アサヒカメラ2007年1月号から(その3)-私の愛用カメラ、仕事カメラ ― 2006年12月25日 00時00分00秒
またまたアサヒカメラ2007年1月号ネタ(笑)。今回は、「私の愛用カメラ・仕事カメラ」という特集に関して。
この特集で驚いたのは、水中写真で有名な、写真家・中村征夫氏が、
仕事では95%がフィルムで、デジタルは新聞など依頼されたとき以外は使ってないですね。
と仰っていることだ。
水中で写真を撮る場合、フィルムだと36枚でフィルムを交換しなければならないが、水中でフィルム交換はできないので、電池や記録メディアの続く限り撮り続けられるデジタルカメラの方が優位である。だから、水中写真の第一人者はもうみんなデジタルカメラなのかと思っていた。中村征夫氏は、ニコノスRSとニコノスV、ニコンF100にシグマの24mm F1.8、ニコンF4に60ミリや105ミリのマイクロニッコールを愛用されているようだ。
また、写真家・土田ヒロミ氏も、
ぼくの場合は、仕事でデジタルの撮影を求められるということは少なく、フィルム8に対してデジタル2くらいの割合です。大勢のスタッフで撮影済みフィルムからカットを選ぶ作業は、フィルムが便利です。
と仰る。
また、写真家・北井一夫氏に至っては、
ぼくは、全部の仕事をライカで撮っています。(中略)ぼくがデジタルを使わないのは、「反骨」なんだよね。
しかも、レンズがElmar 50mm F3.5やElmar 35mm F3.5だ。すご過ぎる。
コダクロームが国内販売終了と1年後の国内現像終了で、気分が落ち込んでいたが、なんかちょっとやる気が出てきた。コダクロームを入れっぱなしにするためにもう一台フィルムカメラが欲しくなってきた(←単なる物欲の言い訳-笑)。
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