Garmin バイク用ナビZumo396は広くて深い沼だった(泣) ― 2023年11月22日 00時00分00秒
全然更新できていなくてすまんです。m(_ _)m
コメントのお返事は少しずつして参ります。m(_ _)m
実は10月にバイク用PND(ポータブルナビゲーションデバイス)Garmin Zumo396を買った。しかし、これは良い意味でも悪い意味でも沼だった(泣)。
バイクでツーリングに行ってからレポートしようと思っていたのだが、なかなかツーリングに行けないので、ツーリングなしで第1弾レポートをする。
以前R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLインプレその1 ― 2016年10月03日で買ったナビが、R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLが壊れた ― 2022年06月18日で報告したようにGPSを受信しなくなった。HUAWEI P20 liteとYahoo!カーナビをナビ代わりに使っていたが、Yahoo!カーナビは優秀だが、ちょっとコンビニに入ったりトイレに寄るたびにいちいちスマホを外すのが面倒だった。P20 liteは防水でもないので雨降ってきたら困るし。
それでずっと次のバイク用ナビをどうしようか迷っていた。R.W.Cのナビはナビゲーションシステムとしては非常に優秀で、しかも私がブログで書いたRM-XR550XLの改良すべき点を、次機種で直してきた。しかし、R.W.Cは民事再生法適用になりその後ポータブルナビを発売していないようだ。
中国ブランドの様々なバイク用ナビは、安いので、壊れるのを覚悟で買うという手もある。これらの中国ブランドのバイク用ナビはナビゲーション自体は悪くないらしい。ただ、私は壊れるというのがどうも嫌なんだということがこの歳になって自分で分かってきた。
あとは、自動車用のナビは、VICSに対応していて、渋滞を避けてルートを決めてくれたり、途中で渋滞発生すると回避するようにルートを途中で修正してくれたりする上位モデルがある。ただし、FM電波を受信するのでアンテナをフロントガラスに貼る必要がある。また、防水・防塵・対ショックではない。さらに自動車用ナビはBluetoothが内蔵されていないのでインカムでナビゲーションを聴けない。
これらの自動車用ナビの問題点は克服可能だ。VICS用のアンテナは、バイクのウィンドスクリーン(ZETA アドベンチャー ウィンドシールドをCRF250Lに取り付けた(その1) ― 2020年08月30日)に貼ればよい。BluetoothはUSB給電しながら使えるトランスミッターがある。防水は我慢するかケースを使う。その方向でBUFFALOのBSHSBTR500BKというBluetoothトランスミッターも買っておいた。
ただ、やっぱり自動車用ナビも、ちょっとコンビニに入るときやトイレに寄るときに外すのが面倒なのは同じだ。というか、スマホをバイクから外すよりももっと面倒だ(VICSアンテナ、Bluetooth、防水ケースを外す必要がある)。
それで、いまや唯一の有名ブランドバイク用ナビのGarmin Zumo396を買うかどうか迷っていた。Zumo396にはTOURATECH(ツアラテック、ツラーテック)からロッキングGPSマウントZUMO 396 LMT-S(商品番号:01-065-1396-0)というロック付ナビブラケットがあるのだ。
ただ、問題があって、Garmin Zumo396は、65,780円(税込)もするし、ツアラテックのロッキングGPSマウントZUMO 396 LMT-Sは28,690円(税込)もする。合計94,970円(税込)だ。高い。自動車用の上位機種Panasonic CN-G1500VDはVICS WIDE対応 7V型でたとえばヨドバシで60,920円(税込)だ。Garmin Zumo396は4.3インチモニターだよ(泣)。
そしていまGarmin Zumo396のサイトを見て気づいたが、Zumo396は「販売終了」になってるやん(泣)。
うーん、Zumo396のどこが沼なのか書こうと思ったがちょっとやる気がそがれた。一旦ここまでにする(おいっ)。そうそうZumo396買おうか迷っていたのは、ソフトウェアのBaseCampアプリがサポート終了とか書いてあったり(※)、海外ではZumo396の後継品Zumo XTやZumo XT2が発売されているのに、日本ではずっとZumo396のままだったりしているせいもあった。※【追記】いまBaseCamp(Garmin)みたら、BaseCampのサポートは終了していますの記述がなくなっている。【追記ここまで】
ともかく、私が手を出すものは終了が近いというジンクスが…。
【追記】そしてなんとzūmo XT2が新発売(2023年11月24日 発売開始)されてる(泣)。ただ、Zumo XT2は価格が99,800円(税込)もするので、これだと買えなかった可能性が高いので、10月にZumo396買ってよかったと思うようにしよう(泣)。【追記ここまで】
上記写真はZumo396なのだが、地図の国道や都道府県道の色をカスタマイズしている。国道が赤で都道府県道が黄色、有料道路が緑が分かりやすいと思うが、デフォルトの地図では国道と都道府県道の区別が付きにくかった(たしか全部黄色だったような…)ので、国道と都道府県道と市町村道の色をそれぞれ赤、橙、黄色にカスタマイズした。これも沼である所以である(地図自体も別の自作地図等をインストールできる)。次回以降説明したい。
【さらに追記】2枚目の写真に地図の道路色表示ノーマルのものをアップした。これだと国道と都道府県道も市町村道も同じ橙になっているのが分かる。こういうのを色々とカスタマイズできるのがZumoの沼なんだが、値段高い機種なんだから最初から日本でよくある色分けにしておいてくれよう。【さらに追記】
【さらにさらに追記】
写真はOPPO Reno7 Aで撮ったのだが、周辺部がぼやけて像面が平坦でないのが分かると思う。HUAWEI P20 liteではきちんと周辺まで解像していたので、本当にReno7 Aのカメラにはがっかりだ。米中が歩み寄ってHUAWEIへの規制を解除してくれよ。
【さらにさらに追記ここまで】
EGBOK P803用のバッテリーをAliexpressで注文 ― 2023年09月13日 00時00分00秒
バッテリーが膨らんでお亡くなりになっていたEGBOK P803だが(EGBOK P803電池がめちゃくちゃ膨らんで終了(泣) ― 2023年09月12日参照)、EGBOK P803 バッテリーの交換(VTFのblog)を拝見して、バッテリーをAliexpressで注文してみた。なんか沼かも(笑)。
注文したバッテリーは、5ワイヤー3.7リチウムポリマー電池30100105 3.7v 4000mah 32100106 vi8 mobile power diy tablet computer 27103107だ。昨晩の時点で11月19日に配送予定とあるので、気長に待つことにする。送料も入れて合計2,143円だった。
交換バッテリーが届くまでの間、バッテリーの膨らんだEGBOK P803は、使ってない蓋付きの大きなステンレス製の鍋に入れて保管しておくことにした。EGBOK P803をジップロックに入れてから鍋に入れた。
【関連】
EGBOK P803(RAM2GB/ROM32GB SIMフリータブレット)税込6,980円を注文してみた ― 2022年06月19日
EGBOK P803が届いた! ― 2022年06月21日
EGBOK P803に楽天モバイルのSIMを入れてみた ― 2022年06月22日
EGBOK P803電池がめちゃくちゃ膨らんで終了(泣) ― 2023年09月12日
EGBOK P803電池がめちゃくちゃ膨らんで終了(泣) ― 2023年09月12日 00時00分00秒
荒野の故障ブログへようこそ(泣)。去年の6月に買ったAndroid 11搭載の8インチタブレット「EGBOK P803」を久々に取り出したら、貝を煮たときにぱっくりと口を開けたみたいにものすごく膨らんで終了していた(泣)。
最後に使ったのは8月の初頭。自宅のHaniwaの汚部屋の模様替えをして机の位置を変えたら、LANケーブルが届かなくなって仕方なく、カテゴリ5Eの既設線をカテゴリ6Aで引き直したときに、サンワサプライのカテゴリ6Aのコネクタ自作ページを見るのに使ったのが最後だ。充電もせずにそのまま机の上に置いておいたら写真のようになっていた。燃えなくてよかった。
ということで、格安の6980円で購入したEGBOK P803だが、1年ちょっとしか使えなかった。残念。
問題は、この電池が膨らんだ状態のandroidタブレットをどうやって処分すればよいのかだ。この状態でなにか地震でも起こってタブレットに直撃したら電池が火を噴かないとも限らない。あと、androidの内容を完全に消去したい。これは遠隔でできたような気もするが、本体が起動するかどうかわからない状態で全消去が可能なのかはわからない。困ったなぁ。
【追記】
EGBOK P803 バッテリーの交換(VTFのblog)を参考に、EGBOK P803を開けてみた。バッテリー交換したくなってきた(笑)。
【追記ここまで】
【関連】
EGBOK P803(RAM2GB/ROM32GB SIMフリータブレット)税込6,980円を注文してみた ― 2022年06月19日
EGBOK P803が届いた! ― 2022年06月21日
EGBOK P803に楽天モバイルのSIMを入れてみた ― 2022年06月22日
【追記:2023年9月13日】
EGBOK P803用のバッテリーをAliexpressで注文 ― 2023年09月13日
バイク用5インチ防水ディスプレイオーディオ「PDA-05B」がそそる ― 2023年06月07日 00時00分00秒
カメラネタでなくてすまんが、バイク用5インチ防水ディスプレイオーディオ「PDA-05B」というのが発売されるそうで、結構そそる。
スマートフォンが壊れる心配なし! バイク用5インチ防水ディスプレイオーディオ「PDA-05B」を三金商事が発売(バイクブロス 2023年06月02日)
【新商品】スマートフォンと連携して常に最新の地図を利用できるバイク用5インチ防水ディスプレイオーディオ(PDA-05B)を販売開始 (PR Times)
愛用していたバイク用ナビのRM-XR550XLがGPS信号を拾わなくなって壊れてしまったので、何回かHUAWEI P20 liteでYahoo!カーナビを使っていたのだが、やはりスマホを使うのは気が引ける。ちょっとコンビニに寄った際にもいちいち外さないと心配だからだ。
それで、ガーミンのzumo 396を買うかと思っていたのだが、ヨドバシでは販売休止中で、ガーミンの直売にしか在庫がないみたいだ。ガーミン直売で買ってもいいのだが、ヨドバシにポイントが数万円貯まっているのでそれを使いたい。でもずっと販売休止中。それで、zumo 396は値段が高いんだよね(直販で税込65,780円)。そして海外では渋滞情報に対応しているのに、日本では渋滞情報が使えるという情報が無い。多分使えないんだろうと思う。
渋滞情報って大事で、高速道路に乗ってからこの先どこそこで渋滞何kmとかいわれても降り口がない。あるいは降りても回避ルートがないとかあり得る。その方面が渋滞しているのならもっと大回りで帰った方が結果的に早かったとかある。バイク用のポータブルナビで渋滞情報に対応しているものがないので、アホみたいに渋滞に突入するはめになることは何度も経験した。
そこで、渋滞情報に対応してルート検索もしてくれるし、一定時間に渋滞していないかチェックしてリルートしてくれるYahoo!カーナビが重宝する。だが、さっき書いたようにたとえ予備のスマホでも個人情報満載のスマホをバイクに付けっぱなしにするのは嫌だ。
今回のバイク用5インチ防水ディスプレイオーディオ「PDA-05B」は、スマホ(android,iPhone)とAndroidAutoやApple Carplayを介して、スマホの対応アプリをこのディスプレイ上で操作・表示できるというものだ。Yahoo!カーナビは2023年夏ごろにAndroidAutoに対応するらしい。それまではYahoo! MAPが使えるようだ。
Yahoo! MAP、自動車のナビゲーション機能が「Android Auto」に対応(2023.04.12)
これで、PDA-05Bをバイクに取り付けて、スマホにAndroidAutoを入れて、Yahoo! MAP(ゆくゆくはYahoo!カーナビ)を使って渋滞情報を加味したナビゲーションが安心して使える(PDA-05BはIP67の防水)。
PDA-05Bは、楽天だと税込29,800円だ。いい感じじゃないだろうか。あとはPDA-05Bを簡単に脱着できる台とか逆に簡単に外せないような台があればいいなぁ。
難点は、Yahoo!カーナビは携帯電話の回線が圏外だと使えない点で、これは林道に行ったときに困る。そこは紙の地図と併用でいいかなと思う。あるいはオフラインマップが使えるスマホ用の地図アプリの併用。
PDA-05Bのもうひとつの難点は、液晶画面が静電容量式タッチパネルという点だ。バイク用ならば感圧式にしてほしかった(バイク用のナビで静電容量式のものはほとんどない)。静電容量式だと雨粒でタップしたことになったりして厄介なのだ。
PDA-05Bは予約販売中で6月下旬入荷らしいので、最初に買った人たちの評判をみて買うかどうか判断したい。zumo 396のヨドバシでの販売再開とどっちが早いか(zumo 396の日本での渋滞情報対応にも期待している)。
PDA-05B 製品仕様
本体サイズ(約)/150×99×20mm
本体重量(約)/205g
防水防塵規格:IP67
電源/DC12V(USB電源ポート使用可能)
消費電力:5-15W
動作温度範囲/-10度~55度
液晶画面/5インチIPS液晶 静電容量式タッチパネル
液晶解像度/800×480
スピーカー/1.5Wx1
外部インターフェイス
・USB/USB2.0(miniUSB TYPE-B)
・microSDカード/64GBまで(SDXC)※class10推奨
マルチメディア
・音楽データ形式/MP3/WMA/AAC/AC3/OGG
・動画データ形式/AVI/MKV/MP4/MPEG/MOV
・写真データ形式/BMP/JPG/PNG
5G WiFi、Bluetooth5.0
技術基準適合証明取得済み
Android Auto対応アプリ一覧を見ると、radikoもNHKラジオ らじる★らじるも対応していないんだね。BBC Sounds: Radio & Podcastsは対応しているのに。残念だ。※GooglePlayで「らじるらじる」や「らじる」で検索してもNHKラジオ らじる★らじるが出てこないのはどうなってるんだ?「らじる★らじる」でも出てこない。「NHK」でも出てこない。GooglePlayの検索ではなく、Googleの検索でリンク先を見つけた。おかしい。
写真は記事とは関係ない。
帆船日本丸(横浜市西区みなとみらい):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、30mm、絞り優先AE(F8、1/400秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5360K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
たまたま帆船日本丸が帆を張っていたので撮影。4~11月に14回ぐらい
総帆展帆しているようだ。これは上の2段が帆が張られていない状態だ。午後だったので、展帆中ではなく畳帆中だったのだろう。
帆船日本丸へようこそ
コシナ、ニコンZ用の「MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical」を11月発売(デジカメWatch) ― 2022年10月15日 00時00分00秒
なかなか更新できずすまんです。今日はカメラネタだ。コシナ、ニコンZ用の「MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical」を11月発売(デジカメWatch)なのだそうだ。
長年のMACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SL愛好者なので、MACRO APO-LANTHARの新しいレンズがそれもニコンZマウントで出るのは喜ばしい。ニコンとのライセンス契約に基づいて電子接点によるボディとの情報通信が可能なのもよい。
MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical Z マウント(コシナ)
ただ、気になるのは「最大撮影倍率は1:2」というところだ。これって最大撮影倍率1/2ということだよね。2倍だったらもっとアピールするよね。うーん、まあ1/2まででもかなり使えるとは思うけど、ズームレンズでそれぐらい寄れるのはあるからなぁ。たとえば私の持っているAi AF Zoom Nikkor 28~105mm F3.5~4.5D(IF)はマクロモードにしたときに撮影倍率1/2まで可能で、そのときの写りも悪くない。
マクロ名乗るんなら1/2倍を超えて欲しかったなぁ。あっ、でもAI Micro-Nikkor 55mm f/2.8Sも1/2倍だった。ただ、AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8Sは、PK-13使えば等倍までいけてレンズ鏡筒にはPK-13使用時の倍率目盛りもあった。それからするとMACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical Z マウントはちゃんとした倍率を確認して撮影するような用途にはちょっとどうなんだろうと思う。
愛用のMACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SLも鏡筒が長くて繰出しが多いレンズなのに、三脚座がなくて画竜点睛を欠く感じがずっとしていたのだが、これはニコンZマウントで使うときに三脚座の付いたFTZを買ったので不満は解消した。Fマウントで使うときは不満が残るが。こういうところがコシナは詰めが甘いなぁといつも思っている。
あと、MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical Zは、SONYのEマウント用が既に2017年に発売されていて(コシナ、Eマウントレンズ「MACRO APO-LANTHAR 65mm F2」を発売 "フォクトレンダー史上、最も優秀なマクロレンズ" 5軸手ブレ補正にも対応(2017年7月19日 デジカメWatch))、その製品写真を見ると、ソニーEマウント用には赤緑青のラインが入ったロゴがあるのだが、今回のニコンZマウント用にはそれがなさそうな点が気になる。先端に絞りリングがあるようで、その関係からか赤緑青のラインのロゴを入れるスペースがないような感じだ。うーん。雰囲気重視ならここは譲っちゃ駄目だろう。
とはいえ、コシナのニコンとのライセンス契約の下で、開発・製造するレンズが増えるのはよいことだ。個人的にはHELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 Aspherical とかSUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical IIIなどの超広角単焦点レンズのニコンZマウントに最適化されたものに期待したい。あるいはBiogonやHologonのコピーで、でもNikon Zマウントの像面湾曲にきっちり対応したようなのも期待したい。コシナならできる。
写真は記事とは関係ない。
国鉄110形蒸気機関車(横浜市中区、JR桜木町駅(初代横浜駅)併設「CIAL桜木町 ANNEX」の「旧横濱鉄道歴史展示(通称・旧横ギャラリー)」所在):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、プログラムAE(F4開放、1/40秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5380K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85、Nikon NX Studio Ver.1.1.0 64bitでRAW(NEF)から現像・アクティブDライティング標準
国鉄110形蒸気機関車は、150形(1号機関車・交通博物館→鉄道博物館蔵)などと共に、1872年(明治5年)の日本初の鉄道開業の際にイギリスから輸入された蒸気機関車5形式10両のうちの1形式で、1両のみが輸入されたものらしい。1871年(明治4年)、ヨークシャー社 (Yorkshire Engine Co., Meadow Hall Works) 製(製造番号164)で、国鉄、私鉄を通して日本唯一のヨークシャー製蒸気機関車であったそうだ。
国鉄110形蒸気機関車は、1923~4年の廃車後は国鉄大宮工場に保存されていて、1962年の鉄道開業90周年を記念して開設された東京都青梅市の青梅鉄道公園に移設展示されていた。あとで青梅鉄道公園に行ったときの写真を探してみる。その後2018年から修復作業に入って2020年1月からこの桜木町に保存されているらしい。
桜木町はよく行くことがあったのだが、この国鉄110形蒸気機関車がどこにあるのか探してもよく分からなかった。「CIAL桜木町」というのがくせ者で、何カ所かに別れている。そのうちの関内寄りの「CIAL桜木町 ANNEX」の1階にあった。道路で隔てられているので「CIAL桜木町 ANNEX」は寄ったことがなかった。たしか、大昔はこの「CIAL桜木町 ANNEX」を分断する道路はなく、国鉄やJRや東急の桜木町駅の改札(当時は改札が関内方面に向いていた)を出ると、いまの桜木町郵便局までそのまま一直線だったように思う。でもまあ今回やっと場所が分かった。何年か前までリンガーハットとかがあった場所だと思う。シァル桜木町アネックス〒231-0062 神奈川県横浜市中区桜木町1丁目1のGoogle map
なお、Nikon NX Studio Ver.1.1.0 64bitでRAW(NEF)から現像してアクティブDライティング標準にしたら側面がよく見えるようになった。そのときJPEGに書き出す際に、「撮影情報を削除する」にチェックを入れても、Windows10のエクスプローラーでサムネイルにカーソルを当てただけで撮影日時が表示されてしまうので、このNX Studioの「撮影情報を削除する」は信用してはいけないと思う(細かな撮影情報は消えていても撮影日時などが消えていない模様)。仕方ないのでExifEraserというフリーアプリでEXIFを完全に消去した。ニコンのアプリケーションは、一般の同種アプリと同じ用語を使ってとんでもないことをすることがあるので要注意だ(かつて位置情報をExifに書き込まず、サイドカーに書き込むというNX-iとかいうアプリがあった。知らずにせっせと書き込んでいた位置情報はNX-iのサポートが終わった時点で無駄になった)。位置情報でいえば、NX Studioの位置情報追加機能はちゃんとExifに書き込んでくれるものだったが、Ver.1.2.0にバージョンアップした際にしれっとその機能を削除した。ニコンのアプリケーションは信用ならないので、最小限の画像補正にだけ使うことにしている。
R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLのGPS再起せず ― 2022年09月27日 00時00分00秒
R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLが壊れた ― 2022年06月18日で愛用していたバイク用ナビがGPS信号を受信しなくなって壊れた話を書いた。そうしたら読者のOさんという方からメールを戴き、RM-XR550XLのGPS受信不可を復活させた方法を教えて戴いた。
それによると、同じようにRM-XR550XLがフリーズを頻発したそうで、さらにもう一台購入されたジャンク品もGPS信号を受信しなかったそうだ。そこで、「microSDとUSB端子のゴムパッキンを開き、輪ゴムで止め、この開いた部分を上にしてカメラ用の防湿庫に1週間ほど入れて置いたら、2台とも正常に動くようになりました。防水仕様であっても基盤に湿気がついて微弱電流が迷走しての機能不良だったようです。」とのことだ。
私は防湿庫の購入を家人に禁止されているので(泣)、ジップロックに新品の乾燥剤を入れてみた。
しかし、何度か取り出してはRM-XR550XLを起動させてみるのだが、まったくGPS信号を受信しない。Oさんから教えて戴いて約2か月ときどき乾燥剤を入れ替えながらジップロックに入れているのだが、やはりGPS信号はまったく受信しない。
Oさん、せっかく教えて戴いたのですが、うちのRM-XR550XLは再起しませんでした。そのうち分解してGPSユニットやアンテナに剥がれなどがないか調べてみます。Oさん情報ありがとうございました。m(_ _)m
それで、CRF250L(MD38)に付けていたRM-XR550XL用の電源ユニットは取り外した。代わりに以前使っていたHUAWEI P20 liteをナビ代わりにするので、RM-XR550XL用の電源ユニットだとソケットが合わないからだ。もしRM-XR550XLが復活したらいつでも電源は戻せるようにしてある。
CRF250Lには、DAYTONA 品番99503 2PORT 4.8Aバイク専用USB電源を、ZETA アドベンチャー ウィンドシールドのマウントバーに取り付けた。ZETA アドベンチャー ウィンドシールドのマウントバーはハンドル径と同じになっているので、ハンドルバーに取り付ける設計のアクセサリーは、マウントバーにも取り付けられるのだ。ただ、DAYTONA 品番99503 2PORT 4.8Aバイク専用USB電源付属のハンドルクランプはやや緩いのでこんど薄いゴム板を噛ませる予定。
バイク用のナビはもうガーミンぐらいしか出していなくて値段が結構するので、それならばパナソニックのGorilla買った方がよい気がして色々調べているが、自動車用のナビは防水でないのとBluetoothが内蔵されていないので、インカムと接続に困るというネックがある。電源供給しながら使えるBluetoothアダプタで解決するらしいが。あとはGorillaのVICS WIDE対応だと、リアルタイムで渋滞に対応して回避ルートを案内してくれるのもよさそう。GPS用VICS WIDE用のFMフィルムアンテナは自分の場合だとZETA アドベンチャー ウィンドシールドに貼ればよい。これが実現すればバイクでVICS WIDEで渋滞回避しながら運転できる夢のシステムになる。問題はGorilla本体の防水だけ。いまは忙しくてあまりバイクに乗れないので、もっと頻繁に乗れるようになったらVICS WIDE対応のGorillaを買ってCRF250Lに取り付けるかも。
しかし、なんといっても最初からバイク用に防水対ショック感圧式半透過型液晶でBluetooth内蔵の方が便利なのは間違いない。パナソニックさん、Gorillaの防水でBluetooth内蔵でVICS WIDE対応のナビ出してくれませんかねぇ。7~8万円ぐらいならありがたい。
EGBOK P803に楽天モバイルのSIMを入れてみた ― 2022年06月22日 00時00分00秒
イオシスの税込6,980円の8インチタブレットEGBOK P803には、電話の受話器のようなアイコンがあって、nanoSIMが2枚入るので、SIM1のところに楽天モバイルのSIMを挿入してみた。
挿入するとRakutenといった表示が上部に出るし、アンテナマークも5本立つ。しかし、Wi-Fiを切ってモバイル通信だけにするとネットに繋がらない。
APN設定をしないといけないみたい。「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」からAPN設定に入って他社で利用していた製品でAPN設定をしたい(楽天モバイル)に書かれているように入力して保存した。
APN名 | 楽天(rakuten.jp) |
---|---|
APN | rakuten.jp |
MCC | 440 |
MNC | 11 |
APNタイプ | default,supl |
APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
APNローミングプロトコル | IPv4/IPv6 |
PDPタイプ | IPv4/IPv6 |
そうしたら楽天モバイルのSIMで通信ができるようになった。
それで、このEGBOK P803に電話が掛けられるのか試してみた。掛けると呼び出し音が鳴らずにいきなり「ただいま電話に出ることができません」のアナウンスがなる。ということは掛けた方に通話料金が発生している。呼び出し音が鳴っているうちに切って、無料で電話が掛かるか試したかったのにしてやられた。しかも3回も試してしまった(泣)。
楽天モバイルのSIMを挿したEGBOK P803に電話を掛けると、EGBOK P803側はSMSアプリが1417から電話があったという通知をだす。1417は楽天モバイルの留守番電話通知のようだ。要するにEGBOK P803は【追記】3Gのない※【追記ここまで】通話SIMを挿しても通話できない。なお、Rakuten Linkアプリからだと通話画面から無料で留守番電話が再生できると通知画面に書かれている。楽天モバイルはもうすぐ解約するつもりなので、Rakuten Linkはインストールしない。
※【追記:2022年6月23日】EGBOK P803は、4G回線しかないSIMだと通話できないが、3Gと4Gの回線が使えるSIMだと通話できるようだ。EGBOK P803はVoLTEに対応していないらしい。4Gはもともとデータ通信専用であったので通話は3Gに切り替えてするものであった。ところが3Gを廃止すると4Gで通話ができなくなってしまうので、4Gで通話できるようにする技術がVoLTEだ。だからauや楽天モバイルのように4G(と5G)しかない通信事業者のSIMをVoLTEのないEGBOK P803で使うと通話ができない。しかし、EGBOK P803は4Gと3Gと2Gが使えるので、まだ3Gのあるdocomo系やソフトバンク系のSIMだと3Gに切り替わって通話ができるようだ。ソフトバンク系でも3GのないLINEMOだとEGBOK P803では通話できないと思われる。【追記ここまで】
なお、SIMを挿してこれらを試した後にSIMを抜いてEGBOK P803を起動すると、なぜか「dアカウント設定」アプリが再認証を求めてくる。HUAWEI P20 liteの方ではずっとSIMを挿しっぱなしで暗証番号なんて忘れているので結構困った。「dアカウント設定」アプリは、d Wi-Fiを使うために入れている。通信手段がなくなったときに、駅やコンビニでd Wi-FiとこのEGBOK P803で通信できるように入れている。DiscordやSkypeを入れているのも同様の理由だ(データ通信で通話するアプリは当然使える)。そういう意味では複数の端末で使わせないようにしている(Windowsだけ例外ただしログインにスマホが必要)LINEは駄目駄目だ。はやくLINEの滅亡を願うしかない。
話は逸れたが、楽天モバイルはMNPでpovo 2.0に移行しようかと思っている(楽天モバイルで新規に取得した捨てていい電話番号なので、楽天モバイル解約とpovo 2.0新規契約でも可)のだが、SIMを入れ替えたりすると、「dアカウント設定」アプリが再認証を求めてくるのは結構うざいので、やはりEGBOK P803にはSIMを入れずにWi-Fiのみの運用でいいかなと思う。
【関連】
EGBOK P803(RAM2GB/ROM32GB SIMフリータブレット)税込6,980円を注文してみた ― 2022年06月19日
EGBOK P803が届いた! ― 2022年06月21日
【追記:2023年9月12日】
EGBOK P803電池がめちゃくちゃ膨らんで終了(泣) ― 2023年09月12日
【追記:2023年9月13日】
EGBOK P803用のバッテリーをAliexpressで注文 ― 2023年09月13日
EGBOK P803が届いた! ― 2022年06月21日 00時00分00秒
皆様、お待たせしました。イオシスの通販で買ったEGBOK P803が届いた。
お店で直接買った人たちからの報告に寄れば、メモリが2GBではなく3GBということだった。イオシスによれば、「弊社への案内は2GBで来ており、サンプル品も2GBだったのですが、そういう個体が混じっているみたいですね。3GBだったらラッキーという感じで!!」とのことだが、うちに届いたものもRAMが3GBだった。ラッキー\(^o^)/
この8インチタブレットで使う予定のアプリケーションのうち、ジオグラフィカがインストールできなかった。GooglePlayで「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません。」と出るのだ。このタブレットはandroid11でGPSも搭載されているのでそんなはずはないだろうと思った。
検索すると、電子コンパス非搭載のスマホリストに、「当方が開発して公開している登山用のGPSアプリ『ジオグラフィカ』は電子コンパス非搭載機種にはインストールできません。」とあった。EGBOK P803は電子コンパス(磁気センサー・地磁気センサー)が搭載されていないのだろう。これは残念。
ただ、Yahoo!カーナビはインストールできてちゃんと作動するようだ。
23日に発売されるOPPO Reno7 A(CPH2353)を買おうと思っているのだが、OPPO Reno7 Aは、センサーの欄に「地磁気センサー、近接センサー、光センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、重力センサー、ステップカウント機能対応」とあるので、ジオグラフィカは大丈夫だろう。
このEGBOK P803はイヤホンジャックはないと思っていたが、3.5mmのステレオイヤホン・モノラルマイクの4極イヤホンジャックが付いているようだ。4極のイヤホンマイクを付けてGogle音声アシスタントを使ってみたが、本体のマイクではなくイヤホンマイクのマイクから音を拾っているようだ。
この3.5mmのイヤホンジャックに関連して、このタブレットにはなんとFMラジオが搭載されている。「FMラジオ」というアプリがインストールされているので、イヤホンジャックにステレオイヤホンマイクを挿して「FMラジオ」を起動すると、89.5MHzという表示とともにザーというホワイトノイズが聞こえる。Nextというボタンを押すと90.5MHzのTBSラジオのFM補完放送が聞こえる。さらにNextを押すと91.6MHzの文化放送のFM補完放送、さらに92.4MHzのアールエフラジオ日本のFM補完放送、さらに93.0MHzのニッポン放送のFM補完放送が聞こえる。さらに一巡すると89.7MHzのInterfmも聞こえる。イヤホンを挿しているのはイヤホンのケーブルがアンテナの働きをするからだ。
これはradikoなどのネット経由の放送ではなく、送信所からの電波を受信しているようだ。要するにEGBOK P803はFMチューナ搭載なのだ。
ただ、このチューナーは87.6MHz~108MHzしか受信できない。しかし、税込6,980円でFMチューナー搭載ってすごいな。このFMラジオアプリは録音ボタンもあるので、ラジオが録音できるのだろう。【追記:23:52】このEGBOK P803のスピーカー自体はモノラルのようだが、イヤホン端子はステレオだ。しかし、この「FMラジオ」アプリはステレオイヤホンで聴いてもモノラルで再生されているようだ。radikoと比べるとはっきりとモノラルだと分かる。なんか残念だな。【追記ここまで】
なにか76MHzから受信できるようなアプリがあれば、87.6MHzよりも低い日本の他の放送局が聴けるかもしれない。
ということで、事前の情報にプラスの部分は以下の通り。
RAMが3GBのものがある。
3.5mmの4極ステレオジャックがある(イヤホンマイクも可能)
FMラジオが搭載されていて87.6MHz~108MHzが受信できる(追記:但しモノラル)。
最初から液晶保護フィルムが貼ってある。
顔認証がある。
ディスプレイの明るさは自動では変わらず、手動で変更する必要がある。
地磁気センサーは搭載されていない(ジオグラフィカがインストールできない)。
自分でインストールしたアプリなどは以下の通り。
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NHKラジオ らじる★らじる
OpenVPN Connect
radiko
Skype
Wnn keyboard Lab
Yahoo!カーナビ
これで、12.92GB/32GB(40%使用)となっている。
【関連追記:2022年6月22日】
EGBOK P803(RAM2GB/ROM32GB SIMフリータブレット)税込6,980円を注文してみた ― 2022年06月19日
【追記:2022年6月22日】
EGBOK P803に楽天モバイルのSIMを入れてみた ― 2022年06月22日
【追記:2023年9月12日】
EGBOK P803電池がめちゃくちゃ膨らんで終了(泣) ― 2023年09月12日
【追記:2023年9月13日】
EGBOK P803用のバッテリーをAliexpressで注文 ― 2023年09月13日
EGBOK P803(RAM2GB/ROM32GB SIMフリータブレット)税込6,980円を注文してみた ― 2022年06月19日 00時00分00秒
自分の初androidはNexus7(2012)で、これは背面カメラがない以外はいい機種だった。ただ、モノを落として画面にヒビを入れてしまって引退となった(泣)。
それでずっと何かいいタブレットないかなと思い続けていた。というのも、スマホの画面よりももう少し大きな画面でみたいものがときどきあり、そういうものをちょっと確認したいときにいちいちノートPCを出すのも面倒くさい。具体的にはPDFとかKinoppyなどの電子書籍や地図アプリである。
条件はあまり高価でないことぐらいなのだが、安くてみかけるものはRAM2GB、ROM32GBみたいなのが多い。それでOSもandroid9だったりする。もう少しROMの大きなものにすると急に値段が高くなってくる。だったらiPadの方がよさそうに見えるが、iPadも安いものだと不満があり、そうなるとどんどん予算が膨らんできてしまう。
そういうときに見かけたのがAKIBA PC Hotline!の驚愕の6,000台!LTE対応のAndroid 11タブレットが6,980円、しかも未使用品!だ。税込で6,980円というのは魅力で、なによりもOSがandroid11というのがよい。RAM2GB、ROM32GBというのも、このタブレットに入れるアプリを厳選すれば十分に使える、というかOSが新しくて安いというだけで買いかもしれない…。とずっとPCのモニター見つめていたら、後ろから覗いていた家人が「6,980円なんだから悩むことない、買いだ買い」というのでついポチってしまった。家人はいつも「なんかいいタブレットないかなぁ」とぶつくさ言うのに耐えかねていたらしい(泣)。
Android 11搭載の8インチタブレット「EGBOK P803」の未使用品が、イオシスに大量入荷。
今回入荷したモデルは「SIMフリーモデル」(同店)で、店頭価格は6,980円。保証期間は6か月。在庫は合計約6,000台用意されているそうです。
主な仕様は、ディスプレイ解像度は800×1,280ドット、CPUがオクタコアのSC9863A、メモリが2GB、ストレージは32GB。SIMサイズはnanoSIM×2、バッテリー容量は4,000mAh。
同店によると「法人向け流通端末であるため、付属の箱に企業名が印字されているが、商品保証等はイオシスにて対応する」「データ消去・動作確認のため、端末の通電を行なっている」「付属のマニュアルにRAM3GBと記載されているが実際は2GB」とのこと。
通販サイトの方EGBOK P803【RAM2GB/ROM32GB SIMフリー】(イオシス)を見ると、「商品の入荷時期が異なるため、OSのバージョンは表示のものと異なる場合がございます。 個別にOSのバージョンや製造番号などの情報はお答えできかねますので予めご了承ください。」とか書いてある(泣)。これ届いたらandroid9とかだったら嫌だなぁ。店頭のポップにはandroid11と明記してあるので、OSのバージョンが気になる人は店頭で買ったほうがよさそう。自分がポチったものはまだ自動応答のメールが届いただけの段階だ。
通販の方のEGBOK P803【RAM2GB/ROM32GB SIMフリー】のスペック表は以下の通り。
OS | Android11 |
---|---|
CPU | SC9863A 1.6GHz+1.2GHz(オクタコア) |
RAM | 2GB |
ストレージ | 32GB |
ディスプレイ | 8インチ(800x1280) |
カメラ | メイン800万画素/サブ500万 |
Wi-Fi | b/g/n |
電波帯 | LTE(1/3/8/18/19/26/28/41)/3G(1/5/8)/GSM(2/3/5/8) |
外部メモリ | microSD |
その他 | Bluetooth4.2/GPS |
サイズ | 127.8(W)x208(H)x10(D)mm |
バッテリー | 4000mAh |
SIMサイズ | nanoSIMx2 |
接続端子 | Type-C |
Wi-Fiがb/g/nにしか対応しておらず5GHzのIEEE 802.11aやIEEE 802.11acに対応していないのがやや残念だが、安いので仕方ない。
注目は、なぜかnanoSIMx2でSIMが2枚も入ることだ。
あとはiPadとは違ってちゃんとGPSも入っている。
携帯電話の電波帯は、LTE(1/3/8/18/19/26/28/41)/3G(1/5/8)/GSM(2/3/5/8)なので、LTEだとdocomo、au、Softbank、楽天のいずれでも大丈夫そう。ただし、私はWi-Fi(スマホからのテザリング含む)で使うつもり。
接続端子はType-Cのみなので、ヘッドフォンなどを使う場合は、Type-Cで使えるヘッドフォンかBluetoothで接続することになる。【追記:2022年6月21日】実機が届いたら3.5mmのステレオイヤホンジャックがあった。FMラジオが聴けるのでイヤホンはアンテナになる。EGBOK P803が届いた! ― 2022年06月21日参照【追記ここまで】
届くのがちょっと楽しみ。なお、通販の場合は税込6,980円に加えて送料640円が掛かって、合計7,620円だった。付属品として、「箱/ACアダプタ/USBケーブル/SIMピン/マニュアル(ACアダプタ/USBケーブルは、間仕切り裏に収納されております)」とあるので、この値段でACアダプタやケーブルまでついているようだ。
【追記】「法人向け流通端末であるため、付属の箱に企業名が印字されておりますが、商品保証等は弊社にてご対応させていただきます。(参考写真)」の参考写真をみると「DiDi Food」と箱に書いてあるので、2022年5月25日に撤退したフードデリバリーサービスのDiDi Foodが放出したもののようだ。配達員に端末配るなんてホワイト企業だったのかね。配達員に端末買わせていたらブラックだけど。
フード宅配の「DiDi Food」日本撤退。5月25日サービス終了(Impress Watch 2022年4月21日 07:00)【追記ここまで】
届いたらまた報告する。
【追記;2022年6月21日】
EGBOK P803が届いた! ― 2022年06月21日
【追記:2022年6月22日】
EGBOK P803に楽天モバイルのSIMを入れてみた ― 2022年06月22日
【追記:2023年9月12日】
EGBOK P803電池がめちゃくちゃ膨らんで終了(泣) ― 2023年09月12日
【追記:2023年9月13日】
EGBOK P803用のバッテリーをAliexpressで注文 ― 2023年09月13日
R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLが壊れた ― 2022年06月18日 00時00分01秒
バイク用のナビゲーションシステムR.W.C RM-XR550XLが壊れたようだ。荒野の故障ブログへようこそ(泣)。
コロナ禍もあってバイクで遠出もしなくなり、このR.W.C バイク用ナビRM-XR550XLを使う機会も少なかったのだが、先月あたりに久々に起動させたら、ナビの方向を変えても地図が動かないので変だとは思っていた。
また、充電してもずっと59%のままで変わらないのもおかしい。 さらに、次回はクイック起動にするということで終了させていたナビに通電すると、以前は自動的にRM-XR550XLが起動していたのに、充電したり、元々附属の電源コードを装着してみても、充電マークは点くがナビが自動的に起動しなくなっていた。
それでこのあいだ少しバイクに乗ってナビに案内させていたら、途中でフリーズしてしまった。
なんどか再起動させたりしてまた使えるようにはなっていたのだが、先週とうとうGPSを掴まなくなった。
ナビアプリだけでなく、インストールしているradikoでもGPSを掴まないので、アプリが原因ではなさそう。OS(android 4.4.2)かGPS関係のハードウェアのどちらかが壊れたのだろう。
メーカーのR.W.Cは民事再生法を適用申請したが、まだ存続しているようなので、修理に出してついでに2016年10月〆の地図データにしてもらおうかなぁ。
新しいバイク用ナビを買うという手もあるのだが、もうほとんど新製品がない。Garminぐらいである。パナソニックの自動車用ナビのゴリラがよいみたいなのだが、防水でないのとBluetoothがないのでインカムに音声案内を飛ばせない。ただ、上位機種のゴリラだとVICS WIDE対応に対応しているので、バイクのスクリーンにVICS WIDEのアンテナを貼ると、渋滞に応じてルートを変えてくれたりする。これはいまのバイク用ナビにはないメリットだ。防水とBluetoothはケースとかトランスミッターで対処する。頻繁にバイクに乗るならこれが一番有用だろう。
ほかには、今月中には新しいスマホを買う予定なので、いま使っているHUAWEI P20 liteをナビ代わりにする方法もある。
RM-XR550XLが途中でフリーズしたときは、帰りにP20 liteでYahoo!カーナビに自宅まで案内させて、スマホはウエストバッグに放り込んでおいた。BluetoothのインカムとP20 liteはペアリングして、音声案内だけで帰った。一般道の細かい場所でもきちんと曲がるタイミングで事前に案内するし、帰宅までスリープすることもなかった。Yahoo!カーナビの音声案内は、RM-XR550XLの案内よりも細かいぐらい。通過するPAなども音声で細かく案内していた。携帯電話の電波が届くところではYahoo!カーナビでいいかもしれない。
携帯電話の電波の届かないところでは、Geographicaという登山用地図アプリであらかじめ行き先の地図をダウンロードしておけば、GPS信号の届くところであれば地図で現在地は分かる。
バイク用ナビの方が色々といいんだけど、新しいスマホを買ったら、P20 liteをナビ用に回してしばらく試してみるか。そうだとすると、楽天モバイルをMNPしてpovo 2.0に行くときはeSIMではなく、nanoSIMにした方がいいかもしれない。povo 2.0のSIMをHUAWEI P20 liteに挿しておくのである(P20 liteはeSIMに対応していない)。新しいスマホでテザリングするよりは使いやすいように思う。
そうすると、HUAWEI P20 liteをバイクに付けるためのブラケットとか、電源などを用意しないといけないな。電源はDAYTONA 品番99503 2PORT 4.8Aバイク専用USB電源というのを買ってあるのだがずっと取り付けていない。これをナビ用にするスマホにつなげればOK。問題は大雨の時だよなぁ。
【関連】
R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLインプレその1 ― 2016年10月03日
R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLインプレその2 ― 2017年03月14日
R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLインプレその3 ― 2017年03月15日
RWCのX-RIDEナビが進化中 ― 2017年10月20日
RAMマウント用テザーをバイク用ナビRM-XR550XLのセーフティネットにする ― 2018年03月22日
バイク用ナビRM-XR550XLにradikoをインストールした(その1) ― 2018年09月14日
バイク用ナビRM-XR550XLにradikoをインストールした(その2) ― 2018年09月15日
Bluetoothテザリング接続(バイク用ナビRM-XR550XLとMR04LN) ― 2018年10月17日
【関連追記:2022年9月27日】
R.W.C バイク用ナビRM-XR550XLのGPS再起せず ― 2022年09月27日
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