Cameraholics(カメラホリック)Vol.4 ― 2020年12月13日 00時00分00秒
ホビージャパンから12月11日に発売になったCameraholics(カメラホリック)Vol.4を買った。
Cameraholics Vol.4(ホビージャパン)
特集1「写真家の勝負レンズ」
特集2「元始、ニコンは太陽であった」
このなかでやはり注目は特集2「元始、ニコンは太陽であった」だ。赤城耕一氏、後藤哲朗氏、大浦タケシ氏、土田ヒロミ氏が執筆されている。
このカメラホリックは、作例や作品もみどころなのだが、特集2「元始、ニコンは太陽であった」の製品写真がそそる。レンズやカメラが「美味しそう」なのだ。「ああ、このレンズほしい」「おお、このカメラほしい」と思わせる写真なのだ。
特にそそられたのが、72-73ページに載っている、Ai Nikkor 135mm F2だ(Nikon F2Photomic AS DATAに装着)。フィルター枠ぎりぎりまである大きな前玉。吸い込まれそうな感じ。ああ、135mmは、Ai Nikor 135mm F3.5とAi Nikkor 135mm F2.8を持っているのに、Ai Nikkor 135mm F2までほしくなる。
他にそそられたのは、87ページのGN Auto Nikkor 45mm F2.8を装着したNikon Df。92ページのNikKor UD 20mm F3.5を装着したNikon Df。
Nikon Dfは動画が撮れないデジカメだから嫌いなんじゃなかったのか。そうなのだ、D4と同じ写りのDfの写りは好きなのだが、貧乏性なので動画が撮れないというだけでなんか嫌だったのだ。
しかし、この2枚のNikon Dfの写真は、そそる。
ああ、ニコンDfがほしい。
なぜそう思うのか考えてみたら、二つの写真ともカメラのマウント面を上に向けてカメラの軍艦部が見えるような方向で撮っている。要するにニコンDfの軍艦部は上から見るとカッコイイのだ。これはニコンF3やF4までと同じダイヤル式の設定になっているからだろう。F5以降のような軍艦部に液晶表示部があるのとは違うのだ。そのダイヤルがたくさんあるところをを見せつけている構図。うーん、やられました。
Cameraholics(カメラホリック)Vol.4の特集2「元始、ニコンは太陽であった」は70ページから99ページまである特集で読み応えがある。2700円+税で税込2970円もするが、それだけの価値はあると思う。書店で手に取ってみてほしい。
写真は記事とは関係ない。北村写真機店(東京都新宿区):Huawei P20 lite(ANE-LX2J)、3.81mm(35mm版26mm相当)、F2.2開放、1/50秒、ISO80、プログラムAE、AWB
ニコンの記事なのにHUAWEIのスマホの作例ですまん。どこにあるのかイマイチ分かってなかった北村写真機店をついに発見した。紀伊國屋書店新宿本店の斜め向かいだった。しかし、 移動中に紀伊國屋書店新宿本店でこの記事で紹介した『Cameraholics(カメラホリック)Vol.4』を買わねばならないので、北村写真機店には寄る時間がなかった。次には寄ってみたいぞ北村写真機店。
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