こんどは1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6の絞りが故障 ― 2017年09月05日 00時00分00秒
1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6の絞り故障 ― 2017年08月20日に引き続き、1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6も絞りが故障してしまった。
1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6の記事を書いた8月20日にはちゃんと動いていたのだが、昨晩「そういえばしばらく10-100mm使ってないから動かしておかないと絞り壊れるかも」と取り出したところ、AEでプログラムオートにしても液晶モニターに映る画像が薄暗い。明るいところに向けても暗いところに向けても絞りが変わらない。絞り値を強制で変えても液晶モニター上のF値は変わるがレンズの絞りは動かない(ボディ替えても同じ)。あーあ。
1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6を修理するか、10-30mmあたりのレンズを中古で買うか、ボディ2台にレンズ2本(1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6と1 NIKKOR 10mm f/2.8)で済ますかと思っていたが、ボディ2台にレンズ1本(1 NIKKOR 10mm f/2.8)になってしまった。
1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.61 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6も中古で買ったものだが、新製品の発売日は2013年2月7日なんだよね。発売されてから5年経っていない。違う種類のレンズの絞りが壊れるのがこれでCOOLPIX S30も含めて3回目。COOLPIX S30、3年半で壊れる ― 2016年01月21日参照。ニコンの採用しているこの手の絞りは4年ぐらいで壊れるような品質なんだろう。ニコンは終わってるなぁ。
さて、どうするかなぁ。2本とも修理に出すか、それとも自分はもうニコン1からは撤退するか。ニコンそのものがNikon 1の新製品を出さなくなって、レンズも少しずつ生産終了にしているのだから、もうこちらも見放すときかなぁ。修理してもまた数年で壊れるような気がするから。
この手の故障をもう製品の開発にフィードバックできていないんじゃないか。修理も委託しているようだし(鶴見の修理センターには受託業者が入って部品をごっそりあるいは製品ごとごっそり交換しているだけの感じ)、ニコンの製品は今後もこんな感じだろうな。一番高い製品だけはちゃんとしてて、その印象で買った素人には手抜きの品質で…そんな路線のように思える。
Ricoh THETA買おうと思ってたのにちょっとお財布的に買えないなぁ。実はEPSONのプリンタも汚れが出るようになって修理したばかりだった(これも記事にしたい)。
まあ、いずれにしてもニコンにはがっかりだよ。
【追記】
ネット上から修理の見積もりをとってみた。1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6の方は、一律修理料金の対象で7,542円だそうだ。これなら修理に出そうかという気になる。
しかし、1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6の方は一律修理料金の対象ではないので、「その他作動不良」として、技術料 11,500円と部品代 22,000円の合計33,500円なのだそうだ。部品代は最大額だろうからこれよりも安くなる可能性はあるが、少なくとも技術料11,500円と絞りのユニットの部品代は掛かるから、そんなに安くはならないだろう。うーん、という感じですな。中古でもう1本1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6買えてしまう。
Nikon 1 V1ではこの1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6を一番よく使ってたんだよね。27-270mm相当でこの大きさ軽さで手ぶれ補正も付いているので便利なのだ。スポーツ撮影でD300と80-200mm F2.8とこの10-100mmで27-270mm相当と120-300mm相当をカバーしていた。ほとんどのシーンを120-300mmで撮っていて、もっと広い範囲を写さなければいけないときに27-270mmの主に広角側で撮っていた。たまに10-100mmの望遠側でスローモーションを撮ったりもした。自分の場合10-100mmとV1のEVFがベストマッチで使っていたのだった。10-100mmがないならば、別にNikon 1である必要もない。修理するしかないのかなぁ。2本合わせて修理代41,024円かぁ。ニコンイメージングプレミアム会員特典として10%割引適用で36,922円かぁ。ああ修理代が高いから1割引にお得感があるなぁ(泣)。
【追記ここまで】
【追記:2019年9月24日】
ニコン新宿SC行ってきた(その1) ― 2017年09月26日
ニコン新宿SC行ってきた(その2) ― 2017年09月27日
修理に出した件のリンクがなかったので追記した。「1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6 修理」で検索される方が多いようなので。【追記ここまで】
【関連追記:2017年9月5日(火)】
1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6 ゲット ― 2015年01月08日
1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6 + Nikon 1 V1作例 ― 2015年02月17日
1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6 作例その2 ― 2015年03月10日
【追記ここまで】
【関連追記:2017年10月10日】
1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6の絞り故障修理は無償だった ― 2017年10月10日
写真は、1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6 with Nikon 1 V1(Nikon 1 V1 + 1 NIKKOR 10mm f/2.8で撮影)。
EPSON PX-G930プリンタをメンテに出した ― 2017年09月06日 00時00分00秒
荒野の故障ブログ、Haniwaのページ作者のblogです(泣)。
今回はプリンタ編。
このブログではあまりプリンターの話はしてこなかったが、便りのないのはよい知らせということで、特に不具合もなかったから記事にしていなかった。今回、夏前ぐらいから、印刷したときにプリンタヘッドの動いた軌跡が黒い線として汚れがつくようになった。「こすれ軽減」機能というのがあって、それを使うと汚れが付かなくなったのでそれで誤魔化していた。
その「こすれ軽減」機能を使っても汚れが印刷されるようになったので、諦めてメンテナンスに出すことにした。
見積もりは、プリンタヘッドと給送路の汚れと敗因区九州パッドじゃなくて廃インク吸収パッドの吸収量が70%なので要交換で、定額料金11,000円にお引き取り料金1,500円消費税1,000円の合計13,500円だった。これで進行を指示。
水曜日にネットで申し込んで木曜日にヤマト運輸が箱をもって取りに来て金曜日の朝にはエプソン松本修理センターに到着、土曜日の午前中に見積もりがFAXで届き即進行を返事した。月曜日に修理が終わり当日中に発送。火曜日にコレクト便で到着という流れだった。週末を挟んでいる割には早い処理だと思う。
今回、my EPSONという会員登録のところから修理の申込みをしたのだが、そこに自分の持っているEPSON製品を登録してある。それを見たら、このEPSON PX-G930って2007年に買ったものだった。もう10年も使っている。やっぱり顔料インクプリンタがいい―EPSON PX-G930購入 ― 2007年12月17日 参照。しかもなぜか現行品だったりする。PX-G900以降モデルチェンジをつづけてきてPX-G930になったのだが、それ以降10年間生産を続けている顔料インクプリンタ。なんかすごいなぁ。最近、在庫僅少マークが付いたようなので、PX-G930も終わりなんだろうな。
このPX-G930のトラブルとしては、買って4年目にプリンタヘッドの詰まりがひどくなって自分でクリーニングしたEPSON PX-G930(顔料インクプリンタ)用のクリーニング液 ― 2011年12月20日と、5年目にEPSON PX-G930プリンタを廃インク吸収パッド交換に出した ― 2012年05月29日ぐらいであった。今回それからもう5年も経ったんだなぁ。月日の経つのははやい。
このEPSONのプリンターは写真用紙を印刷するよりも普通のドキュメントを印刷する方が圧倒的に多い。あとはDVD-RやBlu-rayディスクの表面に印刷することも写真よりも多いかも。よそ様に写真をあげるときにDVD-Rなどに焼くのだが、そのときにDVDの表面にタイトルや日付などを入れているのだ。これは汚い字でマジックインキなどで書くよりも喜ばれる。そんなこんなで大活躍しているEPSON PX-G930なのであった。長持ちだよなぁ。1 NIKKORレンズも見習って欲しい(泣)。
写真は記事とは関係ない。ナイト野毛山(横浜市電1518号):Ricoh GR、、18.3mm(35mm版28mm相当)、F2.8開放、1/40秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 6400)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF
Ricoh GR(2013年発売)の高感度ってNikon D300(2007年発売)よりもきれいだよね。まあ発売年度が違うから比較するのもアレなんだが。
横浜市立野毛山動物園は毎年8月の土日に「ナイトのげやま」と称して動物園を20時半まで開園している。夜の方が活動が活発な動物もいるので、こういう機会に見に行くのもよい。しかも、野毛山動物園は大人も子どもも入園無料なのだ。
アライツアークロス3用TXネジセット ― 2017年09月09日 00時00分00秒
荒野の故障ブログ、"Haniwaのページ"作者のblogです、こんばんは。
今回は、オートバイ用のヘルメット、アライ・ツアークロス3のシールドのヒンジ部分の故障報告。
ヘルメットのシールドに付ける曇り止め二重部分「ピンロックシート」を2年ぶりに交換したことはピンロックシートの寿命その後 ― 2017年08月29日に書いた。
そのピンロックシートを交換するときにシールドを外したら、シールドの開閉に節度を持たせるヒンジと同軸のプラスチックバネのようなものが割れているのに気づいた。道理で最近シールドの開閉がぎくしゃくするわけだ。
この部品の名前が分からなかったのだが、交換部品は「TXネジセット」というものに含まれていることが分かった。値段も税別300円だ。【追記:2017年9月10日】ツアークロス3の取扱説明書を見たら「Uリング」と書いてあった。【追記ここまで】
しかし、これ、お店に在庫しているのかがよく分からないのだ。ツアークロス3というヘルメットはオフロード用やツーリング用ヘルメットの中では売れている方のヘルメットだと思うのだが、オフロードやデュアルパーパス自体が最盛期よりもかなり少数派になっているので、扱っていないバイク用品屋さんが結構ある。
なぜ実店舗で買いたいかというと、値段が税抜き300円なので、通販で買うと送料の方が高く付くからだ。送料無料のヨドバシドットコムではTXネジセットの扱いはなかった。
それで何かのついでにオフロード用品店に行くときに買おうと思っていたのだが、よく見るとヒンジ(Uリング)が割れているせいかシールドをさっと閉めたときにシールドの下部とヘルメットの開口部のゴムが密着しないことに気づいた。手で上から押せば密着するのだが、左手でシールドをさっと閉めただけでは隙間が空くようだ。最近高速道路でシールドを閉めて走っているのになんか風が入ってきて目が乾くと思っていたのだが、これが原因であったか。これははやく部品を交換した方がいい。
それで、仕方なく通販で買うことにした。アマゾンで送料無料の2000円以上にするために特に今必要ではないが買おうかどうかと思っていた1700円ちょっとの本と一緒に購入した。アマゾンの戦略に乗せられてしまっている。
部品を交換するときに、以前ブレーキフルード交換時に買ったシリコングリスを少し塗った(キジマ ブレーキオイルチェンジャー105-305 ― 2017年03月16日参照)。スムーズにシールドが開閉するようになって、さっと閉めたらちゃんとシールドが密着して収まるようになった。快適。
そういうわけで届いたTXネジセット(ホワイト)。TXネジセットにはネジがクリアのものとネジが白の2種がある。TOUR-CROSS 3 仕様・オプション参照。
【追記:2017年9月10日】この記事は9/9夜から書き始めてアップしたのは日付が変わって9/10だった。しかし、最初に間違えて「公開しないで保存」を押してしまいその後に「公開」にしたため、書き始めの9月9日付けのURLになってしまっている。9/10付けに変更もできるのだが、URLが変わってしまったり、記事は10日付けなのにURLが9日のカテゴリに入っていたりすることになるので、10日に公開したが9日付けのままとする。【追記ここまで】
Honda CRF250Lのエキパイが錆錆に ― 2017年09月16日 00時00分00秒
天気が悪い3連休ですなぁ。台風の進路の方向の方はお気を付けください。
さて、今回もカメラネタでなくてすまん。バイクHonda CRF250L(2014年8月購入)のエキゾーストパイプ(エキパイ:排気管)が錆びてもうなんとかしなければいけないところまで来てしまっていた。
最初に錆が浮き始めたのは購入して数ヶ月後で、錆びるのが早いなと思っていた。そのときは錆を簡単に落とすだけにしてしまっていたので、どんどん錆が増えてきてしまった。どこかで再塗装しなければいけなかったのだ。
学生の頃、先輩のお下がりのXL250Sに乗っていたことは以前書いたが、そのバイクXL250Sのエキパイも錆錆だった。あるときツーリングの途中でなんか右足が熱いなと思ったら溶接してあるところが錆びて小さなクラックが開いていた。そこからかなり熱くて圧力の強い排気がでていた。パワーもなくなり、排気音もうるさいので、耐熱パテ(サイレンサー用)とか市販のいろんな物を試したのだが、エキパイって排気圧力が強いので、エンジンの回転を上げると、塞いだものが簡単に浮いてしまう。グラスファイバーと耐熱パテをステンレスの針金で巻いても隙間から排気が漏れた。完全に塞ぐには溶接するしかなかった。
それで、当時まだホンダのパーツの供給はよかったので、XL250Sのエキパイを注文して交換した。新品の純正エキパイは1万円しなかったような記憶だ。このエキパイはそのまま何も手入れせずに乗っていたが、何年も錆が浮くことはなかった。
それと比べるとCRF250Lのエキパイは錆びるのが早い。塗装にピンホールがあるのか、XL250Sよりもリーンバーンなので排気温度が高いのか分からないがとにかく錆びる。放っておくと穴が開いてしまうかもしれないので、どうするか悩んだ。
一つの方向として、サードパーティのステンレスかチタンのエキパイに換えてしまうという手がある。低速域のパワーが増し、ピークパワーも増すというSP忠男のステンレス製POWER BOX(パワーボックス)エキゾーストパイプに変えると一石二鳥だ(http://sptadao.com/chu/?cat=99参照)。
ただ、2万円近くするのでその前にやれるだけのことはやってみようと、今のエキパイを外して錆落としと再塗装することにした。
必要なものは、純正のエキパイ用ガスケット2種(エンジン側とサイレンサー側)。エンジン側のガスケットはパーツナンバー18291-MEB-670で310円税別で、サイレンサー側ガスケットはパーツナンバー18391-KZZ-901で960円税別だ。エンジン側ガスケットは、銅製で完全に潰れているので再利用はできない。古いガスケットはなかなか外れないので、貫通ドライバのマイナスをガスケットに打ち込んで捲れ上がったところをラジオペンチでつまんではずした。これをこじて外そうとするとエンジン側に傷が付くので注意。サイレンサー(マフラー)側は、円筒状の鉛のようなガスケットなので、再利用した。不都合があれば、新しいガスケットに換えるつもり。
あとは錆落としの道具と耐熱塗料。
錆落としは、サンドペーパーとワイヤーブラシで根気よくやった。しかし、エキパイに食い込んだ錆はなかなか取れなかった。ここは、電動サンダーでやった方がよかったと思う。食い込んだ錆は、「LOCTITE サビ落とし」で浮かせたが、なかなか根絶までは至らなかった。根負けして完全に錆を無くすまではいかなかった。耐熱塗料はSOFT99の耐熱ペイントのブラックだ。耐熱温度は600℃とある。これは150℃以上で1時間以上の熱を加える必要があるので、塗装後1時間ほど乾かしてから、アイドリングか走行で焼くように指示があった。
塗装後にエンジン掛けてしばらくすると、エキパイ表面の塗装膜から煙が出てなんか臭いし、近所迷惑なので走りに行った。1時間以上走って塗装膜からの煙はでなくなったが、なんか変な臭いはまだ残っている。新車のときも塗装の焼けるような臭いはするので、しばらく使っているうちに臭いはしなくなるだろう。
ということで、これでまた錆が浮いてくるようなら、電動サンダーを買うか、SP忠男のPOWER BOX(パワーボックス)エキゾーストパイプに換えるか考えることにする。
なお、塗装スプレーは離してスプレーするのが薄く均一に塗るコツなのだが、塗装した日は風が強くて離してスプレーするとペンキが広範囲に飛ぶので仕方なく至近距離からスプレーしたら、ぼってりとした塗りになってしまった。どこか人のいない広いところに持って行って塗装すればよかったかも。
いま、記事を書くのに純正のエキゾーストパイプの値段を調べたらパーツ番号18320-KZZ-900で8,650円税別(CRF250LD/CRF250ME パーツカタログ第2版)とあった。これだったら、半日掛けて再塗装するよりも新品のエキパイに交換してもよかったかも。まあ、純正よりも艶やかな黒のエキパイになったということでよしとしよう(塗装前はシグマのレンズのようなグレーっぽい黒の艶消し、塗装後はNew Nikkorレンズのような艶やかな黒)。お金も節約できたし。
Nikon D300とAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>とで遠方でピントが合わない ― 2017年09月24日 00時00分00秒
荒野の故障ブログ"Haniwaのページ"作者のblogです、こんにちは(泣)。
1 NIKKORの2本のズームレンズの絞りが動かなくなったことは既に書いたが、どうもD300とAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>の組み合わせで、20mか30m以上遠方にピントを合わせると、もっと後方にピントが合う現象が発生しているようだ。
この間の撮影からどうもファインダーで見ても合焦していないようなのに、合焦マークが付いてそこでレンズが停止するのでおかしいと思っていた。ファインダーの視度が合っていないのかもと、撮影中になんども視度を合わせるのだが、20m以内の近距離で合焦した際にはピントが合っているのに、それよりも遠くだとどうもピントが合っていないのがファインダーでも分かる。
今日、某スポーツ撮影をして帰宅してPCに転送した画像をチェックしてみたが、明らかに後ろの方にピントが抜けている。
設定は中央1点で親指AF、AFロックオンは「弱い」だが、静止した状態の被写体でも遠方だと後ろにピントが合っている。ダイナミックAFは無効。AFエリアモードはダイナミックAFモードで9点にしているが、これをシングルポイントAFモードにしても結果は同じ。
原因がレンズにあるのかボディにあるのか分からない(どちらかというとボディ?)ので、レンズ・ボディともサービスセンターに持って行って点検してもらうことにした。【追記】他のレンズ、たとえばAI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dなどをつけて遠方を撮ってみれば、ボディが原因なのかレンズが原因なのかわかるのだろうが、もう帰宅していて住宅街で長いレンズをよそに向けて撮るのはちょっと誤解を招くし、かといってもう出かけるのは嫌なので、両方持ってサービスセンターに行くことにした。ボディのフォーカスエリアがファインダー内の表示とずれたり、中央1点のつもりがそうなっていないとかの故障かもしれない。【追記ここまで】
同時に 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6と 1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6も修理見積もりに出すつもり。1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6の方は定額修理料金なのでそのまま修理に出すが、1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6の方は、WEB見積もりだと絞り作動不良という項目がないので、最大額の見積もり結果がでてしまう。実際にいくらになるのかによって修理するかしないかを窓口で決める予定。
ああ、面倒くさいなぁ。ただ、今回のNikon D300とAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>の故障はニコンにはがっかりしていない。これは相当酷使しているからだ。1 NIKKORの方はがっかりだが。
ということでできるだけ近いうちに時間を作って点検・修理に出す予定。
【追記】ネット上で修理申込みしてみた。修理品はサービスセンター持ち込みにするつもり。その見積もり結果。こんどは1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6の絞りが故障 ― 2017年09月05日 で報告した7,542円(10-30mm)と33,500円(10-100mm)に加えて19,500円(80-200mmF2.8DN)の合計60,524円からニコンイメージングプレミアム会員割引(10%引き)で54,472円だ。これにはD300の見積もりが入っていない。D300は修理期間終了のようだ。「窓口でご相談ください」の機種だ。さて最終的な修理料金はいくらになるのか。【追記終わり】
【関連追記:2017年9月26日】
ニコン新宿SC行ってきた(その1) ― 2017年09月26日
【関連:2017年9月27日】
ニコン新宿SC行ってきた(その2) ― 2017年09月27日
【関連追記:2017年10月10日】
1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6の絞り故障修理は無償だった ― 2017年10月10日
希望の光(横浜市中区):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F2.8開放、1/40秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 2200)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF
GR DIGITALの方は結構修理に出したが、このGRはまだ1回も壊れていない。これも胸ポケットに入れてハードな環境に置かれているが、ゴミも入らずちゃんと写してくれている。
ニコン新宿SC行ってきた(その1) ― 2017年09月26日 00時00分00秒
「最初からこのカメラは欠陥商品なんですよ。」
「修理したら直るというから修理したのにまったく直っていないじゃないですか。」
「こんな欠陥商品を出して…」
「こんなカメラ使えないですよ。」
定年までデスクワークで勤め上げた感じの真面目そうな60歳代前半の男性がカメラを前にして淡々と苦情を言っている。声は普通の音量で、興奮することなく淡々と。
ニコンの新宿SCに行って受付番号発券機に近づいたらいきなり冒頭の言葉が聞こえてきた。
どうやらD600の件らしい。SC側の人が代替え機を出すと言っているが「どのカメラも埃が入らないというわけではありませんから」「撮影された写真についての補償はできかねますので」などと言っている(註:ユーザーがそのような要求をしたから言っているのではなく、そう念押しするように決まっているから言っている感じ)。ニコンデジタル一眼レフカメラ D600ご愛用のお客様へ(2013年02月22日)参照。あの問題、まだ引きずっているのか。とっととD610に交換したんじゃないんだ。撮影した写真に何度もゴミが写っているというのは、撮影結果に直接影響する重大な問題だから、このお方が怒るのはよくわかる。しかし、もう4年も経つのにまだトラブルになっているとは。ニコンってかつては撮影結果に直結するような故障はできるだけ避けるという設計思想があったんだけどなぁ。Nikon F3の緊急シャッターとかNikon F5のシャッターモニターとか。ああそうだ、D600の話じゃなかった。
いきなりどよーんとした雰囲気の新宿SCに投げ込まれた私だが、今日は、1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6の絞り故障 ― 2017年08月20日とこんどは1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6の絞りが故障 ― 2017年09月05日とNikon D300とAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>とで遠方でピントが合わない ― 2017年09月24日の件で、3本のレンズと1台のボディ(予備にNikon 1 V1と1 NIKKOR 10mm f/2.8も持参。ほかにRicoh GR)をもって修理の相談に来たのだ。
まず、1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6については一律修理料金で故障内容にかかわらず7,314円(税込・プレミアム会員価格)なので、これは修理をお願いした。
1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6は、web上の見積もりだと絞り故障という項目がなく33,500円(税込・プレミアム会員価格)もするので、サービスセンターの方の見積もりだといくらになるのかで修理するかしないかを決めることにした。サービスセンターの見積もりでも、PC上の見積もりだが3万6千円(おそらくプレミアム会員割引前の修理価格だろう)するという。
1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6は27mmから270mmまでカバーする手ぶれ補正付きの便利なズームレンズで、スポーツ撮影のときのサブによく使っていたのだが、修理料金に3万円以上も出して直す気にはならないので、残念だが修理はしないことにした。自分は修理料金が高くても直して使い続けるのが信条だったのだが、こんな短期間でまた壊れそうな物に3万も出す気はしないので、修理しないという珍しい決断となった。
この1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6の見積もりに関しては、現物を確認したり点検することなく、単に絞りが作動しないということだけでPC上で検索していた。以前のサービスセンターだったら、裏に持って行って作動させたり何かのチェックシステムで点検したりして故障箇所を特定した上で見積もりをしていたのだが、PC上の見積もりだとwebで一般人が利用できる見積もりと同じシステムなのかもしれない。今のニコンのサービスセンターにはなにかできるだけ修理を諦めさせるような方向に持って行く感じがある。
というのも、以前のニコンのサービスセンター(SC)では、カメラレンズの点検は無料で、まずは裏に持って行って故障箇所を特定するというスタンスだったのが、いつの間にか点検が有料になっていてなるべく点検せずに済まそうというシステムになっていたからだ。だからSCに直接持って行く意味はほとんどなく、結局修理センターではじめて製品を分解して故障箇所を特定することになる。冒頭のようにニコンに直接文句を言いたい人以外には持ち込みのメリットはないのかもしれない。まあ言っている相手の人は派遣会社から派遣されている人らしいのだが。
以前のニコンだと、「ちゃんと写らない」というような漠然とした相談にも「まずはカメラ・レンズを点検させてください」というスタンスだった。私がNikon F3の点検に持って行った際には、ほかに使用上の不具合は一切なかったにもかかわらず、「長期間メンテナンスがなされていないようなので、できるだけはやくオーバーホールされることをお勧めします」と言われた。不具合が出るのをユーザーよりも先に察知して、撮影上のトラブルを事前に回避しようというニコンらしい対応だった。
もうニコンはかつてのニコンとはさらに全然違う会社になったんだなぁと思った。技術者優位の会社だったのが、いろんなところでコスト削減、壊れようがなにしようがとっとと新しいカメラ買ってくれという会社になってしまったようだ。
そもそも、こういう買い換える決断をする前に修理の相談をするというユーザーは、どこが壊れやすいのかどういう使われ方をしているのか、ユーザーの要望や不満はどこにあるのかなど、情報の宝庫なのだと思うのだが、高い見積額で修理を諦めさせ故障した製品をみることもなく実質上追い返してしまうような対応は相当損をしていると思うのだが。プロサービスの方で故障情報は把握しているからお前らみたいな素人の故障情報なんか要らんということか。こういう方向性は、メーカーに様々な情報がフィードバックされないから今後も同じような故障や不良を連発することにつながる。コストを削減したつもりで結局莫大なコストが掛かる結果につながる。長い目で見てユーザー離れ、カメラ離れを起こさせると思う。
あと、1 NIKKORレンズについては、同じ故障箇所である可能性が高いにもかかわらず、片方は一律料金8千円弱での修理、もう片方は一眼レフ用のレンズに比べてもかなり高額な3万6千円の修理料金であることも要注意だと思う。
1 NIKKORレンズは、買うなら均一修理料金のものに限った方がいいということだ。特に絞り作動機構とズーミングで動くフレキ基板が二大ウィークポイントなので、壊れやすいことを納得の上で買う必要がある。1 NIKKORで一律修理料金のものは以下の通り。
1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 ¥7,524(税別)
1 NIKKOR 11-27.5mm f/3.5-5.6 ¥7,524(税別)
1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM ¥7,905(税別)
1 NIKKOR 10mm f/2.8 ¥7,905(税別)
1 NIKKOR 18.5mm f/1.8 ¥7,905(税別)
1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6 ¥7,905(税別)
一律料金対象一覧(ニコン)
1 NIKKOR VR 6.7-13mm f/3.5-5.6や1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6といったNikon 1システムでの魅力的なレンズは修理料金が高い可能性があるので要注意である。自分が気に入っていた高倍率ズーム1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6も。
長くなったので、Nikon D300とAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>とで遠方でピントが合わない ― 2017年09月24日の修理依頼については別記事にしたい。
【関連追記:2017年9月27日】ニコン新宿SC行ってきた(その2) ― 2017年09月27日【関連追記ここまで】
【関連追記:2017年10月10日】
1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6の絞り故障修理は無償だった ― 2017年10月10日
新宿エルタワー28階:Nikon 1 V1、1 NIKKOR 10mm f/2.8、10mm(35mm版27mm相当)、F3.2、プログラムAE(1/640秒)、ISO100(オート)、ピクチャーコントロール:ポートレート、AWB
Nikon 1 V1は、GRに比べてやや明るめに写る。遠景を考慮するともう少し露出を落としてもいいように思う。JPEG撮って出し(リサイズのみ)。
ニコン新宿SC行ってきた(その2) ― 2017年09月27日 00時00分00秒
↑【写真上】 【写真下】↓
荒野の故障ブログ、"Haniwaのページ"作者のblogです(泣)。
ニコン新宿SC行ってきた(その1)のつづき。
1 NIKKORの修理は、1本は依頼し、もう1本は修理費が高いので断念することにした。そしてNikon D300とAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>とで遠方でピントが合わない ― 2017年09月24日の件。
レンズのAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>は、AF-Sタイプの点検料が3千円超のところ、Ai AFタイプは点検料が700円超なので、その点検を勧められた。ただ、ズームリングのグリスが抜け気味だったので、点検とグリス抜け修理を依頼してきた。点検のみの場合は即日で完了とのことだった。預かり修理の場合は2週間なので、自分の場合は1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6とともに2週間後に宅配便のコレクト便で配達してもらうことにした。
AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>のグリス抜け修理と点検は、技術料が10,350円で部品代が9,000円に消費税1,548円の合計20,898円(プレミアム会員価格)となった。
問題は、D300のほうである。これも点検料は3000円超なのだが、窓口の人は「点検して故障箇所が分かっても、D300は一切修理できないので点検しても意味がない」という。D300は修理箇所によっては修理する機種ではなく、もう一切修理は受け付けないという機種になっているようだ。仕方ないので、家に帰って自分で点検することにした。
D300sの方の修理はいつまでですか?と聞くと、D300sの修理受付終了時期は決まっていないという。ただし、D300sは一部部品が払底しているので、払底している部品に関係する修理はできないという。それはD700と同じだという。
D300はもう修理部品保有製品一覧表(ニコン)には載っていない。D300sは載っている。D700は載っていない。
D700は、製造終了後7年ということであれば2018年10月頃に修理受付終了のはずなのだが、もう修理部品保有製品一覧表からは外されている。しかし、修理部品のあるものはまだ修理可能という状態。D300sは修理部品保有製品一覧表載っているが、一部部品は払底している、と。これ、修理部品保有製品一覧表に載る載らないの基準はなんなのだろう?ある程度以上部品の払底が進むと一覧から外してしまうんだろうか。
さて、ニコンで点検してもらうつもりだったD300を持って帰って、室内でオートフォーカスの点検をしてみた。1.5mぐらい先にペットボトルを置いてAFでピントを合わせてみた。レンズはAI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dだ。レンズの最短撮影距離付近だ。
そうすると、近距離でも微妙に後ピンであることがわかった。先週末にAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>で撮った30m以上先の被写体の場合は場合によっては1m以上後ピンだった。普通は近距離では被写界深度は浅く、遠距離では被写界深度は深いので、この結果と逆になるはずなのだが、ともかく後ピンであることは間違いない。マニュアルフォーカスでフォーカスエイドを確認してみると、マニュアルフォーカスで撮影した結果はジャストのピントだが、フォーカスエイドでの合焦マークは点かない。合焦マークの点くところで撮影するとAFの場合と同じく後ピン。要するにAF機構がずれているがファインダーで確認した合焦は合っているということ。これはマニュアルフォーカス専用機にするしかないなぁ。
それで、マニュアルフォーカスだとスポーツ撮影でやや難しい。というのは、所有のズームレンズはAi AFタイプでズームリングとピントリングは別の2リング式だ。某スポーツ撮影ではズーミングは多用していて、ズーミングしてからフォーカシングしていたのでは撮影チャンスを逃す。また、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>は、M-Aリングありのタイプだが、これのマニュアルフォーカスは決してやりやすいものではない。まだAI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6DのMFの方がマシ。
まあボディを買うしかないよなぁ。久々にD300の総撮影枚数を確認したら、なんと36万枚!2013年にシャッター駆動部を交換しているのだが(Nikon D300、「ミラーアップ」で「入院」 ― 2013年04月30日参照)、そのときは12万枚だったので4年で24万枚撮ったことになる(総撮影枚数は引き継がれている)。これはもう寿命だなぁ。そのうちのほとんどをAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>で撮影している。AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>長持ちだなぁ。これはもう1台カメラ買うしかないでしょう。【追記】D300を中古で買ったときは総撮影枚数が2万5千枚だったので、そこから6年で34万枚ぐらい撮ったことになる。いやーD300ちゃん、かわいがられていないのに本当によく頑張ったなぁ。Nikon D300ゲット! ― 2011年10月06日参照。【追記ここまで】
さて、次のカメラ候補は、安い順に
1.D300
2.D300s
3.D700
4.D600
5.D610
6.D3
7.D750
8.D500
という感じか。これ以上は予算的に苦しい(泣)。
D300を買うのは、安いしアクセサリー類もそのまま使えるので、もう修理できないという点を除けば悪くない選択だ。
修理できた方がよいのであれば、D300sという選択もある。写りはD300と同じだが、若干の改良点がある。
ただ、そこまでお金を出すのならばD700買うということも視野に入ってくる。D300Sとは価格差があるのだが、D700もアクセサリー類(MB-D10やBL-3やEn-EL4aなど)が共通で使える。ただ、D700はあと1年ぐらいで完全に修理を断られる機種なので、いまさら買う機種なのかという気はする。D700やDf系の写りは好みなのだが。ようするにフラッグシップ系と同じ写りのものが好みなのだ。ただ、D700は古い機種なのに中古価格はあまり下がっていない。この辺が35mmフルサイズの価格底値なのだろうか。
D600は新しい機種なのに、安いのでそそる。連写は5.5コマ/秒だが、F100もそうだったので、これでスポーツが撮れないわけではない。しかし、例のゴミ写り込み問題が深刻なので、ちょっと躊躇してしまう。
ならばD610ですな。これはゴミ写り込み問題の対策以外はほとんどD600と同じ。しかも現行機。
D3の中古は、安いものはかなりボロボロだし、バッファメモリの増設をしていないものが多い。ただ、フラッグシップなのでレスポンスなど中級機とは格が違う。ゴミ取り機構がないことや大きくて重いなどのデメリットもある。これは購入時に個体を慎重に選ぶ必要がある。
D750は、ねぇ。あのボディ構造があんまり好きじゃないんだよねぇ。それだったらD600/610でいいと思ってしまう。D600/610よりもAF性能はよいらしいが。
D500、いいカメラですなぁ。D300から買い換えるのならD500でしょう。しかし、私ゃDXフォーマットは嫌なんですよ。お金がなくて仕方なく使っているので、高いお金を出してまたDXフォーマットを使うのは嫌なんだよぅ。今なぜか中古カメラ店にはD500の中古がずらっと並んでいる。D850に乗り換えたんだろうか。スポーツ撮るのに専念するのならD500はよい選択だとは思うのだが。
なお、D850は、相当予算オーバーだ(泣)。しかもコマ速をアップするために買うアクセサリーの価格も高い。
あとDfがD700みたいな普通の操作系であれば購入対象になってたろうなぁ。スポーツ撮るのにあんなMFカメラみたいな操作系は必要ない。新しいカメラなのに動画も撮れないのもなんだかなぁと思う。写りはD4系で好きなんだが。D700の後継に当たるべきはずが逸れてしまったものと捉えている。
まあD4の中古とか買えればよいんだけれどもねぇ…(泣)。
【追記】D700の中古にしようかと傾いてきているのは上の記述をみればおわかりだと思う。しかし、冷静に考えると酷使するのが分かっているのに現状で一番安いFX機だからといってあと1年で修理できない機種に何万もお金掛けるのは賢い選択とはいえないですなぁ。まだまだスポーツを撮ることが多いので、D300かD300sかD500かを考えるべきのような気がしてきた。
とくにD500はD700の程度のよい個体2台分で中古が買え、さらに数万足すと新品が買える値段なので、今後のサポートや最新性能を考えると高くはない気がしてきた。しかもD500はバッテリーグリップなしで10コマ/秒なのだ。D300発売時よりも親切やん。うーむ。【追記ここまで】
【関連追記:2017年10月10日】
1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6の絞り故障修理は無償だった ― 2017年10月10日
【写真上】新宿エルタワー28階(その2):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/320秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF
ニコン新宿SC行ってきた(その1) ― 2017年09月26日と同じ場所から(少し左側を撮っている)撮ったもの。
GRの方がガラスの色味に影響されている。少し黄色っぽいのはガラスのせい。Nikon 1 V1の方がそこは補正されている。GRの方が見たとおりの色に近いとも言える。Nikon 1 V1の撮影時と上空の雲の位置が違うので陽の当たっている場所が違うから、ほかの部分は比較にならないかもしれない。撮影時間は1分も違わないのだが。
【追記】
色味があんまり好みじゃないので、SILKYPIX Developer Studio 3.0 LEでDNGから現像した画像もアップしておく(写真下)。GR Digitalの初代っぽい感じ。
【写真下】新宿エルタワー28階(その2):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/320秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、スポットAF、SILKYPIX Developer Studio 3.0 LEでDNGから現像(AWB:マニュアル、フィルム調K、+1/3補正)
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