ニコン、フィルター類も縮小? ― 2006年06月13日 00時00分00秒

ニコンオンラインショップを見て気付いたのだが、ニコンのL1Bc(スカイライト)フィルターが全くなくなっている。ヨドバシドットコムでも一覧に商品がない。もう生産終了なのだろうか。スカイライトは昔は常用していた人が多かったのだが、最近はL37cなどの色づき無しのほうが主流となっていた。デジタルカメラがメインとなるにつれ紫外線カットや微妙な色の補正は必要なくなったので、こうしたフィルターはプロテクトフィルターに取って代わられようとしている。
また、L37cも52mm径のものが、ないようだ。これも主にフィルム用だから、このままなくなってしまうのか。それは困る。ニコンのフィルターは枠が他社のに比べて薄いので重宝するのだ。おそらくケンコーのフィルターと製造元は同じではないかと思っているのだが、ニコンのはケンコーのノーマルのものよりも薄枠である。
ニコンのL37cがなくなったら、KenkoのL37 Super Proを買うしかないか。このKenkoのL37 Super Proは値段が高いのだが、コーティングが非常に優れていて、ぱっと見ただけで違いが分かるほどだ。でも、フィルター枠に"Nikon"って入ってないとなんか寂しい(笑)。テプラで作って貼るか(笑)。
【追記:2006年6月13日午後1時】
ニコンは13日、生産終了リストに、エル・ニッコール75mm F4Nを追加した。
アサヒカメラ2006年7月号予告から ― 2006年06月13日 00時00分01秒
アサヒカメラの携帯サイトでは、毎月13日に20日発売の次号の詳細な予告が公表される(要メールアドレス登録・無料)。その次号予告で気になったもの。
- 新カールツァイスT*交換レンズも注目 赤城耕一・竹中隆義
- ボディーに手ブレ補正機構搭載 ペンタックスK100Dの気合度 中村文夫
- ニコンD2Xs登場 根本泰人
- CゾナーT*50ミリF1.5ZM 伝説の名玉がZMマウントで復活 赤城耕一
- ニコンD200で始めるRAW現像ガイド 萩原俊哉
- 大竹省二のレンズ観相学 Aiマイクロニッコール55ミリF2.8
- リコーCaplioが駐車違反取締用デジカメに選ばれた理由
CゾナーT*50ミリF1.5ZMって、レンズ構成とか可能な限りの復刻なのか、それとも名前だけゾナーの「なんちゃってゾナー」(笑)なのか気になる。それにしてもニコンFマウント用のZFレンズはどうなったんだ。ソニーがカールツァイスレンズをα用にラインナップしたから、しばらくお休みなのか。次のZFレンズのスペックだけでも公表して欲しい。
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