Rollei R3モノクロフィルム(追記・訂正あり) ― 2007年05月23日 00時00分00秒

アサヒカメラの2007年6月号の新製品レビューに「Rollei R3」モノクロ(白黒)フィルムが載っていた。既にりー様から情報を戴いていたものだ。2007年04月06日の記事でも紹介した。
それで、アサカメの記事によると、
今回はなかでも代表的なフィルムとされる「R3」をテストした。このフィルムは現像液の種類やプロセスによってISO25~6400までの感度が可変で、専用のフィルターを使用すると赤外写真の撮影も可能な、いわば万能タイプのモノクロフィルムである。
専用現像液に「ローライR3ロースピード」「ローライR3ハイスピード」が用意されているようだ。記事ではISO400でコダックのD-76を使用しているようだ。
自家現像をされる方は、こういう万能タイプのフィルムは使いこなし甲斐があると思うが、私のように白黒現像も写真屋さん経由で頼んでしまうような人にはどうなのだろうか。ヨドバシの標準モノクロ処理でうまく現像できるのか心配だ。コダックT-MAXのように、【訂正:2007年5月25日】*依頼するときに標準現像液を使った処理と専用現像液を使った処理の選択ができれば専用現像液を使ってくれると【訂正ここまで】いいのだが、T-MAXほどメジャーじゃないのでどうなるのか心配だ。いずれは自家現像もやってみたいと思ってはいるのだが。
*訂正捕捉:ヨドバシで確認したところ、T-MAXはT-MAX専用処理でしか受け付けていないとのことです。訂正しておきます。
【追記:2007年5月25日】
日本カメラ2007年6月号302ページによれば、「堀内やナショナルフォートといったプロラボでは、ローライフィルムの現像を引き受けてくれる。」とある。【追記ここまで】
また、駒村商会の価格表やアサカメの記事を見ると、35mm用のR3は36枚撮り10本パックはあるが1本売りはないようだ。販売店でバラして売ってくれればいいのだが。とりあえず試してみるのに10本はちょっと多いので。なにせ、手元のTRI-XやTMY(T-MAX 400)ですら冷蔵庫に溜まったままだったり、ニコンF-501に入れっぱなしだったりなもので(苦笑)。
今日にでもヨドバシで見てみようと思う。大日本印刷(DNP)のセンチュリアフィルムもそろそろ発売のはずだし。
【関連】
ローライモノクロフィルム(駒村商会)
【追記】 今月はアサヒカメラに富士フイルムのFinePix S5 Proとプラナー50mm F1.4ZFが載っていたのでアサカメを買ったのだが、日本カメラの2007年6月号には「ローライモノクロフィルムのすべて」という特集があるようだ。そちらはまだ見ていないのだが、買ってみてさらに追記するかもしれない。【追記ここまで】
写真は記事とは関係ない。
GR DIGITAL、28mm相当、1/111、F3.5、ISO64、-0.3EV、プログラムAE、Nikon Capture 4でモノクロ変換
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