎたりしていたのを思い出す(遠い目)。ちなみにその時点で既に「ポツダム体制」とか死語だった。

話をフィルムに戻そう。このフィルムのデータシートはどこにあるんだろう?検索したら、B&W 100 Potsdam Kino Film:撮影と現像に関するアドバイスというのがみつかったが、ちゃんとデータシートにしてPDFに感度グラフとともにまとめてくれ。あと、オンラインショップの製品購入のところにもデータシートへのリンクを貼ってくれ。いい加減すぎると思う。

さらに Potsdam Kino Filmは映画用フィルムから作られているので、プロジェクションしやすいようリバーサル現像にも適しています。私たちは Rollei 白黒リバーサル現像キット を使いました。

ほう、Rollei 白黒リバーサル現像キットなるものがあるのか。

ん?このフィルムはネガフィルムなのかポジフィルムなのか?表記には”Kino Film”とはあっても”Negative Film”とは書いていないな。いい加減だなぁ。雰囲気、雰囲気。

Rollei Black & White Reversal Kit で検索したら、ドイツのMaco社のRollei Black & White Reversal Kit for 20 films というのがみつかった。

それによると、

Discover the new Rollei Black & White Reversal Kit and turn your negatives into positives.

In a classic negative the light parts are black and the shadows are white.

Only once it is printed onto paper or film do you receive an accurate image.

The reverse transformation is an elegant way to bypass the negative and transform the fi lm into a positive or slide.

とあって、ネガの黒白フィルムをポジの黒白フィルムとして現像するもののようだ。

とすると、Lomography B&W 100 120 Potsdam Kino Filmはネガフィルムなのだろう。分かりにくいね。いい加減。雰囲気、雰囲気。

まあ、ロモグラフィーのいい加減さにはいつも呆れるが、写真フィルムのバリエーションが増えるのは歓迎。

35mmフィルムの方もあるようなので、時間があったら買って使ってみたい。
ロモグラフィー、映画用製品をベースにしたモノクロフィルム 35mm判・36枚撮り ISO 100(デジカメWatch)参照。


『東アジア文化都市 2019 豊島』ポスター(手塚治虫編)(池袋メトロポリタンプラザ):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F2.8開放、1/40秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 140)、AWB、画像設定:スタンダード

東京都豊島区で今年開催される『東アジア文化都市 2019 豊島』のポスター。何をやるのかよく分からんなぁ。

ここに手塚治虫が書かれているのは、手塚治虫が豊島区にあった「トキワ荘」に入居していたからだと思われる(『リボンの騎士』執筆時代)。
マンガの原点「トキワ荘」トキワ荘とゆかりのマンガ家たち(豊島区)

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