さようならpovo2.0、いままでありがとう2025年02月05日 00時00分00秒

【写真】は、povo2.0のSIM(左)と楽天モバイルのSIM(右)

povo2.0の長期間トッピング未購入による利用停止予告が来た ― 2025年01月10日で報告したpovo2.0の利用停止措置が昨日なされた。povoのSIMを挿していてスマホのアンテナは立ってはいるが、povoの回線ではどのサイトにもつながらないことを確認した。

2024年5月29日にトッピングを購入した時点で次はもう更新しないと決めていた。それから180日が経過したのが2024年11月25日だ。

2024年9月19日に最初の「【povo】長期間トッピング未購入に伴う重要なお知らせ」という件名で、

いつもpovo2.0をご利用いただきありがとうございます。

このメールは2024年9月18日時点で60日以上トッピングをご購入されていない方へお送りしています。

<長期間未購入時の利用停止について>

最後の有料トッピングの有効期限の翌日から180日の間、有料トッピングのご購入がない場合、順次利用停止させていただきます。

というメールが来て、以降10月15日に「90日以上トッピングをご購入されていない方へ」のメールが来て、11月14日に「120日以上トッピングをご購入されていない方」が来て、12月10日に「150日以上トッピングをご購入されていない方へ」というメールが来て、2025年1月9日に以下の内容のお知らせが来た。

いつもpovo2.0をご利用いただきありがとうございます。

このメールは最後にご購入いただいたトッピングの有効期限翌日から180日以上トッピングのご購入がない方へお送りしています。

ご契約のpovo2.0サービスは2025年1月8日時点でトッピングを長期間未購入のため、このままトッピングのご購入が確認できない場合、2025年1月20日より順次ご利用を停止いたします。

前述のpovo2.0の長期間トッピング未購入による利用停止予告が来た ― 2025年01月10日は、この1月9日のお知らせを受けて書いたものだ。

その後、1月15日にも前日時点で「180日以上トッピングのご購入がない方へ」で同じく「2025年1月20日より順次ご利用を停止いたします」というメールが来て、遂に昨日(2025年2月4日)利用停止された。

いつもpovoをご利用いただきありがとうございます。 お電話番号070*******の回線のご利用を停止いたしました。

長期間トッピング未購入による停止で、トッピングの購入をご希望の方は、停止解除の依頼を下記フォームからお送りください。翌日中までに解除いたします。

(以下略)

【追記:2025年2月6日】
わかりにくいので、最終のトッピング購入から利用停止までを表にした。

年月日 povoからのメール等の内容 最終トッピング購入からの経過日数
2024年5月29日 トッピング購入 0
2024年9月19日 60日以上トッピングをご購入されていない方へ 113
2024年10月15日 90日以上トッピングをご購入されていない方へ 139
2024年11月14日 120日以上トッピングをご購入されていない方 169
2024年11月25日 (最終購入日から180日経過) 180
2024年12月10日 150日以上トッピングをご購入されていない方へ 195
2025年1月9日 180日以上トッピングのご購入がない方へ、2025年1月20日より順次ご利用を停止いたします 225
2025年1月15日 180日以上トッピングのご購入がない方へ、2025年1月20日より順次ご利用を停止いたします 231
2025年1月20日 (以降順次解約とされる日) 236
2025年2月4日 利用停止 251

【追記ここまで】

この070の番号は、もともと楽天モバイルで割り当てられた電話番号で、楽天モバイルの有料化に伴いpovo2.0にMNPしたものだ。楽天モバイルの電話番号は、ほぼ新規だったらしく、間違い電話などはほとんど掛ってこなかった。以前にも書いたように、この電話番号はいつでも捨てられるように誰にも知らせずかつ登録にも使わなかった。

povo2.0自体は、いい企画だと思う。ともかくも低料金で回線が維持できて、トッピングという課金をしていないときでも128kbpsでつながるのも非常時によいと思う。急にpovoを使わなければならないとき(メイン回線の障害などのとき)に128kbpsでつながるので課金してpovoを使い始められるからだ。

ただ、私はメイン回線をIIJmioのau回線にしているために、同じauの回線のpovoをサブ回線にする意義はあまりなく、「ギガ活」が終わったことにより、povo2.0をやめる決断をしたことは以前に書いたとおりだ。

ならばIIJmioにはdocomo回線もあるのだから、メインをdocomo回線のMVNOにして、サブ回線をpovoにすると最強だという意見もあろうが、自分が長らくIIJmioのdocomo回線をauとを併用した限りでは、自分の使う場所では圧倒的にauの方がエリア内なのであった。何度も書いているが、auは700~900MHzのプラチナバンドをメインに展開していたので、地下街ではない普通のビルの地下室や普通のビルの高層階の奥まった部屋などではdocomoは圏外なのにauだけかろうじてつながることが多かった。また自分がよく行く(行きたい)林道などの場所でも、たまたまauはエリアなのにdocomoはエリアではないという場所がいくつかあり(たまたまだがその逆は少ない)、docomoをメイン回線にすることはできない。

そういう意味で、docomoやSoftbankをメイン回線にしている人は、au回線のpovoを契約する意義はあるので、サブ回線を検討している人にはお勧めしたい。

povo2.0、2年半にわたってお世話になりました。


【写真】は、povo2.0のSIM(左)と楽天モバイルのSIM(右)。どちらも「マルチサイズSIM」で送られて来て、切り取り方で「標準SIM(ミニSIM)」「マイクロSIM」「ナノSIM」のサイズに出来る。今のスマホはほとんどがナノSIMだが、楽天モバイルのSIMはモバイルWi-FiルーターのMR04LNで使っていて、MR04LNはマイクロSIMだったので、マイクロSIMサイズに切り取っている。これらの「マルチサイズSIM」は切り取った残りの枠を残しておくと、サイズ違いの場合にもう一度はめ込んで大きなサイズにできる。アダプターを使った場合よりもトラブルが少ないのでお勧めだ。MR04LNはアダプターを使ってナノSIMをマイクロSIMにするとスロットにアダプターとSIMの段差が引っかかって抜けなくなる問題があるが、元の「マルチサイズSIM」の枠を使ってマイクロSIMサイズにした場合はトラブルはなかった。
WiFiルーターAterm MR04LNからSIMアダプターが出てこない ― 2020年02月03日参照。
↑壊れたSIMスロットは、専門の修理業者に6~7千円ぐらいで修理してもらった。

【追記】サブ回線のpovoをeSIMではなく物理SIMにしていたのは、eSIMに対応していないモバイルWi-Fiルータやタブレットや以前使っていたHUAWEI P20 liteなどに挿して使う可能性があったからだ。今使っているOPPO Reno7 AはeSIMにも対応しているが、物理SIMスロットが2つあるので、普段povoのSIMはReno7 Aに挿して持ち歩いていた。今回の利用停止措置でReno7 AからpovoのSIMを抜いた。アンテナが2つ立っていたのが1つになってなんか寂しい(VoLTE表示も1,2とあったのがVoLTE表示のみに)。


【関連追記】
楽天モバイル Rakuten WiFi Pocket 契約してみた ― 2021年03月05日
楽天モバイル、自宅では楽天回線44011がバリ5 ― 2021年03月06日
楽天モバイルSIMをMR04LNとクレードルで自宅固定回線にしてみた ― 2021年03月16日
MR04LNで楽天モバイルSIMを使っていたら「パートナー回線エリア(国内)のデータ残量のお知らせ」が ― 2021年03月17日
楽天モバイルを3ヶ月ほど使ったインプレ ― 2021年06月10日
短時間に切断と再接続を繰り返す楽天モバイル ― 2021年07月12日
EGBOK P803に楽天モバイルのSIMを入れてみた ― 2022年06月22日
楽天モバイル「0円廃止」で我が家も解約 ― 2022年05月20日
楽天モバイルからpovo2.0にした途端、au通信障害 ― 2022年07月02日
povo2.0の長期間トッピング未購入による利用停止予告が来た ― 2025年01月10日

コメント

_ photosknger ― 2025年02月08日 22時26分10秒

3大キャリア+楽天、の回線繋がりは場所次第ですね。
松本市に住んでいた時は家でも外でもauだったのですか
佐久市では圧倒的にdocomoです。yahooもau、楽天も
全く入りません。回線はmineoのdocomoプランですが、
取り敢えずこまることはないようです。今、2年を超えて3年目が
近づいて来ました。時々、他の業者に魅力を感じることがあっても
電波はdocomoしかありませんので、となりのしばふはいつも
枯れているようなものです。2枚のシムを使って毎月4500円程度
良いのか悪いのか?よく分かりません(笑)

_ Haniwa ― 2025年02月09日 07時08分56秒

photosknger様

>3大キャリア+楽天、の回線繋がりは場所次第ですね。
>松本市に住んでいた時は家でも外でもauだったのですか
>佐久市では圧倒的にdocomoです。yahooもau、楽天も
>全く入りません。回線はmineoのdocomoプランですが、
>取り敢えずこまることはないようです。今、2年を超えて3年目が
>近づいて来ました。時々、他の業者に魅力を感じることがあっても
>電波はdocomoしかありませんので、となりのしばふはいつも
>枯れているようなものです。2枚のシムを使って毎月4500円程度
>良いのか悪いのか?よく分かりません(笑)

佐久市のような大きな街でも、yahooもau、楽天も全く入らないということがあるのですね。auのエリアマップ見ますと、佐久市のあたりはLTEどころか5Gのsub6が展開していて重点的に展開している場所のように見えます。auはもしかしたらもしかしたらLTE(4G)が不十分なのに、エリアの狭い5G sub6を懸命に展開しているのかもしれませんね。

docomoがメインなのでしたら、povoはぴったりでうらやましいです。docomo系はpovoのような超低価格で回線維持できるものを出さないでしょうから。

佐久は懐かしいです。学生の頃は中津川林道(埼玉県-長野県)や峰越林道・(長野県-山梨県)と組み合わせて、ぶどう峠(長野県-群馬県)や十国峠(長野県-群馬県)などで県境を縫うように走っていました。当時はそれぞれ未舗装区間がありました。

そういえば、あるとき佐久町(現佐久穂町)か佐久市で、乗っていたバイク(DT200R 3ET)のリアキャリアを止めるねじが脱落しているのを発見して、出来たばかりのようなYSP○久に駆け込んだところ、店主が奥のPCをずっと見ていてなかなかねじを見繕ってくれないので、30分以上待った挙げ句そこに転がっていたボルト2本を自分たちでねじ込んでお金を払おうと店主を呼びにいったら、なんとPCでずっとパーツリスト見てボルト探していました。関東から走りに来ているのはナンバーを見れば分かるのに、長野県で純正ボルト注文するかぁと思いました。そして出てきた店主の請求金額は、純正ボルトの値段でした。呆れました。そこで1時間ロスしました。いまならホームセンターでボルト買って駐車場で締めて終わりでしょうが、当時はホームセンターがこんなにあちこちなかったのです。いまだにその店主の顔を覚えています(笑)。

帰宅してその話を地元のYSPで話したら3Mのねじロックを勧められたのでした。まだ持っていますしまだ使えますそのねじロック。

また佐久地方走りに行きたいです。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
私がよく言う「ニコンはレンズの○○環を無くすな」の○○とは?
aperture(stop)の日本語

コメント:

トラックバック

Google
WWW を検索 haniwa.asablo.jp を検索
asahi-net.or.jp/~sp5j-hys/ を検索
※ブラウザで「保護されていない接続」「安全ではありません」などの表示が出る場合はSSL対応のhttps://haniwa.asablo.jp/blog/の方にアクセスしてください。お気に入り・ブックマークもSSL対応の方に変更をお願いします。(2021/02/23)