ニコンミュージアムの移転長期休館前に駆け込み2024年02月27日 00時00分00秒

NIKON MUSEUMグラス
NIKON MUSEUMグラス(Shinagawa 2015.10.17-2024.02.29と記載されている)

東京・品川のニコンミュージアムに行ってきた。ニコンミュージアムはニコンの創立100周年(1917-2017年)を記念して2015年に開設された。私はニコン製品をずっと愛用しているが、ニコンミュージアム開設当時は過去の製品との互換性についてどうもニコンに親しみを持てなくなっていた(互換性を切り捨てているのに都合のいいときだけ過去の製品を誇示しているように思えた)ので、ずっとミュージアムには行っていなかった。今回、ニコンの本社が東京都品川区西大井に移転するのにともなって長期休館するというので、CP+開催中にも拘わらずCP+には行かずにニコンミュージアムに行ってきた。
ニコンミュージアム

長期休館と企画展会期延長のお知らせ
ニコンミュージアムは、2024年に予定されているニコン新本社ビル(東京都品川区西大井)への移転に伴い、2024年3月1日(金)から長期休館いたします。

長期休館のお知らせ

また、開催中の企画展「AI NIKKORの魅力~ニコン社員による写真展~」の会期を、2024年2月29日(木)まで延長いたします。

企画展「AI NIKKORの魅力~ニコン社員による写真展~」

ニコンの歴代のカメラレンズをほぼ全て展示しているのではないだろうか。ただ、おもしろレンズ工房がどこに展示されているのかはみつけられなかった。

Nikon F3P + MD-4 + Ai zoom-NIKKOR 50~135mm F3.5S

そして、ただ展示しているだけでなく、ニコンF、F2、F3やFA、FE2などのマニュアルフォーカス一眼レフにマニュアルフォーカスのNIKKORレンズを装着したものを手に取って操作できるようになっているのがよかった。自分の持っているカメラや同種レンズの操作フィーリング(巻き上げやシャッターフィーリングやピントリングの重さやスムーズさなど)が比較できる。

ここに手に取って操作できるように展示されているマニュアルフォーカスのニッコールレンズは全体にピントリングは軽かった。軽いがスカスカというわけではなく、滑らかにグリスの感触はありつつも軽く回る感じ。たとえば、Ai Nikkor ED 180mm F2.8Sは、このブログの読者の方から戴いたもので、戴いてすぐに当時受付中だった【期間限定】MF旧製品メンテナンスサービスに出してメンテナンスしてもらったものだ。しかし、このときに戴いたAi Nikkor ED 180mm F2.8Sは普通に重みのあるピントリングで、それは【期間限定】MF旧製品メンテナンスサービスから帰ってきても同じだった。メンテナンス時に元のピントリングの重さと変わらないようにしてくれているのかもしれないが。他に持っている望遠系のMFニッコールレンズもだいたい似たようなピントリングの重さだった。しかし、このニコンミュージアムで触れるMFニッコールレンズのピントリングは軽かったなぁ。
【関連】
Ai Nikkor ED 180mm F2.8Sを戴いた ― 2021年04月20日
Ai Nikkor ED 180mm F2.8SのMF旧製品メンテナンスサービス見積りが来た ― 2021年04月23日
Ai Nikkor ED 180mm F2.8SのMF旧製品メンテナンスサービス完了通知が来た ― 2021年07月19日
Ai Nikkor ED 180mm F2.8Sは光学系がきれいになって戻ってきた ― 2021年07月21日
Nikon HN-13フードを米B&Hで購入 ― 2021年07月30日
B&Hの新品ニコンHN-13はまだニュージャージーに ― 2021年08月06日
Nikon HN-13フード到着 ― 2021年08月14日
Ai Nikkor ED 180mm F2.8S作例その2 ― 2021年08月16日

壁から生えるNIKKORレンズ群(ニコンミュージアム)

あと、企画展「AI NIKKORの魅力~ニコン社員による写真展~」もよかった。家族も一緒に行ったのだが、カメラやレンズに興味のない家族はここ写真展の方にずっといた。この写真展のおもしろいところは、その作品を撮ったレンズを作品の下のガラスケースに展示していることだ。しかも、Ai Nikkor 135mm F3.5のとなりにAi Nikkor 135mm F3.5Sを展示するという拘りよう。Ai-SレンズとAi(非S)レンズはほとんど光学系は同じはずなんだけれども厳密にはコーティングも含めて違うからね。

精機光学 SEIKI Canon + Nikkor 5cm F2(ニコンミュージアム)

ほかには、ニコンミュージアムに唯一展示されていると思われるキヤノンのカメラ、精機光学 SEIKI Canon + Nikkor 5cm F2。

最後に重要なことだが、アンケートに答えると1人1個NIKON MUSEUMグラスがもらえる(写真1番目2番目参照)。海外から来たと思われる人たちは知らずにそのまま帰っている人もいた。もったいない。家族には「これを複数もらいたかったから連れてきたな」と言われた(笑)。なお、NIKON MUSEUMグラスは耐熱ガラスではなく、電子レンジやオーブンでは使用できない。また食器洗い機は使用しないように箱に書いてある。

あと、アンケートの手前にニコンの現行品カタログがもらえるところもある。そこでFマウントNIKKORレンズカタログとZfcとZfのカタログを取っていたら、職員の人が寄ってきて「Would you like…envelope…」と声を掛けられた。アメリカ人だとバレたか(違)。

ということで、あまり内容は紹介できなかったが、ニコンミュージアムが長期休館に入るまで今日と明日28日(水)、29日(木)だけなので、もしお時間があれば是非どうぞ。NIKON MUSEUMグラスが待っています(笑)。

箱根に行ってきました2023年03月21日 00時00分00秒

【写真1】箱根ロープウェイ:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、25.5mm、絞り優先AE(F5.6、1/160秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、WB Auto(5400K)、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

なかなか更新できずすまんです。なんかニコンのこれというニュースもないし、なんだか忙しくて更新できなかったです。

そんな中、箱根に行って泊まってきました(嬉)。しかーし、私は雨男なので…、【写真1】のように…(泣)。ああいい景色だなぁ(泣)。【追記】写真1のときはまだ雨降ってないです。霧です(泣)。【追記ここまで】

【写真1】箱根ロープウェイ:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、25.5mm、絞り優先AE(F5.6、1/160秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、WB Auto(5400K)、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

【写真2】箱根彫刻の森美術館::Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、44mm、絞り優先AE(F5.6、1/160秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、WB Auto(5500K)、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、 オートエリアAF、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

【写真2】箱根彫刻の森美術館:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、44mm、絞り優先AE(F5.6、1/160秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、WB Auto(5500K)、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、 オートエリアAF、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

【写真3】箱根彫刻の森美術館(ピカソ館):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、44mm、絞り優先AE(F5.6、1/250秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、WB Auto(5350K)、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

【写真3】箱根彫刻の森美術館(ピカソ館):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、44mm、絞り優先AE(F5.6、1/250秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、WB Auto(5350K)、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(L)、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85

今回はZ6とNIKKOR Z 24-70mm f/4 Sしか持っていかなかった。2日目が雨予報だったので(泣)。雨のときはNIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)なんかは携帯によいとは思うのだが、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)はちょっと細かい所がもう一息解像していないのでどうも好きになれない。中古品が溢れているのはセット販売だったのもあるのだろうが、それ以上にNIKKOR Zなのにもう一息な写りもあるのではないかと思う。自分もほかにコンパクトな広角レンズがあれば売り払いたいと思う数少ないレンズだ(泣)。

NIKKOR Z 24-70mm f/4 Sの方は、中古価格が安いにも拘わらず、等倍で見てもきっちり解像しており、このような屋外の美術館で空をバックにブロンズ像を撮ってもパープルフリンジも出ず、優れたレンズだと思う。NIKKOR Zのコンパクトでシャープな20mmレンズを出して欲しいな。NIKKOR Z 20mm f/3.5 SとかNIKKOR Z 20mm f/4 Sとか出るならば買う。18mmでもいいよ。キヤノンには安価でコンパクトなRF16mm F2.8 STMがあって羨ましい。

今日はこの辺で。続く予定。

【追記】そうそう、強羅でNIKKOR Z 26mm f/2.8付けているおじさんを見かけました。ボディはZ9ではない何か。【追記ここまで】

ニコンZ用のパンケーキレンズNIKKOR Z 26mm f/2.8が3月3日に発売2023年02月08日 00時00分00秒

旧京浜電気鉄道(現京浜急行電鉄)旧平沼駅付近(横浜市西区):Nikon Z6、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)、絞り優先AE(F5.6)、1/200秒、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5470K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、Nikon HN-35フード(Ai Nikkor 45mm F2.8P専用フジツボ形フード)、Jpegからリサイズのみ

以前からニコンのレンズロードマップに薄型のパンケーキレンズのシルエットで載っていた26mmレンズが、NIKKOR Z 26mm f/2.8として2023年3月3日に発売になるそうだ。
ニコンZ用の最薄・最軽量パンケーキ「NIKKOR Z 26mm f/2.8」…全長23.5mm・125g 金属マウント採用、レンズフード同梱(デジカメWatch)

ニコンは、Zマウント交換レンズ「NIKKOR Z 26mm f/2.8」を3月3日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税込7万3,000円前後。

NIKKOR Zレンズで最軽量という、質量約125gのフルサイズ対応単焦点レンズ。

(中略)

レンズ構成は6群8枚。非球面レンズを3枚使用しており、諸収差を補正して画面周辺部まで歪みの少ない描写が得られるという。

最短撮影距離は0.2m。最大撮影倍率は0.19倍。絞り羽根の枚数は7枚(円形絞り)。最小絞りはF16。フィルター径は52mm(付属のフードに装着)。AF駆動はステッピングモーター。

付属のレンズフード「HB-111」は、主にレンズの繰り出し部分を保護する役割を担う。同じく付属のかぶせ式レンズキャップ「LC-K108」は、レンズフードの装着時にも取り付け可能。レンズ本体の薄さを損なわない設計としている。

最大径×全長は約70×23.5mm。質量は約125g。

少し前に、NIKKOR Z 24-70mm f/4 Sだと重くて嵩張るからとNIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)を買ったのだが、買うときにすぐにパンケーキの26mmが出たら嫌だなぁと思っていた。すぐに出ました(泣)。
NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition) ― 2022年10月29日 参照。

ただ、NIKKOR Z 26mm f/2.8は、店頭予想価格税込7万3,000円前後もするし、Sラインでもないようなので、そんなに悔しくない(笑)。

NIKKOR Z 28mm f/2.8や同Special Editionは、マウント部がプラスチックで、プロの写真家の中で評判が悪いようだった(Mook『カメラマン リターンズ#5 間違いだらけのレンズ選び!! & レンズBOOK 2022』などによる)。なんか埃を寄せ付けるような気がするとか、信頼性に欠けるとか。私は別にプラスチックマウントでもそんなに気にならないが、ただ、マウントの擦れる部分が白っぽくなってきているのはちょっと残念な気がする。上記のMook『カメラマン リターンズ#5 間違いだらけのレンズ選び!! & レンズBOOK 2022』でも赤城耕一氏がそう仰ってた。

今回のNIKKOR Z 26mm f/2.8は金属マウントだそうで、そこはよいとしても、お値段が7万3,000円前後である。それでいて、Sラインではないという。うーん。

フードが設定されていて同梱というのはよい。ただ、このHB-111は、HBとあるようにバヨネット式なのだ。ほかのレンズに流用はできない。こういうところなんかニコンも富士フイルムみたいになってきたね。キヤノンはES-52フードを52mm径のねじ込み式にして、多くの人が流用している。丸いフードで穴も丸いんだからねじ込み式にすればいいじゃない。レンズの本数よりもはるかにたくさんのフードが売れたっていいじゃない。NIKKOR Z 28mm f/2.8やNIKKOR Z 40mm f/2ににも使えますってやればいいじゃない。なんかケチ臭いよなぁニコン。
NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)(その2) ― 2022年11月02日

ということで、パンケーキNIKKOR Z 26mm f/2.8は気にせず、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)でもっともっと撮ろうっと。NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)は中心部分だけでももうちょっと解像力が高かったらよかったんだけどなぁ。ぎょぎょっと20の中央部の方がNIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)よりも解像力は高い。そこが残念だ。も、もしかしてパンケーキNIKKOR Z 26mm f/2.8は中心部だけでも解像力高かったらほしくなるかも…。

ああ、そうだ、NIKKOR Z 28mm f/2.8(同Special Editionも)は、フォーカシング時に画角が変わらない、フォーカスブリージング対応なのだが、NIKKOR Z 26mm f/2.8はそうではないらしい。
ニコンZ用の最薄・最軽量パンケーキ「NIKKOR Z 26mm f/2.8」…全長23.5mm・125g 金属マウント採用、レンズフード同梱(デジカメWatch)の中の動画で成田悠輔氏似のデジカメWatch編集部の方が4:00のあたりからフォーカス時に画角が変わることを指摘している。これはちょっと残念だよね。


写真は記事とは関係ない。
旧京浜電気鉄道(現京浜急行電鉄)旧平沼駅付近(横浜市西区):Nikon Z6、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)、絞り優先AE(F5.6)、1/200秒、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5470K)、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、Nikon HN-35フード(Ai Nikkor 45mm F2.8P専用フジツボ形フード)、Jpegからリサイズのみ

京浜急行の旧平沼駅があったあたり。旧平沼駅は1931年に開業したが、両隣の横浜駅にも戸部駅にも近いため戦時下の1943年に休止され、1945年5月29日の横浜大空襲により被災したらしい。1999年までは焼けた鉄骨があえて残されていた。
横浜中心部の「戦争遺跡」旧平沼駅 京急線の高架にその痕跡を探すに詳しい。)

すぐ近くの角平という「つけ天そば」の店に行列ができていた。この角平は、大きな交差点の角に面しているのに、その方向には壁しかない。店が向いている方の細い道の方がもともとの横浜道(よこはまみち)で、裏側の大きな新横浜通りの方が後からできたのだろう。ものすごく人が並んでいたので作例は無しですまん。次に通りかかったときに人が並んでなかったら撮って載せてみる。

【追記】
角平は、岸信介が懇意にしていたらしい。大野伴睦の紹介で来たらしい。また岸信介の紹介で重光葵も来ていたらしい。うーむ。
角平の歩み|元祖つけ天そば 角平

キヤノン RF16mm F2.8 STMのコントロールリング切替えスイッチ2022年08月13日 00時00分00秒

9628号蒸気機関車(JR富山駅北・牛島公園 2022年6月撮影):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、プログラムAE(F5.6、1/100秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85、JPEGからりサイズのみ

なかなか更新できずすまんです。今日は珍しくキヤノンネタだ。キヤノンからRFマウントミラーレスカメラ用の単焦点超広角レンズ「RF16mm F2.8 STM」が2021年の10月に発売されていたらしい。今回はデジカメWatchの交換レンズレビュー キヤノン RF16mm F2.8 STM 手軽さが魅力の超広角 最短13cmで寄り引き自在(2022年8月3日 07:00)を見て気づいた点をいくつか書きたい。

まず、ニコンのZマウントにはこのような安価でコンパクトな超広角単焦点レンズはないので、正直羨ましい。NIKKOR Zでもこのようなレンズをラインアップして欲しい。【さらに追記】執筆時現在、ヨドバシドットコムでRF16mm F2.8 STMは、41,800円(税込)だ。【さらに追記】【追記その3】Fringer FR-NZ1(キヤノンEFマウントレンズ → ニコンZマウント変換)電子マウントアダプターというアダプターがあるようだ。しかし、43,200円 (税込)でレンズと同じぐらいする。やっぱりニコンがこの種のレンズを出して欲しい。【追記その3ここまで】【追記その4:2022年8月14日】すまん、前述のアダプターはキヤノンEFマウント用だった。RFレンズ用にしては筒が長いなと思った。ということで、RFレンズ→ニコンZボディの」アダプターはまだないのかな。キヤノンRFマウントのフランジバックが20mmで、ニコンZマウントが16mmなので、マウントアダプターが可能なフランジバック差がある。【追記その4ここまで】

次にこのキヤノン RF16mm F2.8 STMのすごいところは、鏡筒にコントロールリングの切替えスイッチが付いているところだ。しかも、Focusとその他に瞬時に切り替えるという発想がよい。Focusと何々と何々ととスイッチが複数の項目に対応していると使っているうちにずれたり、設定する時にえっとどれだっけとなって時間が掛かる。瞬時にFocusかその他(ボディのメニューで設定した内容)の2択というのがよい。

どうしてそう思ったかというと、ニコンのコントロールリングはリングの数が足りないと思っていたからだ。たとえば私が使っているNIKKOR Z 24-70mm f/4 Sにも”静粛な撮影操作を可能にするコントロールリング 【NEW】”という製品特徴があり、以下のように解説されている。

コントロールリングには、カメラから[M/A]※1 [絞り値][露出補正] [ISO感度]※2のいずれかを割り当て可能です。滑らかな操作感により、動画や静止画の撮影操作がスムーズかつ静粛に行えます。コントロールリングを回転させることで、AF時にはカメラで設定した機能を利用でき、MF時にはマニュアルによるピント合わせができます。

※1 AF時にコントロールリングの操作でただちにMFに切り換える機能

※2 Z 7 / Z 6の場合、ファームウェアをVer.2.1以降にバージョンアップする必要があります

割り当てられるのはよいのだけれども、割り当てはボディのメニューからしかできないし、普段フォーカスリングにしているリングを、絞りリングに割り当ててしまうと、撮影していてピントが「違うそこじゃない」となったときに、いちいちメニューから絞りリングからフォーカスリングに設定変更していたら撮影なんか間に合わない。このニコンのコントロールリングは実用性に乏しい。フォーカスリング以外にコントロールリングがあるのならいいが、ズームリング以外にコントロールリングしかないズームレンズは実際にはフォーカス以外のほかの機能に割り当てることはできない。これ企画した時に問題にならなかったのだろうか。
【追記】
これを書いてから、上記ニコンの説明をよく読んでみたら「AF時にはカメラで設定した機能を利用でき、MF時にはマニュアルによるピント合わせができます。 」とある。これは、キヤノンの切替えスイッチをAF/MFスイッチで代用させているということか。分かりにくいから見落としていたぞ。というか、これを分かって使いこなしている人はいたのだろうか。気づいてなかったのはオレだけ?この記事を書かなかったらずっとこのAF/MFで切り替えられることを知らないままでコントロールリング切り替え使わないままだったろう。

ところが、キヤノン RF16mm F2.8 STMには、コントロールリングがひとつしかないが、切替えスイッチがあって瞬時にフォーカスリングに戻せるのだ。よく考えられている。というかニコンは実際に撮影に使ってコントロールリングの仕様を決めたのか?テスターから苦情が出なかったのか?どう考えてもキヤノンの方が当たり前に撮影時にコントロールリングを切り替えて使える。もっとわかりやすかったらもっとはやくにコントロールリング使ってたのに。その点キヤノンのスイッチの方が説明書読まなくても見ただけで分かるからやっぱり偉い。ちなみにキヤノンのRFレンズでこの切替えスイッチのないレンズはコントロールリングがひとつ余分に付いている。新製品レビュー RF100-400mm F5.6-8 IS USM参照。

たとえば、細かくシャッタースピードを変えながらAF撮影していて、あっピントはそこじゃない!となったらこの切替えスイッチを先端側にスライドするだけでピント位置をコントロールできる。あるいは、ピントリングにしていて、ISO上げなきゃなとなったら、最初からメニューにISOを割り当てておいて、鏡筒のスイッチ一つでISOを上げられる。ずっとファインダーを覗いたままでできるのだ。どう考えてもキヤノンのこの方式の方が実用的だろう。

ニコンっていつからこんな間抜けな仕様を平気で出すようになったんだろう。いまからレンズにコントロールリングを増やしたり切替えスイッチを増やせないので、既に発売済みのほとんどのレンズはコントロールリングは絵に描いた餅である。キヤノンが偉いというよりもニコンが馬鹿だよなぁ。撮影したことないのかよ。【さらに追記】勘違いに基づいた酷い言いがかりを残してあるのは、この記事を書いてコントロールリングの仕様をよく読み直すまでずっとそう思っていたから。書いてから気づくまで1時間も掛かっていないので、しれっと消してもよかったのだが、アップしたものをお読みになった方もおられるし、なかったことにするのは潔くないと思って残してある。ただ、コントロールスイッチを独立して付けているキヤノンに比べて、ニコンのAF/MFスイッチで代用している方式は、MFスイッチにしてフォーカスを修正して即座にシャッターボタン半押しでAFにできない欠点がある(AF/MFスイッチをAFに切り替える必要がある)。せっかくM/A機能でMFとAFをシームレスに切り替えられるはずなのに、M/A機能と[絞り値][露出補正] [ISO感度]とが択一になってしまう。キヤノンのFocus/Controlスイッチの方が優れている。【さらに追記ここまで】


写真は記事とは関係ない。
9628号蒸気機関車(JR富山駅北・牛島公園 2022年6月撮影):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、プログラムAE(F5.6、1/100秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、マルチパターン測光、 ワイドエリアAF(S)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON(強制ON)、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85、JPEGからりサイズのみ

最近忙しくて作例になりそうなものがないので、6月の富山行きから選んでみた。

この9628号蒸気機関車は、2017年12月まで富山県富山市の富山城址公園内に保存されていたもので、2021年10月13日から富山駅北の牛島公園に改装・移設され公開になったようだ。富山駅からすぐなので、待ち時間がある時に寄るといいかも。運転デッキにも登ることが可能だった。ただし、操作機器類はアクリル板で隔たっているので、機関士席、機関助士席も含めて立ち入れない。その手前にアクリル板がある。

きれいに塗装し直されていて、屋根もきちんとしているので、長く保存できそうな感じだ。ただ、屋根の脚が邪魔で撮影はしにくい。仕方ない。

『間違いだらけのレンズ選び!! 2021』(月刊カメラマンリターンズ#2)2021年05月28日 00時00分00秒

『間違いだらけのレンズ選び!! 2021』(月刊カメラマンリターンズ#2)と『JR貨物時刻表2021』

巷で噂の『間違いだらけのレンズ選び!! 2021』(月刊カメラマンリターンズ#2)を買ってきた。後ろの雑誌は「JR貨物時刻表2021」だ。JR貨物時刻表は売っている書店が限られているので、たまたま『間違いだらけのレンズ選び!! 2021』売っている書店で「JR貨物時刻表2021」も売っていたので買った。

さて、本題の『間違いだらけのレンズ選び!! 2021』だが、何が噂かというと、メーカーに気を使わないで結構言いたい放題だということだ。これはもともと前号もそういうムックだったと思うが、今回はメーカーの広告がほとんどない上に、『月刊カメラマン』誌自体が2020年4月20日発売の2020年5月号で休刊しているし、発行元もモーターマガジン社というカメラ業界に軸足置いていない出版社なので、編集部としてももう怖い物はない状態らしい(笑)。

実際にはウエブ媒体のwebカメラマンとして存続しているので、カメラ業界とは無縁ではないはずなのだが、まあ今回はより自由に発言か可能だったらしい。

ただ、富士フイルムの項では、

編集部:広告いただいてますので、その辺ご勘案を…(卑)
落合:前回ちょっとあんまりにも言い過ぎちゃった。
編集部:あのヤロー!と思われてるよ、きっと。
(以下略)
(32ページ)

とか、

ニコンの項では、

編集部:みんな大好き!あとは売れるだけ!ニコンからいきまーす。
山田:みんな大好き!
編集部:そうです。大好きなのはニコンだけではないのですが、ともあれ今回はそういう流れにしたいんです(キッパリ)。もう某社からは内覧会に呼んでもらえないようなので…。
豊田:カメラ記者クラブに入ってるのに?
編集部:うん。先日の新製品の開発発表とか、全く知らせてもらえなくて…、何かの手違いかどうか、いま確認中だけど。悲しいね…ということでニコン大好き!
落合:…という御社の事情はさておき、「新展開」みたいな場面では、多くの場合キヤノンの柔軟さが際立つように思います。ニコンはどんなときにも石橋叩く感じ。善し悪しではなく個性として受け止めていますが。
(24ページ)

などと口走っており…現場からは以上です(違)。

ちなみに広告はニコンが表紙の次に見開きで2ページ、表4と呼ばれる裏表紙にシグマ。たぶんそれだけ。どうせだったらニコンもシグマも広告とらずにどーんと暴露記事いこうぜ(違)。

まあ前半は座談会の字起こしなので、そんなに厳密ではないし、読む字数だけはかなりあるという感じ。そういうのが好きな方は楽しいのかな。後半はレンズのインプレッションで、こちらは結構真面目な感じ。インプレは42本ある。一覧としては600本分。

あと、カラー印刷は、色数が少ないせいかそんなにきれいではない。特に緑色がいまいちかなぁ。この辺はアサヒカメラなどはかなりコスト掛けてたんじゃないかな。

さらに注文付けると、7ArtisansとかLaowaとか中一光学(Zhong Yi Optics)などのレンズも詳しくやってほしいな。一応98ページから「中華系 made in china」として、3ページ特集されてはいるが。やっぱり広告の力?

まだまだ全部読んでいないので、じっくり楽しみたい。

【関連】
月刊カメラマンが2020年5月号で休刊 ― 2020年04月21日

赤城耕一の「アカギカメラ」 第19回:春のアポランター祭り2021年04月06日 00時00分00秒

【写真】フォクトレンダー マクロアポランター125mm F2.5 SL(Macro Apo-Lanthar 125mm F2.5 SL):Nikon COOLPIX 2500で撮影(2002年6月)

写真家の赤城耕一氏がデジカメWatchに赤城耕一の「アカギカメラ」第19回:春のアポランター祭りを書かれている。取りあげないわけにはいかない(笑)。

私はアポランターはマクロアポランター125mm F2.5 SL(Macro Apo-Lanthar 125mm F2.5 SL)のニコンFマウント用を持っているだけだが、他のアポランターシリーズもかなり気になる。

さて、今回は手元にある一部のアポランターレンズを使用してみようという企画なんだけど、調べてみるとコシナ・フォクトレンダーブランドのアポランター銘のレンズって、最も古いもので2001年に登場するアポランター90mm F3.5でした。ライカスクリューマウント互換のVLマウントレンズですね。つい最近のことだと思っておりましたが、なんともう20年前ですよ。

そしてすぐに一眼レフ用のマクロアポランター125mm F2.5 SLが出ますが、この当時、まったく不勉強だったので、レンズの描写の実力は理解できても“アポランター”名のブランド力がよく理解できていなかったふしがあります。

マクロアポランター125mm F2.5 SLは最短撮影距離0.38m。単体で等倍撮影できるという素晴らしいレンズで、そのスペックと描写性能ばかりに目を奪われておりまして、個人的にも当時でもMFレンズとしては珍しいEFマウント用を入手、後にFマウント用も使いはじめて、現在アサインメントにも使用して重宝しています。

MACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SL

太くて重めのレンズですが、単体で等倍撮影できてしまうという仕様が素晴らしいですね。いま使用しても驚くべき高性能を誇ります。フォーカシングするのが楽しくなるレンズです。

(作例略)

すでに手元にはデジタルのEOS一眼レフがないので、アダプターでEOS R5に装着して撮影しましたが、カメラは自動的にMFレンズであることを理解し、フォーカスエイドも自動的に機能しました。背景は地面に落ちた桜の花びらですが、シャープネスとボケ味の両者を満足させています。
EOS R5 MACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SL(F4・1/800秒)ISO 400

(作例略)

MFであることにストレスを感じさせない造りが見事ですね。EFマウントこそ「不変」ではないかと感じる瞬間でして、こうなるとコシナ・フォクトレンダーやコシナ・ツァイスのEFマウント用レンズが欲しくなるわけです。
EOS R5 MACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SL(F4・1/2,000秒)ISO 400

(作例略)

絞り開放ですが、20年前の設計のレンズとは思えないクリアさで驚かされます。ライブビューを拡大しなくてもMFがラクに行えるのは、開放からレンズ性能が高い証。ボケ味の美しさも感激ものです。
EOS R5 MACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SL(F2.8・1/3,200秒)ISO 200

(作例略)

前ボケも生かしてフレーミングしてみましたが、125mmレンズって、35mmフルサイズのフォーマットではあまり経験のない画角で当初は戸惑います。が、マクロ撮影からポートレートまで万能的に使えますね。
EOS R5 MACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SL(F2.5・1/5,000秒)ISO 400

赤城耕一氏は、MACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SLをキヤノンEFマウント用とニコンFマウント用の2本も持っておられるのか。すごい。

そしてMACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SLは、赤城氏の仰るようにたしかにフォーカシングしやすいレンズだ。マニュアルフォーカスの感触がよいのは当然として、光学系の特性がピントの山が掴みやすいものなのだ。D300sのようなAPS-Cのファインダーでもちゃんとピントの山が見える。

私のマクロアポランターの作例は、以下で見て欲しい。
カールツァイス(株)、ケンコー・トキナー/サイトロンジャパンと提携。交換レンズや双眼鏡の販売・修理を移管 ― 2021年03月01日
楽天モバイル Rakuten WiFi Pocket 契約してみた ― 2021年03月05日
ニコン、ZシステムでAF-DレンズがAF可能なアダプターに否定的 ― 2021年03月07日
遂に携帯電話キャリアメールを捨てて格安ブランドに行く決意をする ― 2021年03月14日
ニッコール千夜一夜物語 第七十七夜 NIKKOR-S 50mmF1.4に見るローパスフィルターと光学性能 ― 2021年04月03日
まずはauガラケー1台をMNPでIIJmioに転入させた ― 2021年04月05日

最後のまずはauガラケー1台をMNPでIIJmioに転入させた ― 2021年04月05日の作例はちょっと2線ボケっぽくなっているが、これは珍しいことだ。いままでマクロアポランター125mm F2.5 SLで撮った中でこういうボケ方は初めてだ。撮影距離とボケた被写体の距離の関係でこういうボケ方をすることもあるのだろう。【追記】フィルム時代の作例も結構あるのだが、ニコンオンラインアルバムが終わるときにニコンの指示した方法でバックアップできなかったので、元のスキャン画像からまた閲覧用のJPEGを作ったりしないといけない。いずれまたどこかに再アップしたい。【追記ここまで】【さらに追記】ニコンオンラインアルバムにアップしていたフィルム撮影の写真(スキャン画像)はHDDから簡単に見つかったが、サイズは小さいしそもそも撮影データが分からなくなってしまっている。ニコンオンラインアルバムにアップしていたときは覚えていたのでそこに書き込んでいたのだが…。ニコンオンラインアルバムのサイトコピーデータとかどこかに残してないかなぁ。時間があったときに探してみる。【さらに追記ここまで】

マクロアポランター125mm F2.5のスペック等はVoigtländer Macro Apo-Lanthar 125mm F2.5SLに書いた。皆さんにお勧めしたいレンズなのだが、今ちょっと高騰していてお勧めしにくい。

4月5日19時20分に追記されたAPO-LANTHAR 180mm F4 SL Close Focusは、発売されたときにちょっと気になったレンズなのだが、180mmならまずAi Nikkor ED 180mm F2.8Sを買うべきだし、APO-LANTHAR 180mm F4 SL Close FocusはF4だからなぁと思っているうちに AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>を買ってしまって焦点距離がかぶるし使い道が思い浮かばないので結局APO-LANTHAR 180mm F4 SL Close FocusもAi Nikkor ED 180mm F2.8Sも買わなかった。APO-LANTHAR 180mmがF2.8とかF2.5だったら買っていたかもしれない。

しかし、さりげなく写っているNikon Dfがそそりますなぁ。

他のレンズ、たとえばAPO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical VMなんかかっちり写ってそそりますなぁ。こういう作例をみると、 AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDなんか使うの嫌になってくるなぁ。 AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDって画角が広いけど、なんか細部が甘いんだよね。これだったらスマホの作り出した画像の方がマシとおもってしまうレベル。超広角の写りのよいレンズがほしいなぁ。


【写真】フォクトレンダー マクロアポランター125mm F2.5 SL(Macro Apo-Lanthar 125mm F2.5 SL):Nikon COOLPIX 2500で撮影(2002年6月)。COOLPIX 2500で撮った製品写真なのでリサイズしないでこのサイズだった。Exif削除。別のカメラ・レンズで新しく撮り直すか。

CP+2021オンライン開催始まる2021年02月25日 10時07分00秒

HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR専用フード(シルバー):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/33.3秒、ISO160、プログラムAE、AWB

今年はオンライン開催になったCP+2021だが、もうオープニングイベントが始まっているようだ。
【CP+2021】25日9時45分からオープニングトークショーをライブ配信 赤城耕一さん、阿部秀之さん、水咲奈々さんが出演
CP⁺2021 ONLNE オープニングトークショー

ほかにも各社のオンラインイベントがあるみたいなので、時間のあるときに興味あるものをピックアップしたい。


【追記:10:25】写真は記事とは関係ない。
HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR専用フード(シルバー):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/33.3秒、ISO160、プログラムAE、AWB

京セラのCONTAX G1で使っているCarl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8には専用のフードがないので、HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR専用フードがもしかしたら使えるかなと(安いので)買ってみた。

CONTAX G用のCarl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8はフィルター径が55mmもあるので、なかなか適合するフードがないのだ。YAMAスペシャルのフードも最近は見かけないし。それでHD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WRがフィルター径55mmでフードも浅いようなので使えるかなと思ったのだ。

裏蓋を開けてフィルムアパチャーにファインダースクリーンを当ててレンズを絞って確認した限りではケラレはなさそうだった(実写はしていない)。しかし、CONTAX G1+Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8にHD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR専用フードを付けると、CONTAX G1のAFが効かなくなる。フードはほんの少し鏡胴よりも出っ張っているだけなのだが、カメラのAF測距機構を邪魔しているらしく(測距機構に対してケラレが生じている)、近距離側で測距不能となる。駄目じゃん。

CONTAX G1はパッシブ式の外部測距AFなので、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8にHD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR専用フードで測距窓に近距離からの光が入らなくなるのだろう。MF設定にすれば使えるようだが、どのくらい遮光効果があるのか分からないのにAF設定だと測距不能でシャッターが切れないというイライラ情況なので、ちょっとこのフードは使えないな。

そもそもCarl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8がレンジファインダー用の対称型レンズなのに55mmものフィルター径にしているのがマヌケなんだろう。使えそうな角形のフードはほとんどが46mm径だ。なんか京セラCONTAXってレンズがいいのにいざ使おうとするといろんなところで撮影意欲をなくさせるシステムだよなぁ。まあフードなしで使うか。

「フィルムカメラ放蕩記」赤城耕一著買いました2020年10月30日 00時00分00秒

赤城耕一著「フィルムカメラ放蕩記」(ホビージャパン刊)ISBN978-4-7986-2342-9と「定番カメラの名品レンズ」(2000年小学館刊)と「銀塩カメラ辞典」(2012年平凡社刊)

今日(2020年10月30日)発売の赤城耕一著「フィルムカメラ放蕩記」(ホビージャパン刊)ISBN978-4-7986-2342-9を買った。

2020年7月号でいきなり休刊という名の廃刊になった「アサヒカメラ」に連載されていた「銀塩カメラ放蕩記」をベースとした単行本。

本書の「はじめに」から赤城耕一氏のありがたいお言葉。

スマホで美しい写真が撮れるのだから、本来必要ではないカメラを買ってもらうにはどうしたらよいか知恵を絞らなければならない。カメラメーカーの苦労は並大抵ではないだろう。
「デジタルはスマホに任せてしまうんだから、カメラはフィルムにしましょうよ」という考え方もなくはない、と私なんかは思いますけどね。

無駄を楽しむという論理からすれば、フィルムカメラの無駄ってなかなか高尚かつ面白いものなのではないか。そうでもないか。やはり”放蕩者“が楽しむ行為。それがフィルムカメラを使った写真制作なのかもしれないなあ。

ハードカバーで税抜き2700円、正直ちょっと高いなぁと思うが、こういう装丁の本の手触りを楽しみながら、ウイスキーを飲んで、ちょっと涼しくなってきた秋の夜を過ごすのも悪くない。この本で取りあげられたカメラを撫でたりしながら。


写真は赤城耕一著「フィルムカメラ放蕩記」(ホビージャパン刊)と後ろ左は「定番カメラの名品レンズ」(2000年小学館刊)と後ろ右「銀塩カメラ辞典」(2012年平凡社刊)。「銀塩カメラを使いなさい!」と「銀塩カメラ至上主義!」も持ってたように記憶するんだけどなぁ…。

7月3日にオープンする「新宿 北村写真機店」店内レポート(デジカメWatch)2020年07月04日 00時00分00秒

Ricky Brabec(東京メトロ新宿駅自由通路メトロプロムナード):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/50秒、ISO200、プログラムAE、AWB

なかなか更新できずすまんです。一応元気です。東京では連日新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者数が100人越えなのに日常生活が戻ってきていてひやひやしますです(泣)。

さて、デジカメWatchによれば、カメラのキタムラが新宿に「新宿 北村写真機店」というお店をオープンさせたようだ。
7月3日にオープンする「新宿 北村写真機店」店内レポート参照

新宿はちょこちょこと行っているのだが、この感染状況では「新宿 北村写真機店」に寄る気にはちょっとならないが、流行が収まったら寄りたい。家電量販店展示のカメラとかは以前からベタベタしていて、触った後に気持ち悪いなぁと思っていたので、この流行状況ではとても触りに行く気にはならない。いまだと対策しているのかもしれないが、時期が悪いよねぇ。

お店の名前が「新宿 北村写真機店」というのは、TUTAYAがやっている「代官山 蔦屋書店」などのマネなのかねぇ。そういうトレンドなのだろう。

3階のブックラウンジはちょっと惹かれるが、フィルムが冷蔵もせずに本棚に入っているところがちょっとカメラ店としてどうなのかと1週間ぐらい合宿して問い詰めたい問い詰めたい問い詰めたい(笑)。ビレッジバンガードだったら本屋さんだから許されるかもしれないが「写真機店」名乗ってこれはないだろう。フィルムをファッションで捉えている証拠だろうな。

ということで、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が収まって私が行く頃までにはフィルムは冷蔵になっていると期待したい。


Ricky Brabec(東京メトロ新宿駅自由通路メトロプロムナード):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/50秒、ISO200、プログラムAE、AWB

東京メトロ(旧帝都高速度交通営団)の新宿駅自由通路※にモンスターエナジーの広告が大量に掲出されていた。辺り一面いろいろな種類のモンスターエナジー広告。そのなかでオフロードバイク(ラリー)の広告がそそったのでファーウェイのスマホで撮影。
※【追記】この通路は「メトロプロムナード」というらしい。何十年も通っていて初めて知ったような気がする。【追記ここまで】

Wikipediaによると、Ricky Brabec選手とは、
"Ricky Brabec (born 21 April 1991) is an American rally raid biker who in 2020 became the first American winner of the Dakar Rally."
なのだそうだ。

ダカールラリーって2009年からはアフリカではなく南米で実施されていたようだが、日本語のWikipediaのダカールラリーは2018年までしか記述がないなぁ。英語版の方が詳しい。2020年のダカールラリーは初めて中東で実施されたらしい。
ダカール・ラリー(Wikipedia)
Dakar Rally(Wikipedia)
ダカールラリー(DAKAR Rally) | Honda
2020 Dakar Rally(Wikipedia)

アサヒカメラ2020年7月号で休刊、広告収入激減で終わる2020年06月22日 00時00分00秒

アサヒカメラ2020年7月号(最終号)とアサヒカメラ2006年4月号特別付録のアサヒカメラ大正15年創刊4月号復刻版

皆様、なかなか記事が書けずすまんです。緊急事態宣言が明けてからどうもばたばたしております。

さて、かねてから休刊が話題のアサヒカメラの事実上の最終号、2020年7月号を発売翌日に買った。近所の小さな書店だったが4冊も在庫があった。あまり立ち読みの痕もなかった。
『アサヒカメラ』が2020年7月号で休刊 ― 2020年06月01日参照

総力特集は「構図は名作に学べ!」だ。これは基本のできていない私にはありがたい。じっくり読み込みたい。

「94年間ありがとうございました 『私とアサヒカメラ』」も読み応えがあった。英伸三氏の文によると以下のようにある。

突然「アサヒカメラ」休刊の知らせを受けた。このところ売れ行きはよいと聞いていたので、カメラ業界の経営不振による広告収入減少の影響を受けてと知り、いい知れぬ寂しさにおそわれた。

売れ行きはいいのに広告がなくなると立ちゆかなくなるという雑誌のあり方は、以前から問われていたように思う。今回の結果からは、わざわざお金を出して購読している読者よりも、広告主の影響の方が大きいということがわかった。

おそらく誌面の内容もずっと読者が求めているものではなく、広告主がカメラユーザーに見せたいものに歪められていた可能性がある。みなさん薄々気づいていただろうし、いまではインターネットで、ライター諸氏のお話が直接聞けるので、まあいろいろありまして…みたいなニュアンスのものは見かける。

そんなインターネット社会でもわざわざお金を出して買う読者がいたのに、広告料の激減で簡単に終わってしまう雑誌ってなんなんだろうと思う。発行元の朝日新聞出版の見識も問いたい。写真文化に対してなにかいいたいことはなかったのか、と。

「ガルル」のような、写真総合雑誌よりももっとマイナーなオフロードバイク総合誌でさえ、「Go Ride」という形で事実上の復刊を果たしている(新型コロナウィルスの影響で今後どうなるかわからないが)。写真総合雑誌はオフロードバイク誌よりも売れなかったのか?
アウトライダー再始動&GO RIDE創刊 ― 2019年04月10日

朝日新聞出版が「アサヒカメラ」という名前を手離さないだろうし、編集者も出版社や親会社の従業員であろうから、復刊は期待できないだろうな。

あと、最終号で目立ったのは表4と呼ばれる通称裏表紙にも広告がないことだ。ここの広告料は高いのだろうな。最終号にはニコンもキヤノンも広告を出していなかった。ソニーやシグマは出していた。いったん広告を出さないと決めて引導を渡してしまったニコン・キヤノン両社だが、最終号ぐらい広告を出してもよかったんじゃないの。薄情だよね。さんざん広告で記事内容を牽制していたはずなのに。

最終号で広告を出していた企業は以下の通り(アイウエオ順)。

光陽商事
サイトウカメラ
三共カメラ
シグマ
シャレー志賀
鈴木特殊カメラ
セレクト
ソニー
千曲商会
東海産業
西沢学園
フジヤカメラ
横浜カメラサービス
ワイドトレード

特にソニーは表2見開きと70~71の4ページにわたって広告を出していて、勢いを感じる。


写真はアサヒカメラ2020年7月号(最終号)とアサヒカメラ2006年4月号特別付録のアサヒカメラ1926(大正15)年創刊4月号復刻版。

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