AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED 定点作例2024年12月03日 00時00分00秒

【写真1 自動ゆがみ補正なし】神田川(和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む):Nikon Z6、AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED 、F5.6 絞り優先AE、1/250秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5220K)、マルチパターン測光、 シングルポイントAF、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、自動ゆがみ補正、手持ち撮影、マウントアダプターFTZ、バヨネットフード HB-72、ニコンNCフィルター、RAW(NEF)ファイルをNX Studio 1.7.0で現像(自動ゆがみ補正:なし)したものをJPEGで書き出してリサイズ
【写真2 自動ゆがみ補正あり】神田川(和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む):Nikon Z6、AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED 、F5.6 絞り優先AE、1/250秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5220K)、マルチパターン測光、 シングルポイントAF、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、自動ゆがみ補正、手持ち撮影、マウントアダプターFTZ、バヨネットフード HB-72、ニコンNCフィルター、RAW(NEF)ファイルをNX Studio 1.7.0で現像(自動ゆがみ補正:あり)したものをJPEGで書き出してリサイズ

Z50IIにレンズ名が記入できるというところから深みにはまりつつあるExifに記入されたレンズ名などの情報はもう少し調べる必要があるのでお待ちください。
ニコンZ50IIのレンズ情報手動設定にレンズ名入力欄 ― 2024年11月25日
ニコンZ6 + FTZ + CPUレンズでのExifレンズ名(追記・訂正あり) ― 2024年11月27日

今日は、これまで既にしれっと作例は挙がっていたのだが、AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED の定点撮影の作例をば。

【写真1 自動ゆがみ補正なし】神田川(和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む):Nikon Z6、AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED 、F5.6 絞り優先AE、1/250秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5220K)、マルチパターン測光、 シングルポイントAF、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、自動ゆがみ補正、手持ち撮影、マウントアダプターFTZ、バヨネットフード HB-72、ニコンNCフィルター、RAW(NEF)ファイルをNX Studio 1.7.0で現像(自動ゆがみ補正:なし)したものをJPEGで書き出してリサイズ

【写真2 自動ゆがみ補正あり】神田川(和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む):Nikon Z6、AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED 、F5.6 絞り優先AE、1/250秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5220K)、マルチパターン測光、 シングルポイントAF、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、自動ゆがみ補正、手持ち撮影、マウントアダプターFTZ、バヨネットフード HB-72、ニコンNCフィルター、RAW(NEF)ファイルをNX Studio 1.7.0で現像(自動ゆがみ補正:あり)したものをJPEGで書き出してリサイズ

なお、両者ともシングルポイントAFのAFターゲットはいつも通りに中央の向こう側の橋(神田ふれあい橋)にしてある。

AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDはGタイプのレンズなので自動ゆがみ補正が当てられるのだが、普段ニコンZ6は自動ゆがみ補正はONのままに撮っている。したがってJPEG画像はゆがみ補正ありで撮影されているのでそちらを出せばよいのだが、他のパラメーターが違っているといけないので、RAW(NEF)ファイルで自動ゆがみ補正ありとなしの両方をJPEGで書きだして比較することにした。

AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDは、アサヒカメラ2015年4月号のニューフェース診断室[684]ニコンD750+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED (田沼武能 川向秀和 志村努 西一樹/編集部)によれば、歪曲収差は、-2.3%の樽型だそうで、「単焦点にしてはやや大きいが、焦点距離からすれば健闘している」(同254ページ)とのことだ。

自分は、AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDは自動ゆがみ補正を当てない状態でも歪曲収差は気にならない。超広角レンズの歪曲収差にうるさいと自認する自分から見ても気にならないというのは、おそらく自然な感じの樽型だからだろう。

Ai Nikkor 20mm F2.8Sは、非球面レンズを使わずに歪曲収差を小さくしようとして陣笠型の歪曲になっているので、撮影距離や被写体によってはなんか歪曲が気になることがあった。Ai Nikkor 20mm F2.8Sは、フィルム時代のレンズなので、撮影時に歪曲収差を補正するなんて考えも寄らない時代だからこの設計思想そのものを責めるわけにはいかない。

まあそういう場合は、Ai Nikkor 20mm F2.8Sと同じ光学系とされるAi AF Nikkor 20mm F2.8Dを使ってRAW(NEF)ファイルにNX Stuidioで自動ゆがみ補正を当てればいいのだろう。ニコン純正レンズにおける自動ゆがみ補正って、複雑な歪曲収差のある場合に非常に有効だよなぁ。CPU付きレンズでもSタイプは自動ゆがみ補正が当てられないのは、おそらく撮影距離によって歪曲収差が変化するので、距離情報のないSタイプだとうまくいかないのだろう(DタイプやGタイプは撮影距離の情報もEXIFに書き込まれる)。

こうしてAF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDをみてみると、光学性能はNIKKOR Z 20mm f/1.8 Sの方がよいのだろうけれども、リーズナブルな価格で手に入ってこの性能なので、結構いいのではないだろうか。絞り環がないのがちょっとアレだが(NIKKOR Z 20mm f/1.8 Sだとピントリングを絞りリングに割り当てられるが、リングが一つしかないのでそれはそれで使いにくいような気がする)。

AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDを見てみると、やっぱりCarl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)ってすごいレンズなのだなと思う。【追記】ZEISS Biogon T* 2.8/21 (Datasheet PDF)のDistortionのグラフとか見てみて欲しい。【追記ここまで】AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDとCarl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)の比較記事は近いうちにやりたい。

【関連追記】
Nikon Z6作例4(CONTAX G Biogon T* 21mm F2.8) ― 2021年11月24日
Nikon Z6作例7(AI Nikkor 20mm f/2.8S) ― 2022年01月19日
しまった、CONTAX G Biogon T* 21mm F2.8もAi Nikkor 20mm F2.8Sも縦位置で撮ってたんだ。こりゃ比較しにくいな。しかし、和泉橋って人通りが多いのでここでレンズとっかえひっかえとかしたくないんだよなぁ。レンズとかキャップとか水面に落としそうだし。
【関連追記ここまで】

【さらに追記】
超広角レンズの秋葉原・和泉橋定点撮影としては、
ニコンZ専用設計の「SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical」2月発売(デジカメWatch) ― 2023年01月19日のAF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDの作例と
おもしろレンズ工房ぎょぎょっと20 + Nikon Z6 + FTZ作例2 ― 2022年12月07日もご覧くだされ。
【さらに追記ここまで】

「ハニワと土偶の近代」(国立近代美術館)2024年12月10日 00時00分00秒

写真1】劇団カッパ座 はに丸・ひんべえ(1983年):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、25mm、絞り優先AE(F8、1/50秒電子シャッター)、ISO-AUTO(ISO 800)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(3280K)、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85、NX StudioでRAWから+に露出補正

東京国立博物館(東京・上野)の特別展「はにわ」が2024年12月8日(日)で終わりそうなのにまだ行っていなかったところ、国立近代美術館(東京・竹橋)でも「ハニワと土偶の近代」をやっていてこれも2024年12月22日(日)までだというので、2件ハシゴしてきた。

トーハクが20時まで開館している日だったので、まずは竹橋の国立近代美術館へ。

【写真1】劇団カッパ座 はに丸・ひんべえ(1983年):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、25mm、絞り優先AE(F8、1/50秒電子シャッター)、ISO-AUTO(ISO 800)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(3280K)、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85、NX StudioでRAWから+に露出補正

こちらは美術館なので、ハニワそのものではなく、ハニワをモチーフにした美術が歴史の中でどう扱われてきたのかを展示していた。王政復古とハニワとか「紀元2600年」とハニワとかハニワの戦争協力など。一緒に行った家族はこの戦争遂行にハニワを利用したという展示が気に入らなくてものすごいスピードで通り抜けていった。唯一よかったのが「大魔神」だと。

【写真2】高山良策 大魔神(1960年代)・『大魔神』(1966年)大映:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/50秒電子シャッター)、ISO-AUTO(ISO 1800)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(3480K)、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85、リサイズのみ
【写真2】高山良策 大魔神(1960年代)・『大魔神』(1966年)大映:Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/50秒電子シャッター)、ISO-AUTO(ISO 1800)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(3480K)、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85、リサイズのみ

私もハニワを利用した国威高揚の展示は写真を撮らなかった。モダニズムとハニワのあたりはよかった。

【写真3】長谷川三郎 無題-石器時代土偶による(1948年):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F5.6、1/50秒電子シャッター)、ISO-AUTO(ISO 4000)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(3270K)、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85、リサイズのみ
【写真3】長谷川三郎 無題-石器時代土偶による(1948年):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F5.6、1/50秒電子シャッター)、ISO-AUTO(ISO 4000)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(3270K)、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85、リサイズのみ

「芸術は爆発だ!」と言いたくなる作品だが、岡本太郎の太陽の塔よりもはるかに前の1948年の作品だ。

【写真4】「眺めのよい部屋」(国立近代美術館4階):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/50秒電子シャッター)、ISO-AUTO(ISO 200)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4680K)、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85、リサイズのみ
【写真4】「眺めのよい部屋」(国立近代美術館4階):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/50秒電子シャッター)、ISO-AUTO(ISO 200)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(4680K)、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85、リサイズのみ

国立近代美術館4階には「眺めのよい部屋」という休憩室がある。たしかに眺めはよい。

あと、記録映画「月の輪古墳」はよかった。岡山県勝田郡飯岡村( 現久米郡美咲町飯岡)にある月の輪古墳を住民総動員で発掘して勉強会をしている記録映画だ。住民の意識や知識は相当高まったのだろうなぁ。羨ましい。
【追記】「地域考古学の原点・月の輪古墳」という本があるようだ(新泉社2007年 近藤 義郎/著 中村 常定/著)。
地域考古学の原点・月の輪古墳(新泉社)
【追記ここまで】

【写真5】「ハニワと土偶の近代公式図録」(左、税込3,000 円 )と サコッシュ (右:税込1,650 円)
【写真5】「ハニワと土偶の近代公式図録」(左、税込3,000 円 )と サコッシュ (右:税込1,650 円)
図録・グッズ | ハニワと土偶の近代 公式ウェブサイト

美術館や博物館の特別展の図録は必ず買うようにしている。サコッシュは、バイク用のナビゲーションZumo396のケースにしようかなと買った。ツーリング先でバイクから一時離れるときにナビを外して入れようかなと思った。これにガーミンのZumo396を入れている人を見つけて「貴様っHaniwaだなっ」と羽交い締めにするのはやめてください(泣)。

さあ、国立近代美術館をあとにして、東京国立博物館の特別展「はにわ」(注:2024年12月8日に終了済み)に行くぞ。(つづく)

新宿 Biogon T* 21mm F2.82024年12月17日 00時00分00秒

新宿:Nikon Z6、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)、F5.6 絞り優先AE、1/640秒、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5330K)、マルチパターン測光、 手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、KIPON CONTAX G-NIK Z マウントアダプター(コンタックスGマウントレンズ → ニコンZマウント変換)、シグマ光機球面平凸レンズ / SLB-50-1500PM(可視光域マルチコーティング)、フードなし、Jpegをリサイズのみ

トーハクのはにわ展とか書きたい内容はたくさんあるのですが、貧乏暇なしでなかなか更新できずすまんです。

とりあえずといっては何だが、最近AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDの写真ばかりなので、CornerFixでかなり実用的になったCarl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8の作例をば。

新宿:Nikon Z6、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)、F5.6 絞り優先AE、1/640秒、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5330K)、マルチパターン測光、 手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、KIPON CONTAX G-NIK Z マウントアダプター(コンタックスGマウントレンズ → ニコンZマウント変換)、シグマ光機球面平凸レンズ / SLB-50-1500PM(可視光域マルチコーティング)、フードなし、Jpegをリサイズのみ

こういうシーンでは、Biogon T* 21mm F2.8をNikon Z6で使ったときの四隅のブルーグレー被りは気にならないので、CornerFixの修正は行わず、Jpeg撮って出しをリサイズのみにしている。

乾燥してて、この青空がいいですなぁ。そしてBiogonの周辺光量の落ち込み。最高だ。

【関連】CornerFixでBiogon T* 21mm F2.8とニコンZ6での周辺色被りを解決 ― 2024年10月07日

JR久留里線上総亀山リベンジ2024年12月18日 00時00分00秒

【写真1】上総亀山駅に進入する933D列車:Nikon D300S、、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>(旧称AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm F2.8D ED <NEW>)、200mm(35mm判換算300mm相当)、F4、1/400秒、ISO-AUTO(250)、Fotodiox 花型フードAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>用(HB-7互換)改、AWB、マルチパターン測光、AF-C(ダイナミックAF9点) 、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、NX-StudioでRAW(NEF)ファイルから現像(ピクチャーコントロール:最新のスタンダード)、トリミング

今年の6月にバイクでJR久留里線の上総亀山駅に撮影に行ったが、そのときはニコンZ6にAF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDで撮影したのだが、久留里線の終端から久留里駅に入ってくる気動車を撮るときれいに写らない。遠景が油絵のように写る。
またJR久留里線上総亀山駅に行ってきた ― 2024年06月21日

それで悩んでいたら、よそ様のブログで、AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDの遠景描写がアレだということを知った。 AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDは遠景が弱い ― 2024年08月06日

その後、羽田空港でZ6と以前から持っているAI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dとで撮ってみたが、AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDは、AI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dに比べて撮影距離が離れると急速に描写が悪化することが分かった(※)。そんな望遠レンズある?
【追記:2024年12月19日】ニコンが旧MF一眼レフカメラ・レンズのメンテナンスを期間限定で実施\(^o^)/ ― 2024年08月21日参照。【追記ここまで】

そうこうしているうちに、JR久留里線の久留里駅から先、終点の上総亀山までの区間が廃線になるというニュースが……(泣)。
赤字続く久留里線 JR東日本が久留里~上総亀山 運行取りやめへ(NHKニュース2024年11月27日 19時11分)

そして今回やっともう一度上総亀山駅に行けた。

今回は、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>(旧称AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm F2.8D ED <NEW>)を持って行った。70-300mm F4~5.6クラスのズームレンズよりもF2.8クラスの方がプロ用途なので重いけどきちんとした描写だからだ。

ニコンZ6でAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>(旧称AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm F2.8D ED <NEW>)を使わないのは、FTZ経由ではオートフォーカスにならないし、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>(旧称AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm F2.8D ED <NEW>)のマニュアルフォーカスは操作しづらいからだ。フォーカスリングがあまり滑らかではなくかつ少し遊びがあるので微妙なピント合わせがしづらい。被写体が動いているときにMFでピントを合わせられる気がしない。それで、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>(旧称AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm F2.8D ED <NEW>はMFでは使わないようにしているのだった(F5.6よりもピントが薄いし)。

今回はニコンD300SとAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>(旧称AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm F2.8D ED <NEW>)の組み合わせと、ニコンZ6とNIKKOR Z 24-70mm f/4 Sとの組み合わせで持って行った。

【写真1】上総亀山駅に進入する933D列車:Nikon D300S、、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>(旧称AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm F2.8D ED <NEW>)、200mm(35mm判換算300mm相当)、F4、1/400秒、ISO-AUTO(250)、Fotodiox 花型フードAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>用(HB-7互換)改、AWB、マルチパターン測光、AF-C(ダイナミックAF9点) 、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、NX-StudioでRAW(NEF)ファイルから現像(ピクチャーコントロール:最新のスタンダード)、トリミング

RAWから現像したのは、ピクチャーコントロールがなぜか「Fuji Provia 100F」になっていたからだ(笑)。Nikon Picture Control Editorというサイトからダウンロードしたカスタムピクチャーコントロールをそのままにしていたらしい。ピクチャーコントロールの「Fuji Provia 100F」は、最新のスタンダードよりは少し明るい感じ。

ということで、油絵のようにはならずに久留里線を撮れた。廃線になる前に久留里-上総亀山間の走行写真も撮りたい。

【写真2】上総亀山駅に到着した933D列車:Nikon D300S、、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>(旧称AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm F2.8D ED <NEW>)、200mm(35mm判換算300mm相当)、F4、1/400秒、ISO-AUTO(280)、Fotodiox 花型フードAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>用(HB-7互換)改、ピクチャーコントロール:Fuji Provia 100F、AWB、マルチパターン測光、AF-C(ダイナミックAF9点) 、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影

【写真2】上総亀山駅に到着した933D列車:Nikon D300S、、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>(旧称AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm F2.8D ED <NEW>)、200mm(35mm判換算300mm相当)、F4、1/400秒、ISO-AUTO(280)、Fotodiox 花型フードAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>用(HB-7互換)改、ピクチャーコントロール:Fuji Provia 100F、AWB、マルチパターン測光、AF-C(ダイナミックAF9点) 、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影

こちらはJPEGをリサイズだけしたもの。ピクチャーコントロールが「Fuji Provia 100F」になっている。少し明るめになる。写真に写っている人はずっとここにいて退いてくれないので、私の隣で撮っていた人も困っていた。

もう少し写真を載せたいが、時間がなくここまで。余談だが、廃線の提案がJR東日本から出るということは、久留里線に配属されていた千葉動労の組合員はもういなくなったということなんだろうな。千葉動労のサイトを見たら、いすみ鉄道(国鉄・JR東日本の旧木原線)に出向になっている組合員がいるらしい。

さて、ニコンは、ZシリーズボディでFマウントのカップリングAFのAF NIKKORレンズでAFできるマウントアダプターを出して欲しい。NIKKOR Zの方が描写がいいのに決まっているので、そんなマウントアダプター出してもNIKKOR Zレンズが売れなくなることはないと思うよ。Zボディ買う人が増えるとNIKKOR Zも売れるという順番だと思うので。だってNIKKOR ZレンズはZボディ以外では使えないから。

【関連追記】
バイクツーリングのお供のカメラ ― 2016年12月20日
コダックのリバーサルフィルム「エクタクローム(Ektachrome)」が復活! ― 2017年01月06日
タイヤの皮むきを兼ねて千葉の鉄道終点探索 ― 2020年03月06日
タイヤの皮むきを兼ねて千葉の鉄道終点探索(その2) ― 2020年03月09日
タイヤの皮むきを兼ねて千葉の鉄道終点探索(その3) ― 2020年03月10日
【GRist】Vol.33 赤城耕一さん ― 2020年05月22日
重量380gの望遠単焦点ミラーレンズTTArtisan 250mm f/5.6 Reflex ― 2024年06月06日
またJR久留里線上総亀山駅に行ってきた ― 2024年06月21日
AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDは遠景が弱い ― 2024年08月06日
【追記:2024年12月19日】
ニコンが旧MF一眼レフカメラ・レンズのメンテナンスを期間限定で実施\(^o^)/ ― 2024年08月21日

PIONEER BDR-XD08SV外付け光学ドライブ用ケース「RLSOCO」2024年12月19日 00時00分00秒

Pioneer専用収納ケース RLSOCO pioneer 外付け ドライブ収納ケースPioneer BDR-XD07B /BDR-XD07S/ BDR-XD07UHD/BDR XS07S Blu-ray Burner External Drive & BDR-XD08UMB-S/ XD08B/BDR-XD08S/BDR-XD08G等対応(ケースのみ)

写真の多い記事やよく調べないと書けない記事を書くのは時間が掛かるので、簡単に書ける記事を優先的にアップしていくことにする。

レッツノートCF-SR3には光学ドライブがないので(光学ドライブありモデルの設定がない)、外付けポ ータブルBD/DVD/CDライターを買った話はした。
PIONEER BDR-XD08SV 外付型ポ ータブルBD/DVD/CDライター ― 2023年09月19日

このPIONEER BDR-XD08SV って薄型でコンパクトでよいのだが、付属のケーブルと一緒に収納するよい方法が見つからず持ち運びに困っていた。というかほとんど持ち歩いていなかった。

調べると、RLSOCOという中国のメーカーがPIONEER BDR-XD08SVにぴったりのセミハードケースを販売していることがわかった。

アマゾンで見つけたが、楽天にも他の販売者が同一品とおぼしきものを販売していたが、サイズの記載がないため全く同一品かどうかわからないので、アマゾンアンチではある私だが、アマゾンで買うことにした。

届いた”Pioneer専用収納ケース RLSOCO pioneer 外付け ドライブ収納ケースPioneer BDR-XD07B /BDR-XD07S/ BDR-XD07UHD/BDR XS07S Blu-ray Burner External Drive & BDR-XD08UMB-S/ XD08B/BDR-XD08S/BDR-XD08G等対応(ケースのみ)”は、PIONEER BDR-XD08SVにぴったりで、フタの内側のメッシュ部分にケーブルも入れられる。

セミハードケースなので、フタの内側に入れたケーブル類は下側に収納したPIONEER BDR-XD08SVに接触することはない。鞄の中で押されてPIONEER BDR-XD08SVのアルミ筐体が凹んだりすることはなさそうだ。

上の写真はRLSOCOのアップしているPIONEER BDR-XD08BKの写真なので、ドライブ本体色が黒になっているが、私の使っているのはシルバーの方だ。シルバーにしたのは、黒だと鞄の中とかで見つかりにくくなるからだ。この手の周辺機器で持ち歩く可能性のあるものは以前から暗色は避けるようにしている。

Pioneer専用収納ケース RLSOCOに問題点があるとすれば、PIONEER BDR-XD08SVはせっかく薄型で14.8 mmの厚みしかないのに、このRLSOCO pioneer 外付け ドライブ収納ケースに入れると厚さが48mmになってしまうことか。これは先に書いた、付属ケーブルの収納の問題と背反なのでまあ仕方ない。

ケーブルを入れてもまだ余裕があるので、紙のDVD・CDケースに入れたディスクを何枚か持って行くことも可能だ。プラスチックのDVD・CDケースは入らない。

なお、付属のケーブルは、Type-Aオス→TypeCのUSB3.1ケーブルとType-Aメス→TypeCの2本が入っていて、レッツノートCF-SR3にはType-AのUSB(3つ)もType-CのUSB(2つ)のどちらもあるので、通常はType-Aオス→TypeCだけで使っている。付属のケーブルの代わりにType-C→Type-Cのケーブルを持って行ってもよい。

パソコンでの光学ディスクの再生環境についてはいろいろと問題がある(特にBlu-ray)ので、別記事にしたい。

SAMYANG Remaster Slim 実写レビュー × こばやしかをる(フジヤカメラブログ)2024年12月21日 00時00分00秒

新宿西口:Nikon Z6、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)、F5.6 絞り優先AE、1/640秒、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5050K)、マルチパターン測光、 手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、KIPON CONTAX G-NIK Z マウントアダプター(コンタックスGマウントレンズ → ニコンZマウント変換)、シグマ光機球面平凸レンズ / SLB-50-1500PM(可視光域マルチコーティング)、フードなし、Jpegをリサイズのみ

SAMYANG、光学ユニットを交換できるAFレンズ「Remaster Slim」(デジカメWatch ) ― 2024年10月22日で紹介したレンズの実写レビューがフジヤカメラ Blogで公開されている。
SAMYANG Remaster Slim 実写レビュー × こばやしかをる

Remaster Slim+RS21mm F3.5、Remaster Slim+RS28mm F3.5、Remaster Slim+RS32mm F2.8なのだが、なんか思っていたよりもシャープに写っている。

こういうレンズがAFで使えるSONYαは羨ましいなぁ。Nikon Zマウント用もあればいいなとは思いつつも、税込62,820円はちょっと高いなぁと思う。レンズ単体、Remaster Slim AFモジュールのみとかRemaster Slim AFモジュール + レンズ1本みたいな売り方があれば買う人が増えるかもしれないね。あとは標準~中望遠ぐらいのバリエーションもあればいいね。45mm F2、90mm F2.8、135mm F3.5とか。


写真は記事とは関係ない。新宿西口:Nikon Z6、Carl Zeiss Biogon T* 21mm F2.8(CONTAX G用)、F5.6 絞り優先AE、1/640秒、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(5050K)、マルチパターン測光、 手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、KIPON CONTAX G-NIK Z マウントアダプター(コンタックスGマウントレンズ → ニコンZマウント変換)、シグマ光機球面平凸レンズ / SLB-50-1500PM(可視光域マルチコーティング)、フードなし、Jpegをリサイズのみ

小田急百貨店新宿店本館が解体されて、小田急ハルクの前から代々木のNTTドコモ代々木ビル(通称ドコモタワー)が見えるようになっている(写真真ん中のエンパイヤステートビルみたいなビル)。

小田急百貨店新宿店本館はいつ完成するのか調べたら、2029年に竣工予定なのだそうだ。営業終了は2022年10月2日だったから、解体するのに2年掛って、ここからさらに5年も掛ってできるのか。

この写真もBiogon T* 21mm F2.8をニコンZ6で使っても四隅のブルーグレーの色被りが気にならない構図なので、CornerFixは使わず、Jpeg撮って出しのリサイズのみにした。

Bluetoothでバッテリー電圧チェック「キジマBatt Check」2024年12月24日 00時00分00秒

【写真1】キジマBatt Check

今日はバイクネタですまん。普段あまりバイクに乗れないので、久しぶりにバイクを出すと、たいていバッテリーがかなり減っている。下手をすると2~3か月ぐらい乗れないことがあるので、バッテリーにとってはかなりシビアコンディションだ。

バッテリーの充電は、TecMate社製Optimate4 Dual Programを使っている。この充電器はバイクのバッテリーに繋ぎっぱなしにするのが向いているのだが、ハニワシャコは電源が遠いのと、付けっぱなしにしているとOptimate4 Dual Programを盗まれる可能性もあるので、その都度バッテリーを車体から外して充電している(なお、バイクメーカーのホンダもバッテリーメーカーのGSユアサも、車体からバッテリーを降ろして充電するように書いている)。ほかに古いGZC-550BDのOEM版オートバックスBC-05S(輸入者:日本電池)も併用している。Optimate4 Dual Programだとなかなか満充電にならないので。【追記】バッテリーを外したままにしないのは、バイクのバッテリーを外しておくとバイクの時計を設定し直さないといけなくなるのと、ECUの学習内容が消えてしまうのと、車体に電気が流れている方がバイクが錆びないような気がするからだ。【追記ここまで】

その充電のタイミングなのだが、1か月もバイクに乗らないでいたら充電した方がよいという考えで充電しているが、なかなか出来ないことも多い。バイクカバーを外して、バイクの左側に作業スペースのあるところにバイクを動かして、ヘキサゴンレンチで車体側面のサイドカバーを外して、バッテリーを押さえているナットを外して、プラスドライバでバッテリー端子を外す。バッテリー降ろすだけで3種類も工具を出さなければいけない。ホンダCRF250L(MD38)のバッテリーを外すのは面倒くさいのだ。以前乗っていたヤマハDT200R(3ET)だと、サイドカバーはマイナスドライバまたはコインで外れ、バッテリーはゴムバンドでフックに掛けて固定されていた。工具は端子を外すプラスドライバだけだったのだ。それにサイドカバーを止めているマイナスのネジは裏側にプラスチックのワッシャが付いていて、サイドカバーからネジが脱落しないようになっていた。ホンダCRF250Lのヘキサゴンの止めねじはぽろっと取れてころころとどこかにいってしまう。

こんなに面倒くさいのに、バイクから降ろして充電しようと測ってみたらあんまり減ってなかったということもあったり、1か月しか空いていないのにかなり減っていたということもあった。

本当はバイクに乗っているときにちゃんと充電できているのかを電圧計で見てみたいのだが、なんかいいものがない。最近の新しいバイクだと電圧表示のあるバイクもあるみたいでちょっと羨ましい。

それで、Bluetoothでバッテリー電圧をスマホに飛ばしてチェックできる「キジマBatt Check」というものを見つけたのだが、バッテリーに直付けするので常時電気を消費しているらしい。調子のよいバッテリーでも2か月は放置できないと書かれている。それで買うか買うまいかずっと躊躇していた。

でも、乗らないのなら1か月に1回は充電した方がよいのだから、その充電の決意を高めるために「こんなに電圧が下がっている!」という証拠が自分に突きつけられるのはよい。頑張って充電の準備したのにあんまり電圧が下がってなかったということもなくなるし。

ということで、キジマBatt Checkを買ってみた。最初、ヨドバシドットコムで買おうと思ったらお取り寄せになっていて、まあいつ届いてもいいかと思っていて2日ぐらいしたときに、Webikeを見たら、Webikeの方が安くて即日発送だったので、ヨドバシの方はキャンセルしてWebikeに発注した。今ヨドバシドットコムに在庫残少であるのは私が注文してキャンセルしたからだ(キャンセル時点でヨドバシからメーカーへの発注は済んでいた。それでもキャンセル可能なのがヨドバシの偉いところ)。すまん。

さっそく、CRF250LのBTX7L-BSにキジマBatt Checkを取り付けてみた。キジマBatt Checkのケーブル端はU字型になっていて、バッテリー端子を完全に外さなくても緩めて差し込んでもう一度ねじを締めるだけで装着可能だ【写真1参照】。ただ、私は端子の掃除をしたかったので、全部外してCRCエレクトリッククリーナーを吹き付けて拭き取ってから、キジマBatt Checkの端子を取り付けた。キジマBatt Checkの本体部分は、バッテリ右側にある、スターターリレースイッチの裏側にすきまがあるので、そこに入れた。念のためそのあたりのケーブルとキジマBatt Checkとをタイラップで縛っておいた(接着用の両面テープも購入時に付いていたが)。【写真1】をみると、なんかの追跡装置とかリモートの起爆装置みたいでちょっと怪しい(笑)。

このキジマBatt Checkの本体はどこにあってもよいのだが、Bluetoothの電波を飛ばす関係上あんまり奥まったところだと遠くまで届かなくなりそうなので、CRF250Lの場合はバッテリー右横のスターターリレースイッチの裏側でちょうどいい感じかもしれない。

スマホの方には、取扱い説明書にあるQRコードからそれぞれのOSに応じたアプリストアからダウンロードしてインストールする。androidの場合はBattCheckというアプリで、提供元はAROFLY International Inc.になっている。
BattCheck(AROFLY International Inc.)(GooglePlay)
↑上記リンクは端末のOSやバージョンによって変わる可能性があるので、取扱説明書に従ってくだされ。

あとは、説明書にしたがってBatt CheckとスマホのBatt Checkアプリとの間でペアリングするのだが、重要な点は「android OSのBluetooth設定からペアリングせず、必ずアプリ内でペアリングすること」だ。OSの設定の方でBluetoothのペアリングをしてしまうと、アプリの方でペアリングできなくなる。間違えてOSの方でペアリングしてしまった場合は、OSの設定からペアリングを解除してからBattCheckアプリの方でペアリングすればよい。

ペアリングが終わると、名前を変えられるので、自分で分かりやすい名前を付けておくとよい。このBattCheckアプリからは5個のBatt Check本体とペアリング可能で、複数のバイクや自動車にBatt Checkを取り付けて、1台のスマホでバッテリーチェックができる。Honda CRF250LなのにTriumph Tiger 1200とか名前付けてもよい(泣)。

さて、Batt CheckとBattCheckアプリの使い心地だが、まず、Bluetoothの電波は、私の場合はバイクから7mぐらい離れたリビングの中からバッテリーチェックが可能なので、クソ寒い朝に電圧測りに行かなくて済むようになった。なお、スマホのWi-Fiは止めていないし、自宅の2.4GHzのWi-Fiも付けっぱなしで7mぐらいは通信可能だった(スマホはOPPO Reno7 A)。ただ、リビングの奥の方(ハニワシャコから離れる方)にいくとつながらなくなる。

【写真2】BattCheckアプリ(android用バージョン1.4.3 最終更新日2024/06/05)の電圧メーター表示画面(Bluetooth接続時)

BattCheckアプリの方は特に難しいところはないが、BluetoothでBattCheckとスマホとが接続しているかいないかの鎖のようなアイコンが、切れているような絵のとき(【写真2】)が接続されていて、鎖が2個がっちり輪を閉じているような絵のとき(【写真3】)が接続されていない。感覚的に逆のような気がするが、そういうことになっているので慣れるしかない。

 【写真3】BattCheckアプリ(android用バージョン1.4.3 最終更新日2024/06/05)の電圧メーター表示画面(Bluetooth非接続時)

走行中の電圧もスマホで見られるそうなのだが、走行中はスマホはウエストバッグの中に仕舞っていて、スマホをハンドルなどに付けていないので、停車中しか見られないがまあ仕方ない。走行中に電圧が15Vを越えていると異常だということだ。BattCheckアプリには、早期警告機能というのがあって、過少電圧や過剰電圧が続くと端末に着信音とバイブが届くらしい。

GSユアサのVRLA(制御弁式)オートバイバッテリー取扱説明書によると端子電圧が12.4V未満だと充電した方がよいとのことだ。

自分のCRF250Lに装着した感じでは、走行直後は13V以上で、その後少しずつ下がっていって、翌日には12.8V台、翌々日以降には12.6V台という感じだ(気温5℃前後)。

アマゾンにはBluetoothの電波が全然届かないとかペアリングできないとかの評価がたくさんあって買うか迷ったが、ほとんどが電波の知識のなさそうな人の評価っぽかったので、思い切って買ってみてよかった。Bluetoothの電波が届かないという人は、BattCheck本体の設置場所(金属のカバーの内側などに設置すると電波が遮蔽されて届かない)や2.4GHz帯の電波の干渉がないか(電子レンジにアースとってないとか端末がBluetoothとWi-Fi2.4GHzの両立がうまく出来ない機種だとか)をよく調べた方がよいと思う。あんまり遠くまでBluetoothの電波が届くとお互いに干渉するし消費電力も大きくなってバッテリーの消費が早くなって本末転倒なので、このぐらいの消費電力(待機電流2.0mA以下)で十分なんじゃないかな。

なお、キジマBatt Checkの動作温度は-40℃~85℃で、防水規格はIP66だ。動作温度がすごいけど、バイク用を謳う以上はこれぐらいの幅がないと駄目なのかもしれないね。

あと、スマホのOSがメジャーアップデートした直後にBattCheckアプリがうまく動かないことがあるらしく、その場合はBattCheckアプリの対応(アップデート)待ちになるらしい。OSのメジャーアップデートは慌てて当てない方がよさそう。

【追記】
キジマのBattCheckは、Quitewin Technology Corporationという会社のBattCheck Model BC-01という製品のようだ。キジマのBattCheckには日本語の紙のマニュアルが付いていたが、勝手にネットにアップするわけにもいかずどうしたものかと思っていたら、製造元のQuitewin Technology Corporationが英語版のマニュアルをPDFでアップしていたのでそのリンクを張っておく。購入前にマニュアルを確認したい方は以下でどうぞ。
BattCheck(BC-01) Instruction Manual(PDF 4.3MB)
【追記ここまで】

ライター仕事の頼れる相棒。その使い方をご紹介 DJI Osmo Action 5 Pro(デジカメWatch)2024年12月25日 00時00分00秒

【写真】久留里線輸送力を促進する会のベンチ(JR東日本 久留里線 上総亀山駅):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、28.5mm、絞り優先AE(F8、1/30秒)、ISO-AUTO(ISO 140)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(7630K)、マルチパターン測光、ワイドアエリアAF(L)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85、リサイズのみ

デジカメWatchに私はこれを買いました!ライター仕事の頼れる相棒。その使い方をご紹介 DJI Osmo Action 5 Pro(鈴木誠) という記事が挙がっていて、うわっ、これほしいっと思ってしまった。

あと便利に使っているのは、工場見学などで歩き回るシーンの取材です。この場合はライカQ3のアクセサリーシューにOsmo Action 5 Proを載せ、映像の水平維持をオンにしておきます。アクセサリーシューへの取り付けにはUlanziの「CA22 コールドシューマウントアダプター」を使っており、角度調整もスムーズなため、テーブルに置けばデジタルカメラをアクションカムのスタンドとして使えます。

こうすると首に掛けるのがカメラのストラップ1つで済みますし、動画のことを気にせず写真撮影ができるのも快適です。胸の前にあるカメラは相手にもよく見えるため、もし動画撮影がマズい場面では「撮らないで」と言ってもらいやすいかなと思っています。

DJI OSMO ACTION 5 PRO スタンダードコンボがヨドバシドットコムで55,000円(税込)、Ulanzi CA22 コールドシューマウントアダプターが3,380円(税込)だが、DJI OSMO Action 4/3用の何かとセットだと9,598円のようだ。

記事で紹介しているのはOSMO Action 4/3ではなくて、OSMO ACTION 5 PRO なので、Ulanzi CA22 コールドシューマウントアダプターというのが、カメラのアクセサリーシューにOSMO ACTION 5 PROを取り付けるときにほかに何も要らないのかちょっと記事の写真では分からないのがもどかしい。

DJI Osmo Action 5 Proの紹介記事は、新チップ採用でダイナミックレンジが向上、960fps FHD動画も…DJI「Osmo Action 5 Pro」にある。

なんかよさげですな。


写真は記事とは関係ない。
【写真】久留里線輸送力を促進する会のベンチ(JR東日本 久留里線 上総亀山駅):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、28.5mm、絞り優先AE(F8、1/30秒)、ISO-AUTO(ISO 140)、ピクチャーコントロール:AUTO、AWB(7630K)、マルチパターン測光、ワイドアエリアAF(L)、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85、リサイズのみ

「久留里線輸送力を促進する会」ってなんか怪しい団体じゃないのかと検索してみたら、君津市のサイトで

※「久留里線輸送力を促進する会」は、小櫃、上総地区の自治会長で組織された団体で、久留里線の輸送力を促進するため、地域のみなさんと連携し、地域に根付いた活動を行っています。
「久留里線PRフォトコンテスト」の作品を募集します!(2024年12月2日更新)

と紹介されているので、きちんとした団体のようでよかった。

輸送力の「力」が少し上にずれていたり、輸送力って促進するもんじゃなくて増強するもんじゃないのかとか、増強するのはJR東日本だから、住民は「増強を要求する」んじゃないのか、そうするとなんか怖い感じがするので、「促進する」って表現なのかとかいろいろ考えてしまったじゃないか。促進ってなんか即身仏っぽくてアレだし。

ということで、 久留里線輸送力を促進する会が募集する、久留里線やその沿線の魅力を発信するためのPRになる写真のコンテスト「久留里線PRフォトコンテスト」に応募してみてくだされ。募集期間は、2024年12月2日(月曜日)から2025年1月15日(水曜日)までだそうだ。詳細は上記リンク先で。

無限電光 Hitair ウィンターグローブGlove W8 インプレ2024年12月26日 00時00分00秒

 【写真1】無限電光 Hitair ウィンターグローブGlove W8

今日もバイクネタですまん。30年以上使ってきた風魔プラスワンのレッドホライゾン・レザーグローブ(【写真2】【写真3】)の革が破れてきたので、オートバイ用のウィンターグローブを新調した。本革部分にもう少し油を塗ったりしていればもっと長持ちしたかもしれない。ずっとバイクに乗っていない時期があってその間は段ボール箱に入れて乾燥した場所に保管していたので。

【写真2】風魔プラスワン レッドホライゾン・レザーグローブ(1988年頃購入)

この風魔プラスワンのレッドホライゾン・レザーグローブ(【写真2】【写真3】)とは、冒険家の風間深志(かざましんじ)氏が、オートバイで北極点に到達した頃(1987年)以降にそのノウハウを活かして一般発売されたウィンターグローブだ。表は羊革で、ゴアテックスと3Mシンサレートの3層構造で、真冬の高速道路でも指先が冷えない優れものだった。いつ買ったのか正確な年は覚えていないのだが、たぶん1988年頃に24,800円で買った記憶がある。金額は、高かったのでよく覚えている。

自分は物持ちよい方なのだが、この風魔プラスワンレッドホライゾン・レザーグローブは脅威のロングライフで、検索すると最近まで30年ぐらい使っていた人が結構いるし、オークションにも出品されていたりする。

この風魔プラスワン レッドホライゾン・レザーグローブは冷えないし蒸れない優れものであったのだが、難点を挙げると、分厚くて操作しづらいことと、手が湿気ると着脱しづらくなることだった。

私は掌に汗をかきやすい体質なので、真冬にバイクに乗っていても掌が湿気ってしまう。ガソリンスタンドに着いてこのグローブを外そうとすると、インナーが手にくっついてごっそり裏返しに出てきそうになる。ゴアテックスが間に入っているので、外側と内側の部分が手首のところ以外では縫い合わされていないのだ(手袋の形のゴアテックスが間に挟まっているので、縫うとそこから水が入ってしまう)。接着されていたのが剥がれたのかもともとそういう作りなのかはわからないが、使い始めてかなりはやい時期からそういうことがあった。また、そのあとにグローブを嵌めようとすると湿気っているので奥までするりと入らない。ガソリンスタンド以外ではゆっくりと嵌めればいのだが、ガソリンスタンドでは後ろで待っている車などがいるので結構焦ってしまう。

【写真3】破れてしまった風魔プラスワン レッドホライゾン・レザーグローブ(1988年頃購入)

ともかく、人差し指と親指のつながる部分の柔らかい革が破れてしまったので(【写真3】)、これは買い換えるしかない。同じものが新品で売っていたらまた買いたいのだが、風魔プラスワンは一時期バイク関連品の開発をやめてただの販売店になっていたので後継品はない。最近ウェアやテントなどをまた開発・販売始めたようなのだが、ウィンターグローブはないようだ。

そこで、バイク用のエアバッグを開発販売している無限電光(Hitair)から出ている、Glove W8(【写真1】) を買ってみた。

本当はお店でグローブを嵌めてみてサイズ決めをしたかったのだが、もう12月末でうかうかしていると売り切れてしまいそうな感じだったので、無限電光の通販で買った。

Glove W8のサイトの下部にサイズテーブルがあり、「手囲い」と「手長」を測ってサイズを選んだ。自分のサイズは、上のサイズと下のサイズの両方に当てはまる中間サイズでどっちがいいか迷ったのだが、小さいと指先が破れやすくなるし保温効果も弱くなるので、大きい方のサイズを買った。

届いたHitair Glove W8はサイズ表の通りで、指先は少し余る感じだった。これは珍しい。海外ブランドのグローブだと大きなサイズが用意されているのに日本にはそれはほとんど輸入されず、国内で販売されている一番大きなサイズを買っても指先がツンツンであることが多いからだ。日本で企画されたグローブでちゃんと指が長い人に合うグローブを作っている無限電光は偉い。夏用のグローブも無限電光にしよう。

さて、肝心の保温性や使い心地だが、保温性は風魔プラスワンレッドホライゾン・レザーグローブよりも劣るかもしれない。ただ、風魔プラスワンレッドホライゾン・レザーグローブは「北極にバイクで行っても平気」みたいな過剰品質なので、凍結しない関東地方南部で冬に高速道路を100km/hで走る分にはHitair Glove W8は全く問題はなさそうだ。レッドホライゾンよりも薄くて操作性はよいし、付け外しも手が湿気っていてもちゃんと奥まで指が入る。

Hitair Glove W8(【写真1】)は、プロテクション機能も備えているので安心だ。CE規格EN13594を取得しているようだ。ナックルプロテクターは、固いプラスチックなのかと思っていたが違って、もう少し柔らかい樹脂だった。細かな工夫が色々あるので製品サイトをみてほしい。手袋の形も立体裁断で、ちゃんと掌側にカーブした作りになっている。

あと、人差し指と親指の先に貼ってある合成皮革が静電容量方式タッチパネルに対応しているので、手袋のままタッチできる。自分はナビゲーションシステムはGarmin Zumo396を使っていて、この手のバイク用ナビは静電容量ではなくて感圧式なので特に恩恵はないが、スマホをナビ代わりにしている人は便利だろう。自分の場合だとRadikoでラジオを聴きながら走るときにスマホでRadikoアプリを起動させるときに便利かもしれない。

あとは、耐久性ですな。さすがに風魔プラスワン レッドホライゾン・レザーグローブのように30年も持つとは思えないし、持たなくてもよい。でも2シーズンぐらいでへたってきたら嫌だな。使い続けて経過報告するつもり。

上にも書いたが、夏グローブも無限電光HitairのGlove M12を買おうと思う。Glove M12の方は、CE規格 EN13594 Level-2なんだな。

【関連追記】
バイク用エアバッグhit-airを購入(Honda CRF250L) ― 2020年11月04日

【追記】
風魔プラス1(世田谷店)へのリンクがないのは、風魔プラス1(世田谷店)のサイトが見つからず、あってもFacebookやInstagramだからだ。Blogはあるようなので、そこのリンクを張っておく。以前は通販とかやってるサイトがあったのだが…。
風魔プラス1世田谷店blog
【さらに追記】
風魔プラス1(世田谷店)のサイトが見つかった。Googleにハブられているようだ(泣)。
風魔プラス1(世田谷店)
TOPページのタイトルに「風魔プラス1(世田谷店)」と入れず、「バイク用品 おすすめ」なんて書いてあるから、Google様に風魔プラス1(世田谷店)のサイトだと認識されていないんだな。httpsにも対応しておらず、HTMLの文法も文法チェックサイトで-62点だし、これじゃあGoogle様が上位に位置づけないよなぁ。

ボディキャップの代わりにもなるパンケーキレンズViltrox AF 28mm F4.5(デジカメWatch)2024年12月27日 00時00分00秒

【写真1】JR東日本久留里線上総亀山駅駅舎(千葉県君津市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/80秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6130K)、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85、NX Studio 1.7.0でRAWからピクチャーコントロール:Fuji Provia 100F、アクティブDライティング:標準で現像したものをリサイズ

デジカメWatchに私はこれを買いました!ボディキャップの代わりにもなるパンケーキレンズViltrox AF 28mm F4.5(武石修) という記事が出ている。こういう薄型の広角レンズでよく写れば最高だよね。

今年印象に残ったモノといえば、交換レンズ「Viltrox AF 28mm F4.5」だ。フルサイズ対応のAFレンズながら1万円台前半というプライスで登場し、パンケーキサイズというルックスもあって結構話題になった。

えっ、そんなに安いの?

レンズはEDレンズと非球面レンズを含む6枚構成としっかりしたもので、価格を考えると解像力は高く、周辺まで割ときっちりと写っていて驚いた。周辺減光が大きめで逆光にも弱いのだが個人的には嫌いではなく、雰囲気を高める要素としてプラスに捉えている。

ほう、EDレンズや非球面レンズまで使っているのか。逆光に弱いというのはコーティングでコストダウンしているんだろうな。ただ、28mmの画角なのでハレ切りでなんとかなりそう(←既に購入のつもりになっている)。

「今のところソニーEマウント用のみのラインナップになっている」とのことだが、Megadap ETZ21 Pro (ソニーEマウントレンズ → ニコンZマウント変換) 電子マウントアダプターとか使えば、ニコンZマウントで使えるんじゃないかと妄想が膨らんでくる。しかし、1万円台前半のレンズのために3万5100円のマウントアダプターってどうなのよという気がするが、いや今後Eマウントレンズがばんばん使えるようになる先行投資なのだと謎の脳内議論が(泣)。

ただ、

焦点距離は28mmなのでスナップなど普段使いに好適な画角と言える。絞りはF4.5固定で、正面から見ると八角形の絞り板が見えている。点光源を撮ると、この絞りによって8本の光条が現れる特徴も備えている。

とあって、「八角形の絞り板」という表現が気になって調べてみたら、どうやら固定絞りらしい。うーん、F4.5固定かぁ。これ、どうせだったらニコンおもしろレンズ工房みたいに自分で絞り板を作って入れられるようにすれば面白いのに。そんなことできるほど筐体に厚みがないか。自分だったらF6.3ぐらいの円形の絞り板を入れたいな。光芒は要らん。

ひょっとして、Viltroxのサイトに行ったらニコンZマウント用がラインナップしているんじゃないかと思って見てみたが、Viltrox AF 28mm F4.5はソニーEマウント用だけのようだ。
Viltrox Official Store – Viltrox Store
Viltrox AF 28mm F4.5 Full-Frame Lens for Sony E-Mount

スペック表が載っていたので転載しておく。

Specification
Lens Mount:E-mount
Lens Elements:6/6
Focal Length:28mm
Viewing Angle:73.42°
Aperture:F4.5 constant aperture
Shooting Distance:0.32m-∞
Focus Mechanism:Full - lens focusing system
Focus Motor:VCM
Focus Mode :AF
Max.magnification :0.11x
Lens Size:Φ60.3x15.3mm
Weight :≈60g(bare lens)

Viltroxには、ニコンZマウントのレンズもラインナップしているようだ。
Viltrox ニコンZマウントレンズ

Viltrox AF 16mm F1.8 Full-Frame Lens for Nikon Z-Mountとかなかなか面白そうなレンズですな。Viltrox MF 20mm F1.8 Full-Frame Lens for Nikon Z-Mountも良さそうだが、なんでこんな出目金なんだ。あとMF専用だし。定価 $399.00 USD でSale price $339.15 USDになっているが、1ドル=158円で換算すると定価63,042円、セール価格53,585.7円になってしまうので、 AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDの中古を買った方が幸せになれそう。円安が憎い(泣)。
【追記】
Viltrox AF 16mm F1.8 Full-Frame Lens for Nikon Z-Mountは、Viltrox AF 16mm F1.8 Zで検索すると、目茶苦茶評判がよいレンズみたいですな。 $580.00 USD Sale price $493.00 USD なので、1ドル=158円では、定価91,640円、セール価格77,894円なので、1本買ってみるかと思える値段ですな(←アブナイw)。

ということで、話は戻って今後ニコンZマウント用のViltrox AF 28mm F4.5が出れば面白いのになぁ。


写真は記事とは関係ない。
【写真1】JR東日本久留里線上総亀山駅駅舎(千葉県君津市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/80秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6130K)、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85、NX Studio 1.7.0でRAWからピクチャーコントロール:Fuji Provia 100F、アクティブDライティング:標準で現像したものをリサイズ

【写真2】JR東日本久留里線上総亀山駅駅舎(千葉県君津市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/80秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:Auto、AWB(6130K)、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85、Jpeg撮って出しをリサイズ

【写真2】JR東日本久留里線上総亀山駅駅舎(千葉県君津市):Nikon Z6、NIKKOR Z 24-70mm f/4 S、24mm、絞り優先AE(F8、1/80秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、ピクチャーコントロール:Auto、AWB(6130K)、マルチパターン測光、オートエリアAF、手ぶれ補正ON、自動ゆがみ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、Nikon NCフィルター、バヨネットフード HB-85、Jpeg撮って出しをリサイズ

Jpeg撮って出しの写真が↑【写真2】なのだが、後ろの空に引っ張られてかなり暗いのでアクティブDライティングを適用したのが【写真1】。それでピクチャーコントロールの「Fuji Provia 100F」がよい感じなので適用してみた(【写真1】)。Fuji Provia 100Fのピクチャーコントロールは、Nikon Picture Control Editorからダウンロードできる。まあ、当日、寒くてちょっと曇っててこんな感じ(【写真2】)だったんだけれども。

上総亀山駅の駅舎の駅名標が見えにくくて残念なんだよねぇ。わざわざ木の板に墨書きしてあるようなので、経年変化で読みづらくなっている。

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