カメラアーマー2008年04月24日 00時00分00秒

葱坊主:GR DIGITAL、テレコンGT-1(40mm相当)、1/32sec、F2.4開放、ISO74、-0.3EV、プログラムAE

「カメラアーマー」というシリコンラバー製のカメラカバーがある。以前からどういう人がどういう状況で使うものなのか分からず気になっていた。

今回、新しいカメラ用のカメラアーマーが発売されたというので取り上げてみる。
ハクバ、カメラアーマーの新製品~7製品を追加(デジカメWATCH)

たしかに、カメラにガチャガチャと当たりそうな状況ではこういうカバーが良さそうな気がする。しかし、シリコンラバー製だと摩擦があるので、カメラバッグに出し入れするときにバッグの内張りにこすれて出し入れしにくいのではないかと想像する。ずっと首からぶら下げっぱなしのときに使うことを想定しているのだろうか。

メーカーのロゴも隠れてしまうので、なにかかえって目立つような気もする。戦場で使うものなのか。

ダイバーズウオッチ用のシリコン製のガードを買って使っていたことがあるが、一夏で切れてしまった。消耗品なのだろう。しかし、ものの割に結構高かったのでそれ以後買っていない。このカメラアーマーは耐久性はどうなのだろう。その辺も気になる。値段もリーズナブルという感じではないし。

そもそもこれ、売れているのだろうか。少なくとも私が出歩く環境では使っている人を見たことがない。なんか謎の製品である。

やっぱり本革の速写ケースでしょ(笑)。方向性が全然違うか(笑)。


写真は記事とは関係ない。
葱坊主:GR DIGITAL、テレコンGT-1(40mm相当)、1/32sec、F2.4開放、ISO74、-0.3EV、プログラムAE

ネギを買ってきたまま放置していたら、いつの間にか花が咲いていた。とほほ。ネギは関東と関西で大きく違うものの一つだろう。関西ではこういう太いネギはあまり使わないように思う。薬味に使うような細身のネギが多い。

Zaurusの終焉?2008年04月25日 00時00分00秒

SHARP Zaurus SL-C3200 and KWINS KW-S101C

今日はカメラネタでなくてすまん。

シャープのPDA、Zaurus(ザウルス)が今月いっぱいで生産終了という噂がある。ザウルス関連のBlogなどでは確定情報のように扱われているので、おそらくその通りなのだろう。

私がSHARP ZAURUS SL-C3200を買った1年半前ですらもう終わりそうな感じだったから、仕方ないのかもしれない。

ザウルスは、外でちょこっとネットにつなげて何かを調べたり、メールをチェックしたり、このブログを管理したりするのに使っている。辞書も入っているので、オフラインで辞書(広辞苑や研究社英和中辞典など)を引くことも多い。またスケジュールを携帯のスケジュールとPCのOutlookとシンクロさせてもいる。少し重くて嵩張るのだが(約298g、幅約124×奥行約87×厚さ約25mm)、GR DIGITALとともに必ず持ち歩いている。

その便利なザウルスがなぜ終焉に向かっているか、なのだが、一つにはPCが小さくなって安くなって電池の持ちがよくなったというのがあるだろう。しかし、私はスイッチを押したらすぐに使えるザウルスの方がいい。また立って乗っている電車の中ではノートPCは使いづらい。

もうひとつは携帯電話の進化だろう。こちらはザウルスよりもはるかに電池が持つ。また定額制も導入されたり、「フルブラウザ」なども装備されて、携帯向けサイト以外の閲覧も容易になった。またメールもザウルスのように自分から読みに行かなくても向こうから来る。これはザウルスも設定次第では何分おきかにメールチェックするようにしたりできるのだが。携帯ではPDFが読めないとかWordやExcelも読めないといった点でザウルスの方が有利だが、ザウルスもすべてのPDFが読めるわけではないし(たまにどうしても開けないものがある)、WordやExcelはあくまで「開ける」「書ける」というだけで細かいことを言い出すと完全な互換ではない。ただ、ちょっとした文書や住所録ぐらいなら全く問題ないが。

だからPDFやWord、Excelが必要ない人は携帯で十分だし、必要で完全に同じでないと困るという人は、Windows PCを持ち歩くことになる。ザウルスは中途半端なのかもしれない。ただ、ザウルスは何でも一応できるので、中途半端でもできないよりはマシ、と思っている。

またKWINS for PDAbitWarp PDAなどの格安常時接続が用意されているのが私にとってザウルスを使う最大の理由だ。携帯電話でいくら定額だといっても使い出すと毎月上限にいってしまうし、サービスエリアの広さと絶対額の安さではザウルス + PDA専用PHSカード接続サービスがいいと思っている。

でも、そういう人は少数派なのだろう。ザウルスが終わってもKWINS for PDAやbitWarp PDAは続けて欲しい。これがなくなったら、困るのだ。

あともうひとつは、Windows Vista対応の問題だ。シンクロはできるが、他の機能は制限がある。またWordやExcel互換のHancomMobileOfficeはOffice 2007でかなり制限がある。
http://support.ezaurus.com/new_info/osirase_vista.asp
こういったVista対応の問題も終焉理由の一つだろう。ほんとうにVistaってやっかいなOSだな。

現行ザウルスが生産終了になっても、無線LAN内蔵、Bluetooth内蔵の新型がでてくれればいいのだが、それは期待できないだろう。携帯電話会社のお仕着せの仕様のザウルスもどきはでてもLinuxでユーザーの自由度の高いPDAはもう出ないような気がする。でも、シャープさん、それで本当にいいのか?目の付け所がシャープなシャープに限ってそんなことはない、いずれ「パーソナルモバイルツール」は復活すると信じたい。

【追記】
そうそう、ザウルスにシャープからもらった全部入り地図をコピーして、CF型GPSカードを買って、ナビ代わりに使おうかと思っていたのであった。頑張って地図を全部コピーしたまではいいのだが、モバイルマップNaviの起動に異常に時間が掛かるので、頓挫しているのであった。なにかやり方がマズイと思うのだが、究明できていない。とりあえず自分の行きそうな範囲だけでも地図をコピーしなおしてみるかなぁ。
【追記ここまで】

Kodak Professional New T-MAX 400 が「TIPA Award 2008」を受賞/フィルムカメラは終わってないぞ!2008年04月25日 00時00分01秒

左上:New T-MAX400(TMY)、右上:T-MAX400(TMY)、左下:400UC、中央下:100UC、右下:TRI-X 400 (400TX)

写真関係の記事も載せておかなきゃ(笑)。

欧州Technical Image Press Association(TIPA)は「TIPA Awords 2008」としてフィルム部門でKodak Professional New T-MAX 400を選定した。
欧TIPA、「TIPA Award 2008」を発表(デジカメWATCH)

The latest version of Kodak’s famous black & white emulsion proves that film still has much to offer photographers. The changes are subtle rather than spectacular, but the improvements in sensitivity and sharpness are clear. This ISO 400 film thanks to its fine-grain structure can easily compete with much slower, ISO 100 films. This makes the new T-Max 400 a truly versatile all-rounder. Its ISO speed is fast enough for quick-fire reportage work in low light, yet its fine-grain emulsion yields the detail required by landscapers. An excellent film that will be enjoyed by monochrome devotees across the board.
TIPA Awards:2008 Best Film: Kodak Professional New T-MAX 400

しかし、思うのだが、フィルムって作っている会社も減っているし、新しいフィルムもあまりでなくなってきているから、Film部門って意味あるのかと(笑)。

でも、こういう部門がちゃんとあって、しかも選定対象になる新しいフィルムがあるということが大事。
フィルム万歳!\(^o^)/

そういえば、新しいT-MAX 400まだ使ってなかった(汗)。

【関連】
新T-MAX400(TMY)でコダックはやる気満々 ― 2008年02月28日


【怒りの追記】
ついにフィルムカメラ市場終焉 CIPAが統計発表停止(ダイヤモンドオンライン)

カメラや映像機器メーカーの業界団体であるカメラ映像機器工業会(CIPA)は、フィルムカメラの生産・出荷台数の統計の発表を停止した。

CIPAは毎月、デジタルカメラとフィルムカメラ、カメラ用交換レンズの生産・出荷台数を発表していた。しかし、2008年4月に発表の2月分統計から、フィルムカメラの数値を空欄とした。

デジタルカメラに押されフィルムカメラの人気低下は著しい。前月の統計では、生産が1580台(約4600万円相当)、出荷は1万1573台(約1億7200万円相当)と、寂しい数字だった。

CIPAには、「集計値が一定数を下回った場合などに発表の対象としない」といった内部規定がある。2月分からはその規定にひっかかってしまったのだ。

(中略)

世界中の人びとに愛されたフィルムカメラだが、その終焉はひっそりと訪れていたのである。

勝手に終わらすな(怒)。統計発表しなくなったら終わりなんかいっ。フィルムカメラやフィルムよりも先にダイ●モンド社がなくなる可能(以下自粛)。出荷がほとんどないからと言ってフィルムカメラが終わった訳じゃない。フィルムカメラの新製品がほとんどないからこの統計の結果は仕方ない。また生産も毎月毎月しているとは限らない。「終焉」というのはひどすぎる。ただ、統計はコシナも入れてこの数字らしい。統計参加会社リスト(PDF 52KB)
まだまだ古いフィルムカメラを大事に使っている人も多いのだ。この記事を書いた人も、次回のタンコロまつりに来てみるといい(笑)。
【怒りの追記ここまで】

フィルム付き暗箱2008年04月28日 00時00分00秒

野毛大道芸:GR DIGITAL、28mm相当、1/430sec、F3.5、ISO64、-0.3EV、プログラムAE

写真家・那和秀峻氏のサイトで、デジタル一眼レフカメラについて以下のように書かれていた。

しかし、ここで質的な転換が行われ、デジタル一眼レフはフィルム一眼レフとある意味でまったくちがうカメラになったのだ。それは感光材料がフィルムからイメージセンサーになったということであり、画質を決める最大のファクターがフィルムからイメージセンサーになったのである。「フィルムなければただの箱」と言われてきたカメラが、「ただの箱」ではなくなった。いままでは発色を変えたり、粒子の細かさを変えたり、あるいは感度を変えるにはフィルムを交換すればよかったのだが、デジタル一眼レフではイメージセンサーを内蔵したカメラごと交換しなければならなくなってきた。
「徒然なるままに」 2008年4月26日の項(*)5月になってバックナンバーに移ったのでリンク先を変更した。(2008年5月1日)

何度か、ニコンD3と各種ニコンFマウントレンズの作例が見たいと書いてきたが、よく考えるとニコンFマウントの35mm(135)フルサイズの現行デジタル一眼レフがニコンD3しかないから、そんなことが言ってられるのだと気づいた。何種類も次から次へと出てきたら、いちいちこのレンズとこのカメラの組み合わせだと周辺減光がどうのとか言ってられなくなる。以前書いた、「別冊 ニコンD3で楽しむオールドレンズ」なんてすぐに意味のなくなる企画だ。

デジタルカメラはいわば、「電気フィルム付き暗箱」(レンズ交換式の場合)ないし「レンズ付き電気フィルム」(レンズ固定式の場合)なのだ。そして、そのフィルムに相当する部分が、それぞれ全然特性が違う。

(銀塩)フィルムの場合、発色や粒状性やラチチュードなどフィルムごとに違うが、「このフィルムとこのレンズだと周辺光量不足になる」といったことが問題になることはない。デジタルカメラがカメラ中心になるという那和氏の意見はなるほどそうだと思った。

レンズ中心で考えたいわたしにはデジタル一眼レフは違和感があるはずだ。しかし、カメラ中心になるはずのそのデジタルカメラのファインダーが全然ダメダメなのは、もっと納得がいかない。カメラ中心というよりも撮像素子中心なのだろう。何十年も実用性のある撮像素子や(銀塩)フィルムのように色々交換できるのならまだいいのだが。

さて、まだまだ手に入れなきゃいけないニッコール名玉があるので(笑)、フィルムで楽しんでいこう。


写真は記事とは関係ない。
野毛大道芸:GR DIGITAL、28mm相当、1/430sec、F3.5、ISO64、-0.3EV、プログラムAE

フィルムで、なんて言いながらデジタルカメラの画像を貼っている(笑)。長焦点レンズを付けたフィルム一眼レフと広角単焦点レンズのコンパクトデジタルカメラの組み合わせは結構いけると思う。難点は広角のフィルムの記録が残せないことだが。いっそのこと、ライカM型に広角レンズ+ニコンFに単焦点望遠レンズという大昔の姿の方がすっきりかも(笑)。ああ、新たな沼が(笑)。そうだBiogon G 28mm F2.8にCONTAX G1という手もあったか(笑)。新たな物欲が(笑)。

アサヒネットのDNSがおかしい件2008年04月30日 00時00分00秒

このところ、アサブロの調子が悪く、28日の夜にスパムコメントを消そうとしたら管理画面にログインできなかった。
4/28 19:14 - 4/28 20:13 アサブロをご利用できませんでした

翌朝再度アクセスするも、
4/29 7:06 - 4/29 8:47 アサブロにアクセスできないことがありました
4/29 8:47 - 4/29 9:38 アサブロをご利用できませんでした
保守・障害情報(アサヒネット)

タイミング悪すぎ。


それとは別に、自分のブログにアクセスできないときがあった。ほかのアサブロにはアクセスできるのに、http://haniwa.asablo.jp/blog/だけ「サーバーが見つかりません」になるのである。しかし、KWINSなど他社の回線からアクセスするとちゃんと見える。おかしい。またアサヒネットの回線からでもDNSをたとえばSo-netのDNSを指定するとちゃんと自分のブログが見えるのである。しかし、アサヒのDNSにすると見えなくなる。

それでほかに同じ人がいないかと、http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/isp/1204678260/を見に行ったら、これも見られない。KWINSで見に行くと見られて、pc11.2ch.netにアクセスできない人が多数いるようだ。pc11.2ch.netに他の方法でアクセスできない人はhttp://ex21.2ch.net/test/read.cgi/accuse/1207234316/で情報交換しているようだ。

http://haniwa.asablo.jp/blog/の方は見られるようになったのだが、pc11.2ch.netの方はまだ見られない。仕方ないので、もうSo-netのDNSをずっと使わせてもらうことにした(いいのか?)。

So-net DNS
プライマリ:202.238.95.24
セカンダリ:202.238.95.26

【さらに追記:2008年5月1日】
どうやらSo-netのDNSは外部から使えなくなったみたいだ。やはりこういうのは書くと駄目なんだなぁ。こっそり黙って使うものか(笑)。しかたなくアサヒネットからのDNS自動取得に戻した。
pc11.2ch.netにはMicrosoftUpdateの際に不具合がでていないか「ヒトバシラ-」の報告を参照したりするスレッドとかあるので、大事なんだけどなぁ。そこでの勇気ある「ヒトバシラー」の報告のお蔭で「地雷パッチ」を避けられていたのに。
【さらに追記ここまで】

アサヒネットのサポートに連絡したのだが、サポートからはhttp://haniwa.asablo.jp/blog/もpc11.2ch.netもちゃんと見られるという返事が来た。何かがおかしい。

なぬ~「1記事あたりのコメントとトラックバックの上限を設けます 」ですと! ― 2008年04月23日の記事で、しらいしろう様がご自分のブログだけ見られなくなったと仰っていたのは、この現象ではないのだろうか。 http://haniwa.asablo.jp/blog/2008/04/23/3268748#c3284450

アサヒネットの方では再現しないと言っているが、掲示板では多くの人がhostsを書き換えたり、DNSを他社のに指定したりして対策しているところをみると、やはりアサヒネットのDNSサーバーがなにか挙動不審なんじゃないのかなぁ。そういえば随分昔だが、毎日新聞のサイト(MSN毎日になる前)がやはりつながらなくて、http://の後ろにIPアドレスを指定してアクセスすると見られるということがたびたびあった。結局毎日新聞のブックマークはそのIPアドレス指定の方で登録していたのだった。あのころからアサヒネットのDNSってなんかおかしかったのか。

まだpc11.2ch.net見られないよ、とアサヒネットのサポートにメールした。返事待ち中。

【追記】
アサヒネットから原因の分かる返事の来た方がおられるようだ。

406 :名無しさんに接続中…:2008/04/30(水) 20:39:58 ID:VkYtNXf6
回答きますた。アサヒではタイムアウトになるとTTLがながーくなるようです。

ASAHIネット技術サポートデスクです。
平素よりASAHIネットをご利用いただき誠にありがとうございます。
お問い合わせの件でございますが、下記にてご回答させて頂きます。

-----------------------------------------------------------------
>DNSサーバ(202.224.32.1, 202.224.32.2)にて
>pc11.2ch.netをdigで引くと以下の結果であり
> >pc11.2ch.net. 3844891 IN A 206.223.150.161
>
>2ch.netのネームサーバであるns1/ns2.maido3.com
>および他プロバイダの接続から202.224.32.1, 202.224.32.2を
>使用した場合には異なる応答となる。
-----------------------------------------------------------------

当該のドメイン「pc11.2ch.net」に関してはそのParent DNS(Root DNS) 「ns1.maido3.com」「ns2.maido3.com」で名前解決を行おうとしても タイムアウトになるようですので、Parent DNS自体が不安定な可能性 がございます。

お手数ではございますが当該ドメインに関してはその管理者へ確認 をお願い致します。
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/isp/1204678260/406n

pc11.2ch.netの原因はそれでいいとしても、http://haniwa.asablo.jp/blog/が見られなかったのはなぜなんだ。
【追記ここまで】


ちなみに今日忙しかったのはこの件とは全く関係ない(笑)。

Google
WWW を検索 haniwa.asablo.jp を検索
asahi-net.or.jp/~sp5j-hys/ を検索
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