ボディキャップの代わりにもなるパンケーキレンズViltrox AF 28mm F4.5(デジカメWatch) ― 2024年12月27日 00時00分00秒
デジカメWatchに私はこれを買いました!ボディキャップの代わりにもなるパンケーキレンズViltrox AF 28mm F4.5(武石修) という記事が出ている。こういう薄型の広角レンズでよく写れば最高だよね。
今年印象に残ったモノといえば、交換レンズ「Viltrox AF 28mm F4.5」だ。フルサイズ対応のAFレンズながら1万円台前半というプライスで登場し、パンケーキサイズというルックスもあって結構話題になった。
えっ、そんなに安いの?
レンズはEDレンズと非球面レンズを含む6枚構成としっかりしたもので、価格を考えると解像力は高く、周辺まで割ときっちりと写っていて驚いた。周辺減光が大きめで逆光にも弱いのだが個人的には嫌いではなく、雰囲気を高める要素としてプラスに捉えている。
ほう、EDレンズや非球面レンズまで使っているのか。逆光に弱いというのはコーティングでコストダウンしているんだろうな。ただ、28mmの画角なのでハレ切りでなんとかなりそう(←既に購入のつもりになっている)。
「今のところソニーEマウント用のみのラインナップになっている」とのことだが、Megadap ETZ21 Pro (ソニーEマウントレンズ → ニコンZマウント変換) 電子マウントアダプターとか使えば、ニコンZマウントで使えるんじゃないかと妄想が膨らんでくる。しかし、1万円台前半のレンズのために3万5100円のマウントアダプターってどうなのよという気がするが、いや今後Eマウントレンズがばんばん使えるようになる先行投資なのだと謎の脳内議論が(泣)。
ただ、
焦点距離は28mmなのでスナップなど普段使いに好適な画角と言える。絞りはF4.5固定で、正面から見ると八角形の絞り板が見えている。点光源を撮ると、この絞りによって8本の光条が現れる特徴も備えている。
とあって、「八角形の絞り板」という表現が気になって調べてみたら、どうやら固定絞りらしい。うーん、F4.5固定かぁ。これ、どうせだったらニコンおもしろレンズ工房みたいに自分で絞り板を作って入れられるようにすれば面白いのに。そんなことできるほど筐体に厚みがないか。自分だったらF6.3ぐらいの円形の絞り板を入れたいな。光芒は要らん。
ひょっとして、Viltroxのサイトに行ったらニコンZマウント用がラインナップしているんじゃないかと思って見てみたが、Viltrox AF 28mm F4.5はソニーEマウント用だけのようだ。
Viltrox Official Store – Viltrox Store
Viltrox AF 28mm F4.5 Full-Frame Lens for Sony E-Mount
スペック表が載っていたので転載しておく。
Specification
Lens Mount:E-mount
Lens Elements:6/6
Focal Length:28mm
Viewing Angle:73.42°
Aperture:F4.5 constant aperture
Shooting Distance:0.32m-∞
Focus Mechanism:Full - lens focusing system
Focus Motor:VCM
Focus Mode :AF
Max.magnification :0.11x
Lens Size:Φ60.3x15.3mm
Weight :≈60g(bare lens)
Viltroxには、ニコンZマウントのレンズもラインナップしているようだ。
Viltrox ニコンZマウントレンズ
Viltrox AF 16mm F1.8 Full-Frame Lens for Nikon Z-Mountとかなかなか面白そうなレンズですな。Viltrox MF 20mm F1.8 Full-Frame Lens for Nikon Z-Mountも良さそうだが、なんでこんな出目金なんだ。あとMF専用だし。定価 $399.00 USD でSale price $339.15 USDになっているが、1ドル=158円で換算すると定価63,042円、セール価格53,585.7円になってしまうので、 AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDの中古を買った方が幸せになれそう。円安が憎い(泣)。
【追記】
Viltrox AF 16mm F1.8 Full-Frame Lens for Nikon Z-Mountは、Viltrox AF 16mm F1.8 Zで検索すると、目茶苦茶評判がよいレンズみたいですな。 $580.00 USD Sale price $493.00 USD なので、1ドル=158円では、定価91,640円、セール価格77,894円なので、1本買ってみるかと思える値段ですな(←アブナイw)。
ということで、話は戻って今後ニコンZマウント用のViltrox AF 28mm F4.5が出れば面白いのになぁ。
写真は記事とは関係ない。
【写真1】JR東日本久留里線上総亀山駅駅舎(千葉県君津市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/80秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6130K)、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85、NX Studio 1.7.0でRAWからピクチャーコントロール:Fuji Provia 100F、アクティブDライティング:標準で現像したものをリサイズ
【写真2】JR東日本久留里線上総亀山駅駅舎(千葉県君津市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/80秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:Auto、AWB(6130K)、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85、Jpeg撮って出しをリサイズ
Jpeg撮って出しの写真が↑【写真2】なのだが、後ろの空に引っ張られてかなり暗いのでアクティブDライティングを適用したのが【写真1】。それでピクチャーコントロールの「Fuji Provia 100F」がよい感じなので適用してみた(【写真1】)。Fuji Provia 100Fのピクチャーコントロールは、Nikon Picture Control Editorからダウンロードできる。まあ、当日、寒くてちょっと曇っててこんな感じ(【写真2】)だったんだけれども。
上総亀山駅の駅舎の駅名標が見えにくくて残念なんだよねぇ。わざわざ木の板に墨書きしてあるようなので、経年変化で読みづらくなっている。
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