トキナー、デジタル専用35mmマクロレンズ発売を12月に(デジカメWATCH) ― 2007年09月03日 00時00分01秒
トキナー、デジタル専用35mmマクロレンズ発売を12月に(デジカメWATCH)
だそうだ。
APS-Cサイズだと50~60mmのマクロレンズが75~90mm相当になってしまうので、135(35mm)システムの50~60mm相当の画角のマクロレンズが欲しいところであった。このトキナーの35mmマクロレンズだとDXフォーマットでは約52mm相当の画角で使える。こういうボディメーカーがなかなかやらないことをレンズメーカーがやってくれるのはありがたい。しかし、ニコンがFXフォーマットを発表してからDXフォーマット専用単焦点レンズの発売発表というのもなんだかタイミングの悪いような。まあ、FXフォーマットのカメラが普及するのはまだまだ先だし、FXフォーマットが普及するとは限らないからこれでいいのだろう。
前にも書いたかもしれないが、このトキナーのAT-X PRO 35mm F2.8 DX Macroレンズは、ピントリングのところが不恰好なのはなんとかならないのだろうか。フィルターサイズ52mmというのは、ニコンユーザーとしては大歓迎なのだが。それ以外のデザインやAF-MFワンタッチフォーカスクラッチ機構などは大満足だ。
レンズメーカーは、APS-Cサイズの撮像素子を持つカメラ用の広角単焦点レンズをもっと発売してくれないだろうか。DX 18mm F3.5とか。単焦点レンズは売れないから駄目か…。シグマの20mm F1.8、24mmF1.8、28mmF1.8は135フルサイズ対応で素晴らしいのだが、もう少しコンパクトでAPS-C専用のものがあればわたしもデジタル一眼レフユーザーになれる日が近づくかもしれない(笑)。でもAPS-Cサイズの先行きも不透明だから、やはり普及版フルサイズボディ待ちになるのかなぁ。
APS-Cサイズのデジタル一眼レフはコンパクトでリーズナブルなのだが、広角レンズのラインアップがイマイチなので、例えば28mm F1.8に相当するレンズが使いたい場合コンパクトなAPS-C用の18mm F1.8レンズとか存在しないのでシグマの20mm F1.8(30mm相当でフィルター径82mm、520g)を使わざるを得なく、結局大きなレンズを使わなければいけなくなるところがなんだかちぐはぐだ。
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