コシナ、C-Sonnar T* 1.5/50 ZM を発表 ― 2006年06月19日 20時00分00秒
コシナは、6月19日19時ごろサイト上で、ZMマウント用(ライカMマウント互換)の、Carl Zeiss C-Sonnar T* 1.5/50 ZM レンズを発表した。
C-Sonnar T*1.5/50 ZM
ルードヴィッヒ・ベルテレ博士の設計による
孤高のハイスピードレンズ“Sonnar”の登場から70有余年。
ツァイスの哲学が凝縮された名玉が、現代に蘇る…。
●伝説のレンズ、Sonnar 5cm F1.5のレンズ構成を継承
●絞り開放では柔らかく、絞れば鮮鋭度を増す描写性能
●ゾナータイプのレンズ構成による、コンパクトなサイズ
●美しいボケ味を活かす、10枚の絞り羽根
●1/3区切りクリックストップを備えた精密な絞り機構
(スペック略:リンク先参照)
本体希望小売価格(税別)\105,000 (8月発売予定)
リンク先の性能表を見ると、歪曲収差はかなり小さく、絞り開放での周辺減光は大きめで、MTFはゾナーっぽい感じ(笑)だ。日本製。
【BESSA R3A Black Bodyがいつの間にか生産終了】
コシナのサイトを見ていて気付いたのだが、発売されてそんなに経っていないBESSA-R3A Black Bodyがいつの間にか生産終了のお知らせに載っている。R3Mを買ってくれということなのだろうか。しかしR3Mはレンズとセット販売だしなぁ…。
やはり、この手のカメラ買う人はAE付きよりも機械式シャッターを好むので売れなかったのだろうか。ニコンのFM3Aみたいに、AEのときだけ電池が必要でシャッタースピードのマニュアル設定だと機械式で動作するというハイブリッドシャッターなら問題ないのだろうが。ニコンはFM3Aをやめたのだから、コシナにFM3Aのハイブリッドシャッターユニットを供給してあげればいいのに(笑)。遮光幕などレンジファインダー向けのチューンは必要だが。
私がレンジファインダー方面に手を出さないのは、お金がないのが一番の理由だが(笑)、コシナのベッサは貧乏人にも優しいレンジファインダーなのになぜ手を出さないかというと、内蔵ファインダーが一番広角側でも35mmからだからだ。28mmに対応してくれれば、COLOR-SKOPAR 28mm F3.5かULTRON 28mm F1.9 Asphericalあたりとセットで買いたい気もするのだが…。Leica M6の中古とこれらのレンズというのが妥当な線だろう。しかし、お金は、ない(笑)。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。