SHOTENからAF対応のコンタックスG→ニコンZ変換アダプターGTZ(マウント面前後式)発売2025年07月05日 00時00分00秒

GOKURAKU RECORD(ゴクラクレコード) (横浜市神奈川区):Nikon Z6、Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P、F8、絞り優先AE、1/80秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6660K)、マルチパターン測光、 マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、ピクチャーコントロール「オート」、手持ち撮影、Rayqual LM-NZマウントアダプター、Kenko PRO1D plus プロテクター(W)、専用フード、JPEGをリサイズ

ちょっと忙しかったので、7月に入って更新していなかった。すまんです。SHOTENからAF対応のコンタックスG→ニコンZ変換アダプター(デジカメWatch)が発売なのだそうだ。

コンタックスGレンズを→ニコンZボディに変換するAF可能なアダプターとしては、既にTECHART TZG-01が2022年4月に発売済みだ。
CONTAX GレンズがNikon ZボディでAF動作するTECHART TZG-01 ― 2021年12月24日

SHOTEN GTZTECHART TZG-01との違いは、TECHARTのTZG-01は、CONTAX GレンズのAF駆動カップリング軸を回してオートフォーカスしていたが、今回のSHOTENのGTZは、レンズ側のマウント面を前後に動かしてピント調整するところだ。

マウント面を前後にする方式だと、レンズを繰り出すことによって元々のレンズの最短撮影距離よりも近づいて撮影可能になる。CONTAX G用レンズは私の記憶ではすべて全群繰り出し方式で、フローティングのものはなかったと思うので、マウント面繰り出し方式でも問題はないと思う。

わたしが持っている2つのMFのCONTAX Gレンズ→Nikon Zボディのマウントアダプター(K&F Concept KF-CGZとKIPON CONTAX G-NIK Z)は、どちらも手動でAFカップリング軸を回す方式だったので、回しにくいしあまりスムーズなフォーカシングではなかった。
Nikon Z6作例1(CONTAX G Biogon T* 21mm F2.8) ― 2021年11月13日
KIPON CONTAX G-NIK Z マウントアダプター グリス交換 ― 2023年12月31日

それで、マウント面を前後させるヘリコイド内蔵のMF用CONTAX Gレンズ→Nikon Zボディのマウントアダプターがあれば快適なんじゃないかと思った。まあ、AFカップリング軸を回すKIPON CONTAX G-NIK Zでもあんまり変わらないか。

それで、SHOTENのGTZの方に話を戻すと、これ、ちょっとモーター部分が出っ張りすぎじゃないですかね。TECHARTのTZG-01よりも3年も後発なんだから、そこのところはちゃんとして欲しいなぁ。直販価格は5万7,000円と、お値段もちょっと高めだし・・・。

ところで、ニコンFマウントのカップリングAFレンズ(AI AF Dタイプなど)をオートフォーカス可能な、ニコンFレンズ→ニコンZマウントボディのマウントアダプターはまだでしょうか。


写真は記事とは関係ない。
GOKURAKU RECORD(ゴクラクレコード) (横浜市神奈川区):Nikon Z6、Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P、F8、絞り優先AE、1/80秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6660K)、マルチパターン測光、 マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、ピクチャーコントロール「オート」、手持ち撮影、Rayqual LM-NZマウントアダプター、Kenko PRO1D plus プロテクター(W)、専用フード、JPEGをリサイズのみ

ここも定点観測ポイントっぽくなってきたなぁ。撮っていると通行人が多いので誰が飛び込んでくるのかちょっと楽しみだったりする。見かけても「貴様っ、Haniwaだなっ」と羽交い締めにしたりしないでください(泣)。

androidからWi-Fi接続設定をiPadに送る2025年07月09日 00時00分00秒

白幡身代わり地蔵尊(横浜市神奈川区)::Nikon Z6、Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P、F8、絞り優先AE、1/40秒、ISO-AUTO(ISO 500)、AWB(7080K)、マルチパターン測光、 マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、ピクチャーコントロール「オート」、手持ち撮影、Rayqual LM-NZマウントアダプター、Kenko PRO1D plus プロテクター(W)、専用フード、JPEGをリサイズのみ

家族がiPad Air(第4世代)10.9インチ64GBからiPad Air 11インチ(M3)256GBに買い換えたので、お古のiPad Air(第4世代)10.9インチ64GBとApple Pencil IIを私が使うことになった。使った印象等はもう少し使い込んでから記事にしたい。
SHOTENからAF対応のコンタックスG→ニコンZ変換アダプターGTZ(マウント面前後式)発売 ― 2025年07月05日のコメント参照。

それで、お古のiPad Air(第4世代)10.9インチ64GBはWi-Fiモデルなので、Wi-Fi接続設定をしないとなにもできない。初期化して私が新しくApple IDを登録して使い始めているので、使い始めには自宅のWi-Fiを一つアクセスポイント名とパスワードを登録しないとセットアップが終わらない。

問題は、それ以外の既知のWi-Fiアクセスポイント名とパスワードをどうやってiPad Airに移すのか、だ。

自宅に複数あるWi-Fiのアクセスポイントは、それが表示されているのでタップしてパスワードを入れれば、その設定は保存されている。

しかし、自宅以外の出先で使うことのあるアクセスポイント名とパスワードは、設定のWi-Fiの「ほかのネットワーク」から、アクセスポイント名とパスワードを入力しても、接続できなければ保存済みネットワークに登録されない。行った先でその電波の届くところでアクセスポイント名とパスワードを入力して接続しないといけない。これは面倒すぎる。

しかし、そのWi-Fiに接続できなくても、「接続したことのあるネットワーク」に保存される方法を見つけた。

以下は、android 13(Color OS)のOPPO Reno7 Aの場合だ。androidの「設定」からWi-Fi→「・・・」→「詳細設定」→「保存済みネットワーク」→「目的のアクセスポイント名」を選択→「共有」→(ここで端末のパスワードやパスキーが要求される)。するとQRコードが表示される。

このQRコードを、iPad Air(iPadOS 18.5)のカメラで写す(シャッターを切る必要はない)と、「ネットワーク”○○”に接続」という小さなダイアローグが表示されるのでタップする。「Wi-Fiネットワーク”○○”に接続しますか?」→「接続」をタップ。しばらくすると、「ネットワーク”○○”に接続に接続できません」が出る。「OK」をタップ。これで、androidのいうところの「保存済みネットワーク」、Appleがいうところの「接続したことのあるネットワーク」に、接続したことのないアクセスポイント名とパスワードの組み合わせが登録される。

iPad airの「接続したことのあるネットワーク」は、「設定」→「Wi-Fi」→「編集」→(touch IDが要求される)で表示される。

iPad Airのセットアップ時にandroidからiPadに移行といった方法をすれば、Wi-Fiのアクセスポイント名とパスワードは全部移行するのかもしれないが、それはやらなかったし、セットアップ後に「iOSに移行」というappleのandroid用アプリを入れてUSBケーブルでつないでみたり同じWi-Fi下に接続してみたりしたが、何も起こらなかった(まったく反応しない)。

以上、自分用備忘録でした。androidにそのWi-Fiの電波が届かないところでどうやってアクセスポイント名とパスワードを登録するのかはちょっと忘れた。Windowsなら、Wi-Fiの電波が届かないところでもそのアクセスポイント名とパスワードは保存できるので、Windowsからandroidに移したような記憶がある。【追記】android 13(Color OS)のOPPO Reno7 Aでは、Windows11で表示させたWi-FiのQRコードを読み込ませても、実際に接続できなければ「保存済みネットワーク」に保存されないことが確認できた。android 13(Color OS)全然駄目じゃん。【追記ここまで】

そうだとすると、androidを介さないでも、Windows11の「設定」→「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」の右側の>をクリック→「既知のネットワークを管理」→iPadに転送したいアクセスポイント名の右側の>をクリック→「Wi-Fiネットワークパスワード」の「表示」をクリック→パスワードの文字とQRコードが表示される。以下はiPad Airのカメラで・・・と同じ。

Windows11に新しいWi-Fiのアクセスポイント名とパスワードを登録するのは、「設定」→「ネットワークとインターネット」→「Wi-F」iの右側の>をクリック→「既知のネットワークを管理」→「新しいネットワークを追加」の「ネットワークの追加」をクリックするとアクセスポイント名とパスワードを登録する画面が出る。

やっぱりWindowsが一番使いやすいやん。


写真は記事とは関係ない。
白幡身代わり地蔵尊(横浜市神奈川区)::Nikon Z6、Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P、F8、絞り優先AE、1/40秒、ISO-AUTO(ISO 500)、AWB(7080K)、マルチパターン測光、 マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、ピクチャーコントロール「オート」、手持ち撮影、Rayqual LM-NZマウントアダプター、Kenko PRO1D plus プロテクター(W)、専用フード、JPEGをリサイズのみ

以前にも紹介したことがある白幡身代わり地蔵尊だ。由来を再掲しておく。

身代わり地蔵尊の由来 奉賛会

昔、尾張の國から幼い兄妹が武蔵の國府中に住む叔父を尋ねて旅を続けこの地蔵尊前まできた処、突然辻強盗が現れ太刀を振りかざして襲ってきました。兄妹はとっさに地蔵尊の蔭にかくれたため、太刀の手元が狂い地蔵尊の首を切り落しました。そのはずみで刀は折れ切先は辻強盗につきささり返り血で地蔵尊は朱に染まってしまったが、兄妹は危く難を免れたと伝えられています。以来、土地の人はこれを身代り地蔵尊または血染の地蔵尊と呼び益々信仰するようになりました。
幼い兄妹の命を救った地蔵尊のご利益により現在に至るも参詣者の後を絶たないのもむべなるかなと思われます。合掌

昭和五十二年十月 寄贈 赤津房美、坂本新一(刻)

ここは、背後から猊下の「ハッシ」があっても、とっさに地蔵尊の蔭に隠れると地蔵尊が身代わりになってくれるので安心。えっ?隠れる前に猊下の「ハッシ」の方が早いって?そ、そんなぁ…(泣)。当時は大きなお堂もなかったのかもしれない。しかし、猊下も尾張国から追いかけてきて、これもなにかの縁があるのかもしれない(違)。
【追記】
「猊下のハッシ」はカトリック布池教会 ― 2025年03月27日のみっち様のコメントフォト工房キィートスがユー・シー・エスへ事業譲渡 ― 2025年03月31日以下が「元ネタ」でござる。
【追記ここまで】

【関連】
ソニーサイバーショットDSC-RX1【第4回】(気になるデジカメ長期リアルタイムレポート) ― 2013年02月14日
↑しかし、冴えない写真ですなぁ。再スキャンしたくなってしまう。もしかしてピントが来ていない?CONTAX G1、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8とKodak Elite Chrome 100(EB-3)の写真だ。
ニコン金属フードHN-1・HN-2・HN-3・HS-9も旧製品に ― 2020年10月16日
↑こちらは、Huawei P20 lite(ANE-LX2J)の写真。これは今でも通用する写りだと思う。少なくともOPPO Reno7 Aよりはきれいに写る。

【さらに追記】
この白幡身代わり地蔵尊の前の道である綱島街道は、神奈川宿(現:横浜市神奈川区)と溝口村(現:川崎市高津区)を結ぶ街道で、溝口村で大山街道(矢倉沢往還・厚木街道)と合流していたようだ(現在の綱島街道と違って日吉は通らない)。大山街道を高津まで、いまの駅で言えば溝の口駅や武蔵溝ノ口駅から高津駅まで1駅分進んで、そこから府中街道(東京側からは川崎街道と呼ばれる)を進めば、武蔵国の府中(現:東京都府中市)に至る。この尾張国の幼い兄妹は、東海道を神奈川宿まで来て、そこから綱島街道に入ったのだろう。「武蔵の國府中に住む叔父を尋ねて」という部分とつじつまが合う。
【さらに追記ここまで】

7Artisans 10mm F3.5 APS-C発売開始(追記あり)2025年07月10日 00時00分00秒

Artisans 10mm F3.5 APS-Cレンズ外観 https://stkb.co.jp/info/?p=44288から

7ArtisansからAPS-C/マイクロフォーサーズ向けの超広角MFレンズ10mm F3.5 APS-Cが発売されたそうだ。
7ArtisansからAPS-C/マイクロフォーサーズ向けの超広角MFレンズ(デジカメWatch)
七工匠 7Artisans 10mm F3.5 APS-C 販売開始

株式会社焦点工房は、七工匠(7Artisans)の交換レンズ「10mm F3.5 APS-C」を7月9日(水)に発売した。希望小売価格は2万800円。対応マウントはソニーE、ニコンZ、富士フィルムX、マイクロフォーサーズ。

APS-Cおよびマイクロフォーサーズのイメージセンサーに対応するMF単焦点レンズ。35mm判換算でAPS-Cでは約15mm相当、マイクロフォーサーズでは20mm相当の画角を持つ。

5枚の絞り羽根により点光源から10本の光芒を描き出す。絞りリングにはクリック式を採用した。

鏡筒には金属素材を採用。目盛り表示には白、青、赤、黄色により視認性を高めた。

対応マウント:ソニーE/ニコンZ/富士フィルムX/マイクロフォーサーズ
対応撮像画面サイズ:APS-C/マイクロフォーサーズ
フォーカス:MF
レンズ構成 :7群9枚
最短撮影距離:0.2m
絞り:F3.5-F22
絞り羽根:5枚
35mm判換算(APS-C/マイクロフォーサーズ):15mm/20mm フィルター径:37mm
外形寸法:約Φ59×30mm
質量:約124g

SG-image 18mm F6.3は固定絞りだったが、こちらの7Artisans 10mm F3.5 APS-Cは、F3.5からF22まで絞りが変更可能だ。

また、ニコンZ用も用意されているのもよい。最近、サードパーティレンズではニコンZ用がないことがあるので。

作例では歪曲収差がどのくらいあるのか、像面湾曲はどうなのかなどちょっと分からないので、他の作例待ちだが、良さそうだなぁと思う。焦点工房のサイトの中に建物の内部の作例が2枚ほどあるが(※)、それを見た限りでは歪曲収差は小さいように見える。ただ、あまりそういうスクエアな被写体に正面から対峙した作例が少ないところをみると、歪曲収差はそんなに期待してはいけないのかもしれない。もっと作例をみたい。
7Artisans 10mm F3.5 APS-CサンプルフォトDSC_0317
7Artisans 10mm F3.5 APS-CサンプルフォトDSC_0308

何よりも惹かれるのが、レンズ断面図だ。

7Artisans 10mm F3.5 APS-Cレンズ構成図 https://stkb.co.jp/info/?p=44288からトリミング

7群9枚の対称型で、美しい。最後群というか後ろ玉は非球面レンズっぽい断面だ。

MTFなどは公表されていないようだが、どんな感じなんだろう。

【追記:2025年7月11日】

7Artisans 10mm F3.5 APS-CのMTFらしきもの https://7artisans.store/en-jp/products/10mm-f-3-5-aps-c-lens-for-sony-e-fuji-x-nikon-z-panasonic-olympus-m43?variant=44612578705616 から

7Artisans公式ストアの10mm f/3.5 APS-C Ultra Wide Angle Lens for Sony E/Fuji X/Nikon Z/ Panasonic/Olympus M43にMTFらしきものが載っている。中心部が1で端に行くに従って落ちていくグラフだ。端では絞っても0.75ぐらいの感じ。ただ、MTFとも書いていないし、各線がFいくつのときだとも書いていない。あくまで「MTF風」グラフ。
【追記ここまで】

価格も、たとえばヨドバシドットコムで¥18,800(税込)なので、1本持っていてもよいレンズかもしれない。

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