富士フイルム、大判カメラ用レンズを5月1日から20~25%値上げ ― 2008年04月04日 00時00分00秒
富士フイルムは、4月3日、大判カメラ用レンズを5月1日から20~25%値上げすると発表した。
富士フイルム大判カメラ用レンズの価格改定について(富士フイルムイメージング株式会社)
富士フイルム大判カメラ用レンズは、写真館・スタジオなどのプロ写真家の方々や写真愛好家の皆さまにご使用いただいております。しかしながら、近年のデジタル化の進展により需要が大幅に減少していることに加え、レンズ用ガラスなどの主要原材料価格も高騰しております。生産の効率化・経費の削減など懸命なコスト吸収に努めてまいりましたが、今後とも引き続き商品を安定してご提供させていただくために、やむを得ず下記のとおり出荷価格の改定をさせていただくことになりました。
デジタル化の進展で、フィルムや大判そのものの需要が減っているというのは分かるが、「レンズ用ガラスなどの主要原材料価格も高騰して」いるのか。それは知らなかった。
ということは、大判用に限らず、他のメーカーのあまり売れ筋でないレンズも値上げの可能性があるということか。欲しいレンズのある方は今のうちですぞ(笑)。
写真は記事とは関係ない。
桜(横浜市中区):Nikon F3、Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZF、F8、1/250sec、富士フイルム Sensia III 100 (RA III)、Nikon SUPER COOLSCAN 5000ED
最近のコメント