ランタン2007年05月15日 00時00分00秒

Coleman LEDマイクロパッカーランタン(右)、ろうそくランタン(左)

ぱにー様に「タイトルが長い」とご指摘を受けたので、今日は短くしてみた(笑)。

近々、久々にキャンプに行こうかと思って、キャンプ道具を少しずつ出して点検しているのだが、テントの中で使っていた乾電池式の蛍光灯が壊れてしまった。これは過去にキャンプ中に落下させて電池室の蓋が壊れていたのを接着剤でなんとか誤魔化して使っていたのだが、その接着剤もまた折れたようだ。そこで新しいテント内用の照明を探した。

私はもともとバックパッカー派であって、オートキャンプ派ではなかったので、テントも山岳用だし、アウトドア用品もすべて小さいものにしている。しかし、最近はオートキャンプ派が多いらしく、登山専門店以外では、重くて大きなキャンプ用品ばかりが安く売られている。

しかし、重くて大きな製品で有名な(笑)コールマンから、小型のLEDライトが発売されているのをネット上で見つけた。Coleman LEDマイクロパッカーランタンだ(リンク先はアマゾンだが、クリックされても私には1円も入らない-笑)。昔のろうそくを使ったランタンのデザインで、大きさもろうそくのものとあまり変わらない。ただし、ろうそくのランタンと違って上部の透明部分は中に収納されない。このランタンはコールマンにしては珍しく小型で軽い。おまけに単3形電池3本で100時間持つ。LEDなので蛍光灯と違って発光部の寿命も半永久的だ。まだ夜間のテントサイトで試していないが、明るさはテント内では十分な明るさだろう。上部に折りたたみ式のループがあってそこにロープを通したりフックに掛けて吊るしたりできる。底には小さなラバーが貼ってあって、テーブルなどの上で滑りにくいようにできている。

EPIガス、バックパッカー用ガスランタン(型名失念)

壊れた乾電池式蛍光灯を使う前は、テント内でもEPIのガスボンベを使ったガスランタンを使っていた。本当は、火災の危険や窒息の危険があるのでテント内は火気厳禁なのだが、寒いのでテント内でガスランタンを使うと安心なのだった。なお、山岳用のテントとオートキャンプ用のテントでは生地が違って通気性がないことがあるし通気孔のないテントもあるので、よいこはテントの中では絶対に火を焚かないこと。わたしもテント内で火を焚くのはもうしないつもりなのでコールマンのLEDランタンを買ったのだ。

Schott Suprax Glas

ところで、このEPIガスのバックパッカーランタン、火屋(ほや)のガラスを見ると、なんと、"Schott Suprax Glas"とあるではないか。ドイツのショット社製ガラスのようだ。しかも"Made in West Germany"だし(笑)。我が家で20年ぐらい使っているもの。この型の前の型は、着火装置がついてなくて使いにくかったのだが、この型になってから着火装置が標準装備になったので、ニコンF3のイルミネータースイッチのような赤ボタンを押すとパチッと火花が飛んですぐに火が灯る。このランタンも持っていく予定。

【関連:2007年5月21日追記】
キャンプ行ってきました(2007年05月21日)

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