京都・西大谷お参り(2025年8月末) ― 2025年09月03日 00時00分00秒
8月末に京都・大阪に久々に行った話は他でしたが、まだ写真を上げていなかった。簡単に京都編。
京都は、自分の父親の墓があるのでそこにお参りするのが目的だ。浄土真宗本願寺派(西本願寺:お西)の大谷本廟(西大谷)(京都市東山区)が行き先だ。コロナ禍の前から行っていないので、相当に久しぶりだ。
ただ、別の所要のついでに、京都駅から歩いて先に本山である西本願寺(京都市下京区)に寄った。
【写真1】西本願寺阿弥陀堂門(重要文化財):Nikon Z6、AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED、F8 絞り優先AE、1/125秒、ISO-AUTO(ISO 140)、AWB(5400K)、マルチパターン測光、 オートエリアAF、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、自動ゆがみ補正、ピクチャーコントロール「オート」、手持ち撮影、マウントアダプターFTZ、バヨネットフード HB-72、ニコンNCフィルター、RAW(NEF)ファイルをNX Studio 1.8.0で現像、アクティブD-ライティング(より強め2)、露出-2.04EV
もともと西本願寺(下京区)には寄らずに直接西大谷(東山区)に行くつもりだったのが、急遽西本願寺近くに用ができて西本願寺に寄ったので、唐門(国宝)や飛雲閣(国宝)などには寄れなかった。あと、龍谷ミュージアムも寄りたかったが、また次回に。
【写真2】本願寺伝道院(設計:伊東忠太):Nikon Z6、AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED、F8 絞り優先AE、1/160秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5430K)、マルチパターン測光、 オートエリアAF、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、自動ゆがみ補正、ピクチャーコントロール「オート」、手持ち撮影、マウントアダプターFTZ、バヨネットフード HB-72、ニコンNCフィルター、JPEGからりサイズ
西本願寺とは堀川通を挟んで総門の外側にある本願寺伝道院だ。電柱・電線が非常に邪魔だ。ここだけでも地中化できないものか。これは近くから超広角で撮るのではなく、遠くから標準レンズで撮るべきなのだと思ったが、予定外の行動で時間がないのでこんな感じになった(泣)。
【追記:2025年9月7日】本願寺伝道院 ― 2025年09月07日に、本願寺総門のところからAF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDで撮った写真を載せた。【追記ここまで】
以前は西本願寺と西大谷とのあいだに無料シャトルバスが出ていたのだが、2021年3月31日で終了していた。
本願寺・大谷本廟無料循環バス運行終了について(2021年3月12日)
ちょうど京阪バスが来る時間だったので、それを利用して西大谷に行った(「五条坂」下車)。ただ、バスのりばが京都市交通局と京阪バスとで違うのでちょっとうろうろしてしまった。また、京阪というと緑色のイメージだが、京都市交通局が緑色で、京阪バスは赤白だった。なんか間違いやすい。
【写真3】大谷本廟総門(京都市東山区):Nikon Z6、AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED、F8 絞り優先AE、1/200秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5060K)、マルチパターン測光、 オートエリアAF、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、自動ゆがみ補正、ピクチャーコントロール「オート」、手持ち撮影、マウントアダプターFTZ、バヨネットフード HB-72、ニコンNCフィルター、JPEGからりサイズ
本山の西本願寺(龍谷山本願寺)は京都駅に近い場所にあるが、墓所である西大谷(大谷本廟)は東山五条にある。清水寺の隣というか手前といった方が分かりやすいか。ここの無量寿堂に父が納骨されている。
一座経をお願いしたら、記念品として龍谷香という抹香をもらった。カバンに入れたが常に龍谷香が香る。すれ違いざまに「貴様、本願寺派だなっ」とかいわれそうだ。【追記】ちなみに以前は龍谷香の袋には「本派本願寺」と書かれていたが、今回は「本願寺」としか書かれておらず、手提げ袋にも「西本願寺」と書かれていた。「ワテらが本流どす」というのが弱まっているような。【追記こここまで】
本願寺派の墓所がここにあるのは、宗祖親鸞聖人が1263年にこの辺りで荼毘に付されたとされているからだ。親鸞聖人の荼毘に付された場所は複数説あるようだが、本願寺派は荼毘に付された「鳥辺山南辺」の場所を、現在の大谷本廟の「御荼毘所」だと書いている(大谷本廟の沿革)。しかし、真宗教団連合の京都親鸞聖人が荼毘に付された地 延仁寺には、延仁寺で荼毘に付されたことになっている。真宗教団連合には、浄土真宗本願寺派も参加しているので、なんかややこしい。
【追記】大谷祖廟(Wikipedia)をみると、何となくその辺の事情がわかる。今の延仁寺と当時の延仁寺の場所が違うらしく、親鸞聖人が入滅した当時は、現在の大谷本廟(西大谷)あたりが延仁寺の境内にあたったようだ。本願寺の東西分裂が絡んだりしてそのあたりがぼかされているのだろう。このあたりをはっきりさせると東本願寺の大谷祖廟(東大谷)の根拠があやしくなってしまう。【追記ここまで】
その本願寺派の「御荼毘所」にもよろうと思ったが、余りに暑いし、場所が分かりにくいので今回はパスした。
【写真4】大谷本廟「御荼毘所」裏側:Nikon Z6、AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED、F8 絞り優先AE、1/125秒、ISO-AUTO(ISO 110)、AWB(4790K)、マルチパターン測光、 オートエリアAF、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、自動ゆがみ補正、ピクチャーコントロール「オート」、手持ち撮影、マウントアダプターFTZ、バヨネットフード HB-72、ニコンNCフィルター、JPEGからりサイズ
ところが、清水寺経由で産寧坂(三年坂)方面に行こうと、清水寺方面に歩いていたら、空き地があり、その空き地の工事フェンスの隙間から覗いたら、谷筋の沢の向こう側になんと「御荼毘所」が見えているやん。この空き地を本願寺派が買い取れば清水参道側から「御荼毘所」に直行できるやん。
【写真5】京都駅前のペンギン像:Nikon Z6、AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED、F8 絞り優先AE、1/125秒、ISO-AUTO(ISO 180)、AWB(5940K)、マルチパターン測光、 オートエリアAF、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、自動ゆがみ補正、ピクチャーコントロール「オート」、手持ち撮影、マウントアダプターFTZ、バヨネットフード HB-72、ニコンNCフィルター、RAW(NEF)ファイルをNX Studio 1.8.0で現像、アクティブD-ライティング(より強め2)
おまけ。なんとJR京都駅前にまで、JR東日本の陰の支配者と言われている(違)ペンギン像があった。
【追記】ちなみに一般に「Suicaのペンギン」と呼ばれているが、
Suicaのペンギンは南極から東京にやってきました。好物は魚肉ソーセージ♪
実際に南極にも生息しているアデリーペンギンがモデルになっています。ちなみにペンギンには名前がありません。なぜなら、Suicaのペンギンは皆さま一人一人が持っている「ICカードの分身」的な存在だから!
皆さまがSuicaカードやペンギングッズを持って外出するときに、分身としていっしょにおでかけしてくれる、そんなキャラクターなのです。※Suicaは東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
https://shopping.jreast.co.jp/feature/F000-7772/suicapenguinから
と書かれている。しかし、ペンギンに名前がないのは、畏れ多くてその名を口にできないからだと思われる(違)。京都も「Suicaのペンギン」の支配下に入ったという歓喜の像だと思われる(違)。【追記ここまで】
一部記事が「非公開」になっていた可能性があります ― 2025年09月05日 00時00分00秒
さきほど、ニコン「Zf」のシルバーモデル9月26日(金)に発売 ― 2025年09月05日の記事が、写真ありと写真なしの二重にアップされていたので、アサブロの管理画面から「公開」「非公開」の状態を変更して、写真なしの方を「非公開」にした際に、過去の記事の「公開」「非公開」がおかしくなっているのに気づいた。
いまトップの10件については直しました。
以前にもこういことがあった。アサブロのバグなのか、Firefox使って管理画面に入っているのがよくないのかわからないが、今後も注意したい。お気づきの点がありましたら、コメントなどでお知らせくだされば幸いです。
ニコン「Zf」のシルバーモデル9月26日(金)に発売 ― 2025年09月05日 00時00分01秒
ニコン「Zf」のシルバーモデルが9月26日(金)に発売されるそうだ。“エクステリア張り替え”にも新色が加わった。
ニコン「Zf」のシルバーモデルが発売。“エクステリア張り替え”にも新色(デジカメWatch)
あれ?ニコンZfってシルバーなかったっけ?と思ってしまった。Zfcと勘違いしていたのだな。
ニコンは、フルサイズミラーレスカメラ「Zf」に新色の「Zf シルバー」を追加。9月26日(金)に発売する。直販価格はボディ単体が29万9,200円、40mm f/2(SE)レンズキットが33万1,100円でブラックモデルと同様。
色味は、ニコンFなどの“フィルム時代のカメラにみられるクロームメッキ仕上げ”がモチーフ。金属の質感に近づけるため若干青みがかったシルバーに調整した。そのためAPS-Cミラーレスカメラの「Zfc」とは異なる色味になっているという。触り心地にもこだわり、滑らかな質感の塗装を採用した。
なんかちょっと欲しくなってしまった。ただ、ニコンにはSONY α7cのようなコンパクトな35mmフルサイズミラーレスデジタルカメラがないので、そういったコンパクトなカメラのバリエーションもほしいなと思ってしまう。
この夏は異常に暑いので、コンパクトなカメラはありがたいのだ。なかなか難しいとは思うが、ニコンには頑張ってもらいたい。
なお、ニコンZFとは関係ないが、焦点工房からAFモーター内蔵のニコンFマウントレンズ →ニコンZマウント変換 MonsterAdapter「LA-FZ1」発表 ― 2025年02月22日の続報で、MonsterAdapter「LA-FZ1」が海外で先行発売されており、以下のようなX(Twitter)の告知がなされている。
MonsterAdapter@MonsterAdapter 8月31日
LA-FZ1の小ロット出荷後、v1.0ファームウェアにおいて特定の条件下で絞り制御が不正確になる問題を確認しました。これにより露出が不安定になる現象が発生していました。
緊急対応として修正を行い、現在v1.1の開発を完了しました。今後の出荷分には新firmwareを搭載します。
午後1:42 · 2025年8月31日
https://x.com/MonsterAdapter/status/1962013108207292695
MonsterAdapter@MonsterAdapter
LA-FZ1の日本地域における発売時期は、9月中旬に延期となります。
当社の製品をお待ちいただいているユーザーの皆様にはお詫び申し上げます。
午後1:42 · 2025年8月31日 https://x.com/MonsterAdapter/status/1962013108207292695
X(Twitter)って、ログインしないと読めないことが多いので、こういう告知は公式サイトでやってほしいなぁ。
【関連追記:2025年10月3日】
カップリングAF(ボディ内AFモーター)のNikkorレンズでAF可能なMonsterAdapter「LA-FZ1」国内発売 ― 2025年10月03日
酷暑のいまこそ考えたい「PENTAX K-1 Mark II」の存在意義(アカギカメラ デジカメWatch) ― 2025年09月06日 00時00分00秒
今日はPENTAXネタだ。しかし、我々ニコンユーザーにもありがたいお言葉がちりばめられた「アカギカメラ」第125回だ。
第125回:酷暑のいまこそ考えたい「PENTAX K-1 Mark II」の存在意義(赤城耕一の「アカギカメラ」 デジカメWatch)
前回もご報告しましたけど、手元にある一部のカメラが夏バテてしたみたいで、屋外に出て少し撮影しただけでアラートが出て、動作が停止したりして、暑さに加えて、機材トラブルでイラつきが加速しておる筆者であります。
そもそもデジカメの黎明期って、高温耐性よりも、いかに寒いところで撮ることができるかという低温耐性についてよく話に出てきたような記憶がありますが、日本国内で撮影するかぎりは低温は大丈夫じゃないんですかねえ、温暖化で暖冬なことも多いし。
でも、暑いのは困ります。しかも昨今は動画性能も要求されますからねえ、炎天下での撮影で、ボディがチンチンになったりしますと、非常に不安になったりしますし、大きな声では言えませんが、某メーカーの純正バッテリーが膨らんでしまったという経験もあります。これは危ないじゃん。
で、これをきっかけに見直すことにしたわけです、一眼レフのことを。一眼レフなら暑さで動作が止まるということはないと考えたこともあります。
一眼レフと違って、ミラーレスデジタルカメラは、ずっと撮像素子からデータが流れ続けて処理され続けて、背面液晶なりEVFなりに映し出されている。いわば、ビデオカメラ状態なわけだ。それが、ビデオカメラと違って撮像素子サイズも大きくデータ量も半端なく大きいので、どうしても発熱量が多くなるのだろう。また、防塵防滴などの関係から、隙間から放熱というのも考えにくいので、熱がこもりやすいと想像できる。
自分はニコンZ6で熱暴走したことはないのだが、そういえば今回の京都・大阪旅行では、一回だけNikon Z6 + AF-S NIKKOR 20mm f/1.8 G ED + FTZの組み合わせで、カメラの電源を入れたら、モニターがグレーになって何もみえないということがあった。レンズキャップかな?とレンズを見たが、キャップはしていない。真っ黒ではなく、グレーというのが不安だ。一旦電源をOFFにしてからONにしたら、普通にレンズを通した景色が見えるようになった。
今年の夏はあまりに暑いので、自分は途中から、「今日はあまり撮る時間がない」と判断したときはもうニコンZ6は持って行かないことにしていた。なんかあったらスマホで撮るのだと決めていた。そうしないと、重くてかつストラップの幅分だけでも体温の放熱が妨げられて疲弊するからだ。だから、赤城先生のように被写体を求めて街を歩くこともないので、熱暴走に遭遇していないだけかもしれない。なんなら自分が熱暴走しそうだし(泣)。
こういうときにリコーGRがあれば…とも思うが、もうGRは買わないというか買えないので考えないことにした。GR IVが発売になってもなにも言及していないのは、194,800(円税込)もするので、私には買えないからだ。高くて買えないのは別にリコーが悪いわけではないので、そんなこと記事に書いても仕方がない。20万円あったらほかのものを買うということをつらつら書いてもGRの売れ行きに水を差すだけなので野暮だ(書いてるけど)。GRの代わりはGRしかないが、私にはもうGRは無理だ。その金額出すならα7cの中古を買いたい。結局書いてるやん(笑)。まあ抽選販売だし、間違ってポチッと逝くこともないので安心だ(なんか違)。ということで、GRファンの皆さん、残念だが私は降りた。
さて、そんな後ろ向きよりも、赤城先生の楽しい話に戻ろう。
いつだったか、同業者の知人から突然電話がかかってきて、何事かと思ったら、レンズの買い物相談でありました。
受話器の声の向こうから、誰もが知っている量販店のおなじみのBGMが流れていて、いま売り場にいるけど、どのレンズがいいか見分けがつかないから教えろとのこと。
ったく、購入するレンズくらい下調べくらいすりゃいいのになあと思いながらもね。本人は問題なく機能し、安くて鮮鋭に綺麗に写ればよいのです。純正とかレンズメーカーがどうのということも関係ありません。それにレンズの「ボケ」とか「味わい」がどうのとか言いません。せっかくだからアカギに訊いてやれくらいの軽い考えなんだろうけど。
筆者はこう見えても人がいいですから、親身に購入相談に乗ったりするわけですが、廉価で評判のよいレンズを選択すればいいだけなので、相談はラクですな。いや、逆に道具の選択に生活かかってますから責任は重いのか。でも次からは買い物相談料とろうかな。
このくだりを読んでいて、頭の中にヨドバシカメラの曲が鳴ってしまったぞ(泣)。いいよね、量販店から電話でアドバイス求めるのって。
あと、重要なのは、以下の部分だ。
星の数ほどあるKマウントレンズですけど、筆者のところにあるものは基本的に絞り環を採用しているレンズです。ということは設計は一様に古いですね。デジタル時代に設計されたレンズはごくわずかあります。
たまには、ペンタックスLXにそれらのレンズを装着したり、Z-1とかMZ-Sに装着して訳のわからないオペレーションの迷宮に入りたくなるわけですね。したがって、アカギ家では絞り環のないペンタックスレンズの購入は原則禁じられている家訓があるわけです。ちなみにFマウントニッコールも同様です。そんなに頑なにならなくてもいいと思うのは承知の上です。
「アカギ家では絞り環のないペンタックスレンズの購入は原則禁じられている家訓があるわけです。ちなみにFマウントニッコールも同様です。」すごいです。「ニコンは絞り環なくすな」と言い続けている私でさえ、5本ほど絞り環のないレンズを持っている(Gタイプ3本、NIKKOR Z2本)。あっ、1 NIKKORを2本持っていた。7本やん(泣)。まあ「原則禁じられている」の「原則」がキモかもしれないが…。
ということで、赤城耕一先生を見習って、せっせと絞り環付きレンズを増やしていこう。
写真は記事とは関係ない。
八百富写真機店大阪駅中央店:Nikon Z6、AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED、F8 絞り優先AE、1/125秒、ISO-AUTO(ISO 800)、AWB(4310K)、マルチパターン測光、 オートエリアAF、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、自動ゆがみ補正、ピクチャーコントロール「オート」、手持ち撮影、マウントアダプターFTZ、バヨネットフード HB-72、ニコンNCフィルター、JPEGからりサイズ
八百富写真機店の前は通ったのだが、中には寄れず。次に行くときにはゆっくりと店内を「パトロール」したい。なんかお店を撮ろうとしたらさっと人が退いたような…(泣)。
隣がAnkerというのがいいね。Ankerの充電器やUSBケーブルは愛用している。最近Ankerってあちこちで独立店舗出してるよね。
本願寺伝道院 ― 2025年09月07日 00時00分00秒
またまた抹香臭くてすまん。京都・西大谷お参り(2025年8月末) ― 2025年09月03日の【写真2】で本願寺伝道院の写真を載せて、「これは近くから超広角で撮るのではなく、遠くから標準レンズで撮るべきなのだと思った」と書いたが、標準レンズじゃないがAF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDで離れたところ(本願寺総門)から撮ったのを思いだしたので載せておく。
【写真1】本願寺伝道院(設計:伊東忠太):Nikon Z6、AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED、F8 絞り優先AE、1/125秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5210K)、マルチパターン測光、 オートエリアAF、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、自動ゆがみ補正、手持ち撮影、マウントアダプターFTZ、バヨネットフード HB-72、ニコンNCフィルター、RAW(NEF)ファイルをNX Studio 1.9.1で最新のピクチャーコントロール:フラットで現像
ピクチャーコントロール:オートだと、ほとんどスタンダードに近いコントラストの付いたメリハリのある写真になるのだが、やや薄曇りで空が広く入って暗い色の古い建物の場合には、空の明るさに引っ張られて暗部が潰れてよくない。NX Studio 1.9.1で最新のピクチャーコントロール:フラットにしてみた。
なお、ニコンZ6のカメラのピクチャーコントロールの設定には、ニュートラルはあるがフラットはない。また、ポートレートはあるが、リッチトーンポートレートはない。これらはRAW現像でやるしかない。
比較のために、ピクチャーコントロール:オートのものを【写真2】としてあげておく。
【写真2】本願寺伝道院(設計:伊東忠太):Nikon Z6、AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED、F8 絞り優先AE、1/125秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5210K)、マルチパターン測光、 オートエリアAF、ピクチャーコントロール:オート、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、自動ゆがみ補正、手持ち撮影、マウントアダプターFTZ、バヨネットフード HB-72、ニコンNCフィルター、JPEGをリサイズ
うーん、なんか【写真1】のピクチャーコントロール:フラットはなんかメリハリがないような気がしてきた。【写真3】にピクチャーコントロール:ニュートラルをあげておく。
【写真3】本願寺伝道院(設計:伊東忠太):Nikon Z6、AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED、F8 絞り優先AE、1/125秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5210K)、マルチパターン測光、 オートエリアAF、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、自動ゆがみ補正、手持ち撮影、マウントアダプターFTZ、バヨネットフード HB-72、ニコンNCフィルター、RAW(NEF)ファイルをNX Studio 1.9.1で最新のピクチャーコントロール:ニュートラルで現像
【関連追記:2025年9月8日】
ピクチャーコントロール:間違いだらけのレンズ選び2025 ― 2025年09月08日
【関連追記ここまで】
【追記:2025年9月8日】みっち様にコメントを戴いたので、フォーカスポイントを表示したNX Studio 1.8.0でのサムネイル画像を追記しておく。他の写真とNX Studioのバージョンが違うのは、PCが違うからだ。NX Studioは、1.9.0からNikon IDでのログインが必須になったので、バージョンアップを控えていたのだが、とりあえずLet's note CF-SR3だけNX Studio 1.9.1にバージョンアップしたのだった。
【写真4】【写真2】のNX Studio 1.8.0でのサムネイル画像にフォーカスポイントを表示させたところ(NX Studioのバージョンが違うのはPCが違うため)
【追記ここまで】
【追記:2025年9月10日】
NX StudioでNikon IDでのログインが要求されるようになった件については、ニコンNX Studio Ver. 1.9.0でニコンIDとネット接続が必須に ― 2025年04月27日参照。
【追記ここまで】
ピクチャーコントロール:間違いだらけのレンズ選び2025 ― 2025年09月08日 00時00分00秒
モーターマガジン社の「カメラマンリターンズ#14間違いだらけのレンズ選び&レンズBOOK2025」の記事を書こうと思っていて、ずっと忙しかったので書けなかった。忙しくなくなったわけではないが、どんどん割り込みが入って、ちょっとやっただけでは終わらないので後回しにしていたものをちょこちょこやることにした。やってられん\(^o^)/
「カメラマンリターンズ#14間違いだらけのレンズ選び&レンズBOOK2025」の記事が遅れたのは、ジャストシステムのせいでもある。印刷された文字をテキスト化するのに一太郎Padを愛用していたのだが、その一太郎Padが終了してしまったのだ。私はずっとATOKを愛用してきたし、一太郎もほとんど使っていないけど、ときどき買っていた。でもこういうコトするのなら、もうジャストシステム製品を買うことはないだろうな。
それで、代わりのOCRソフトを探すのが面倒なので、記事化が遅れていたというのもある。iPadの「写真」というアプリは優秀だが、なんか使いにくい。ちゃんとやらないとPDFの画像が貼り付けられたりする。Googleレンズも「すべて選択」がないので、画面上で全部を掴まなければならない。まだGoogleレンズの方がマシなので、今回は、「カメラマンリターンズ#14間違いだらけのレンズ選び&レンズBOOK2025」をGoogleレンズでテキスト化して引用している。
あと、モーターマガジン社にも文句をいいたい。このムックの正式名称はなんなのだ?奥付をみても、正式名称がない。表紙はどこまでがこのムックの正式名称なのかわからん。ロゴで書くんじゃなくて、奥付にちゃんと普通の活字で正式名称を書け。裏表紙の端っこに縦書きでよく入っている文字もない。おまえら本当に出版社なのか、大菩薩峠で…(以下自粛)。
ということで、前置きが長かったが本論に入る。ニコンのピクチャーコントロールの話である。
豊田:ニコンの画作りには満足されていますか?
原田:フラットかポートレートが好きですね。
豊田:何年も言ってるんですけど・・・せっかくレンズの写りがいいのに、スタンダードだと何も活かせてない気がします。
編集部:へー。みんなスタンダードを使わないんだ。
豊田:他社さんに「この辺、ニコンっぽくなりましたね」みたいなことを言うと、 なんでニコンと一緒にするんですか、みたいな嫌な顔をされるんです。
編集部:それ、どういう傾向?
豊田:ガリガリ、ペラッペラ。
原田:エッジ強調が強いというご指摘でしょうか?
豊田:カメラ側で落とせるところを全部落としてもまだ硬い。
編集部:それって、OMみたいってこと?
山田: そこまで硬いわけではない。
阿部:昔から、縁どりが太い感じはあるね。塗り絵の元になる画が描かれていて、 そこに色を載せた平面な感じ。だからスタンダードで撮ってない人は意外に多いと思うな。
原田:個人的にはローライフレックスの二眼にコダックのポートラを詰めた色が好きなんです。VCじゃないほう。ですから、フラットとポートレートの中間がその画に近いかと。
豊田:お話しできてよかったです(笑)
編集部:よかったでーす、じゃねーよ。 みんなしてニコンのデフォルトの画作りにダメ出しするなんて・・・。
助川:では、ここは私が引き受けましょう。
編集部:おなしゃす。
助川:やっぱり鉄道写真世界というのは、カッチリ撮れてナンボなんです。ですから車両の形をしっかり出すには、むしろガチガチな方がいいんです。さらに画面の四隅に見せたい部分を置くことが多いですよね。列車の顔も、通り過ぎる後ろ姿も。人によっては画面内のホントに超カツカツな場所に置きます。そうなってくると、極力、収差を抑えたいんです。隅っこが濁っていたり、流れてるなんていうのはダメ。画面ギリギリに置いた、 最後尾のドアが分からなきゃ成立しませんから。
編集部:それ、いいね。説得力あるね。 じゃぁ、ピクチャーコントロール・スタンダード上等じゃん。
助川:はい、そうですね。・・・といいつつも自分はニュートラルを使ってますね。 いや、昔はビビッドが好きだったんですよ。一眼レフ時代は。ですが今はニュートラルばかりですね。たまにフラットです。カスタムしてますけど、色味とかコントラストはカスタムしています。
編集部:おい(笑)。結局、誰もスタンダード褒めないじゃん。阿部さん?
阿部:いや、一般の方はスタンダードでいいんじゃないですか。
山田:出てくる画は力強いので。
阿部:やっぱりさ、世の中の多くの人はパンチのある画が好きなんだよ。それをデフォルトで入れておけば、なにもしなくても元気な画が出てくる。ここにいる人たちのように知識があるなら、パラメーターを調整すればいいんだよ。
豊田:Zになってから、それまでのD850 とかのスタンダードよりもコントラストが上がりましたよね。
阿部:Zになるんだから、みんなを驚かせるような解像を見せなきゃとか、メリハリのある画を見せようと思ったんだろうね。だけどニコンはプリンターやフィルム、ましてやTVも作ったことがない。 つまり出力に対するノウハウが足りなかったってことだよね。
(以下引用者註)
「カメラマンリターンズ#14 激論 間違いだらけのレンズ選び!!&レンズBOOK2025」35~36ページ
豊田:豊田慶記 氏
原田:原田壮基 氏
山田:山田久美夫 氏
阿部:阿部秀行 氏
助川:助川康史 氏
本願寺伝道院 ― 2025年09月07日の記事の写真で、ピクチャーコントロール:オートが暗部が潰れすぎていて、RAW現像でフラットとかニュートラルにしてみたが、ここに言い尽くされていた。
ニコンのスタンダードやスタンダード主体のオートはちょっとコントラスト強すぎなんだなぁ。
次からは、JPEGもニュートラルで撮ってみようかな。
それにしても、豊田氏の「ガリガリ、ペラッペラ。」とか阿部氏の「昔から、縁どりが太い感じはあるね。塗り絵の元になる画が描かれていて、 そこに色を載せた平面な感じ。」とかめちゃくちゃないわれ方だなぁ(泣)。【追記】りー様がコメントで「カメラマンリターンズ。ニコンの所で誰もスタンダードを使っていないと言ってたのが最高でした。私も絶対に使わない。 」と仰っていました。【追記ここまで】
「カメラマンリターンズ#14」の記事はまだ続く(つもり)。
【関連追記:2025年10月6日】
カメラマンリターンズ#14でのニコン原田壮基氏 ― 2025年10月06日
【写真】八坂の塔(京都市東山区):Nikon Z6、AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED、F8 絞り優先AE、1/200秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5360K)、マルチパターン測光、 オートエリアAF、ピクチャーコントロール:オート、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、自動ゆがみ補正、手持ち撮影、マウントアダプターFTZ、バヨネットフード HB-72、ニコンNCフィルター、JPEGをPhotoshop Elements 6.0で傾き補正トリミング(傾いた写真と差し替えた)
ピクチャーコントロール:オートで、空が飛んでいるし、影も潰れがちだが、このときの暑い雰囲気はピクチャーコントロール:ニュートラルよりもこのオートの方がよく伝わっているので、そのままリサイズしてアップした。【追記】立ち止まると後ろの人が困るので歩きながら撮ったが、写真が傾いとるな(泣)。【追記ここまで】【さらに追記】傾いた写真が気になって仕方がないので、傾き補正トリミングした写真と差し替えた。【さらに追記ここまで】
ニコン初のシネマカメラ「ZR」が登場 ― 2025年09月10日 00時00分00秒
ニコン初のシネマカメラ「ZR」が登場。REDと同じカラーサイエンスを搭載(デジカメWatch)なのだそうだ。
ニコンは、同社初のシネマカメラを謳う「ZR」を10月24日(金)に発売する。価格はオープン。店頭予想価格はボディ単体が29万9,200円、24-70レンズキットが37万4,000円。
イメージセンサーにはZ6IIIと同じ35mmフルサイズフォーマットの部分積層型CMOS(有効約2,450万画素)を採用。読み出し速度の速さが特徴で、ローリングシャッター歪みを抑えながら12bit 6K 59.94pのN-RAW、FHD 239.76pなどの内部収録に対応するという。ダイナミックレンジは最大15ストップ以上。
ニコンZ6IIIは、ボディのみでたとえばヨドバシドットコムで¥396,000税込なので、ニコンZRのボディ単体が29万9,200円というのは頑張っているような…。ZRにはEVFがないので、そう考えるとそんなもんか。
コンパクトなZマウント機が欲しいと思っていたが、シネマカメラでスチル撮ってもいいわけで…。でもEVFないのは辛いか。ソニーα7Cは偉いよなぁ。
数日前からこのZRの噂は出ていたが、てっきりニコンSマウント搭載のレンジファインダー機なのかと思っていたのは内緒だ(笑)。Rって"range finder"の意味だと思うやん(笑)。
現場からは以上です。
2万7,000円の広角シフトレンズ「AstrHori 18mm F5.6 Shift」 ― 2025年09月12日 00時00分00秒
2万7,000円の広角シフトレンズ、APS-Cセンサー向けのシフトレンズ「AstrHori 18mm F5.6 Shift」が発売なのだそうだ。
2万7,000円の広角シフトレンズAPS-Cミラーレス用の「AstrHori 18mm F5.6 Shift」
E&Iクリエイション株式会社は、APS-Cセンサー向けのシフトレンズ「AstrHori 18mm F5.6 Shift」を9月12日(金)に発売した。価格は2万7,000円。
ソニーE、富士フイルムX、ニコンZ、Lの各マウント版を用意する。
広角レンズで生じるパースを補正できるマニュアルフォーカスのシフトレンズ。ミラーレスカメラのマウントにネイティブで対応するシフトレンズはまだ数が少なく、広角で低価格なものは貴重といえる。
シフト範囲は±6mm。360°の回転機構も備えている。45°単位でクリックが設けられている。ティルト機能はない。絞りはF5.6固定。
35mm判換算での焦点距離は27mm相当。画質面では高屈折率レンズ1枚、EDレンズ2枚を採用。歪曲収差や色収差を補正したとする。
フィルター径はΦ58mm、全長は31.5mm。約169gと軽量で、念のため持参するレンズとしても有用だろう(数値はいずれもソニーE)。
なおシフトさせていないときは、35mmフルサイズのイメージセンサーでも実用になるという。ただし機種や条件によって、周辺の描写が異なるとのことだ。
最近は、PC-Nikkorの中古もあまり見かけなくなってきているので、APS-Cサイズとはいえ2万7,000円の広角シフトレンズはありがたい。
問題は、シフトしていないときにちゃんと解像しているか、四隅はどうなのか、だ。
作例を見ると、SG-image 18mm F6.3のように四隅の光量が落ちている。シフト前よりもシフトさせたときの方が落ち込みが激しい。うーん、まあ味としてはいいんだろうが…。あとは、歪曲収差だよね。いくらシフトさせても、もともとの画像が歪曲収差が大きいとちょっと使いどころが難しい。
ただ、この安価なシフトレンズで本願寺伝道院を撮影したらあの邪魔な電柱が避けられるのではないかという気がしてきて、なんかこのレンズが欲しくなってきてしまった(笑)。
レンズ構成:5群7枚(高屈折率レンズ1枚・EDレンズ2枚含む)というのもなかなか頑張っているのかもしれない。もっと作例が見たいゾ。
これって、もしかしてAPS-Cモードでシフトレンズにもなる超広角レンズ「AstrHori 18mm F8.0 Shift」の方が、画質がよいのかな。AstrHori 18mm F8.0 Shiftは、シフト機構:ロータリーシフト(360°回転、±6mmシフト)、レンズ構成:9群9枚(非球面レンズ1枚)、価格は2万5,000円(税込)だ。なんか悩むラインナップだなぁ。
難波(なにわ)橋 ― 2025年09月16日 00時00分00秒
忙しくて8月末に久々に大阪に行ったときの写真を上げていなかった。
まずは、難波橋(なにわばし)付近だ。「難波」とかいて「なんば」と読んだり、「なにわ」と読んだり、分かりにくい。しかも、「なんば」(大阪市中央区・大阪市浪速区)と「なにわ橋」(大阪市北区・大阪市中央区)は全然違う場所だ。
【写真1】難波橋(なにわばし):Nikon Z6、AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED、F8 絞り優先AE、1/160秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5570K)、マルチパターン測光、 オートエリアAF、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、自動ゆがみ補正、手持ち撮影、マウントアダプターFTZ、バヨネットフード HB-72、ニコンNCフィルター、RAW(NEF)ファイルをNX Studio 1.8.0で最新のピクチャーコントロール:リッチトーンポートレートで現像
難波橋の四隈の親柱の上にあるそれぞれ2体の石造のライオン像は、阿と吽になっているらしい。これは「吽」の方なのだろうか。
【写真2】大阪取引所:Nikon Z6、AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED、F8 絞り優先AE、1/200秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5540K)、マルチパターン測光、 オートエリアAF、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、自動ゆがみ補正、手持ち撮影、マウントアダプターFTZ、バヨネットフード HB-72、ニコンNCフィルター、RAW(NEF)ファイルをNX Studio 1.8.0で最新のピクチャーコントロール:リッチトーンポートレートで現像
【写真1】のライオンが向いている方向にある大阪取引所。前に建っているのは五代友厚の銅像。いつ建立されたものか、検索してもなかなか見つからない。見つけたのはレファレンス協同データベース(国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、レファレンス(調べものの相談)のデータベース)だ。
レファレンス事例詳細
事例作成日:2008年05月28日
登録日時:2009/05/07 02:10
更新日時:2025/03/26 17:30
提供館:大阪市立中央図書館 (2210006)
管理番号:10-3A-200805-09質問
解決
大阪証券取引所に建っている五代友厚像について知りたい。建てられた年代、作成者、材質など。写真も見たい。回答
大阪証券取引所に建っている五代友厚像は、2004年12月1日、大阪証券取引所の新ビル完成時に、除幕されたもの。文化功労者、中村晋也氏作の高さ七・六メートルの銅像。
写真は、大阪証券取引所 五代友厚公について http://www.ose.or.jp/profile/758 (2010.12.13確認)に掲載されている。
USB type-Cケーブルがわかりにくすぎる&モバイルバッテリー ― 2025年09月19日 00時00分00秒
このあいだ、羽田空港に見送りに行った際に、Flightradar24で飛行機の位置を確認していたら、みるみるうちにスマホのバッテリーが減っていった。まだ見送りの飛行機がFlightradar24でみられるようになる前に20%を切ってしまった。
羽田空港の展望デッキでスマホをみると、炎天下なのでスマホの画面が最大輝度になっているせいもあるだろうが、展望デッキの屋内側にいてもぐんぐん減っていったので、やはりFlightradar24の負荷が高いのだろう。
普段は念のためにモバイルバッテリーを持ち歩いていて事なきを得ているのだが、この日はカバンが違っていたので持っていなかった。
バッテリーが16%になったので、仕方なく羽田空港内のビックカメラでモバイルバッテリーを買うことにした(泣)。【追記】スマホには、モバイルSuicaとモバイルPASMOの両方を入れているので、スマホが完全に放電してしまうと、羽田空港から帰るときに困ると思った。 「モバイルSuica/PASMO」の誤解を解説 バッテリー切れだと使えない? クレカなしだと定期を買えない?2024年04月11日 15時30分 公開[井上翔,ITmedia]【追記ここまで】
ふだん持ち歩いているのが、OMKUYのTW1006という10000mAhのケーブル内蔵型のモバイルバッテリーなので、同じ(ような)のを買っても使わなくなるだろうなと、充電器とモバイルバッテリー兼用のCIO SMARTCOBY Pro PLUGⅡ67W3Cを買った。10,800円(税込)だった。
CIO SMARTCOBY Pro PLUGⅡ67W3Cは、コンセントに挿したときは、充電器としてはUSB PD(USB Power Delivery)でMax 67Wとして働く。MAX67Wだと、Let's note SR3にUSBケーブルで繋いだ場合には電源として使える。
コンセントに繋がない場合のモバイルバッテリーとしては、CIO SMARTCOBY Pro PLUGⅡ67W3Cは、USB PD(USB Power Delivery)でMax 45Wとなる。この場合は、Let's note SR3は、「充電が低速になっています。よりワット数の高い充電器を使用してください。」と警告を出す。モバイルバッテリーとしてUSB PD Max 45WよりもW数の高い物は値段も高いので(1万5千円ぐらい)、1万円ならこれでいいかなと思って買った。出先で買うはめになったのだし。
ただ、「充電が低速になっています。よりワット数の高い充電器を使用してください。」の警告が出るのは、ケーブルがUSB PD(USB Power Delivery)でMax 67W以上のときで、このときに一緒に買ったELECOMのMPA-CCSSM20WH USB PD Max 60Wのケーブルを、CIO SMARTCOBY Pro PLUGⅡ67W3Cは、USB PD(USB Power Delivery)に挿して使うと、「低速の充電ケーブル 充電速度を上げるには、高ワットの充電器を使用してください。」という警告になる。
どうせ、バッテリー駆動の場合は45Wしか出ないのだから、60Wのケーブルでもいいだろう、というか2mの45W超えるUSB PDのケーブルはこれしか置いてなかったので買った。しかし、このELECOMのMPA-CCSSM20WHを(ACコンセントに繋いだ)充電器モードで使うと問題が出る。CIO SMARTCOBY Pro PLUGⅡ67W3Cは67Wの能力があるのに、ケーブルが60Wまでしか対応していないので、Let's noteが、「充電が低速になっています。よりワット数の高い充電器を使用してください。」と警告を出す。充電器モードでも、Ankerの100Wや240WのUSB PD対応のケーブルだと、何の警告もなく純正のACアダプタ使用時と同じように使える。
要するに、ELECOMのMPA-CCSSM20WHUSB PD 60Wという中途半端なケーブルを買ってしまったのだ(泣)。
しかも、ELECOMのMPA-CCSSM20WHは、データ転送速度は480MbpsのUSB 2.0準拠なのだ。これじゃデータ転送に使えないじゃん。
それで調べてみると、USB PDで高いW数に対応しているものはほとんどがUSB 2.0で、USB 3.0のものは見つからなかった長さが短いものしかなかった。ということは、充電用のUSB Type-Cケーブルと、データ転送用のUSB Type-Cとは別のものを買わないといけないということか。なんというUSBの仕様なんだ。わかりにくすぎるぞ。【追記】USB PD 100Wで長さが2mでUSB 3.0以上のものは、 YAZAWA|ヤザワ USB-C ⇔ USB-Cケーブル [充電 /2m /USB Power Delivery /100W /USB3.1] ブラック PDC020BKがあった。値段も安い。ほかの2mでUSB PD 100W以上USB 3.0以上のものはオーディオ用と書いてあって値段が10倍以上する。【追記ここまで】
しかも、ほとんどのUSB Type-Cケーブルには、USB PD(USB Power Delivery)のW数表示もないので、パッケージを捨ててしまうとなにがなんだかわからない。どうすんだこれ。とりあえずUSB PD 60WのMPA-CCSSM20WHは、スマホなどの低Wの充電用につかうことにした。ナイロンメッシュで外で使うのによさそうな感じなのだが。ということで、あとから1.8mのAnker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル 1.8m ミッドナイトブラック A8553N12をヨドバシで買った。これはUSB PD 240W対応だ。ELECOMのPD 60WよりもAnkerのPD 240Wの方が安かった(泣)。なお、2mとか1.8mの長さにしたのは、CIO SMARTCOBY Pro PLUGⅡ67W3Cがごろっとした形で使いにくいのでカバンに入れたままでケーブルを伸ばして使おうと思ったからだ。
CIO SMARTCOBY Pro PLUGⅡ67W3Cの使い心地はまた別途。
【写真】左:ELECOM MPA-CCSSM20WH(USBケーブル)、右:CIO SMARTCOBY Pro PLUGⅡ67W3C(モバイルバッテリー兼USB充電器)
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