リコー、「GR DIGITAL」2周年イベント「photoGRaph100」で次機種に期待(追記あり)2007年10月23日 00時00分00秒

Ricoh GR DIGITAL and Viewfinder GV-1

デジカメWATCHのリコー、「GR DIGITAL」2周年イベント「photoGRaph100」の記事によれば、

リコーは、同社のコンパクトデジタルカメラ「GR DIGITAL」の発売2周年を記念したイベント「photoGRaph100」を開催する。場所は横浜美術館(横浜市西区みなとみらい3-4-1)。期間は11月3日~4日(ともに10時~18時)。参加料は無料。

なのだそうだ。

GR DIGITALは先ごろ生産が終了したので、生産終了したカメラのイベントを盛大に行うのは不自然だ。全くの想像だが、イベント当日の11月3日までにGR DIGITALの次機種を発表して、それの実機を「GR DIGITAL」2周年イベント「photoGRaph100」で展示するのではないだろうか。カメラ博物館の「リコー展」で発売前のGX100の実機に触れたのと同じように、「GR DIGITAL」2周年イベント「photoGRaph100」に行けば発売前のGR DIGITALの後継機に触れる、という筋書きではないかと想像する。

GR DIGITAL 2周年イベント「photoGRaph100」を開催 ~横浜美術館で写真展とワークショップを実施~(リコー)
[リリース情報]GR DIGITAL 2周年イベント「photoGRaph100」を開催(リコー公式GR BLOG)
GR DIGITAL 2周年イベントのご案内です!(リコー公式GR BLOG)

【追記】
GR DIGITALの新機種は11月3日に横浜美術館でお披露目 ― 2007年10月25日
【追記ここまで】

【さらに追記:2007年10月30日】
キター!GR DIGITAL II ― 2007年10月30日
【さらに追記ここまで】

コダクローム国内現像危うし(追記あり)2007年10月24日 00時00分00秒

Kodachrome 64 Professional (PKR) and Kodachrome 200 (KL)

先週の後半に日本国内で唯一コダクロームのK-14現像処理が可能な堀内カラーの現像機が故障したらしい。らしい、というのは、私が出していたKodachrome 64(KR)のヨドバシ経由10月19日(金)夕方上がりのものは問題なく現像されて戻ってきたからだ。私のものはおそらく17日の水曜日に現像されたものなのだろう。

今日またKodachrome 64(KR)をヨドバシ経由で現像に出す予定なので、詳細を確認してくる。

コダクロームの国内現像は12月20日受け付け分で終了することが既に告知されていて、現像機が故障してこのまま終了になると、手持ちのコダクロームの処遇に困ってしまう。コダクロームの現像は、堀内カラー以外にはアメリカ国内に1箇所しかない(米国カンザス州Dwayne's社)。コダックの日本法人の以前のアナウンスでは、来年夏までは国内でアメリカへの現像取次ぎをしてくれることになっていたのだが、その扱いも詳細がまだ発表されていないので不安だ。

【追記】
堀内カラーに電話で確認したところ、コダクロームの現像機が故障して止まっているのは事実で、修理して再び12月20日までは現像処理の受付をする予定だとのこと。直接及び取り扱い店経由でフィルムを現在も受け付けてはいて、修理完了次第順次現像処理をしていく予定とのこと。
【追記ここまで】

【さらに追記】
ヨドバシカメラに撮影済みKR持って行って聞いてきた。ヨドバシカメラでは現在、コダクロームの現像取次ぎを中止しているとのこと(K-14現像を受け付けてもらえなかった)。

形式的理由は、中継ぎのコダック(おそらくケージェイイメージング)からの指示だそうだ。ヨドバシの場合、コダクロームはヨドバシカメラ → コダック(ケージェイイメージング) → 堀内カラーという経路をとっている。

実質的な理由は、現在修理の部品待ち状態で、修理したとしても必ず現像再開できるとは限らないので、現像再開できない場合にはアメリカ送りにするのかなど顧客と全部連絡を取らねばならず、修理が遅れるに従ってその事務処理でトラブルが出るかもしれないので、受付を中止しているとのことだ。コダクロームの受付再開はDPE窓口に掲示する予定だそうだ。修理は2週間掛かるとの見通し。

ということで、コダクローム、この先どうなるのか非常に不透明になってきた。どうしても残したいものだからこそコダクロームで撮っているのだが、現像がどうなるか不透明とあってはコダクロームで撮る意義がない。えーい、こうなったら、コダクロームとセンシアIIIとGR DIGITALの同時撮りだぁ。気合で3台とっかえひっかえで撮ってやるぅ。
【さらに追記ここまで】

【追記その3:2007年10月30日】
堀内カラーで現像再開したとの噂があるので、昨日帰りにヨドバシカメラのDPEコーナーで聞いてみたのだが、ヨドバシカメラでのコダクロームの現像受付再開は11月中旬以降になりそうだ、とのこと。間に入っているケージェイイメージングが止めているのだろう。こうなったら、ポイントは付かないが、堀内カラーに直接持ち込むことにしようと思う。もう少し様子見。
【追記その3ここまで】

【追記その4:2007年11月4日】
コダクローム、現像受付明日11月5日から再開 ― 2007年11月04日
【追記その4ここまで】

【関連】
コダクローム64・コダクローム64プロ、ついに国内販売終了 ― 2006年12月13日

【関連追記:2007年11月1日】
コダック、再度コダクロームフィルムの国内処理終了を告知 ― 2007年11月01日

【関連追記:2007年11月22日】
Kodachrome 海外現像は3507円で納期2~3週間 ― 2007年11月22日

コメントをどうぞ(だみー)

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できますなぁんてね(笑)。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

オリンパスのxD-ピクチャーカード2007年10月25日 00時00分00秒

馬車:Nikon F100、Ai AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)、プログラムAE、マルチパターン測光、Kodak Professional ULTRA COLOR 400UC

普段縁のないオリンパスのxD-ピクチャーカードの話。

写真家の田中希美男氏のBlog、〓問題提起〓ちょっとヒドイ話だと思いませんかによれば、

オリンパスのコンパクトカメラにはパノラマ撮影の機能がある。

(中略)

ところが、このパノラマ撮影機能にはとんでもない制限がある。

オリンパスブランドのxD-ピクチャーカードを使用しない限り、せっかくカメラ内に搭載されているパノラマ撮影の機能を選ぶことができないのだ。オリンパスブランドじゃないxD-ピクチャーカードを使っている限り、せっかくのカメラ内パノラマ撮影自動生成機能を金輪際、活用することができない。

なのだそうだ。

xD-ピクチャーカードという失礼ながら「終わった」メモリカードに固執しているだけでなく、その数少ないxD-ピクチャーカードのなかでも自社ブランド品だけで作動する機能って、カメラ自体が「終わって」るんじゃないのか。富士フイルムがSDカードに完全シフトするのも時間の問題だろう。フィルムの命運の掛かった富士フイルムがこんな企業(失礼)と心中されてはたまらん(笑)。

オリンパスはOMシリーズが偉大で、開放F値2.0でマクロレンズまでコンパクトに揃えたところなど、いまでもそそるものがある。しかし、フォーサーズというのはそそらない。中途半端な撮像素子サイズで、ファインダーでピントは分からないし、かといってレンズがその分小型なわけでもない。

オリンパスはどこへ行くのだろう。トプコンみたいに医療用光学機器メーカーになってしまわないか心配である。

【追記】
xD-ピクチャーカードについては、こういう恐ろしい話もある。
同じフォルダ内に、同一のファイル名ができてしまうXDピクチャーカードの謎。撮影した写真のデータが突然消滅してしまう不思議な現象(写真のことならクリエイト)
【追記ここまで】


写真は記事とは関係ない。
馬車:Nikon F100、Ai AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)、プログラムAE、マルチパターン測光、Kodak Professional ULTRA COLOR 400UC、Nikon Super Coolscan 5000ED
この場合はマルチパターン測光ではなく中央重点測光の方がよかったと思う。真ん中の黒い馬がアンダーでディテールが出ていない。無理に明るくスキャンするとノイズが出てくる。ポジならこれでよかったのかもしれない。

コメントをどうぞ(だみー)

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できますなぁんてね(笑)。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

GR DIGITALの新機種は11月3日に横浜美術館でお披露目2007年10月25日 00時00分01秒

KCチョートクカメラ日記で、写真家の田中長徳氏がついにリーク。GR DIGITALの新型(次機種)は、11月3日(土)と4日(日)に横浜美術館(横浜市西区みなとみらい3-4-1)で行われる「GR DIGITAL」2周年イベント「photoGRaph100」でお披露目されるようだ。
KCチョートクカメラコラム167回

リコーの銘コンパクトデジカメである、リコーGRが新形になったようだ。そのお披露目をかねて、この月末に横浜の美術館でイヴェントがある。あたしはその時刻には帰国途上でCDGに居るので間に合わない。同時にGRDの100人写真集が出るので、自分も1枚の画像で参加している。その画像は東京の上空8000メーターから見た都心風景。うちのタワーがその高度からでも見えるのだ。

(中略)

ところで、新GRDについてはその内容はまだ知らないのだけど、まずあそこまで作り込んだカメラだからこれ以上変わってもらいたくはない。余計な便利機構を付けると、キャプリオになってしまうからだ。 お顔綺麗モードも、ブレ防止も、GRDには不用である。 GRDはライカみたいな「伝統芸のカメラ」に昇華した。

あれ、田中長徳氏は新GR DIGITALにまだ触れていないのかぁ。しかし、どう改良されてくるのか、ちょっと楽しみだなぁ。

【関連】
リコー、「GR DIGITAL」2周年イベント「photoGRaph100」で次機種に期待 ― 2007年10月23日

【さらに追記:2007年10月30日】
キター!GR DIGITAL II ― 2007年10月30日
【さらに追記ここまで】

Kodak T-MAX400白黒フィルム(TMY)のリニューアル2007年10月26日 00時00分00秒

KODAK PROFESSIONAL T-MAX400 Films (TMY)

りー様からコダックのT-MAX400(TMY)白黒フィルムがリニューアルされる情報を戴いていたのだが、コダックの日本法人の情報を探していてなかなか公式発表が見つけられなかった(執筆時現在kodak.comは「サーバーが見つかりません」状態)。コダックの国内フィルム事業を移管された加賀ハイテックのサイトで情報を見つけた。10月10日の情報で2週間以上遅れてすまん。
コダック社 世界で最もシャープな解像力と細かい粒状性を併せ持つ 新しいコダック プロフェッショナル白黒フィルム「T-MAX400」を発表(加賀ハイテック)[PDF:141KB]

<ニューヨーク州ロチェスター(10月9日)発>

数十年に亘って、優れた写真家達は最高の芸術写真を表現するために、コダック社の白黒フィルム製品に信頼を寄せてきました。イーストマン コダック社は、改良されたコダック プロフェッショナルT‐MAX400フィルムを導入することで白黒フィルム製品ポートフォリオをより充実させることを発表しました。

コダック社の特許であるT粒子乳剤技術を活用したこの新フィルムは、より細かい粒状性とより高い シャープネスを実現しました。新しいT‐MAX400フィルムは、世界最高の粒状性と世界最高の シャープネスをもって比類なき製品として、写真家達に通常では感度100のフィルムでしか得ることの出来ない透明感のあるイメージをもたらします。T粒子乳剤技術は、25年前に導入され、いまだに写真業界においてとって代わるもののない優れた技術です。「新しいT‐MAX400フィルムは、これまでに見たことのないくらい優れた粒子構造となっている。そのことが、コダック製品の長年の定評ある品質管理と相俟って、非常に価値ある写真表現手段となっている。」と著名な写真家でありかつプリントマスターであるジョンセクストン氏は語っています。

尚、新しいコダック プロフェッショナル T‐MAX400フィルムの日本国内での販売時期等は未定です。

ということで、りー様の情報どおり、微粒子になるらしい。現行のT-MAX400(TMY)の在庫が捌けてから投入なのだろうか。未定ってちょっと不安。なにせ本国アメリカでは現行品のKodachrome 200(KL)やKodachrome 64(KR)やKodachrome 64 Professional(PKR)を日本国内では販売終了にするぐらいだから…。あと、肝心の現像関係に変更があるのかないのかも情報不足だ。

コダック本体のサイトも参照したいのだが、今現在なんかサーバーが不調のようだ。Kodak.comっていつもサーバーが重いし、日本語のページは情報少ないし遅いし、やる気ないのか。あっ、でもこんな時勢にフィルムを新しくしてくれることに感謝しなきゃ。ありがとう、コダック!早く新しいT-MAX400を使ってみたいぞ!

りー様、情報ありがとうございました。

写真は、現行のKODAK PROFESSIONAL T-MAX400 (TMY) フィルムパッケージ。

マップカメラ鉄道倶楽部RailMapで超広角に萌え2007年10月29日 00時00分00秒

鉄道博物館3:GR DIGITAL、21mm相当(GW-1ワイドコンバージョンレンズ)、1/4sec、F2.4、ISO100、絞り優先AE、マニュアルISO感度

東京・新宿のカメラ店マップカメラがWeb上で「マップカメラ鉄道倶楽部RailMap」というのを連載している。店員さんに鉄道ファンがおられるようだ。

そのマップカメラ鉄道倶楽部RailMapの最新記事が「鉄道博物館訪問記 前編」だ。鉄道博物館は10月14日の開館初日に行って来たところなので、その後落ち着いてきたのか興味があった。
鉄道博物館行ってきました ― 2007年10月15日参照。

しかし、鉄道博物館の内容に関する記事よりも、記事中の写真が気になって仕方がない(笑)。なんというか、電車がひしゃげているのだ。どういうレンズで撮るとこんな風になるのか非常に興味がある。例えば、このクモハ455形とクハ181形の写真などは、左のクモハ455-1が画面右にパースペクティブの中心(消失点)があるような形にデフォルメされている。

機材は、Canon EOS40D+EF24-70mm F2.8L+SIGMA AF12-24mm F4.5-5.6 EX DG HSMということになっているのだが、12-24mmの方だろうか。135サイズの焦点距離12mmとか未体験ゾーンだからなぁ。SIGMA AF12-24mm F4.5-5.6 EX DG HSMは、135フルサイズをカバーするイメージサークルを持つので、少し物欲方面が働く(笑)レンズなので気になる。絞りリングがないとか、ピントリングの回転方向が逆とかいろいろあるのだが、12-24mmでフルサイズ対応というのに価値がある。手元のニコンF100で12mmの世界が楽しめるのだ。もっとSIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL HSMの作例が見てみたい。後編に期待。ちなみにマップカメラ鉄道倶楽部RailMapの記事のCanon EOS40DはAPS-Cサイズの撮像素子なので、12mmでも1.6倍の19.2mm相当の画角になる。なんか20mmや21mmとあんまり変わらないような気が(笑)。

上の写真は10月14日に私が撮ったもの。
鉄道博物館3:GR DIGITAL、21mm相当(GW-1ワイドコンバージョンレンズ)、1/4sec、F2.4開放、ISO100、絞り優先AE、マニュアルISO感度、マルチパターン測光

アサブロのバックアップにWebsite Explorer2007年10月30日 00時00分00秒

今日は午後に銀座方面で重大発表があるような気がするので、とりあえずカメラ以外の話題を書いておこう(笑)。

このブログも2005年5月に開始以来2年半経った。ここまで来られたのも皆様のお蔭だ。ありがとうございます。とりわけBlogの場合、私の記事自体よりもそこへ戴いたコメントやトラックバックなどの情報が重要だ。戴いたこれらがあるからこそ、価値がある。

だが、このアサブロにはバックアップ機能は装備されていないのであった。記事本文だけならば、管理画面の記事の編集モードからテキストでコピーアンドペーストしてテキストファイルにでも保存しておけばいいのだが、それでは戴いたコメントがバックアップされない。これはもうWEB上のファイルをディレクトリ(フォルダ)構造ごと保存するしかない。そういうことができるフリーソフトとして、Website Explorerがある。個人での非商用利用に限り無償で使用することができる。

Website Explorerを使うと、たとえばこのブログをバックアップしたければ、http://haniwa.asablo.jp/blog/を指定して「開始」を押すと、ディレクトリ構造をまず解析してくれる。次に左のツリーからトップフォルダ(このサイトの場合blogフォルダ)を右クリックして「フォルダダウンロード」をクリックすると全部のフォルダをごっそりローカル環境にダウンロードしてくれる。もちろん特定のフォルダだけをダウンロードしたりもできる。

問題は、日々更新される記事とコメントをどう追加していくかだが、Website Explorerではこれはいまのところまた一から解析とダウンロードをするしかない。ただ、Website Explorerは動作が軽く速いので、一からやってもそんなにPCには負荷が掛からないのでほかのことをしながらブログをダウンロードさせておけばいい。また、Readme.txtファイルには、

【今後の実装予定】
 ・「サイトデータ更新機能」- 保存されたサイトデータを、更新の新しいものからチェックし、データベースを再構築する機能。探査を繰り返さなくてもデータベースを最新の状態にします。

とあるので、今後に期待したい。

アサブロユーザーでブログを全くバックアップしていないという人は、是非一度Website Explorerを使ってバックアップしておくことをお勧めする。他のブログやサイトのユーザーでも、バックアップ機能が提供されていなければこれを使ってみることをお勧めしたい。

ちなみにこの"Haniwaのページ"作者のblogの場合、画像も含めて全部で約56.2MBであった。

Website Explorer はリンク切れをチェックしたり、外部リンクの一覧表示など多機能なので、使いでがある。なお、Website Explorer は1秒間に数十のページをクロールするので、自分のサイトに使う分にはいいが、よそ様のサイトに対して使うと「絨毯爆撃」と取られてアクセスを拒否されることがある。要注意である。

【関連リンク】
Website Explorer(ウェブサイト・エクスプローラ)作者様のサイト
電脳レストハウス「梅ちゃん堂」ホームページ

キター!GR DIGITAL II2007年10月30日 00時00分01秒

リコー、高級コンパクト機「GR DIGITAL II」~正方形の撮影など改良点多数(デジカメWATCH)

リコーは、コンパクトデジタルカメラ「GR DIGITAL」の後継モデル「GR DIGITAL II」を11月22日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は8万円前後の見込み。

なんか外観ほとんど変わっていないのは予想通り(笑)。さすが田中長徳氏、うまくリークしますな(GR DIGITALの新機種は11月3日に横浜美術館でお披露目 ― 2007年10月25日参照)。

  • 撮像素子は1/1.75型有効1,001万画素CCD
  • RAW書き込み時間は、約3.8秒に短縮
  • アスペクト比1:1での撮影が可能、RAWでも記録できる
  • 画像処理エンジンは、新開発の「GR ENGINE II」
  • ボディ側面にストロボポップアップボタンを装備し、マニュアルでのポップアップが可能になった
  • レンズはGR DIGITALと同じ、焦点距離28mm(35mm判換算)、F2.4の「GRレンズ」を搭載
  • 液晶モニターは、2.7型TFT(約23万画素)に大型化
  • 記録メディアはSDHC/SDメモリーカードとMMC
  • 電源はリチウムイオン充電池「DB60」をGR DIGITALから引き継ぐ
  • バッテリー室にはロックを設けた
  • 外付け光学ファインダー「GV-2」(28mmの画角にのみ対応)
  • テレコンバーターGT-1は、装着時の焦点距離が40mm相当(35mm判換算)

レンズはGR DIGITALと同じだから、ワイドコンバージョンレンズGW-1とテレコンバージョンレンズGT-1が共用できる点がうれしい。これで、21mm、28mm、40mm相当に使える。ブログの物撮りは40mmが使えるとありがたい。「GT-1」が1万5,750円かぁ、これはヨドバシのポイントで買おう。

外観写真を見ると、GR DIGITAL II はアクティブ式の赤外線照射受信窓外光パッシブ式のセンサー(*)がなくなっている(AF補助光はある)。ハイブリッドAF(アクティブ式外光パッシブ式AFとCCD-AF(パッシブ式)AFの併用)はやめたようだ。
【訂正追記:2007年11月4日】
GR DIGITALのハイブリッドAFは2方式のパッシブAFを組み合わせたものだった。訂正します。
パッシブ?アクティブ?ハイブリッドAF ― 2007年11月04日
【訂正追記ここまで】


また、旧型のGR DIGITALに対する機能拡張ファームウェアも公開されるようだ。リリースは日経のプレスリリースによれば新型のGR DIGITAL II の発売日と同じ2007年11月22日だ。デジカメWATCHよると、10月31日0時に公開するそうだ。どっちが正しいのか?(デジカメWATCHの記事は訂正されて11月22日となった)
リコー、コンパクトデジカメ「GR DIGITAL」向け機能拡張ファームウェアの第5弾を提供(日経プレスリリース)

<拡張される機能>

(1)従来の白黒に加え、個性的なモノクローム表現を追加。
 色は、セピア、赤、緑、青、紫から好みの選択が可能。  (セピアは機能拡張第4弾で反映)  色の濃さ、コントラスト、シャープネスをそれぞれ5段階の設定が可能。

(2)情報表示モード(外部ファインダーモード)
 液晶モニターの表示を消すシンクロモニターオフモード時に、絞り値やシャッタースピードなどの情報のみを表示することが可能に。  (シンクロモニターオフモードは機能拡張第1弾で反映)  外部ファインダー使用時に便利。

(3)フラッシュ調光補正
 フラッシュの光量を1/3EV単位で+2.0EV~-2.0EVまで補正可能に。

(4)テレコンバージョンレンズ対応
 近日発売予定のテレコンバージョンレンズ(GT-1)の装着が可能に。テレコンバージョンレンズが装着されたことを認識する機能を追加し、EXIFファイルに記録される焦点距離情報を補正するほか、フォーカス制御を最適化。

おお、どれも使いやすくなるいい機能拡張だ。ただ、

なお、「GR DIGITAL」に対する機能拡張ファームウェアの提供は、今回が最終となります。

は、残念。

【関連リンク】
リコー、最後の「GR DIGITAL」機能拡張ファームウェア~「GR DIGITAL II」の一部機能が利用可能に(デジカメWATCH)

Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZF、連絡キター!2007年10月30日 00時00分02秒

予約していたコシナCarl Zeiss Distagon T* 2/28 ZFだが、カメラ店から連絡が来て、発売日の明日開店時から受け取れるとのこと。ヤッター!

ということで明日の更新は遅れます(笑)。というか実は今週仕事テンパってます(笑)。受け取りに行ったりしてる場合じゃないんだが、必ず受け取りに行くぜっ!

Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZF、入手!(追記あり)2007年10月31日 00時00分00秒

Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZF 外箱

皆様、お待たせしました。Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZF、受け取ってきました。物凄い行列でした(大嘘)。まだ箱を開けてません。

【追記】
Distagon T* 2/28 ZF Carl Zeiss検査票
おお、これが全数検査を豪語するツァイスの検査票かぁ。とりあえず、写真をアップしておく。シリアルナンバーは1565****の8桁。雑誌や世界の中古カメラ市で見たもののシリアルナンバーは000000**だった。
【追記ここまで】

Google
WWW を検索 haniwa.asablo.jp を検索
asahi-net.or.jp/~sp5j-hys/ を検索
※ブラウザで「保護されていない接続」「安全ではありません」などの表示が出る場合はSSL対応のhttps://haniwa.asablo.jp/blog/の方にアクセスしてください。お気に入り・ブックマークもSSL対応の方に変更をお願いします。(2021/02/23)