ニコンD3で楽しむオールドレンズ(写真工業2008年4月号) ― 2008年04月18日 00時00分00秒
明日次号が発売になるというのにいまごろ4月号の話題ですまん。4月号はアサヒカメラも日本カメラも買ったので、買いすぎ(笑)。写真工業にニコンD3とオールドレンズの作例が載っているというので、次号が店頭に並ぶ前に慌てて2008年4月号を買ってきた。書店を何軒か回ってようやく売っているのを見つけた。
まず、巻頭カラーで小野隆彦氏がD3と
- Ai Nikkor 50mm F1.2S
- ケンコーピンホールレンズ
の作例を載せている。こちらは、「Dr.ONOのフルサイズ一眼レポート4:D3でISO6400をきわめてみる」だ。
そして根本泰人氏の「ニコンD3で楽しむニッコール・オールドレンズ」は巻頭カラーに、
- Nikkor-UD Auto 20mm F3.5
- Reflex-Nikkor 500mm F8 <NEW>
- Ai Micro-Nikkor 105mm F4
- Ai Nikkor 24mm F2
- Ai Fisheye-Nikkor 8mm F2.8S
- Ai Nikkor 200mm F4
- Ai Noct-Nikkor 58mm F1.2
の作例だ。
本文中では多くのレンズに言及されているが、モノクロの作例のあるものは、
- New Nikkor 28mm F3.5(Ai改)
- Ai Zoom-Nikkor 25-50mm F4S
- Ai Zoom-Nikkor 28-45mm F4.5
- Ai Fisheye-Nikkor 16mm F2.8S
- Medical-Nikkor Auto 200mm F5.6C
- PC Nikkor 28mm F4
だ。
惜しいのは、たくさんのレンズに言及している反面、一つ一つのレンズのD3での描写の説明が少ないことである。ここは根本氏に頑張ってもらって、「別冊 ニコンD3で楽しむオールドニッコールレンズ」を出してもらいたい。1レンズ最低1ページで。あと、できればフィルムの作例もお願いしたい(笑)。
根本氏の記事の最後の方には「オールドレンズの整備について」という項目があり、ニコンでのレンズのオーバーホールについて書かれている。私が持っている古いレンズではいまのところ、レンズの清掃やグリスアップを断られたことはないが、
いまのところ指定箇所修理はかなり古いレンズでも対応してもらえるが、モーター内蔵レンズなどでは比較的新しいものでも修理不能の場合もあるようだから、修理窓口での確認が必要だ。
と気になる記述もある。
今日明日中に店頭から撤去される雑誌の紹介になってすまん。バックナンバーも写真工業のサイトから買えるようだ。
写真は記事とは関係ない。
舞岡(横浜市戸塚区):GR DIGITAL、28mm相当、F7.1、1/310sec、ISO64、-0.3EV、プログラムAE
ここは、地下鉄の駅の周囲が市街化調整区域らしく、駅の階段を上がるといきなり畑が広がっている。そして駅から何kmか離れたところには家がびっしりというおもしろいところ。
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