Ai AF Zoom Micro Nikkor ED 70~180mm F4.5~F5.6Dが生産終了 ― 2006年06月09日 00時00分01秒
なんと、世界初のズームマクロレンズである、Ai AF Zoom Micro Nikkor ED 70~180mm F4.5~F5.6Dがニコンの生産終了リストに載った。
以前から生産終了の噂があったのだが、なぜ、どうして生産終了なのか。このレンズは他に代替のものがないユニークなものなのに。
ニッコール千夜一夜第十八夜:世界初のAFズームマイクロレンズ「AF Zoom-Micro Nikkor ED 70-180mm F4.5-5.6D」
ほかに生産終了がアナウンスされたものは次のとおり。
- ニッコールT ED360mmF8(シャッターNo.1付)
- ニッコールT ED270mmF6.3(シャッターNo.1付)
- エル・ニッコール80mm F5.6N
ユニークなレンズ、名玉などをどんどん生産終了にして、ニコンはどこへ行くのだろう。極論すれば、高倍率ズームレンズしかないのならば、どこのメーカのカメラ使っても同じだ(というかニコン以外の会社の方が魅力的に思えてしまう)。選択肢が豊富なのがシステムカメラとしての一眼レフだったんじゃないのか。
ちなみに、ニコンでは「マクロレンズ」という言い方が普及する前からこの手の接写用レンズを「マイクロ」レンズと呼んでいたので、他社が「マクロ」レンズと言い出してそっちの方が一般化しても、「マイクロレンズ」と呼んでいる。
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