NIKKOR Z 24-70mm f/4 S 作例その2(Z6のゴミ取りとAF) ― 2022年03月03日 00時00分00秒
Nikon Z6でのNIKKOR Z 24-70mm f/4 S 作例その2だ。
【作例】大桟橋から瑞穂埠頭・大黒埠頭方面を望む:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、プログラムAE(F9、1/320秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、ワイドアエリアAF、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
空の部分にゴミが写ってますな(泣)。一旦電源オフして撮った次のコマでは上部の大きなゴミだけが写っていて、さらに電源オフ後の次の次のコマでは写っていないので、一応ゴミ取り機能「イメージセンサークリーニング」は働いているようだ。「イメージセンサークリーニング」は電源オンオフ時にするように設定している。
あと、Z6入手時からAFはずっとピンポイント AFにしていたのだが、そうすると被写体がフォーカスポイントからはずれるとピンボケになるので構図が制約されてしまう。かといって構図に合わせて背面の十字セレクターで追いかけるのは無理。これはスナップ向きではない。
ワイドエリア AF(S)にしているが、これも枠の中に手前に被写体があるとそれに引っ張られやすい。
ダイナミック AFが良さそうだなと思ったがメニューに出ない。何でかなと思ったら、ダイナミック AFは「静止画モードで、フォーカスモードが「コンティニュアス AF」の場合のみ選べます。」とのことだ。
Z 7/Z 6/Z 5 のフォーカスモード /AF エリアモードについて教えてください
ということは、AF-Cにして親指AFでダイナミック AFというニコンD300やD300Sでスポーツ撮影していたときと同じ撮り方をしないといけないのか。ニコンZ6ではAF-SとAF-Cの切り替えにこれまでのDSLRのような独立ボタンがないので非常に使いにくい。F-501以来、マウント基部にAF-SとAF-Cの切り替えスイッチがあったのだ。なんでメニューとかから変えなきゃならんのよ。目茶苦茶使いにくいやん。
あと、マニュアルフォーカス時にピントを確認するために、マウント右手側基部にあるFn1 ボタンに「拡大画面との切り換え」を割り当てて便利だと思っていたら、家人が撮るときに「めっちゃ望遠なんだけど…」というので見たら、握ったときにFn1 ボタンに当たって拡大になってた。こういうところもなんかうまくいかないね。
あと、オートフォーカスはなんか反応がイマイチと思っていたら、反応も設定で変えられるというか、D300でも変えられたんだけど、Z6のデフォルトだとD300やD300Sよりもデフォルトの反応が遅い。AFロックオンの「横切りへの反応」を一番「俊敏」にした。「被写体の動き」は一番「ランダム」に。Z6では当面スポーツ撮影する予定はないので、しばらくこれで使ってみる。Nikon 1 V1ではこういう設定で悩むこともなかったのになぁ。デフォルト設定だとF-501を思い出すようなAFでちょっとびっくりした。いやF-501の方が合わせ終わるのは遅かったけど、合わせ始めは早かった。うーん、Z6はマニュアルフォーカスで使った方がサクサク撮れるカメラだなぁ。まあ当初の目的は、35mmフルサイズでMFレンズを快適に使うのが目的だからいいんだけど。
NIKKOR Z 24-70mm f/4 S 作例とピクチャーコントロール ― 2022年03月01日 00時00分00秒
なかなか更新できずすまんです。ロシアによるウクライナ侵攻でプーチン説得に駆け回っていました(違)。冗談はさておき、ロシアはウクライナから即座に撤退すべきだ。
写真趣味的にも、ロシア製のタンポポチップ使った製品とか手に入りにくくなりそうだし、誰にもいいことはなにもない。
ロシア製CPUチップ付きNikon 1- Nikon Fマウントアダプター到着 ― 2015年07月16日
Cマウント8mm F3.8魚眼レンズとGfotoのチップ付きNikon1用マウントアダプターを購入 ― 2019年11月20日など参照。
さて、NIKKOR Z 24-70mm f/4 Sゲット! ― 2022年02月04日の作例だ。
【作例1:ピクコンオート】横浜ハンマーヘッド(横浜市中区):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、プログラムAE(F8、1/250秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、 手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85
ハンマーヘッドはプーチンに鉄槌をという意味ではない。いままでピクチャーコントロール:AUTOで撮っていてちょっとコントラスト高めだなぁと思ってはいた。CONTAX G用のCarl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8だと暗部がつぶれることはなかったのだが、NIKKOR Z 24-70mm f/4 Sでピクチャーコントロール:AUTOだと暗部がつぶれ気味だし、なんか輪郭強調も強いような気がする。
そこで、RAW(NEF)ファイルからNX Studio Ver.1.1.0 64bitで現像してピクチャーコントロールを変更してみた。
【作例2:ピクコンニュートラル】横浜ハンマーヘッド(横浜市中区):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、プログラムAE(F8、1/250秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、ピクチャーコントロール:ニュートラル、マルチパターン測光、 手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85、NX Studio Ver.1.1.0 64bitで現像後リサイズ
ピクチャーコントロールをニュートラルにすると、暗部のつぶれも改善されるが、ちょっとフラットすぎるような気もする。
【作例3:ピクコンポートレート】横浜ハンマーヘッド(横浜市中区):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、プログラムAE(F8、1/250秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、 手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85、NX Studio Ver.1.1.0 64bitで現像後リサイズ
D300やD300SやNikon 1 V1で愛用していたピクチャーコントロール「ポートレート」にしてみた。ニュートラルよりも少しコントラストが上がって、でも暗部もつぶれていない。Z6でもピクチャーコントロール「ポートレート」を常用にしようかなぁ。
【作例4:ピクコン風景】横浜ハンマーヘッド(横浜市中区):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、プログラムAE(F8、1/250秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、ピクチャーコントロール:風景、マルチパターン測光、 手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85、NX Studio Ver.1.1.0 64bitで現像後リサイズ
ちなみにピクチャ-コントロールを「風景」にするとこんな感じ。常夏の島で鮮やかな花などを写すときにはよいかも。
ということで、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S はよく写るけど、コントラストはCONTAX G用Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8とはまた違う感じだなぁ。
ちなみにNX Studioでも輪郭強調はプラス方向にはいじれてもマイナス方向はいじれない。カメラ側のピクチャーコントロール設定で輪郭強調とかを弱くしておかないと駄目なのかなぁ。
【関連追記】
『横浜ハンマーヘッド(YOKOHAMA HAMMERHEAD)』YOKOHAMA HAMMERHEAD PROJECT~客船ターミナル/商業施設/ホテル概要についてのお知らせ~「客船ターミナル」「商業施設」「ホテル」 一体型複合施設総称決定(野村不動産ホールディングス株式会社2019年6月11日 11時02分)
「新港ターミナル第1号入港としてカーニバルコーポレーション社のダイヤモンド・プリンセスを2019(令和元)年11月4日に予定しています。」なんだそうだ。
1899(明治32)年に埋め立てを開始し、1914(大正3)年に陸上設備を含めた新港ふ頭の整備は完工しました。完工と同じ時期に設置されたのは、今回のエリア総称、商業施設名称、公園名称にも使用されている、国内初の港湾荷役専用のイギリス製のクレーン“ハンマーヘッドクレーン”です。それまでは、人力による荷役や小船はしけによる沖合の船との荷役から、直接船への重量物や鋼材の荷役が可能になり、我が国のクレーンによる荷役の先駆けとなりました。堅固なニューマチックケーソン工法により建築され、1923(大正12)年関東大震災により約80%の岸壁が被害を受けた中で、ハンマーヘッドクレーンは被害を免れました。※2は、震災後の復旧図となり岸壁と上屋に合わせて番号が付けられ、現在の赤レンガ倉庫側から1号岸壁(上屋)~12号岸壁(上屋)まで割り振られました。
1970年代以降、海上貨物はコンテナが主流になるにつれて埠頭も本牧ふ頭、大黒ふ頭へと外延化していき、新港ふ頭のハンマーヘッドクレーンは2001(平成13)年、88年間の貨物の積み降ろしの役割に幕を閉じました。みなとみらい21事業(再開発計画)の中でも新港ふ頭は都心部に残された港として、赤レンガ倉庫、この50トンハンマーヘッドクレーンなどの保全と継承を目指し、新たな市民利用施設の整備が進み都市と港の接点=ウォーターフロントとしての役割を与えられました。
資料※1、2「横浜みなと博物館所蔵」<50トンハンマーヘッドクレーン(50トン電気定置起重機)> 所在地:横浜市中区新港2丁目5-1 製作年:1913(大正2)年 設置年:1914(大正3)年 製作者:Cowans Sheldon & Co. Ltd.(コーワンス・シェルドン社) 定格荷重(吊り上げ能力):50トン 指定・認定:経済産業省近代化産業遺産(2007(平成19)年11月認定)、土木学会選奨土木遺産(2018(平成30)年9月認定)
ニコンイメージング会員の製品登録で「登録コード」が不要になっていた ― 2021年06月02日 00時00分00秒
ニコンダイレクトで買った新品のAI Micro-Nikkor 55mm f/2.8Sには「ニコンイメージング会員『製品登録』のご案内」という紙が入っていた。
以前は、発売時期が新しいカメラやレンズには「登録コード」を記した紙が入っていて「製品登録」できたが、他方でいくら新品でできたてほやほやの製品でも最初の発売時期が古い製品(MFニッコールとかAi AFニッコール)などは「登録コード」がなくて「製品登録」できなかった。
私はなるべく絞り環のある製品を買っていたので、発売開始時期の古い製品が多く、新品で買っていても1本のレンズも登録できなかった。
それが発売開始時期が1980年のAI Micro-Nikkor 55mm f/2.8Sに「登録のご案内」の紙が入っていたので、ニコンイメージング会員にログインして登録してみようと思った。
ログインして、「製品登録」のところを見ると、
製品登録
新規製品登録および追加登録はこちらからお手続きになれます。
お手続きに必要な情報
1)登録される製品名称
2)製品番号/プロダクトキー
カメラボディーやレンズなど:製品番号
ソフトウェア:プロダクトキー
3)ご購入年月日※登録コード、製品カラー情報は不要です
「登録コード」がなくても製品登録ができるようになりました。またカラー入力も併せて廃止されました。
すごい進歩じゃないか。これまで新品でも登録できない製品ばかりを買ってきたから、ずっとニコンに嫌がらせされているような気がしていた(笑)。「登録コード」の入っている製品こそがニコンが買って欲しい製品で、そうでない製品は所有していることすら否定されているような気がしていたのだ。
私が製品登録していたものは、SUPER COOLSCAN 5000 EDとニコンクリーニングキットプロとNikon Capture 4とCOOLPIX 2500とスピードライト SB-30だけだった(笑)。あとは新品で買ったのに「登録コード」がないものや、中古で買って「登録コード」が分からないものばかりだった。これらに加えてD300sが登録されていて、これは中古で買ったのだが、付属品一式に「登録コード」の書かれた紙が入っていたので入力したら通ったのだった。だから、「登録コード」がなくても登録できるようになったのは私が中古でD300sを買ったときよりも後なんだろうな。
これで新品や中古で買ったのかに関係なく、ニコン製品を登録できますな。遅すぎないかこういうの。だって「誰がどういう製品を愛用しているのかって、現行品でも発売の古い製品の場合は知りたくないんだ、ニコンは」とずっと思わせていたのだから。
いくら値段の高い製品を新品で買っても発売開始時期が古かったりしてニコンが「登録コード」を添付していない製品は登録できず、他方で「ニコンクリーニングキットプロ」なんてカメラでもレンズでもない製品が登録できるっておかしいだろ。よく20年近くもこんなことやってたよなぁ。
まあやっと改めたのだからそこは評価しよう。今度手の空いたときに所有のカメラや(絞り環のある)レンズを登録してみるか。そして修理に出したときに「貴様、Haniwaだなっ(以下略)」(違)。
写真は記事に関係ない。
【写真1】神奈川県警中村町分庁舎(自動車警ら隊・機動捜査隊):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/160秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF中央1点
オールドレンズの雰囲気重視、レイクォール国産マウントアダプター(Impress Watch) ― 2021年05月06日の作例のすぐ近くで、富士・カラーネガフィルム「PRO400H」120の出荷終了時期を“予想以上の注文のため”前倒し ― 2021年05月19日の作例の旧神奈川県中央衛生試験所の隣の敷地が神奈川県警察中村町分庁舎になっている。以前は神奈川県警察学校だったところだそうで、こちらもかなり古い建物となっている。
自動車警ら隊と機動捜査隊の入口の写真を撮ったときには気づかなかったが、帰宅してPCで等倍で鑑賞すると、ちゃんと中から2名の人がこちらを伺っている(【写真2】参照)。さすが警察ですな。頼もしい。
サウンドハウスUSBキャプチャユニット「CHD201」1078円(税込) ― 2020年12月09日 00時00分00秒
サウンドハウスの1078円(税込)のUSB HDMIキャプチャユニット「CHD201」を買ってみた。
PC Watchのサウンドハウス、980円のUSB HDMIキャプチャユニット(PC Watch)という記事で気になって買おうと思っていたのだが、記事が出たすぐ後の時点で品切れで納期が長いようだったので買わないでいた。今回、【やじうまミニレビュー】千円切りのHDMIキャプチャはゲーム配信に使えるのかを試してみた(PC Watch)とデジカメが高画質のWebカメラになるか、730円の「HDMIキャプチャー」を試した(日経クロステック)を見て買おうと思い立ち、サウンドハウスのサイトに行ったら在庫ありだったので買うことにした。2000円未満だと500円の送料が掛かるので、2個買ってみた。
用途は、デジカメやビデオカメラをWEBカメラ代わりにしようというものだ。デスクトップPCのWEBカメラは調子悪いし(logicool HD Webcam C270 ウェブカメラが壊れたので直してみた ― 2020年05月16日参照)、ノートPCのWEBカメラは画面の上についているので、画面の見やすさとカメラの方向とがうまくいかないときは困る。それでデジカメメーカーはなかなかWEBカメラに対応しなかったし、対応しても新しい機種だけだったりする。はっきり言ってデジカメメーカーには失望した。
それでこのサウンドハウスUSBキャプチャユニット「CHD201」だが、パソコンのUSBポートに挿すだけでドライバが自動的に当たってしばらくすると使えるようになる(Windows10)。
そこにHDMIケーブルでデジカメやビデオカメラをつなぐと、SkypeやZoomやLINEなどでカメラになる(※ただしLINEのビデオ通話だけ縦横比がおかしくて細長い顔にされてしまう、ノートPC内蔵のカメラだとならない)。
最初はコンパクトなNikon 1 V1をWEBカメラにしようと思ったのだが、Nikon 1 V1をWEBカメラにするとキャプチャ画面に絞り値とかシャッタースピードとかモードなどの情報が下の方に出てしまう。顔認識やAFターゲットは設定で消せても、画面下の撮影情報は消えなかった。それでNikon 1 V1を使うのは諦めた。
次にNikon D300SにAF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDを付けてミラーアップしたものをWEBカメラにしようと思ったが、やはり撮影情報がキャプチャ画面に出る。写した画像だけにならない。
そこで、SONY ハンディカムHDR-CX590VにNikonのワイドコンバーターアタッチメントNH-WM75をつけたものをHDMI接続すると、ハンディカムHDR-CX590Vのモニターにはずらずらといろんな撮影情報を表示させていてもHDMIの出力映像には一切写っていなかった。さすがビデオカメラ。HDMI出力することを前提に作ってますな。
ということで、Let's note SX2(インテルCore i5-3320M vPro、RAM 16GB)にサウンドハウスUSBキャプチャユニット「CHD201」をつないで、SONY ハンディカムHDR-CX590VにNikonのワイドコンバーターアタッチメントNH-WM75とSLIK PRO MINI III三脚で机の上に置いて使ってみた。
CHD201はやや遅延がある感じ。体感で0.2秒という感じか。レッツノート内蔵のWEBカメラHD 720Pだと感じる遅延はないので、やや気になるかも。ただ、Zoomで2時間ほど会議してみた感じでは、0.2秒くらい遅延していても何の問題もない。
ノートPC内蔵のWEBカメラでは画面の角度を変えると映るところも変わってしまうし、正面からしか映らないので、このようにビデオカメラがWEBカメラになるのは結構便利だ。私の場合自宅の机の上にPCを置くと真後ろに色々と趣味のものが映ってしまうので困るのだ(笑)。サウンドハウスCHD201とSONY ハンディカムHDR-CX590VにNikonのワイドコンバーターアタッチメントNH-WM75とSLIK PRO MINI III三脚で少し斜めから撮ってズームで映る範囲をうまく調整して趣味感を出さないようにした。映り具合も他のZoom参加者よりもはるかに高精細で映り過ぎるぐらいだ。
【追記】Ricoh GRで試していないのは、Nikon 1 V1もD300SもミニHDMIなのだが、Ricoh GRはマイクロHDMIだからだ。家には片方がHDMIオスでもう片方がミニHDMIオスのケーブルと両方がHDMIオスのケーブルしかない。マイクロHDMIのケーブルは持っていないのだ。というか標準、ミニ、マイクロとかいう規格はやめろよ。最初からマイクロでやればいいだろ。【追記ここまで】
サウンドハウスUSBキャプチャユニット「CHD201」は1078円(税込)でつなぐだけでWEBカメラになるので、そういう用途の人にはお買い得だと思う。ゲームのキャプチャとか、youtubeで中継するとか、細かいことをいうひとはもっと高いのを買ってくださいという感じだ。ソフトウェアエンコードということだが、古いLet's note SX2(インテル Core i5-3320M vPro プロセッサー2.60 GHz 最大3.30 GHz、RAM 16GB)でも負荷は気にならなかった。メモリが16GBのせいもあるかもしれないが、Zoom中にWordをいくつか立ち上げたり、メーラーやブラウザやadobe Acrobat Readerも立ち上げたままだったが、キャプチャ画像やPCのパフォーマンスにはなんの影響もなかった。2時間ぐらいZoomで使ってもCHD201はほんのり暖かいぐらいだった。
サウンドハウスUSBキャプチャユニット「CHD201」は少し横幅があるので、USBポートの間隔によっては隣のポートに干渉するかもしれない。Let's note SX2の右側のUSBポートでは、有線LANコネクター(RJ-45)に干渉はしなかった。
サウンドハウスUSBキャプチャユニット「CHD201」は、用途がはっきりしている人にはお勧めだ。
【追記:2020年12月10日】ほぼ1000円で手に入る激安のUSBキャプチャーユニット「CHD201」(ケータイWatch)【追記ここまで】
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CHD201 HDMIビデオキャプチャー USB2.0接続
■USB2.0接続
■スティックタイプ
■入力解像度:4K60Hz
■入力映像フォーマット:8/10/12bit 深度
■出力解像度:1920x1080 @ 30Hz
■出力映像フォーマット:YUV420,JPEG
■出力映像フレームレート上限:30
■音声フォーマット:リニアPCM(モノラル音声)
■音声サンプリングレート:44.1kHz or 48kHz(配信ソフト側で設定)
■最大USBオーディオビットレート:16bit
■外形寸法:66mm x 28mm x 13mm
・USBカメラとして認識するため、OBS等の一般的な配信ソフトや、ZOOM、Microsoft Teams、Skype、Google Hangouts等で利用可能です。
さらば!MFニッコールレンズ(日本カメラ)、「哲朗の部屋」(CAPA) ― 2020年10月23日 00時00分00秒
今日はSONY α7Cの発売日らしく、カメラ関連のニュースがα7C一色になっている。α7C、コンパクトでそれでいて35mmフルサイズで性能の妥協も少なくて値段も結構勉強しているような…。これはNikon 1使ってた人にはそそるカメラかもしれないね。Nikon 1よりもFマウントレンズに優しいし。
さて、表題の件だが、今月のカメラ雑誌を2誌買った。もちろん、赤城耕一大先生に敬意を表してだ。記事にするのが遅くてすまん。
まず、日本カメラ2020年11月号の、
Ai-S Nikkorレンズ(Fマウント)がついに販売終了へ
さらば!MFニッコールレンズ
●赤城耕一/飯田 鉄/後藤哲朗
だ。これは上の写真のようにモノクロで204~210ページに掲載されている特集だ。このなかで飯田鉄氏と後藤哲郎氏が、Nikkor S・C Auto 50mm F1.4を挙げている。私も Nikkor S・C Auto 50mm F1.4(Ai改)は持っていて、上の写真の左上のレンズがそうだ。同時代のHS-1も一緒になって売られていた。
NIKKOR-S・C Auto 50mm F1.4 (Ai改) ゲット! ― 2008年07月14日
NIKKOR-S・C Auto 50mm F1.4 (Ai改)の作例 ― 2008年07月25日
また、NIKKOR-S・C Auto 50mm F1.4 (Ai改) で撮ってみたいな。最近撮影サボりすぎ。
赤城耕一氏は、「おもひでのMFニッコールレンズ」としてMicro-Nikkor P Auto 55mm F3.5、Ai Nikkor 18mm F4、Nikkor S Auto 55mm F1.2、Ai Nikkor 35mm F2S、Ai Nikkor ED 180mm F2.8Sを挙げている。
飯田鉄氏は、「おもひでのMFニッコールレンズ」としてNikkor O 21mm F4、Nikkor T 105mm F4mm、Micro-Nikkor P 55mm F3.5(Ai改造)、PC-Nikkor 35mm F2.8<NEW>、Nikkor S・C Auto 50mm F1.4を挙げている。
後藤哲郎氏は、「おもひでのMFニッコールレンズ」としてNikkor N Auto 24mm F2.8、Nikkor S・C Auto 50mm F1.4を挙げている。
他方、CAPA2020年11月号では、
後藤哲朗のカメラ談義「哲朗の部屋」第6回 ゲスト : 写真家・カメラライター 赤城耕一さん
が、掲載されているので買った。CAPAを買うのは20年ぶりぐらいだ(笑)。久々に買って誌面を見てみたが、まあ中坊臭いなぁ、と(笑)。しかし、なぜか小澤忠恭氏撮影の森尾由美のグラビア(1983年9月撮影)が7ページもカラーで載っている。いったい読者層はどこにあるのかわからん(笑)。森尾由美は1983年頃よりももう数年後の垢抜けたときの方が好きだな(←誰もそんなこと聞いてない)。1984~5年頃の写真を掲載して欲しい(←誰もそんなこと聞いてない)。
何の話だったか忘れるところだった。MFニッコールの話だ。後藤哲朗のカメラ談義「哲朗の部屋」という連載があるのは知らなかった。もう第6回ということなので、図書館でバックナンバーをみてみたい。ついでに森尾由美の写真集がないか探してみよう(←誰もそんな話聞きたくない)。
後藤哲郎氏と赤城耕一氏の対談は、CAPA2020年11月号の118~121ページにカラーで載っている。
ということで気になったら本屋さんで見てくだされ。
【追記】そうそう、日本カメラの裏表紙というか表4の広告がLeicaなのでちょっとびっくりした。ここはニコンかキヤノンかソニーが広告出すところだった。Leicaってなかなかしぶとい会社だよなぁ。一番最後まで残るカメラ会社かもしれない。【追記ここまで】
(写真)手前:日本カメラ2020年11月号、奥:CAPA2020年11月号。レンズは左手前が、Ai Nikkor 50mm F1.2、左奥がNikkor S・C Auto 50mm F1.4(Ai改造)、右がAi Nikkor 45mm F2.8Pだ。この付近の焦点距離はほかにAi AF Nikkor 50mm F1.4Dも持っている。そんなに持っててどうすんだ。
ニコンプラザ新宿リニューアルのため休館、ニコンプラザ銀座は2020年10月営業終了予定 ― 2020年07月31日 00時00分00秒
更新が滞っていてすまんです。m(_ _)m
さて、なにかニコンが新しいミラーレスカメラを発売するらしいということを遅ればせながら知ったのだが(回りくどい)、その記事を読んでいると、ニコンプラザ新宿がリニューアルのため既に2020年7月28日(火)から休館になっているようだ。
ニコンプラザ新宿休館のご案内
ニコンプラザ新宿休館のご案内
「ニコンプラザ新宿」は、2020年10月に「ニコンプラザ東京」としてリニューアルオープンいたします。これに先立ち改装のため、2020年7月28日(火)をもちまして休館いたします。休館期間、お客さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。新たな映像関連機器の情報拠点施設「ニコンプラザ東京」にご期待ください。
休館中の修理受付のご案内
「ニコンプラザ新宿」休館中の修理受付につきましては、「ニコンプラザ銀座(2020年10月営業終了予定)」またはニコンピックアップサービスをご利用ください。
ニコンピックアップサービスニコンプラザ新宿 THE GALLERY1・2営業期間のご案内
写真展会場「ニコンプラザ新宿 THE GALLERY1・2」につきましては、2020年9月7日(月)まで営業しております。開催スケジュール等詳細は以下ページでご案内しております。
THE GALLERY
えー、知らなかった。「ニコンプラザ銀座」業務終了、並びに「ニコンプラザ新宿」を「ニコンプラザ東京」へ改装・改称と「ニコンプラザ大阪」移転のお知らせ
2020年04月27日
平素はニコン製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。
この度、映像関連機器に関する総合情報拠点施設の「ニコンプラザ銀座」につきまして、業務を終了いたしますのでご案内申し上げます。これにあわせて、「ニコンプラザ新宿」は改装を行い、新たに「ニコンプラザ東京」として、また「ニコンプラザ大阪」も現在の場所より移転してリニューアルオープンを実施いたします。
実施時期につきましては2020年10月を予定しております。詳しい日程は決まり次第本ページにてご案内申し上げます。
2020年10月に「ニコンプラザ新宿」が「ニコンプラザ東京」になるときに、「ニコンプラザ銀座」は終了するのね。
以前にも書いたが、ニコンのサービス窓口はわざわざ持っていくだけの価値がないようになってしまったので、これからも縮小は続くのだろう。わざわざ持っていく価値がないというのは、WEB修理見積りとなんらかわりのない最大修理金額が窓口のPCで検索して口頭で伝えられるだけなので、以前のように窓口の裏側で少しチェックしてこれならもっと少ない金額で修理出来そうですよといった判断はなくなってしまったからだ。
ニコン新宿SC行ってきた(その1) ― 2017年09月26日
1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6の絞り故障で新宿SCにもっていったのだったが、窓口係員はカウンターの上に出した1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6に触りもせずにPCで修理料金を検索して口頭で言うのみ。チェックしてもう少し安くなるとか分からないのかと言っても、最大修理料金で修理に出すのか出さないのかの二択だというので、1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6を結局修理に出さずに持って帰ってきたのだった(修理見積は3万6千円だった)。それ以来ニコンの新宿SCには行っていない。行く必要性を感じないからだ。わざとそうやっているんだろうなとは思った。
まあ、すぐに壊れるわ、互換性で嫌がらせはするわ、高価で重たくて嵩張るわで、一体誰が単体カメラ買うんだとは思う。それでもスポーツなどの撮影に単体カメラはスマホに対して優位性があるとは思っているが、冒頭のニコンの8月に発売するミラーレスカメラは高速連続撮影約4.5コマ/秒なのだそうで、そのスペックは1998年発売のフィルムカメラF100のノーマル時と同じではないかっ。F100はマルチパワーバッテリーパックMB-15使用時には5.0コマ/秒の連写が可能だったので、それよりも劣るという。はぁ…。なんかデジカメってどんどん後退してないか?高感度が進化してるって言っても、もうスマホのカメラは十分に高感度で撮れるからね。
高価で嵩張るのにPCにつないで(そのままでは)WEBカメラにすらならないデジカメってなんなんだろうね。フィルムカメラに替わるとか言って、趣味性はどんどん失われ、スマホにもフィルムカメラにも劣る連写性能、あれもできないこれもできない、いったい何ができるの?何がしたかったの?レンズ交換式デジカメは。
写真は記事とは関係ないが少し関係ある。
JR新宿駅西口改札跡(JR新宿駅東西自由通路西口側):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/50秒、ISO160、プログラムAE、AWB
2020年7月19日にJR新宿駅に東西自由通路ができた。以前は東口側と西口側に改札があった北側の通路を、改札を廃止して東西から自由に通れるようにしたものだ。これまでは、7月3日にオープンする「新宿 北村写真機店」店内レポート(デジカメWatch) ― 2020年07月04日やリコーGRのファンイベント「GR meet online」が7月17日開催(デジカメWatch) ― 2020年07月07日の作例のメトロプロムナードを通るしかなかったのだ。
ちなみに随分前に亡くなった私の父(大阪出身)は、出張で新宿に来たときに西口と東口を行き来するのにJRの入場券を買っていた。私が進学で東京に来てから落ち合ったら、東口から西口に行くのに入場券を買うので「なんで?」と聞いたら、「いつ来ても東西の行き来がわからへんからこうしてるんや」と言っていた。私がメトロプロムナードを教えたら、「もう一回いける自信がない」とも言っていた。大阪の地下街なら縦横無尽に行ける我が父がこんな弱点を持っているとは…と当時思ったものだ。まあ、たまにしか来なくて、来るときは時間に追われていたら、なかなか新しい道とか覚えられないだろうなとは思うが。そのときに私も入場券を買って通ったのがここの改札だった。そんなことを思い出した。
小湊鐵道高滝駅 ― 2020年04月06日 00時00分00秒
ちょこっと小湊鉄道撮影ツーリング ― 2020年04月04日、小湊鐵道月崎駅 ― 2020年04月05日のつづき。
小湊鐵道の高滝駅だ。以前に来た時もちょうどこの駅にいるときに列車が来るタイミングになった。小湊鐵道キハ211+キハ213(高滝駅) ― 2018年03月11日
【写真1】小湊鐵道高滝駅:Nikon D300S、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、Nikon NCフィルター、HB-23フード、24mm(35mm判換算36mm相当)、F9.0、1/320秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、中央1点AF(周囲9点加味) 、高感度ノイズ低減:標準
駅本屋の対面側の桜が枝がまばらでホームよりも先の方が咲いているので、望遠で撮ったほうがよかったのかもしれない。こういうときにNikon 1 V1に 1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6(35mm判換算27‐270mm相当)って便利だったんだよなぁ。絞りが壊れて4万円以上の修理見積だったので壊れたままだ(こんどは1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6の絞りが故障 ― 2017年09月05日以下参照)。絞りの開き具合がその時によって違うので、フレキの故障ではなくそれ以外の機械的部分が壊れているのだと思う。
【写真2】小湊鐵道高滝駅:Nikon D300S、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、Nikon NCフィルター、HB-23フード、10mm(35mm判換算15mm相当)、F6.3、1/200秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、中央1点AF(周囲9点加味) 、高感度ノイズ低減:標準
高滝駅では乗車は1名、降車は2名だった。降りたお客さんを「市原ぞうの国」のワゴン車が迎えに来ていた。市原ぞうの国には無料送迎バスのサービスがあるようだ。迎えに来ていたのはワンボックスカーだったので、予約状況で臨機応変に車を変えているのだろう。
高滝駅は改札などは無人駅だが、駅舎の裏側の業務用入口には紺色の作業着を着た人が詰めているようだ(出入りしていた)。駅の裏には踏切遮断器の予備などが並べてあるので、保線系の人が詰めている感じ。駅務ではないので列車が来ても作業着の人は関わらない。車掌が降車する人の切符を回収して、乗車した人の切符を確認していた。
【写真3】小湊鐵道高滝駅:Nikon D300S、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED、Nikon NCフィルター、HB-23フード、24mm(35mm判換算36mm相当)トリミング、F8.0、1/250秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 200)、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、中央1点AF(周囲9点加味) 、高感度ノイズ低減:標準
望遠端の24mm(35mm判換算36mm相当)にしても駅舎などが写ってしまうのでトリミングした。やっぱり 1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6って便利だったなぁ。18-200mmとか18-300mmとか買うかなぁ。一応AI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6D持って行ったんだけどすぐには付け替えられないし。ただ、この時は遮断機のある踏切付近で複数人が撮影していて、駅を発車してすぐに「ぷぁーん、ぷぁーん、ぷぁん、ぷぁん、ぷぁん、ぷぁーーーーーん、ぷぁーーーーーーーーーん」と列車が警笛を鳴らして徐行していたのでレンズ交換をやろうと思えばできた。でも事前に察知できないからやっぱり無理だけど。鉄道撮影をする人は警笛鳴らされるような撮影は恥だと思ってほしい。ましてや列車が徐行してほとんど停止状態になるような事態は「事故」だからやめてほしい。
広角側はRicoh GRで撮って、D300SにはAI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dを付けておくという手もあったかなぁ。バイクで行った時の撮影用にAF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VRみたいなレンズがあったほうがいいのかもしれない(←新たな物欲)。あるいはコンパクトなD3000シリーズやD5000シリーズの中古を1台買うとか(←新たな物欲)。【追記】列車がホームの端まで進んだところで駅舎の屋根の切れたところまで移動すればよかったのだが、急に撮影場所を変えるとほかに撮影している人の邪魔になるので動かなかった。やっぱり物欲方向で解決するのが正しい(違)。【追記ここまで】
あと、このときのD300SにはMB-D10を付けていった。それは出がけにD300Sの電池残量を見たらEN-EL3eが24%しか残ってなかったからだ。慌ててMB-D10を装着したらEN-EL4aが0%になっている。しまった、前回使ってから充電してなかったか(あるいはキャリブレーションを完了してなかった?)。それで久々にMB-D10にエネループ8本を入れて持って行った。ところが途中で何度もMB-D10が認識されずにボディ内のEN-EL3eだけに切り替わってファインダーに電池残量警告が出る。何度もMB-D10から単3形ホルダーMS-D10を抜き差しするが連写するとすぐに認識しなくなる。だましだまし使って帰宅した。帰宅後に色々接点を掃除したら直った。MB-D10電池室内部のMS-D10との接点を疑っていたのだが、今回はMB-D10の上部のD300Sの底側接点と接する剣山みたいな接点が原因の様であった。そこをいまや貴重な無水アルコールで拭いたら再発しなくなった。機材の手入れは大事ですな(泣)。あと壊れたD300(Sでない方)に入れてあったEN-EL3eも空っぽになっていたので、予備として充電しておいた。
【関連追記:2020年4月6日】
ちょこっと小湊鉄道撮影ツーリング ― 2020年04月04日
小湊鐵道月崎駅 ― 2020年04月05日
小湊鐵道高滝駅その2 ― 2020年04月06日
【関連追記:2020年4月8日】
小湊鐵道柿木台踏切 ― 2020年04月08日
AliExpressで返品した不良品レンズが中国から送り返されてきた ― 2020年03月14日 00時00分00秒
荒野の故障ブログへようこそ。小雪交じりの寒い南関東です。自宅にいたら日本郵便が小包を届けに来た。受け取りに出たら、なんか見覚えのある梱包で、あて先は中国なのに自分のところに届けに来ている。
配達員「ここに書いてある理由で戻ってきていますんで」
差出人様へお戻しします
下記の理由により名あて国から返送されてきましたので、お客様にお返しします。
20.名あて国で保管していましたが、受取人様からの請求が無く保管期限が過ぎました。
99.その他 名あて国税関による
この荷物はAliExpressで購入したものの、ピントリングが動かない不良品だったので、交渉の末返品返金になったものだ。
中国製8mm F3.8魚眼レンズが届いたが… ― 2019年12月09日
AliExpressで届いた不良品はOpen Disputeで全額返金要求した ― 2019年12月15日
AliExpress不良品は全額返金・返品で合意してEMSで送り返した ― 2019年12月17日
EMSで中国に返品したPixco 8mm F3.8 魚眼レンズが広州で通関中のまま ― 2020年01月10日
AliExpressで買った方のPixco 8mm F3.8魚眼レンズが返金作業に入った ― 2020年01月17日
AliExpressからの返金を確認した ― 2020年01月21日
去年の12月17日に日本からEMSで発送したもので、数日後には広州市の税関に着いていたのだが、ずっと税関に留まったままになっていた。1月21日に返金を確認したときもまだ広州市の税関にあった。いま追跡番号で追跡してももう追跡できなくなってしまっている。※
うーん、お金は返してもらっているし(EMSの送料1400円は私が負担したが)、これは私がもらっておいてよいのだろうか。所有権は誰にあるんだろう。
AliExpressのメッセージ機能で売主に「戻ってきたんだけどどうする?」って訊くのかな。面倒くさいなぁ。
このレンズを購入したときは売主はたしか広州市の所在だったのだが、返金合意の後に返品先として指定してきたのは広州市の隣の佛山市の住所だった。広州市の税関まで取りに行くのが面倒だったのか。中国って外国郵便は家まで配達してくれないのか。謎だ。新型コロナウィルスで移動制限が掛かるよりも前だからそのせいでもなさそうだし。
いずれにしても、AliExpressで初めて買った商品は、ブログのネタを提供してくれるなぁ。
【追記】
日本郵便に「配達完了メール」を申し込んでいたのだが、荷物が差出人である私に戻った後に「配達完了メール」が届いた(厳密には配達完了ではないが郵便局としての仕事は完了している)。
日頃より日本郵便株式会社をご利用いただきありがとうございます。
お預かりしました商品について、配達状況をお知らせします。
詳細は以下のとおりです。【お届け完了日時】
03月14日(土)
**:**
【追跡番号(お問い合わせ番号)】
E**********JP
【郵便物等の種別】
EMS
【取扱郵便局】
**郵便局
【配達状況】
差し出されたお客様に郵便物等をお返ししております。
ということは、荷物は私のところにあるということが公的に確認されているから、やっぱりAliExpress通じて「この荷物どうすんねん?」という問いは発しないといけなのかなぁ。面倒くさいなぁ。※なお、追跡番号で追跡できなくなっていると思ったのは間違いだった。伝票にシールを貼られたり剥がされたりして伝票の番号の最後の方が見えなくなっていたからであった。メールに書いてあった追跡番号を入れたらちゃんと追跡できた。【追記ここまで】
ミラーレスカメラ・テクノロジー(デジカメWatch:豊田堅二氏 ) ― 2020年03月13日 00時00分00秒
デジカメWatchに豊田堅二氏執筆のミラーレスカメラ・テクノロジーという記事が2019年1月9日から2020年3月3日まで1年以上にわたって全部で7回連載されていた。いまはデジカメWatchのトップページからは探しにくくなっているので、自分の備忘録としても記録しておきたい。
ミラーレスカメラ・テクノロジープロローグ:既視感 2019年1月9日
ミラーレスカメラ・テクノロジー(その1)EVFと一眼レフファインダー 2019年2月5日
ミラーレスカメラ・テクノロジー(その2)ミラーレスカメラのシャッター 2019年3月26日
ミラーレスカメラ・テクノロジー(その3)ミラーレスカメラのオートフォーカス 2019年5月29日
ミラーレスカメラ・テクノロジー(その4)ミラーレスカメラの手ブレ補正 2019年9月9日
ミラーレスカメラ・テクノロジー(その5)ミラーレスカメラのレンズマウント 2019年12月11日
ミラーレスカメラ・テクノロジー(最終回)まとめ。一眼レフは消えるのか? 2020年3月3日
特に最終回のミラーレスカメラ・テクノロジー(最終回)まとめ。一眼レフは消えるのか? 2020年3月3日について取り上げたい。
このように、ミラーレスカメラには、まだまだ解決すべき課題が残っている。と、いうことは、ミラーレスカメラがまだまだ進歩するということだ。一方で一眼レフカメラはどうだろう?よくよく考えてみると、ミラーレスカメラが一眼レフカメラよりも格段に優れていて、一眼レフがどうしても追いつけないというような要素はあまりない。
背面のモニターによるローアングルやハイアングルの撮影は、ライブビューモードにすればよいわけで、現代の一眼レフカメラはいつでもミラーレスカメラに化けることができるのだ。ミラーレスの方が小型化に有利と言われるが、一眼レフでもキヤノンやニコンのエントリークラスの機種はけっこうコンパクトにできている。むしろ最近のフルサイズミラーレス機をみていると、レンズがどんどん大型化して、せっかくの利点を生かしていないような感がある。ショートフランジバックのレンズマウントにしても、オールドレンズをマウントアダプターで使う、いわゆる「レンズグルメ」のユーザーは喜ぶが、一般ユーザーにとってはそれほど大きな要素ではない。
このように考えてみると、意外と一眼レフカメラはのちのちまで生き残るような気がする。レンズ交換式カメラの主役はミラーレスカメラになるにしても、一眼レフカメラも技術が成熟した、電池のもちの良い万能カメラとして一定の市場を形成していくのではないだろうか? 先に述べた機械式時計のようなものとはちょっと違う、もう少し積極的で実用的な存在となる。少なくともVTRのように人々の記憶からも消え去ってしまうようなものにはならない。いや、なってほしくないのだ。
「背面のモニターによるローアングルやハイアングルの撮影は、ライブビューモードにすればよいわけで、現代の一眼レフカメラはいつでもミラーレスカメラに化けることができるのだ。」と豊田氏の記事にはあるが、デジタル一眼レフのミラーアップ(ライブニュー)によるミラーレス化については、ライブビュー時のオートフォーカスがいまいちだった。
しかし、ニコンD780で「ニコンのデジタル一眼レフカメラとして初めて像面位相差AFを採用し、ライブビュー撮影時のAF性能が飛躍的に進化」した。やっとミラーおろせば一眼レフ、ミラー上げればミラーレスのいいとこどりのカメラが出てきたのだ。
このハイブリッドはライブビュー撮影時に便利なだけでなく、一眼レフで動画を撮る時にもオートフォーカスが素早くなって実用性が増すだろう。
機構が複雑な分、こういうハイブリッドカメラは価格的にも不利だろうが、ミラーレスカメラしか作れないメーカーと、一眼レフもミラーレスも作れるメーカーの違いが出てくるのではないかと思う。そういう意味でもニコンには期待したい。
ただ、ニコンには私が言う「嫌がらせ仕様」があって、様々な機能制限をいつも載せてくるのでそれが気がかりだ(幸いにもD780にはあまりないようだが)。だからキヤノンもソニーもペンタックスもハイブリッドカメラを作ってほしい。そうすれば万能カメラとしての一眼レフのよい競争になるのではないか。各社に期待したい。
カワヅザクラ(君津市森林体験交流センター入口):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/367.4秒、ISO50、プログラムAE、AWB
たぶんカワヅザクラ(河津桜)だと思うのだが、久留里から月崎の方に行く千葉県道32号線の君津市森林体験交流センター入口(久留里城裏手)のところできれいに咲いていたのでUターンして撮影した。
ロシア製GfotoのNikon1用チップは電源OFFでも電池が減る ― 2020年01月27日 00時00分00秒
今日から明日にかけて関東地方の平野部でも積雪があるかもということだ。東京は1cmも積もると大混乱なので心配だ。さて、荒野の故障ブログへようこそ。
Nikon 1 V1では、CPUチップのないレンズを付けると自動露出も効かないし内蔵露出計も効かないしフォーカスエイドも効かないし、ISOオートも効かない仕様だ。それで、CPUチップをロシアのGfotoというところが販売していて、それを装着したマウントアダプターも発売している。最初は4年前にニコンFマウントレンズをNikon 1ボディに装着するマウントアダプターを購入した。AEやフォーカスエイドができて便利だ。
今回いろいろあったが、CマウントのレンズをNikon 1 V1で使いたくて買ったが、使い始めて1週間で電気的に壊れて、販売元のGfotoに連絡したら交換用のチップを送ってきて、自分で交換したところまでは書いた。前回Gfotoのタンポポチップ交換作業(その1) ― 2020年01月24日、Gfotoのタンポポチップ交換作業(その2) ― 2020年01月24日参照。
以前の電気的に壊れたチップは、8mm F3.8のCマウント魚眼レンズが年末に届いてから本格的に使い始めたのだが、Nikon 1 V1が丹沢でうんともすんとも… ― 2019年12月28日ということがあった。
その日は未明から車で出かけて現地は氷点下であったので、そのせいかなと思っていた。ところがその後もこのタンポポチップ付きマウントアダプターをNikon 1 V1に付けたままにしておくと一晩でひどいときには20ポイントぐらい電池が減るのだ。前の日の晩に90%表示だったのに朝見ると70%ぐらいになっていたりする。このチップは元旦に壊れたので、そのチップの不良かと思っていた。このチップをNikon 1 V1に装着していない場合には一晩で数値は変わらないか減っても1ポイントぐらいだった。
そして今回新しく届いた交換チップをマウントアダプターに付けて満充電で試してみた。昨日の日中に電池を充電してちょっと使ったりして、チップをNikon 1 V1に付けたままにしておいた(電源OFF時に97%)。寝る前には95%になっていた。やっぱり減っていると思う。朝起きてバッテリー残量を確認すると86%になっている。
以前の壊れたチップほどではないが、電源OFFにしているのに明らかに電池が減るようだ。このチップを付けていないと何日経っても1ポイント減るか減らないかだ。
以前買ったGfotoのニコンFマウントレンズをNikon 1に付けるマウントアダプターはずっと付けっぱなしにしたことがないので気づかなかった。なぜなら、持っているニコンFマウントレンズはほとんどがマニュアルフォーカスレンズで重くてかさばるからだ。自宅や近辺で撮るときにしか使ったことがなかった。
今回Cマウントの8mm F3.8魚眼レンズはコンパクトで軽いので付けっぱなしにしていた。
Fマウントの方のマウントアダプターでも電池が減るのか試してみたい。
とりあえずGfotoのマウントアダプターは付けっぱなしにはしないようにしたい。うーん、なんか使いにくいな。それにしても電源OFFなのになんで電池減るんだろう。【さらに追記】思い出したが、Nikon 1では沈胴式のレンズは、レンズを引き出すだけでボディの電源がONになる仕様だった。そのために電源OFFでもレンズ側に電気が流れるようになってるのだろう。ちなみに沈胴式レンズを収納させてもボディの電源はOFFにはならない仕様だ(呆)。【さらに追記ここまで】
【追記】使っている電池は2016年に新品でヨドバシカメラで買ったEN-EL15だ(Nikon 1 V1増殖中+ 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 ― 2016年02月23日のあとに買い増ししたもの)。「Li-ion20」表記のあるものだ。【追記ここまで】
なんかGfotoが悪いように見えるから一言書いておくが、ニコンがわざわざチップなしレンズの使用でいろんな制限掛けるからこんなキワモノ(すまん)のマウントアダプターをロシアから買わなければならなくなる。ニコンの「嫌がらせ仕様」だと思っている。そんな仕掛けにコスト掛けるんならポストビュー強制とか背面液晶とEVFの強制自動切り替えとかクルクル回りすぎるダイヤルとかPSAMのモード切替をメニューの深いところに置いているとか普通のスピードライトが使えないとか改良しろよ。改善しないままにシステムを終了しやがって(怒)。1 NIKKORレンズの絞り機構も次々と壊れていくし(泣)。レンズが壊れるのでこれ以上1 NIKKORレンズを買い増さないでNikon 1を活用しようとすることも妨害される最悪システムですな。
最近のコメント