EGBOK P803のバッテリー交換してみたが・・・ ― 2024年03月05日 00時00分00秒
荒野の故障ブログへようこそ(泣)。以前バッテリーがものすごく膨らんで起動しなくなったEGBOK P803 androidタブレットだが、中国から買った交換バッテリーは1週間以内にとっくに届いていたのだが、忙しくて交換していなかった。
EGBOK P803電池がめちゃくちゃ膨らんで終了(泣) ― 2023年09月12日
EGBOK P803用のバッテリーをAliexpressで注文 ― 2023年09月13日
交換用のバッテリーは、極性が逆になっていたので、EGBOK P803 バッテリーの交換(VTFのblog)を参考に、コネクタ横の突起をカッターナイフで削って、元のバッテリーと同じ色の配線で刺さるように刺した。
電源ボタンを長押ししてみたが、モニターは真っ暗のまま。よくみると、バックライトは光っているようだ。すきまを空けて確認してみたが、電源ボタン長押しで、バックライトが点いたり点かなかったりするので、なんらかの起動はしているようだが、モニターが全く写らない。バラすときにモニター用のケーブルを傷つけたり抜けたりしないように気をつけたのだが、ともかくもモニターが映らない。
自分のEGBOK P803のバッテリーの膨らみ方は尋常じゃないので、膨らんでモニターとかを圧迫して壊れたのかもしれない。6800円のタブレットに2500円の交換バッテリーを用意したが、もはやここまでか。諦めよう。なお、新しいバッテリーを繋ぎっぱなしにしておくと放電してまた膨張するかもしれないので、コネクターは今は抜いてある。
ということで、EGBOK P803はこれで終了。残念。あとは膨らんだリチウムイオン電池をどうやって処分するかだが、また報告したい。
【関連】
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DIGA DMR-BRW1000のBlu-rayドライブが故障して4k対応DMR-4T203を買う ― 2024年03月05日 00時00分01秒
またまた荒野の故障ブログへようこそ(泣)。
TVチューナー内蔵・ブルーレイ・DVDレコーダーのDIGA DMR-BRW1000を使って、主にNHK BS1やBSプレミアムの番組を録画してせっせとBlu-rayに焼いて保存していた。DMR-BRW1000は2015年に購入したもので、地上波デジタルとBSとCSとVODに対応したもので、4kや8kには対応していない。
前々日にBlu-rayを焼いたときには何の問題もなかったのに、一日空けてBlu-rayにコピーしようとしたら、Blu-rayディスクを認識できなくなっていた。たしか「対応していない」とか「認識できない」とかのエラーメッセージが出た。ほかのブランクメディアや既に録画済みのBlu-rayディスクに交換しても認識されないので、最後のあがきとして、湿式のディーガ専用ブルーレイレンズクリーナーRP-CL720Aでクリーニングしてみたが、変化なし。
新しいTVチューナー内蔵・ブルーレイ・DVDレコーダーを買うしかないのだが、後継機をどうするかだ。
考慮する点としては、まず、1.DMR-BRW1000の内蔵HDDには問題がないので、そこに録画した番組をBlu-rayに焼いて保存したい、次に、2.DMR-BRW1000買ったときにはなかったスマホ用アプリの「どこでもディーガ」が優れていて、自宅外で地上波やBSの現在放送している番組を視聴できて、また録画した番組もリモートで視聴できる。さらに録画などの機器操作もリモートでできるという優れものだった。有料会員でリモート操作できる機能は以前からあったのだが、「どこでもディーガ」は無料で使えるのがいい。
【追記】どこでもディーガは、離れたところからほぼリアルタイムで地上波やBS/CSの番組がスマホで見られるので便利なのだが(NHKは地上波はNHK+でネットで見られるがBSやBS4kはネットで放送していない)、他方で、スマホとDIGAが同じネットワーク内でアクセスしないことが90日間続くとリモート視聴できなくなる。最初どこでもディーガを知ったときには、関西の親戚の家にディーガを置かせてもらって、関東から関西の地上波を見られると思ったのだが、そうさせないような仕組みのようだ。こんな制限掛けなければディーガがもう1台売れたのに。3か月に一回その親戚の家に行ってアクセスできるのならありかもしれない。どこでもディーガで一度初期の設定を済ませたら宅外からの操作のみで録画と視聴ができますか?(Panasonic)参照。A-PAB規定というらしい。コピー10といい、ろくでもない規制しかしないなぁ。【追記ここまで】
【さらに追記】DMR-BW780-Kが壊れてDMR-BRW1000を買ったとき(2015年)に、次は別メーカーにすると書いてずっとそう思ってきたが、それを翻してまたPanasonic DIGAを買ったのはこの「どこでもディーガ」があるからだ。このサービスをやめたら他のメーカーに行くのでそこんとこよろしく。【さらに追記ここまで】
ということで、後継機もPanasonicのDIGAで決まり。1点目のDMR-BRW1000のHDDに記録されている番組の救出だが、外付けHDDにはコピーできるのだが、外付けHDDは暗号化されてそのレコーダーに繋いだときにしか見られないようになっている。外付けBlu-rayドライブは認識しないのでコピーできない。ただ、ほかのDIGAにはコピーできる(ただしコピー制限は残り1回になる)。そうすると後継機はBlu-ray・DVD搭載のDIGAということになる。
2点目も、「どこでもディーガ」を使いたいのであれば、DIGAを買うしかない。
そこで、いまのとほぼ同じ機能であるならば、DMR-2W102 (ブルーレイレコーダー 1TB ダブルチューナー)となる。HDDを2TBにしたものがDMR-2W202だ。DMR-2W102 はヨドバシドットコムで45,070円(税込)、DMR-2W202は同じく52,560円(税込)だ。
ところで、2023年12月から、BS1とBSプレミアムが統合されて(BSプレミアムが廃止)番組がなんか減った感じがする。NHKは「ほとんど」減っていないというのだが。これまで4k放送でないと見られない番組がたまにあったが、ここで4k放送も見られるように4k対応Blu-rayレコーダーにすべきなんじゃないかとも思った。ほぼ10年ぐらい使うし。
4k対応だと6TB、4TB、3TB、2TB、1TBがある。6TBのDMR-ZR1は、ヨドバシドットコムで352,440円(税込)もするので完全に無視(泣)。4TBのDMR-4T403は同106,920円(税込)、3TBのDMR-4T303は同93,060円(税込)、2TBのDMR-4T203は同78,210円(税込)、1TBのDMR-4T103は同72,270円(税込)だ。3TB買うなら4TBの方がよく、1TB買うなら2TBの方がよいという感じの価格設定だ。結局コストパフォーマンスのよさそうな2TBのDMR-4T203を買うことにした。
問題は、うちのBSのアンテナは4kの右旋には対応しているが、ブースターは4kに対応していない※(ただし700MHz問題には対応済み)CU43A(DXアンテナ)。屋内配線はおそらくSの付かない5C同軸ケーブル(要確認)*、分配器も4k8k非対応、分波器は4k8k対応、各部屋の壁のTV用F型コネクタも4k8k非対応という状況だ。最低でもブースターと分配器は4k対応にしないと駄目だろうと思っていた(※後述参照)。
【追記】*テレビ受信用同軸ケーブルの仕様(電気設備の知識と技術)参照。【追記ここまで】
ということで、当面はDMR-BRW1000に録画されていたものをDMR-4T203にコピーしてDMR-4T203でBlu-rayに焼く、新しく録画予約するものはDMR-4T203の方で録画することにして、4kはそのうち対応することにした。
DMR-4T203はかなり品薄で、最寄りのヨドバシ店舗には在庫がなかったので、ヨドバシドットコムで購入した。
届いたDMR-4T203を設置・設定して、さっそくテレビが映るか試してみた(モニターになるテレビは4kではないハイビジョン)。地上波もBSもCS(これは契約していないしほとんどみていない)もちゃんと映っている。そして念のため4kにチャンネルを合わせると、なんと4kの右旋各局が映っている。あれ?事前情報と随分違うなぁ。
4k右旋は映っているがギリギリの電波状況なのではないかと思って、受信状態を数値で見るモードにしてみると、4kではないBSの85とかいう数値とほとんど同じ。ということは、ブースターも各部屋に分配する分配器もケーブルもそのままでいいということになる。
ということで、モニターになるテレビはハイビジョンながら、4kで録画や視聴ができることになった。これはラッキー。DXアンテナのCU43Aの仕様を見てみるとBSは1032~2610MHzとある。今調べると、BS4kの右旋は1032~1489MHzで110°CS右旋は1595~2071MHzなので、CU43Aで十分にカバーしているようだ。
4K・8K衛星放送を見るためには?(Panasonic)
↑のPnasonicのサイトを最初に見ればよかった。4k放送が始まった直後は屋内配線まで交換しなければならないとか書かれていたものが結構あったので、じゃあ4kは当分先だなと思っていたのだ。
さて、問題のDMR-BRW1000に録画してある番組をDMR-4T203にコピーするのは「お引越しダビング」機能を使った。この「お引越しダビング」と普通のダビングとの違いは、「お引越しダビング」は両方のレコーダーが電源オフにならないとダビングを開始しないし、電源がオンになったり録画が始まると「お引越しダビング」が中断して、またオフになったら「お引越しダビング」が行われるということだ。ダビングと録画予約とか録画した番組を視聴するのとがバッティングしないようになっている。その代わりダビングに時間が掛かっていた。私は全部を「お引越しダビング」にせずにとりあえず救出したい番組をまずDMR-4T203の方にダビングした。なお、DMR-4T203は、LANを介してコピーしてるようで、DMR-BRW1000もDMR-4T203も有線LANで家庭内LANに接続している。家庭内LANは機器の関係で最大でも1Mbps1Gbpsだ。
録画番組を別のレコーダー(ディーガ)にダビングする「お引越しダビング」の操作方法は(Panasonic)
ということで、次はテレビの買い換え時期が来たら4k対応のものにすればよいということになる。
なお、DMR-BRW1000の内蔵Blu-rayドライブの交換品(型番VXY2208らしい)が新品や中古品で出ていて、簡単に交換できるようなのだが、新品で27,800円もするので、交換せずに新品のDMR-4T203を買い増しすることにした。まあBlu-rayドライブって値段高い物なんだけれども、交換用のバルク品が27,800円って高すぎるよねぇ。
【追記】
なお、DMR-BRW1000はBlu-rayドライブ以外は壊れていないので、DMR-4T203は、買い増しになる。この場合、テレビと繋ぐHDMIケーブルやLANケーブル(Cat5以上推奨)や分配器両端F型接栓アンテナケーブル※(4k8k対応)も買い増ししないと足りなくなる。テレビはHDMI接続が2つあったので両方のDIGAを接続できている。※分配器はDMR-4T203の入力前だけでよく、DMR-4T203の出力は、地上波とBS/CS(4k含む)それぞれ別に端子があるので、4k対応の短いF型接栓のケーブルがあればよい。
また、テレビアンテナとの接続は、DMR-4T203をアンテナに近い方にいれて、DMR-4T203のアンテナ出力からDMR-BRW1000に繋いだ。上流に4k対応機種を入れた。なお、テレビはレコーダーとは別の壁のF型接栓からアンテナ線を繋いでいる(1部屋に複数のテレビ用F型接栓があるため)。
【追記ここまで】
【関連追記】
台風24号でテレビの受信アンテナが倒れた ― 2018年10月02日
テレビ受信アンテナ、1週間掛かって復旧 ― 2018年10月09日
Panasonic DIGAで動画広告を消す方法 ― 2015年06月12日
名古屋に行ってきた ― 2024年03月06日 00時00分00秒
所用で名古屋に行ってきた(嬉)。
【写真1】名古屋城天守(右)と本丸御殿(左):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、16mm(35mm判24mm相当)、絞り優先AE(F8、1/200秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4740K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター、NX StudioでRAWファイルを露出補正-1.08EVしたものをJpegに書き出しリサイズ
Jpeg撮って出しだと、天守の壁の白いところが飛び気味で全体に明るすぎる感じなので、NX StudioでRAWファイルを露出補正-1.08EVしたものをJpegに書き出してリサイズしている。
天守は、1612年(慶長17年)に建築に着手し1615年(慶長20年)に完成したが、1945年(昭和20年)5月14日の名古屋大空襲で焼失し、戦後、天守は地元商店街の尽力や全国から寄付をうけて1959年(昭和34年)に鉄骨鉄筋コンクリート造の建造物として再建された。現在は、設備の老朽化や耐震性の確保などの問題に対応するために2018年(平成30年)5月から閉館になっており、外からしか見られない。これの立て替えを木造で「当時のまま」に再建するという案が、「当時のまま」とは何かやバリアフリーとの関係で問題になっているようだ。
【写真2】名古屋市営地下鉄名古屋城駅出口:Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、19mm(35mm判28.5mm相当)、絞り優先AE(F8、1/80秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5410K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター、NX StudioでRawファイルのコントラストを上げてJpegに書き出しリサイズ
24mm相当とか28.5mm相当で撮るんなら、APS-CサイズにトリミングされるAF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDじゃなくて、NIKKOR Z 24-70mm f/4 Sを使えばいいと思うのだけれども、本丸御殿の中とかで困ると思って最初からFTZ + AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDをZ6に装着していた。NIKKOR Z 14-30mm f/4 Sはそのうち買いたい(泣)。
前にも書いたが、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDは、D300やD300Sに付けて使っていたときはあんまりいいレンズとも思えず、超広角側がないから仕方なく使っていたレンズだった。しかし、FTZ経由でZ6で使うと、細部まできちんと解像して色収差もあまりないよいレンズに激変した。歪曲収差もD300やD300Sと違って補正されるし。ただ、ゴーストが出やすいのが難点。ハレ切りをきちんとすればよいのだが、超広角だけにハレ切りが映り込まずにハレを切るのはなかなか難しい。ハレ切り用の黒い板を持っていると完璧だと思う。
【写真2】も、画面内に太陽は映っていないがギリギリで、写真真ん中上部の街灯の上に緑色のゴーストが出ていて、Jpeg撮って出しの方は全体にコントラストが低下していた。ゴーストは消していないが、コントラストは上げてある。AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDをZ6で使うと、Fマウント用APS-Cサイズ用ズームなのに、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)よりもよく写っていて、単焦点レンズとは何なのかを考えさせられる(泣)。
【写真3】名古屋城本丸御殿:Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F8、1/15秒)、ISO-AUTO(ISO 450)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(3090K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター、NX StudioでRawファイルにアクティブDライティングより強め1を当てて露出補正-1.16EVでコントラストを上げてJpegに書き出しリサイズ
ライティングが近すぎるので、Jpeg撮って出しはライトの近くは飛び、肝心のトラは暗いという状態だったので、NX StudioでRawファイルにアクティブDライティングより強め1を当てた。そうすると明るすぎるので露出補正-1.16EVにし、それでもコントラストが低い感じになるのでコントラストを上げた。面倒だ。最近のスマホはこういうのをさっとやってくれるからみんなスマホで撮るんだろうなぁ。Jpeg撮って出しで比べたら、こんなに大きなカメラとレンズでなんでこんな写真になるん?と一般人は思うだろう。細部の再現性とかで全然スマホとは違うのだが、ぱっと見の見栄えも考慮したJpeg撮って出しが選べてもいいんじゃないか。
【写真4】名古屋城本丸御殿:Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、24mm(35mm判36mm相当)、絞り優先AE(F8、1/40秒)、ISO-AUTO(ISO 2800)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(2810K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター、Jpeg撮って出しをリサイズのみ
これはJpeg撮って出しリサイズだけで済んでいる。ズーム望遠端にしているのは、手前にふすま1枚分の間口が開けられていてその間口と7,80cmぐらい距離があって、その何mも先にこの絵があるからだ。間口自体にも装飾があるので、観覧者がそこに触れてしまわないようになっているので、奥の方はかなり鑑賞しづらい。単眼鏡とか持って行くといいかも。
【写真5】名古屋城本丸御殿:Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F8、1/15秒)、ISO-AUTO(ISO 720)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(3210K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター、Jpeg撮って出しをリサイズのみ
観光客同士の言語は、英語が1/3、中国語が1/3、その他が1/3という感じ。「その他」の中には東南アジア系の言語も聞こえた(何語か分からず)。日本語を喋っている人はかなり少数派だった。平日だったからかもしれない。
【写真6】名古屋城本丸御殿:Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、24mm(35mm判36mm相当)、絞り優先AE(F8、1/40秒)、ISO-AUTO(ISO 9000)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(2660K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター、Jpeg撮って出しをリサイズのみ
これも間口が狭いところから撮っているのでズームの望遠端かつ縦位置。右端に少し柱が写ってしまっている。
【写真7】名古屋城本丸表二之門(南二之門):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F8、1/80秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4770K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター、Jpeg撮って出しをリサイズのみ
こんな風にGoProを自分の方に向けて何かぶつぶつ喋りながら歩いている外国からの観光客と思われる人も多かった。私もスマホで真似てぶつぶつ1人で喋ってみたが、ただのキモイオッサンだった(泣)。どうせなら昔タモリが掛けていたRay-Banのサングラスで偽中国語でもつぶやいた方がウケたかもしれない(違)。
【写真8】名古屋城:Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F8、1/80秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4490K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター、NX StudioでRawファイルにアクティブDライティングより強め2を当てて露出補正-2.84EVでコントラストをほんの少し上げてJpegに書き出しリサイズ
これもJpeg撮って出しだと暗部を引き出そうとして全体に明るめになって明部が飛ぶので、RawファイルをNX StudioでアクティブDライティングより強め2を当てて、それだと明るすぎるので露出補正-2.84EVでコントラストをほんの少し上げてJpegに書き出しリサイズした。一発で見栄えのよい写真にするというよりは、素材重視なのかねぇ。こんな風景は普通にあるんだけれども。
ということで、水戸、名古屋と来たので次は紀州和歌山かな。和歌山はあんまり用事ができなさそう・・・・・・。
NIKKOR Z 14-30mm f/4 Sが欲しくなる旅であった。あと、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)は、倍率色収差が大きいのが線が太くて細部がピシッとせずパープルフリンジが出る原因なのではないかと思うので、暗くてよいのでコンパクトでもっと色収差のないAF超広角単焦点レンズが欲しいゾ。
【追記】初出時、写真の撮影データと地の文が区別付きにくかったので、撮影データは引用のなかに入れてみた。
AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED がヨドバシ等で販売終了 ― 2024年03月07日 00時00分00秒
AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E EDがヨドバシドットコムをはじめとした販売サイトで「販売終了」「生産完了」になっていて話題になっている。
・ニコン NIKON
AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED [広角ズームレンズ FXフォーマット Fマウント](ヨドバシドットコム)
【追記:13:57】今ヨドバシドットコムを見ると在庫が復活して販売終了の文字が消えている。ただし在庫残少で店舗も3店舗しか在庫がない。【追記ここまで】
・ニコン AF-S Fisheye 8-15mm f/3.5-4.5E ED(カメラのキタムラ)
・Nikon (ニコン) AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm F3.5-4.5E ED(マップカメラ)
ところが、ビックカメラ
カメラレンズ AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED NIKKOR(ニッコール) ブラック [ニコンF /ズームレンズ](ビックカメラ)や
ニコンダイレクト
AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED (ニコンダイレクト)ではまだ買えるようだ。
在庫限りなのかもしれないので、欲しい人は急いだ方がいいのかもしれない。わたしも欲しい一人なのだがいまは財布が…(泣)。
ニコンZマウントには魚眼レンズがないので、いまここでAF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E EDを販売終了にすると、新品で買えるニコンの魚眼レンズがないことになってしまう。
生産が追いつかず「RICOH GR III」シリーズの受注が一時停止、再開未定 ― 2024年03月08日 00時00分00秒
生産が追いつかず「RICOH GR III」シリーズの受注が一時停止 再開時期は未定(デジカメWatch)なのだそうだ。
GR Digital初代とGR初代と使ってきたが、GRがピントが合わなくなって(ガガガとピント合わせ機構が滑る音がする)、GR IIIを買うか迷ってはいたのだが、いまのところ「買わない」と決めている。
というのも、GR IIIは10万円を超えていて、それでいて自分の過去のGRシリーズは最後は飽きる前に壊れてしまっているからだ。ちょっと高い。それに中古も品薄で高いし、新品は「お取り寄せ」になっていて、思わずポチッとといってしまわない。
そこへきて受注停止である。うーん、GRの代わりはGRしかないのは知っていて、自分でもGRが壊れて以降不便だなぁとは思っているのだが、やっぱり12万円とか高い。それだったらNIKKOR Z 14-30mm f/4 S買う。重さや大きさが全然違うのだけれども、GR IIIだとGRとアダプターもワイコンも違うから買い直しになって、全部揃えるとGR IIIとNIKKOR Z 14-30mm f/4 Sの値段は変わらない。お金持ちなら「迷ったら両方買う」なんだろうけど。
そこへきて、最近老眼鏡を変えた。老眼鏡は2本持ちで、ものすごく近く用とちょっと遠いところ用にしている。以前は遠いところはメガネ無しでよく見えたのだが、最近は乱視が強くなってきて遠くも像が一点に結んでいない。レンズでいうところの非点収差であろう。近い方はまだよく見えると思っていたのだが、どうも最近肩が凝る、目も疲れる。眼科で測定してもらったら、どちらのメガネも片方の目の乱視の補正がずれているとのこと。ということで2本とも新調したら5万円×2で10万円ですよ。これでも3割引にしてもらっているらしい。
レンズはガラスレンズに拘っていたのだが、なんかいろいろ言いくるめられてプラスチックの非球面レンズにされてしまった(泣)。まあ前のメガネよりも曇らないみたいなのでよいのだが。
片方の目がメガネと合わないようになっていたので、メガネを新調したらこれがものすごく軽快。肩も凝らないし、何よりも細かい本を読む持続時間が長くなった(嬉)。
話が逸れたが、まあちょっとGR IIIは買えないなぁと思っていたら、受注停止ですよ。うーん、絶対に買わないと決めたわけではないので、勢いで買えるように早く生産再開してほしいなぁ。余裕があれば買いたい層なんだから。
ということで、がんばれリコー・ペンタックス。ワシももうちょっと稼ぐから(泣)。
写真は記事とは関係ない。
0系新幹線の食堂車(リニア・鉄道館:名古屋市港区):Nikon Z6、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、10mm(35mm判15mm相当)、絞り優先AE(F5.6、1/15秒)、ISO-AUTO(ISO 800)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(3540K)、マルチパターン測光、 オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-23、FTZマウントアダプター、Jpeg撮って出しをリサイズのみ
実は、名古屋に行ったときに、リニア・鉄道館も初めて寄った。ただ、時間の関係であまり回れなかった。リニア・鉄道館は、金城ふ頭という先っぽにあって、名古屋駅からあおなみ線で24分も乗車時間が掛かるのだ。名古屋駅と往復するだけで1時間掛かってしまう。しかもあおなみ線は15分に1本しか電車がない。また今度ゆっくりと見て回りたい。
Garmin Smartphone LinkにGoogleマップから位置情報共有が復活(さらに追記あり) ― 2024年03月14日 11時00分00秒
バイク用ナビゲーションシステムのGarmin Zumo 396を買ったらすぐに販売終了になってしまった件は既に書いた。
Garmin バイク用ナビZumo396は広くて深い沼だった(泣)【追記あり】 ― 2023年11月22日
Garmin Zumo 396は色々できてすごいナビなのだが、世界中の地図に対応していたり色々できる反面、ナビ自体の検索機能はお粗末だった。なにせ日本地図で日本の道路の峠名がナビの検索機能でほとんど見つからない。
それを補うのが、スマホのGarmin Smartphone Linkというアプリだった。ただ、Garmin Smartphone Link自体は検索がナビ本体よりももっとできなかった(泣)。
さらにそれを補うのが、Googleマップで検索した場所をGarmin Smartphone Linkに「共有」し、Garmin Smartphone LinkはBluetoothでZumo396に飛ばせる機能なのである。
ところが2023年10月にZumo396を買った時点では、Garmin Smartphone Linkはandroid13に対応しておらず、インストールできなかった(android13のスマホでGarmin Smartphone LinkをGooglePlayで検索しても出てこない)。
それが、2023年10月29日にGarmin Smartphone Linkがアップデートしてandroisd13でもGoogle Playに出てくるようになった。
しかし、2023年の夏頃から、Googleマップの位置情報をGarmin Smartphone Linkに共有できなくなっていた。全然違う位置がGarmin Smartphone Linkに表示されたり、「バックグラウンドでGarmin Smartphone Linkが繰り返し○○しています」とか表示されたりしていた。
せっかくandroid13でもGarmin Smartphone Linkが使えるようになっても、肝心のGoogleマップの位置情報をGarmin Smartphone Linkに伝えられないのは使い勝手が悪い。結局Googleマップで検索して見つけた位置を、Garmin Smartphone Link内の地図で同じ場所を表示させて、それをZumo396にBluetoothで飛ばしていた。
ところが、Googleマップ バージョン11.118.0101更新日2024年2月28日になってから、Garmin Smartphone Link バージョン2.7.1 更新日2023年10月29日に位置情報が共有できるようになっているのだ。これでGoogleマップで検索した位置をGarmin Smartphone Link経由でZumo396に飛ばせる。従来Zumoユーザーが便利だと仰っていた機能が、Zumo396購入後5か月でやっと実現した。やっぱりGoogleマップ側の問題だったのだ。
↑Googleマップで「我楽多屋」さんを検索
↑Googleマップで検索した「我楽多屋」さんの位置情報をGarmin Smartphone Linkで共有したところ
↑Garmin Smartphone LinkからZumo396に「我楽多屋」さんの位置情報を送信して表示させたところ
これでいろいろな場所をGoogleマップで検索して、Garmin Smartphone Link経由でZumo396に飛ばして、案内させることができる。よかった。
【追記】GoogleマップとGarmin Smartphone LinkのスクリーンショットとZumo396の画面の3枚の写真を追加した。【追記ここまで】
【追記:2024年4月19日】
大変残念なことに、Googleマップ バージョン11.124.0102更新日2024年4月11日に自動アップデートしたら、またGarmin Smartphone Link バージョン2.7.1 更新日2023年10月29日に位置情報が共有できなくなった。これでGoogleマップで検索した位置をGarmin Smartphone Link経由でZumo396に飛ばすことができなくなった。2か月持たなかった。これからツーリングシーズンだというのに(泣)。
ベータ版テスターになって、Googleマップ バージョン11.125.0101更新日2024年4月17日にしてみたが、Garmin Smartphone Linkに位置を「共有」すると、”「SmartphoneLink」が繰り返し停止しています”となって、Garmin Smartphone Linkに位置が共有されない。
【追記ここまで】
【さらに追記:2024年4月30日】
推奨できない方法なのだが、uptodownというサイトにGoogleマップの過去バージョンがアップロードされているので、現在のGoogleマップ11.127.0101(ベータ)をアンインストールして、uptodownのGoogle Maps 11.118.0101をインストールしてみた。Googleマップで検索した場所をGarmin Smartphone Link バージョン2.7.1 更新日2023年10月29日に「共有」できた。また、「自動更新」はオフにした(最新版にバーションアップされるとまたGarmin Smartphone Linkに共有できなくなるから)。しかし、これはGooglePlay以外からダウンロードしたアプリをインストールすることになるので(デフォルトの設定ではGooglePlay以外からのインストールはできないようになっている)、自己責任でお願いします。
【さらに追記ここまで】
【さらにさらに追記:2024年4月30日】
Googleマップのバージョンの確認は、Googleマップを開いて「プロフィール写真」(写真がない場合はGoogleアカウントの一部文字がマークになっている)をクリック→「設定」をクリック→「概要、利用規約、プライバシー」をクリックするとバージョンが示されている。
【さらにさらに追記ここまで】
【追記その4:2024年9月5日】
大変残念なことに、Googleマップの自動更新を無効にしていても、バージョン11.125.0102にアップデートされて、ガーミンのSmartphone Link 2.7.1に位置情報を共有できなくなっていた。調べると2024年7月23日にアップデートされていた。2024年9月5日現在のGoogleマップの最新版は11.144.0105だ。それでアンインストールして11.118.0101をインストールしてみたのだが、インストールできなくなっていた(インストール許可をしても駄目)。おそらく自動更新を無効にしていても現在の最低限のバージョンが11.125.0102だということなのだろう。Googleマップ バージョン11.125.0102も11.144.0105もSmartphone Link 2.7.1に位置を共有しようとすると「Smartphone Linkが繰り返し停止しています」となって共有できない。要するにGoogleマップで調べた場所をZumo396に送ることがまたできなくなった。調べるともう10年近く、Googleマップがアップデートするたびに共有できたりできなかったりするようだ。ガーミンのSmartphone Linkの設計が根本的におかしいのではないか。Smartphone Linkの検索がうまくいけばGoogleマップの検索結果を送る必要がないのだから、共有が不安定であるならば、Smartphone LinkがGoogleマップ並みに検索できるように改良してほしい。これでは値段の高いナビが生きてこない。
対処方法としては、Googleマップで検索した場所を、Smartphone Link内の地図で同じ場所を手動で表示させる(Smartphone Link内で表示される地図もGoogleマップなのだが検索窓がない)。それをBluetooth接続しているZumo396に送信する。Smartphone Link内地図をタップすると「送信ボタン」が出るので押すだけだ。ちょっと手間だがこの使い方をするしかない。
あとは、Googleマップの旧バージョンのうち、11.125.0102よりも新しくて、Smartphone Linkと共有が可能なバージョンを探す方向がある。
古いバージョンのGoogle Maps(Uptodown)
GooglePlay以外からのインストールになるので自己責任で。
【追記その4ここまで】
トップの写真は記事とは関係ない。
スクワール麹町・フルートを奏でる女性と聞き耳を立てる猫のブロンズ像。(東京・四谷):Nikon Z6、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)、F5.6 絞り優先AE、1/30秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(8320K)、マルチパターン測光、 ピクチャーコントロール:オート、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、KIPON CONTAX G-NIK Z マウントアダプター(コンタックスGマウントレンズ → ニコンZマウント変換)、シグマ光機球面平凸レンズ / SLB-50-1500PM(可視光域マルチコーティング)、フードなし
Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)を使うときは、ピーキング表示を当てにしてはいけない。これとは別のカットで、ピーキングに頼って撮って、PCに移してから確認したら、前ピンでどこにもピントが合ってないものがあった(泣)。これじゃCONTAX G1と同じじゃないか(泣)。ちゃんと拡大機能を使ってピントを確認しないといけない。Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)には距離指標もないので。【追記】この作例もなんかピントが甘いような気がしてきた(泣)。【追記ここまで】
ScanSnap SV600にサンワサプライ400-MA179フットペダル ― 2024年03月15日 00時00分00秒
本などの綴じた書類をスキャンするのに大活躍しているPFUのScanSnap SV600(オーバーヘッドスキャナ)なのだが、スキャン開始ボタンがスキャナの根本にあって、両手で本を押さえているときにスキャン開始ボタンを押しづらい。そういうときのために、一定時間ごとにスキャン動作するモードとか、ページめくりを検知してスキャンといったモードがあるのだが、自分でスキャンタイミングを選びたい。さらにそういうときのために、フットボタンが別売されているのであった。
リモートコントローラーソフトタイプ(SV600専用) RC-10S
リモートコントローラーハードタイプ(SV600専用) RC-10H
ScanSnap オプション
ところが、このリモートコントローラーソフトタイプ(SV600専用) RC-10Sやリモートコントローラーハードタイプ(SV600専用) RC-10Hは、税込16,500円もするのだ。しかも、ScanSnap SV600のスキャン開始にしか対応していない。具体的にいうと、これらの専用リモートコントローラーは、「Shift」 + 「Ctrl」 + 「Alt」 + 「F1」キーを押したのと同じ信号を送ることしか出来ないのだ。それで、便利そうなのだがちょっと買うのを躊躇していた。
そうしたら、サンワサプライ、足でPCを操作できる3ボタンのUSBフットペダル(PC Watch 宇都宮 充 2024年3月6日 16:47)という記事を見つけた。
サンワサプライ株式会社は、好きなキーを割り当てられるUSBフットペダル「400-MA179」を直販にて発売した。価格は5,280円。
400-MA179は、各ペダルに好きなキーやショートカットなどを割り当てることで、足でPCの操作をできるようにするデバイス。設定は本体の内蔵メモリに記憶されるため、一度設定すれば専用ドライバが入っていないPCに接続しても同じように使える。
本体サイズは375×140×48mm、重量は342g。接続はUSB Type-Aで、ケーブル長は約1.95m。
これはよさそうだ。ペダルが3つあるのもよいし、プログラマブルなのもよい。値段も1/3ぐらいだし。
問題は、サンワサプライ400-MA179がScanSnap SV600で動くのか、だ。
ScanSnapよくある質問に、市販のリモートコントローラー(フットペダル)を使用して、読み取ることはできますか?にという項目があった。
ショートカットキー(キーボードショートカット)の変換に対応したリモートコントローラー(フットペダル)を使用して、SV600 の読み取り操作が可能です。
設定可能なショートカットキーは、以下のとおりです。
キー操作 目的 ScanSnap のボタン割り当て 「Shift」 + 「Ctrl」 + 「Alt」 + 「F1」キー 読み取り開始 ScanSnap の[Scan]ボタンを押す 「Shift」 + 「Ctrl」 + 「Alt」 + 「F2」キー 読み取り終了 ScanSnap の[Stop]ボタンを押す 「Shift」 + 「Ctrl」 + 「Alt」 + 「F3」キー(ページめくり自動検出有効) 本 / 雑誌の読み取り開始 ScanSnap の[Scan]ボタンを 2秒以上長押し 本機能を使用するには、ScanSnap Manager(Windows®専用)を最新版(V6.2L13以降)にアップデート(※引用者)してください。
本機能を使用するには、ショートカットキーの変換に対応したリモートコントローラーが別途必要です。
リモートコントローラーの設定や操作方法については、使用しているリモートコントローラーのマニュアルを参照してください。
動作確認済みリモートコントローラー(フットペダル)
メーカー :有限会社 ルートアール
RI-FP3BK(3ペダル品)
RI-FP1BK(1ペダル品)PFUダイレクトでも、リモートコントローラーを販売しています。
※ScanSnap Managerは古いアプリで、いまはScanSnap Homeが推奨されている。引用中のリンク先はPFUがリコーに買収される前の富士通のドメインになっているがそのままとした(直前のリンクはリコー買収後の現在のScanSnap Managerのサイト)。いまからSV600買う人はScanSnap Homeをインストールすることで問題なくフットペダルが使える。
検索すると、有限会社 ルートアールのRI-FP3BK(3ペダル品)というのが、サンワサプライ400-MA179とそっくりだ。
そうすると、残りの問題はScanSnap SV600は「Shift」 + 「Ctrl」 + 「Alt」 + 「F1」キーと4つもキーを登録する必要があるが、サンワサプライ400-MA179はキーを何個まで登録できるのか、だ。
品番:400-MA179 USBフットペダルスイッチ(400-MA179)取扱説明書 Ver.1.1 更新日:2023-12-27を見ると、
設定したキーボードの機能を同時に押しショートカット機能等を割付けすることができます。
例:「Ctrl+C」や「Ctrl+V」等のショートカット機能を割付けることができます。
同時に割付けることのできる文字や機能は6個まで割付け可能です。
とある。6個まで割り当てられるのなら、キー4個分のScanSnap SV600の「読み取り開始」などの割り付けは可能だ。
さっそく注文して届いた。PCにプログラマブルキーボード用ドライバ をインストールして、400-MA179の右ペダルに「Shift」 + 「Ctrl」 + 「Alt」 + 「F1」キー(読み取り開始)を、中央のペダルに「Shift」 + 「Ctrl」 + 「Alt」 + 「F2」キー(読み取り終了)、左のペダルに「Shift」 + 「Ctrl」 + 「Alt」 + 「F3」キー(ページめくり自動検出有効)(本 / 雑誌の読み取り開始 )を割り当ててみた。
結果は、ScanSnap SV600とサンワサプライ400-MA179で、スキャン開始や終了ができて、本/雑誌の自動めくり機能も作動した。これはスキャンが捗る。
なお、ScanSnap SV600で本を両手で押さえると指が写るがそれはどうするのかというと、無地の部分を押さえた場合には、あとでScanSnap Homeというソフトで指部分を周囲と同じ色で置き換える機能があるので簡単に指が消せる。なお、税込16,500円もするScanSnap ブックプレッサー (SV600専用) BP600も買って持っているが、部屋の照明が映り込むので電気を消してスキャンしなければならずストレスなので、よっぽど反っている原稿やしわくちゃになった原稿でない限りは指で押さえた方がよい。
なお、サンワサプライ400-MA179はただのUSBスイッチなので、ON/OFFしかない。レーシングゲームのアクセルやブレーキのように踏み込み量に応じて値が変わるといったものではないので、そういう用途には別の製品を選ぶべきだ。また、説明書に「※「Ctrl」キー、「Alt」キー、「Shift」キーは単体では割付けができません。他のキーと組み合わせることにより割付できます。」とあるのは誤りで、「Ctrl」キー、「Alt」キー、「Shift」キーは単体で割り付け可能だということだ。
https://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/400-MA179からhttps://direct.sanwa.co.jp/contents/sp/ItemImage/400-MA179/400-MA179_12.jpg参照。
サンワサプライ400-MA179とScanSnap SV600でスキャンが捗る。
ニコン、高倍率14.3倍のズームレンズ「NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR」を発表 ― 2024年03月27日 00時00分00秒
ニコン、高倍率14.3倍のズームレンズ「NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR」(デジカメWatch)を4月19日(金)に発売するのだそうだ。
ニコンは、交換レンズ「NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR」を4月19日(金)に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税込22万2,200円。
これは運動会などによさそうですなぁ。ただ、店頭予想価格が税込22万2,200円とちょっと高め。しかし、開放F値が8とはいえ、望遠端400mmのレンズが22万円なのだから、そういう意味では頑張った価格なのだろう。
遊園地やスポーツ観戦、旅行などの撮影シーンにおいて、レンズ1本で楽しみたいユーザーに訴求する。手ブレ補正機構(VR)を搭載し、レンズ内VRとの協調で最大効果はシャッター速度5.5段分としている。
NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRの方は、5.0段の手ブレ補正効果なので、28-400mmの方が手ぶれ補正効果が強まっている。【追記】※比較表作るために「主な仕様」を見てみたら、28-400mmの方も5.0段と書いてあるなぁ。「ニコン Z マウントシステム」対応の高倍率ズームレンズ「NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR」を発売の方でも「手ブレ補正効果5.0段」とある。【追記ここまで】
ニコンのNIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VRとNIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRの「主な仕様」から、比較表を作ってみた。
NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR | NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR | |
---|---|---|
型式 | ニコン Z マウント | ニコン Z マウント |
焦点距離 | 28mm-400mm | 24mm-200mm |
最大口径比 | 1:4-8 | 1:4-6.3 |
レンズ構成 | 15群21枚(EDレンズ4枚、非球面レンズ3枚) | 15群19枚(EDレンズ2枚、ED非球面レンズ1枚、非球面レンズ2枚、アルネオコートあり、最前面のレンズ面にフッ素コートあり) |
画角 | 75°-6°10′(撮像範囲 フルサイズ/FXフォーマット) | 84°-12° 20′(撮像範囲FX) |
53°-4°(撮像範囲 APS-Cサイズ/DXフォーマット) | 61°-8°(撮像範囲DX) | |
焦点距離目盛 | 28、35、50、70、105、200、300、400mm | 24、35、50、70、105、135、200mm |
ズーミング | ズームリングによる回転式 | ズームリングによる回転式 |
ピント合わせ | IF(インターナルフォーカス)方式 | IF(インターナルフォーカス)方式 |
手ブレ補正 | ボイスコイルモーター(VCM)によるレンズシフト方式 | ボイスコイルモーター(VCM)によるレンズシフト方式 |
手ブレ補正効果:5.0段※CIPA規格準拠 | 手ブレ補正効果:5.0段※CIPA規格準拠 | |
VRモード:NORMAL/SPORT | VRモード:NORMAL/SPORT | |
三脚使用時ブレ補正:有り | 三脚使用時ブレ補正:有り | |
最短撮影距離 | 0.2m(焦点距離28mm)、0.36m(焦点距離35mm)、0.5m(焦点距離50mm)、0.57m(焦点距離70mm)、0.6m(焦点距離105mm)、0.8m(焦点距離200mm)、1.2m(焦点距離300mm)、1.2m(焦点距離400mm) | 0.5m(焦点距離24mm)、0.54m(焦点距離35mm)、0.55m(焦点距離50mm)、0.58m(焦点距離70mm)、0.65m(焦点距離105mm)、0.68m(焦点距離135mm)、0.7m(焦点距離200mm) |
最大撮影倍率 | 0.35倍(焦点距離28mm) | 0.28倍(焦点距離200mm) |
絞り羽根枚数 | 9枚(円形絞り) | 7枚(円形絞り) |
絞り方式 | 電磁絞りによる自動絞り | 電磁絞りによる自動絞り |
最大絞り | f/4(焦点距離28mm)、f/8(焦点距離400mm) | f/4(焦点距離24mm)、f/6.3(焦点距離200mm) |
最小絞り | f/22(焦点距離28mm)、f/45(焦点距離400mm) | f/22(焦点距離24mm)、f/36(焦点距離200mm)※カメラの露出値設定のステップ幅により、最小絞り値の表示が異なる場合があります。 |
アタッチメントサイズ(フィルターサイズ) | 77mm(P=0.75mm) | 67mm(P=0.75mm) |
寸法 | 約84.5mm(最大径)×141.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) | 約76.5mm(最大径)×114mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) |
質量 | 約725g | 約570g |
付属品 | • レンズキャップ77mm LC-77B(スプリング式) | • レンズキャップ67mm LC-67B(スプリング式) |
• 裏ぶた LF-N1 | • 裏ぶた LF-N1 | |
• レンズフード HB-114 | • バヨネットフード HB-93 | |
• レンズケース CL-C2 | • レンズケース CL-C1 | |
参考価格 | 税込222,200円(デジカメWatch予想) | 税込125,400円(ヨドバシドットコム) |
重さが28-400mmが約725gで、24-200mmが約570gなので、あとはお財布と相談ですな。24-200mmの値段だと家族が許してくれるが、28-400mmだと駄目とか境目がありそうな気もする。
しかし、400mm F8でニコンZ6はオートフォーカス性能的にスポーツ撮影できるのかちょっと心配ではある。Z9やZ8なら問題ないのだろうけど。
あとは、コンパクトでシャープな写りの(超)広角単焦点レンズを出しておくれ。
写真は記事とは関係ない。
名古屋駅桜通口(左:大名古屋ビルヂング、右:名古屋ビルディング):Nikon 1 V1、1 NIKKOR 10mm f/2.8 + Ricoh GW-1(35mm判21mm相当)、F4、シャッター優先AE(1/500秒、F4)、ISO220(オート)、AWB、オートエリアAF、NX StudioでRAWファイルから最新のピクチャーコントロール「ビビッド」に現像
またまた名古屋に所用で行った(嬉)。今回は時間的な余裕がないので、重たいカメラはやめて、久々にNikon 1 V1を持ち出した。
シャッタースピード優先AEなのは、新幹線の車内で窓の外をパシャパシャ撮ったままだからだ。
久々にNikon 1 V1を使って気づいたのは、アイセンサーで背面液晶点灯からEVFに切り替わるのが1秒ぐらいあることだ。ちょっとイラッとする。EVFへの切り替えが遅いだけで、EVF真っ暗のままシャッター切ってちゃんと写るのだが、この1秒って結構イライラする。
EVFのないリコーGRのように背面液晶だけで撮ればいいのに、EVFがあるのでつい覗いてしまう。そうするとしばらく画面が真っ暗なのでイラつく。GRが壊れてずっとニコンZ6のEVF使っていたので、なかなかNikon 1 V1の使いこなしに慣れない。あっ、もちろんモードダイヤルやクルクルダイヤルが回らないようにパーマセルは貼ったままにしてあります(笑)。
まあEVFでイラつかないように使えば、明るいところではまだNikon 1 V1は使えるかなぁ。
しかし、大名古屋ビルヂングと名古屋ビルディングってネーミングでも張り合ってるのだろうか?
【関連追記:2024年6月25日】
Nikon 1用AS-N1000モドキ ― 2024年06月25日
受注停止中だったのに、RICOH GR III/GR IIIxシリーズにハイライト周辺が“にじむ”特別仕様モデルが登場 ― 2024年03月28日 00時00分00秒
RICOH GR III/GR IIIxシリーズに、ハイライト周辺が“にじむ”特別仕様モデルが登場(デジカメWatch)なのだそうだ。
しかし、生産が追いつかず「RICOH GR III」シリーズの受注が一時停止、再開未定 ― 2024年03月08日で紹介したように、リコーGR IIIシリーズは受注停止中のはずで、それは撤回されていない。
今回2024年4月12日(金)に発売となる「RICOH GR III HDF」「RICOH GR IIIx HDF」は、以下のようだ。
「RICOH GR III」「RICOH GR IIIx」をベースにした特別仕様モデル。新開発の特殊効果フィルター「HDF(Highlight Diffusion Filter)」を搭載した点が大きな特徴となっている。
HDFは、同社が長年培ってきたインクジェット技術を用いて印刷を施したという特殊効果フィルター。ハイライト部を拡散して周辺ににじみを発生させることで、フィルム写真や映画のような情緒的な表現が可能になるという。初期設定ではFnボタンに「HDF」のON/OFF機能が登録されており、ワンタッチで素早く切り替えられるとしている。
(中略)
本モデルには、GR III/GR IIIxシリーズの従来機に搭載されていたNDフィルターが非搭載となっている。そのほかのカメラ本体の仕様は従来機と同じ。
とすると、従来のGR IIIシリーズのNDフィルターの代わりにHDFを入れたのが「RICOH GR III HDF」「RICOH GR IIIx HDF」というわけだ。
生産ラインの関係なのか、原材料調達のためかわからないが、この「RICOH GR III HDF」「RICOH GR IIIx HDF」を作るために「RICOH GR III」「RICOH GR IIIx」の受注を停止していたのか。
しかも、「RICOH GR III HDF」「RICOH GR IIIx HDF」は、”店頭予想価格はRICOH GR III HDFが14万円台半ば、RICOH GR IIIx HDFが15万円台前半(いずれも税込)。”ってなんか値上がりしていないか?
ハイライト周辺を滲ませたかったら、フィルターに鼻の頭の脂を塗っておけばええやん。普通のGR IIIをいつでも衝動買いできるようにしてほしい。
写真は記事と微妙に関係しているかも。
トップカメラ名古屋本店(名古屋市中区):OPPO Reno7 A(CPH2353)android13、焦点距離1.65mm(35mm判16mm相当)、プログラムAE(F2.2開放、1/475秒、ISO 100)、AWB、標準のカメラアプリ(バージョン 3.524.24)、JPEGからりサイズのみ
名古屋の栄にトップカメラ名古屋本店があったのでちょっと寄ってみた。安心してください、仕事「も」していますよ。
トップカメラは、中古カメラ・レンズの在庫が非常に豊富であった。多くのカメラやレンズはネットにも掲載されている(※)のでわざわざ行く必要もないかもしれないが、カメラ関連のアクセサリーが非常にたくさんあったので、それらはもしかしたらネットには載っていないかもしれない。ほかにジャンク扱いでガラスケースに入っていないアクセサリーも豊富にあったので、寄ってみる価値はあった。あと、長期在庫なのか、商品カードを使い回しているのか分からないが値札が古くてなんのレンズなのかよく分からないものがあった。ちょっともったいない。CONTAX G用のCarl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8がたくさんあったので買いそうになったが、今回は我慢した…。
【追記】https://www.topcamera.co.jp/honten.htmlからリンクされているhttp://www.topcamera-store.jp/に行くと、「サーバーが見つかりません」になる。JPRSのWhoisで”topcamera-store.jp”を検索すると「該当するデータがありません」になる。CAMERA Fanにはトップカメラからの出品もあるので、独自ドメインのショップは辞めているのかもしれない。だったらサイトのリンクを直した方が…。【追記ここまで】
【追記:2024年4月9日】トップカメラのネットショップは、https://shop.topcamera.co.jp/site/にあった。【追記ここまで】
【追記】なお、トップカメラ店内の中古カメラ・レンズはよく整理されており、たとえばレンズは各マウントごとに焦点距離順にきれいに並んでいた。これは見易い。【追記ここまで】
店内では、「草競馬」の曲にトップカメラ独自の歌詞をあてはめたものがずっとBGMで流れており、離脱した後も頭の中で鳴り続ける(笑)。
https://www.topcamera.co.jp/sp/topcamera_song.mp3
洗脳効果高い(泣)。
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