いい加減にしろ、マイクロソフト! ― 2007年10月11日 00時00分00秒

昨日はMicrosoft Updateの日だったのだが、Microsoft Updateについて前から腹が立っていたことがある。それは、デフォルト(既定)のメーラーをOutlook ExpressからOutlookに勝手に変更することである。
以前はデフォルトのメーラーを変更するだけで終わっていたので、"mail to"をクリックしなければ問題なかった。自分でOutlook Express 6のショートカットから起動させればよかったのだ。
それが先月の2007年9月のMicrosoft Updateから、デフォルトブラウザの変更に飽き足らず、Outlook Express 6のタスクバーのショートカットまで勝手にOutlook 2003に変更するようになったのだ。Outlook Express 6の絵が描かれたアイコンなのに起動するとOutlook 2003なのだ。腹が立つ。Outlook Express 6使っているのは理由があってのことなのだ。勝手に強制的にOutlook 2003使わせるなよ。
そのうえ、タスクバーにOutlook 2003のショートカットを追加してくださりやがる。Outlook ExpressのショートカットはOutlookにされ、Outlook は別に既にショートカットがタスクバーに入っているのに、さらにそこにOutlookのショートカットがタスクバーに格納される。タスクバーにOutlook ExpressのフリをしたOutlookとOutlookのショートカット2個の合計3個もOutlookのショートカットが入っていることになる。しつこい。
しかも今回のアップデート(Outlook 2003 SP3も適用)では再起動時になかなかシャットダウンせず、しまいにはBSOD(Blue Screen of Death)だ(Windows XP Professional SP2)。
STOP: c000021a unknown Hard Error
Unknown Hard Error
電源ボタンで強制終了して再起動したら、以後は問題なく動いている。
ネット上で見るとほかにもBSODになった人がいるようだ。ふざけるなマイクロソフト。VISTAなんか絶対に買わないからな(笑)。次はMacを買ってやる(笑)。そしてさらに地獄を見るんだろうなぁ(笑)。
ちなみにデフォルトブラウザメーラーをOutlook Expressに戻す方法だが、Program Files下のOutlook Expressフォルダの下にMSIMN.EXEがあるので、それをダブルクリックで起動する。そうするとOutlook Expressが起動するので、ツール → オプション → 全般で「このアプリケーションは既定のメールハンドラではありません」の横の「既定にする」をクリックしてOK。それでショートカットアイコンも自動的にOutlook Expressの方にリンクしなおされる。
今後は毎月これをやらなければいけなくなるのか…。
【追記:2007年10月12日】
Windows 2000 Professional SP4 + Office XP(2002)の方は、問題なくMicrosoft Updateできているし、Outlook ExpressのタスクバーのショートカットをOutlook 2002に置き換えられたりしない。デフォルトメーラーがOutlookに勝手に変更はされるが。
なお、Windows XP Professional SP2の方は再起動後、Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツール - 2007 年 10 月 (KB890830)を再度当てるように要求されたので当てたが、更新の履歴をみると2度「成功」したことになっている。また、Windows 2000 Professional SP4 の方は、Internet Explorer 6 Sevice Pack 1 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (939653)が再起動後再度要求されて当てたが、これも更新履歴で2度「成功」したことになっている。今月の更新はなんか変だ。
【追記ここまで】
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