Rayqual LM-NZマウントアダプター + COLOR-SKOPAR 21mm F4 P2025年06月06日 00時00分00秒

【写真1】秋葉原・神田川(和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む):Nikon Z6、Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P、F5.6、絞り優先AE、1/250秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5820K)、マルチパターン測光、 マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、ピクチャーコントロール「オート」、手持ち撮影、Rayqual LM-NZマウントアダプター、Kenko PRO1D plus プロテクター(W)、専用フード、JPEGをリサイズ、ピントは「神田ふれあい橋」に合わせてある

精度が高いというRayqual LM-NZマウントアダプターが、爆速で出荷当日中に届いた。それでRayqual LM-NZマウントアダプターとCOLOR-SKOPAR 21mm F4 Pの組み合わせで撮ってみた。

懸念点は、Lomography Leica M - Nikon Z クローズアップマウントアダプターを使っても、焦点工房のLM-NZ II マウントアダプターを使っても、COLOR-SKOPAR 21mm F4 Pの絞りをF8に絞って2mの指標に合わせると、遠方にピントが来ていないことだ。COLOR-SKOPAR 21mm F4 Pの被写界深度表示に寄れば、2mに合わせると無限遠マークは「8」の表示よりも中心側にあり、被写界深度に入っているはずである。しかし、さきの2つのマウントアダプターだと無限遠どころか遠方の被写体にピントが来ていない。

それで、例の定点撮影場所、秋葉原の和泉橋からRayqual LM-NZマウントアダプター + COLOR-SKOPAR 21mm F4 Pの組み合わせで撮ってみた。

【写真1】秋葉原・神田川(和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む):Nikon Z6、Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P、F5.6、絞り優先AE、1/250秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5820K)、マルチパターン測光、 マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、ピクチャーコントロール「オート」、手持ち撮影、Rayqual LM-NZマウントアダプター、Kenko PRO1D plus プロテクター(W)、専用フード、JPEGをリサイズ、ピントは「神田ふれあい橋」に合わせてある

これまでこの場所からはF5.6で撮ることが多かったので、今回もF5.6で撮った。ピントはいつも通りに神田ふれあい橋に合わせたつもり。

球面平凸レンズ無しでこんな風に撮れるので、ミラーレス機のセンサー前ガラスの厚みによる像面湾曲の影響はあまりなく、ブルーグレイの色被りがあるぐらいだ。これはCornerFixでなんとかなる。

【写真1-1】中心部等倍切り取り:秋葉原・神田川(和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む):Nikon Z6、Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P、F5.6、絞り優先AE、1/250秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5820K)、マルチパターン測光、 マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、ピクチャーコントロール「オート」、手持ち撮影、Rayqual LM-NZマウントアダプター、Kenko PRO1D plus プロテクター(W)、専用フード、JPEGをリサイズ、ピントは「神田ふれあい橋」に合わせてある
【写真1-1】中心部等倍切り取り:秋葉原・神田川(和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む):Nikon Z6、Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P、F5.6、絞り優先AE、1/250秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5820K)、マルチパターン測光、 マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、ピクチャーコントロール「オート」、手持ち撮影、Rayqual LM-NZマウントアダプター、Kenko PRO1D plus プロテクター(W)、専用フード、JPEGをリサイズ、ピントは「神田ふれあい橋」に合わせてある
【写真1-2】画面左等倍切り取り:秋葉原・神田川(和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む):Nikon Z6、Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P、F5.6、絞り優先AE、1/250秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5820K)、マルチパターン測光、 マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、ピクチャーコントロール「オート」、手持ち撮影、Rayqual LM-NZマウントアダプター、Kenko PRO1D plus プロテクター(W)、専用フード、JPEGをリサイズ、ピントは「神田ふれあい橋」に合わせてある
【写真1-2】画面左等倍切り取り:秋葉原・神田川(和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む):Nikon Z6、Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P、F5.6、絞り優先AE、1/250秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5820K)、マルチパターン測光、 マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、ピクチャーコントロール「オート」、手持ち撮影、Rayqual LM-NZマウントアダプター、Kenko PRO1D plus プロテクター(W)、専用フード、JPEGをリサイズ、ピントは「神田ふれあい橋」に合わせてある

ここまではよい。

Nikon Z6 + Rayqual LM-NZマウントアダプター + COLOR-SKOPAR 21mm F4 P:絞りF8・距離2mに合わせたところ(OPPO Reno7 Aで撮影)

それで、F8で2mというスナップ的な使い方をするとどうなるか、だ。

【写真2】秋葉原・神田川(和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む):Nikon Z6、Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P、F8、絞り優先AE、1/125秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6550K)、マルチパターン測光、 マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、ピクチャーコントロール「オート」、手持ち撮影、Rayqual LM-NZマウントアダプター、Kenko PRO1D plus プロテクター(W)、専用フード、JPEGをリサイズ、ピントはレンズの2mの指標に合わせてある
【写真2】秋葉原・神田川(和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む):Nikon Z6、Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P、F8、絞り優先AE、1/125秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6550K)、マルチパターン測光、 マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、ピクチャーコントロール「オート」、手持ち撮影、Rayqual LM-NZマウントアダプター、Kenko PRO1D plus プロテクター(W)、専用フード、JPEGをリサイズ、ピントはレンズの2mの指標に合わせてある

F8・2mだと無限遠にピントが来ていないどころか、10~15mぐらいのところにもピントが来ていないぞ。なんてこった(泣)。

【写真2-1】中心部等倍切り取り:秋葉原・神田川(和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む):Nikon Z6、Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P、F8、絞り優先AE、1/125秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6550K)、マルチパターン測光、 マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、ピクチャーコントロール「オート」、手持ち撮影、Rayqual LM-NZマウントアダプター、Kenko PRO1D plus プロテクター(W)、専用フード、JPEGをリサイズ、ピントはレンズの2mの指標に合わせてある
【写真2-1】中心部等倍切り取り:秋葉原・神田川(和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む):Nikon Z6、Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P、F8、絞り優先AE、1/125秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6550K)、マルチパターン測光、 マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、ピクチャーコントロール「オート」、手持ち撮影、Rayqual LM-NZマウントアダプター、Kenko PRO1D plus プロテクター(W)、専用フード、JPEGをリサイズ、ピントはレンズの2mの指標に合わせてある
【写真2-2】画面左等倍切り取り:秋葉原・神田川(和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む):Nikon Z6、Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P、F8、絞り優先AE、1/125秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6550K)、マルチパターン測光、 マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、ピクチャーコントロール「オート」、手持ち撮影、Rayqual LM-NZマウントアダプター、Kenko PRO1D plus プロテクター(W)、専用フード、JPEGをリサイズ、ピントはレンズの2mの指標に合わせてある
【写真2-2】画面左等倍切り取り:秋葉原・神田川(和泉橋から神田ふれあい橋方向を望む):Nikon Z6、Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P、F8、絞り優先AE、1/125秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6550K)、マルチパターン測光、 マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、ピクチャーコントロール「オート」、手持ち撮影、Rayqual LM-NZマウントアダプター、Kenko PRO1D plus プロテクター(W)、専用フード、JPEGをリサイズ、ピントはレンズの2mの指標に合わせてある

【追記:2025年6月7日】
この、距離指標に合わせて被写界深度表示に入らない現象は、デジタルとフィルムとでの許容錯乱円の違いによる可能性が高く、「故障」ではなさそうなので、取り消し線で消しておきます。
みっち様、コメントでのご指摘ありがとうございます。
この件は調べて別記事にする予定です。
荒野の故障ブログへようこそ(泣)。

ヨドバシドットコムで買ったレンズのピントがおかしいのって、やっぱり電話して交換してもらうしかないのかなぁ。参ったなぁ。これ、当たりが来るまで交換し続けるってこと?前のレンズに傷があったものとシリアルナンバー1番違いだから(同じ時に同じメンバーで製造した可能性が高い)嫌な予感がしたんだよなぁ。ヨドバシドットコムに電話してみるか(泣)。なんかこのブログ、皆様の期待を裏切らないよな(泣)。

ちなみに、同じコシナ製のCarl Zeiss Distagon T* 2/28 ZFは、ニコンZ6にFTZマウントアダプターで、無限遠突き当てて絞り開放で星にピントが合う。ボディ内手ぶれ補正があるので手持ちで星が撮れてしまう。だからボディがおかしい可能性は低いと思う。

【追記】ああ、でも、Distagonで星撮って以降にボディが狂っている可能性もあるから、いま他のレンズでも試してみる必要があるなぁ。MマウントはほかにLomoしかないので、FTZ経由で各種Fマウントの距離指標や置きピンで被写界深度内にピント来るかなど試しておく必要があるなぁ。いい加減ちゃんと写真撮らせてくれ~(泣)。

【さらに追記:19:23】
この記事のコメント欄でみっち様が、「許容錯乱円」がフィルムとデジタルとでは異なる可能性を指摘されて、試算してくださっています。
被写界深度考察 2016.04.21 Written by... FUJIFILM にも以下のように書かれている。

どこにピントを置くか、それは重要だ。どこまでピントを合わせるか、それも重要だ。しかしその基準は、きちんとあなたの目的・感覚に合わせてあるだろうか?

X-Pro2では、”被写界深度スケール”を”ピクセル基準 / フィルム基準”という2つの基準から選択できるようになった。これこそは、あなたの目的・感覚とカメラ設定をアジャストさせるための項目なのだ。

厳密なことをいうと、光学的にはピントが合っているは場所は、レンズ平面軸と平行なある一つの平面しかない。そこから1mmずれただけでもピントは合っていない。その面以外は”ボケ”ている。理論上は。しかし実際は、このボケ量が無視できるほど小さい場合は、ピントがあっているように見える。 そう”被写界深度”とは、ピントがあっている面とその前後にある(理論上はボケているのだが)、ボケてないように見える部分のことなのだ。

また、ピントから外れた面で発生するボケを”錯乱円”と呼んでいるが、ピントがあってるように見える程度の小さなボケを”許容錯乱円”と定義している。”許容錯乱円”が大きいほど、”被写界深度”は深くなる。つまり、”被写界深度”は”許容錯乱円”に比例する。

問題は、この”許容錯乱円”が、イメージャーの解像度や鑑賞媒体によって変わってくるということなのだ。

事実、昨今のデジタルセンサーは銀塩フィルムの解像力を超えており、許容錯乱円は小さくなっている。それに加え、ピクセル等倍表示がポピュラーになり、”許容”される錯乱円はさらに厳密になった。”浅く”なった”被写界深度”は、より厳密なピント位置・ピント範囲を追求するようになったとも言える。”ピクセル基準”の被写界深度は、そういった用途のためにある。

ということで、Rayqual LM-NZマウントアダプター + COLOR-SKOPAR 21mm F4 Pの組み合わせで絞り開放で無限遠が出ていれば故障ではないということだろう。無限遠が出ているのか確認できたら、あとはどの辺に距離を置いたらF8で自分の思う「ピントが合っている」になるのかを探す旅に出ればよいのだろう。
みっち様ご指摘ありがとうございました。
【さらに追記ここまで】

【関連追記】
COSINA USERs にレンズの購入年月日等登録した ― 2025年05月24日
COLOR-SKOPAR 21mm F4 Pを新品で購入したが… ― 2025年05月25日 11時05分
COLOR-SKOPAR 21mm F4 P 交換品無事に届く ― 2025年05月25日 19時06分
富士フイルム、フィルム現像をスマホで完結できるアプリ「写ルンです+」を公開 ― 2025年05月29日
↑COLOR-SKOPAR 21mm F4 Pの作例1枚目
焦点工房のLM-NZ II マウントアダプター購入 ― 2025年05月29日
↑COLOR-SKOPAR 21mm F4 Pの作例2枚目
COLOR-SKOPAR 21mm F4 P 作例(3枚目) ― 2025年05月30日
COLOR-SKOPAR 21mm F4 P 作例(実質その4) ― 2025年06月03日
Rayqual LM-NZマウントアダプターが出荷された ― 2025年06月04日
↑COLOR-SKOPAR 21mm F4 Pの作例5枚目

コメント

_ みっち ― 2025年06月06日 18時23分01秒

>荒野の故障ブログへようこそ(泣)…

おっ、流石はHaniwa氏!というところなんですが、ちょいと疑問があります。
というのは、無限遠でピントがちゃんと合っているレンズで、途中の距離目盛表示が大きく狂っているのって、そんな事ありうるのかなぁ、という疑問です。

そもそも、ここで云ってる被写界深度って、許容錯乱円径を0.033mmに取った場合の話だと思います。これで計算すると、焦点距離21mm、F8、距離2mでは、後方被写界深度は無限遠になります。でも、この0.033mmって、確たる科学的根拠に基づくものではなく、フィルム時代の話で、六つ切りだか四つ切だかの印画紙にプリントした画像を1mくらいの距離から視力健常な人が見てボケがない、とかが元になっていたような記憶があります。

一方デジタルでは、平気で等倍鑑賞しますので、この許容錯乱円径をいくつに設定するかは、かなり難しい問題です。フルサイズデジタルカメラで2400万画素ですと、だいたい画素ピッチは0.006mmくらいだと思います。許容錯乱円径を画素ピッチの2倍とすると、0.01mmくらいであり、上記条件での後方被写界深度は1mちょっとしかありません。これでは厳しすぎではないか、ということで許容錯乱円径を0.02mmとすると、後方被写界深度は5mちょいくらいです。

この問題は、昔から色々なサイトで議論されていたような。どこかに定説があるのかなぁ、まぁ、みっちが今思いつくのはこんなところです。

_ Haniwa ― 2025年06月06日 19時10分51秒

みっち様

コメントありがとうございます。

>おっ、流石はHaniwa氏!というところなんですが、ちょいと疑問があります。
>というのは、無限遠でピントがちゃんと合っているレンズで、途中の距離目盛表示が大きく狂っているのって、そんな事ありうるのかなぁ、という疑問です。

無限遠が合ってるのかも確かめられていないのです。もうコリーメータ買うしかないですね(違)。
こういうときはサービスセンターがあるニコンなどのメーカーは便利かもしれませんね。コシナも長野県中野市にサービスセンターを開設してくれれば、ツーリングがてら行きますよ。せっかくだからと毛無峠に寄ってまた林道湯沢線の苔でコケてカメラレンズも駄目になったりして(泣)。

>そもそも、ここで云ってる被写界深度って、許容錯乱円径を0.033mmに取った場合の話だと思います。これで計算すると、焦点距離21mm、F8、距離2mでは、後方被写界深度は無限遠になります。でも、この0.033mmって、確たる科学的根拠に基づくものではなく、フィルム時代の話で、六つ切りだか四つ切だかの印画紙にプリントした画像を1mくらいの距離から視力健常な人が見てボケがない、とかが元になっていたような記憶があります。

>一方デジタルでは、平気で等倍鑑賞しますので、この許容錯乱円径をいくつに設定するかは、かなり難しい問題です。フルサイズデジタルカメラで2400万画素ですと、だいたい画素ピッチは0.006mmくらいだと思います。許容錯乱円径を画素ピッチの2倍とすると、0.01mmくらいであり、上記条件での後方被写界深度は1mちょっとしかありません。これでは厳しすぎではないか、ということで許容錯乱円径を0.02mmとすると、後方被写界深度は5mちょいくらいです。

>この問題は、昔から色々なサイトで議論されていたような。どこかに定説があるのかなぁ、まぁ、みっちが今思いつくのはこんなところです。

さすがみっち様です。私が疑問に思っていることをズバリ指摘してくださっています。

そうなんです。35mmフィルムとデジタルスチルカメラで許容錯乱円を一緒にしてよいのかというのはあると思います。ちょっと検索した限りではフィルムもデジタルもフォーマットが同じならば同じに扱っているような感じでした。

デジタルではフォーマットサイズは同じでもフィルムよりも深度が浅いように感じることはあります。ただ、FマウントのレンズをZ6で使っていてあまり被写界深度の差は感じなかったのもあります。他方で、CONTAX G用のBiogonはZ6で使っていて、ちゃんとピントを合わせないとピンボケが目立つなぁとは思っていました。もっともフィルムのときのボディがG1でしたのでそっちはそっちでピンボケが(泣)。

故障だという前に色々と調べないといけないことが多そうです。ありがとうございます。
交換を申し出る前にもう少しいろいろと足掻いてみます(泣)。

_ めがねのパイロット ― 2025年06月11日 17時46分41秒

 Haniwa様

 許容錯乱円・・・
 はい、まさにみっち様の言う通り、科学的な根拠はなく鑑賞距離と視力から推察される曖昧な基準値ですね。
 デジタル一眼レフの高画素化が進み始めたとき、割と話題になりましたね、深度スケールの基準がフィルム時代と変わって来た、と。

 ただ、現実的にはその辺はもう昔ながらの慣習として、改めて基準を変えないで各メーカーそのままにしている感じですね。
 メーカー独自で変えだすと、その基準がどうとか議論になりそうなので、そっとしているのかもしれません・・・

 むしろ、主様の許容できない錯乱が起きてしまった、というあたりで、今日も円くおさまりお後がよろしいようで(違)

_ Haniwa ― 2025年06月12日 15時03分54秒

めがねのパイロット様

コメントありがとうございます。

>許容錯乱円・・・
>はい、まさにみっち様の言う通り、科学的な根拠はなく鑑賞距離と視力から推察される曖昧な基準値ですね。
>デジタル一眼レフの高画素化が進み始めたとき、割と話題になりましたね、深度スケールの基準がフィルム時代と変わって来た、と。

みっち様の仰るとおりなのだと思います。
むしろいままで、D300やD300SでAFで撮影していたので気づかなかったのでしょうね。
D300シリーズのファインダーでは広角レンズのMFはときどき外していたので。

>ただ、現実的にはその辺はもう昔ながらの慣習として、改めて基準を変えないで各メーカーそのままにしている感じですね。
>メーカー独自で変えだすと、その基準がどうとか議論になりそうなので、そっとしているのかもしれません・・・

カメラの画素数や、どういう鑑賞方法かで許容錯乱円が変わるのであれば、CPU付きレンズでかつ鑑賞方法を選択すれば、レンズ鏡筒の大きな液晶にそれぞれに応じた被写界深度目盛りが表示されるといったギミックがあれば面白いのですが。メカニカルにウィーンと目盛りが広がったり狭まったりしてもいいですが(笑)。

富士フイルムの一部機種では、
”X-Pro2では、”被写界深度スケール”を”ピクセル基準 / フィルム基準”という2つの基準から選択できるようになった。これこそは、あなたの目的・感覚とカメラ設定をアジャストさせるための項目なのだ。”
とあります。
ttps://www.fujifilm-x.com/ja-jp/stories/depth-of-field-in-deep/

>むしろ、主様の許容できない錯乱が起きてしまった、というあたりで、今日も円くおさまりお後がよろしいようで(違)

これまであまり気づかずに済んでいただけなんでしょうね。
その点、SG-image 18mm F6.3はそのあたりうまく設計してあるなぁと思いました。

記事にする際には、Ai AF Nikkor 20mm f/2.8SでF8・2mも比較してみたいと思っています。
Z6買ってからは、Biogonが使えてうれしいので、FマウントのMF広角レンズはあまり使っていなかったので。

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