Caplio GX100は機能拡張ファームウェアの予定なし ― 2007年05月16日 00時00分01秒
少し時間が経ってしまったが、デジカメWATCHに、「リコー Caplio GX100開発陣に聞く」としてインタビューが載っている。
【インタビュー】スクエアモードはブログ文化が生んだ~リコー Caplio GX100開発陣に聞く
最近ここでリコー Caplio GX100書いていないからと言って興味がなくなったわけではない。発売されてすぐの新製品を買うということはあまりしないのだ。GR DIGITALも買うときの決断は早かったが、買ったのは発売後半年が経過してからだった。
本題に戻るが、このインタビューで興味深いのは、
中略──先ほどGRDをフラッグシップ機とおっしゃいましたが、GX100はGRDよりも画素数が多く、ズームレンズを搭載し、ボディも大きくなっています。一般的な見方では、GX100のほうがGRDよりも上位機種のように思えます。
樋口 GXシリーズは、「Caplio」というブランドのハイエンドモデルです。その上位機として、最高水準のレンズにこだわったGRDがあります。性能の高いものが上位にあるべきとの考えから、フラッグシップはGRDとしています。
──GRDでは、ファームウェアのアップデートによって機能拡張が行なわれています。GX100でも同じような機能拡張が行なわれるのでしょうか。
畑 GRDは長く使っていただくフラッグシップ機として、ファームウェアによる機能拡張で機能の陳腐化を防いでいます。GX100はコンシューマー機のCaplioシリーズがルーツなので、ファームウェアによる機能拡張の計画は今のところありません。
ありゃりゃ。GR DIGITALとCaplio GX100でそんな線引きがあるのか。値段はあまり変わらないように思うのだが。まあ、ニコンの場合もFAなどフラッグシップ並みの価格だったのに普及機という位置づけのカメラもあったから珍しいわけではないが。GR DIGITALの機能拡張ファームウェアは特別のことだったのか。 GX100もGR DIGITAL並みとはいわないまでもたまには機能拡張してくだされ。また、GR DIGITALにもスクエアモードあれば面白いと思う。
【関連】
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