あけましておめでとうございます2021年01月01日 00時00分00秒

ミシュラン広告(京急三崎口駅:神奈川県三浦市):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/50秒、ISO160、プログラムAE、AWB

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。


ミシュラン広告(京急三崎口駅:神奈川県三浦市):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/50秒、ISO160、プログラムAE、AWB

写真は去年小網代の森に行った際に撮ったもの。三浦半島はミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで星2つに認定されているらしい。

ミシュランといえばもともとはタイヤメーカーだが、ミシュランのタイヤは大昔にバイク用のタイヤを一度履いたきりだなぁ(たしかMT-17とかいう型番だったような気がするが検索しても出てこない)。非常に長持ちするタイヤで長期の大陸横断なんかに向いているタイヤだったんだろうなぁ。未舗装の道路に毎週のように行って1年ぐらいしても一向に減らないので飽きて他のタイヤに替えた記憶がある。カタログで見て気に入ってタイヤ屋さんでわざわざ取り寄せたタイヤだったので、次の交換時にどんな感じだったのかお店の人に詳しく聞かれたのを思い出す。【追記】ミシュランのタイヤは履いたことがないと思う。ピレリと勘違いしていた。こんなボケてるんじゃ今年も思いやられる年頭ですなぁ(泣)。【追記ここまで】

ツーリングであちこち行っても平気な世の中に早く戻りますように。無能で腐敗した政治にはちゃんとけじめをつけよう。

赤城耕一の「アカギカメラ」第13回:リコーGRになれなかった、ニコンCOOLPIX Aの哀しみ(デジカメWatch)2021年01月09日 00時00分00秒

恒例2021新春ヨドバシ記念撮影会(ヨドバシカメラ秋葉原店:写真家佐藤倫子氏)::Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/50秒、ISO64、プログラムAE、AWB

デジカメWatchに赤城耕一の「アカギカメラ」第13回:リコーGRになれなかった、ニコンCOOLPIX Aの哀しみが掲載されている。

で、非常につまらない話をお正月から始めますとですね、おそらく写真展会場でお客さまに撮影していただいた写真の95%くらいがスマホを使用されていた(当社調べ)ようなのです。では残り5%はどうなのさというと、ミラーレス機と一眼レフになります。また、拙作のフォーマットに合わせていただいたのか、お客様ご所有のフィルム中判カメラ6×6判カメラでも撮影していただきました。これはこれで光栄なのですが、かえってご苦労をかけてしまったような感じもいたします。ええ、でもどんなカメラであろうとも撮影していただて嬉しいです。ありがとうございます。

ですが、ここで報告せねばならない驚愕の事実があります。私の記憶によれば、今回コンパクトデジタルカメラで撮影していただいたことが一度もなかったということです。いや、物覚えが悪い私なので一度くらいはあったかもしれませんが記憶にないのです。

ごく一般的な記念写真とか、SNSにサクっと挙げるなんていう目的では、スマートフォン以上に適した"カメラ"はないんじゃないかと私も思います。私も記念写真は愛用のiPhoneで撮影します。たかがSNSごときにウチの大切な可愛いカメラで撮影した写真を上げられるかという意識もあります。ただ、こういう機会があると、コンパクトデジタルカメラはスマホによって駆逐され、絶滅の危機に瀕していることを身をもって知ることになります。

そんなことを思いながら写真展を終えてから年末の大掃除のために仕事場の機材ロッカーを片づけていたのですが、中からとあるカメラを発見しました。これが今回紹介する「ニコンCOOLPIX A」です。はい、ニコンDXフォーマット(APS-C)のCMOSセンサーを搭載したニコン高級コンパクトデジタルカメラの初号機でありますね。

赤城耕一氏の写真展に足を運ぶような方々が、ほとんどスマホで記念撮影を行い、コンパクトカメラは一台もなかった、と。これは驚愕の事実ですなぁ。

といいながら、自分のブログの作例もスマホ率が高いんだが(汗)。

まあこれは仕方ないんじゃないかなぁ。スマホは色んな通知が来るし常に携帯していて、かつ写真の写りも悪くないからね。いつも持っているということが如何に重要なことかが分かる。

EVFは非搭載だけど、アクセサリーとして外付け光学ファインダー「DF-CP1」が用意されました。こいつはなかなかの見え方です。もしうちのCOOLPIX Aがお亡くなりになっても、ニコンS3あたりにつけると美しいんじゃないかなあ。

この外部ファインダーDF-CP1って、COOLPIX Aが販売終了になって随分経ってからニコンダイレクトでかなり安く在庫処分されていたのを思い出した。一瞬欲しくなったのだが、まあ外部ファインダーいくつもあっても仕方ないと思って(既に21/28mm兼用のものが2つある)買わなかった。でもこの写真を見ると買っておけばよかったなぁと思ってしまう。

ニコンCOOLPIX Aは内蔵ストロボ(スピードライト)があるのが、リコーGR IIIと違うところだ。リコーGRやGR IIには内蔵フラッシュがあったのだが、GR IIIで廃された。自分は何度も書いているが、窓際などの逆光時にマニュアル露出で窓の外の景色に露出を合わせて、暗くなっている顔にフラッシュで光を当てて記念写真を撮るので、内蔵フラッシュがないのは困るのだ。外付けフラッシュ持って行けばいいじゃないかといわれるかもしれないが、何かのついでに記念写真撮るような状況は自分の写真ペースで事が運んでいないので、そんなもたもたしたことをできないのだ。内蔵フラッシュをサクッと立ち上げて設定ちょこちょこっとやってさっと撮るのがよいのだ。とはいえ、GR DIGITALのときはちゃんと調光できていたのに、GRになったら逆光時に逆光の明るさに惑わされて暗いフラッシュ発光になってしまうのだ。GRになってから調光性能が後退した。それで「使う人が少ないからなくしました」とか言われてもな。まともなフラッシュ調光を返せ。その点ニコンのCOOLPIX Aの内蔵フラッシュ調光はよいですな。ちなみにGRには外付けでニコンのSB-30を外光オートで使うときれいに調光できる。さすがニコン。

COOLPIX Aは、お地蔵さんの作例が自分の鑑賞環境では赤が※飽和してべたっとしている【訂正】ちょっと浮いた感じな【訂正ここまで】のがちょっと残念。
【追記】※赤は飽和していませんでした。みっち様ご指摘ありがとうございました。【追記ここまで】

余談ですが、森山大道さんにリコーGRについてインタビューをしたことがあります。その時に最後に言われたのは「アカギさん、リコーの人に会ったらGRにズームレンズつけるように言ってよ」でした。ええっ、なぜですか?とお聞きすると「だってズームは便利じゃない?」と苦笑しながらお話をされるわけです。ええ、写真界のレジェンドに反論というか、意見できるわけもなく、その時の記事では矛盾しちゃうから書けるわけもなく。ちなみに現在の森山大道さんの愛機はCOOLPIX S7000です。興味ある人は調べてください(笑)。

森山大道氏は、ズームでないから嫌と言ったのか。なるほどねぇ。そういえば、Zoomで会議するときにサウンドハウスUSBキャプチャユニット「CHD201」1078円(税込) ― 2020年12月09日で紹介したUSBキャプチャユニットを使ってSONYのハンディカムをUSBカメラにしたら、ズームなので画角を調整できてたしかによかったなぁ。WEBカメラって単焦点が多いけど、WEBカメラで「単焦点で潔い」とかいわないものなぁ(笑)。

私が感心したのは、MF時に私の好きな距離指標が細かく表示されること。フォーカシングはレンズ周囲のリングを回すことで行えるので、自然な操作でMF撮影を行うことができます。MF時に「チューリップ」と「山」のマークの距離スケールしか出ないどこぞのカメラとは違いますね。はっきり言っておきましょう。おい、「Z」、よく見ておけと。

あら、Nikon Zシリーズはそうなの?うーん。SONY Eマウントに気持ちは傾きつつZも気になる今日この頃なので参考になるなぁ。実機でみてみよう。あっでもヨドバシでサンプル触る機会もあまりないか…。


恒例2021新春ヨドバシ記念撮影会(ヨドバシカメラ秋葉原店:写真家佐藤倫子氏):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/50秒、ISO64、プログラムAE、AWB

通りがかったら丁度写真家の山岸伸氏と佐藤倫子氏が撮影していた。作例だとダウンを着てニット帽被ってマスクした女性が佐藤倫子氏だと思うが、これじゃ誰か分からんなぁ。

富士フイルム、カラーネガフィルム「PRO400H」を販売終了。135/120ともに2021年01月16日 00時00分00秒

JR南武線浜川崎支線(南武支線)尻手駅(川崎市幸区)205系1000番台:Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/500秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF中央1点、リサイズのみ

更新が滞っていてすまんです。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に伴う緊急事態宣言でHaniwa家内が密になって困ってます(泣)。誰ですかウサギ小屋(死語)にゴリラとか言っているのは?(泣)

さて、ちょっと遅れてしまったが、富士フイルムのカラーネガフィルム「PRO400H」が販売終了だそうだ。
富士フイルム、カラーネガフィルム「PRO400H」を販売終了。135/120ともに
フジカラーPRO400H プロフェッショナル 販売終了のご案内

フジカラーPRO400H プロフェッショナル 販売終了のご案内

2021年1月15日

富士フイルムイメージングシステムズ株式会社

日頃より富士フイルム製品をご愛用賜り、誠にありがとうございます。 富士フイルムイメージングシステムズ株式会社(社長:西村 亨)は、長年ご愛用いただきました撮影用カラーネガフィルムPRO400Hにつきまして、生産効率の向上や経費節減など懸命なコスト吸収につとめて生産してまいりましたが、生産に使用する原材料の一部の調達が困難になった為やむなく生産販売を終了させていただきます。

誠に勝手ではございますが、事情をご賢察の上、ご容赦賜りますようお願い申し上げます。
今後とも、富士フイルム製品に変わらぬご愛顧を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

1. 対象製品および出荷終了時期の見込み

サイズ 製品名称 出荷終了時期の見込
135 フジカラー PRO400H プロフェッショナル 36枚撮 単品 2021年3月
120 フジカラー PRO400H プロフェッショナル 12枚撮 5本パック 2022年3月

※出荷終了時期は、販売状況により前後することがございます。

2. 今後の推奨品

135/120: ご使用推奨品はございません。

PRO400Hは、以前は日本国内では売っていなくて、逆輸入しかなかった。その頃国内販売されていたのはPRO400とその後継のNew PRO400だった。Hの付かない方のPRO400はときどき使っていたが、ポパイカメラの逆輸入で買った初めてのPRO400Hを使ったときに、ヨドバシカメラ経由の富士フイルム純正処理に出したら、「色調不良」との指摘を受けて変な色の同時プリントが帰って来たので、PRO400Hはずっと敬遠してきた。特に期限切れでも高温下に放置とかもしていないフィルムだったのに(購入時も撮影時も真冬)。自分でスキャンしたらそんなに変な色でもなかったが、ラボ的には色がおかしいという判断だったようだ。どっちにしても自分の好みの色合いではなかった。自分は暖色系の肌再現のよいフィルムが好みなので。
富士フイルム PRO 400Hフィルム試写してみたが… ― 2009年02月05日

その後、NEW PRO400が販売終了になって、日本国内もPRO400Hが正規に流通するようになったが、初めて使ったときのプリントのマゼンタ「色調不良」とスキャンした際の寒色系の印象が強く二度と買わなかった。
フジカラーPRO400Hを試写する(赤城耕一のフィルムカメラパラダイス) ― 2013年07月01日

だから、今回PRO400Hが販売終了になってもあまり悲しくはないが、選択肢が減ったというのはちょっと悲しい。

「今後の推奨品 135/120: ご使用推奨品はございません。」ということだが、富士は言えないだろうが、ユーザーの立場から言うと、コダックのPORTRA400が推奨品だろうね。Kodak PORTRA400の方が、135・120・220・4×5とサイズも多いし。

あと、気になったのは、「生産に使用する原材料の一部の調達が困難になった為やむなく生産販売を終了」って、どんな原材料なんだろう。

【関連追記】
富士フイルム PRO 160C、PRO 400H、PRO 800Zネガカラーフィルム ― 2008年09月22日
あけましておめでとうございます。富士PRO 400Hゲット! ― 2009年01月01日
富士フイルム PRO 400Hフィルム試写してみたが… ― 2009年02月05日
富士フイルムPRO 160C、PRO 400H、PRO 800Zがヨドバシで売っていた ― 2009年06月05日
フジカラーPRO400Hを試写する(赤城耕一のフィルムカメラパラダイス) ― 2013年07月01日

【関連追記:2021年5月19日】
富士・カラーネガフィルム「PRO400H」120の出荷終了時期を“予想以上の注文のため”前倒し ― 2021年05月19日


写真は記事とは関係ない。JR南武線浜川崎支線(南武支線)尻手駅(川崎市幸区)205系1000番台:Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/500秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF中央1点、リサイズのみ

初めて南武支線に乗った。昨年末にNHKでやっていたドラマ「岸辺露伴は動かない」が面白かったので、原作の荒木飛呂彦氏の漫画を買おうと思ったら、紀伊國屋書店ウェブショップでは販売休止中になっており、新宿本店でも全2巻のうち片方しか在庫がない状態だった。別の紀伊國屋書店の店舗では新宿本店と違う方の巻が在庫ありで、2箇所回らないと全2巻揃わない状況だった。それで、「岸辺露伴は動かない」の1巻も2巻も在庫があるのが、紀伊國屋書店イトーヨーカドー川崎店だけだったので、取り置きを頼んでみた。紀伊國屋書店イトーヨーカドー川崎店ってどこにあるんだ?と思ったら、南武支線の小田栄駅から徒歩何分という場所だった。そういうわけで初めて南武支線に乗って小田栄駅まで行ってきた次第(緊急事態宣言2回目が発表される前)。小田栄駅も2016年(平成28年)3月26日に開業した新しい駅だった。電車はワンマン運転だし、小田栄駅は無人駅だし、自動改札機もなく簡易Suica改札機(タッチ機能だけがあるもの)が1台あるだけだった。

【追記】
NHK「岸辺露伴は動かない」の美術を担当した磯貝さやか氏のサイト(https://www.diopside-art.com/)に、ドラマの中の「セット」作品(志士十五の部屋、露伴の家)が挙がっている。

GeChic On-Lap M505E 15.6インチモバイルモニターを買った2021年01月17日 00時00分00秒

開真産業(川崎市川崎区):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/180秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF中央1点、リサイズのみ

こんなことは趣味のブログに書きたくはないが、自公政権は無為無策の無能政権ですな。1年前から新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行があったのに、その間何の準備もしなかった。自宅待機療養の人に毎日保健所が電話を掛けることができない状況になって亡くなる方が何人もでている。病床がないならせめてパルスオキシメーターのデータを自動的に送信する装置ぐらい置きなさいよ。パルスオキシメーターとBluetoothとスマホで簡単に実現できるでしょうが。いまどき固定電話に掛けて(携帯電話があっても固定電話があればそちらに掛けるのが原則だそうだ)話している内容で容態を確認とかどんな後進国だよ。自公維新に任せていると無駄金を食われた上に我々は死んでしまう。自粛を強要するのに一律補償はしない。あのトランプのアメリカですら2回目の給付に踏み切り、バイデン政権は3回目の給付をするというのに。汚職にまみれた腐敗自公政権に鉄槌を下し決別を!
米国は14万円の現金給付で3回目 バイデン次期大統領 日本では #現金給付14万円追加 に失望と怒り(藤田孝典 | NPO法人ほっとプラス理事 聖学院大学心理福祉学部客員准教授 2021/01/15(金) 13:11)

GeChic On-Lap M505E 15.6インチモバイルモニター

さて、去年の買い物になるのだが、GeChicのOn-Lap M505E 15.6インチモバイルモニターを購入した。リモートワークで家で色々複数資料を見ながらPC作業することも多いので、デュアルモニターにしてみようかなと思ったのだった。

きっかけは、PC Watchのちょっと待って! HDMIループに対応したモバイルモニター「On-Lap M505E」のポテンシャルが高すぎる!でみて、これぐらいの大きさのサブモニターがよさそうだなと思ったことだった。

それで、ヨドバシドットコムでOn-Lap M505Eを買った。メーカーのGeChicのページに行くと、タッチパネルになったOn-Lap M505Tというのもあって、値段は高いのだが、タッチパネルの方がいいかなと思ったのだが、ヨドバシカメラやビックカメラのような量販店での扱いはその時点ではなかった。タッチパネルのOn-Lap M505Tほぼアマゾンでしか扱っていない状態だった。

アマゾンは設立時からきちんとした税負担を回避しようという性根の企業のようだし、最近は配送もまともにできない企業なので、アマゾンでは買わないようにしている。

それで、On-Lap M505Tが気になりつつもタッチパネルではないOn-Lap M505Eの方をヨドバシドットコムで買った。いまみたら、On-Lap M505Tはヨドバシでも扱うようになったみたいだ。なんだよチキショー。

それで、届いたOn-Lap M505Eを使ってみたが、なかなかよい感じ。色合いもニュートラルっぽいし、ノングレアの液晶で視野角も広いので使いやすい。

配線もうまくまとまっていて、ボタン類も片側に寄っていて使いやすい。モニターも、ノートPCのように無段階で角度を変えられてしっかりしていてよい。

最初は横長にして使っていたのだが、どうも文書類というのは縦に長いので、縦長に使ってみたくなった。On-Lap M505Eは縦横自動切替えではないので、Windows10のディスプレイ設定で縦横を切り替える。

ところが、On-Lap M505Eは縦位置にして使うと、当たり前だが上下の角度とかを調節できない。ノートPCみたいな形だから、縦にすると屏風みたいになる。これだともう少し上向きとかにできない。

それで、このOn-Lap M505Eは裏面に「M505シリーズ専用のVESA100アルミ合金ブラケット(別売)」を付けると、VESA規格のスタンドにつけられるということが分かった。横位置でしか使わないのなら、スタンドは要らないが、縦位置で常用するのならスタンドとかモニターアームがあった方がよい。

M505シリーズ専用のVESA100アルミ合金ブラケット(別売)

それで「M505シリーズ専用のVESA100アルミ合金ブラケット(別売)」を買おうと思ったら、これもヨドバシやビックでは扱っていないようだ。割高でもいいからメーカー直販で買おうと思ったが、GeChicの直販はアマゾンだった。仕方がないので、アマゾンで「M505シリーズ専用のVESA100アルミ合金ブラケット(別売)」を買った。「置き配」は嫌なので、時間指定にして呼び鈴押して持ってくるように選択した。そうしたら指定時間の40分ぐらい前に持ってきた。やっぱりアマゾンデリバリープロバイダって駄目駄目だな。たまたまはやく帰宅していたから間に合ったが、居なかったらどうするつもりだったんだよ。

CR-LA1601

あと、スタンドはサンワサプライのCR-LA1601をヨドバシで買った。ちょっと高い。ちょっと高いがしっかりしたスタンドで安定感がある。あえて文句言うならば、取り外しできるようになったブラケットとアームのところに遊びがあって少しがくがくすることだ。ゴムでも挟もうかと思っているが、使っているときはモニターががくがくするわけではないので、まだ対策していない。モニターを回転させようとしたときに遊びが気になるだけだ。

これで縦位置でOn-Lap M505Eが快適に使えるようになった。しかし、よく考えると、こういう使い方をするのなら、モバイルモニターでなくてもよかったんじゃないか(泣)。15.6インチのスタンド付きのモニター買えばよかったんじゃないかという気がした。外に持って行くこともないのでモバイルモニターである必要はないような気がする(泣)。まあ15.6インチのモバイルでないモニターってほとんどないみたいなので、このサイズが気に入っているのでまあいいか。このサイズのモバイルではないモニターをもう少し充実してほしい(21インチとか10インチとかは結構ある)。【追記】あと、ヨドバシドットコムとかPCモニター(ディスプレイ)を通販しているところは、画面サイズで並び替えたり絞り込んだりできるようにして欲しい。探しにくいぞ。【追記ここまで】

On-Lap M505Eは、モバイルモニターなので、ケーブルも電源アダプターもケースも最初から付いていて、これ1セットで使えるようになっている。

ケースがちゃんとしていて、モニターの液晶が運んでいるときに壊れたりしないように板が入っているように固い。これだと安心して運べる。外で使わないけど(泣)。

デュアルモニターのPCへの負荷だが、Panasonic Let's note CF-SX2のようなCore i5 -3320MでインテルHD グラフィックス4000でSSD500GB、メモリ16GB(Windows10PRO 64bit)でもシングルモニターとほとんど変わらない感じだ。

デュアルモニターで唯一不都合があったのが、Adobe Photoshop Elements 6.0だ。メインモニターにウインドウを置いているうちはよいのだが、拡張ディスプレイ設定にして、サブディスプレイにPhotoshop Elements 6.0のウインドウを置くと、変な表示になって閉じることもウインドウを掴むこともできなくなる。タスクマネージャからPhotoshop Elements 6.0のタスクを停止させるしかなくなる。Photoshop Elements 6.0は古いアプリなのでデュアルディスプレイに対応していないのだろう。

それ以外は、問題なく使える。拡張ディスプレイ設定にして、WordやPDFを縦長で表示させると見易い。パソコンのディスプレイって写真や動画の場合は横長でいいけど、文書見るなら縦長だよね。スマホも縦長が定位置になっているし。


写真は記事とは関係ない。開真産業(川崎市川崎区):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/180秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF中央1点、リサイズのみ

写っている人と比べるとかなり屋根が高いのが分かると思う。休業日だったがちゃんと現役の施設のようだ。

南武線浜川崎支線の小田栄駅からイトーヨーカドー川崎店内の紀伊國屋書店イトーヨーカドー川崎店に寄って取り置きしてもらっていた本を受け取り、浜川崎駅へ向かって歩いている途中で見かけた。南武支線の終点浜川崎駅は行ったことがなかったのだ。しかも浜川崎駅はもうひとつ鶴見線の浜川崎駅もあるので、一駅分歩いて浜川崎ってどんなところか見て帰ろうという目論見だった。このあたりはなかなかフォトジェニックな被写体が多そうだ。

ZETA アドベンチャー ウィンドシールドをCRF250Lに取り付けた(その2)2021年01月18日 00時00分00秒

浜川崎駅(JR南武線浜川崎支線、鶴見線):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/125秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF中央1点、リサイズのみ、複数画像をMicrosoft Research Image Composite Editor でパノラマ合成したものをリサイズ(それでもサイズが大きいのでいつもよりも圧縮度合いが高い)

ZETA アドベンチャー ウィンドシールドをCRF250Lに取り付けた(その1) ― 2020年08月30日を書いたままその2を書いてなかった。

忙しかったのもあるが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者が拡大の一途で次第に医療も逼迫してきていたので、どんどんバイクに乗る機会が減っていった。

それで、11月に1回だけ仕事で少し離れたところに行く機会があったので、CRF250Lで行ってみたときの報告をしてみたい。

ZETA アドベンチャー ウィンドシールドをCRF250Lに取り付けて高速道路を走るのは初めてだった。取付けはシールドが長くなる方向でかつ一番垂直に近い角度で取り付けた。この状態で高速道路で100km/hでかつ向かい風でも、以前のワールドウォークの汎用ウインドスクリーンバイザー WS-02Wクリアよりも身体に当たる風圧は少ないように感じた。WS-02Wの方がシールドが長いのだが、その時の感じではZETA アドベンチャー ウィンドシールドの方がより防風効果があるように感じた。

おそらく汎用のWS-02Wだと、うまく工夫して付けても、スクリーンが垂直にならず、少し後ろに傾いた状態で付けざるを得なかったのと関係しているのだろう。

いずれにしても、ZETA アドベンチャー ウィンドシールドはいい感じだ。

ZETA アドベンチャー ウィンドシールドCRF250L/M(2012-2020)用ZE70-1001

ワールドウォークWS-02Wで気になっていたハンドリングへの影響(フロント加重が強くなって直進性が弱くなる、ハンドリングがシビアになる)は、ZETA アドベンチャー ウィンドシールドだとかなり改善している。WS-02W装着時の低速走行時の直進性のなさやコーナリングでのオーバーステアになっていたのが、ZETAのアドベンチャー ウィンドシールドではかなり改善している(スクリーン無しの状態で後ろに重い荷物を載せたCRF250Lはフロントの接地感が薄くアンダーステア気味)。重量自体は300gぐらいしか変わらないのだが、ZETA アドベンチャー ウィンドシールドはハンドルよりも前方に重量物が少ないのが効いているのかもしれない。ハンドルに直接付けていたバイク用ナビRM-XR550-XL(RAMマウントなどを含めて約650g)は、ハンドルに付けていたのを、ZETA アドベンチャー ウィンドシールドのバーの方に取り付けた状態で試してみている。このバーはしっかりしていて安心感がある。

また、バーはスピードメーターの上方に位置し、スクリーンの裏側に丁度バイク用ナビが収まる感じなので、飛行機のコクピットのような感じで上下二段でどちらも見易い感じ。しかもハンドルに直接ナビを付けるよりもバーに付けた方が遠くにナビ画面があるので、運転しながら視野の端でナビの情報を見るのにピントの移動がなくて見易い(老眼に優しい)。もちろん視線の移動も少ない。このバーがあるのもZETA アドベンチャー ウィンドシールドのメリットだ。

バーにUSB給電のアクセサリーなどを増設したいと思っているが、新型コロナの関係で当面遠出する予定がないので、バイクで出掛けやすくなったらUSB端子形の給電装置をバーに増設しようと思う。日帰りだとスマホやBluetoothのインカムなどの電池は持つが、泊まりでかつキャンプのツーリングなどの場合には、スマホやインカムの電池を充電するためのUSB電源はあった方がよいから。はやく新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が収束しないかなぁ。

というわけで、スクリーンのないCRF250Lで高速道路の移動が多い人はZETA アドベンチャー ウィンドシールドはお勧めだ。夏にスクリーンを外す人も、スクリーンを外して残ったバーにアクセサリーを装着しやすいメリットがあると思う。CRF250Lはハンドルにアクセサリーを付ける余地があまりないのだ。

ヨドバシドットコムでGS YUASA YTX7L-BSバッテリーを買った ― 2020年10月28日のその後だが、全然バイクに乗っていないと1ヶ月に1回の補充電だと補充電が少ないことに気づいた。ほぼ満充電のはずだったのだが、気温が下がってきたせいもあって1ヶ月後に補充電しようとしたら電器Optimate4 Dual Programの診断インジケーターが緑点灯と黄色の点滅表示になっていた。緑のみ点灯が80%以上という診断結果で、緑と黄色の点灯が60-80%ということになっているので、その間の表示だと80%ちょっと下回る感じなのだろうか。この辺Optimate4 Dual Programの説明書は非常に不親切なのだ。説明書に載っていない表示状態がある。いずれにしても緑のみ点灯状態が理想なのに1ヶ月で黄色の点滅が加わるのはまずい。2週間に一回は補充電することにした。

その後2回ぐらい補充電したが、さらに気温が下がってきたので2週間後でもまた緑点灯と黄色の点滅表示だった。補充電してさらに10日後にまたチェックしたらまた緑点灯と黄色の点滅表示だった。まあ10日に一回ぐらいは補充電することにしよう。あるいはもうバッテリーを外して室内でOptimate4 Dual Programつなぎっぱなしでもいいかもしれない。ただ、バッテリーを外すとバイクの腐食が進みやすいという意見があるので迷うところだ。外のバイクにOptimate4 Dual Programはやりたくない。完全密室のハニワシャコではないので、外から侵入して電灯線にいたずらしたりショートさせたりできる可能性があるし、Optimate4 Dual Programは信頼してはいるが、発火してバイクのガソリンに引火さらにHaniwa家炎上という可能性も考えるとやっぱりバイクにバッテリー乗っけたまま充電し続けるのは躊躇する。

あと、2020年の4月からWAKO'sの「フューエルワン」という燃料系洗浄剤をガソリンに添加している。以前から入れていたエネオスのハイオクの洗浄剤成分が変わったということもあり、評判のいい「フューエルワン」を試してみた。しかし、去年の4月からトータルで300kmぐらいしか走行していないのでなかなか全部使い切れない。燃料に対して1%を超えない濃度で使うように書かれているのだが、フューエルワン1本が200mlなのでガソリン20L使わないと1本使い切れない。フューエルワン投入後まだ15.05L(実際に走行に使ったのは11.96Lで平均燃費は25km/L)しかガソリンを使っていない。続けて2本ぐらい使えばインジェクターとかピストンヘッドとかバルブがきれいになるという話だが、このままだといつ1本使い切って2本目も使い切れるのかわからない。とほほ。まあ乗らないで保管している状態でもタンク内の結露などにも効果がありそうなので、乗らないときもフューエルワンを添加しておく意義はあるのだが。

タイヤも去年交換して新品のままだし、エンジンオイルも交換した。ZETA アドベンチャー ウィンドシールドもいい感じだし、あとははやく新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が収束してくれるのを待つだけなんだがなぁ。


写真は記事とは関係ない。浜川崎駅(JR南武線浜川崎支線、鶴見線):Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F5.6、1/125秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF中央1点、リサイズのみ、複数画像をMicrosoft Research Image Composite Editor でパノラマ合成したものをリサイズ(それでもサイズが大きいのでいつもよりも圧縮度合いが高い)

左端が鶴見線の浜川崎駅で道路を挟んで向かいに南武線浜川崎支線の浜川崎駅がある。両駅は構内で繋がっていない。高架は鶴見線からJR川崎貨物駅や東京貨物ターミナル駅方向に行く線路。踏切から奥の方向に伸びているのは南武線浜川崎支線で尻手駅・八丁畷駅・小田栄駅方向だ。右側に伸びている線路は南武線の浜川崎支線から鶴見線の扇町駅方向に行く線路だ。鶴見線の鶴見駅から扇町駅へ行く線路は撮影者の背中側を通っている。って字で説明して分かるかなぁ。地図で浜川崎駅付近を見てくだされ。あと、やっぱり360度カメラ欲しいなぁ。出掛けないから買っても汚部屋写真ばかりになりそうだが(泣)。

リコー、THETA画像の三脚映り込みを隠すプラグイン「Underside Cover」最新版2021年01月21日 10時14分08秒

JR鶴見線国道駅:Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F2.8、1/50秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 500)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF中央1点、SILKYPIX Developer Studio 3.0 LE for PENTAX Ricohでモノクロ化、リサイズ

360度カメラが欲しい今日この頃だが、リコーがTHETA画像の三脚映り込みを隠すプラグイン「Underside Cover」の最新版をリリースしたらしい。
リコー、THETA画像の三脚映り込みを隠すプラグイン「Underside Cover」最新版(デジカメWatch)

これまで何度も書いているのだが、リコーの360度カメラTHETA(シータ)は以前から興味があって、THETA SだかSCだか忘れたが買おうと思った矢先に新しいTHETA Vがでるという話があって様子見していたら、値段は高くなって動画撮影時間は伸びたが、静止画画質はほとんど向上していなかった上に、既存のSやSCとVシリーズはアクセサリーもアプリも別だったので、SやSCが切られるかもと思って結局どれも買わなかった。いや買い損ねたというべきか。

あと、THETAを買うのを躊躇していたのは、撮影者や三脚などが真ん中に映ってしまうのを消す純正アプリケーションや機能がなかなか提供されず、サードパーティ製のアプリで消すと天地情報が失われて見づらい360度画像になってしまうという点がなかなか解消しなかったというのもある。有志の努力でサードパーティアプリで画像を修正しても天地情報をあとから戻せるアプリもあったが、非常に手間である。それでTHETAは興味を失っていた。いちいち今はどうなっているのかを調べるのも面倒だった。思うに、360度撮影で撮影者や三脚を消すって基本的な機能であり、一番気になるところだと思う。それがずっとないがしろにされていた。

今回、リコー、THETA画像の三脚映り込みを隠すプラグイン「Underside Cover」最新版(デジカメWatch)をみると、いつの間にかカメラの真下にある三脚や手の映り込みを覆えるようになっていたんだね。こんなの最初から用意しとけよと思う。

これで安心してTHETAが買えると思った。しかし、THETAっていまや値段が高いんだよね。特に動画がある程度の時間撮れる機種は高い。
【追記】今気づいたのだが、RICOH THETA用プラグイン「Underside Cover」の最新版って「THETA Z1、THETA Vで利用可能」と書いてある。安いTHETA SC2だと使えないようだ。やっぱりS・SCシリーズとそれより後の機種で差別化してるな。SCやSC2買わなくてよかった。VやZ1は値段が高いので買うつもりはない。【追記ここまで】

ところがGoPro MAX だと5~6万円で「MAXには全方位撮影できる『360°モード』と従来のGoPro撮影ができる『HEROモード』があり、MAXならこの1台で360度カメラとアクションカメラの1台2役 !」で防水5mなのだ。基本的にGoPro MAX買うだけで一通りの撮影ができてしまう。防水ハウジングも要らない。GoPRO MAXとは - 機能編
↑このページはTHETA SC2やInsta360 ONE XとGoPro MAXとの比較表も付いていて分かりやすいね。日本のメーカーはこういう他社製品との明確な比較はあまりやらないよね。

問題はGoPRO MAXで撮影した画像を修正するソフトはあるのかと、修正した場合に何か不都合はないのか、だ。デバイスとしてはGoPRO MAXの方がよさそうだが、ソフトウェアがどうなのか調べないといけない。面倒くさいなぁ。

純正の編集アプリはスマホ用しかないのね。
GoPRO MAX とは - アプリ編
私はPCで編集したいのだが…。WindowsにBluestacksなどのandroidエミュレーター入れてそこにGoProアプリ入れたらPCで編集できるかもしれない。

GoPRO MAXは、電池が脱着式 1,600mAh リチウムイオン充電式で、稼働時間(動画):360°モードで40分となっている。THETA SC2は稼働時間(動画):約60分だが、内蔵リチウムイオンバッテリーなので、電池が切れたらもう撮影できない。GoPRO MAXなら予備電池を何個も持っていって撮影可能だ。360度動画を撮りまくるのなら、GoPRO MAXの方がよさげ。ただ、MAXはHEROシリーズよりも電池の持ちが非常に悪いようだ、予備電池2~3個は当たり前のようだ。

リコーは応援したいが、調べれば調べるほどGoPROの方がよいと思えるなぁ。ああこれはTHETAの記事だったんだな。すまん、リコー。


写真は記事とは関係ない。JR鶴見線国道駅:Ricoh GR、18.3mm(35mm版28mm相当)、F2.8、1/50秒、プログラムAE、ISO-AUTO(ISO 500)、AWB、画像設定:スタンダード、スポットAF中央1点、SILKYPIX Developer Studio 3.0 LE for PENTAX Ricohでモノクロ化、リサイズ

南武線浜川崎支線の小田栄駅で降りて紀伊國屋書店イトーヨーカドー川崎店で本を受け取った帰りに浜川崎駅まで歩いて、そこから鶴見線に乗った。

鶴見線の国道駅は横浜市鶴見区生麦五丁目にある1930年開業の無人駅で、開業以来あまり手が入っていないそうで、タイムスリップしたような感じの駅である。この店舗の看板も書体が最近ではあまり見ないような書体だ。高架下の店舗はいくつか現役のようで、住居にしている人も現住のようだ。中から蛍光灯の光が漏れていて、人の出入りがある。撮影中も住人がでてきたりした。駅名の「国道」というネーミングは、「京浜国道」と交叉しているからだと思われる。「京浜国道」とは、現在の国道15号(第一京浜国道)の前身である当時の国道1号のことだ。旧東海道も近くを通っている【追記】(作例の奥側の明るいところが旧東海道のようだ。これは国道15号を背中にして撮っている。駅が国道15号と旧東海道に挟まれた感じになっているようだ)【追記ここまで】。生麦事件の現場も近い。

以前からCONTAX G1とBiogon 21mmやBiogon 28mmを持ってここに来たいと思っていたが、今回は急に鶴見線に乗ることになったので、CONTAX G1は持ってこなかった(浜川崎駅で南武支線か鶴見線のどちらかはやく来る方に乗ることにしたため。南武支線の方は1時間後まで電車が来ないダイヤだった)。こんどはモノクロフィルムを詰めたCONTAX G1を持って来よう。

「赤城耕一の『カメラはデザイン勝負』ニコンDf」(CAPA2021年2月号)2021年01月26日 00時00分00秒

JR鶴見線国道駅:Nikon D300S、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR、18mm(35mm判換算27mm相当)、F3.5開放、1/160秒、ISO 200、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、中央1点AF(周囲9点加味) 、高感度ノイズ低減:標準、NEFファイルをCapture NX-Dで現像(アクティブD-ライティング)

写真家の赤城耕一氏が写真雑誌CAPA2021年2月号の連載「カメラはデザイン勝負」でニコンDfを取りあげている(92~93ページ)。

以前から書いているが、Nikon Df はその写りが当時のフラッグシップD4と同じで私の好みの写りだ。ただ、動画撮影機能が省かれているので私はそこを残念に思っていた。しかし、当時の動画の写りはよいとしても当時の動画のオートフォーカスが全然駄目だから、いまから考えるとまあ動画機能はそんなに重要ではなかったのかなと思った。まあ貧乏性なのでカメラ買うとしたら1台で何でもできるに越したことはないのでそう考えたのだ。

またD300でスポーツ写真撮っていて周囲の人に「そのカメラは動画撮れるのか」私「撮れません」「なぜそのカメラは動画が撮れないのか」などとよく訊かれたので、次に買う機種も動画撮れないのはなんか嫌だなと思っていた面もある。まあ一般人からしたら、スマホやそれ以前のガラケーでさえ動画撮れるのになんでそんな値段が高くて嵩張るカメラが動画撮れないのか意味不明だと思うのも無理はない。性能が高くなればなるほど同時に満たせない機能が増えるというのは、マニア経験のない人には分からないのだろう。ニコンってこういうところの一般人心理に配慮がない会社だったな(なぜか過去形)と思った。

さて、CAPAの記事だ。CAPAを買うのはおそらく15年ぶりぐらいかも。CAPAはかつては学研が出していたのだと思うのだが、今奥付を見ると「ワンパブリッシング」と書いてある。2019年か2020年までは学研だったのが最近変わったらしい。バイク雑誌もそうだが、最近は雑誌の移籍が多いなぁ。

十分前置き長かった(すまん)。赤城耕一氏の「赤城耕一の『カメラはデザイン勝負』ニコンDf」なのだが、ニコンDfの魅力は十分に伝わってくる。その中でも「ああ、ニコンDf欲しいな」と思わせる赤城耕一氏の必殺フレーズはこれだ。

ちなみに、FXフォーマット(35ミリフルサイズ)のニコンの一眼レフでは、Dfは現時点で最も小型軽量だ。

35ミリフルサイズのニコンのDSLRで最も小型軽量…、35ミリフルサイズのニコンのDSLRで最も小型軽量…と頭の中でこだまする(笑)。

えー、D600とかD610とかD750あたりが最も小型軽量なのかと思っていた。

Df D600 D610 D750
寸法(幅×高さ×奥行き) 約143.5×110 ×66.5mm 約141×113 ×82 mm 約141×113 ×82mm 約140.5×113 ×78mm
質量(本体のみ) 約710g 約760 g 約760g 約750g

おお、本当だ。横幅はDfが少し長いが、ほかはすべてDfが短いし軽い。軽いのか。これはお散歩写真で重要な点である。話は逸れるが、重量ではなくて質量というところがニコンらしい。

うーん、これだけでDf欲しくなってしまった。写りはD4と同等だし。あとはブラックかシルバーかだよな(←ヤバイ)。

所有しているパンケーキのAi Nikkor 45mm F2.8Pがシルバーなのでボディもシルバーかなぁ(←かなりヤバイ)。

まあ問題は、今カメラ買っても外で写す機会がほとんどないことだ。はやく新型コロナウイルス感染症(COVID-19)収束しないかねぇ(←ちょっと冷静になった)。

【関連追記】
Cameraholics(カメラホリック)Vol.4 ― 2020年12月13日
赤城耕一の「アカギカメラ」第8回:ニコンDfとFマウントニッコールを再検証(予備知識編)(デジカメWatch) ― 2020年10月20日
ニコンDfには絞り環つきレンズを!(赤城耕一写真日録) ― 2013年12月17日
【関連追記ここまで】


JR鶴見線国道駅:Nikon D300S、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR、18mm(35mm判換算27mm相当)、F3.5開放、1/160秒、ISO 200、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、マルチパターン測光、中央1点AF(周囲9点加味) 、高感度ノイズ低減:標準、NEFファイルをCapture NX-Dで現像(アクティブD-ライティング)

国道駅の鉄骨アーチが美しい。Df買ったらこういう写真がCarl Zeiss Distagon T* 28mm F2 ZFで撮れたりするのか(←またまたヤバイ)。

富士フイルムXF27mmF2.8が絞り環付きにリニューアル2021年01月29日 00時00分00秒

JR鶴見線浜川崎駅ホーム:Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/373.8秒、ISO50、プログラムAE、AWB

なぜか富士フイルムのデジタルカメラにはほとんど触れない当ブログだが、リニューアルで絞り環が付いたとなると触れないわけにはいかない。APS-Cセンサーを採用するミラーレスカメラXシリーズ用の交換レンズ「フジノンレンズ XF27mmF2.8 R WR」を3月に発売するのだそうだ。
富士フイルム、41mm相当の薄型レンズ「XF27mmF2.8」をリニューアル(デジカメWatch)

製品名に「R」とあるとおり、絞りリングを搭載。2020年11月に同じくリニューアルモデルとなったXF10-24mmF4 R OIS WRと同じように、GFXシリーズレンズで採用実績のあるA(オート)ポジションのロック機構つきとなっている。また防塵・防滴・-10度の耐低温構造も採用しており、7カ所にシーリング処理が施されているという。これらの変更に伴ってか、質量は84gと前モデルより6g重くなっている。

製品名に「R」が付くと絞りリング付きなのか。すると「W」は環(わ)なのか(違)。

フジツボ形のフードもよい感じですな。

リニューアルでレンズに絞り環が付くということは、そういう需要があるということなのだろうか。富士フイルムのXシリーズはまったく見ていなかったので、この絞り環が付くことでレンズ単体で絞りが動かせるのかが気になったのだが、レンズの説明書を見ても分からなかった。

Xシリーズでは「被写界深度確認」ボタンというのがあって、それを押したときに絞り込まれるようなので、普段は絞り開放になっているようだ。個人的にはレンズ単体で絞り操作ができるという意味での絞り環に意義を見いだしているのでちょっと残念な気もするが、レンズには絞り環が必要というメーカーが増えているのはありがたい。この流れは加速すると思う。


写真は記事とは関係ない。
JR鶴見線浜川崎駅ホーム:Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/373.8秒、ISO50、プログラムAE、AWB

これはプログラムオートで撮ってきれいに撮れているが、電車が入ってきてホームが暗くなったのでP20liteのPROモードで露出補正した方の写真は、露出補正のタップするところが小さく、補正量も変な目盛りをタップしないといけないのでとっさに補正量を変更できずにうまく撮れなかった。

P20liteの写真は、下手をするとNikon D300S + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR よりもきれいに写っているが、こういう咄嗟の補正などにはあまり向いていない。カメラの形をしてダイヤルやボタンがあるGRやD300Sにはそれなりの意味があるのだと思う。

そういう意味でも、レンズにリニューアルで絞り環付けた富士フイルムの英断を称えたい。富士のXシリーズちょっと調べてみようかなぁ。

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