アサヒカメラのDistagon T* 2/28 ZF試用速報は物足りなかった ― 2007年10月22日 00時00分00秒
他の月刊カメラ誌よりも1ヶ月遅れてCarl Zeiss Distagon T* 2/28 ZFの試用速報を掲載したアサヒカメラ(2007年11月号)なのだが、1ヶ月遅れたということはニコンD3の作例もあるのではないかと期待したが、それはなかった。残念。
アサカメの試用速報は通常1ページなので、期待はしていなかったが、やはり1ページであった。リポートと作例は赤城耕一氏で、作例は1つだけで、Nikon F6とDistagon T* 2/28 ZFと富士フイルムのProvia 100 F Professionalだった。この作例を見ると、懸念していた黄色味は感じられず、富士のリバーサルっぽい濃い青空であった。もっとも露出の掛け方や印刷でどうにでもなってしまうので当てにならないのだが(笑)。
描写等の報告も、先月号の日本カメラの飯田鉄氏のほうが詳細で、赤城氏は使い込む時間がなかったような印象だ。まあ、絞り開放から使えるということはよく分かった。
さあ、発売予定日は今月末の10月31日(水)大安だ(笑)。禊をして待つ毎日である(嘘)。
ところで、今月号のアサヒカメラの表紙は変だ。いわゆる表2の広告が折り込みになっていて、表紙の紙が折り込まれている。しかし、表紙の端は通常よりも内側で折られていて、一見乱丁っぽい。なんかこういうのは嫌だ。ちなみにその表2の広告はソニーのα700だ。
α700は、有楽町の世界の中古カメラ市でDistagon T* 2/28 ZFを触らせてもらった帰りに、銀座のソニービルで触らせてもらったのだが、記事にしていなかった。えーと、α700に関するコメントは差し控えさせていただきます(笑)。使わせてもらったレンズがCarl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZAだったせいもあって、ピントが分からん。「ファインダーが小さいなぁ」とつぶやいたら、係りの人にすかさず、「APSサイズとしては大きいんですよ、これ以上はフルサイズでないと」と言われた(笑)。ソニーもフルサイズ出すのは確実なようだ。って結局コメントしてるやん(笑)。
写真は記事とは関係ない。
夕焼け:GR DIGITAL、28mm相当、1/189sec、F3.5、ISO64、-0.7EV、プログラムAE
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