ニコン牛皮製ストラップAN-12006年05月02日 00時00分00秒

ニコン 牛皮製ネックストラップ AN-1

連休の谷間なので、小ネタでご容赦を。

今日は、ニコンの牛皮製ネックストラップAN-1。このAN-1はニコンFの頃からラインナップされているネックストラップで、40年以上の間に細かな仕様は変更になっているかもしれないが、基本は同じである。恐るべきロングセラー。

このAN-1は、牛皮製で、しかも、裏面も表革なので、毛羽立った面が無く、また薄い革を縫製してあるのでやわらかいのが特長(もちろんストラップとしての強度は十分にある)。エツミやハマなどから出ている牛革ストラップはグローブのような厚手の革の表側をなめしたもので、裏面の服に接する面は革の裏側の起毛面がそのままなのであった。昔よくあった、エスロン製の合成ストラップは、このAN-1ないし各社の相当品に似せて作ってあるようだ。そして、AN-1は、やわらかいゴム製の肩当てがついていて、ストラップの長さも若干調節できるようになっている。

このAN-1、クラシックなカメラにはよく似合うと思うのだが、最近ヨドバシの店頭で見かけなくなった。またニコンオンラインショップでも商品一覧から消えている。てっきり生産終了かと思ったら、2006年2月25日付のニコンのプライスリストには定価税込み1575円で載っていた。また、ヨドバシドットコムでは、「この商品は、次回の入荷予定が未定のため販売休止中です」とある。どうやら、いまのところ生産終了は免れているようだ。しかし、いつなくなってもおかしくない。

たまたまカメラのきむら某店に行ったら、通常の価格で新品が店頭にぶら下がっていたので、買った。マニュアルフォーカスカメラに軽い単焦点レンズをつけたときにいいかもしれない。ただし、AN-1は、基本的に、三角環などのストラップ用のリングを装着できるカメラでないとつけられない。これは合成繊維製のストラップと違って、本革でできていて厚みがあるため、例えばF90(X)やD70(s)、D50といった細長い穴のストラップ取り付け部には通らないため。ニコンのプライスリストは、なぜかD200もAN-1を使用できない機種にあげているが、D200は三角環を付けてストラップを通すタイプなので、なぜ使用できないとされているのかわからない。三角環タイプで使えないとされているのはD200だけなので、もしかしたら間違いかもしれない。


【追記】
記事とは関係ないのだが、最近アサブロのサーバーが夜間の時間帯に非常に重たくなっている。夜間にご覧になっている皆様にはご迷惑お掛けします。アサヒネットにはサーバーが重いということと、重い状態であることを告知するようにコンタクトはとったのだが、あまり改善していないようだし、告知もされていないようだ。昨日閲覧できなかった件については告知したようだが(5/1 17:30~5/2 0:40 アサブロの閲覧/更新ができませんでした)、 最近続いているレスポンスの悪さについては告知していない。

【追記:2006年5月2日15時45分】
ようやくレスポンスの悪さについて告知があった。
障害発生の報告とお詫び
しかし、アサブロのサーバー上で告知されても、重たくてアサブロが見られない状況ではその告知も見られないわけで、何を考えているんだか。別サーバー上のアサヒネットの障害情報のところにも夜間重たい状態が続いていることを載せるべきだと思うんだが。

なぜ、告知にこだわるかというと、ブログを見に来てくださった方が、アサブロの障害なのか、何か自分に問題があるのか、分からなくて困ってしまうからだ。もしかしてアクセス禁止にされてしまったんじゃないかとか(笑)。

コシナ、Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZSとPlanar T* 1.4/85 ZF発売遅延を再度アナウンス2006年05月02日 00時00分01秒

コシナは、2006年4月28日ごろ、Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZSとPlanar T* 1.4/85 ZF発売遅延を再度アナウンスしたようだ。

発売遅延のお知らせとお詫び(コシナ)
お知らせの正確な日付けもなければ、文字ではなくGIF画像で公表する神経がわからない。GIFデータだと読めない人もおられるだろうから、全文転載する。

           発売遅延のお知らせとお詫び

プラナー T*1.4/50 ZS 並びにプラナー T* 1.4/85 ZF は、都合に
より発売が遅れます。
皆様には大変ご迷惑をおかけいたしておりますことを、心より深く
お詫び申し上げます。
プラナー T*1.4/50 ZS の発売は、5月19日を予定しております。
プラナー T*1.4/85 ZF の発売は、6月末を予定しております。

                  2006.4 株式会社コシナ

この分では、Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZFが出るのは5年後ぐらいか?(笑) 

GR Digital 前玉に拭き傷?2006年05月08日 00時00分00秒

連休明けで鬱な朝をお迎えの皆様、いかがお過ごしでせうか?
私も鬱でございます(笑)。

鬱の原因は、表題にもあるように、GR Digitalの前玉に拭き傷を作ってしまったかもしれないからでもある。ガキ(どこのガキかは差障りがあるので書けない-笑)に、レンズの最前面に指紋をつけられ、無水アルコールとニコンクリーニングキットのスティックやシルボン紙で拭いたのだが、取れない。富士フイルムから出ているクリーニング液を使うと取れるのだが、拭き残しが出る。富士フイルムのクリーニング液の拭き残しは、無水アルコールでは取れない。現状は前玉の真ん中がやや曇っております。とほほ。

GR Digitalの前玉は、レンズから浮いたフレアカッターのような銘板があるので、掃除がしにくいのだ。銘板が邪魔でスティックが回しにくいのだ。だから、いままでブロアで吹くだけで1回も前玉は拭いてなかったのだ。富士フイルムのクリーニング液がよくなかったかなぁ。以前はアルコールで取れない汚れは、Kodakのクリーニング液を使っていたのだが、もうヨドバシに売っていないのだ。

おそらくレンズ交換しないとだめだろうなぁ。順光では解像力も落ちずにシャープに写っているが、逆光だとフレアが出ている。逆光だとなんかシグマの28mmF1.8のような懐かしい空気感が写る描写だ(笑)。と言っている場合ではない。今日すぐにでもリコーにもって行きたいのだが、今日は無理。なんとか今週前半には持っていくぞう。故障も無く調子よかったのに。レンズを交換すると、その修理代金よりも、調子よかったレンズが片ボケしたり解像力が落ちたりしないかの方が心配だ。はぁ…。

リコーデジタルカメラサービスセンター(新横浜)に行ってきた2006年05月09日 17時00分00秒

GR Digitalとレンズユニット

GR Digitalの前玉に拭き傷のようなものを作ってしまったことは、昨日の記事のとおり。そこで、今日時間を作って新横浜のリコーテクノシステムズ(株)デジタルカメラサービスセンター(以下"リコーデジタルカメラサービスセンター"とする)に行ってきた。ここは、唯一「即時修理サービス」というのをやっており、30分から90分で修理が完了するというからだ。

さっそく、リコーデジタルカメラサービスセンターで、GR Digitalをみてもらう。結果は、
コーティングが剥離しています
コーティングが剥離しています
コーティングが剥離しています
コーティングが剥離しています

おお、やはり傷になっておったか。で、ばっさりとレンズ交換してくれと申し出る。

お値段は、
税込み\22,260.
税込み\22,260.
税込み\22,260.
税込み\22,260.

いやー、2万円ぐらい覚悟してたが、本当に2万円超えたなぁ(遠い目)。

リコーの担当の方が申し訳なさそうに、「GR Digitalのレンズは高額な部品を使っておりまして、しかも、非常に精密に組み立てておりまして、レンズ1枚だけの交換というのはしていないんですよ。ユニットでの交換となっております。ユニットはレンズだけでなくCCDまで一体となっておりまして。」

まあ、それなら、レンズ1枚交換することによる片ボケや解像力の低下は心配すること無いなぁ、と納得したりして(涙)。

そして約2時間で携帯電話に修理完了の連絡があり、再びリコーデジタルカメラサービスセンターで受け取ってきた。このリコーデジタルカメラサービスセンターは、新横浜の賑わっている方ではなく、東海道新幹線の北側北西側でかつJR横浜線の西側南側の徒歩10分というやや寂しいところにある(方角がずれてたので訂正-2006年5月10日)。南側の篠原口を出て、東海道新幹線のガード下に沿って歩き、ファミリーマートのところで新幹線ガードをくぐって、新横浜総合斎場の1本裏側の道をまっすぐまっすぐまっすぐ歩いていくと、新横浜ファーストビルがある。途中は、ラブホテルがあったり、企業の配送センターがあったり、階段が朽ちて抜けたモデルルームがあったりする

リコーデジタルカメラサービスセンターは、受付嬢などおらず、入ったら内線電話がおいてあり、○○の御用の方は××番へお掛けくださいとあり、即時修理の番号を押すと、担当の方が出てきて奥の応接へ連れて行ってくれるという仕組み。ここはほとんど技術センターで、ついでに直接受け付けもやっているという感じ。もっとも応対はきちんとしており、ついでという感じではない。ちょっと不便な場所にあるが、早く直してくれるのでここは価値がある。ともあれ直ってよかった。富士フイルムのレンズクリーナーが悪かったのか分からないのだが、富士フイルムのレンズクリーナーはもう使わないことにした。レンズが汚れたらサービスセンターに持っていくことにした。リコーデジタルカメラサービスセンターの方も、「ご自分で拭かずにお持ちください」と言っていた。

ユニットで交換しなければならないのならなおのこと、GR Digitalは前面に保護ガラスでも入れて欲しかったなぁ。保護ガラスが嫌だという人もいるから、アダプターなしでレンズ前面にフィルターを取り付けられるようになっていればよかったのに。また、GR Digital用の防水ケースも発売して欲しい。当面は、富士フイルムのSC-39シートフィルターでも貼り付けてみることにする。 ちなみに、アダプターを介してつけられる37mmのプロテクトフィルターは、横浜のヨドバシカメラには在庫がなかった。NDとかクロスとかソフトとかそんな特殊効果フィルターしか37mm径のものはなかった。

Ai AF Zoom Nikkor 35~70mm F2.8Dなどが生産終了リストに2006年05月10日 00時00分00秒

ニコンは、2006年5月9日、Ai AF Zoom Nikkor 35~70mm F2.8Dなどの生産終了をアナウンスした。生産終了リストに新たに掲載されたのは以下のとおり。

  • SB-23
  • Ai AF Zoom Nikkor 35~70mm F2.8D
  • AF Zoom Nikkor ED 28~200mm F3.5~5.6G(IF)
  • ニッコールT ED600mmF9(シャッターNo.3付)

Ai AF Zoom Nikkor 35~70mm F2.8Dは、F2.8の標準ズームレンズとして長く使われてきた名玉である。35mmからのズームという古いスペックだが、きっちりとした描写で、かつ、後継のAi AF-S Zoom Nikkor ED 28~70mm F2.8D(IF)と比べて大きさもコンパクトであり半額以下の定価なので、最近まで支持する人も多かった。私も中古品が気になったことがあるが、中玉が曇っているものが散見された(特にSタイプの方)ので、自分にとって必要性が低いのもあって、購入を躊躇した覚えがある。しかし、今でもシャープな35-70/2.8は気になる存在である。

AF Zoom Nikkor ED 28~200mm F3.5~5.6G(IF)は、レンズメーカー製によいものが多数存在するし、こういうレンズを使う層は、もはやD50、D70s方面にいっているであろうから、ディスコンは仕方ない。というか、興味ないレンズである(笑)。

大判用レンズも着々と在庫がなくなって来ている。必要な人はとっくに揃えているだろうし、中古もあるから、仕方ないのか。こういうレンズ一度は使ってみたいなあ。しかし、大判のテレの600mmなんて、私が使うことは今後も無いだろうなぁ。山に登るのしんどいし(爆)。

共謀罪に反対します2006年05月10日 00時00分01秒

照れ隠しに(何のだ?)、いよいよ強行採決かという雲行きの共謀罪についてリンクを張っておく。共謀罪は、マスコミがやっと報道するようになったが、私は、マスコミがほかの何かとバーター取引で、大詰めになるまで報道を控えてきたのではないかと思っている。全く根拠はないのだが。

日弁連は共謀罪に反対します

GR Digital、周辺流れ、AFピン甘、とほほ2006年05月10日 23時00分00秒

2万2千円余もだして、レンズユニットを交換してもらったGR Digitalだが、どうも横位置で左下隅の像の流れがあるようで、下辺や左辺も流れ気味だということに気づいた。壁に貼ってある掲示物を撮影したら、下の方が妙なので気づいた。その画像は絞りF7.1だった。おまけにそれをテストしようと新聞紙を撮っていたら、オートフォーカスも甘いということに気づいた。というかだんだん合わなくなってきた。とほほ。このレンズユニットははずれを引いたようだ。交換前のものは像の流れもなくピントも正確だったので、前玉に傷をつけたのが悔やまれる。

仕方ないので、明日一番にまた新横浜に行こう。はぁ…。リコーテクノシステムズ(株)デジタルカメラサービスセンターは、9時始まりじゃなく、9時半始まりだしなぁ。駅から徒歩10分だが、出しに行って取りに行ってで、結局40分歩く羽目になるしなぁ。辺鄙なところですぐ近くに時間つぶすところもないし。昨日は、湘南方面に用があったので、行く前に寄って帰りに寄ってという感じだったからよかったのだが。

しかし、レンズユニットを交換したらテスト撮影とかしないのか。組み立てたら、動作確認でお仕舞いなんだろうか。レンズユニットは調整とかできなさそうなので、またユニット交換なのだろう。こんどもまたはずれだったらどうしよう。交換後テストチャートで確認しろ、と要求しよう。なんで素人がそんなことを念押ししなきゃならないのだろうか。困ったもんだ。

再びリコーデジタルカメラサービスセンターに行ってきた2006年05月11日 12時00分00秒

昨晩の記事で報告したとおり、レンズユニットを修理交換したGR Digitalは、左下隅の像が流れていて、下辺や左辺も流れ気味でAFもマクロモードで不安定という状態だった。 そこで、朝一番に新横浜のリコーテクノシステムズ(株)デジタルカメラサービスセンターへ再び持参した。

到着して内線番号を押すと、前回の担当者の方が出てこられて、私の顔を見るなり「申し訳ありません」と言われびっくりした(笑)。「Blogを拝見しまして。本当に申し訳ございません。」なるほど、昨晩GR Blogにトラックバックしておいたので、リコーや関連会社の社員の方々はきちんとチェックされているのだなぁ。そして、技術の年輩の方と若い方が揃って来られて、申し訳ありませんと頭を下げられた。こういう現象は初めてということだ。

本題に入って、GR Digitalを渡してしばらく待つ。チェックの結果は、現在は現象が発生していないが、一緒に渡したSDカード内の画像はたしかに不具合が認められるということであった。 そこで、「即時修理」を謳うデジタルカメラセンターではあるが、「代替機をもしよかったら使っていただいてその間に問題の検証をさせてください」 ということなので、快諾して代替機を借りてきた。代替機も貸し出す前によくチェックしたそうだ。ここで代替機がコケたら目も当てられないからなぁ。

若い技術の方がおっしゃるには、おそらくリトラクティングシステムになにか問題があって、今は正常な位置に後群レンズが来ているが、何かの拍子に正規の状態でなくなるのかもしれない、ということであった。(*1) たしかに、昨晩自宅で検証中にオートフォーカス(AF)がきちんと決まったり決まらなくなったりしたので、レンズの状態が安定しないという予想は納得できる。また、修理の際には、必ずテストチャートを撮影したりしてのチェックもやっていて、私の個体もおとといの修理後のテストでは問題がなかったそうである。現象が出たり出なかったりするから、レンズユニットの製造後のチェックや修理後のチェックもすり抜けてしまうのだろう。起動時のカメラの姿勢も関係あるのかもしれない(関係あってはいけないのだが)。ちなみに起動時はほとんどの場合、横位置で撮影するときのようにレンズは正面を向いている。レンズを上に向けたり傾けたりしないで起動するようにしている。この状態で何度も画像流れが再現している。1週間ぐらいの預かりで、現象の確認と原因を検証してきちんと修理してお返ししたいということであった。製造会社の方とも連絡を取るということ。

*1 その後、後群のリトラクティングシステムではなく、前群の組みつけに問題があった、と報告があった。(GR DIGITAL「プレミアムリングプレゼントキャンペーン参照)(2006年5月25日追記)

自分の個体がよくなるためとほかにきちんとフィードバックしてもらうために、画像データのコピーを許してきたのだが、画像データはくれぐれも、リコーと関連会社以外には持ち出さないでいただきたい。もちろんファイル交換ソフトの入ったPCになんか絶対に入れてはいけない。重々分かっておられると思うが、念のため書いておく。

あちこちのBlogやサイトで、リコーのアフターサービスは対応が丁寧と言われているが、それは本当だ。しかし、本筋は不具合の無いような製品を世の中に出すということ。設計や製造部門は、修理部門と密に連携をとって今後に活かして欲しい。GR Digitalの次機種は、固定鏡胴で前面にフィルターネジ付きが確定だな(笑)。次機種が出たときには、GR Digitalを固定鏡胴の状態にするサービスとかそういうファームウェアの配布なんかもやってくれたりしないかなぁ(笑)。まあ、きちんと直ってきて、その後も調子よければ固定鏡胴でなくてもいいのだが。

【追記】
ちなみに、お借りした代替機はシリアルナンバーが00104***で、ファームウェアのバージョンは1.08だった。これは3つ前のファームウェアのままだなぁ。 せめて3月24日のV2.01にしておいて欲しいなぁ。撮影時に液晶を点灯させないモードとかダイヤル回転方向が選択できる機能とか使えないじゃん(笑)。借り物だから、勝手にファームウェアアップしたらいけないだろうしなぁ(笑)。そういや検証用の手持ち機材で申し訳ないとかおっしゃってたし、細かい突っ込みは止めておこう(笑)。

富士TREBI400製造販売終了、コダック一般用カラーネガフィルム値上げ、SONYαレンズ20本以上計画2006年05月11日 14時30分00秒

りー様、情報ありがとうございます。

富士写真フイルムは、ISO400のリバーサルフィルムTREBI400の製造販売終了をアナウンスした
PROVIA 400FがPROVIA 400Xになったので、TREBI400もPROVIA 400Xと同じ乳剤になってリニューアルするのか、それとも、ISO400のリバーサルフィルムはPROVIA 400Xに一本化するのか。アナウンスが無いところを見ると後者か。
また、フジクロームPROVIA100F QL 3本パック/RVP50 QL 3本パックも製造販売終了。単品の販売は継続(RVP50は年内で終了)。
http://www.nationalphoto.co.jp/1F/051213_discon.htm

コダックは、一般用カラーネガフィルムを6月から値上げする
http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/corp/news/0506/100506.shtml
コダックはこの間の決算で赤字だったからなぁ。頑張ってくれよぉ。EPPとかPKRとかTRI Xとか買うからさぁ。と言いつつ冷蔵庫にストックが溜まっていて捌けてないのだが…。それに今挙げたフィルムは一般用カラーネガフィルムじゃないし。ウルトラカラー400UCでも買ってみるか、と思ったら、これ一般用じゃなくてプロ用の分類だし(名前が既に"コダック プロフェッショナル ウルトラカラー 400UC"だ)。

ソニー、初年度でα用レンズ20本以上を計画
おお、すごい。やはり最初のレンズラインナップがしょぼいと買う気がしないもんなぁ。ミノルタの遺産レンズも使えるのに、この意気込みはたいしたもんです。でもその内容を見たいなぁ。αシリーズは絞りリングが無いので転用が利かないから、ちょっと興味が湧かないんだよなぁ。
ニコンもDXフォーマット続けるのなら、DXフォーマット用の広角超広角の単焦点レンズを揃えて欲しい。

コダック日本法人、樫村を銀塩系の日本総代理店に2006年05月12日 00時00分00秒

コダック株式会社は、5月11日、加賀電子株式会社傘下の株式会社樫村を、コダックブランドの写真用フィルム、レンズ付フィルム、印画紙等の日本国内における販売総代理店とすることを発表した。
加賀電子グループの(株)樫村、コダック(株)との関係を強化(コダック)
加賀電子グループの㈱樫村、コダック㈱との関係を強化(5/11)(樫村)

コダックは、現デジタル&フィルムシステムズ事業部の当該製品を扱う組織・機能を2006年7月1日より樫村に移管し、コダック事業部として、業務を開始します。

どういう動きなのかよく分からないが、コダック日本法人を縮小してコダック日本法人は銀塩系からほとんど手を引くということだろうか。2005年9月からコダックの代理店をやっているという1年にも満たない実績で販売総代理店にするということは、銀塩販売部門をまるごと樫村に投げて、コダック日本法人はリストラするのだろう。縮小モードが加速したとみるべきか。

コダックの輸入代理店関係は詳しくないのでよくわからないのだが、昔うちの親父が買っていたコダックのフィルムには、日本法人ではなく「長瀬産業」とパッケージに書いてあったような気がする。調べたら、長瀬産業の沿革には「大正12年4月 米国・イーストマン コダック社と取引開始。」とある。いつから長瀬産業でなくなったんだろう。【追記】調べた。コダック日本法人は、1986年6月に米イーストマン・コダック社および長瀬産業株式会社が出資して、 コダック・ナガセ株式会社として設立したものが元のようだ。今は100%米イーストマン・コダック社が出資しているようだが。コダック株式会社:会社概要

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