マグニファイングアイピース DK-17MをニコンF100につける(追記あり)2007年01月25日 00時00分00秒

Nikon F100 + DK-17M

さっそく買ってしまった(笑)、マグニファイングアイピース DK-17M。昨日、ニコンF100で撮ったフィルムのあがりを取りに行ったついでに購入。ニコンアクセサリー地獄(笑)。DK-17Mは、カメラ本体のファインダー接眼部にアイピースの代わりにねじ込んで取り付けることにより、ファインダー倍率を1.2倍拡大するアイピースだ。こういうアクセサリーがなければないで別にF100の0.70倍のファインダーでもピントは確認できるのだが、あるとなれば付けてみたくなるのが人情。えっ?なに?そういうのはあなただけだって?そ、そうかなぁ(笑)。

とにかくDK-17MをF100に装着してみた。おお、FM3AやFM10やF-501並みの画面が眼前に!いや、それらの機種よりも視野率が大きいからファインダー画面自体は大きい。DK-17Mを装着したニコンF100は、0.70×1.2=0.84で、ファインダー倍率は0.84倍になる。四隅は若干ケラレるが、見えないわけではない。四隅が真っ黒なのではなく少し翳っている感じ。ファインダー下部のファインダー内情報はすべて見える。広角レンズでもピントが見やすくなった。DK-17Mはレンズがきちんとしたものらしく、視野の端っこの方でも像の滲みや色ずれなどは全くない。ただ、裸眼で目をDK-17Mにくっつけても若干四隅がケラレることから、メガネを掛けている人は、F100にDK-17Mを付けるのはやめた方がよさそうだ。

視度なのだが、デジカメWATCHのレビューでは、プラス側に視度が変わるので、DK-17M未装着状態よりもマイナス側に1、2段ほど視度をずらす必要があると書かれていた。私の場合F100では、1クリック(0.5dpt)マイナス側へ動かすだけで適正となった。ただ、視度調節はかなりクリティカルになり、その前後の視度調節クリックではもう像がぼやけかけていた。ノーマルアイピースのときは、適正のところから前後に2クリック(±1dpt)以上も像はぼやけなかったのと違う。したがって、カメラの視度調節をマイナス側目一杯にしている人もDK-17Mを使うのはやめた方がいいかもしれない。

DK-17Mは、本体は金属製(アルミか真鍮かわからない)で、レンズはガラス製でグリーンのマルチコーティングがされている。かなりしっかりした造りのものだ。接眼部にゴムがかぶせられている。これは着脱可能。

Nikon F100の裏蓋とDK-17Mの干渉具合

気になるF100での裏蓋との干渉だが、みたところ、接眼部のゴムが若干裏蓋上部に掛かる感じだが、なんとか開きそうだ。「開きそうだ」というのは、実は、フィルムが入っているので実際に開いていないのだ(笑)。接眼ゴムを外せば大丈夫な気がする。追って報告する。
【追記:2007年1月29日】※接眼部のゴムを外せばF100でも裏蓋と干渉しないことがわかった(DK-17Mは接眼ゴムを外せばニコンF100に使用可能参照)。【追記ここまで】

DK-17Mの説明書には、使用可能なカメラとして、

D2シリーズ、D1シリーズ、F6、F5、F4シリーズ
※D2シリーズではファンダー内表示の一部がケラレます。F6、F5、F4シリーズでは、ファインダー内表示の一部とファインダー視野の一部がケラレます。(撮影画像への影響はありません。)

と、あるので、F100などここに挙げられていないカメラへの使用は自己責任でお願いする。

このようなアクセサリーがなくても、F100の0.70倍のファインダーで十分なのだが、一旦このDK-17Mを装着してファインダーを見てしまうと、ノーマルのF100のファインダー像が小さいのが我慢できなくなってしまう(笑)。禁断のアクセサリーかもしれない(笑)。

【関連】
常用できる1.2倍マグニファイングアイピース「DK-17M」(デジカメWATCH 2005年5月18日)
Nikon F100のファインダー(追記あり)(2007年01月24日)
ニコンF100登場!(2007年01月22日)
序曲(笑)(2007年01月18日)
ニコンF100が気になるぅ(笑)―皆様、よいお年を!(2006年12月28日)

Windows XP Home EditionとMCEのサポート延長を正式決定2007年01月25日 00時00分01秒

以前、さんざん残りサポート期間が短いので要注意だと私がいっていた、Windows XP Home EditionとMedia Center Editionのサポート延長が正式に発表されたようだ。
マイクロソフト、XPのサポート期間を2014年まで正式延長~ジェイミソン本部長に経緯を聞く(PC Watch 2007年1月25日)

私の立場はどうなる(笑)。わたしのBlogをみてXP Professionalを買った人は騙されたと思うではないか。なんだかなぁ。

発表の時期に問題はあれど、ともあれサポート延長はいいことだ。私の周りでも個人でProfessional版を使っている人は少なく、ほとんどがHome Editionだったから。

ああ、過去の自分の記事を探して註を入れなきゃいけなくなったじゃないか。

【関連】
どうする「寿命切れ迫るWindows XP」(日経IT Pro)(2006年2月28日)
Windows XP Homeの販売・サポート期間がようやく延長(2006年1月16日)
Windows XP Home Editionの残りサポート期間(2005年7月6日)
Windows 2000 Update Rollup 1 来ませんね(2005年6月3日)

【追記】
Windows XP Home Editionのサポートを2014年まで延長すると、Windows Vistaのコンシューマ製品のサポート終了が最短で2012年に終了することになって、同じコンシューマ製品なのにあとから発売されたVistaのサポートの方が先に終わってしまうことになる。「どうせVistaもXP Homeみたいに延長するんだろ」と思っているとWindows MEのような仕打ちを受けるかもしれない(笑)。マイクロソフトはやってることがちぐはぐだぞ。
マイクロソフト,Windows XP Homeのサポートを2014年4月まで延長(日経IT Pro 2007年1月25日)

マイクロソフトがまもなく発売するWindows Vistaにも,「Home Basic」「Home Premium」といったコンシューマ製品が存在する。これらに延長サポートを提供するかどうかについては,「これから発売する製品であるので,まだ公表していない」(ジェイミソン本部長)とした上で,「Windows Vistaのサポートに関しては,お客様からのフィードバックを受けた上で,将来の計画を決定したい」(同)としている。Windows Vistaのコンシューマ製品のサポート終了は,製品発売から5年間または次期バージョンの発売から2年間の長い方の期間になるので,最短で2012年に終了することになる。このサポート期間は,Windows XP Home Editionよりも短い。

BESSA-R2M、R3Mのボディ単体発売キター!!2007年01月25日 00時00分02秒

BESSA-R2M、R3Mのボディ単体発売のお知らせ(コシナ 2007年1月25日)

2月2日からボディ単体での発売をするらしい。もしかして在庫一掃セール?この手のカメラは細々とでいいから、長く売ってくだされ。そのうち買うかもしれないから(笑)。

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