ニコン、my Picturetownを無料開放でニコンオンラインアルバムはどうなるのか2007年09月03日 00時00分00秒

大豆の花:GR DIGITAL、28mm相当、1/143sec、F3.5、ISO64、-0.3EV、プログラムAE

ニコンが写真共有サービス「COOLPIX CONNECT」を「my Picturetown」に改め、ニコンユーザー以外にも無料で開放することにした。
ニコンデジタルカメラ「COOLPIX S51c」の発売および画像保存・共有サイト「my Picturetown(マイピクチャータウン)」サービスの開始について(2007年8月30日 株式会社ニコン)

my Picturetownは、フリーアカウント(無料)で2GB、ゴールドアカウント(月額350円※(税込))で20GBの画像保存が可能、とのことで、以前からあったニコンオンラインアルバムの無料会員50MB、プレミアム会員の無料で100MBよりもはるかに多い保存容量だ。

my Picturetownは写真「共有」ということで、写真を公開するニコンオンラインアルバムとコンセプトが違うのかもしれないが、ニコンオンラインアルバムの先行きが不安だ。

ニコンオンラインアルバムは、写真の公開や仲間内だけでの公開に利用してきた。パスワードを掛けて身内だけに公開とかできるからだ。ただ、もう何年も前になるが、ニコンオンラインアルバムの仕様変更で、アルバムの表示方法が写真一枚ずつになってしまってデフォルトで画像一覧表示ができなくなったのが残念だ。一枚ずつめくっていかないといけないのは閲覧者にとって苦痛だろう。閲覧者にとっては、見たい画像に直接アクセスしてさらに見たければ拡大画像を見るというのがいいと思う。だからニコンオンラインアルバムの以前の仕様の時は私はできるだけ多くのサムネール画像を1ページ目に置いてきた。それができなくなったので、仲間内で写真を公開すると1枚目だけを閲覧して帰ってしまう人が結構いる。次の写真へのリンクが小さいし、画像の一覧ボタンも小さいので使い方が分からないのだ。大きな三角ボタンが画像の下にでも付いていればわかるのだが、ニコノンラインアルバムのサイトデザイナーはそういうセンスはないらしい。1枚目の画像のコメントのところに次の画像へのボタンや画像一覧ボタンがあることを書いておくと2枚目以降にもアクセスしているので、1枚目の画像で嫌になって帰ってしまったわけではないみたいだ(笑)。

と、ニコンオンラインアルバムの不満を書いてしまったが、あとでmy Picturetownの登録をして、使い勝手を試してまた報告したい。パスワードを掛けられて、入った最初の画面でサムネール画像を並べられるのなら、ニコンオンラインアルバムからmy Picturetownに移行してもいいと思っている。

【追記:2007年9月4日】
ニコンmy Picturetownはニコンオンラインアルバムの代わりにはならなかった ― 2007年09月04日
【追記ここまで】


写真は記事とは関係ない。
大豆の花:GR DIGITAL、28mm相当、1/143sec、F3.5、ISO64、-0.3EV、プログラムAE
ベランダで大豆を実らせて枝豆にして食べようというもくろみ。

トキナー、デジタル専用35mmマクロレンズ発売を12月に(デジカメWATCH)2007年09月03日 00時00分01秒

トキナー、デジタル専用35mmマクロレンズ発売を12月に(デジカメWATCH)
だそうだ。

APS-Cサイズだと50~60mmのマクロレンズが75~90mm相当になってしまうので、135(35mm)システムの50~60mm相当の画角のマクロレンズが欲しいところであった。このトキナーの35mmマクロレンズだとDXフォーマットでは約52mm相当の画角で使える。こういうボディメーカーがなかなかやらないことをレンズメーカーがやってくれるのはありがたい。しかし、ニコンがFXフォーマットを発表してからDXフォーマット専用単焦点レンズの発売発表というのもなんだかタイミングの悪いような。まあ、FXフォーマットのカメラが普及するのはまだまだ先だし、FXフォーマットが普及するとは限らないからこれでいいのだろう。

前にも書いたかもしれないが、このトキナーのAT-X PRO 35mm F2.8 DX Macroレンズは、ピントリングのところが不恰好なのはなんとかならないのだろうか。フィルターサイズ52mmというのは、ニコンユーザーとしては大歓迎なのだが。それ以外のデザインやAF-MFワンタッチフォーカスクラッチ機構などは大満足だ。

レンズメーカーは、APS-Cサイズの撮像素子を持つカメラ用の広角単焦点レンズをもっと発売してくれないだろうか。DX 18mm F3.5とか。単焦点レンズは売れないから駄目か…。シグマの20mm F1.8、24mmF1.8、28mmF1.8は135フルサイズ対応で素晴らしいのだが、もう少しコンパクトでAPS-C専用のものがあればわたしもデジタル一眼レフユーザーになれる日が近づくかもしれない(笑)。でもAPS-Cサイズの先行きも不透明だから、やはり普及版フルサイズボディ待ちになるのかなぁ。

APS-Cサイズのデジタル一眼レフはコンパクトでリーズナブルなのだが、広角レンズのラインアップがイマイチなので、例えば28mm F1.8に相当するレンズが使いたい場合コンパクトなAPS-C用の18mm F1.8レンズとか存在しないのでシグマの20mm F1.8(30mm相当でフィルター径82mm、520g)を使わざるを得なく、結局大きなレンズを使わなければいけなくなるところがなんだかちぐはぐだ。

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