アサヒカメラ2007年1月号から(その1)-岩合光昭カレンダー ― 2006年12月20日 00時00分00秒
昨日発売のアサヒカメラ2007年1月号から気になったものをいくつかシリーズで(続くのか?-笑)。
【特別付録 岩合光昭カレンダー「猫にまた旅2007」】
これ目当てでアサカメ買う人もいるぐらい人気のカレンダー。しかし気になったのはこれまでずっとスポンサーだった富士フイルムが降りて、オリンパスになったこと。別にどこの会社がスポンサーでもいいのだが、今年決定的に違うことは、写真の下に撮影データがなくなったこと。
いままでは、写真の下に、「ライカ R6.2 エルマリートR28ミリF2.8 絞りF11・125分の1秒・ベルビア100F」などと書かれていたのが、今年からなくなったのだ。おそらく、今年のカレンダー写真もR型ライカと富士のフィルムで撮られているのだろうが、銀塩から撤退したデジタルカメラメーカーのオリンパスがスポンサーになったから撮影データを載せられなくなったのだろう。
なお、アサヒカメラ2007年1月号本誌の「岩合光昭 猫を撮る」の記事の方には、「ライカR9・プロビア100F(共通)・エルマリートR28ミリF2.8・絞りf5.6半・1/125秒」などと書かれている。
カレンダーの最後に「オリンパスE-システムへの期待」という提灯記事が載っているが、そこには「オリンパスE-1・50~200ミリF2.8~3.5云々」と書いてあるので、なおさら各月の写真に載っていないのが不自然だ。来年からはオリンパスの機材で撮った写真が各月の写真になるのだろうか。オリンパスには何の恨みもないのだが(笑)、また富士フイルムのスポンサー復活を期待したい。
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