意外な反響、リコーCaplio GX1002007年04月02日 00時00分00秒

C62 2(梅小路蒸気機関車館:京都):GR DIGITAL、28mm相当、1/350sec、F3.5、ISO64、-0.3EV、プログラムAE、Kenkoプロテクトフィルター使用

先週発表されたリコーのCaplio GX100だが、意外な反響だ。普段GR DIGITALネタを書いても、ニコン関係に比べて反響が少ないので、コンパクトデジタルカメラ関係はあまりこのブログではウケないのかと思っていた。

しかし、コメント欄でGX100でかなり盛り上げていただいている。私の場合28mm好きなので、GR DIGITALはツボに嵌ったのだが、ズームレンズのGX100の方が広範な方々のツボに嵌るようだ。私も前に書いたが、ブログやホームページ用の物撮り写真でNikon Coolpix2500(E2500)を使っていて不満があるので、物撮りにも使えるズームレンズ付きのコンパクトデジタルカメラが気になっていた。

GX100は24-72mm相当という広角寄りのズームがいい。ニコンからもかつては24-85mm相当のコンパクトデジカメがあったが、最近はない。APS-Cサイズのデジタル一眼レフはレンズラインナップの関係でどうしても広角・超広角のレンズの選択肢が少ない。デジタル一眼レフでコンパクトでかつそこそこ明るい広角レンズという選択肢がないのだ。その点GX100はズームでもレンズは大きくないし、広角端の開放F値がF2.5で望遠端でもF4.4と抑えられている。無理に望遠側を伸ばして「暗黒ズーム」になっていないところがいい。

Caplio GX100の最大のウリは、EVF(着脱式液晶ビューファインダー)だろう。液晶の見えも悪くないらしい。また、アングルを変えて、ウェストレベルファンダーのようにもできるのがいい。フォーマットにスクエアが選べるので、ウェストレベルファインダーで覗いてスクエアフォーマットなんて、二眼レフのようでマニアックだ。

気になるズームの歪曲収差だが、かなり抑えられているらしい。ズーム比も欲張っていないので、かなり期待できそう。

気になる点は、EVFを付けると、外部ストロボを付けられないということ。シンクロ接点も別に用意されているわけではないので、ストロボをブラケットなどで固定してシンクロコードを繋いでEVFと両立させることができないのが残念だ。またEVFをウェストレベルにすると内蔵のフラッシュをポップアップできなくなるそうなので、ウェストレベルで内蔵フラッシュを使って外部ストロボをスレーブ発光させるということもできない。うーん、もう少しなんとかしてくれ。

もう一つは、レンズバリアーがなく、レンズキャップだということ。レンズキャップをしないとポケットに突っ込めないというのは使いにくい。レンズ前玉に直接フィルターを取り付けられればレンズキャップでもいいのだが、それもできないらしい。レンズ前面にフィルター枠を付けるとそこに重いワイコンやテレコンなどを装着してしまって鏡筒に負担が掛かることを懸念してフィルター枠をつけないのだろう。しかし、それは専用のバヨネット式フィルターなどにして、専用フィルター以外を付けられないようにすれば済む話だ。GR DIGITALも銘板交換サービスがあるのだから、専用バヨネット付きの銘板に交換して専用フィルターが付けられるようにして欲しいと前に書いたことがあるのだが、そういうサービスやアクセサリーの出る気配はない。残念だ。前玉に傷がつくと、前玉だけの交換は出来ずレンズユニットごとの交換になるのだから、前玉保護を考えて欲しい。筒状のアダプターは鏡筒保護にもなっていいのだが、カメラがポケットに入らなくなる。この点はGR DIGITALのレンズバリアーの方がいい。

GX100ネタはまだ続く予定。

【関連】 いただいているGX100関連のコメント
http://haniwa.asablo.jp/blog/2007/03/30/1356041#c
http://haniwa.asablo.jp/blog/2007/03/27/1349005#c

【関連:2007年4月5日追記】
Ricoh Caplio GX100に触ってきた(2007年04月05日)
リコーCaplio GX100のEVFと内蔵フラッシュの関係(2007年04月03日)
GR DIGITAL ファームウェアV2.30キター!(2007年03月30日)
米ライフ誌、来月廃刊/Caplio GX100明日発表?(追記あり)(2007年03月27日)
【関連:2007年4月12日追記】
Ricoh Caplio GX100の画像サンプルがキター!(2007年4月12日)

【関連追記:2007年4月25日】
【実写速報】リコー Caplio GX100(デジカメWATCH)(2007年04月25日)
  【追記ここまで】
【追記:2007年5月16日】
Caplio GX100は機能拡張ファームウェアの予定なし(2007年05月16日)


写真は記事とは関係ない。
C62 2(梅小路蒸気機関車館:京都):GR DIGITAL、28mm相当、1/350sec、F3.5、ISO64、-0.3EV、プログラムAE、Kenkoプロテクトフィルター使用
このブログは長辺300ピクセルまでの写真しかアップできないので、実はスクエアフォーマットの方が大きな写真を掲載できる。トリミングしてスクエアにしてアップしようかとも思ったが、邪道のような気がして元のまま縮小して掲載。こういう蒸気やら油やら飛んできそうなところでは、プロテクトフィルターをすることにしている。

梅小路蒸気機関車館へバスで行かれる方にアドバイス。京都駅の烏丸口からバス205系統か208系統に乗り「梅小路公園前」で下車なのだが、乗り場を間違えやすい。205系統の乗り場は二つあって、九条車庫行きの乗り場(C1)からは梅小路公園へ行かないので注意。C1乗り場には「梅小路公園前」と書いてあるが、それは208系統のこと。208系統は1時間に2本しかないので、C1乗り場から梅小路公園に行くのはお薦めしない。B3乗り場の205系統が金閣寺方面行き(正確には「西ノ京円町・金閣寺道」行き)なので本数が多い(その分混んでいるが)。208系統もB3乗り場から発着するようにすれば間違えなくなると思うのだが。そういう発想は京都市交通局にはないのか。なお、33系統と特33系統も梅小路公園前を通るが、これも1時間に2本しかない。1時間に最大10本もある205系統 西ノ京円町・金閣寺道行きがベスト。市バス主要停留所案内図(京都駅前)←バス時刻表へのリンクあり

リコーCaplio GX100のEVFと内蔵フラッシュの関係2007年04月03日 00時00分00秒

C51 239(梅小路蒸気機関車館:京都):GR DIGITAL、21mm相当(GW-1ワイコン)、1/640sec、F2.8、ISO100、マニュアル露出

写真家の横木安良夫氏のBlogで、リコーCaplio GX100のEVFと内蔵フラッシュの干渉問題についてリポートされている。
http://alao.cocolog-nifty.com/the_eye_forget/2007/04/gx100_evf_0336.html

これによると、EVFを完全に立てなければ内蔵フラッシュが使えるということだ。半分しか内蔵フラッシュが顔を出してなくてもAEだからちゃんと写るらしい。

あう、GX100を買わない理由のひとつが半分なくなった(笑)。しかし、EVFはCaplio GX100の最大のウリなんだから、フラッシュと干渉しないように設計して欲しかった。EVFを優先して脇に内蔵フラッシュをずらしてもよかったのではないか。GR DIGITALなんかセンターに内蔵フラッシュがないが、使っていてそんなに気になったことはない。あるいは、シンクロソケット1つつけるだけで解決なのに。

GX100、EVFとのセット無しのものが販売されたら、値段にもよるが、かなり惹かれそうだ。しかし、ボディだけ買っても結局EVFとワイコンは買うことになるのは目に見えている。うーむ。とにかく実物と実写を待とう。

【関連:2007年4月5日追記】
Ricoh Caplio GX100に触ってきた(2007年04月05日)
意外な反響、リコーCaplio GX100(2007年04月02日)
GR DIGITAL ファームウェアV2.30キター!(2007年03月30日)
米ライフ誌、来月廃刊/Caplio GX100明日発表?(追記あり)(2007年03月27日)
【関連:2007年4月12日追記】
Ricoh Caplio GX100の画像サンプルがキター!(2007年4月12日)

【関連追記:2007年4月25日】
【実写速報】リコー Caplio GX100(デジカメWATCH)(2007年04月25日)
  【追記ここまで】
【追記:2007年5月16日】
Caplio GX100は機能拡張ファームウェアの予定なし(2007年05月16日)


写真は記事とは関係ない。
C51 239(梅小路蒸気機関車館:京都):GR DIGITAL、21mm相当(GW-1ワイドコンバージョンレンズ)、1/640sec、F2.8、ISO100、マニュアル露出

Ricoh GR Digital,GW-1 and Nikon Speedlight SB-30

1/640秒・F2.8という変な組み合わせなのは、ニコンの外部ストロボSB-30をつけて外光オート撮影の関係から、ISO100と絞りF2.8の設定は動かさないようにしていたから(この写真ではストロボは発光させていない)。GR DIGITALは露出をすぐ簡単に変更できるのがいい。普段はプログラムオートで何でも撮れるが、こういう明暗差のあるところや、外部ストロボを外光オートで撮るときは、絞り優先AEやマニュアル露出にダイヤル一つで切り替えられる。露出モード切替をメニューの中に置かず、ダイヤル式にしたのは正解だ。
動輪、汽笛 そしてオレたち 梅小路(新 風景を歩く(64):asahi.com関西)

ニコンCOOLPIX P5000の「歪み補正」2007年04月04日 00時00分00秒

ならまちの横丁:GR DIGITAL、28mm相当、1/14sec、F2.4開放、ISO400、-0.3EV、プログラムAE、AWB

コンパクトデジタル方面では、広角側の対応がイマイチで個人的にあまり魅力のないニコンなのだが、COOLPIX P5000の「ゆがみ補正」というのが気になる。

ワイドコンバージョンレンズWC-E67を装着したときだけ、カメラ内部の画像処理で歪曲収差を修正できる機能のようだ。たしかにレンズ交換式でなければ、そのレンズの歪曲収差があらかじめ分かっているのだから、カメラ側でその収差を修正することは可能だ。(コンパクト)デジタルカメラならではの機能だと思う。

ただ、収差は出来るだけレンズの方で除いておくのが正道だとは思う。その意味でもワイコン装着時だけ「ゆがみ補正」が選択できるのだろう。コンバージョンレンズは、元のレンズの収差も拡大してしまうので。「ゆがみ補正」に頼ったレンズ設計になればより小型のズームレンズなどが可能になるかもしれないが、ほかの収差はどうなるのだろう。

ちょっと前のズームレンズは、歪曲収差の大きいレンズは像面が平坦で周辺までかちっとした描写で、歪曲収差の小さいズームレンズは像面が湾曲していて周辺がいまいちという関係が見られたが、最近はそういう関係は分からなくなってきているように思う。

将来的な発展が期待できるような、レンズ設計が手抜きになるような、なんだか不安な技術である。

【関連】
コンパクトデジタルカメラの画質とは(Photo of the Day:写真家田中希美男氏)


写真は記事とは関係ない。
ならまちの横丁:GR DIGITAL、28mm相当、1/14sec、F2.4開放、ISO400、-0.3EV、プログラムAE、AWB

広角レンズのカメラを持っているとこういう路地が気になる。小奇麗にしてある路地だ。中古カメラ屋に比べると赤提灯に吸い込まれる確率は高くない(笑)。

ZaurusとKWINSは新幹線のぞみでもなんとか使える2007年04月05日 00時00分00秒

SHARP ZAURUS SL-C3200 + KWINS KW-S101C (with PKR and CF)

久々のZarusネタ。というか、ザウルス通信環境ネタというべきか。特定の認証されたPDAに対してデータ通信が低額かつ定額で提供されているKWINS for PDAを東海道新幹線の「のぞみ」で使ってみた報告。

KWINS for PDAは、WillcomのPHS網を京セラコミュニケーションズ(KCCS)が借りてそれをユーザーに低額かつ定額でデータ通信を提供するサービスだ。これが使えるからザウルスSL-C3200を買ったようなものだ。同じようなサービスにSo-netのbitWarp PDAというものがある。KWINSとbitWarpの比較についてはまた別途。

KWINS for PDAは4×サービス(最大128kbps)でかつ高速化プロキシ対応なので、webの閲覧で体感的にはイライラすることは少ない(高速化プロキシなしで平均80kbpsぐらい、高速化プロキシ使用で200kbps以上出る)。しかし、PHS通信なのでひとつの基地局がカバーする範囲が広くない。従って高速で移動するとデータがなかなか来ないことがある。首都圏では通常の電車の中では静止しているのに比べてやや遅いぐらいだが、100km/hを超えると場所によってはなかなかデータが来ないことがある。地上では接続自体が切れることはほとんどない(地下だと駅間で圏外になる)。

それで、東海道新幹線区間では最高速度270km/hののぞみ号車内ではKWINSは使えないのではないかと思っていた。何往復か試してみたのだが、場所にもよるが、窓際の席ではトンネル以外では圏外になることはほとんどなく、かなり高速の移動でもネットの閲覧ができるようだ。昔のように車内の壁に「ただいま時速○○○km」といった表示がないので時速何キロ出てるのか分からないのだが、たぶん最高速あたりでも使えないことはない。使ったKWINSの通信カードはCF型のKW-S101C。

ただし、やはりスピードが乗ってくるとなかなかデータが来なくなる(接続自体は切れない)。そこで、新幹線の車内では、ブラウザで画像を表示しない設定にして、テキストだけで読むようにしてみたら、データが比較的すんなり来ることがわかった(それでも場所によってはなかなかデータが来ないことがある)。Opera 7.25だとPreferences[P]のGeneralのDefault layout modeをContent column - no imagesにすると画像も読み込まないしCSSの解釈もしないので、早く表示されるようだ。NetFront 3.1では、[表示]の[画像表示]のチェックを外すと画像が表示されない。新幹線車内で行き先の天気をレーダーで見るといった場合には画像OFFだと困るが、ニュースなどの情報をネットで見る分には、この画像OFFで十分だ。

イー・モバイルがサービスを開始し始めたので気になるところだが、通信速度は速いものの、サービスエリアが東京周辺と名古屋と京都・大阪だけだし、ザウルスにはまだ対応していないので、当分KWINSのお世話になると思う。通信速度が速くてもザウルスには猫に小判だし(笑)。ザウルスは回線が800kbps以上であってもそれ以上は出ないようだから。

京都駅構内にはみあこネットという無料の無線LANサービスがあるのだが、ビジターは1日ごとに登録をしないと使えず、また登録できる場所が限られているので、使ったことはない。京都駅のアクセスポイントでは登録できないので使えないのだ。おそらく京都駅で登録できるようにすると回線がパンクしてしまうからだろう。またFreeSpotという無料の無線LANサービスが各所にあって使える。こちらは登録不要。たとえば近鉄奈良駅構内などでESS-IDが"any"で暗号を無効にして接続する(ザウルスの場合は「指定なし」という接続設定を使う)とFreeSpotの画面がブラウザに表示されて以後自由に使える(近鉄奈良駅の場合はKCN近鉄ケーブルネットワークが開放している)。ただし、こうした無料の無線LANは通常は暗号が掛かってないので、メールや何かのログインに使うのはセキュリティ上よくない。ネットの閲覧ぐらいにしておいた方がいいと思う。

ということで、無線LANカードはザウルスとともに持ち歩いているのだが、もっぱらPHSのKWINSを使っているのだった。意外に使えるKWINSなのであった。

Ricoh Caplio GX100に触ってきた2007年04月05日 00時00分01秒

カメラ博物館:GR DIGITAL、28mm相当、1/440sec、F3.5、ISO64、-0.3EV、プログラムAE

話題のリコーのコンパクトデジタルカメラ、Caplio GX100に触ってきた。東京・半蔵門にあるカメラ博物館で2007年3月13日(火)から6月24日(日)まで「リコー展」を開催中なのだが、そこに発売前のGX100が置いてあって触れるというので立寄ってみた。なお、入り口でリコーのカメラ(フィルム・デジタルいずれでも)を提示すると、入館料300円のところを200円にしてくれる(一番下のリコー公式ブログのリンク先参照)。私もGR DIGITALを提示して200円で入館した。

さて、注目のGX100のEVFだが、意外といい。コンパクトデジタルカメラは通常、液晶画面で撮影するので、それが背面の液晶か、覗き込む液晶かの違いがあるだけだからだ。ちょっと気になったのは、画面が正方形っぽい感じだったこと。4:3よりも正方形に近い画面のように感じた。感じただけで実際には視野率100%のはずだから、4:3なのだろう。また、EVFはマクロ時以外はどこにピントが合っているかは分からない。それはどのデジタルコンパクトカメラの背面の液晶でも同じことだ。ただ、EVF画面内の明るいところは白飛びして見えることがあるのだが、撮影後の画像を背面の液晶で見ると白飛びしていない。EVFの明るさと背面液晶の明るさの調整の問題なのかもしれないが、ちょっと気になった。なお、EVFは接眼部から目を離すと視野がケラレる。目を近づけて見ないといけない。ニコンF一桁のアクションファインダーのように使うことは出来ない(周囲がケラレて見えてもいいならそういう使い方も可能だが)。

問題のキャップとフィルターだが、ひょっとしてキャップ用の溝にフィルターをねじ込めるのではないかと期待していたのだが、鏡筒が伸びる際にレンズキャップの溝は本体側に残る。要するにレンズキャップ溝の内側の筒が伸びるということだ。そして鏡筒の先端にはなにも取り付ける部分はない。キャップをしているとスイッチを入れても鏡筒は伸びないが、キャップを外すといきなりにゅーっと伸びてくる。どういう仕組みでキャップの有り無しを検知しているのかはよく分からなかった。手を前にかざして暗くしたぐらいでは駄目でちゃんと鏡筒が伸びてきた。レンズ前玉は製品写真で見たとおり、奥に引っ込んでいるわけでもなく、GR DIGITALのようにフレアカッターが前にあるわけでもないので、掃除しやすそうだ。

各部の質感だが、明らかにGR DIGITALよりも劣る。露出モードダイヤルにロックがなくなり、かつ安っぽいダイヤルになった。それは別に構わないのだが、前後2つのダイヤルのうち背面側の親指で操作するダイヤルがダイヤルでなくなり、ダイヤル風のスイッチになった。左右にしか動かないジョイスティックがダイヤルのような半円で顔を出している感じ。従ってマニュアル露出の時に絞り側はクルクルと人差し指でまわして絞り値を変更できるが、シャッタースピードの親指側はカチカチと往復させるかしかない。倒したままだとシャッタースピードが進んでいくのかは試すのを忘れた。すまん。それで、親指側のダイヤル風3段スイッチは、ADJのプッシュボタンも兼ねているので、真ん中のまま押すと露出補正やISO感度などの設定が出てくる。それはGR DIGITALも同じなのだが、GR DIGITALの場合はダイヤル兼プッシュボタンなのでクルクルと軽く回せばよく、シャッタースピードを変更してるのに間違えて押して露出補正画面になることはなかった。ところがGX100はクルクルとまわせないのでしこしこダイヤル風ボタンを倒していると間違えて露出補正画面が出てきて面食らう。なんでこんなところをわざわざGR DIGITALと違えてしまうのだろう。本当に使いにくい。

以上とりあえず気がついた点を報告。

なお、GX100の展示品の外観を自分のカメラで撮影したり、GX100で撮影した画像を持ち帰ることは出来ない。

また、「リコー展」でKマウントの広角パンケーキレンズRikenon 28mm F3.5の展示が無いか探したが見つからなかった。

写真は、カメラ博物館。
カメラ博物館:GR DIGITAL、28mm相当、1/440sec、F3.5、ISO64、-0.3EV、プログラムAE

【関連】
リコー展に行ってきました!(リコー公式ブログGR BLOG)

【関連:2007年4月5日追記】
リコーCaplio GX100のEVFと内蔵フラッシュの関係(2007年04月03日)
意外な反響、リコーCaplio GX100(2007年04月02日)
GR DIGITAL ファームウェアV2.30キター!(2007年03月30日)
米ライフ誌、来月廃刊/Caplio GX100明日発表?(追記あり)(2007年03月27日)
【関連:2007年4月12日追記】
Ricoh Caplio GX100の画像サンプルがキター!(2007年4月12日)

【関連追記:2007年4月25日】
【実写速報】リコー Caplio GX100(デジカメWATCH)(2007年04月25日)
  【追記ここまで】
【追記:2007年5月16日】
Caplio GX100は機能拡張ファームウェアの予定なし(2007年05月16日)

コダックのE-6現像赤外線フィルム、エクタクロームプロフェッショナルインフラレッド EIR135-36が製造販売終了2007年04月06日 00時00分00秒

渋谷東急5000系:GR DIGITAL、28mm相当、1/310sec、F3.5、ISO64、-0.3EV、プログラムAE

プロ用写真・映像機材綜合商社のナショナル・フォートによれば、コダックエクタクロームプロフェッショナルインフラレッド EIR135-36が製造販売終了とのこと。在庫払底予想時期:2007年7月頃2007年4月頃※。
【追記:2007年4月12日】※今日になって該当サイトの在庫払底予想時期が変更された【追記ここまで】
ナショナル・フォート 製品情報

赤外フィルムは、コニカミノルタのものが同社のフィルム撤退で既に製造販売終了だし、今回コダックがエクタクローム プロフェッショナル インフラレッド EIRフィルムを製造販売終了すると、また選択肢が減ることになる。

コダック エクタクローム プロフェッショナル インフラレッド EIRフィルムは、E-6現像の赤外線用カラーリバーサルフィルムという特殊なフィルムであった。

コダックの赤外線フィルムとしては他に、ハイスピードインフラレッドフィルム(略号:HIE)がまだある。
【追記:2007年7月12日】コダックハイスピードインフラレッドHIEが製造販売終了 ― 2007年07月12日【追記ここまで】

また、昨日りー様から戴いた情報では、RolleiがMACO社と提携してモノクロフィルムを発売するようだ。その製品のなかにはROLLEI INFRAREDという感度域が820nmまである赤外フィルムもラインナップされているので、赤外線撮影が必要な人はまだまだ大丈夫なようだ。
ROLLEI モノクロフィルム取扱開始(駒村商会)
ローライモノクロフィルム新発売のお知らせ 2007.4.5(ナショナルフォート)
りー様情報ありがとうございました。


写真は記事とは関係ない。
渋谷東急5000系:GR DIGITAL、28mm相当、1/310sec、F3.5、ISO64、-0.3EV、プログラムAE

この5000系という名前は知らなくて検索で知った。かつて東急東横線の渋谷-桜木町間を走ったものらしい。現在はみなとみらい線の開業で東横線の横浜-桜木町間が廃線となり(同じ区間をJRや横浜市営地下鉄が営業中)、寂しい。廃線跡は遊歩道にするらしい。

バッファロー、LSW10/100-5PのACアダプタ不具合交換の対象を全品に拡大2007年04月09日 00時00分00秒

バッファローLSW10/100-5PのACアダプタ新(左)旧(右)

先週のネタですまん。バッファローのスイッチングハブLSW10/100-5PのACアダプタが不具合で交換(リコール)になり、交換品が届いたので報告。私のACアダプタが調子悪かったり火を吹いたわけではない。

この件で重要なのは、最初特定のロットのACアダプタのみが交換対象であったのに、翌日には全品交換対象に変更になったことだ。BroadBand WATCHの続報の記事はそれが明確になっているのだが、ほかの記事や、バッファローの告知に最初それが書かれていなかった。今バッファローの該当サイト見たら訂正告知が出ているのでよかった。私は最初の記事を見て、自分のACアダプタが交換対象ではなかったので、遅れて他の記事が報道しても「ああ、オレのは交換対象じゃないんだよな」と思っていたのだった。BroadBand WATCHの続報で明確に書かれていて初めて自分も交換対象と知ったのであった。こういうところ、インプレスは偉いと思う。また過去の記事も消さずにずっと残しているところもインプレスは偉い。
バッファロー、LSW10/100-5PのACアダプタ不具合交換の対象を全品に拡大(BroadBand WATCH 2007年4月4日)
バッファロー、5ポートスイッチングハブのACアダプタに発火の不具合(BroadBand WATCH 2007年4月3日)
【訂正案内】10/100Mスイッチングハブ「LSW10/100-5P」付属ACアダプタの無償交換についてのお知らせとお詫び(交換対象範囲を拡大)(バッファロー)

写真は、右が交換前のACアダプター。左が届いた交換後のACアダプター。大きさ・重さが全然違う。また交換前のACアダプターは100V用だったが、交換後のものは100-240V対応になり、めがね型コードを繋ぐようなものになっている。

このスイッチングハブは、自宅をADSLにしたときに買ったもので、その後無線LANを導入するまで使っていた。そしてZaurusを買ってから、Zaurus用に802.11bのWEPの無線LANを追加した際に、他のLAN系統とZaurus用の無線LAN系統を切り離すために(Zaurus用のアクセスポイントからはWAN側にしかアクセスできないようにした)LANの一部に組み込んでまた使い始めていたのだった。でも結局自宅でもZaurusはPHS回線を使うかUSBでWindows PCに繋ぐので、あまり役に立っていないのであった。

昨日の京都は桜満開だったが…2007年04月09日 00時00分01秒

東京・田安門(北の丸):GR DIGITAL、28mm相当、1/290sec、F7.1、ISO64、-0.3EV、プログラムAE

実は昨日急にまた京都に行ってきた。今回は親戚のお年寄りが亡くなって葬儀なのであった。京都は桜が丁度満開で見頃であった。しかし、写真など撮っている時間はないのであった(泣)。亡くなった人は98歳だったので大往生と言っていいのだろう。その人のこどもにあたる人々(と言ってもこちらも相当のお年だが)が涙を浮かべていたのが印象的であった。

西行の「ねかはくは 花のしたにて 春しなん そのきさらきの もちつきのころ」(山家集)、「ねかはくは はなのもとにて 春しなん そのきさらきの 望月の比」(続古今和歌集)の歌のように満開の桜の下での出棺であった。

【追記】せっかくだから、カメラネタも書いておこう。葬儀屋さんが頼んだのか、ニコンのD2Xにプロストラップつけたカメラマンがグリップストロボで参列者を撮っていた。私はそれを食い入るように見ていたのだが、カメラマンの方は私の視線が「葬儀でバシャバシャ撮って、なんなんだ」みたいに受け取っているらしく、仕事し難そうだった。すまん。そういう感情は全くなくて単にカメラとレンズ何を使っているのか気になって仕方がなかっただけなのだ(笑)。D2XにAF‐S DX Zoom Nikkor ED 17-55mmF2.8G(IF)とD200にTokina AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4のように見えた。カメラオタクの証にNikon F3にAi Nikkor 35mm F2Sとプロストラップでもつけて首からぶら提げていればカメラマンも安心して撮影できたろうが、さすがに急な葬儀に大きなカメラぶら提げていく勇気はなく、ワイシャツのポケットにGR DIGITALを忍ばせるのが精一杯であった。【追記ここまで】


写真は、京都ではなく先週の東京・田安門(北の丸)。
東京・田安門(北の丸):GR DIGITAL、28mm相当、1/290sec、F7.1、ISO64、-0.3EV、プログラムAE

ペンタックス、HOYAとの合併中止へ(追記あり)2007年04月09日 00時00分02秒

ペンタックス、HOYAとの合併中止へ(デジカメWATCH 2007年4月9日)
だそうだ。

ペンタックス社長辞任へ 対HOYA合併巡り内紛(asahi.com 2007年4月9日)

光学機器大手ペンタックスの取締役会が、レンズ大手HOYAとの合併計画をめぐって二分し、浦野文男社長(63)が辞任する見通しとなった。4日の臨時取締役会は浦野氏ら2人の反対を押し切って合併断念を決定。HOYAは株式公開買い付け(TOB)による買収方針に切り替えたが、合併断念に賛成した6人はTOB反対でも足並みをそろえる見込みで、HOYAのTOBが敵対的になる可能性もある。

うーむ、名門ペンタックスのカメラは存続できるのか、不安になってきた。HOYAは医療用機器部門が欲しいだけでカメラ部門はどうでもいいらしいので、この合併にはカメラファンとしてはもともと不安要素があったのだが。頑張れペンタックス。

【追記】
HOYAの鈴木洋CEOが2007年1月22日の決算説明会でカメラ事業の売却もありうると発言したということのソースが、HOYAのIR情報にあったので紹介しておく。

Q:ペンタックスさんとの合併後のイメージを教えてください。M&Aはこれで終わりなのか、HOYAにとってノンコア事業は切り離す予定なのかなど、全体像を教えてください。

A:(鈴木CEO)HOYAは、ポートフォリオ的な見方をしていますので、ペンタックスさんと合併するというよりも、ペンタックスさんの中に入っている、カメラ事業、メディカル事業、光学機器事業、これら3 本と一緒になるという概念です。それらの事業体がそれぞれポートフォリオとして一緒になるということです。光学の部分は部分的に当社の光学と一緒になり、メディカルもシナジーがあるところは一緒になるでしょう。ポートフォリオの数が増えるということです。その中で、従来通り「収益のレベルに達しないと、いつまでグループの中にいるかわかりません」ということです。それはこれまでずっとやってきたし、今でもそうなので、ペンタックスさんの事業が加わっても同じ発想をするのではないでしょうか。

Q:ブランクスをやっていて、ブランクスの客先と競合するLSIフォトマスクもやっているが、(これからは、レンズを売って、レンズの客先と競合するカメラ事業をやることになるが)LSIフォトマスクのように、カメラ事業も捉えるということですか?

A:(鈴木CEO)そうですね。ある意味メガネ店と競合するコンタクトレンズの小売もやっていますし、色々な事業をポートフォリオの中でやっています。カメラ事業が入ったからと言って、全体として違和感があると言えないし、シナジーは活用したい。どんな事業だろうと、事業に対して投下したものにリターンがあるのであれば、ポートフォリオの中にあるべきだと考えますし、当社の既存の事業と同じで、長期にリターンが出てこなければ、あるいは外に出した方が価値が付くと言うのであればそうするし、ということになると思います。
http://www.hoya.co.jp/data/current/briefingsubobj-218-pdffile.pdf (PDFファイル 223KB)

対等合併だと言っていた時ですらHOYAはこういうスタンスなのだから、これが吸収合併や敵対的買収になれば、ペンタックスのカメラ部門がどういう扱いを受けるのかは、推して知るべしだろう。

【追記:2007年4月11日】
ペンタックス綿貫新社長が会見~経営統合の検討を継続、カメラ事業は好調(デジカメWATCH 2007年4月10日)

産業用レンズ「Nikon Rayfact ILシリーズ」は引き伸ばしレンズとして使えるのか?2007年04月10日 00時00分00秒

しだれ桜:GR DIGITAL、28mm相当、1/930sec、F8、ISO64、-0.3EV、プログラムAE

株式会社ニコン(社長:苅谷道郎)の子会社、株式会社栃木ニコン(社長:黒澤知至/本社:栃木県大田原市)は、シート・印刷面やプリント基板など工業製品の外観検査、各種検査における画像取り込みに適した産業用レンズ「Nikon Rayfact IL40mm」「Nikon Rayfact IL50mm」「Nikon Rayfact IL63mm」を開発。IL50mm、IL63mmを2007年4月23日、IL40mmを7月30日からそれぞれ発売するそうだ。
産業用レンズ「Nikon Rayfact ILシリーズ」の発売について(ニコン)

それで、おや?と思ったのは、40mm/50mm/63mmという焦点距離だ。これはこのあいだ生産終了になったニコンの引き伸ばしレンズのエル・ニッコールと同じ焦点距離じゃないか。そう思って読み進めると、

「エル・ニッコール 40mmF4N、50mmF2.8N、63mmF2.8N」との互換性を確保
 ニコンでは生産終了となった「エル・ニッコール」シリーズのうち、各種外観検査装置に最適な「エル・ニッコール 40mmF4N、50mmF2.8N、63mmF2.8N」との互換性を確保しています。

検査装置についているエルニッコールと互換性があるということは、引き伸ばし機にRayfact ILレンズを付けて引き伸ばしに使えるということなのだろうか。もし使えるのならそのあたりきちんと書いた方が、ニコンは引き伸ばしレンズもやめたというイメージを払拭できていいと思うのだが。昔から宣伝下手なニコンだからなぁ。キムタ、いやなんでもないです(笑)。


写真は記事とは関係ない。
しだれ桜:GR DIGITAL、28mm相当、1/930sec、F8、ISO64、-0.3EV、プログラムAE、フードなし、フィルターなし

なんか逆光性能テストみたいだが、GR DIGITALのGRレンズはコーティングがよく、私の個体はゴーストはあまりでない。28mm相当のノーマルで使っていてゴーストが出たことはほとんどない。21m相当のワイコンGW-1は画角の問題や、レンズ枚数が増えることから、ゴーストが出ることがある。ただ、ワイコンの方もフードを付けたりハレ切りすればゴーストが出る場面は減る。レンズ前の銀色の"GR LENS f=5.9mm 1:2.4"という文字をカスタマイズサービスで黒の文字に変えれば、ワイコン使用時にゴーストが減るのかどうか気になっている。最初から黒にしておいてくれればいいのに。そうか、パーマセルテープでも貼ってテストすればいいのか。

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