結局D300Sを手に入れた2017年10月03日 00時00分00秒

Nikon D300(左)とD300S + Ai AF Nikkor 50mm f1.4D(右)

しばらく更新がなくてすまんです。

AFがずれるようになったNikon D300の後釜にD300Sを購入した。皆様アドバイスありがとうございました。

D500が買えればよかったのだが、財布の事情等もあり、一番安くて壊れたときにまだ修理可能な連写機ということでD300Sにした。D300とアクセサリーは共通で使い勝手もほとんど同じだし。

某中野の中古カメラ屋さんで買うときは、自分はAB+以上のものを選ぶようにしているのだが、先週後半からD300sはABランクのものしかなかった。そのなかからいい奴を選ぶしかないなと出かけて何台もあるD300Sの中から、程度のよさそうな2台をショーケースから出してもらって点検した。

1台の方は、7コマ/秒で軽快に連写ができる。おお、やっぱりMB-D10なしのD300の6コマ/秒よりもちょっと速いな。

もう1台の方は、シャッターを切るとパコッといってミラーが戻る気配がない。あれ?なんだMモードになっていてバルブになってるやん。Aモードにする。カシャカシャカシャと連写するのだが、ほんのちょっと連写が引っかかる感じがある。よく見たらISO-AUTOになっている。ISOを200固定にする。カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ。うん、大丈夫だ。オートフォーカスは?ん?なんだこれ?設定を見たら51点3Dトラッキングになっている。シングルポイントモードにする。ああ大丈夫。ちゃんと狙ったポイントにAFが合う。

さてどっちにするかなぁ。どちらもグリップのゴム部分は新品同様という感じではないが、ゴムの模様の凹部にほんの少し汚れがある。まあABランクだからね。マウント部はどちらもレンズ交換を頻繁にしたという感じはない。シリアルナンバーは数百番しか違わない。ほぼ同時期に作られた物ですな。あとはキズなどは見あたらないきれいな方のABランクだ。

しかし、よくみると、最初に点検した方はゴムのグリップの端の細い隙間に白いものがところどころ見える。姉妹機のD300を酷使した経験では、この白いのって手垢の場合もあるんだけれども、マグネシウム合金の腐食の場合もあるんだよね。もう1台のモードが色々変に設定してあった方は、ゴムのグリップの境目の細い隙間にゴミも挟まっておらずきれいだ。これは設定が色々変にしてあった方があきらかに使用歴がすくなそうだ。こっちにしよう。

持ち帰って色々試してみるが特に問題はなさそう。JpegAnalyzerというソフトウェアで総レリーズ数をチェックしてみる。8232回。まじですか。本当に8000回しかレリーズしていないのか。そういえば撮った画像のファイル名も連番モードでDSC-8073.jpgとかだ。この数字の差は空シャッター切った回数か別のファイル名のモードで撮ったかなのだろう。おそらく本当に8000回程度しかシャッター切ってない個体のようだ。

そう思って各部をみるとかなりきれいだ。じゃ、なんでAB+とかじゃないんだろう?唯一BM-8というモニターカバーに横キズがついているのが判定のポイントなのだろうか。BM-8はまだ新品で買えるし、実は新品のBM-8を予備で1個持っている。D300と共通パーツで、D300のモニターカバーのキズが気になったときに買ったのだが、傷だらけでも使用上の問題がないので(ほとんどを光学ファインダーで撮影するから)、予備のまま保管していた。まあ中古カメラ店の判定基準はよく分からないが、程度のよい個体を買ったようだ。

Nikon D300Sファームアップ

あと、ファームウェアは、1つ前の1.01のままだったので、ニコンのサイトからダウンロードして1.02にした。D300S用ファームウェア(2013年5月21日ダウンロード開始)

ピクチャーコントロールは「ポートレート」を愛用していたので、これもダウンロードしてカメラに登録した。これのやり方が分かりにくかった。ポートレートを追加する場合、ニコンのオプションピクチャーコントロール ダウンロードからD300S用のP-OPCPT-D300S-V100W.exeをダウンロードする。これをWindows上で実行すると、Nikonというフォルダが作られ、その中にD300S_PT.NOPというのが作られる。「風景」の場合も同様にP-OPCLS-D300S-V100W.exeをダウンロードしてNikonフォルダの中にD300S_LS.NOPができる。これを、CFカードかSDカードにNikonフォルダごとコピーしてそのCFなりSDカードなりをD300Sに挿入する。Nikonフォルダごと移すことと、CFやSDカードの最上階層にコピーすることがポイント。D300Sの撮影メニューのカスタムピクチャーコントロールのところから登録する。なお、D300にはD2Xモードがあったが、D300Sにはない。D2Xモードはよいという人が当時結構多かったので使ってみたが、自分はポートレートの方が気に入ったのでなくても特に困らない。ちなみにD300ではポートレートの規定値から輪郭強調を一つマイナス側にコントラストも一つマイナス側にして使っていたので、D300Sでも同じように設定した。

ピクチャーコントロール「ポートレート」のよいところは、彩度が高くなくすっきりとしたフジのアスティア(フィルム)のような感じなので使っている。基本はナチュラルニュートラルと違わないようだが、人物の顔色がよく見えるように若干の調整がなされているようだ。このピクチャーコントロール「ポートレート」は、日中の日向で屋外スポーツを撮っていると、日影の部分が潰れなくて顔もよく写るので使っている。派手な色のユニフォームの場合でも飽和しないので、そこだけ浮いた感じもしない。それでポートレート撮影でもないのにポートレートを使っている。

さっそく先週末に某スポーツ撮影に投入した。レンズは、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>が修理中なので、AI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dを使った。MB-D10にEN-EL4aを入れて使うとなんだかいつもよりも妙に軽くて調子が違う。EN-EL4aとBL-3を買ってからAI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dの組み合わせで使うのは初めてかも。慣れるまで望遠端でブレそうな感じだった。古いレンズはズームリングが手前にあるので、安定させにくいのである。

撮影結果は、よい。D300SはD300と写りは全く同じだという話なんだが、なんかAI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dの望遠端の解像がよくなったような感じを受ける。AI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6DはF100とネガフィルムでも使っていたが、200mm以降の望遠端で少しずつ解像が落ちてくるので、重くてもAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>使う意味があったのだが、晴れてたらAI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dでもよいと思わせる撮影結果だった。なんだろうね。このD300Sの方が、F100やD300よりもAFのピントがよく合っているのかもしれない。

あと、AFロックオンはD300では「弱め」にしていたのだが、D300Sでは「弱め」だとAFが反応するのに少し時間が掛かるような気がしたので、現場でAFロックオン「しない」にした。

あと、撮影していて気になったのは、ポストビューがオンになっていて、連写すると覗いているファインダーの下で液晶モニターに撮影画像がピカピカ写っていてなんか気になる。撮影中にメニューで「カスタムメニュー」の「c4液晶モニターのパワーオフ時間」の「撮影直後の画像確認」というところをみたが、4秒・10秒・20秒・1分・5分・10分とあって「なし」がない。自分はD300で一回も撮影直後の画像確認(ポストビュー)を有効にしたことがないのでどこに設定があるのかわからなかった。帰宅してから探したら、「撮影メニュー」じゃなくて「再生メニュー」に「撮影直後の画像確認」という項目があり、ここで「しない」にできた。

D300とD300Sには細かな違いが若干あるのだが、それはまた別途書きたい。

【追記】D300Sの「S」って、最初小文字の「s」だと思ってたので「D300s」と書いてたら、リンク先のニコンのダウンロードページでことごとく「D300S」って大文字で書いてあるので「D300S」に書き直してからアップした。しかし、よくよく見ると、カメラ本体にはD300sって小文字の「s」になってるやん。どっちやねん。

1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6の絞り故障修理は無償だった2017年10月10日 00時00分00秒

JR池袋駅:Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/200秒、TAv AE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF

荒野の故障ブログ、"Haniwaのページ"作者のblogです(泣)。

1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6の絞り故障 ― 2017年08月20日
こんどは1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6の絞りが故障 ― 2017年09月05日
Nikon D300とAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>とで遠方でピントが合わない ― 2017年09月24日
ニコン新宿SC行ってきた(その1) ― 2017年09月26日
ニコン新宿SC行ってきた(その2) ― 2017年09月27日
のつづき。

結局、1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6とAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>の2本のレンズを合計28,212円の見積もりで修理に出した。1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6は定額修理料金で7,314円、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>は20,898円(それぞれ税抜き)の修理代金見積もりだった。

それが修理から帰って来た。修理代金は合計で税抜き10,350円(税込11,178円)だった。

1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6は、

絞り作動不具合のため、2群部組を交換致しました。
光学系部を分解したため、レンズ位置及びピント位置を再調整致しました。

交換部品 2群部組 0円
修理料金 0円
部品代 0円
小計 0円
運送料 0円
消費税 0円
合計 0円

だった。

AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>は、

ズーム時作動ムラ、異音のため、調整致しました。
距離環、ズーム環作動軽いため、できる限りの調整を致しました。
AF作動点検、異常は認められませんでした。
ピント点検、後ピン傾向確認致しましたが、当該機種は仕様上、AF精度の調整ができません。ご了承ください。

修理料金 10,350円
部品代 0円
小計 0円
消費税 828円
合計 11,178円

だった。

AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>の方の「距離環、ズーム環作動軽いため、できる限りの調整を致しました。」というのは、以前このレンズを修理に出した際に、戻ってきたら自重でズーミングが動くぐらいするするにされたことがあり、そうならないように上に向けてもズーミングが動かないようにとこちらが注文したため。
最近のニコン駄目だな、修理したAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>のズームリングがゆるい ― 2012年12月22日参照。

今回は、ニコン新宿SCの窓口の人が、ズームリングだけでなくピントリングの方も書き足してくれたのでそちらも調整対象になっている。

結果は、ズームリングはすこし重めで自重落下もなくGood! 他方、ピントリングはM-AリングをMにするとMFニッコールのようにグリスの重みが感じられぬるっとした感触。おお、AFレンズでもここまでできるんやん。M-AリングをAにするとAFは軽く作動している。これはマニュアルフォーカスでもうまくピントが合わせられるぞ。

【追記】AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>の後ピン傾向だが、ボディが正常なら許容範囲内だと思う。今まで使っていて気にならなかったから。今回D300のAFが壊れて初めておかしいと気づいた。D300Sで気になるようならAF微調節機能を使おうと思うが、たぶん何もしなくても大丈夫だと思う。暇だったらAF微調節機能使ってどのくらい後ピンなのか明らかにしてもいいけど、たぶん時間がない。【追記ここまで】

【さらに追記】よく考えたら、レンズ単体で後ピン傾向っておかしいな。AF機構がF5.6で測距したらF2.8開放では後ピン傾向とかそういうレンズの特性なら分かるが、何に対して後ピンなのかが分からないね。まともに取り合ってはいけないコメントなのかもしれない。使っていて気にならなければ問題なし。ボディとの関係で合ってなければボディ点検またはAF微調整。【さらに追記ここまで】

さて、問題は1 NIKKORである。1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6の絞り作動不良は部品まで交換しているのにどうして無料なのだ。理由はどこにも書かれていなかった。このレンズは中古で買っているし、ニコンの保証書もない。そして 1 NIKKOR レンズ「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6」ご愛用のお客様へ 2015年02月03日の修理済みのものである(中古購入時から点検、修理済みマークが入っていた)。だから、修理無料になる理由がないのである。

そして、1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6の絞り故障が無料になるんだったら、修理費見積もりが3万6千円と言われて修理を断念した1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6も無料もしくは3万6千円よりもかなり安くなるんじゃないのか?そういうところをはっきりさせて修理に出すか出さないかを決めたいからわざわざニコン新宿SCまで持って行ったのに、これじゃあ意味がない。ニコンは修理部門(鶴見)の情報がサービスセンター窓口と共有されていない。

そもそも、ニコンのwebからの修理申込みって、修理工場で見積もりとってから進行という選択肢がない。web上である程度一律に決められた見積もりに納得したら送るという形になっていて、その金額を超えることはないがそれよりも安くなることはあるというシステムだ。

このあいだ修理に出したEPSONのプリンターの修理はweb上で見積もりがあり、修理工場で分解等してもう一度見積もりがあり、そこで進行を指示して初めて修理がなされる。EPSON PX-G930プリンタをメンテに出した ― 2017年09月06日参照。

ニコンの方法だと、web上の見積もりがかなり高額に表示されたが実際にはもっと安かったあるいは無料だったという場合に、大きな賭けになる。最悪web上の見積額でも構わないという覚悟がないと修理に出せない。私の場合、1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6の3万6千円という修理価格はそれでも構わないという金額を超えている。中古で買った金額よりも高いからだ。だからこの修理見積金額を提示されたら多くの人は修理を躊躇するはずだ。ニコンのこの修理受付方式はおかしい。

検索したら、価格.comで1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6の絞り動作不良で5万円の修理見積もりを提示された人もいるようだ。ちょっと検索した限りでは、実際に1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6の絞り動作不良を修理していくら掛かったという報告は見つからなかった。故障した、見積もりいくらだったという報告は見つかるが。多くの人は修理を断念しているんじゃないのか。

ニコンは、なるべく点検しない分解しない何も考えずに部品交換にしたいという感じだ。

ちなみに、よそ様のブログでこういうのを見つけた。

私の方の修理ですが、前回修理から半年は保障期間なんで無償修理で対応、修理センターに送られるのですが、ここで重大な事実を知ったのです。Σ(゚д゚lll)

修理を依頼すると10日以内で修理を終えて戻ってくるのですが、この方法は修理優先で、故障の原因は調べないそうです。そうなんです。とりあえず部品交換しただけだったのです。考えたら当然の方法なんでしょうが、これで、3回目といわれても原因分かってないんだから、3回も4回もありえますよね。

そこで今回は時間は通常修理より要するのですが、故障の原因を調べ、一旦、この時点で電話連絡あり状況を報告して、それから修理に入る方法を取ってくれる事になりました。

三度目の1 NIKKOR VR 10-30mmレンズの故障(応援します!北海道コンサドーレ札幌)

ニコンは故障原因調べずに修理しているのか。そりゃ再発するわな。原因調べない上に、もしその故障部品をそのまま破棄とかして開発にフィードバックしていなかったら、次の製品も同じ故障を抱えることになる。ニコンの修理部門はアウトソーシングしているようなので、ここらへんはあやしいなぁ。1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6は発売後かなり早い時期から故障が出ているのに、後から発売された1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6でも同じ故障が出ているのがそれを物語っているのではないか。

あと、「故障の原因を調べ、一旦、この時点で電話連絡あり状況を報告して、それから修理に入る方法」というのがあるのなら、工場で開けて見積もってから修理に入る方法も実施してくれ。

たしか、京セラCONTAX G1を修理に出したときは、岡谷の工場から見積金額の書かれたFAXが届いて修理進行するかどうかきいてきた。CONTAX G1を京セラに修理に出した ― 2010年08月27日参照。このやり方の方が手間は掛かるが、消費者は賭けをしなくて済む。

ニコンのweb上の見積もりがもっと精緻なのならばまだいいが、修理費が3万6千円だと5万円だとか高額で大まかな見積もりはリスキーだ。壊れた製品もニコンに戻ってこないから、巷でどんな故障が起っているのかニコンは把握できないことになる。たとえ結果的に修理を断念しても一回はニコンが現象を確認している場合と、web上のアバウトな見積もりで修理断念してしまう場合とでは、大違いだ。ニコンはこれからも製品不具合を頻発するのではないかと思った。無料で修理すればいいってものではない。そういう発想がニコン新宿SC行ってきた(その1) ― 2017年09月26日冒頭のD600おじさんのような静かなしかし腹の底から湧き起こる怒りを招くのだ。このおじさんは周囲の人にもニコンのカメラは買うなと言うに違いないし、私は1 NIKKORは絞りがすぐに壊れるから買ってはいけないと伝道しまくる。そしてニコンには故障の情報がなかなかフィードバックされないから対策は後手に回り対策費用は膨れあがる。信用は落ちる。いい加減に気づけよニコン。修理の体制に問題があるんだよ。点検まで有料にしてしまい、工場での見積もり進行方式はとらない、もう故障しても情報を持ってきてくれる人はいない。黙って人は離れていく。


写真は記事とは関係ない。JR池袋駅:Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/200秒、TAv AE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF

RAWでも撮っていたので、東武乗り入れの特急スペーシアが露出オーバーで手前の湘南新宿ライン側が暗いので輝度差を調整しようと思った。ところが、SILKYPIX Developer Studio 3.0 LEもAdobe Photoshop Elements 5.0や6.0にはトーンカーブの調整ツールがないのでうまく調整できない。オマケのソフトってそういう一番重要なところを省いちゃうのね。RAW撮影の意味がない。ファイル容量の無駄。ということでJPEG撮って出し。

AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>の存在意義(追記あり)2017年10月12日 00時00分00秒

キリン堂薬局(池袋):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/260秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF

愛用しているAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>は、1997年から発売されている現行製品である。AFズームレンズの中ではかなりのロングセラーだ。1987年から1992年まで発売されていたAi AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8Sの光学系を継承するものだ。Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8Sは、1992年に距離エンコーダ搭載のAi AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8Dとなった。これは1997年まで発売された。この先行2種は1リング方式だ。ピントリングとズームリングが一緒になったMFズームレンズのような操作性・外観になっている。それをピントリングとズームリングを別にしたのが、現行のAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>だ。発売当初はAi AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D<NEW>と称されていた。

AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW> + Nikon F100

AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>の後に、AI AF-S Zoom Nikkor ED 80~200mm F2.8D(IF) が1998年に発売されたが、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>と併売され、AI AF-S Zoom Nikkor ED 80~200mm F2.8D(IF) の方が先に2003年に販売終了となった。

2003年に、AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)が発売されたが、やはりAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>は併売され、AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)は2009年に販売終了となった。

2009年にAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIが発売されたが、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>は併売され、AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II は2016年に販売終了となった。

2016年にAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRが発売されたが、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>も現行品である。

レンズ名 販売開始年 販売終了年
Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8S 1987 1992
Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D 1992 1997
AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>(Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D<NEW>) 1997 現行品
AI AF-S Zoom Nikkor ED 80~200mm F2.8D(IF) 1998 2003
AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF) 2003 2009
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II 2009 2016
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR 2016 現行品

前置きが長かった。1998年にAF-Sというレンズ内モーターの同スペックレンズが出てからそれらはずっと数年おきに新製品に置き換わっているが、Ai AFというボディ内モーターのAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>はずっと併売されている。

今となっては絞りリングの有無とか使えるボディの差(特に電磁絞りのEレンズ)などが大きくなっているが、1998年の時点では、ボディ内モーターを使用するレンズとレンズ内モーターを使用するレンズという2本立てだった。それ以外には機能上の差はなかった。その2本立てがずっと続いていることになる。

どうしてこのような2本立てになっているのか、いろいろ考えていた。今回D300で36万ショットも撮っていてそのほとんどをAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>で撮っているので少なく見積もってもうちのAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>は30万回はシャッターを切っている。その間ピントリングも何回も往復し、ズームリングも往復している。これら可動部分も30万回以上使っているはずだ。シャッター切らないでピント合わせをしたりズームリングを動かすことも多いからもしかしたら50万回ぐらいピントリングやズームリングは往復しているかもしれない。

ところで、AF-Sレンズの超音波モーター(SWM)の寿命ってどのくらいなのだろう。30万回ぐらい平気なのだろうか。そう考えると、私のような使い方をしているアマチュアは、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>って壊れるところも少ないし、元々の値段も安いし、20年も現行品だし、酷使に耐えるよいレンズなのではないだろうか。

実は、AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIが旧製品になって中古品が安くなってきているのでいいなぁと思っていたのだ。AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>は、AFからMFに切り替えるのにM-Aリングを操作しないといけないが、AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIはフルタイムマニュアルフォーカスだから、AFでちょっと違うところにピントが来ていたらピントリングでさっと修正できる。

また、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>でオートフォーカスの可能なテレコンバーターはニコンからは出ていない。MFレンズ用のテレコンを使ってMFするしかないのである。社外品にはオートフォーカスのできるものもあり、自分もケンコー デジタルテレプラス PRO300 1.4x DGXを持っていて、F100とAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>で使ってみたりしたのだが、AFが迷ったり遅くなったりすることがあった。1.5倍になるD300を手に入れてからは、ケンコー デジタルテレプラス PRO300 1.4x DGXはほとんど使わなくなってしまった。ケンコー デジタルテレプラス PRO300 1.4x DGX ニコン用(追記あり) ― 2009年09月03日参照。

ところが、AF-Sレンズの方はAFの利くニコン製のテレコンバーターがたくさん用意されているのだ。これもAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIの魅力のひとつだ。

あとは、AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIには、VR(手ぶれ補正)がある。手ぶれ補正は以前AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRの手ブレ補正は小型船で有効だった ― 2012年08月24日でも報告したが、どうしようもない足場の揺れが収まってきれいに撮れる魔法の道具でもある。船上だけでなく、よく歩道橋上から三脚で夜景を撮っている人をみかけるが、歩道橋って結構揺れている。そういう場合でもVRがあればきれいな夜景が撮れるのだろう。スポーツ撮影では1/1000秒といった高速シャッターを切っているので、自分の使う焦点距離では手ぶれは見あたらないが、VRはあって損はしない機能だ。これもAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIの魅力の一つ。

しかし、自分がこの6年で36万回もシャッター切っているということを知ってからは、これはAF-Sレンズだと持たないな、と思った。シンプルなAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>だからろくにメンテナンスもしないでここまで使ってこられたのだ。AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>の存在意義ってそこなんだろうな。もちろん、フィルムカメラでも使えるというかニコンFマウントのカメラでAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>が使えないカメラってあったっけ?というぐらい汎用性も高く耐久性も高いレンズなのだ。いいレンズ買ったなぁ。こういうのがあるからニコンを使い続けているのだが、新規で買う人には勧めにくいのがアレだ。

【関連追記:2017年10月13日】
Ai AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW> 購入! ― 2008年04月07日
Ai AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW> その2 ― 2008年04月08日
Ai AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW>のM-A切り替えリング故障 ― 2009年06月04日
Ai AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW>修理完了 ― 2009年06月12日
Fotodiox 花型フードAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>用(HB-7互換) ― 2012年01月16日
Fotodiox 花型フードAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>用(HB-7互換)が届いた ― 2012年01月24日
Ai AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW>のピントリング故障 ― 2012年12月09日
Ai AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>修理完了 ― 2012年12月19日
最近のニコン駄目だな、修理したAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>のズームリングがゆるい ― 2012年12月22日
Ai AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>の再修理完了 ― 2013年01月09日
流れ弾被弾でAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>のM-Aリング壊れる ― 2014年04月26日
「被弾」のAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>修理完了 ― 2014年05月16日
Nikon D300とAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>とで遠方でピントが合わない ― 2017年09月24日
ニコン新宿SC行ってきた(その1) ― 2017年09月26日
ニコン新宿SC行ってきた(その2) ― 2017年09月27日
1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6の絞り故障修理は無償だった ― 2017年10月10日
【関連追記ここまで】


写真は記事とは関係ない。キリン堂薬局(池袋):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/260秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF

このキリン堂薬局はバブルの頃の地上げにも耐えたのだが、老朽化のためか最近はロープで囲まれている。いつまで持つのか気になって時々撮影することにしている。できれば薬局として再生して欲しいのだが。店に入ったら伊武雅刀が「いらっしゃいませ」という薬局(笑)。

Ricoh GR + ワイコンGW-3 ― 2015年11月28日
Ricoh GRのJPEGとRAW(DNG) ― 2015年12月11日
サンワダイレクト、5,980円の35mmフィルムスキャナーを発売 ― 2011年12月13日
ニコンD300でパープルフリンジに遭遇、やっぱりフィルムだよね(笑) ― 2011年10月17日

RWCのX-RIDEナビが進化中2017年10月20日 00時00分00秒

バロック神:Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/125秒、シャッタースピード優先AE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF

今日はカメラネタでなくてすまん。

バイク用ナビ RM-XR550XLの発売元RWC(株式会社アール・ダブリュー・シー)がいろいろと柔軟でよいなぁと思った。
R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLインプレその1 ― 2016年10月03日
R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLインプレその2 ― 2017年03月14日
R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLインプレその3 ― 2017年03月15日

というのは、R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLインプレその2 ― 2017年03月14日で書いた、ナビゲーションの画面の不満点を後継機種で改良してきているからだ。

たとえば、RM-XR550XL(2016年8月発売)の後継機種RM-XR555XL(2017年4月発売)では、「ボタンの表示が大きくなり、タッチしやすいデザインに変更」となって、グローブの指先などで押しやすくなっている。しかも、案内のあと何kmかという表示が大きくなって見易くなっている。私の意見が反映されてるやん。地図上の文字サイズ(通常/大/極大)を変更する機能も追加されている。

さらに、バイク用ではないがRM-XR777(2017年8月発売)では、マップ上の文字の大きさが4段階に調節できるようになっているし、私が指摘していた案内表記も大きくなっている。いいじゃん。RM-XR777って4輪自動車用で防水・防滴じゃないが、ワンセグでテレビが見られるのね。

RWCは意見をすぐに取り入れていて高感度好感度高いぞ。

あと、自分は「3D標高表示」というのは使っていないのだが、RM-XR550XLでも3D標高表示のときはあと何kmで右左折という表示が大きいので、走行中には地図を見ないから3D標高表示にするのもひとつの手だなと思った。

それから、RM-XR550XLの地図更新サービスが提供されている。X-RIDE バイク用ナビゲーション(RM-XR550XL/RM-XR550ST)地図更新について参照。

2016年10月〆の地図データに更新されるようだ。ナビ本体を送付する必要があり、費用はRM-XR550XLが ¥8,856(税込)、RM-XR550STが ¥8,424(税込)となっている。

自分の行動範囲では2016年10月〆の地図データにする必要は感じていないのだが、今回データ更新する人が少ないと次回はなくなってしまうかもしれないのが心配だ。2年に1回ぐらいでいいから6年後ぐらいまでサポートしてくれるとありがたいな。

2017年3月開通の首都高速横浜北線のデータが載っているのかは「2016年10月〆データに加えて、2017年3月までの開通前路線情報を収録しています」とあるので(http://www.rwc.co.jp/product_support/xr550xl_map.pdf参照)微妙なところだ。今回更新する人が少ないからといって次回地図データ更新なしはやめてね。2017年10月〆のデータは更新するつもりだから。

ということで、X-RIDEナビのますますの進化を期待したい。バイクに乗る人そのものが少ないなかで、バイク用に特化したナビゲーションを比較的安価に発売してくれる存在はありがたい。

ついでに希望を書いてしまうが、ナビのベースがandroidであるならば、RM-XR550XLのようにWi-Fi搭載機種はRadikoのandroidアプリなどがインストールできるようになっていれば(保証外でやってみるとできるのかもしれないが)、うれしい。ラジオを聴きながらバイクに乗れれば便利なので。


写真は記事とは関係ない。バロック神:Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/125秒、シャッタースピード優先AE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF

逆らえない感じ。横浜市立中央図書館のすぐそばにあった。

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