「写ルンです」の無限遠:皆様よいお年を!2020年12月31日 20時15分00秒

【作例上】乙女湖琴川ダム2018年10月撮影2020年11月現像(山梨県山梨市牧丘町):富士フイルム 写ルンですシンプルエース、32mm、F10固定、シャッタースピード1/140秒固定、ISO400、Nikon SUPER COOLSCAN 5000ED、ICEありROCなしGEMありDidital DEEなし、Nikon Scan 4 Ver.4.0.3、Windows 10 PRO(64bit)
【作例下】乙女湖琴川ダム2018年10月撮影:Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/250秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF中央1点、リサイズのみ

昨日(2020年12月30日)のImpress Watchに写ルンですの撮り方とその仕組み(Impress Watch)という記事が載っていた。デジカメWatchでもない、Impress Watchでなぜ?しかも作例に赤城耕一氏が写ってるし。

写ルンですといえば、写ルンですプレミアムキットII ― 2018年08月24日で紹介したものをようやくこの11月に撮り切った。約30枚を2年掛けて撮ったことになる。

そのできあがりの写真は「色調不良」という指摘を受けて現像プリントから上がってきた。まあ常温というか灼熱の夏にバイクのトップケースに入れて運んだりしていたからなぁ。しかも2年も掛けて撮っているし。

色調は諦めが付くとして、上がりの写真をみておや?と思ったのは、無限遠にピントが来ていないことだった。写ルンですは1986年の発売直後からコンスタントに使っているのだが、こんなに無限遠にピント来なかったっけ?あんまりそういう記憶がないのだが。

しかし、今回写ルンですの撮り方とその仕組み(Impress Watch)の記事の作例写ルンですの撮り方とその仕組み(8/14)を見ると、無限遠にはピントが来ていない。自分の撮った写ルンですと全く同じ感じだ。これは故障とか個体差とかではなく仕様なんだな。


【作例上】乙女湖琴川ダム2018年10月撮影2020年11月現像(山梨県山梨市牧丘町):富士フイルム 写ルンですシンプルエース、32mm、F10固定、シャッタースピード1/140秒固定、ISO400、Nikon SUPER COOLSCAN 5000ED、ICEありROCなしGEMありDidital DEEなし、Nikon Scan 4 Ver.4.0.3、Windows 10 PRO(64bit)

【作例上】は、前述のの2018年に買った「写ルンですプレミアムキットII」で撮ったものだ。川上牧丘林道に行ってきた(その1) ― 2018年10月23日川上牧丘林道に行ってきた(その2) ― 2018年10月29日のときに撮ったものだ。

【作例下】乙女湖琴川ダム2018年10月撮影:Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/250秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF中央1点、リサイズのみ

【作例下】のAPS-CサイズのリコーGRの方は、真ん中にある手前の森にピントを合わせても一番奥の鉄塔にぎりぎりピントが来ないかぐらいなのが分かる。【作例上】の写ルンですシンプルエースの方は4本の鉄塔のうち手前の1本はピントが来ているが、手前から2本目でもうピンボケだ。

ということで、無限遠を撮りたい場合には、写ルンですはちょっと向いていないんだな。適材適所ということで、写ルンですはスナップに使おう。タイムラグもかなり短いし。


ということで、今年もお付き合いありがとうございました。m(_ _)m

もう紅白歌合戦も始まってしまっていますが、
皆様、よいお年を!

ロモグラフィー、防水ケースで10mまで潜れるレンズ付きフィルム(デジカメWatch)2020年05月06日 00時00分00秒

鎧武者姿のカーネル・サンダース(ケンタッキーフライドチキン伊勢佐木町店:横浜市中区):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/50秒、ISO50、プログラムAE、AWB

今朝未明に緊急地震速報が鳴って目が覚めてしまい、なんだかすっきりしないHaniwaです。ただ、結果的にたいしたことが無かった揺れだったからと言って緊急地震速報がうるさいとか言ってはいけない。必要なものなので。

そういえば5月4日(月)の夜にも緊急地震速報があったんだよね。それで録画していたNHK総合の「アーカイブス秘蔵映像でよみがえる にっぽんの廃線100」が23分しか録れてないのでおかしいなと翌日再生したら、途中から緊急地震速報が被さって、スタジオからのニュースに切り替わっていた(泣)。今日の朝から再放送があったので録画したが、NHKのホームページには当初再放送が掲載されてなかったんだよね。再放送に気づいたからよかったけど、もっとはやくにサイトを更新して欲しい。

さて、デジカメWatchによれば、ロモグラフィー、防水ケースで10mまで潜れるレンズ付きフィルムが発売されるそうだ。

株式会社ロモジャパンは、「Analogue Aqua Simple Use Film Camera & Underwater Case」(アナログ アクア シンプルユースフィルムカメラ&防水ケース)の予約受け付けを4月29日に開始した。予約分の出荷開始は6月中を予定している。希望小売価格は税込4,680円(カメラ本体と防水ケースのセット)。

防水ケースとの組み合わせで水深10mまでの水中撮影が可能なレンズ付きフィルム。メーカー保証の対象外となるが、フィルムを再装填できる点も特徴としている。製品は初期装填フィルムの違いにより「Color Negative 400」(ISO 400。36枚撮り)と「LomoChrome Purple」(ISO 100-400。27枚撮り)の2種類を選べる。

レンズ焦点距離は31mm。撮影距離は1m〜∞。絞りはF9、シャッター速度は1/120秒で固定。

フラッシュを内蔵している。チャージ時間は約15秒。発光部前面に3色のカラーフィルターを備えている。

いいよねぇ、防水ハウジングが安価でかつフィルム再装填可能というところがよい。これだと欲しいなと思う。

レンズ付きフィルムの防水ハウジングはあっても、その中に入るレンズ付きフィルムの仕様が変わったり販売終了になってしまうとせっかくの防水ハウジングが使えなくなってしまう。

このロモグラフィーの場合は、フィルム再装填可能だから、中に入るレンズ付きフィルムが壊れない限りは、仕様が変わったり販売終了になっても、フィルムを入れ替えて使い続けられる。いい発想だと思う。

フィルムの話ではないが、RicohのGRシリーズも安価な(2万円ぐらいまで)の防水ハウジングを出せばいいのにとずっと思っている。防水ハウジングって、水中に潜るだけじゃないんだよね。水しぶきの飛んでくるような状況たとえば優勝祝賀パーティのシャンパンやビール掛けの際に広角レンズで寄って撮るとかそういうのにリコーGRを使えるわけだ。ほかにも色々と用途はあるはずだ。なんで発売しないかなぁ。リコーもある意味頑なだよね。

ということで、今回の10m防水のロモグラフィーのレンズ付きフィルムは欲しくなってしまう製品であった。


写真は記事とは関係ない。
鎧武者姿のカーネル・サンダース(ケンタッキーフライドチキン伊勢佐木町店:横浜市中区):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/50秒、ISO50、プログラムAE、AWB

端午の節句と言うことでカーネル・サンダースが鎧武者姿になっていた。段ボールでうまく作ってあったが、お店の人の手作りなのかしら。

【追記】そういえばコロナ騒ぎで2ヶ月ぐらい散髪に行かないでいたら落ち武者みたいになってきた(違)。

ロモグラフィー、5年ぶりの新フィルム採用で再使用可能なレンズ付きフィルム「Simple Use Film Camera」を発売2020年02月28日 00時00分00秒

「Simple Use Film Camera」フィルム入れ替え方法(※フィルム入れ替え後の撮影はお客様の自己責任となること、何卒ご了承ください。)

ロモグラフィーが5年ぶりの新フィルム採用で再使用可能なレンズ付きフィルム「Simple Use Film Camera」を発売するそうだ。
ロモグラフィー、5年ぶりの新フィルムを装填した「Simple Use Film Camera」(デジカメWatch )

株式会社ロモジャパンは、レンズ付きフィルム「Simple Use Film Camera LomoChrome Metropolis」の一般販売を2月19日から開始した。販売価格は、税込2,580円。

"ロモグラフィー5年ぶりのオリジナルフィルム"として2019年にクラウドファンディングを実施したカラーネガフィルム「LomoChrome Metropolis ISO 100-400」(27枚撮り)を装填したフィルムカメラ。

いわゆるレンズ付きフィルム(使い切りカメラ)のパッケージングだが、保証対象外となるものの撮影後にフィルムを入れ替えて再使用できる点が特徴。フラッシュ発光部に被せるカラーフィルター3枚(ピンク、ブルー、イエロー)も装備している。

注目すべきは、「保証対象外となるものの撮影後にフィルムを入れ替えて再使用できる点」でしょうな。

Simple Use Film Camera:使い方・フィルム交換方法をみると、「写ルンです」とは違って裏蓋が開くようになっている。プリワインド方式なので、フィルムを詰めたら、端まで巻き上げておく必要がある(撮影したコマがパトローネに入っていくタイプ)。

昔、富士フイルムが「写ルンです」と同じレンズや機構を使ってフィルム交換式の3千円ぐらいのカメラを出していたのを思い出した。【追記】フジフイルム「スマートショット」という名前だったことを思い出した。いくつかバージョンがあるようだ。【追記ここまで】

この「Simple Use Film Camera」はフィルム圧板は湾曲しているのだろうか。「写ルンです」の場合は少ないレンズで周辺まできちんと解像させるためにフィルム圧板が凹型になっていた。なってなければ周辺は流れる感じになるのかもしれない。ロモグラフィーだからそれも「味」と言ってしまいそうで怖い。

主な仕様

使用フィルム:35mmフィルム

レンズ焦点距離:31mm

シャッタースピード:1/120秒

絞り:f/9

撮影距離:1m~無限遠

フラッシュ:内蔵フラッシュ(長押しでON)、再チャージ時間約15秒

バッテリー:単3形電池(内蔵)

外形寸法:115×60×33mm

フジカラー写ルンですシンプルエース27枚撮りがヨドバシカメラで1,370円(税込)なので、「Simple Use Film Camera」が2,580円(税込)なのは高いようにも思えるが、フィルム交換可能だと考えると妥当な値段ではないだろうか。フラッシュの電池交換が難点かもね。なお、フィルム交換は自己責任なのだそうだ。フィルム交換すると保証も切れる。

あと、昔コニカが出していた「撮りっきりコニカWaiWaiワイド」相当の17mmの超広角レンズが付いたフィルム交換可能なレンズ付きフィルムを売り出したら結構売れると思うけどなぁ。少なくとも自分は買いたい。

といいつつ、一昨年の秋から撮りきっていない写ルンですがまだ手元にある…。早く撮りきって現像に出さねば。

念願の毛無峠に弾丸ツーリング(その5)フィルム撮影編2019年09月05日 00時00分00秒

【写真上】毛無峠(長野・群馬県境)から東方向を撮影:Nikon F3、Ai Nikkor 20mm F2.8S(2001年12月新品購入、2018年12月に光学系全交換)、F8AE、中央重点測光、L37Cフィルター、Fujifilm ASTIA100F(2012年5月期限)、Nikon SUPER COOLSCAN 5000ED、ICEありROCなしGEMなしDidital DEEなし、Nikon Scan 4 Ver.4.0.3、Windows 7 Professional SP1(64bit)

今回の毛無峠ツーリングには、ニコンF3とAi Nikkor 20mm F2.8Sも持っていった。Ai Nikkor 20mm F2.8Sは、黴びさせてしまい光学系全交換になった例の奴である(泣)。Ai Nikkor 20mm F2.8Sはレンズ全交換\(^o^)/ ― 2018年11月29日参照。

フィルムは、Fujifilm ASTIA100Fで撮影期限2012年5月がのもの。冷蔵庫で保管していたが、2019年4月にニコンF3に詰めてからはカメラ内で常温保管になっている。フィルムの感度はISO100なのだが、感度低下を懸念してカメラ側の設定をISO64にして撮影したが、ちょっとやり過ぎだったようだ(やや露出オーバー)。ただ、ASTIA100Fというフィルムはもともとリバーサルフィルムにしては露出オーバーに強いフィルムだったので、なんとかなっている。

Ai Nikkor 20mm F2.8Sの方は、光学系を全部交換しているので、コーティングも最新のものになっている。ファインダーを覗いただけでも、以前よりもゴーストが目立たなくなっているのが分かる。光学交換前は、2001年末に新品で購入したもので、ニコンスーパーインテグレーテッドコーティングになっているもののはず。当時は黄色いゴーストが出ていた。

2018年に光学系を全交換してからは、ゴーストは薄い水色のものとなった。空の場合は目立ちにくい。

【写真下】毛無峠(長野・群馬県境)から北方向を撮影:Nikon F3、Ai Nikkor 20mm F2.8S、F8AE(2001年12月新品購入、2018年12月に光学系全交換)、中央重点測光、L37Cフィルター、Fujifilm ASTIA100F(2012年5月期限)、Nikon SUPER COOLSCAN 5000ED、ICEありROCなしGEMなしDidital DEEなし、Nikon Scan 4 Ver.4.0.3、Windows 7 Professional SP1(64bit)

期限切れのフィルムで撮ったので色味の傾向はよく分からない(なんか黄色っぽく写っている-スキャン時に少し修正)。こんど、ストックでなく新規に店舗でプロビア100Fでも買って色味が変わっていないか確かめたい。あるいは、黴が生えたことが発覚した前光学系の最後の撮影がKodak EKTACHROME E100だったので、E100で撮った方が色味は分かりやすいかもしれない(以前常用していたASTIA100Fはもう販売終了なので)。

ということで、わざわざ重たくて嵩張るNikon F3とAi Nikkor 20mm F2.8Sを持っていったのに、あんまり参考になる作例でなくてすまん。こういう未舗装林道をバイクで走るときにどうやって一眼レフなどのカメラを持っていくのかは課題だ。今回はカメラバッグにクッションケースなどの厳重な対策をした上で、バイクの後ろのトップケースにそのバッグを入れて、さらにそのバッグがトップケースの中で踊らないように着替えなどを詰め込んだ。このため転倒してもカメラには全然影響はなかったのだが、お土産などを積んで帰ることができなかった。

デイパックなどにクッション材で保護したカメラを入れて持っていくという手もある。しかし、それは肩が凝ったり、転倒時にカメラも身体も危ないという問題がある。それにリュックを背負うと夏は暑いのだ。学生時代はカメラは持っていかなかったが、リュックを背負ってバイクに乗っていたが、リュックにはあまり重量物や固い物を入れていなかったからなぁ(通学時を除く)。友人がたしかペンタックスのESPIOを持ってきていたが、ウエストバッグに入れていたにも拘わらず振動で故障したことがある。それで撮影は私が写ルンですを持っていったりしていた。写ルンですはどんなときでも壊れなかった。ただ、日影などではあまり綺麗に写らなかったが。それに走り中心だったので、ほとんど写真は撮らなかったなぁ。

ともかく、次のツーリングもフィルムカメラを持っていきたいが、どういうカメラをどのように積載するのかはちょっと課題だ。リコーGR1シリーズとかいいよなぁ。


【写真上】毛無峠(長野・群馬県境)から東方向を撮影:Nikon F3、Ai Nikkor 20mm F2.8S(2001年12月新品購入、2018年12月に光学系全交換)、F8AE、中央重点測光、L37Cフィルター、Fujifilm ASTIA100F(2012年5月期限)、Nikon SUPER COOLSCAN 5000ED、ICEありROCなしGEMなしDidital DEEなし、Nikon Scan 4 Ver.4.0.3、Windows 7 Professional SP1(64bit)

画面上部に絞りの形をした薄い水色のゴーストが出ている。光学系交換前はゴーストは黄色だった。

【写真下】毛無峠(長野・群馬県境)から北方向を撮影:Nikon F3、Ai Nikkor 20mm F2.8S、F8AE(2001年12月新品購入、2018年12月に光学系全交換)、中央重点測光、L37Cフィルター、Fujifilm ASTIA100F(2012年5月期限)、Nikon SUPER COOLSCAN 5000ED、ICEありROCなしGEMなしDidital DEEなし、Nikon Scan 4 Ver.4.0.3、Windows 7 Professional SP1(64bit)

リモコングライダー?を飛ばしている人がいたので、その飛行機が飛んでいるところを撮った。飛行機の大きさは両翼1mぐらい。エンジン音はしないので、グライダーかモーターでプロペラが回っているのだと思う。

毛無峠の手前で道が大きく曲がっているので、以前書いた記事の写真の方角は間違っていたかもしれない。あとで確認して間違っていたら修正します。

【関連追記:2022年6月13日】
念願の毛無峠に弾丸ツーリング(その1) ― 2019年08月27日
念願の毛無峠に弾丸ツーリング(その2)林道湯沢線 ― 2019年09月02日
念願の毛無峠に弾丸ツーリング(その3)ゴアテックス補修編 ― 2019年09月03日
念願の毛無峠に弾丸ツーリング(その4)CRF250L可倒式シフトペダル注文編 ― 2019年09月04日
念願の毛無峠に弾丸ツーリング(その6)CRF250L可倒式シフトペダル経過編 ― 2019年09月06日
念願の毛無峠に弾丸ツーリング(その7)CRF250L可倒式シフトペダル到着編 ― 2019年09月08日
念願の毛無峠に弾丸ツーリング(その8)CE・CE2プロテクター編 ― 2019年09月10日
サンワダイレクト、7,200dpi記録対応の35mm用オートフィルムスキャナ「400-SCN061」。5.9万円(デジカメWatch) ― 2022年06月13日

念願の毛無峠に弾丸ツーリング(その1)2019年08月27日 00時00分00秒

【写真1】毛無峠(長野・群馬県境):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/750秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、マルチAF

以前から一度行ってみたいと思っていた毛無峠(群馬・長野県境)に25日の日曜日にバイクで行ってきた。

【写真2】毛無峠(小串硫黄鉱山遺構):HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm、プログラムAE、AWB、パノラマモード

なかなか行けなかったのは遠いからである。片道で250km以上あり、ナビでは高速道路使っても4時間以上掛かると出る。往復500km以上なのでバイクで日帰りは辛い。そういう場所なので、毛無峠に行くときはどこかで1泊しようと思っていた。

しかし、今年は天気が不安定でよく雨が降る。特に北関東は不安定で集中豪雨が多い。集中豪雨が予想されるときにバイクで行くのはちょっとなぁと思っているうちにだんだん日程がなくなってくる。

それがついに先週末の土日に晴れマークが天気予報に付いた。本当は渋滞を避けたいので平日に行きたかった。その上その週は土日のどちらかしか行けない。日帰りとなる。うーん、ちょっと迷ったが行くことにした。弾丸ツーリングの始まりである。

撮影機材はリコーGRとファーウェイP20 liteとニコンF3にAi Nikkor 20mm F2.8Sに写ルンですの4種。ニコンF3と写ルンですは撮影バッグにクッションボックスやら色々と緩衝材を詰め込んでリアのトップケースに入れた。中でゴロゴロしない代わりにお土産が積めなくなってしまった。GRとP20 liteはウエストバッグに。

2019年ETC二輪車限定ツーリングプラン【関越道・上信越道コース】

今回も二輪ツーリングプランという「お得になることがある」ETCプランを使った。ETC二輪ツーリングプラン 関越道・上信越道コース5000円3日間だ。

2018年ETC二輪車限定ツーリングプラン【関越道・上信越道・中央道コース】

このETC二輪ツーリングプランは今年で3年目だが、年々条件が悪くなっている。この関越道・上信越道コースは圏央道が入っていないので、練馬から関越道に乗るしかない。たとえば去年(2018年)の関越道・上信越道・中央道コースは4000円2日間で高井戸から諏訪まで(中央道)と練馬から高崎まで(関越道)と藤岡JCTから東部湯の丸まで(上信越道)と八王子JCTから鶴ヶ島JCT(圏央道)と北関東道がエリアだった。

2019年のものは練馬から沼田まで(関越道)と藤岡JCTから信州中野(上信越道)と長野道・北関東道がエリアである。これじゃあ中央道に抜けて帰ることができない。事実上練馬か大泉JCT強制である。渋滞を避けて途中で下りたらこのプランを使うよりも普通に休日割引の方が安くなる可能性すらある。なんなんだ、これ。
【追記】2017年は各コースとも2500円2日だった。
利用2万台を突破 二輪車の首都圏ツーリングプラン( 2017年10月2日レスポンス)参照

でもまあ端から端まで往復するのならETC二輪ツーリングプラン 関越道・上信越道コースの方が安くなるのでこれを利用することにした。そのため渋滞が発生する時間よりもはやく帰途につかねばならないという強迫観念に囚われることになる(泣)。

5時に起床して準備して6時には出発することにした。しかし、出発前にトラブルが。バイク用ナビRWC RM-XR550XLの音声ガイドがインカムのEasytalk3から聞えないのだ。ペアリングはされているという表示になっている。あれか、数日前にEasytalk3のファームウェアをアップデートしたのがまずかったか。普通はアップデートしても再ペアリングすることなく使えるはずなんだが。仕方ないのでEasytalk3のマニュアルを取り出して再ペアリングしたらちゃんとナビの音声ガイダンスが聞えるようになった。出発は6時半になってしまった。

関越の練馬ICって昔から嫌いで、なぜなら終点が首都高に繋がっていないので下道で行かねばならず渋滞するからである。信号があったりするので時間が掛かる。また環状八号線はなぜだか超高級スポーツカーが多くて運転に神経を使う。今回もなんだか見たことのない低音のエグゾーストノートを響かせた背の低い外車が何台も走っている。車の背が低いのでバイクからしたら前がよく見えてありがたいのだが。

そんなこんなで練馬から関越道に入る。途中で不気味な電光掲示が。どこそこ(失念)が雨で走行注意とかいうのだ。仕方ないので高坂サービスエリアに寄ってスマホで雨雲レーダーを見る。雨が降ってそうなら合羽を着るためだ。しかし、どこにも雨雲はない。すぐに高坂SAを出発。途中で路面が濡れているところがあったので、情報は嘘ではなかったが、合羽は必要なかった。雨雲レーダーで確認してよかった。晴れてるのに合羽着たら熱中症になってしまう。

渋川伊香保ICで高速を降りて、万座鹿沢口方面へ向かう。万座ハイウェイ(有料)を通るつもりだ。なぜなら国道292号は草津白根山の噴火の影響で自転車、バイク、オープンカーは通行禁止なのだ。

この、万座ハイウェイは、RWCのナビだと特に色分けされておらず分かりにくかった。しかし、万座ハイウェイのどこかの地点を経由点に指定すると有料道路だとは認識しているようだった。万座ハイウェイの料金は三原から万座まで二輪は740円税込だった。
鬼押・万座ハイウェイ(プリンスホテル)

三原からぐんぐん高度が上がってくのだが、かなり涼しかった。メッシュジャケットでは寒い。

ここまで途中で給油やコンビニで食料を買う以外ほとんどノンストップだ。

午前11時過ぎにようやく毛無峠に着いた。4時間半ですな。疲れた。ここでサンドイッチを食べた。毛無峠ではリモコンの飛行機を飛ばしているグループが来ていてあまり広くない駐車場は埋まっていた。バイクは外車の大排気量ツアラーか国産250ccトレールの2種類しかいないという感じ。

車が多いので、荒涼とした景色を撮るのが難しい。KAWASAKIのトレールの人が群馬側の小串硫黄鉱山跡に入っていって戻ってきて聞いたのだが、普段は小串硫黄鉱山跡まで行けるのに今回は途中で土砂崩れがあって引き返してきたとのこと。また今日のように遠くまで見える日はほとんどなくて、いつもはすぐに霧が出てくるそうだ。今日はラッキーだったのだな。

小串硫黄鉱山跡まで行ってみたかったのだが、そこは秘境グンマーなので今回は行かなかった。足付きの悪くて重たいCRF250Lにトップケースにフィルムカメラ積んで一人で行くのはちょっとリスキーだ。この小串硫黄鉱山跡というのは群馬県側なのだが道はこの毛無峠まで登って来る道しかない行き止まり集落だったのだ。小串硫黄鉱山跡から群馬県の麓へ降りる道は昔からないのであった(麓へ降りる登山道が国土地理院地図に載っているが道は失われているらしい)。小串鉱山は1971年に閉山になったらしい。それ以前は小学校も中学校もある大きな集落だったようだ。

【写真1】
毛無峠(長野・群馬県境):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/750秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、マルチAF

毛無峠で検索すると出てくる画像に比べて、群馬県の看板や通行禁止の標識がかなり劣化している。この数年で随分と剥げてしまったのか。これだと秘境グンマー入国禁止感が出ない(笑)。

【写真2】
毛無峠(小串硫黄鉱山遺構):HUAWEI P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm、プログラムAE、AWB、パノラマモード

鉄塔は群馬側の小串硫黄鉱山から運び出すのに使われていたものらしい。右手が群馬側、左手が長野側。稜線が県境。

P20 liteのパノラマモード左右180°ほど撮影できるのだがこれよりも左右にパンすると駐車車両が写ってしまうのでこの範囲にした。

なお、毛無峠ではドコモもauもエリア図では圏外となっているが、ドコモの4G(LTE)とauの3Gは通じた。機種はファーウェイP20 liteとカシオG'zOne TYPE-X。

つづく

【関連追記:2022年6月13日(月)】
念願の毛無峠に弾丸ツーリング(その2)林道湯沢線 ― 2019年09月02日
念願の毛無峠に弾丸ツーリング(その3)ゴアテックス補修編 ― 2019年09月03日
念願の毛無峠に弾丸ツーリング(その4)CRF250L可倒式シフトペダル注文編 ― 2019年09月04日
念願の毛無峠に弾丸ツーリング(その5)フィルム撮影編 ― 2019年09月05日
念願の毛無峠に弾丸ツーリング(その6)CRF250L可倒式シフトペダル経過編 ― 2019年09月06日
念願の毛無峠に弾丸ツーリング(その7)CRF250L可倒式シフトペダル到着編 ― 2019年09月08日
念願の毛無峠に弾丸ツーリング(その8)CE・CE2プロテクター編 ― 2019年09月10日
サンワダイレクト、7,200dpi記録対応の35mm用オートフィルムスキャナ「400-SCN061」。5.9万円(デジカメWatch) ― 2022年06月13日


【追記】このアサブロの管理画面で一旦「プレビュー」をした後に公開すると、指定していた画像ファイルがアップロードされないバグがある。いまだに直っていない。

約3年ぶりに開通した旧中津川林道に行ってきた(その3)2019年07月01日 00時00分00秒

【写真1】旧中津川林道(秩父市道大滝幹線17号線):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.0、1/125秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、マルチAF

川上牧丘林道の標高2131m付近で転倒したものの(約3年ぶりに開通した旧中津川林道に行ってきた(その2) ― 2019年06月24日参照)、リアブレーキペダルの曲りだけで済み、長野・山梨県境の大弛峠(標高2360m)までやってきた。

【バイクウェアについて】
ここに来るまでのウェア類は、アンダーウェアが上下ともにGOLDWINの「DRYICE(ドライアイス)」とかいう速乾・霊感じゃなかった冷感アンダーウェア(GSM24802+GSM24804)に、ラフ&ロードのフルメッシュのプロテクター入りジャケットとプロテクター入りパンツだ。フルメッシュのジャケットはちょっと寒いので付属の暴風じゃなかった防風インナージャケットというペラペラのウィンドブレーカーみたいなのを重ね着している。それにアルパインスターズのオフロードブーツを履いている。プロテクターはすべてオプションのCEやCE2規格のものに入れ替えている(ラフアンドロードのノーマルプロテクターは気休め程度のものなので)。

メッシュウェア+暴風もとい防風インナーに霊感じゃなかった冷感アンダーウェアは、川上牧丘林道の上りでハアハアする分には丁度いい感じだった。麓の川上村では道路脇の気温表示が21℃になっていた。

これが標高2360mの大弛峠だと走行していなくてもちょっと寒い。おそらく12~3℃ぐらいしかないのではないか。晴れていた埼玉や長野側と違って山梨側はちょっと曇っているようだし(降りていったら途中でガスって来た)。大弛峠では水分を摂っただけですぐに出発。予定よりも遅れていたので。

そうしたら、太腿の内側の膝に近い部分が両脚とも攣りそうになってきた。途中で停まって水分を補給したらちょっとマシになってきたのだが、やっぱり攣ってくる。水分が足りないんじゃなくて寒いのかなと、もう一度停まってモンベルのゴアテックスのレインパンツを履いた(去年なくして買ったものモンベル ストームクルーザー パンツ Men's XXLを購入 ― 2018年11月08日参照)。そうしたら、攣りが治まった。寒かったのか。

Goldwinの「DRYICE(ドライアイス)」って暑いときでも霊感もとい冷感があるので、暑いのか寒いのか分からないんだね。

そのうち上半身も寒くなってきたので、上からスリーシーズンのバイク用透湿ジャケット(デュアルテックスという透湿素材)を着た。これだと麓では暑いのではないかと思ったが、そうでもなかった。この着合わせのまま自宅まで乗って帰った。あと、旧峰越林道や旧杣口林道の下りでは、汗をかいたモトクロス用グローブがちょっと冷たいので、グリップヒーターを最弱設定でONにして乾かした。グリップヒーターは便利。

【ハロゲンヘッドライトについて】
さて、勝沼ICから高速道路(中央道)に乗ってまっすぐに帰るぞ。ところが、途中でどうも自分のバイク(CRF250L)のヘッドライトが点いていないような気がしてきた。高速道路を走っているので、ヘッドライトの前に手をかざすのはちょっと危ない。かといって、ハイビームに切り替えたら前走車を煽っているみたいになるし。ちなみに最近のバイクは昼間でもキーをONにしたらヘッドライトは点灯しっぱなしになるようになっている。ヘッドライトのON/OFFスイッチもない。新しめのバイクはヘッドライトのON/OFFスイッチを増設するのも厳密にいうと違反らしい。

確かめたいのを我慢して走っていたら、大型のトレーラーの後ろに付いた。これならハイビームにしても大丈夫。ハイビームにしてみたら、大型トレーラーの後部に自分のヘッドライトのハロゲンが照らしているのが分かった。ロービームに切り替えるとそれがなくなる。やっぱりロービームが切れているんだな。

仕方ないので、大型トレーラーの後ろを走りながらハイビームで高速を走ることにした。大型トレーラーに後部モニターがあったらまぶしかったろうな。すまん。なにかテープでも持っていたら上半分を照らないようにマスキングでもしたのだが持ってなかった。

それで、高速を降りたらさすがに対向車に迷惑なので、切れているロービームに切り替えた。CRF250Lはポジションランプが情事転倒じゃなかった常時点灯なので、夕方でも一応の視認性はあるだろう。帰宅したのは18時半ぐらいだったのだが、日の長い時期であったのでギリギリ無灯火でも違反にならずに済む明るさだった。

【写真2】LOW側が切れたRF250Lの純正H4ハロゲンバルブ(34901-KWR-003):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F2.8開放、1/45秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、マルチAF

帰宅してからヘッドライトを点検したら、H4のハロゲンのロービーム側が切れていた。さっそくネットでH4ハロゲンバルブを注文しようと思ったが、どうせなら高効率ハロゲンとかどうなんだろうと思って調べてみた。どうも高効率ハロゲンは寿命が短いらしい。出先で切れるのは嫌だから、純正の同じ型番のものを注文するか。

ちなみに、H4ハロゲンランプにも二輪用というのがあって、二輪用じゃないものに比べて、耐震耐振設計になっているようだ。だから、二輪用は四輪自動車用のハロゲンH4バルブよりも値段が高い。数も四輪用よりも出ないからね。

CRF250L用のH4バルブは、部品番号が34901-KWR-003というもの。小糸製らしい。しかし、同じホンダ純正のH4バルブの二輪用なのに、車種によって部品番号が何種類もある。H4バルブなら互換性があるはずなのだが、調達先ごとに違う番号を振っているのか。大変だな。

H4バルブだったらなんでもいいのなら、バイクを購入したホンダドリーム店に行けば在庫がありそうだが、車種ごとに違うH4バルブが指定されているのなら、ドリーム店に行っても在庫があるとは限らないなぁ。

【写真3】Honda純正パーツ34901-KWR-003(CRF250L MD38用ヘッドライトバルブ):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F3.2、1/50秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、マルチAF

仕方がないので、Webikeというネットショップで純正部品を頼むことにした。そうしたら、ホンダ34901-KWR-003のH4バルブは税込3121円なんだそうだ。高いなぁ。サードパーティ製のものだと二輪用でも千円台で売ってるぞ。でも、まあ同じ型番のハロゲンバルブだと入れ替えても光軸調整をする必要がない可能性が高いから、高くても純正の同じ型番のH4バルブを買うか。

光軸調整が嫌なのは、バイクはオートレベラーとか付いていないので、自分でバイクに跨った状態で光軸調整をしないといけないのだが、バイクに跨ったまま光軸調整をするのが結構面倒くさいのだ。家人に手伝ってもらうと文句を言われる(泣)。だから今の光軸をいじりたくないのだ。

ということで、2日ほどでホンダ34901-KWR-003のH4バルブが到着。ガラス部分に触らないように注意しながら交換した。最初から付いていたH4バルブは4年10ヶ月走行距離11000kmほどの寿命だった。常時点灯なので、まあ持った方なのかな。川上牧丘林道の転倒時のショックで切れたのかと思ったが、点灯直後の写真ではちゃんとヘッドライトが灯っているので、そのあとに切れたのだろう。LEDバルブに買えようと思ったときにこのハロゲンランプは根元の方が少し白濁していたのに気づいていたので、もっと早くに交換しておけばよかった。高効率バルブにするか迷っているうちにそのままになっていたのだ。

元々付いていたホンダ34901-KWR-003のH4バルブも、後から取り寄せたホンダ34901-KWR-003のH4バルブのどちらも日本製だった。ネットで調べたときにはタイ製のものもあるという話だったが、2014年新車購入時のものも今回取り寄せたものも、両方日本製だった。

【リアブレーキペダルについて】
転倒時に曲がったリアブレーキペダルも帰宅後にかなり元に戻したのだが、靴底に当たる部分が水平になるように修正できなかったので、同時に注文しようと思った。しかし、CRF250Lのリアブレーキペダル 46500-KZZ-900は、税込6318円だそうな。これもなんか高いなぁ。とりあえずハロゲンバルブだけ注文することにした。しかし、これが結果的によかったのだ。Webikeから6/27に期間限定の500ポイントが消滅するぞというメールと、サマーセールで純正部品が5%引きになるぞというメールが来ていた。これを併用すると、CRF250Lのリアブレーキペダル 46500-KZZ-900が税込5501円で買えるやん。46500-KZZ-900を注文した。サマーセールは6/21からだったので6/21~6/27の間だけ併用できたのだ。ラッキー。

【写真4】なんとか修正したHonda CRF250Lのリアブレーキペダル 46500-KZZ-900:Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F4.5、1/90秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、マルチAF

しかし、川上牧丘林道はダメージでかいなぁ。一回行くごとにこんなんじゃお金が掛かりすぎる。もっと早く出発してゆっくり写真を撮りながら疲れないように行くのがよいと思った。

【写真装備について】
今回の写真の装備は、リコーGRと写ルンですのみ。しかも写ルンですは使わなかった。ウエストバッグに無理矢理写ルンですを入れていったので、現地でがさごそするとほかに入れてあるものを落としそうになるのでウエストバッグの底の方から写ルンですを出さなかったのだ。

バイクの場合振動が結構あるので、カメラをバイクにくくりつけたカバンに入れるのもあまりよくなさそう。ましてやトップケースの場合、中でごろごろ移動してしまうのでまずい。カメラにとって一番いいのは、ウエストバッグか背負っているバッグに入れることだ。

今回は、バッグを背負うのが嫌だったので、他のカメラは持っていかなかった。しかし、「写ルンです」に限ってはウエストバッグではなくなにかクッションケースに入れてトップケースに入れて持って行った方が撮影しやすいと思った。どうせ撮影するときはバイクから降りて撮影するのだから、ウエストバッグに入れて身につけておく必要はない。次からはそうしたい。今の写ルンですには去年の10月に大弛峠に行ったときの写真が入ったままなのだ。早く撮り切って現像したい(泣)。

あと、28mm相当よりももっとワイドな撮影をしたかったなぁ。GR用のワイコン(21mm相当)も持っていこうか迷ったのだが、ウエストバッグに入れにくいし、ワイコン装着したままのGRを入れられるクッションケースもないので、今回はGR本体のみにした。

AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDも持っていきたかったのだが、川上牧丘林道の場合、DSLRは持って行きにくい。デイパックに何らかのクッション入れて持っていくしかない。次に行くときはAF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDとD300Sも持っていきたいなぁ。

がけ崩れの復旧箇所の撮影には360度撮影できるカメラが欲しいなぁ。Ricoh THETAはどうも買う機会を逸しているのだ。買う気満々でいたら新しいの(THETA V)が出そうになって、その新しいのが値段が高くなったのにスチルの画質はそのまま。じゃあ安い旧型(THETA SC)買うかと思っていたら、android用の連携アプリが予告無くandroid4以下を切り捨てた。そうこうしているうちに画質がよくなったがさらに値段の高い新型(THETA Z1)が出てもう検討する気もしなくなった。THETAは画像加工してもEXIFのオリジナルデータが壊れない何かの工夫があればもっとはやくに買ったんだけどなぁ(写っている人を消そうと画像加工すると、EXIFのリコーオリジナル部分に入っている、天地を表わすデータが消えるので上下が分からない画像になってしまう)。まあ自分にとってそんなに必要ないということなんだろう。

【追記:ETCツーリングプランについて】
そうそう、高速道路代は、ETC付き二輪向けの「2019ツーリングプラン」というのを利用した。2017年から始まったツーリングプランだが、2018年からはやや改悪されていて、有効期間の長くて値段の高いプランばかりになってしまった。2017年は忙しくてツーリングプランを利用できなかった。今回も首都圏 東名・中央道・中部横断道コース 【ミニ】を利用した。2日間で3000円だ。ただし、1日しか使っていない。

2018年以降のツーリングプランは、平日に片道で端から端まで乗るとぎりぎりちょっと安い値段設定になっていて、休日に途中区間の往復だと休日割引の方が安いことがある。平日も途中区間の往復だとツーリングプランの方が高い可能性がある。2日間や3日間乗り放題なんだから複数日乗れば元が取れると高速道路会社は思っているのだろうが、私の知る限りこのプランを使う人は日帰り派が多い。

だから、ツーリングプラン(関越道・上信越道コース)で3日間5000円といわれてもお得じゃない場合がかなりある。1日限定2500円とか2日間で3000円とかも作って欲しい。そういう2日プランが多かったのが2017年のツーリングプランだった。バイクにもっと高速道路を利用して欲しいのなら、そういう選択肢をたくさん用意して欲しい。現状で使いたいと思うのは2日間3000円の首都圏 東名・中央道・中部横断道コース 【ミニ】だけだ。これも休日に1日だけの利用だと微妙だ。
再び川上牧丘林道に行ってきた(其の一) ― 2018年10月31日参照
お得なETC割引プラン(二輪向け) ― 2017年07月14日参照
上の記事を比べると、2017年の「東名/中央道コース」と2018年.2019年の「首都圏 東名・中央道・中部横断道コースミニ」って東名の沼津までが静岡までになっただけで500円も上がっている。中央道は韮崎までで変わっていない。中央道方面に行くのに使っている私としては改悪としか言いようがない。
【追記ここまで】

ということで、出がけにいきなり事故渋滞にはまって、川上牧丘林道では転倒してリアブレーキペダルは曲がるし、ヘッドライトバルブは切れるしでなんだかさんざんだったが、怪我もなく帰宅できてよかった。結局荒野の故障ブログに帰着するのか(泣)。

【関連】
約3年ぶりに開通した旧中津川林道に行ってきた(その1) ― 2019年06月17日
ウィルスメールのメールアドレス漏れはおそらくamazonマーケットプレイスから ― 2019年06月19日
約3年ぶりに開通した旧中津川林道に行ってきた(その2) ― 2019年06月24日
明治30年代に撮影 フィルムのコマ80年ぶりに確認(NHKニュース) ― 2019年06月28日


【写真1】旧中津川林道(秩父市道大滝幹線17号線):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.0、1/125秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、マルチAF

【写真2】LOW側が切れたRF250Lの純正H4ハロゲンバルブ(34901-KWR-003):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F2.8開放、1/45秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、マルチAF

【写真3】Honda純正パーツ34901-KWR-003(CRF250L MD38用ヘッドライトバルブ):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F3.2、1/50秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、マルチAF

【写真4】なんとか修正したHonda CRF250Lのリアブレーキペダル 46500-KZZ-900:Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F4.5、1/90秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、マルチAF

コダックアラリス、Kodak映画用フィルム(ECN-2プロセス)の非正規再生品について注意喚起2019年06月11日 00時00分00秒

中国製KODAKロゴ入り35mmフィルム非正規再生品 外観イメージ

コダックアラリス、Kodakフィルムの非正規再生品について注意喚起(デジカメWatch)なのだそうだ。

立て続けにフィルム関連のニュースとは、すごいですな。デジカメWatchもフィルム関連のニュースを普通に扱うようになって、いまやカメラ関係の中心メディアになっているのかもしれない。

さて、コダックアラリスの注意喚起の中身は、以下のようだ。

コダック アラリス ジャパン株式会社は6月5日、「KODAKロゴ入り35mmフィルム非正規再生品に関するご注意」をWebサイトに掲載した。

中国のオンラインショッピングサイトで流通しているKodakロゴ入りの35mmフィルム(非正規再生品)は、35mmパトローネに「Kodak 5207 / VISION 3 Color Negative Film / Process Kodak ECN-2」と記載された、あずき色のラベルが貼られているのが特徴だという。

これは映画用のKODAK VISION3フィルムを使用済みパトローネに詰めたもので、写真用カラーネガフィルム向けのC-41現像処理を行うと、フィルム背面のバッキング層が剥がれ落ち、現像液の交換および現像機のラック洗浄が必要になる場合があるという。

なお、KODAK VISION3フィルムを現像するためのECN-2プロセスは、日本国内の通常の現像所では受け付けていないという。

これは、消費者側からすると、日本国内では普通に現像するところが見つからないという被害で済むが、現像を受け付けたラボ側からすると「C-41現像処理を行うと、フィルム背面のバッキング層が剥がれ落ち、現像液の交換および現像機のラック洗浄が必要になる場合がある」という甚大な被害が出るものだ。"Process Kodak ECN-2"と書いてあったら絶対にC-41処理してはいけないということですな(分かった上での自家現像除く)。

調べると、ECN-2処理のネガフィルムの「フィルム背面のバッキング層」というのはカーボン層のようだ。間違えてC-41の現像機に入れたらカーボンまみれになるのか。大変だな。

しかし、中国でECN-2処理のこういうフィルムが普通に売られているということは、中国ではECN-2処理の現像が簡単に得られるということなのかねぇ。中国では映画フィルムの現像がまだまだあちこちでなされているのだろうか。もっとも、ECN-2処理ができるといっても、こんな35mmフィルムの36枚撮りみたいな短いフィルムは、映画用の現像機ではつなげて長くしないと現像できないかもしれない。まあ、短いフィルムでもそれがたくさん集まって来ればそれでいいのかもしれない。ECN-2処理の現像機を遊ばせておくのが勿体ないから、こんな詰め替えフィルムを売っているのかもしれない。なんか現地の事情を調べたくなりますな。

あと、レンズ付きフィルムでも同様にECN-2処理の映画用"Kodak 5207 / VISION 3 Color Negative Film / Process Kodak ECN-2"を詰め替えたものがあるので要注意とのこと。

KODAKロゴ入り35mmフィルム非正規再生品に関するご注意(コダック アラリス 2019年6月5日)
KODAKロゴ入りレンズ付きフィルム非正規再生品に関するご注意(コダック アラリス 2019年3月27日)
Processing KODAK Motion Picture Films,Module 7 Proces ECN-2 Specifications(PDF)


アメリカのニュージャージーに連絡先を置くfilmphotographystore.comというところでも、VISION 3フィルムの詰め替え品を売っているようだ。
35mm Kodak Vision 3 Film
なお、上記販売サイトにはアメリカ国内でECN-2現像をしてくれる3箇所のラボ(Little Film Lab(California) ,The Camera Shop (Minnesota) ,Old School Photo Lab (New Hampshire) )が書かれている。なお、執筆時現在littlefilmlab.comのサーバーからは応答がないようだ。

「写ルンです」30%以上値上げ 来月から カラーフィルムも2019年05月09日 00時00分00秒

国立新美術館(東京・六本木):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/250秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF

戴いたコメントのお返事が出来ていなくてすまんです。m(_ _)m

なんか10連休のダメージがまだ続いています(泣)。しかも自分は10連休じゃなかったし(泣)。そんなところに、記事を書かないといけないようなニュースが…。

NHKのニュースサイトによると、「写ルンです」30%以上値上げ 来月から(2019年5月9日 16時16分)なのだそうだ。

富士フイルムは、レンズ付きフィルムを来月から30%以上、値上げします。ピーク時に比べて需要が大幅に減り、生産コストが上昇しているためだとしています。

富士フイルムは、来月1日から「写ルンです」の名前で販売しているレンズ付きフィルムの出荷価格を30%以上、値上げすると明らかにしました。

レンズ付きフィルムはスマートフォンやデジタルカメラに押される形で需要がピークだった1997年と比べて、20分の1以下に減少していますが、若い世代にもフィルム独特の味わいがかえって新鮮だと受け止められ、一定の愛好者がいるということです。

しかし、生産量が激減した影響で原材料費のコストが上昇していることや、配送にかかる物流費も上がっているため、大幅な値上げに踏み切ることになりました。

自分の周囲では、「写ルンです」は、多くの個人がデジカメやスマホに移行後も、学校などで使われていた時期があったように思う。スマホの持ち込み禁止や(コンパクト)デジカメが高価であったためと思われる。しかし、最近は小学校などでも学校の備品としてコンパクトカメラがあるようになったり、行事の時だけカメラ持参OKとなったりしていて、学校需要は激減していたように思う。

これだけスマホが普及してしまうと、さすがに写ルンですを買う人も少ないだろうなとは思う。記事にもあるように「一定の愛好者がいる」状態でしかない。

会社では合わせて、カメラ用のカラーフィルムについても値上げすることにしています。

写真フィルム製品の価格改定について(2019年5月9日富士フイルム株式会社)によれば、値上げの対象は、以下のようだ。

種類サイズ製品名称
カラーネガフィルム135フジカラー 100
135フジカラー SUPERIA PREMIUM 400
レンズ付フィルム135フジカラー 写ルンです シンプルエース
プロ用ネガフィルム135/120フジカラー PRO 400 H
120フジカラー PRO 160 NS
リバーサルフィルム135/120/CUTフジクローム Velvia 50
135/120/CUTフジクローム Velvia 100
135/120/CUTフジクローム PROVIA 100F

これって、現行フィルム製品全部が30%以上の値上げということか。30%程度じゃなくて30%以上だからね。はあ…。

かくいう私もフィルムでは少しずつ撮ってはいるのだが、重いデジカメを同時に持って行っているので、なかなか全部撮りきれない。写ルンですもASTIA100F(!)も途中までになっている。早く撮り切らないと1本のフィルムに正月からクリスマスまで入ってしまう。(高級)コンパクトフィルムカメラがほしいのだが、高くて手がでない(泣)。


写真は記事とは関係ない。まあ富士フイルムスクエアの近くだが。
国立新美術館(東京・六本木):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/250秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF

国立新美術館の「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」 に行ってきた。♪ジタバタ するなよ! 世紀末が 来るぜ!♪(違) 個人的にはクリムトやエゴン・シーレよりも、啓蒙主義時代やビーダーマイアー時代の、まるでカラー写真のような緻密でリアルな絵や機能的なデザインの家具や家財(軍隊用の生活用具含む)の方に惹かれた。かっちりくっきりすっきりだものね。

この国立新美術館って初めて行ったが、なんかイベントスペースみたいな建物だなぁ。カメラ人類に分かりやすく言うとCP+の会場のパシフィコ横浜みたいな感じ。調べたら国立新美術館はコレクションを持たない美術館らしい。どうりでイベントスペースっぽいはずだ。

「ウィーン・モダン」自体は、展示品の数も多く、十分見応えのある展示なので、興味ある方にはお勧めだ。フランツ・シューベルトが寝るときも掛けたままだったメガネの実物(横一線に割れているので遠近両用かと思ったが違うようだ笑)とか、クリムト愛用のスモックの実物が興味深かった。「ウィーン・モダン」2019年4月24日(水)~8月5日(月)毎週火曜日休館。

【追記】
ついでに書くと、この火曜日定休というのが結構貴重だ。たとえば学校行事が週末にあってお子さんが月曜日学校お休みということがあると思うが、その場合に博物館・美術館で月曜定休のところが多いのだ。ここは火曜定休なので、そういう場合に助かるだろう。同じく火曜定休の鉄道博物館(さいたま市)や岡本太郎記念館(東京・南青山)と順番に巡れば、鉄分の濃い爆発芸術家の道が拓けるかも(笑)。【追記ここまで】


戴いたコメントのお返事はお待ちください。m(_ _)m

写ルンですプレミアムキットII2018年08月24日 00時00分00秒

富士フイルム 写ルンですプレミアムキットII

どうも自分の休み取れるときと台風の来襲が重なって、バイクで遠出できないでいる。ストレスが溜まる。

「写ルンですプレミアムキットII」を買った。今話題の35mmフルサイズミラーレスである(ちょっと違う)。

レンズ付きフィルムの「写ルンです」を中に入れてフィルムカメラのような外観にするものである。メリットとしては両吊りストラップを装着できるようになる。ストラップは幅広のものが同梱されている。写ルンです自体も同梱されているので、この写ルンですプレミアムキットII さえ買えばすぐに撮影できる。
「写ルンですプレミアムキットII」および「写ルンです専用ハードカバーBlack」 数量限定発売のご案内(2018年7月20日 富士フイルムイメージングシステムズ株式会社)

写ルンですプレミアムキットII

ヨドバシカメラで税込2970円であった。

これはシルバーの方だが、ブラックのボディだけを売る「写ルンです専用ハードカバーBlack」というのもある。これは「写ルンですプレミアムキット」のうち、写ルンですとストラップがないものを発売したものだ。

クラシック感のあるシルバーの方がよいと思ったが、ブラックの方が中に入っている写ルンですが目立たなくてよりフィルムカメラっぽいかもしれない。両方買わせるつもりだな(だから「写ルンです専用ハードカバーBlack」にはストラップがついていない)。やるな、富士フイルム。

写ルンですプレミアムキットII

液晶表示窓のまねをしたシールとフィルム確認窓のまねをしたシールはそれぞれ2枚入っているが、使うのは1枚ずつだ。なぜ2枚あるのか?剝がれた時用なのか。違う表示のもの(たとえば36枚撮りと27枚撮りとかISO400とISO1600とか)が2種入っているのならわかるが、同じ表示のものが2枚ずつ入っている(ISO400の27枚撮りEXTRA表示)。わからん。

写ルンですプレミアムキットII

懐かしい「ラピタ特製クラシックカメラカバー」と写ルンですプレミアムキットIIのツーショット。究極のメカニカルカメラ、レンズ付きフィルムをラピタ特製クラシックカメラカバーで使う ― 2006年08月30日参照。

写ルンですプレミアムキットII と ラピタ特製クラシックカメラカバー(中は「撮りっきりコニカ」)

このラピタ特製クラシックカメラカバーは、1990年代半ばに雑誌ラピタの企画で生まれたもので、"Nikon"というのは私がテプラで貼った。この当時は「写ルンです」と「撮りっきりコニカ」の外形はほとんど同じだったのでどちらでも使えたのだが、富士写真フイルム(当時)の写ルンですの方がストラップホールを付けたので、カバーの中に入らなくなったのだった。それで「撮りっきりコニカ」専用で使っていたのだが、コニカミノルタが写真フィルムの製造販売をやめてしまったので、使えなくなってしまったのだった。そういえば「撮りっきりコニカWaiWaiワイド」も買っておけばよかったなぁ(WaiWaiワイドはラピタ特製クラシックカメラカバーには入らなかった)。

それから10年以上経ってようやくレンズ付きフィルムをまたカメラ風ケースに入れて使えるようになった(嬉)。

問題は、なかなか撮影しに行く機会がないことだ。どうも私の仕事が一段落すると台風が来ることになっているようだ(泣)。天気のいいときにバイクで撮影に行きたいよう(泣)。

えっ、ニコンのミラーレス?

その話はまたこんど(笑)。

富士フイルム NATURA 1600 など販売終了2017年05月27日 00時00分00秒

写真フィルム 一部製品の販売終了のご案内(2017年5月26日)なのだそうだ。

フジカラー NATURA 1600 36枚撮 単品、フジカラー 写ルンです 1600 Hi・Speed 27枚撮、フジカラー 写ルンです 1600 Hi・Speed 39枚撮、ネオパン 100 ACROS 4×5 (20枚入)、ネオパン 100 ACROS 8×10 (20枚入)が対象。

あとで、追記する予定。

【追記:2017年6月6日】

種類 サイズ 製品名称 出荷終了時期の見込み
カラーネガフィルム 135 フジカラー NATURA 1600 36枚撮 単品 2018年3月
レンズ付きフィルム 135 フジカラー 写ルンです 1600 Hi・Speed 27枚撮 2018年3月
フジカラー 写ルンです 1600 Hi・Speed 39枚撮 2018年3月
黒白フィルム CUT ネオパン 100 ACROS 4×5 (20枚入) 2018年5月
ネオパン 100 ACROS 8×10 (20枚入) 2018年5月

【追記ここまで】


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