6月1日は「写真の日」 ― 2006年06月01日 00時00分00秒
6月1日は「写真の日」なんだそうである。
6月1日「写真の日」について(社団法人日本写真協会)
また、「写真月間」として、
「東京写真月間2006」といった企画展が行われるもよう。でも、もう終わってる企画もあるなぁ…。
社団法人日本写真協会の役員には、コニカミノルタ関係の人が何人も入っているが、リコーは見当たらない。ソニーや松下電器も入っていないみたいだ。コニカミノルタは今後役員をどうするのだろう。
上の写真は、新横浜のリコーのデジタルカメラサービスセンターへ行く途中にある元マンションモデルルーム。もう何年も前にとっくにマンションは完成していそうなのに、いまだにモデルルームが朽ちて残っている不思議。何かに転用して使っているのだろうか。立体駐車場の奥が、リコーの入った新横浜ファーストビル。GR DIGITAL 28mm相当
【速報】ニコンD2Xsキター! ― 2006年06月01日 15時00分00秒
株式会社ニコン(社長:苅谷 道郎)の子会社、ニコンカメラ販売株式会社(社長:西岡 隆男)は、プロフェッショナル向けのデジタル一眼レフカメラ「ニコンD2Xs」を発売する。
「D2Xs」は、大容量(2,500mAh)の高性能バッテリーを新採用し1回の充電でクラス最多の ※約3,800コマもの撮影が可能。また、オートフォーカスでの被写体捕捉率と追尾能力の向上、斜めからでも見やすい視野角が170°に広がった2.5型液晶モニターの新採用、撮像素子の中央部6.8メガピクセルを切り取って撮影する「クロップ高速時」におけるファインダー表示の改良などを実現しました。
また、新機能としては、「画像真正性検証ソフトウェア」(別売)への対応、「白黒モード」、画像のカメラ内でのトリミング機能などの追加。撮影中にケーブルが抜けることを防ぐ「USBケーブルクリップ」を新たに付属するなど、細部にわたり使いやすさの向上が図られています。
※の註省略、リンク先参照のこと
・「Camera Control Pro」の発売について
・「画像真正性検証ソフトウェア」の発売について
・ニコンデジタルカメラ「COOLPIX L2」の発売について
・Intel プロセッサ搭載の Macintosh 対応についてのご案内
カメラグランプリ 2006贈呈式を開催(デジカメWatch) ― 2006年06月01日 17時00分00秒
カメラ記者クラブ カメラグランプリ2006実行委員会は1日、カメラグランプリ 2005贈呈式を都内で開催したそうだ。
カメラグランプリ 2006贈呈式を開催~受賞各社が開発秘話などを披露(デジカメWatch)
(ニコン)の映像カンパニー開発統括部統括部長 後藤哲朗氏は、(中略)「GR DIGITALは、ニコンがやりたいと思っていた製品。OEMで出していただけないか(笑)。GRのGは後藤のGだと思っている」と、特別賞の2社にエールを送った。またD200にさまざまな意見が寄せられていることを明らかにし「完成度は8割で、まだまだ痒いところに手が届いていない」とし、「ソニーやSamsungが参入してくるので、喜んでいられるのは今日だけ。明日からまたがんばる」と述べた。
そうか、GRのGはニコンの後藤氏のGだったのか(笑)。おいおい。
逆に栃木ニコンでGR DIGITALのレンズユニットを組み立て…(・_*\バキッ
(リコー)ICS事業部 設計室 課長の畑大介氏は(中略)「GR DIGITALはズームレンズから検討を始めたが、やはり画質のために単焦点を決断してよかった。D200のサブ機にぜひGR DIGITALを使って欲しい」と述べた。
市場が被ってないからなのか、馴れ合ってるなぁ(笑)。
コシナ 中野事業所長の大森篤氏は「私たちのような小さなメーカーが、憧れの的だったニコンやリコーとともに受賞でき、日ごろの努力が報われた思いだ。フィルムが生き延びていくのは難しいが、努力を続ける」とした。
コシナには本当に頑張ってもらいたい。Distagon T* 2/28 ZFを待っているぞ!
*いずれも太字強調は引用者Haniwaによる
白黒フィルム コダックT-MAX400 (400TMY)買ってみた ― 2006年06月02日 00時00分00秒
コダックの白黒フィルムT-MAX400 (400TMY)を買ってみた。アサヒカメラの特集で使っているプロが多かったし、りー様ご愛用なので、TRI-X400やNeopan 400 Prestoとどう違うのか興味が出てきた。
写真は、右が今回買ったT-MAX400 (略称400TMY)で、左がストックの TRI-X400 (トライ-X400、略称400TX)。なんかパッケージ似てて慌てて買うと間違えそうなんだが…。T-MAXシリーズは上部のProfessionalと書いてある部分が黒地だと覚えておけばよいのか。
T-MAXは、ヨドバシに依頼する現像も、「TMX TMY機械現\552」と「TMX TMY指定薬品現\1104」の2種類(ほかにそれぞれ増減感とTMZの機械現、手現の計6種類)あるので、そのあたりもいずれ報告する。
ちなみに、南関東のコニカミノルタの純正処理はどうやら6月一杯のようだ。カラーネガプリントがアナログ処理でよかったんだがなぁ。この間久々に富士のリアラエースを出したらプリントがデジタル処理になっていて、L版でもよくみれば明らかにパキパキの角角になっていた。リアラの階調台無し。とほほ。まあ、コニカミノルタのカラーネガの手持ちストックは、今後はコダック指定で出せばしばらくはアナログでプリントしてもらえそうなのだが。(地域や扱いルートによって違うかもしれません)
GR DIGITALプレミアムリングキャッププレゼント ― 2006年06月05日 00時00分00秒
ちょっと情報が遅れたのだが、6月1日から、GR DIGITAL、カメラグランプリ2006カメラ記者クラブ特別賞受賞記念プレミアムリングキャッププレゼントキャンペーンが始まっていて、当初のプレスリリースでは、リングが3色のうち応募者が色を選べなかったのが、選べるようになった。(どんなリングキャップかは上記リンク先の写真を参照)
まだ応募していないのだが、この3色、どれにしようか迷うところだ。赤なんかはニコンF3以来のニコンボディのアクセントと似ていて良いような気もするが、TokinaやEFのLレンズみたいな感じでもある。金色は、ニコンのEDレンズみたいだが、派手すぎるような。青は地味だが、他に青色のものがないのでコーディネート(笑)に困る。GR DIGITALは、電源ボタンとフルオートモードのマークが緑色なので、緑色があってもよかったと思うのだが。いまのところ、私は赤に傾きつつある。
「ご意見・ご要望や感想などのコメント(50文字以上100文字以下)」という制限がすごい(笑)。試験の解答用紙じゃないんだから、最低字数まで決めなくていいんじゃないか(笑)。私はとても書ききれないので(笑)、なにかひとつに絞って、後の要望はぼちぼちBolgに書いて、リコー公式ブログGR BLOGにトラックバックを送ることで伝わるだろうと思っている。やはり要望書くなら防水ケースかな。
写真は上の記事とは関係ありません。(GR DIGITAL、28mm相当、フルオート)
写真は、新横浜のリコーデジタルカメラサービスセンターへ行く途中にある小さな神社。しかし、歴史はあるらしい。掲示板に「お札有ります。一体千円 事務所へどうぞ」と張り紙がしてあるのだが、どこに事務所があるのかあたりを見回しても見つからない。もしかしてこの小さな祠の中に宮司さんが御座すのか、と思ってしまった(笑)。しかし小人さんでないと無理(笑)。
「橘樹郡神奈川領岸根村 蛇骨神社 北の田間村境にあり。相伝う、篠原村の内、小名蛇袋といえる所にて蛇を殺し持ち来たりてここへ埋め、その跡へ此の祠を建てたりと、又の伝えに当村開闢のおり、弓を射て矢の落ちたる処を村境とせんと射たりけるに、此の処へ矢の落ちたれば、ここへこの祠を造れりとも云う。是もうけがたきことなり」と、
「巳の守り 巳の厄除け『はずれ竹』縁起
新横浜 蛇幸都神社(蛇骨神社)
今は昔、戦いに赴くおり、『はずれ』の屋号を持つ家の『竹』をお守りとして身に付けていると矢玉にあたらないと言われたそうです。『はずれ』て『吉』のものは矢玉ばかりでなく難事や事故事件、病気などの疫病や心配事なども当たる事無くはずれてほしいものです。
また、一心に希望の道に進もうと思う人にとってこの巳の厄除け『はずれ竹』は悪霊とは知ることなくはずれ、更にどんな身に余る困難もよけて当たらずきっと良いお守りになることでしょう。」という紙とが貼ってある。
【追記】
こんなサイトを見つけた。掲載されている再建直後と思われる蛇幸都神社の写真と現在の写真とでは石碑の位置が違っているが、同じ神社と思われる。
蛇幸都(じゃこつ)神社メニュー
ニコンオンラインショップアウトレットにFE10 標準セットが登場 ― 2006年06月05日 00時00分01秒
ニコンオンラインショップアウトレットにFE10 標準セットとAi AF Zoom Nikkor 24~120mm F3.5-5.6D(注意:VRの方ではない)が登場。FE10は5台限りなのでお早めに。どちらも随分前に生産終了となったものだが、どこから出てくるのか、不思議だ。
ソニー、α100とレンズ群発表、Carl Zeiss ZAレンズも ― 2006年06月06日 00時00分00秒
ソニーは、コニカミノルタから継承したαマウントの一眼レフデジカメ「α100」とレンズ群を発表した。(りー様、情報ありがとうございました)
・【速報】ソニー、同社初のデジタル一眼レフ「α100」発表(デジカメWatch)
・ソニー、デジタル一眼レフ「α100」
・ソニー、αマウント搭載カメラ用「Carl Zeiss」レンズ3本
・Sony Alpha 100(LetsGoDigital U.K.)
なんとレンズに、Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZAとCarl Zeiss Sonnar T* 135mm F1.8 ZA、Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZAというのがある。これらのツァイスレンズは、コシナ製なのかタムロン製なのか気になる(笑)。他のレンズはどこかで見たことがあるような…。
しかし、APS-Cサイズの撮像素子なのに、広角側の単焦点レンズが少ない。ニコンと同じように広角・超広角はズームでお茶を濁すというのがどうも…。18mm F2とか出さないと…。それよりもソニーは「35mmフルサイズ」の撮像素子を出して欲しい。レンズがAPS-C専用ばかりでないということは期待していいのか。それともただ単にコニカミノルタαレンズの焼き直しなだけか。
これらのレンズはAPS-Cサイズ専用でない限り、銀塩αシリーズでも使えそうだ。
【追記】
しかし、PlanarもSonnarも値段が高いなぁ。Planar 85mmF1.4 ZAは189.000円だ。コシナのPlanar 85mm F1.4 ZFは112,000円だから、約1.7倍もする。αはレンズに絞りリングがなく、他に転用できないしなぁ。うーむ。
写真家田中希美男氏のGR DIGITALの設定 ― 2006年06月07日 00時00分00秒
またまたGR DIGITALネタですまん。
写真家田中希美男氏といえば、「GR DIGITALパーフェクトガイド」(ISBN: 4797333944)でも京都の作例を掲載されていたが、氏のBlogでGR DIGITALの撮影設定について書かれている。
GR DIGITALのぼくの設定 (Photo of the Day 2006年6月6日)
カメラの縦吊り (Photo of the Day 2006年6月3日)
私も露出補正は-1/3をデフォルトにしている。コントラストは-1。そしてズームレバーに露出補正ダイレクト機能を割り当てていると、親指が当たっていつのまにか-2補正とかになってドアンダー写真ができてしまう。最近ズームレバーに何も割り当てない設定にした。「JPEGのファインモード。アスペクト比は4:3だけで3:2で撮影したことはない。」というのも同じ。35mmフィルムと同じ3:2の方が好みなのだが、GR DIGITALで3:2にすると、4:3の画面の横位置で上下が切られて対角線画角が28mm相当よりも少し小さくなって、なんか損したみたいな気分になるので(笑)、ずっと4:3で撮っている。
田中希美男氏は、「軟調」設定にされているようだが、「軟調」にすると色の濃さまでマイナスになるので、私はコントラスト-2、シャープネス-1、色の濃さ+-0にしてみた。これでしばらく使ってみよう。
カメラの縦吊りはあまり好きではない、と前に書いたが、田中希美男氏とリコー公式のGR BLOGとで縦吊りしているところを紹介されると、影響されそうだ(笑)。
【雨の日のちょっとした工夫】(リコー公式GR BLOG)
このGR BLOGの写真では、37mm径のフィルターではなくステップアップリングで少し大きい黒枠のフィルターを使っているようだ。
雨の日といえば、嵩張ってもいいから、GR DIGITAL用の防水ケース出してくれないかなぁ。
Leica M型、デジタル化への布石開始 ― 2006年06月07日 00時00分01秒
Leica M型と言えば、レンジファインダー型カメラの代名詞。R型のほうはデジタルモジュールが発売されて、デジタルカメラとして使えるようになっているが、M型の方はまだ銀塩だけである。EPSONからライカMマウント互換のレンジファインダーデジタルカメラ、R-D1と改良型のR-D1sが発売されているだけである。
そのライカMマウントのレンズバヨネットに、デジタル化したときにレンズタイプが分かるように識別記号を付することになったようだ。
Leica M lenses now optimized for ditgital use (Leica Camera AG)
The Leice M lenses will be equipped with a new code on the bayonet ring in future to enable the planned digital Leica M camera to recognize the lens type.
と、はっきり書いているので、ライカM型のデジタルカメラが出るのも近いということだろう。これで35mmフルサイズだったらすごいんだけど、最初からそれはないか。ライカM型デジタルカメラは、私に買えそうな値段でないことが確実なので、心配しないで済んでいる(笑)。
【追記:2006年6月8日】
上記リンク先にあるPDFファイルに、デジタルライカMは1.33倍の焦点距離相当の画角になることが仄めかされている。これは、エプソンR-D1の1.53倍相当になる撮像素子よりも大きい。21mmレンズで28mm相当の画角なので、現行レンズラインナップでも広角撮影により対応していると言える(R-D1だと18mmレンズを使わないと28mm相当にならない)。R型ライカ用のデジタルモジュールRは、1.37倍相当なので、その撮像素子よりもデジタルライカMの撮像素子の方が少し大きいことになる。
2年前のフォトキナでデジタルモジュールRを発表したときに、M型のデジタルは次回のフォトキナ(2006年)で製品を展示すると言っていたので、今年の9月26日~10月1日の間にライカM型のデジタルカメラが発表されるのだろう。
蛯原友里さんの壁紙が無料でダウンロード ― 2006年06月08日 00時00分00秒
昨日来たメールマガジン「FUJIFILMニュース」に、「蛯原友里さんの壁紙が無料でダウンロードいただけます!」というのがあった。
雑誌モデルや女優として注目され、今やCMにもひっぱりだこの"エビちゃん"こと蛯原友里さんの壁紙をダウンロードいただけます。朝PCを立ち上げるとエビちゃんのニッコリとした微笑みで俄然やる気がおきます!
http://finepix.com/f30/?ffnews0607
朝からうっとりして何もやる気が起きないという可能性はないのか(笑)。 ついでと言ってはなんだが、フィルムのイメージキャラクターもエビちゃんに務めてもらってフィルム消費促進というのもお願いします。
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