レッツノートCF-SR3の液晶保護用にサンワサプライIN-WETSL13BK ― 2024年09月16日 00時00分00秒
荒野の故障ブログへようこそ(泣)。
家族用のレッツノートCF-SR3が液晶破損で有償修理になってしまった(修理代金50,600円税込)ことは既に書いた。
レッツノートCF-SR3の液晶画面に筋が・・・【追記あり】液晶破損で有償修理 ― 2024年09月12日
それでどうやらリュックサックなどに縦方向にレッツノートを入れるとあまり耐衝撃性がよくないっぽいことがわかったので、インナーケースをつかうことにした。
その場合、ジッパーで開閉する方式だと、ジッパーが傷の原因になるだけでなく、ジッパー部分には衝撃吸収性がないので、肝心の側面保護が果たせない。それでジッパーのないもので、鞄やリュックにいれたときにかさばらないインナーケースを探してみた。
サンワサプライのPCプロテクトスーツ(13.3インチワイド・ブラック)IN-WETSL13BK(JANコード:4969887746479)が、レッツノートCF-SR3に丁度よい大きさで、かつジッパーがなくてスリップイン方式で、その側面に当たる部分は縫い目になっているのでより耐衝撃性が良さそうな感じなので買った。
ヨドバシカメラの店頭でPCプロテクトスーツ(13.3インチワイド・ブラック)IN-WETSL13BKを選んで、レジに持って行って試しにノートPCのサイズ合わせをさせてほしいといったら(※)、快諾してくださり、「レジでなくとも店員に言ってもらえれば開封できないもの以外は試せますので遠慮なく申しつけてください」とのことだった。店頭で買えるのはこういうところがありがたい。ヨドバシカメラ店頭、ヨドバシドットコムどちらも税込1,770円だった。
【追記】※自分はサンワサプライの袋の上からレッツノートを載せてサイズ確認だけでいいと思ってそう言ったら、店員さんが「開けて中にノートPCを入れて確認した方がいいですよ」といいながら開封してくれたのだった。実店舗はこういうところがいいよね。【追記ここまで】
サンワサプライPCプロテクトスーツ(13.3インチワイド・ブラック)IN-WETSL13BKとレッツノートCF-SR3の関係は、写真の通りだが、短辺の幅はちょうどいいぐらいで、長辺側は少し余る感じだ。材質はネオプレーンで、耐衝撃性はありそう。特に今回一番保護したい側面に縫い目があってそこが厚くなっているのは安心感がある。
【追記】
このインナーケースとは直接関係ない話題だが、レッツノートってこういうレガシーインターフェースがたくさんあるところも魅力の一つだったりする。見えている側面には、アナログRGB(D-Sub15ピン)、USB 3.0 Type-A×2、SDメモリーカードスロット、セキュリティスロットがある。反対側には、DC-IN、HDMI出力、Thunderbolt 4対応のUSB 3.1 Type-C×2、USB 3.0 Type-A、有線LANがある。
【追記ここまで】
自分用にサンワサプライのPCプロテクトスーツ(13.3インチワイド・ブラック)IN-WETSL13BKをまず1個買ってしばらく使ってみてよい感じだったので、家族用にはヨドバシドットコムで追加で買った(家族の修理中のCF-SR3は水曜日到着予定)。レッツノートCF-SRシリーズをお使いの方にはお勧めできるインナーケースだ。
しかし、頑丈が売りのレッツノートでこんなケースを買わなければならないなんてちょっとがっかりだ。以前のレッツノートだと、自転車の前かごに入れて移動している人なども見かけるぐらいだったのに(さすがに自分はそんなことはやらないが)。CF-SRシリーズやCF-FVシリーズなどの新しい薄型レッツノートは側面に関してはもう他社のノートPCと同じようなレベルだと思っておいた方がよいのだと思う。
【追記】OPPO Reno7 AにGoogle Cameraで撮った写真だが、なんかピントが甘いなぁ。Micro Nikkorなどで撮り直すのも面倒なのでこれで我慢してくだされ(泣)。ああHUAWEIのカメラはよかったよなぁ。P20 liteって新品で1万2千円で買ったスマホだったのに。
【追記ここまで】
【関連追記:2024年9月22日】
レッツノートCF-SR3の液晶画面に筋が・・・【追記あり】液晶破損で有償修理 ― 2024年09月12日
レッツノートCF-SR3液晶割れ修理から返ってきたが… ― 2024年09月22日
AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDは遠景が弱い ― 2024年08月06日 00時00分00秒
なかなか更新できずすまんです(泣)。
今日は、AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDの話だ。そんな古いズームレンズの話を今頃されても…と思う方も多いと思う(泣)。まあ付き合ってくだされ。
AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDは、横浜のカメラはスズキに寄ったときに12kぐらいだったので買ったものだ。
絞り環のないGタイプだし、いまとなってはAF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VRの方が評判がいいし、であんまり興味が湧かなかったのだが、ニコンのFTZアダプターとZ6ボディだとAF-Sレンズでないとオートフォーカスが効かないので、AF-Sの望遠持っておいても損はないかなと買ったのだった(相場よりもかなり安かったし)。
70-300mmは、既にAI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dを持っている。これは、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>を修理に出したときに望遠ズームがないとスポーツが撮れなくて困るので7.5kで見つけて買ったものだ。
それで、もとのAF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDの話題に戻るが、このレンズはJR久留里線の上総亀山駅で撮影すると、画像が油絵のようになるのでなんでだろうと思っていた。もう一度他のレンズも持って再撮影したいと思っているのだが、この猛暑で実現できていない(泣)。
そこで、コバルトブルーの灯台様のレンズの話題 128本目 【AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED】を拝見すると、以下のように書かれている。
▼選ばせる撮影距離
ハッキリ申し上げてストレス。手軽な望遠レンズであるが故に、もっと自由な発想で結果を出せるかと思えば、200mmオーバーでの遠景で得られるピント面は安いテレコンバーターを付けたような傾向が目立ちます。望遠レンズにおいては誤魔化されても困るので、気温の低い季節で今回はテストできてよかったとも思った次第です。
具体的には全レンジを使う場合、最短~25m程度が守備範囲という印象。また200mmから先はオマケ。使っていて大きく機嫌を損ねたので早々に掃きました。
まったくその通りだと思う。300mmまでの望遠ズームレンズで200mmを越えるとあまり描写がよくなくなるのはよくあることだが、このAF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDは焦点距離200mm以上でかつ遠景だと画質が極端に落ちるのだ。200mm以上の焦点距離でも近くを取るとそんなに悪くはない(【作例1】参照)。
【作例1】JR久留里線レール終端(上総亀山駅:千葉県君津市):Nikon Z6、AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED、300mm、絞り優先AE(F8、1/320秒)、ISO-AUTO(ISO 500)、ピクチャーコントロール:オート、AWB(4820K)、マルチパターン測光、シングルポイントAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、RAWファイルを-0.68EV補正したものをJPEGに書き出しリサイズ、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-36
【作例1】は、またJR久留里線上総亀山駅に行ってきた ― 2024年06月21日と同じ場所から撮ったものだが、こんな場所(上記【作例4】参照または上総亀山駅終端部Googleストリートビュー参照)だ。ほんの1mぐらい先にあるものだと焦点距離300mmでもそんなに破綻していない。しかし、右手にある掲揚ポールのあたりにピントを合わせるともう画質は悪い。
【作例2】久留里線933D列車上総亀山駅(千葉県君津市):Nikon Z6、AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED、300mm、絞り優先AE(F8、1/320秒)、ISO-AUTO(ISO 220)、ピクチャーコントロール:オート、AWB(4950K)、マルチパターン測光、シングルポイントAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-36
【作例3】【作例2のトリミング】久留里線933D列車上総亀山駅(千葉県君津市):Nikon Z6、AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED、300mm、絞り優先AE(F8、1/320秒)、ISO-AUTO(ISO 220)、ピクチャーコントロール:オート、AWB(4950K)、マルチパターン測光、シングルポイントAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-36
ということで、望遠端で望遠だと画質がアレなレンズだと分かった。これだと遠距離というか25mよりも先を撮るなら、AI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dの方がいいかもしれない。AI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dは軽くて小さいし。問題は、FTZ経由でZボディだとオートフォーカスにならない点だ。ただ、これはライカMマウントレンズをZボディでAF可能なサードパーティ製電子マウントアダプターにニコンFマウントレンズ→ライカMマウントボディのアダプター2段重ねでオートフォーカス可能だ。そのうちTECHART TZM-02買うかも。
涼しくなったら、AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDとAI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6DとAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>とAI Nikkor ED 180mm F2.8S + TC-201などを比較してみたい。
AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VRほしくなるよねぇ……。
【関連】
プロ野球開幕戦(DeNA対巨人)でAF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDを使ってみた ― 2021年03月27日
結局FTZマウントアダプターも買った ― 2021年12月01日
【関連追記】
AI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dの遠景作例を追加した。
ニコンが旧MF一眼レフカメラ・レンズのメンテナンスを期間限定で実施\(^o^)/ ― 2024年08月21日
またJR久留里線上総亀山駅に行ってきた ― 2024年06月21日 00時00分00秒
世間はニコンZ6IIIで盛り上がっているようだが、ちょっと情報収集が十分でなくて記事に書ける状態ではないので、別の話題ですまん。Z6IIは情報を集めてからまた書きたい。
さて、バイク(Honda CRF250L)のバッテリーを4月に交換して、東京湾アクアラインでJR久留里線の上総亀山駅まで行った話はしたが(重量380gの望遠単焦点ミラーレンズTTArtisan 250mm f/5.6 Reflex ― 2024年06月06日参照)、そのときにバイクの時計が1時間ほどずれていて、列車が来ると思って待っていたら来なかった話もした(泣)。それでもう一度列車が来る時間に撮りに行きたいと思っていた。
【追記】ちなみに、久留里線上総亀山駅は、平日08:33着の923Dが折り返し08:48発の木更津行き928Dになって出ていった後は、14:11着の933Dまで列車は来ない。それが14:27発の938Dとなって出ていったあとは、16:59着の939Dまで列車は来ない。要するに08:48のあと、14:11まで列車は来ないし、14:27のあと16:59まで上総亀山に列車は来ない。なお、季節によってはこの933Dと938Dはなくなり、日中に列車が来ないことがある。たしか昨年の12月までがそうだった。【追記ここまで】
以前にも書いたが、JR久留里線は、木更津から久留里を経て上総亀山で終点なのだが、木更津-久留里間の列車は多いが、久留里-上総亀山間は列車が少ない。しかも久留里-亀山間を廃止にするという案もあるようなのだ。これは、早いうちに写真を撮っておかねば。
それで天気のいい平日にまたまた上総亀山までバイクで行ってきた。
こんどは、バイクの時計もあっているし、Garminのバイク用ナビzumo396の表示も現在時刻表示に変更した(デフォルトでは到着予想時刻表示)ので、列車到着時間の30分以上前には上総亀山駅に着いた。
【写真1】久留里線933D列車上総亀山駅(千葉県君津市):Nikon Z6、AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED、300mm、絞り優先AE(F8、1/320秒)、ISO-AUTO(ISO 220)、ピクチャーコントロール:オート、AWB(4950K)、マルチパターン測光、シングルポイントAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-36
久留里線の終点付近から300mmで狙った。ただ、陽炎ゆらゆらのせいか、ここからAF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDで狙うと油絵で描いたみたいな写真になってしまう(写真2参照)。
【写真2】【トリミング】久留里線933D列車上総亀山駅(千葉県君津市):Nikon Z6、AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED、300mm、絞り優先AE(F8、1/320秒)、ISO-AUTO(ISO 220)、ピクチャーコントロール:オート、AWB(4950K)、マルチパターン測光、シングルポイントAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-36
陽炎のせいなのか、手ぶれ補正のせいなのか、はたまた何らかの画像補正のせいなのかわからないが、こんな油絵みたいな画像になっている。
これと関係ありそうなのだが、ここで撮影するとニコンZ6のAFがあわなくなり、AF-Sモード(ピントが合ったときだけシャッターが切れるモード)にしているとシャッターが切れなくなる。いろんなところにAFターゲットを変えてみてもシャッターが切れない(ピントが合わない)。仕方なく、レンズのピントリングを動かすとシャッターが切れる。これでシャッターチャンスを逃す。画像を見るとこんな油絵なので、そりゃピント合わないよなぁと思う。あとは、一脚を使うとよいのかもしれない。これだったら、AI Nikkor ED 180mm F2.8SとTC-201Sで360mm相当とか、D300SにAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>で300mm相当の方がよい写真が撮れるかもしれない。また試してみたい。
この933D列車は14:11に上総亀山に着いて、折り返し14:27発の938D列車木更津行きになる(写真3)。
【写真3】久留里線938D列車上総亀山駅(千葉県君津市):OPPO Reno7 A(CPH2353)android13、焦点距離4.71mm(35mm判26mm相当)、プログラムAE(F1.7、1/1428.6秒、ISO 111)、AWB、Gcam MGC_8.9.097_A11_V24_ENG(バージョン 8.9.097.540104718.33)、JPEGからりサイズのみ
つづく。
重量380gの望遠単焦点ミラーレンズTTArtisan 250mm f/5.6 Reflex ― 2024年06月06日 00時00分00秒
「TTArtisan 250mm f/5.6 Reflex M42マウント」というミラーレンズが発売されたようだ。
重量380gの望遠単焦点レンズ「TTArtisan 250mm f/5.6 Reflex」
株式会社焦点工房は、銘匠光学の交換レンズ「TTArtisan 250mm f/5.6 Reflex M42マウント」を6月4日(火)に発売した。希望小売価格は税込7万2,000円。
ミラーレンズなどの愛称で呼ばれる反射光学系を採用した望遠単焦点レンズ。250mmの焦点距離を持ちながら、重量380gと軽量な点を特徴としている。他の多くの反射望遠レンズと同様、オートフォーカス機構は備えていない。
ミラーレンズはNikkorが群を抜いてよいのだが(ニッコール千夜一夜物語第十三夜 <New>Reflex-Nikkor 500mm F8<補遺>「リング状のボケ形状について」参照)、いまは全部生産終了だ。
ミラーレンズは焦点距離の割りにレンズ全長が短いのがメリットだが、250mmだとそんなにメリットが無いのではないかという疑問点が一つ、もう一つは、250mmで希望小売価格が税込7万2,000円って高くないかというのも疑問点。250mmって70-300mmのズームに含まれているから、オートフォーカスやズームという便利さと重さや短さや価格を総合評価して、250mm F5.6のミラーレンズが売れるのか心配してしまう。
しかもミラーレンズだとボケがリングボケになってしまうので、そのデメリットも合わせて考えると、本当にこれ売れるのかと思ってしまう。
<New>Reflex-Nikkor 500mm F8だと、500mmという焦点距離はなかなか安く済ませられないし、ミラーレンズ以外で500mmのレンズは重くて長い。だからミラーレンズの勝機・商機がある。でも250mmだと競争相手が多すぎる。しかも7万円でしょ。だったらAF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR買うよ。ニコンZではMFになってしまうがAI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dもコンパクトでよい。
ということで、せっかくの新レンズをディスってしまったが、500mmとか1000mmとかを出してくれるのなら、買うかも。ただし、値段はもう少し頑張って欲しい。あと日本政府や日銀は円安をなんとかして欲しい。
ということで、<New>Reflex-Nikkor 500mm F8が欲しくなってしまったゾ。月とか撮るのならボケは関係ないのでミラーレンズで問題ない。
写真は記事と微妙に関係しているかも。
【写真1】上総亀山駅(千葉県君津市 2024年4月):Nikon Z6、AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED、300mm、絞り優先AE(F8、1/640秒)、ISO-AUTO(ISO 500)、ピクチャーコントロール:オート、AWB(4880K)、マルチパターン測光、シングルポイントAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-36
2024年4月にバイクのバッテリーを交換したので、思いつきでバイクで東京湾アクアライン経由で千葉県の上総亀山駅に行って撮った(チェーン交換前だ)。バイクの時計が1時間ほどずれていて全然列車が来ないのにちょっと待ってしまった(泣)。帰宅してからGarminのナビにデフォルトで到着時刻予想表示が出ているのを、現在時刻表示に変えた(GPS由来の時刻表示なのでずれにくい)。列車が来る時間にもう一度撮りに行きたいと思っているのだが、天気と自分の予定とがうまく合わない。
なお、JR久留里線の久留里-上総亀山間は廃止する話が出ている。いまでも久留里から先は本数が極端に少ない。話がずれるが、東京湾アクアラインが開通したときに、鉄道も併設しておいたらよかったのではないかという気がする。というのも、東京湾アクアラインは、特定の時間に渋滞が酷く、迂回路は東京湾をぐるっと回るか東京湾フェリーしかないので、鉄道なら渋滞に関係なく行き来出来るからだ。どのみちストロー効果で木更津は衰退してしまっているので、どうせなら東京や川崎や横浜のベッドタウンになるように、時刻が確実な鉄道が東京湾アクアラインで繋がっていれば久留里線の沿線も生き残れたのかもしれないと思った。
AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDは、レンズ内手ぶれ補正を搭載したため、その前のAI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dよりも約240g重くなって、太く長くなってしまっている。両方とも所有しているが、どちらも200mmを越えると画質がちょっとアレになってくる。撮り比べてもどっちで撮ったのか分からないぐらい描写は似ている。厳密に撮り比べていないが、ハニワニワでちょっととっかえひっかえしたぐらいでは、AI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6DとAF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDはExifを見ないと分からない。
その点、さらに後継のAF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR(DXじゃない方)は、200mmを越えた部分でも描写がよくなっているらしい。NIKKOR Zに70-300mmがないので、AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VRはちょっと気になっている。
今回のAF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDの望遠端300mmの撮影だが、背景の林にフォーカスポイントを持って行ってもZ6だと全然ピントを合わせてくれなかった。撮った画像をあとで拡大して見たら、なんか油絵で描いたみたいな描写になっていて、これじゃピント合わせられないよなと思った。ますますAF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VRが気になる。
【写真2】【写真1をトリミング】上総亀山駅(千葉県君津市 2024年4月):Nikon Z6、AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED、300mm、絞り優先AE(F8、1/640秒)、ISO-AUTO(ISO 500)、ピクチャーコントロール:オート、AWB(4880K)、マルチパターン測光、シングルポイントAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-36
【写真3追加】
【写真3】上総亀山駅のJR久留里線終点(千葉県君津市 2024年4月):OPPO Reno7 A(CPH2353)android13、焦点距離4.7mm(35mm判27mm相当)、プログラムAE(F1.7開放、1/1578秒、ISO 101、-2.5EV)、AWB、中央部重点測光、標準のカメラアプリ(バージョン 3.524.24)、JPEGからリサイズのみ
久留里線の終点の写真も載せておく(写真1もこの場所から300mmで撮ったものだ)。前にも書いたが、久留里線はもともと房総半島を横切る鉄道として構想され、木更津駅から上総亀山駅まで1936年に開通した。南半分は、大原駅から上総中野駅まで国鉄木原線(現いすみ鉄道)として1934年に開通していて、上総亀山駅と上総中野駅を結べば繋がるはずだった。木原線の木は木更津の木で、原は大原の原なので、木更津大原間繋ぐ気満々のネーミングだ。しかし、小湊鐵道が五井駅-上総中野駅間を1928年に開通させているので、上総亀山駅と上総中野駅を繋ぐ意義もなくなって、久留里線は上総亀山が終点となっている。小湊鐵道も上総中野から小湊まで繋ぐ予定だったが、諦めている。というかこんな人口少ないところに鉄道引きまくりで羨ましすぎるぞ。久留里線の久留里-上総亀山間はなんとかならないものかねぇ。
【さらに追加】
千葉県のサイトから、千葉県の鉄道路線図を転載した。
千葉県の鉄道路線図
【関連追記:2024年6月21日】
またJR久留里線上総亀山駅に行ってきた ― 2024年06月21日
Xperia 10 IV SO-52Cセットアップ→IIJmioタイプA(au網) ― 2024年05月04日 00時00分00秒
Xperia 10 IV SO-52C(ドコモ版)の未使用品が届いたので、セットアップした。IIJmioのau MVNOのSIMを入れてXperia 10 IV SO-52Cを起動させる。
auのhttps://www.au.com/content/dam/au-com/mobile/product/sim/devices/pdf/dcm_Xperia104SO-52C_14_au_SIM.pdfによれば、auのSIMでセットアップするにはWi-FiをOFFにしてから始めるように書いてあるのだが、このXperia 10 IV SO-52C(ドコモ版)は未使用品なので、それ以前のところから始まる。起動するとWi-Fiを有効にしろと言われる。これがあとで困ることになるのだが、仕方なく従う。
そしてandroidからandroidへの移行だからUSB Type-CーType-Cのケーブルで新旧スマホをつなぎ、後は指示に従う。
そうすると、Googleアカウントもファイルもアプリも全部新しいスマホにコピーされる。このときに新しいスマホに新しくアプリをインストールする際にWi-Fiを使うから(モバイル回線だとデータ量を食ってしまう)、Wi-Fiを有効にしろというのだろう。
使い始める際に、dアカウントを作れと言われて拒否選択肢がないので途中まで進めたらキャンセルや中止が出てきたので、ここでdアカウント作れ地獄から脱した。作りたい人は作ってもよいが、いままで無関係で過ごしてきた人はdアカウントには関わらない方がよいと思う(泣)。
それでSIMのAPN設定は何もしていないのにKDDIと表示されてアンテナ表示も立っている。試しに電話を掛けるとちゃんと鳴るし、このあとさまざまなログインをするときの2段階認証のSMSもちゃんと届く。しかし、この時点では、APNがきちんと設定されていないので、電話とSMS以外のデータ通信が全くできない。しかし、Wi-Fiにつないでいるので、データ通信ができてしまうため、モバイル通信でデータ通信ができないことに気づかない。
ここで、先ほどのhttps://www.au.com/content/dam/au-com/mobile/product/sim/devices/pdf/dcm_Xperia104SO-52C_14_au_SIM.pdfを参照する。Wi-Fiの繋がるところではWi-Fiはオフにしてから、設定→ネットワークとインターネット→SIM(KDDI)→KDDIをタップ→アクセスポイント名(このユーザーはアクセスポイント名設定が利用できません)→右上の+をタップして設定情報を入力する。
「このユーザーはアクセスポイント名設定が利用できません」と表示されているところがいやらしい。新規でAPNを設定する。
APNの設定内容は、IIJmioの場合、以下の通り。
APN設定情報
名前:iijmio
APN:iijmio.jp
ユーザ名:mio@iij
パスワード:iij
認証タイプ:PAPまたはCHAP
これでデータ通信もできるようになった(Wi-Fi有効に戻しておいてくだされ)。外でこれになったら検索もできないで詰むので、必ずでけかる前にAPN設定を済ませておくこと。なまじ通話とSMSができるものだから、これで繋がらなくて大慌てでサポートに電話したりする人が出るんだろうなと思う。MVNOがなかなか普及せず、キャリアの窓口で設定してもらう人が減らないのはこういう設定の罠とかがあるからだろうなぁ。由らしむべし知らしむべからずというのが、キャリアの根本にあるのだろう。
ところで、このXperia 10 IV SO-52Cでテザリングが上記の設定のままでできるのかは確かめていない。自分の端末ではないのでこれ以上はなかなか面倒だ。またあらためて報告したい。
【追記】
Xperia 10 IV SO-52Cはドコモ版なので、5Gはn78, n79しか対応しておらず、他方でau網ではn79はなく、SO-52Cではn78のみ5Gの周波数に対応しているのだが、IIJmioのタイプA(au網)のSIMでXperia 10 IV SO-52Cは、きちんと5Gの表示が出て5Gで通信しているようだ。Haniwa家付近ではXperia 10 IV SO-52Cは、n78の5Gで通信が確立することが多いようだ(5G NSAなのでn78/L3でLTE 4GのBand3と併用のようだ)。Xperia 10 IV SO-52Cをau網とりわけMVNOのIIJmioで使っても問題なさそうだ。
【追記ここまで】
あと、鬼門のLINEだが、USB Type-C-Type-Cのケーブルでつないだ場合には、事前のGoogleドライブへのバックアップをしていなくても(うっかりミス)、ちゃんと全部のトークなどが移行した。しかし、いつもそうなるとは限らないので、念のためGoogleドライブにLINEのバックアップを取ってから移行作業した方がよい。LINEの移行ガイドは、この肝心の部分が折りたたまれていて、必ずしろということがはっきりとわからなくなっている。
LINEあんぜん引き継ぎガイドからAndroidからAndroidへのLINEの引き継ぎ方法の「事前準備」の「トーク履歴をバックアップしよう」の部分だ。今回はケーブルでつないでいるからデータがコピーされたのだと思うが、そうでない場合には、一旦QRコードを読み込むと旧端末のデータは消され、新しい端末にはデータは来ないという悲劇に繋がる。復旧方法はない。私は以前これで過去のトークなどを全部失った。どうしていまだにこんな移行方法しかないのかLINEの技術力を疑う。私が生きているうちに必ずLINEを撲滅しようと思っている。はやくみんなほかのSkypeとかdiscordとかSlackに移行しようぜ。
Xperia 10 IV SO-52C の未使用品を注文 ― 2024年04月30日 00時00分00秒
AKIBA PC Hotline!の軽量ボディの5Gスマホ「Xperia 10 IV」が27,800円!期間限定の未使用品セール(AKIBA PC Hotline!編集部 2024年4月27日 10:05)という記事をみて、ちょっと調べてからポチッといってしまった。反省はしていない。家族の中に、おサイフケータイにもNFCにも対応していないスマホで「十分」だという者がおり、たまに触るとそのレスポンスの遅さに「よくこれで我慢できるな」と思っていた。IIJmioが安く端末を売っているときなどに、新しい端末に変えるつもりはないのかきいても「要らない」という。しかし、今回は半ば強制的にXperia 10 IV SO-52Cに変えようということにした。
Xperia 10 IV SO-52Cは、おサイフケータイにも対応しているので、モバイルSuicaも使えるし、NFCがあるのでマイナンバーカードの読み込みにも対応している。CPUは、SnapdragonR 695 5G Mobile Platformなので、私が使っているOPPO Reno7Aとほとんど同じだと思う。メモリ は内蔵(RAM/ROM)6GB/128GBで、ほかにmicroSD/microSDHC/microSDXC(最大1TB)に対応している。
ただ、このXperia 10 IV SO-52Cはドコモ版で、うちが使っている回線はIIJmioのタイプA(auのMVNO)なので、band対応が大丈夫なのか気になる。見てみると、4G LTEが1, 3, 5, 8, 12, 18, 19, 21, 39, 42で、5Gがn78, n79しか対応していない。auのBand 26に対応していないし、Band 41も対応していない。ドコモ版をau回線で使って大丈夫なのか。
ところが、「Xperia 10 IV SO-52C au -SOG07」で検索すると、 https://www.au.com/content/dam/au-com/mobile/product/sim/devices/pdf/dcm_Xperia104SO-52C_14_au_SIM.pdfというPDFファイルが見つかり、ドコモ版のXperia 10 IV SO-52Cをau回線で使うためのAPN設定方法が書かれている。ということは、ドコモ版のXperia 10 IV SO-52Cをau回線で使えるわけだ。
さらに、もっとよく見ると、Xperia 10 IV はドコモ版(SO-52C)以外に、au版(SOG07)、Softbank版(A202SO)、SIMフリー版・楽天版(XQ-CC44)があり、そのau版(SOG07)がなんと4G LTEで1, 3, 8, 18, 19しか対応していないのだ(5Gはn3, n28, n77, n78)。ドコモ版(SO-52C)は1, 3, 5, 8, 12, 18, 19, 21, 39, 42なので、au版で対応している4G LTEはすべて対応している。なんじゃこりゃ。
Xperia 10 IV(SONY)
Xperia 10 Ⅳ | 対応周波数 | |
---|---|---|
4G/5G | 4G LTE | 5G NR |
ドコモ版(SO-52C) | 1, 3, 5, 8, 12, 18, 19, 21, 39, 42 | n78, n79 |
au版(SOG07) | 1, 3, 8, 18, 19 | n3, n28, n77, n78 |
ソフトバンク版(A202SO) | 1, 3, 4, 8, 12, 18, 19, 41, 42 | n3, n28, n77, n78 |
SIMフリー版(XQ-CC44)楽天モバイルなど | 1, 3, 4, 5, 8, 12, 18, 19, 21, 38, 41, 42 | n3, n28, n77, n78, n79 |
なんかau版(SOG07)が一番対応周波数が少なくて、Xperia 10 IV買うなら、SIMフリー版(XQ-CC44)なんだろうな。
あと、ドコモ版(SO-52C)での重要な違いは、ドコモ版(SO-52C)はnanoSIMだけなのに、他社版のXperia 10 IVは、nanoSIM/eSIMになっている。これは大きい。なんでわざわざeSIM対応外すか?ドコモさん。
ということで、ドコモ版(SO-52C)が安くなっている理由は、各社版がたくさんあって、それぞれ対応周波数が違うから、ドコモ版を買っても他社のSIMで使えるのかイマイチ分からないということと、eSIM非対応だろうね。各種端末が使用できるかよくチェックしているIIJmioも、SIMフリー版(XQ-CC44)はテストしていても、ドコモ版(SO-52C)はテストしていない。これじゃドコモユーザー以外には売れない。なんでこんな面倒くさい仕様違い作るのかね。全部SIMフリー版(XQ-CC44)でいいじゃん。
ということで、まだ出荷されていないので、届いたらIIJmioのタイプA(auのMVNO)のSIMを入れてみてレポートする。周波数対応は4G LTEに関しては問題ないし、5Gについても、私のReno 7Aでもn77になることはあまりなく、ほとんどn78なので、n78に対応しているXperia 10 IV SO-52C( ドコモ版)でエリア等困ることはほとんどないはず。【追記】万が一auのMVNOで不都合が出るようなら(auの周波数再編など)、IIJmioだとタイプA(auのMVNO)からタイプD(ドコモのMVNO)に切り替えられるので致命傷にはならないと思う(IIJmioでは家族間でA・DバラバラでもOK)。そういうときのためにもドコモ回線のつながりが悪いのははやく対策して欲しい。【追記ここまで】
【追記:2024年5月1日20:00】
やっとイオシスから出荷されたようだ。明日到着予定。なお、auの動作確認端末一覧 で「Xperia 10 IV SO-52C」で検索すると以下のように書いてあった。5G SA(Standalone)のみ非対応のようだ。
Xperia 10 IV SO-52C
5G
SIM・回線の種類、動作確認済みのサービスなど
SIMカード au Nano ICカード04 / 04 LE 回線種別 5G 通話 ○ SMS ○ データ通信 ○ テザリング ○ 5G SA ×
【追記:2024年5月4日】
IIJmioのタイプA(au網)SIMで、Xperia 10 IV SO-52Cは、5G NRのn78で5G通信(5G NSA:Non-StandAlone)を確立して使えることがわかった。
Xperia 10 IV SO-52Cセットアップ→IIJmioタイプA(au網) ― 2024年05月04日参照。
【追記ここまで】
【参考】
Xperia 10 IVの各社版については、Xperia 10 Ⅳの対応バンドは楽天モバイル版が一番良いって本当ですか?2022.07.17(ゆるガジェ)が詳しい。
【関連追記:2024年5月4日】
Xperia 10 IV SO-52Cセットアップ→IIJmioタイプA(au網) ― 2024年05月04日
【関連追記ここまで】
写真は記事とは関係ない。
ナナちゃん(名鉄百貨店:名古屋市中村区):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/50秒)、ISO-AUTO(ISO 1600)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4880K)、マルチパターン測光、ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
名古屋駅近くの名鉄百貨店の通路にある巨大人形ナナちゃん。広告などに連動してしょっちゅうお色直しがあるらしい。この写真でいつ撮ったか期間が分かるのだろう。前回名古屋に行ったときに撮影。ここ、ものすごく人通りが多いのだが、この先に行くとなにかいいことがあるのかよく分からない。また行く機会があったら調べてみたい。
キヤノン「RF24-105mm F2.8 L IS USM」専用のパワーズームアダプター・PZ-E2 ― 2024年04月05日 09時32分44秒
珍しくキヤノンネタだ。キヤノンからRF24-105mm F2.8 L IS USM専用のパワーズームアダプター・PZ-E2 が発売されたそうだ。
交換レンズレビュー プロレベルの滑らかなズーム表現を後付けで実現 キヤノン「RF24-105mm F2.8 L IS USM」専用のパワーズームアダプター・PZ-E2(デジカメWatch)
キヤノンから発売された「パワーズームアダプター・PZ-E2」は、同社の交換レンズ「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」に装着して使う製品です。主に動画を撮る際に強力に役立ってくれるパワーズーム(いわゆる電動ズームとも)が、本製品を取り付けるだけで可能となります。
いいですな。パワーズームなんか使わないし要らないという人は買わなくていいし、いやパワーズームないと動画でスムーズにズーミングできないという人は後から付けられる。
RF24-105mm F2.8 L IS USM Z自体が、ヨドバシで495,000円(税込)もするし、現在決済確認後2か月の納期と書かれているし、パワーズームアダプター・PZ-E2もヨドバシで170,500円(税込)もするので、キヤノンユーザーでない私なんかには全然縁のないものだが、必要な人には買えない価格ではないだろうし、仕事で使うのなら安い道具の部類かもしれない。ちょっと羨ましい。
かつては、こういう後付けで無理矢理なんとかします系のアクセサリーはニコンが得意であったが、21世紀に入ってから全然そういうのがないよねぇ。マウントアダプターにしたって、ソニーはAFカップリング&絞り駆動レバー搭載のAマウントアダプターLA-EA5を発売しているが、ニコンのFTZやFTZ IIはカップリングAFどころかAi連動すらしないので非CPUレンズで絞り値がExifに書き込まれない。キヤノンやソニーにどんどん置いて行かれてまっせ(泣)。
ソニー、AFカップリング&絞り駆動レバー搭載のAマウントアダプター「LA-EA5」発売予定 ― 2020年09月04日参照
写真は記事とは関係ない。
富士山(東海道新幹線車窓から):OPPO Reno7 A(CPH2353)android13、焦点距離4.71mm(35mm判26mm相当)、プログラムAE(F1.7、1/652.7秒、ISO 88)、AWB、Gcam MGC_8.9.097_A11_V24_ENG(バージョン 8.9.097.540104718.33)、JPEGからりサイズのみ
このあいだ名古屋に行ったときに東海道新幹線のE席から撮影。無音カメラになるGoogleカメラを使用。いままでは末尾にawemeとあるものをインストールしていたのだが、V24に関しては不具合があるようなので、今回は末尾がENGとあるものをインストールしている。
MGC_8.9.097_A11_V24
なお、その後2024年2月28日に8.9の安定版V25がリリースされているので、これからOPPO Reno7 AにGoogleカメラをインストールする人はV25の方がいいと思う。
MGC_8.9.097_A11_V25
【追記】Googleカメラ(Gcam)の安定版は、Gcamのバージョン一覧GCam Port: BSG apksの中で太字になっているので、基本的に太字のバージョンの一番新しいものをインストールするとよい。自己責任でお願いします。【追記ここまで】
富士山の山頂が白飛びしているし、ちょっとコントラスト高すぎのような気もするが、これだけ写れば十分だろう。なお、Googleカメラは動画のように撮影したものを撮影直後に合成しているようなので、撮影後すぐにアプリをキルしてしまうと画像が保存されないことがある。撮影後はアプリはそのままにそっと閉じること。今までに何枚かそれで失われた写真がある(泣)。
話は変わるが、この撮影日だけは天気よかったが、それ以外は雨ばっかりですなぁ(泣)。
受注停止中だったのに、RICOH GR III/GR IIIxシリーズにハイライト周辺が“にじむ”特別仕様モデルが登場 ― 2024年03月28日 00時00分00秒
RICOH GR III/GR IIIxシリーズに、ハイライト周辺が“にじむ”特別仕様モデルが登場(デジカメWatch)なのだそうだ。
しかし、生産が追いつかず「RICOH GR III」シリーズの受注が一時停止、再開未定 ― 2024年03月08日で紹介したように、リコーGR IIIシリーズは受注停止中のはずで、それは撤回されていない。
今回2024年4月12日(金)に発売となる「RICOH GR III HDF」「RICOH GR IIIx HDF」は、以下のようだ。
「RICOH GR III」「RICOH GR IIIx」をベースにした特別仕様モデル。新開発の特殊効果フィルター「HDF(Highlight Diffusion Filter)」を搭載した点が大きな特徴となっている。
HDFは、同社が長年培ってきたインクジェット技術を用いて印刷を施したという特殊効果フィルター。ハイライト部を拡散して周辺ににじみを発生させることで、フィルム写真や映画のような情緒的な表現が可能になるという。初期設定ではFnボタンに「HDF」のON/OFF機能が登録されており、ワンタッチで素早く切り替えられるとしている。
(中略)
本モデルには、GR III/GR IIIxシリーズの従来機に搭載されていたNDフィルターが非搭載となっている。そのほかのカメラ本体の仕様は従来機と同じ。
とすると、従来のGR IIIシリーズのNDフィルターの代わりにHDFを入れたのが「RICOH GR III HDF」「RICOH GR IIIx HDF」というわけだ。
生産ラインの関係なのか、原材料調達のためかわからないが、この「RICOH GR III HDF」「RICOH GR IIIx HDF」を作るために「RICOH GR III」「RICOH GR IIIx」の受注を停止していたのか。
しかも、「RICOH GR III HDF」「RICOH GR IIIx HDF」は、”店頭予想価格はRICOH GR III HDFが14万円台半ば、RICOH GR IIIx HDFが15万円台前半(いずれも税込)。”ってなんか値上がりしていないか?
ハイライト周辺を滲ませたかったら、フィルターに鼻の頭の脂を塗っておけばええやん。普通のGR IIIをいつでも衝動買いできるようにしてほしい。
写真は記事と微妙に関係しているかも。
トップカメラ名古屋本店(名古屋市中区):OPPO Reno7 A(CPH2353)android13、焦点距離1.65mm(35mm判16mm相当)、プログラムAE(F2.2開放、1/475秒、ISO 100)、AWB、標準のカメラアプリ(バージョン 3.524.24)、JPEGからりサイズのみ
名古屋の栄にトップカメラ名古屋本店があったのでちょっと寄ってみた。安心してください、仕事「も」していますよ。
トップカメラは、中古カメラ・レンズの在庫が非常に豊富であった。多くのカメラやレンズはネットにも掲載されている(※)のでわざわざ行く必要もないかもしれないが、カメラ関連のアクセサリーが非常にたくさんあったので、それらはもしかしたらネットには載っていないかもしれない。ほかにジャンク扱いでガラスケースに入っていないアクセサリーも豊富にあったので、寄ってみる価値はあった。あと、長期在庫なのか、商品カードを使い回しているのか分からないが値札が古くてなんのレンズなのかよく分からないものがあった。ちょっともったいない。CONTAX G用のCarl Zeiss Sonnar T* 90mm F2.8がたくさんあったので買いそうになったが、今回は我慢した…。
【追記】https://www.topcamera.co.jp/honten.htmlからリンクされているhttp://www.topcamera-store.jp/に行くと、「サーバーが見つかりません」になる。JPRSのWhoisで”topcamera-store.jp”を検索すると「該当するデータがありません」になる。CAMERA Fanにはトップカメラからの出品もあるので、独自ドメインのショップは辞めているのかもしれない。だったらサイトのリンクを直した方が…。【追記ここまで】
【追記:2024年4月9日】トップカメラのネットショップは、https://shop.topcamera.co.jp/site/にあった。【追記ここまで】
【追記】なお、トップカメラ店内の中古カメラ・レンズはよく整理されており、たとえばレンズは各マウントごとに焦点距離順にきれいに並んでいた。これは見易い。【追記ここまで】
店内では、「草競馬」の曲にトップカメラ独自の歌詞をあてはめたものがずっとBGMで流れており、離脱した後も頭の中で鳴り続ける(笑)。
https://www.topcamera.co.jp/sp/topcamera_song.mp3
洗脳効果高い(泣)。
Garmin Smartphone LinkにGoogleマップから位置情報共有が復活(さらに追記あり) ― 2024年03月14日 11時00分00秒
バイク用ナビゲーションシステムのGarmin Zumo 396を買ったらすぐに販売終了になってしまった件は既に書いた。
Garmin バイク用ナビZumo396は広くて深い沼だった(泣)【追記あり】 ― 2023年11月22日
Garmin Zumo 396は色々できてすごいナビなのだが、世界中の地図に対応していたり色々できる反面、ナビ自体の検索機能はお粗末だった。なにせ日本地図で日本の道路の峠名がナビの検索機能でほとんど見つからない。
それを補うのが、スマホのGarmin Smartphone Linkというアプリだった。ただ、Garmin Smartphone Link自体は検索がナビ本体よりももっとできなかった(泣)。
さらにそれを補うのが、Googleマップで検索した場所をGarmin Smartphone Linkに「共有」し、Garmin Smartphone LinkはBluetoothでZumo396に飛ばせる機能なのである。
ところが2023年10月にZumo396を買った時点では、Garmin Smartphone Linkはandroid13に対応しておらず、インストールできなかった(android13のスマホでGarmin Smartphone LinkをGooglePlayで検索しても出てこない)。
それが、2023年10月29日にGarmin Smartphone Linkがアップデートしてandroisd13でもGoogle Playに出てくるようになった。
しかし、2023年の夏頃から、Googleマップの位置情報をGarmin Smartphone Linkに共有できなくなっていた。全然違う位置がGarmin Smartphone Linkに表示されたり、「バックグラウンドでGarmin Smartphone Linkが繰り返し○○しています」とか表示されたりしていた。
せっかくandroid13でもGarmin Smartphone Linkが使えるようになっても、肝心のGoogleマップの位置情報をGarmin Smartphone Linkに伝えられないのは使い勝手が悪い。結局Googleマップで検索して見つけた位置を、Garmin Smartphone Link内の地図で同じ場所を表示させて、それをZumo396にBluetoothで飛ばしていた。
ところが、Googleマップ バージョン11.118.0101更新日2024年2月28日になってから、Garmin Smartphone Link バージョン2.7.1 更新日2023年10月29日に位置情報が共有できるようになっているのだ。これでGoogleマップで検索した位置をGarmin Smartphone Link経由でZumo396に飛ばせる。従来Zumoユーザーが便利だと仰っていた機能が、Zumo396購入後5か月でやっと実現した。やっぱりGoogleマップ側の問題だったのだ。
↑Googleマップで「我楽多屋」さんを検索
↑Googleマップで検索した「我楽多屋」さんの位置情報をGarmin Smartphone Linkで共有したところ
↑Garmin Smartphone LinkからZumo396に「我楽多屋」さんの位置情報を送信して表示させたところ
これでいろいろな場所をGoogleマップで検索して、Garmin Smartphone Link経由でZumo396に飛ばして、案内させることができる。よかった。
【追記】GoogleマップとGarmin Smartphone LinkのスクリーンショットとZumo396の画面の3枚の写真を追加した。【追記ここまで】
【追記:2024年4月19日】
大変残念なことに、Googleマップ バージョン11.124.0102更新日2024年4月11日に自動アップデートしたら、またGarmin Smartphone Link バージョン2.7.1 更新日2023年10月29日に位置情報が共有できなくなった。これでGoogleマップで検索した位置をGarmin Smartphone Link経由でZumo396に飛ばすことができなくなった。2か月持たなかった。これからツーリングシーズンだというのに(泣)。
ベータ版テスターになって、Googleマップ バージョン11.125.0101更新日2024年4月17日にしてみたが、Garmin Smartphone Linkに位置を「共有」すると、”「SmartphoneLink」が繰り返し停止しています”となって、Garmin Smartphone Linkに位置が共有されない。
【追記ここまで】
【さらに追記:2024年4月30日】
推奨できない方法なのだが、uptodownというサイトにGoogleマップの過去バージョンがアップロードされているので、現在のGoogleマップ11.127.0101(ベータ)をアンインストールして、uptodownのGoogle Maps 11.118.0101をインストールしてみた。Googleマップで検索した場所をGarmin Smartphone Link バージョン2.7.1 更新日2023年10月29日に「共有」できた。また、「自動更新」はオフにした(最新版にバーションアップされるとまたGarmin Smartphone Linkに共有できなくなるから)。しかし、これはGooglePlay以外からダウンロードしたアプリをインストールすることになるので(デフォルトの設定ではGooglePlay以外からのインストールはできないようになっている)、自己責任でお願いします。
【さらに追記ここまで】
【さらにさらに追記:2024年4月30日】
Googleマップのバージョンの確認は、Googleマップを開いて「プロフィール写真」(写真がない場合はGoogleアカウントの一部文字がマークになっている)をクリック→「設定」をクリック→「概要、利用規約、プライバシー」をクリックするとバージョンが示されている。
【さらにさらに追記ここまで】
【追記その4:2024年9月5日】
大変残念なことに、Googleマップの自動更新を無効にしていても、バージョン11.125.0102にアップデートされて、ガーミンのSmartphone Link 2.7.1に位置情報を共有できなくなっていた。調べると2024年7月23日にアップデートされていた。2024年9月5日現在のGoogleマップの最新版は11.144.0105だ。それでアンインストールして11.118.0101をインストールしてみたのだが、インストールできなくなっていた(インストール許可をしても駄目)。おそらく自動更新を無効にしていても現在の最低限のバージョンが11.125.0102だということなのだろう。Googleマップ バージョン11.125.0102も11.144.0105もSmartphone Link 2.7.1に位置を共有しようとすると「Smartphone Linkが繰り返し停止しています」となって共有できない。要するにGoogleマップで調べた場所をZumo396に送ることがまたできなくなった。調べるともう10年近く、Googleマップがアップデートするたびに共有できたりできなかったりするようだ。ガーミンのSmartphone Linkの設計が根本的におかしいのではないか。Smartphone Linkの検索がうまくいけばGoogleマップの検索結果を送る必要がないのだから、共有が不安定であるならば、Smartphone LinkがGoogleマップ並みに検索できるように改良してほしい。これでは値段の高いナビが生きてこない。
対処方法としては、Googleマップで検索した場所を、Smartphone Link内の地図で同じ場所を手動で表示させる(Smartphone Link内で表示される地図もGoogleマップなのだが検索窓がない)。それをBluetooth接続しているZumo396に送信する。Smartphone Link内地図をタップすると「送信ボタン」が出るので押すだけだ。ちょっと手間だがこの使い方をするしかない。
あとは、Googleマップの旧バージョンのうち、11.125.0102よりも新しくて、Smartphone Linkと共有が可能なバージョンを探す方向がある。
古いバージョンのGoogle Maps(Uptodown)
GooglePlay以外からのインストールになるので自己責任で。
【追記その4ここまで】
トップの写真は記事とは関係ない。
スクワール麹町・フルートを奏でる女性と聞き耳を立てる猫のブロンズ像。(東京・四谷):Nikon Z6、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)、F5.6 絞り優先AE、1/30秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(8320K)、マルチパターン測光、 ピクチャーコントロール:オート、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、KIPON CONTAX G-NIK Z マウントアダプター(コンタックスGマウントレンズ → ニコンZマウント変換)、シグマ光機球面平凸レンズ / SLB-50-1500PM(可視光域マルチコーティング)、フードなし
Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)を使うときは、ピーキング表示を当てにしてはいけない。これとは別のカットで、ピーキングに頼って撮って、PCに移してから確認したら、前ピンでどこにもピントが合ってないものがあった(泣)。これじゃCONTAX G1と同じじゃないか(泣)。ちゃんと拡大機能を使ってピントを確認しないといけない。Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)には距離指標もないので。【追記】この作例もなんかピントが甘いような気がしてきた(泣)。【追記ここまで】
EGBOK P803のバッテリー交換してみたが・・・ ― 2024年03月05日 00時00分00秒
荒野の故障ブログへようこそ(泣)。以前バッテリーがものすごく膨らんで起動しなくなったEGBOK P803 androidタブレットだが、中国から買った交換バッテリーは1週間以内にとっくに届いていたのだが、忙しくて交換していなかった。
EGBOK P803電池がめちゃくちゃ膨らんで終了(泣) ― 2023年09月12日
EGBOK P803用のバッテリーをAliexpressで注文 ― 2023年09月13日
交換用のバッテリーは、極性が逆になっていたので、EGBOK P803 バッテリーの交換(VTFのblog)を参考に、コネクタ横の突起をカッターナイフで削って、元のバッテリーと同じ色の配線で刺さるように刺した。
電源ボタンを長押ししてみたが、モニターは真っ暗のまま。よくみると、バックライトは光っているようだ。すきまを空けて確認してみたが、電源ボタン長押しで、バックライトが点いたり点かなかったりするので、なんらかの起動はしているようだが、モニターが全く写らない。バラすときにモニター用のケーブルを傷つけたり抜けたりしないように気をつけたのだが、ともかくもモニターが映らない。
自分のEGBOK P803のバッテリーの膨らみ方は尋常じゃないので、膨らんでモニターとかを圧迫して壊れたのかもしれない。6800円のタブレットに2500円の交換バッテリーを用意したが、もはやここまでか。諦めよう。なお、新しいバッテリーを繋ぎっぱなしにしておくと放電してまた膨張するかもしれないので、コネクターは今は抜いてある。
ということで、EGBOK P803はこれで終了。残念。あとは膨らんだリチウムイオン電池をどうやって処分するかだが、また報告したい。
【関連】
EGBOK P803(RAM2GB/ROM32GB SIMフリータブレット)税込6,980円を注文してみた ― 2022年06月19日
EGBOK P803が届いた! ― 2022年06月21日
EGBOK P803に楽天モバイルのSIMを入れてみた ― 2022年06月22日
EGBOK P803電池がめちゃくちゃ膨らんで終了(泣) ― 2023年09月12日
EGBOK P803用のバッテリーをAliexpressで注文 ― 2023年09月13日
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