COLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical VM、3月発売予定2025年03月10日 00時00分00秒

谷健ビル(名古屋市中村区本陣通):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/640秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5500K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:最新のピクチャーコントルール[LS]風景、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegをリサイズのみ

今頃になって2月14日発表のニュースを取りあげる。
コシナ、レトロスタイルの広角単焦点レンズ「COLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical VM」についてだ。

めがねのパイロット様とのコメントのやりとりで、オリンパスXAのお話が出てきて、アサヒカメラ1979年11月号ニューフェース診断室が「オリンパスXA」で、2001年刊行の「アサヒカメラニューフェース診断室オリンパスの軌跡」に再録(121~127ページ)されていることに気づかせて戴いた。

そこでずっと探していた、オリンパスXAのレンズ構成図が載っていたことも気づいた(嬉)。検索するとやはりネット上にはなかなかオリンパスXAのレンズ構成図は見つからないようで、糸崎公朗 氏もTwitter(X)で以下のように書かれている。https://x.com/itosaki4/status/1890580200787714368

糸崎公朗(写真家・美術家)
@itosaki4
レンズ構成がオリンパスXAのオマージュっぽいんですが、ネット検索だと余計な画像ばかり出てきてXAの構成図が出てこない・・・どなたか比較を投稿していただけないでしょうか(笑)
赤城耕一
@summar2
外観デザインはエルマー35を意識していますが、エルマーは3群4枚。こちらは4群6枚構成、色収差補正の硝材の選択。気合いを感じますね。
コシナ、レトロスタイルの広角単焦点レンズ「COLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical VM」 - デジカメ Watch
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1662687.html

アサヒカメラのオリンパスXAのレンズ構成図を勝手に転載してよいものか分からないが(※)、コシナのCOLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical VMのレンズ構成図はコシナのサイトに載っている。
COLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical - 株式会社コシナ
※【追記:2025年3月11日】みっち様がコメントでオリンパスXAのレンズ構成図の載っているサイトを教えて下さりました。Camera Review: The Olympus XA - Everything You Need to Know and Images – Cameras By Max Ltdです。みっち様ありがとうございます。【追記ここまで】

見ていると、ページトップの西武鉄道池袋線高麗(こま)駅の夜景の写真も素晴らしく(※)、COLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical VMが欲しくなってしまう。※【追記】作例写真は、加納 満 氏撮影のようだ。【追記ここまで】

しかし、希望小売価格がシルバー11万2,200円(税込)、ブラックペイント11万5,500円(税込)というのを見て、萎えてしまった。

それだったら、同じコシナ製のCarl Zeiss C Biogon T*2,8/35 ZM(コシナ)を買いたくなる。
ZEISS C Biogon T* 2.8/35 ZM

C Biogon T* 2.8/35 ZMは、希望小売価格がシルバー・ブラックともに85,800円(税込)なのだ。大きさや重さが違うとか、COLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical VMは、フロントキャップ、リアキャップ、専用フード、保護フィルター、フードキャップが付属しているが、C Biogon T* 2.8/35 ZMはフードが別売でそのフードも希望小売価格8,250円(税込)という違いはある。それでも、COLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical VMはなんか高くないか?コシナはCarl Zeiss製品以外のフォクトレンダーブランドではMTFやディストーショングラフや周辺光量低下率グラフを公表していないので、「やっぱりCOLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical VMだよ」という決め手を欠く(APO-LANTHARシリーズのみMTFを公表しているようだ)。

オリンパスXAのお話から、COLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical VMが気になり、「その値段出すなら…」でC Biogon T* 2.8/35 ZMが気になりだしてしまった(笑)。ヨドバシで新品(お取り寄せだが)が¥85,500(税込)で10%還元のようだ。
[PY] フォトヨドバシ "RANGEFINDER" | Carl Zeiss C Biogon T* 2.8/35 ZM

めがねのパイロット様、ご教示ありがとうございました。

【関連追記:2025年3月12日】
赤城耕一氏のデジカメWatchのBiogon作例が非常に参考になる(CornerFixでの補正作例追記) ― 2022年06月07日
【関連追記ここまで】


写真は記事とは関係ない。谷健ビル(名古屋市中村区本陣通):Nikon Z6、SG-image 18mm F6.3 ウルトラシンレンズ、18mm(35mm版換算27mm相当)、絞り優先AE(F6.3固定、1/640秒)、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(5500K)、APS-C(DX)フォーマット、マルチパターン測光、マニュアルフォーカス(MF)距離●2m、ピクチャーコントロール:最新のピクチャーコントルール[LS]風景、手ぶれ補正ON、高感度ノイズ低減:標準、手持ち撮影、フィルターなし、フードなし、Jpegをリサイズのみ

Distagon T* 2/28 ZFとかBiogon T* 2.8/28(CONTAX G)とかの作例だとまだよかったのだが、またまたSG-image 18mm F6.3ですまん。

裏側の勝手口のいかつさが気に入って撮った写真。表に回ると普通に谷建材という会社なのだが、どうして裏口がこんなごついのか気になる。2階はいまは空き室になっているようだ。コンクリート関連の会社なのかな。中村区はこういう渋い建物が多くて撮影意欲が湧きますなぁ。

コメント

_ タロウカジャ ― 2025年03月10日 15時38分17秒

最近のコシナのVMマウントの製品は、コレクションアイテム化しつつあるようです。
どの製品もしっかりライカレンズを意識して作られており光学性能もそん色ないと思われます。ライカレンズは空気まで撮影すると言われてますがわれわれの眼ではその差は分かりません。
結構多いので毎年1本づつ買うのが私には似合っていますが、ニコン5Ⅱの噂が出てきましたのでなかなか思うようにはまいりません。

_ Haniwa ― 2025年03月10日 18時47分29秒

タロウカジャ様

>最近のコシナのVMマウントの製品は、コレクションアイテム化しつつあるようです。
>どの製品もしっかりライカレンズを意識して作られており光学性能もそん色ないと思われます。ライカレンズは空気まで撮影すると言われてますがわれわれの眼ではその差は分かりません。

そうですね。いままでのレンズが安すぎたのかもしれませんね。
もっとも、Zeissは京セラ・CONTAXのときから素晴らしいレンズを比較的安価に提供してきていたので、価格はZeissの方針でもあるのかもしれません。
Zeissに縛られないフォクトレンダーブランドの方は、さらにリーズナブルでした。そういう方針を変えていっているのかもしれませんね。

コシナの光学性能は以前から素晴らしく、また、ガラスの溶解からレンズまで作ることが出来る会社は、ニコンとHOYAとコシナだけだと聞いています。

>結構多いので毎年1本づつ買うのが私には似合っていますが、ニコン5Ⅱの噂が出てきましたのでなかなか思うようにはまいりません。

毎年1本買うことすら出来ない私は…(泣)。
でも、ここらでまたコシナにお布施したくなってきました(笑)。

Z5IIそろそろ出てもいい頃ですね。どんな特色でいくらぐらいなんでしょうかねぇ。5月発表との噂が出ているようですが。

_ りー ― 2025年03月10日 21時04分12秒

これは欲しいです。欲しいけどたぶん買いません。ずっとグズグズ考えていますが良い機会なので考えをまとめます。

明るくて大きなレンズが多い昨今。35mmF3.5という思想は素晴らしいです。そのスタイリング。ブラックペイントの質も良いはず。このスタイルの28mm(シルバー)と40mm(ブラック)を持っていますが最高なのです。

加納満さんのソフトクリームの写真、良いですね。赤城さんと加納さんと飲んだことがありますが、とても楽しい人です。コシナツアイスのビューファインダーが好きで、ソニーの35mm用も買ったというのが一致して、がっちり握手しました(笑)

買わない理由としては、Haniも書いているように価格が高すぎ晋作。それと上に書いた28と40もそうですが、やはり目測で撮るときに距離目盛が見にくい。さらに鏡胴が回転するので、ピントを無限にしておかないと絞りが合わせにくいです。

ただ28と40に関してはL39スクリューマウントなので、これだけで買う理由になりました。ライカやキヤノンなどバルナックタイプをたくさん持っている人は、みな同じことを言いますね。なんでMマウントなんだ!と。このスタイルならスクリューでしょう。それなら検討対象です。

XAのレンズについて。以前愛用していて、XAで撮影したカットを写真展にも何枚か出しました。XAのレンズは決して良くはないです。周辺は盛大に流れますし全体のキレも今ひとつです。しかし何故か力強い写真が撮れるのです。

現在、永福町のとある店舗に私の写真が10枚、店の装飾として貼られています。うち2枚のA3は未発表作品ですがXAで撮ったものです。画質はそこそこですがスナップの構図が完璧で、自画自賛ですが惚れ惚れします。ボディありきですね。

これは本体とフィルターとフードのスタイリング、そしてズマロンなどへのオマージュができる人が買うレンズでしょう。素人は手を出さない方が良いかと思います。そうです。Biogon 2.8/35ZMの方が、使うにはすべての点で良いです。アダプターで使うレンズとして最高です。フードなんかいらないです。

_ めがねのパイロット ― 2025年03月10日 21時29分53秒

 Haniwa様

 おお、参考になって良かったです。

 私もこの35mm F3.5はとても気になっています。
 しかし、私はにZMのBIOGON35/2ZMがあり・・・と言いたいところですが。
 実はこのレンズ、Zマウントにつけると四隅がわずから流れるんですよね、残念です。

 なので、35/2ZMと置き換えでこの35mm F3.5にしても、って考えてしまうのです。
 なお、ZMレンズを付けるZMボディは昨年売りました(爆)

 手元には、35/2、50/1.5、85/4と3本が残りました。
 85/4は今ではフォクトレンダーでも出さないのではと思うくらいの小型中望遠ですので、価値ありかな、と。
 50/1.5はツァイスはゾナーで、という文句で決まり(笑)
 そうなると、デジタルで流れる35/2が・・・となって前に戻ります(笑)

 売るのが楽しくなったヤフオク!で整理してもいいのですが、新品でも8万かぁ・・・
 35/2売ったお金で35mm F3.5を賄うわけにはいかないのか(笑)

 しかし将来ライカM3を手に入れると、35mmは外付けなんだよね、って。
 ならM2なのか、って?(爆)

_ Haniwa ― 2025年03月11日 09時18分44秒

■ りー様

>これは欲しいです。欲しいけどたぶん買いません。ずっとグズグズ考えていますが良い機会なので考えをまとめます。

>明るくて大きなレンズが多い昨今。35mmF3.5という思想は素晴らしいです。そのスタイリング。ブラックペイントの質も良いはず。このスタイルの28mm(シルバー)と40mm(ブラック)を持っていますが最高なのです。

>加納満さんのソフトクリームの写真、良いですね。赤城さんと加納さんと飲んだことがありますが、とても楽しい人です。コシナツアイスのビューファインダーが好きで、ソニーの35mm用も買ったというのが一致して、がっちり握手しました(笑)

>買わない理由としては、Haniも書いているように価格が高すぎ晋作。それと上に書いた28と40もそうですが、やはり目測で撮るときに距離目盛が見にくい。さらに鏡胴が回転するので、ピントを無限にしておかないと絞りが合わせにくいです。

>ただ28と40に関してはL39スクリューマウントなので、これだけで買う理由になりました。ライカやキヤノンなどバルナックタイプをたくさん持っている人は、みな同じことを言いますね。なんでMマウントなんだ!と。このスタイルならスクリューでしょう。それなら検討対象です。

詳細な分析ありがとうございます。
仰るように値段が高いのと、ライカMマウントでLマウントでないことがネックですね。たしかにこの外観に拘るのならLマウントにして欲しいところです。もしかしたら像面湾曲などがフィルムカメラ用の調整になっていない可能性がありますね。

HELIAR 40mm F2.8 Aspherical L (L39)
ttps://www.cosina.co.jp/discontinued/heliar-40mm-f2-8-aspherical-l-l39/
2022年3月発売、2024年7月販売終了

COLOR-SKOPAR 28mm F2.8 Aspherical (L39)
ttps://www.cosina.co.jp/discontinued/color-skopar-28mm-f2-8-aspherical-ll39/
2023年8月発売、2024年7月販売終了

両方お持ちなのですね。羨ましいです。
しかし、コシナは販売期間が短いですね。ささっと作って売り尽くしたら終わりという感じですね。これは、欲しい人は様子見してるとなくなるゾという圧力で買わそうとしていますね(笑)。

冗談はさておき、「目測で撮るときに距離目盛が見にくい。さらに鏡胴が回転するので、ピントを無限にしておかないと絞りが合わせにくい」というのは重要な情報ですね。

実は、CONTAX GのBiogonを使う上でストレスなのが、距離目盛りがないことや無限遠も大幅に通り過ぎることです。ファインダーで見て合わせるしかないのです。21mmや28mmって目測で絞って使いたいこともあるじゃないですか。だからずっとAF可能なマウントアダプターを買いそうになる心と戦っています(笑)。HELIAR 40mm F2.8 Aspherical L (L39)やCOLOR-SKOPAR 28mm F2.8 Aspherical (L39)は、距離目盛りがあるだけかなりよいと思いますが、見づらいのはたしかに困りますね。さらに絞りも一緒に回ってしまうのですね。見た目はカッコイイのですが。

>XAのレンズについて。以前愛用していて、XAで撮影したカットを写真展にも何枚か出しました。XAのレンズは決して良くはないです。周辺は盛大に流れますし全体のキレも今ひとつです。しかし何故か力強い写真が撮れるのです。

>現在、永福町のとある店舗に私の写真が10枚、店の装飾として貼られています。うち2枚のA3は未発表作品ですがXAで撮ったものです。画質はそこそこですがスナップの構図が完璧で、自画自賛ですが惚れ惚れします。ボディありきですね。

オリンパスXAのレンズはそのようなレンズなのですか。
「周辺は盛大に流れますし全体のキレも今ひとつです。しかし何故か力強い写真が撮れる」しかもお店に装飾として使えるぐらいの作品になるというのは不思議ですね。

SG-image 18mm F6.3とNIKKOR Z 28mm f/2.8(SE)とを比べて、どうして前者は気に入るのに後者は気に入らないのかずっと考えています。NIKKOR Z 28mm f/2.8(SE)の方が平均的には「ちゃんと」写っているのに。XAのレンズもそういった「何か」があるのかもしれませんね。SG-image 18mm F6.3に関して言えば、ほんの四隅の暗黒さえよくなればいいんですけれども。この四隅の暗黒は、CornerFixとかビネッティング調整とかやってもうまく行きません。四隅だけ極端過ぎるのです。32mmとして使うというりー様の以前のご提案も参考にします。

「永福町のとある店舗」というのが気になりますね(笑)。公表するとりー様ファンが押し寄せてお店の迷惑になるからでしょうか。気になって気になって夜しか寝られません。

あと、赤城さんと加納さんと飲まれたことがあるのは素直に羨ましいですね。このお二方は写真が素晴らしいこと以上に、ものすごくいろいろと気を使っておられるという点が素晴らしいと思います。赤城さんは、可能な限り写真展を回られていますし、レビューの言い回しなども非常に気を使っておられます。加納さんはちゃんと政治的な発言もされて弱者をないがしろにする政治に苦言を呈されているところも素晴らしいと思います。いいなぁ。

加納さんのソフトクリームの作例よいですね。お店の名前で検索してしまいました。こんどバイクで行ってくるかもしれません。

>これは本体とフィルターとフードのスタイリング、そしてズマロンなどへのオマージュができる人が買うレンズでしょう。素人は手を出さない方が良いかと思います。そうです。Biogon 2.8/35ZMの方が、使うにはすべての点で良いです。アダプターで使うレンズとして最高です。フードなんかいらないです。

仰るとおりですね。C Biogon T*2,8/35 ZMが欲しくなってきたじゃないですかぁ。

_ みっち ― 2025年03月11日 10時10分22秒

おっ、賑わってますなぁ。(笑)

オリンパスXAは、ひと頃フィルムカメラがブームだったころ、と云っても20年以上前(笑)の話ですが、必ず引き合いに出てくるカメラでした。懐かしいなぁ。
レンズ構成図ですが、この出所怪しいブログに載っています。
ttps://www.camerasbymax.co.uk/blogs/featured-cameras/featured-camera-the-olympus-xa
本文を読むと、「its fantastically sharp 28mm f/2.8 lens」とか、盛大に間違っているのが笑えます。(爆)

>「その値段出すなら…」でC Biogon T* 2.8/35 ZMが気になりだしてしまった…

よくあるケースです。どんどん欲望は膨らませましょう。(笑)そーいえば、みっちのM4-Pには、Biogon T*2,8/28 ZMの方が、付けっぱなしです。C Biogon T* 2.8/35 ZMとは、まるっきりレンズ構成が異なります。歪曲なんて補正が反対だし。気になった方は両方買いましょう。(爆)

>谷健ビル(名古屋市中村区本陣通)…

ん?、また中村遊廓か、熱心ですなぁ。(違)
みっちは最近重いカメラを持って出歩くのが億劫になってきたので、お手軽路線への転身を考えていますって、早い話が新しいカメラ買うかなぁ、ということです。(爆)久しぶりにキヤノンに回帰して、Powershot V1なんてどーやろか、と思ってます。いや、Vlog用カメラなんですが、ちゃんと1/2000までのメカシャッターを積み、光学式手ぶれ補正もあります。最大の目玉は16-50mmの広角ズームで、1.4型センサーという点ですな。フォーサーズ相当ですけど、ちゃんと3:2なので、超広角向きです。もうコンデジなんて出ないだろうなぁ、と思っていたら、なんとVlogがらみで新型が出るという、世の中わかりません。(笑)

_ Haniwa ― 2025年03月11日 10時29分54秒

■ めがねのパイロット様

>おお、参考になって良かったです。

ありがとうございました。
XAシリーズも少し詳しくなりましたし、コシナ製品のラインナップ確認のきっかけになりました。

>私もこの35mm F3.5はとても気になっています。
>しかし、私はにZMのBIOGON35/2ZMがあり・・・と言いたいところですが。
>実はこのレンズ、Zマウントにつけると四隅がわずから流れるんですよね、残念です。

>なので、35/2ZMと置き換えでこの35mm F3.5にしても、って考えてしまうのです。
>なお、ZMレンズを付けるZMボディは昨年売りました(爆)

Biogon T*2/35 ZMをお持ちなのですか。これはまたまた物欲が(笑)。
C Biogon T*2,8/35 ZMのサイトを見たときに、「おや?2/35もあるじゃないか、いや見なかったことにしよう」となっていました(笑)。

レンズ構成図を見ますとBiogon T*2/35 ZMの方がBiogonっぽい構成なのでこれは危険がアブナイです(笑)。
それにMTFは2/35の方がよさそうです。希望小売価格は104,500円と、COLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical VMよりも安いです。これはイケナイものを見てしまいました(笑)。
ttps://www.cosina.co.jp/zeiss/zm/biogon-t2-35-zm/

デジタルで四隅が流れるのは、センサー前ガラスのせいでしょうね。
これは平凸レンズで解消するはずです。
ニコンのクローズアップレンズNo.0でも解消するはずですが、これがSONYαが35mmフルサイズでミラーレスになったとき以降、高騰または見つからなくなっています。中古のクローズアップレンズに高い値段出すならば、いっそちゃんとした平凸レンズをということでシグマ光機に注文して使っています。
ttps://haniwa.asablo.jp/blog/2021/11/13/9439899

Zeiss Ikon ZMをお持ちだったのですね。これは基線長が長くて評判よかった記憶があります。案の定中古価格が高騰していますね(泣)。

>手元には、35/2、50/1.5、85/4と3本が残りました。
>85/4は今ではフォクトレンダーでも出さないのではと思うくらいの小型中望遠ですので、価値ありかな、と。
>50/1.5はツァイスはゾナーで、という文句で決まり(笑)
>そうなると、デジタルで流れる35/2が・・・となって前に戻ります(笑)

Tele-Tessar T* 4/85 ZMですね。これはいまコシナのサイトにはPDFのカタログ以外には載っていませんね。
ttps://www.zeiss.de/consumer-products/service/reference/downloads/_photography/datasheets-zm-lenses.htmlから
ttps://www.zeiss.de/content/dam/consumer-products/downloads/photography/datasheets/en/zm-lenses/datasheet-zeiss-zm-tele-tessar-485-en.pdf
にデータシートがありました。中古でもあまり見かけませんから、これは手放してはいけないレンズですね。

C Sonnar T*1,5/50 ZM
ttps://www.cosina.co.jp/zeiss/zm/c-sonnar-t15-50-zm/
たしかにゾナーです。これも手放してはいけないレンズですね。羨ましい。
ディストーションが小さいですね。

ああ、コシナツァイスに詳しくなってしまって危険がアブナイ(笑)。

>売るのが楽しくなったヤフオク!で整理してもいいのですが、新品でも8万かぁ・・・
>35/2売ったお金で35mm F3.5を賄うわけにはいかないのか(笑)

高くなった新レンズはそういう問題点もありますよね。買い換えで追い銭が必要になります。

Biogon T*2/35 ZMは、平凸レンズまたはNo.0のクローズアップレンズでZシリーズで使えると思います。ニコンもクローズアップレンズまで販売終了にしなくてもいいのに。No.0だけでも再生産するとZシリーズがよく売れるようになるかもしれませんよ。他社では度の弱いNo.0はラインナップしていないんですよ。ちなみに私が老眼鏡に踏み切った理由は、ニコンのクローズアップNo.2Tで除くとちゃんと見えることに気づいたからです。なんか目の病気だったら嫌だなぁでも最近近くが見えないなぁと思ってふと机の横にあったクローズアップNo.2Tで除くとはっきりくっきり。こりゃただの老眼だ、すぐに眼科行って眼鏡作ろうってなりました。

>しかし将来ライカM3を手に入れると、35mmは外付けなんだよね、って。
>ならM2なのか、って?(爆)

これは「迷ったら両方買え」の法則を貫徹しましょう(笑)。

_ Haniwa ― 2025年03月11日 11時23分02秒

みっち様

>おっ、賑わってますなぁ。(笑)

ありがとうございます。これもコシナが意欲的によいレンズを出してくれるからですね。

>オリンパスXAは、ひと頃フィルムカメラがブームだったころ、と云っても20年以上前(笑)の話ですが、必ず引き合いに出てくるカメラでした。>懐かしいなぁ。
>レンズ構成図ですが、この出所怪しいブログに載っています。
>ttps://www.camerasbymax.co.uk/blogs/featured-cameras/featured-camera-the-olympus-xa
>本文を読むと、「its fantastically sharp 28mm f/2.8 lens」とか、盛大に間違っているのが笑えます。(爆)

ありがとうございます。
オリンパスXAは90年代後半には必ず話題になっていたカメラでした。

アサヒカメラに載っていたレンズ構成図と同じです。表記が英語になっている以外は形は同じです。F Zuiko 35mm F2.8で検索して出てこないのは、レンズ名が画像になっていることと、本文のテキストが28mm f/2.8になっているからでしょうね。画像にaltやtitleを入れていないのも検索に掛らない理由でしょうね。画像にaltやtitleを入れないと目の見えない人になんの画像か分からないのでよくないです。しかし、ネット上にオリンパスXAF Zuiko 35mm F2.8の構成図がありました。ありがとうございます。こんどから、「これ」とURLを指示できます(嬉)。

著作権の「引用」について少し調べましたら、紙の雑誌の画像も「引用」可能なようです。そのためには、画像の比較だけではなく、圧倒的なオリジナルテキストも必要なので、時間のあるときに「引用」の条件を満たす記事を書きたいと思います。

>>「その値段出すなら…」でC Biogon T* 2.8/35 ZMが気になりだしてしまった…

>よくあるケースです。どんどん欲望は膨らませましょう。(笑)そーいえば、みっちのM4-Pには、Biogon T*2,8/28 ZMの方が、付けっぱなしです。>C Biogon T* 2.8/35 ZMとは、まるっきりレンズ構成が異なります。歪曲なんて補正が反対だし。気になった方は両方買いましょう。(爆)

M4-PもBiogon T* 2,8/28 ZMもお持ちですか。羨ましいです。

Biogon T* 2,8/28 ZM
ttps://www.cosina.co.jp/zeiss/zm/biogon-t28-28-zm/
C Biogon T*2,8/35 ZM
ttps://www.cosina.co.jp/zeiss/zm/c-biogon-t28-35-zm/

仰るように、Biogon T* 2,8/28 ZMはわずかな樽型の歪曲ですが、C Biogon T*2,8/35 ZMはわずかな糸巻き型の歪曲ですね。

Biogon T*2/35 ZM
ttps://www.cosina.co.jp/zeiss/zm/biogon-t2-35-zm/
はほんのわずかな樽型ですから、これらレンズは全部買いそろえる理由がありますね(笑)。これはいかんです。

>>谷健ビル(名古屋市中村区本陣通)…

>ん?、また中村遊廓か、熱心ですなぁ。(違)

もう。入れあげてます(違)。

>みっちは最近重いカメラを持って出歩くのが億劫になってきたので、お手軽路線への転身を考えていますって、早い話が新しいカメラ買うかなぁ、ということです。(爆)久しぶりにキヤノンに回帰して、Powershot V1なんてどーやろか、と思ってます。いや、Vlog用カメラなんですが、ちゃんと1/2000までのメカシャッターを積み、光学式手ぶれ補正もあります。最大の目玉は16-50mmの広角ズームで、1.4型センサーという点ですな。フォーサーズ相当ですけど、ちゃんと3:2なので、超広角向きです。もうコンデジなんて出ないだろうなぁ、と思っていたら、なんとVlogがらみで新型が出るという、世の中わかりません。(笑)

Powershot V1、評判いいみたいですね。仰るようにみなさん予想外だったようでびっくりされていますね。

ヨドバシドットコムで¥148,500(税込)ですか。いいお値段ですが、センサーが大きめですし、大きさ重さもコンパクトですし、実焦点距離が16mmなのではなく16mm相当ですからこのぐらいの値段になるのでしょうね。

動画撮影時に手ブレ補正を使用しても20mm相当程度の画角は確保できているらしいですね。
ttps://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1664610.html

マルチアクセサリーシューですが、どこかのNikon 1と違って、従来のストロボ用にアダプターが発売されるとのこと。まあ、ニコンってほんとに何やってんだかって感じですね(泣)。

GRIIIが高いなぁと思って、これまでの故障歴も考えて「もう買わない」と決めましたが、Powershot V1は気になる存在ですね。

問題は、M手洗氏の目の黒いうちは云々と言っていたことです。
しかし、最近の経済界を見ていますともう御○洗氏なんかかわいい部類になってしまって恐ろしい状況ですね。だからといって許しませんが。

このあいだ羽田空港に行って屋上デッキから撮影していたときは、隣の人がCOOLPIX P950使っていました。これは超望遠撮影時には羨ましいですね。けっこうでかくて重いので、GRやPowershot V1とは別の存在ですね。

コンパクトでよく写る広角のデジタルカメラ、そそりますねぇ。ああ危険がアブナイ(笑)。

_ ノラ猫軍将軍山本ミケ六 ― 2025年03月12日 09時30分21秒

>それだったら、同じコシナ製のCarl Zeiss C Biogon T*2,8/35 ZM(コシナ)を買いたくなる。

全部です!、全部目に付いたら買いましょう!。

>裏側の勝手口のいかつさが気に入って撮った写真。
>どうして裏口がこんなごついのか気になる。

防犯重視にしたらこうなったんでしょうか?、
昔の建物にたまにあるような感じなのでしょうが、リニューアルとかしてると錆びやすいし速攻無難な感じに変えられるのでしょう。

_ Haniwa ― 2025年03月12日 12時50分59秒

ノラ猫軍将軍山本ミケ六閣下

>>それだったら、同じコシナ製のCarl Zeiss C Biogon T*2,8/35 ZM(コシナ)を買いたくなる。

>全部です!、全部目に付いたら買いましょう!。

そ、そうですね(泣)。全部買って気に入ったものだけ残すという人生にしたいです(泣)。
最近のBiogonは全部揃えたい気はしますねぇ(危)。

>>裏側の勝手口のいかつさが気に入って撮った写真。
>>どうして裏口がこんなごついのか気になる。

>防犯重視にしたらこうなったんでしょうか?、
>昔の建物にたまにあるような感じなのでしょうが、リニューアルとかしてると錆びやすいし速攻無難な感じに変えられるのでしょう。

なんか鉄棒の格子が留置場っぽいので警察関係の建物かなと思って前に回ってみましたら、普通に私企業でした。まあガラス入れているのであんな風にしたくなるのは分かります。しかし、格子入っててもガラス割って手を入れて鍵開けられそうな気はしますが(泣)。それが実は罠で手を入れたら抜けないとか(泣)。

リニューアル後は明かり取りなしになるのかもしれませんね。

_ りー ― 2025年03月16日 17時33分20秒

Z50Ⅱについてnoteに書きました。Twitterではコンバーチブルホースマンのスーパーアンギュロンでの写真などを、7年ぶりくらいに再掲載しています。
ttps://x.com/AsahiRyoichi

_ Haniwa ― 2025年03月17日 08時54分10秒

りー様

>Z50Ⅱについてnoteに書きました。

ttps://note.com/ryoichi_asahi/n/nbaaa39bb07af
ですね。

これ、危険な記事ですよ。Z50II欲しくなってしまうじゃないですか(笑)。

APS-CのイメージサークルのSG-image 18mm F6.3を35mmフルサイズのZ6で使うよりも、APS-CサイズのZ50IIで使う方が高精細ですし、ボディ内手ぶれ補正がない以外いいこと尽くめじゃないですか。

Z6でSG-image 18mm F6.3使っていて困るのは、撮像範囲設定の切り替えが、ユーザーセッティングの登録には登録できないことです。具体的には、SG-image 18mm F6.3を外して、NIKKOR Zを装着しても、自分で撮像範囲設定を切り替えないとAPS-Cのままなんです。レンズ付け替えて「あれ?なんか画角狭くね?」と思ったらAPS-Cのままだったということがあります。それが最初からAPS-Cのカメラなら防げますね。

あと、撮像範囲設定に任意の撮像範囲が決められたらいいですね。SG-image 18mm F6.3を最初から32mm相当ぐらいにトリミングして撮るとか。スクエアもあるのですが、24mm×24mmしかないので、16mm×16mmとかあると便利なのですが。
ttps://onlinemanual.nikonimglib.com/z7_z6/ja/09_menu_guide_03_04.html

note記事中の「これは両方に共通なのだが、デジタルカメラの露出のアルゴリズムにも流行があると感じている。Z6ⅢもZ50Ⅱもとても「現代風」の写りをするのだ。逆光での人物や濃い色の被写体などで、とにかく露出を明るく持っていこうとする。」

これ、わかります。Z6でRAWで撮ったあとで、ピクチャーコントロールを「最新のピクチャーコントロール」の何かにすると、明るく補正されることがあります。Z6とそれ以降とのあいだでも「現代風」が進んでいるんだと思います。

>Twitterではコンバーチブルホースマンのスーパーアンギュロンでの写真などを、7年ぶりくらいに再掲載しています。
>ttps://x.com/AsahiRyoichi

ああ、これも危険な投稿です(泣)。コンバーチブルホースマンにスーパーアンギュロンなんて良すぎます。素晴らしいです。

しかも、大判用のSuper-Angulonってなんか手に入れられる値段じゃないですか!これは危険がアブナイ!ただ、焦点距離も開放F値も各種あるようなのでよく調べないといけませんね(←すでにアブナイ)。

_ タロウカジャ ― 2025年03月17日 16時06分59秒

りー氏のZ50Ⅱ導入記を読ませて頂くと、確かに手が出そうです。
フルサイズとボディ内手振れ補正に拘らないのなら軽いのに越したことがありません。
ニコンがこっそりとボディ内手振れ補正搭載機をマークⅢとして発売したら皆さんはお怒りになりながらも多くの方が購入されると思います。DXレンズ群が貧弱なんて関係が無くなります。
そうするとZ5Ⅱ(仮称)が売れなくなりますね。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
私がよく言う「ニコンはレンズの○○環を無くすな」の○○とは?
aperture(stop)の日本語

コメント:

トラックバック

Google
WWW を検索 haniwa.asablo.jp を検索
asahi-net.or.jp/~sp5j-hys/ を検索
※ブラウザで「保護されていない接続」「安全ではありません」などの表示が出る場合はSSL対応のhttps://haniwa.asablo.jp/blog/の方にアクセスしてください。お気に入り・ブックマークもSSL対応の方に変更をお願いします。(2021/02/23)