コシナ、BESSA R3A Black Bodyを生産終了、Mat Blackへ移行 ― 2009年02月05日 00時00分01秒
コシナの生産終了告知ページに、BESSA R3A Black Bodyが追加された。ただし、「Mat Blackへ移行」とある。
BESSA R3Mの方はどうなのだろう。在庫がなくなり次第Mat Blackへ移行するのだろうか。それともAとMとで塗装を違えようという趣旨なのだろうか。
コメント
_ MANA ― 2009年02月05日 22時42分23秒
_ locoloco ― 2009年02月05日 23時53分38秒
Ekterは再プリントに出しました。いかんせ青かったので。
アスティアは私も好きです。センシアは使った事ないです。年末、池袋のビッグで期限の短い20本入りを半額で売ってたのを買えば良かったです。その時は悩んでE100VSの30%offにしました。少し前はベルビア、E100VS、ポートラVC、ウルトラカラー等派手好きだったのでEktarの告知も嬉しかったです。最近はフジのPRO160NSにハマってます。これは220の5本入りのネガカラーがポートラと160NSしか無いからと言う消極的理由から使ったのですが、優しい感覚に写真感がコロッと変わっちゃいました。(ただ疲れてるだけだったりして?)35mmのがないのが残念です。
_ Haniwa ― 2009年02月06日 09時40分54秒
ライカMマウント関係はあまりに危険なのでよく見ないようにしていたのですが(笑)、この辺どうなんでしょうね。わたしはNOKTON classic35mm F1.4がすごく気になっていて、それが使えるボディの一つとしてBESSAが気になっています。塗装はマットブラックよりも艶ありブラックの方がレンズとマッチしているような気がします。NikkorでもAi-Sのやや艶消しものよりもAi以前の艶ありのぽってりとした黒塗装の方がいいように思います。なんて書くと、残り少ないかもしれないBESSA R2A Black Bodyがなくなったりして(笑)。
■ locoloco様
どれが一番売れているのか分かりませんが、50mm好きの方ならやはり等倍ファインダーの方がいいでしょうし、広角も使うのでしたらR2系の方がいいのだと思います。どっちの方が売れているんでしょうね。
Ekter 100は傾向が掴みにくいフィルムかもしれませんね。必ずしも派手派手というわけではなさそうです。
センシアはアスティアのアマチュア版という位置づけでしたが、トレビと違って学術目的を意識したものでした。忠実再現系の記録用という感じです。たしか現行のセンシアIII(RA3)はアスティア100F(RAP F)よりも保存性を強調していたように思います。描写の傾向は似ていますが、センシアはベースが透明です(アスティアは薄いブルーグレー)。それとセンシアの方がやや赤が派手でちょっと品がない感じがします。いまは学術目的でリバーサル使う人も少ないんですかねぇ。
PRO160NSはわからないのですが、PRO160Cの35mmの方は海外で発売されていて、富士フイルムモールで同時プリント権付きで売られています。
http://fujifilmmall.jp/shop/g/g15947095/
このあたりのもの、全部35mmで国内発売してくれればいいんですが。
_ Wakashi ― 2009年02月06日 12時14分36秒
Haniwa様は、レンジファインダーの危険にお近づきにならないほうが、とにかく危ないです、Mマウントは。
ニコン一眼と違い、多機能化が進まない理屈なのがレンジファインダーですので、ボディの魅力そのものよりも、「どのレンズを使いたいか」「好きな焦点距離が28なのか35なのか50なのか望遠も使いたいのか」あたりが先で、ファインダーの倍率が決まってくる、そういう世界です、お気づきかと思いますが。
R3のツヤツヤボディを手元に一台残しているのですが、35ミリから広角側は外付けファインダーになる、さりとて望遠はどうかというとメチャクチャ測距能力が高いわけでもない(1×といっても基線長は短い)、となると50ミリと75ミリのためのボディと割り切りレンズ1本だけでいく使い方か、外付けファインダーを覗くのを楽しめる輩でないと、R3は選択が難しいボディです。外付けファインダー値段高いです。(なお28/35ミニファインダーもディスコンですね。)
ということで、R3はメジャーなセールスにはなり得ないだろうと思います。あとは、ライカをM3で持つのか、モダンな0.72×を持つのか、で、そのペアとしてファインダー倍率の異なる、ベッサという選択になるのか。。。。なんて。ほら、危険な世界でしょう?(笑)
もっとも、りー様のところで触発されて「50ミリ1本」の撮り方もう一度、探求しなければと思うこのごろで、そのときはR3の出番ですね。
多くのMマウントファンたちは、デジタルMマウントの35ミリサイズ化が進まない現状では、新しく投資をする意欲がないようです。Mマウントのレンズも中古価格の低下が著しいです。MFレンズは共通の状況ですかね。
_ Haniwa ― 2009年02月06日 12時30分34秒
危険性のご解説ありがとうございます。たしかに危険そうです(笑)。
しかし、
>Mマウントのレンズも中古価格の低下が著しいです。
のあたり、なにか危険な方への誘因力が(笑)。
外付けファインダーはGR DIGITALでコシナのOEMの21mm/28mm用を使っていますが、なかなか難しいですよね。なによりボディから出っ張っていてかつ外れるかもしれないというのが気になるときもあります(笑)。
>28/35ミニファインダーもディスコンですね
あうー、そうなんですか。コシナ関係はこれはと思うものはあるうちに買っておかないと駄目なんですねぇ。
ちなみに私は、M型ライカのファインダーを覗くまで、焦点距離に応じて倍率まで変わるのかと思っていました(笑)。その焦点距離の画角がファインダーいっぱいになるように変わるのだと思っていたら、ファインダーの画角はそのままで枠だけ変わるのに驚いたことがあります(笑)。90mmがあんな小さな枠の中とはびっくりしました(笑)。
最近、Hexar RFも安いんですよねぇ…。危険ですねぇ。
_ とおりすがり ― 2009年02月06日 13時12分19秒
一つは、アクセサリーシュー下の距離計調整用の穴が無くなったこと。これにより、距離計の調整にトップカバーの分解が必要になり、フォクトレンダーサービスルーム(浅草:既に閉鎖)での調整が出来なくなりました。(コシナ送りになる)
もう一つは遮光シャッターの測光用の塗装のパターンが変わったことです。全面グレーがから、ツァイスイコン同様の中央の膜が明るいグレーのパターンになり、特性が変わります。
なお、R*M系は最初からR*A系のマットブラック相当の仕様になっています。
_ Haniwa ― 2009年02月06日 15時13分07秒
情報ありがとうございます。
距離計調整用の穴って分からない人が勝手に回したりしてアレだったのでやめたんでしょうかねぇ(笑)。フォクトレンダーサービスルームの閉鎖と関係していたりして(笑)。
遮光幕はツァイスイコンと共用になったんでしょうかねぇ。それとも、中央の重点度を高めた方が使いやすいという判断なのかもしれませんね。
コシナは、ボディだけでなく、レンズも細かに仕様を変えて使い勝手を向上させていると聞いたことがあります。
>なお、R*M系は最初からR*A系のマットブラック相当の仕様になっています。
では、本文の「それともAとMとで塗装を違えようという趣旨なのだろうか。」の部分は間違いですね。ご指摘ありがとうございます。
コシナもなかなか奥が深いです。情報ありがとうございました。
_ MANA ― 2009年02月06日 22時15分01秒
でも、まぁ、何かは違うと思っていましたが、その2つであれば自分的には古い方でもOKかなと思います。
R4Aを使っていて、あのマットブラックはちょっと塗装としてビミョーと思っていたので。古いR2Aの塗装が欲しいです。
Haniwa様
ライカMマウントに手を出さないようにしていたのは、私も同じです。今は、ライカには手を出さないということで、一応、方向性を同じにして…ええ、イイワケです。きっと臨時収入とかあったり、最終的にはライカを買ってしまいそうな気がします。何となく。
でも、レンジファインダーを使って思うのは、私は一眼レフの方が、撮りやすいかなということだったりもします。
_ Haniwa ― 2009年02月06日 22時54分35秒
たぶんお金があったら手を出してしまうと思います(笑)。M6(クラシック)がなんだか妙に安いですし。
レンジファインダーはヤシカエレクトロ35しか持っていないのですが、絞り開放といったときはレンジファインダーの方がピント合わせやすいと思います。ただ、ファインダーのどこでもピントが合わせられるわけではないし、近接も弱いので、一眼レフが大きくて重いのに普及したのは理由があるなぁという感じです。
ただ、Mマウントの場合はレンズが魅力ですよねぇ。ああ、Nokton Classic 35mm F1.4なんてあのコンパクトさにヤラれてしまうわけです。
_ MANA ― 2009年02月06日 23時23分38秒
たぶん、Mマウントで買っておけば、「ああ、撮るボディが無いよ」なんて事もとりあえず、なさそうですし。ある意味、ユニバーサルマウント?
ノクトンの35mmF1.4は小さくて良いです。っていうか、コシナのこの辺のレンズは小さくて、2,3本持っても邪魔にならないので、旅にぴったりです。…と思って買ったのに旅に出ていません(笑)
_ Wakashi ― 2009年02月09日 12時52分08秒
コシナが他社のカメラやレンズをOEMで作っていたときは、ちょうどそれがコシナの現場(工場)のボリュームに合っていた仕事。ベッサの35ミリを作っていた時はあれもこれもフォクトレンダーブランドで作っていた、それが見合ったボリューム。ツアイスイコンのブランドのカメラ、レンズを作るには、フォクトレンダーのボリュームを減らすのが会社にとって適切。今度のGF670だったか、あれを作り始めるなら、なにかカメラの組み立てを止めないといけない。きっと、その会社の身体のサイズなりのボリュームを維持していると考えてあげたほうがいい企業なのですよ。コシナに今からたくさんの信州の労働者を雇用してもらうのも、会社のためを思うとお願いできない時代かなあと思います。
いろいろと、他のことにチャレンジしていてもらったほうが、Haniwa様にもいいですよ、だって、マクロアポランターのSLⅡなんかが早くでたら、初代を持っているHaniwa様には、ありがたくもないでしょう?笑。
_ Haniwa ― 2009年02月09日 15時04分39秒
>ある意味、ユニバーサルマウント?
そう思います。これで35mmフルサイズのMマウントデジタルが出たら大変なことに。何がどう大変なのか不明ですが(笑)。
Nokton Classic 35mm F1.4、コンパクトでよさそうですよねぇ。とりあえずカタログはゲット(笑)。最近、ニコンのカタログももらわなくなったので、なんか久々にカタログをゲットした感じ。かなりヤレたカタログでしたが(笑)。
■ Wakashi様
たしかに手を広げすぎるとまずいので、何かを始めると何かを終了させるということは考えられますね。たしかコシナはデジカメはやらないと社長がどこかで発言していました。
>マクロアポランターのSLⅡなんかが早くでたら、初代を持っているHaniwa様には、ありがたくもないでしょう?笑。
いえ、もう生産終了になってしまっているし、私はCPUは不要なの出ても出なくても全然OKです(笑)。むしろ同じ光学系でIIが出れば、「初代」のメンテにいいかもと思います(笑)。でも、できればCPUなんて積まずにシンプルで長持ちして光学性能最高のレンズ生産に集中して欲しいとは思いますが。
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R3A/R3M/R2A/R2Mがそれぞれ単品で出た時にマットブラックへ移行していると認識していました。
でも、よく見るとBESSA R2A Black Bodyが終了になっていませんよね。実は私、R2A、マットブラックではなく、従来のBlack Bodyが欲しいなと思っているのです。
もしかして、コシナには在庫があるとか!?<気づいてはいけないことに気づいた???